ローマ歌劇場でのロッシーニ
当初、マエストロ・ムーティはローマ歌劇場でモーツァルトの《イドメネオ》を指揮する、と報じられていましたが、2010-2011シーズンの開幕公演は、ロッシーニ《モイーズとファラオン》になりました。
今年のザルツブルク音楽祭制作のものです。
2011年は、もしかしたら、ニューイヤーコンサートを指揮するのかな、と思っているのですが、来年の年末は楽しみです。
2009年12月4日 Corriere della Sera
Opera la lunga attesa
当初、マエストロ・ムーティはローマ歌劇場でモーツァルトの《イドメネオ》を指揮する、と報じられていましたが、2010-2011シーズンの開幕公演は、ロッシーニ《モイーズとファラオン》になりました。
今年のザルツブルク音楽祭制作のものです。
2011年は、もしかしたら、ニューイヤーコンサートを指揮するのかな、と思っているのですが、来年の年末は楽しみです。
2009年12月4日 Corriere della Sera
Opera la lunga attesa
2010-2011年のシーズン開幕公演を指揮するマエストロ・ムーティですが、歌劇場におけるタイトルは、direttore del Teatro dell’Opera di Roma です。
音楽監督としての役割を持つことになりますが、さらに、歌劇場のあらゆる芸術的領域におけるプロジェクト、戦略面で監督的立場にもある、と報じられています。
2009年12月3日 il Velino
Opera Roma, nominati 4 membri Cda. Muti direttore 2010-2011
ローマ歌劇場新シーズン(2010-2011)の内容が、少しずつ報じられています。
マエストロ・ムーティは2010年12月3日に、ロッシーニ《モイーズとファラオン》を振るそうです。
ザルツブルク音楽祭バージョンでしょうか?
2009年12月2日 la Repubblica
Opera di Roma, ufficializzato Muti Sul podio nel dicembre del 2010
ローマ歌劇場からのe-メールによれば、新シーズン(2010-2011)の発表は12月3日にローマ市長も出席して行われるそうです。
GIOVEDÌ 3 DICEMBRE ALLE ORE 13 NEL FOYER DI PRIMO ORDINE DEL TEATRO DELL’OPERA DI ROMA CONFERENZA STAMPA DI PRESENTAZIONE DELLA STAGIONE 2010 CON IL SINDACO GIOVANNI ALEMANNO
ローマ副市長クトルフォは、日本人観光客がローマのレストランで被害に遭った事件に関して、日本のメディアに何度も名前が登場しました。
副市長は、ローマ歌劇場ではマエストロ・ムーティを支えていくことを、あらためて記者達に語っています。
ローマ歌劇場でオペラを上演するのは容易なことではない、マエストロ・ムーティも多くの困難に直面するだろう、我々は一緒にそれを克服していく、今大切なのは、上演演目のレベルが最高なものであるよう保証することだ、と語っています。
マエストロは以前に紹介したインタビューでも、自分のことをローマ歌劇場の首席指揮者、と言っていたので、オーケストラのレベルを高めるべく全力投球することでしょう。就任前に既に、そのための仕事に携わる、とも報じられていました。
副市長が言うまでもなく、歌劇場だけでなく、ローマ市の全面な支えがマエストロには必要であることは、当然です。
マエストロにできないことなどあるのだろうか、と思えるほどの現在のマエストロの力量ですが、ファンとしてできる限りの応援をしていきたいです。
スカラ座のオンラインショップからは、Eメール・ニュースが定期的に届きます。
マエストロのスカラ座上演オペラのDVDが3組、イタリアでも発売になり、スカラ座ショップでも扱うことになったことが、「お帰りなさい、マエストロ」というタイトルのニュースとなって届いたときには、ちょうどスカラ座来日公演が始まった頃だっただけに、泣きたい気持ちにさせられました。
スカラ座でのマエストロの働きぶりはすさまじいものでした。ローマ歌劇場でもまた同じでしょう。でも、ご健康にだけはお気をつけて。
久しぶりに中森明菜を聴きました。当時、出る曲出る曲、心情的にいつもぴったりくる歌ばかりで、本当に泣かされたなあ、とその頃のマエストロへの想いが蘇ってきました(といっても、当時とかわらない想いを今も抱いているのですが)。
2009年9月26日 Adnkronos
ROMA: CUTRUFO, LE DIFFICOLTA' DEL TEATRO DELL'OPERA? CON MUTI LE SUPEREMO INSIEME
