マエストロ・ムーティが24日にザルツブルクでJommelliについて語ったことの一部が、ザルツブルク音楽祭のサイトで聞けます。
Riccardo Muti in conversation with Jürgen Flimm at “Meeting point Salzburg Festival”
http://www.salzburgerfestspiele.at/audioportal/
ちょうど新しいザルツブルク音楽祭芸術監督が決まった後なので、候補者3人について、そして、新芸術監督について、コーディネーターとフリムが語っています。
マエストロが登場して、開口一番、Lissnerとはパリで1度会ったことしかなく、彼のことは知らない、と語ったときには、どっきりしました。
メインのJommelliについて。
ドイツでは非常に有名で、Demofoonteはシュツットガルトで第3版を上演したけれども、マエストロは第4版を上演します。第4版はナポリのサン・カルロ歌劇場のために書かれたもの。当時(1770年)、モーツァルトはイタリアを訪れていて、ミラノ、パドヴァも旅し、パドヴァで書いたオラトリオBetulia liberataを、2010年にマエストロはザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で上演します。
モーツァルトはJommelliに会いたがり、自宅に招かれたし、非常に大きな影響を受けたそうです。
また、Demofoonteの台本はウィーンでMetastasioによって書かれていますが、73人もの作曲家が彼の台本でオペラを作っているほど。
このオペラの特徴はアリアが特異で、歌手に高度の技術を要求するため、歌手にとっては、最もむつかしいオペラのひとつだ、とも語っています。
さて、マエストロはザルツブルク音楽祭に1971年にデビューし、来年で40年目になります。ザルツブルク音楽祭の現在の芸術的な素晴らしい雰囲気がかわるようなことがあったら、そのときは、自分にとって、7月、8月はバカンスの時期になる、と語り、いい状態が続けば、50年目を祝えるけれども、とジョークをとばしています。
また、聖霊降臨祭音楽祭については、5年が適度な期間、それ以上になると、だれる、とも言っています。
(インターネットの接続環境がよくないので、40分ほどの内容を聞くのにも一苦労です。)
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