49 posts categorized "講演・展示"

Saturday, 04 July 2009

ミューザ川崎5周年記念

ミューザ川崎5周年記念として、木之下晃さんの写真展が開かれます。
マエストロ・ムーティの写真ももちろんあります。

ミューザ川崎シンフォニーホール5周年記念
木之下晃 写真展 
音楽の決定的瞬間 ミューザ川崎のマエストロ
2009年7月26日~8月16日 
企画展示室 11時~18時

また、木之下さんによるギャラリートークも行われます。
7月26日18時~19時
8月1日17時30分~18時30分


http://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/event/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, 13 June 2009

マエストロによるDemofoonteの紹介

今夜、マエストロ・ムーティとケルビーニ管はパリでDemofoonteを上演します(初日)。

ラベンナ音楽祭でも7月3日、5日、7日に上演されますが、それに先立って、7月1日午後にラベンナで、マエストロによるこの作品の紹介が行われる、と報じられています。

ケルビーニ管は、パリ公演に向けたリハーサルをラベンナのTeatro Alighieriで行っていたそうです。

クリスティナさんによれば、Demofoonteで歌手達は、夜の女王並みの、最高の歌唱技術を求められているとのこと。ザルツブルクでそれをやってのけた若い歌手達は、素晴らしい、とコメントしています。

20周年を迎えたラベンナ音楽祭で、Demofoonteを上演する意義のひとつと思われるのが、そのヒントが、クリスティナさんの言葉にありました。

この作品はディテールに至るまで、すべて、第一歩をラベンナで始めている、歌手選び、ケルビーニ管メンバー達の譜読み勉強、そして、舞台の照明、衣装などの技術もそうで、それは、オーストリア、そしてフランスでも、ラベンナの重要な役割が認められたということだ、と誇らしげに語っているからです。

2009年6月13日 Il Resto del Carlino
Il Festival inizia questa sera, a Parigi

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, 29 May 2009

Jommelliについて語る

マエストロ・ムーティが24日にザルツブルクでJommelliについて語ったことの一部が、ザルツブルク音楽祭のサイトで聞けます。

Riccardo Muti in conversation with Jürgen Flimm at “Meeting point Salzburg Festival”

http://www.salzburgerfestspiele.at/audioportal/

ちょうど新しいザルツブルク音楽祭芸術監督が決まった後なので、候補者3人について、そして、新芸術監督について、コーディネーターとフリムが語っています。

マエストロが登場して、開口一番、Lissnerとはパリで1度会ったことしかなく、彼のことは知らない、と語ったときには、どっきりしました。

メインのJommelliについて。

ドイツでは非常に有名で、Demofoonteはシュツットガルトで第3版を上演したけれども、マエストロは第4版を上演します。第4版はナポリのサン・カルロ歌劇場のために書かれたもの。当時(1770年)、モーツァルトはイタリアを訪れていて、ミラノ、パドヴァも旅し、パドヴァで書いたオラトリオBetulia liberataを、2010年にマエストロはザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で上演します。

モーツァルトはJommelliに会いたがり、自宅に招かれたし、非常に大きな影響を受けたそうです。

また、Demofoonteの台本はウィーンでMetastasioによって書かれていますが、73人もの作曲家が彼の台本でオペラを作っているほど。

このオペラの特徴はアリアが特異で、歌手に高度の技術を要求するため、歌手にとっては、最もむつかしいオペラのひとつだ、とも語っています。

さて、マエストロはザルツブルク音楽祭に1971年にデビューし、来年で40年目になります。ザルツブルク音楽祭の現在の芸術的な素晴らしい雰囲気がかわるようなことがあったら、そのときは、自分にとって、7月、8月はバカンスの時期になる、と語り、いい状態が続けば、50年目を祝えるけれども、とジョークをとばしています。

また、聖霊降臨祭音楽祭については、5年が適度な期間、それ以上になると、だれる、とも言っています。

(インターネットの接続環境がよくないので、40分ほどの内容を聞くのにも一苦労です。)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 28 May 2009

マエストロの語ったこと

ザルツブルク音楽祭のサイトで、24日にザルツブルクでマエストロ・ムーティがFlimmを相手に語ったことが聞けます。嬉しいです!

夜に聞いてから、また紹介します。

Riccardo Muti in conversation with Jürgen Flimm at “Meeting point Salzburg Festival”

http://www.salzburgerfestspiele.at/audioportal/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, 16 May 2009

ザルツブルクでのトーク

マエストロ・ムーティは24日にザルツブルクで、聖霊降臨祭音楽祭で上演するDemofoonteと、夏の音楽祭で上演する《モイーズとファラオン》、ウィーン・フィルとのコンサートについて、フリムを相手に語ります。

ちらしもあります。

NEWS誌にも記事がおそらく載るでしょう。

Meeting-Point series with Riccardo Muti
Sunday, May 24, 2009 at 11:00 a.m. • SalzburgKulisse