ザルツブルク音楽祭芸術監督フリムが、マエストロ・ムーティがローマ歌劇場に関わっていく予定であることについて、エールを送っています。
マエストロの決断はとても素晴らしい、と語っています。ローマ歌劇場でやっていくには大きな力が必要だけれども、マエストロにはそれがあるし、やっていける、と請け負い、エールを送っています。
ローマでもマエストロと企画があるけれども、それについてまだ洩らすつもりはない、と明かしています。
マエストロとローマ市長アレマンノの側からは、ローマ歌劇場でのプロジェクトに関して、気鋭の演出家の名前が既に挙がってきていましたが、フリムともある、ということなのでしょうか。
2009年9月9日 ANSA
Flimm, Muti rilancera' Opera Roma
マエストロ・ムーティがローマ歌劇場を率いていくことについては、マエストロが暮らしている、ラベンナ県、ラベンナ市のトップからも祝福されています。
ラベンナ市長は、マエストロのイタリアでの音楽活動が、ラベンナ、ナポリ、ローマで集中的に行われていくことについて、マエストロから確認を得ている、マエストロはナポリ生まれだが、ラベンナにとっては養子、と語っています。
ラベンナ音楽祭のことです。
なお、記事の結びに、ザルツブルクで26日にコンサートがあり、その後、短いバカンスを過ごし、9月6日はラクイラでコンサート、とあります。
新たに、情報源不明の、ザルツブルクでの26日のコンサートが登場、といったところです。
Intanto, Muti sarà in concerto a Salisburgo il 26 agosto e, dopo qualche giorno di vacanza, il 6 settembre terrà un concerto per i terremotati all’Aquila.
2009年8月21日 Il Resto del Carlino
Muti a Roma, applausi da Ravenna
ブルーノ・ヴェスパの記事を読みながら、マエストロ・ムーティの笑い声が、そのいたずらっぽい笑い顔が心によみがえってくるかのようでした。
以前にもマエストロは、サッカーの試合を《行け、我が想いよ》の後にするのは、士気の面で無理、と語ったことがあります。
もちろん、マエストロは第二の国歌とはしています。
でも、国歌としては適当だとは考えられない、それは、他でもない、実際的な理由があるから、として披露した比喩に、ザルツブルクのマエストロ邸の食事のテープルは、大爆笑に包まれたとのこと。
サッカーの試合の前に国歌が歌われることを考えると、トッティが、《行け、我が想いよ》を歌った後、さあ、行こうか、と走り出すのを想像できる?
《行け、我が想いよ》は打ちひしがれたヘブライ人達が、座ったまま、失ってしまった美しい故郷を想いながら歌うもので、ささやくように、ピアニッシモで演奏される曲だ、トッティがひそひそささやくなんて、想像できる?
ローマ歌劇場だから、ローマのトッティを引き合いに出したのでしょうが、いかにもマエストロらしいジョークです。
2009年8月21日 Il Mattino
Muti e l’energia di Mameli che batte il Va’ pensiero
ブルーノ・ヴェスパが寄稿している記事があります。
マエストロ・ムーティのザルツブルクの別荘に、ローマ市長とともに訪れていたヴェスパですが、マエストロがローマ歌劇場で《ナブッコ》を指揮するのは、2011年1月だと書いています。イタリア統一150年を祝うものであり、当然、《行け、我が想いよ》も合唱団によって歌われます。
マエストロがイタリア国歌について語ったことも書いています。
2009年8月21日 Il Quotidiano
Muti e l’inno di Mameli a passo di carica
マエストロ・ムーティをローマ歌劇場音楽監督に、というアイデアはブルーノ・ヴェスパから始まった、とローマ市長は語っています。
8ヶ月間にわたってマエストロにアプローチし、ラベンナ音楽祭サラエボ公演、そして、今公演中のザルツブルクへと足を運んで、承諾をもらえた、とのことです。
ローマ市長はローマ歌劇場の栄光を再び取り戻すことに燃え、マエストロは、南イタリアのオペラ音楽文化の素晴らしさを、人々に再認識してもらうことに燃え、とマエストロ自身は北イタリアをライバル視することなど全くなくても、ローマ市長の心中はなんとなく推察できます。
また、イタリア統一150周年にマエストロはローマで《ナブッコ》を上演することになりそうです。
2009年8月20日 Il Tempo
Roma conquista Muti
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