Salzburg Festival News
http://www.salzburgerfestspiele.at/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, 02 December 2008

トスカニーニとイスラエル

昨日、ローマで開かれた、「トスカニーニとイスラエル」をテーマにしたセミナーにマエストロ・ムーティも出席し、発言しています。
イスラエル・フィルをトスカニーニが創設したことについて、マエストロはこう指摘しています。

「トスカニーニがその音楽においても、その人間性においても持っていた倫理的姿勢を考えると、彼がテル・アビブでオーケストラを指揮することは必然でした。指揮台に立った彼の前には、素晴らしい音楽的世界が見えました。オーケストラは、ヨーロッパからやってきたユダヤ人達によって、実際、成り立っていたのです。おそらく、ヨーロッパを統一するというはじめての試みが、イスラエルで1936年になされた、と言っていいでしょう。」

2008年12月2日 Corriere della Sera
Quando Toscanini salì sul podio in Israele

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, 30 November 2008

トスカニーニとイスラエル

マエストロ・ムーティは、指揮しているだけの人ではないことが、ニュースを読んでいると、本当によくわかります。

ローマ歌劇場での12月6日のデビューを控えて、4日は公開ゲネ・プロ、5日はナポリ訪問、そして、1日は、ローマで行われる「トスカニーニとイスラエル」というタイトルのセミナーに出席予定です。

イタリアの人種法(トスカニーニは同法を中世の遺物とみなしたそうです)は1938年に制定され、今年70周年になるのに関連して、トスカニーニとイスラエルのつながりを考察するセミナーです。

ローマ歌劇場とテル・アビブ歌劇場の姉妹提携が公表されることからか、ローマ歌劇場総裁も出席します。
マエストロは、トスカニーニ、イスラエル・フィル、ローマ歌劇場、どれをとっても関連が深いので、出席するのでしょうか。

2008年11月30日 Corriere della Sera
Toscanini e l'Orchestra di Israele

Viva Toscanini
Gli eventi
Toscanini e lo Stato d'Israele: la nascita della Palestine Philarmonic Orchestra, oggi Orchestra Filarmonica di Israele
Lunedì 1 Dicembre 2008 ore 16,00
Sala del Refettorio, Camera dei Deputati
http://www.vivatoscanini.it/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 18 September 2008

楽団長講演会の様子

昨晩行われたウィーン・フィル楽団長の講演会の様子を紹介しているブログがあります。
どうもありがとうございます。

信ずることは良きこと、信ぜざるはなお良きこと
2008年9月17日 ウィーン・フィル楽団長講演会
http://420328.blog93.fc2.com/

マエストロ・ムーティは講演会中、1階席前方に座っていらしたのですが、周囲に座っていたファンの方たちには、本当に幸せなひとときだったでしょうね。

マエストロは、「東京のオペラの森」やPMF、ケルビーニ管のリハーサルなどで、様々な演奏家達のとっておきのエピソードをしばしば披露しているようです。
音楽界の伝承者、マエストロの面目躍如といったふうの昨晩でした。
カラヤンについての深い感動をよぶ逸話とともに、マエストロの声が心の中に刻み込まれた、忘れがたい夜になりました。
マエストロにはあらためてお礼を述べたく思います。日本の聴衆のために、ありがとうございました。

今日は、青少年のためのリハーサルの会員券(年齢制限枠外)が抽選であたったので、おそらく、30分ぐらいだと思いますが、聞きに行きます。

カラヤンが息をひきとったことを知ったその夜のマエストロの心中を思い、昨晩は、わたし自身もほとんど眠れませんでした。この世を去ることは人の定めとは言え...。

(この記事に続きはありません)

Continue reading "楽団長講演会の様子"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Wednesday, 17 September 2008

日本の聴衆のためにはじめて語ったこと

今日、マエストロ・ムーティがゲスト・トークで出演した、ウィーン・フィル楽団長の講演会がありました。

マエストロはカラヤンの想い出を語りました。カラヤンの音楽の特徴(フレージングと音色の美しさ)、20世紀の三大指揮者のひとりであること(他にトスカニーニ、フルトベングラー)、若い指揮者・才能ある演奏家達を支援したこと、などのほか、自分自身とカラヤンのつながりを述べました。
フィレンツェ歌劇場音楽監督の頃の演奏を聴いてくれて、1971年にザルツブルク音楽祭に招いてくれたこと、ザルツブルクでも、カーテンの陰で自分の演奏を聴いてくれていたらしいことを、ウィーン・フィルのメンバー達から聴いたこと、そして、《コシ・ファン・トゥッテ》をザルツブルク音楽祭で上演するまでに至る有名なエピソード。

ここで、一度スピーチを終えたのですが、楽団長が、カラヤンのザルツブルク音楽祭における《仮面舞踏会》にまつわるエピソードを、どうしても披露してほしいと言うので、と再びマエストロが語り始めました。

これは、マエストロは今までどこででも話したことがなく、日本の聴衆にはじめて語ることなのだとか。日本で愛されたカラヤンにふさわしい素敵なプレゼントとなったわけです。

それは、カラヤンが亡くなったあと、その遺言だとして、ザルツブルク音楽祭首脳から、マエストロに《仮面》を指揮するよう依頼が来たというものです。
カラヤンは、自分のかわりに《仮面》を振るのは、マエストロをおいてほかには誰もいない、と言い残していたとのこと。
マエストロのもとへは、カラヤン死去のすぐ後にその連絡がなされ(ラベンナに戻ったら、直ちに、夜中の何時でもいいからザルツブルクへ連絡するように、という伝言だったとのこと)、ラベンナに戻って深夜1時にその伝言を聞き、また、カラヤン死去のニュースに接して一晩中眠れないまま過ごしたマエストロは、その要請を断りました。
カラヤンのかわりになれる者は誰もいない、カラヤンがそこで指揮した指揮台にのることなど、足を置くことなど、誰もできない、自分にはできない、と断ったのだそうです。

この話を聞いたことがある人はいるかもしれませんが、マエストロの口から聞くのは、わたしはもちろんはじめてです。
カラヤンが亡くなったニュースに接したとき、わたしも眠れませんでした。ザルツブルクにいるマエストロを想って、どうしようのない気持ちに悶々としていたことが思い出されます。

また、マエストロは、カラヤンが、ザルツブルク音楽祭で《コシ》を振るようにと自分に電話をかけてきたことについて、北米のこんな街にいることをどうして知ったのだろうか、と言いながらも、人というものは、見つけたいと思えば、見つけるものなのだ、ととても深遠なことを語っていました。

楽団長は、感動したとマエストロにお礼の言葉を述べていましたが、わたしも同じです。
深い感動に包まれたひとときでした。
マエストロ、とっておきのエピソードを披露してくださって、ありがとうございます。

いつも思うのですが、哲学を学んだせいでしょうか、それとも、高校で当たり前のようにそういう一般教養を学んでいるせいなのでしょうか、マエストロの口から、真善美、という言葉が頻繁に聞かれます。
今日も、カラヤンの演奏を形容するにあたって、美イコール真、善という言葉を述べていました。

また、ザルツブルクでの《コシ》のエピソードについては、10月にウィーン国立歌劇場と来日公演で指揮するので、そういう縁もある、とも語っていました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, 09 September 2008

17日のプログラム

マエストロ・ムーティがゲストで登場する17日のプログラムが発表になりました。
マエストロは第一部に登場です。

2008年9月17日19時 サントリーホール
【第1部】「カラヤンとウィーン・フィル」(ゲストトーク:リッカルド・ムーティ)
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Hob.III-65 から 第1楽章
モーツァルト:弦楽四重奏曲 ハ長調 K465「不協和音」から 第2楽章

【第2部】「ウィーン・フィルハーモニー協会創立100周年を迎えて」
フランツ・シュミット:弦楽四重奏曲 イ長調 から 第3楽章
オットー・ニコライ:弦楽四重奏曲 変ロ長調

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/080917.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

CD | DVD | アイテム | イタリア | インタビュー Interview | インタビュー:歌手など | オフィシャル・ウェッブサイト | スケジュール:今後 | スケジュール:月間 | ディスク・録音・録画・写真 | ニュース:スカラ座再開 | ニュース:プライベート | ニュース:プーリア | ニュース:揺れるスカラ座 | ニュース:演奏家 | 作曲家 | 信条・メッセージ | 写真・映像 | 団体:Berliner Philharmoniker ベルリン・フィル | 団体:Chicago Symphony Orchestra シカゴ響 | 団体:Metropolitan opera メトロポリタン・オペラ | 団体:New York Philharmonic ニューヨーク・フィル | 団体:Orchestra Giovanile Luigi Cherubini ケルビーニ管 | 団体:Philadelphia Orchestra フィラデルフィア管 | 団体:Philharmonia Orchestra フィルハーモニア管 | 団体:Teatro alla Scala スカラ座 | 団体:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino フィレンツェ歌劇場 | 団体:Teatro dell'Opera, Roma ローマ歌劇場 | 団体:Teatro La Fenice フェニーチェ座 | 団体:Teatro San Carlo, Napoli ナポリ・サン・カルロ歌劇場 | 団体:the Mediterranean Musical Academy | 団体:Wiener Philharmoniker ウィーン・フィル | 団体:Wiener Staatsoper ウィーン国立歌劇場 | 団体:その他 | 団体:イスラエル・フィル | 団体:バイエルン放送響 | 団体:パルマ | 団体:フランス国立管 | 学生時代 | 放送・放映 | 文化・芸術 | 文化・芸術:ラクイラ | 文化・芸術:ローマ国際映画祭 | 書籍・雑誌 | 来日公演 | 来日公演30周年:ウィーン・フィル | 来日公演:東京のオペラの森、東京・春・音楽祭 | 来日公演:PMF | 栄誉・褒賞 | 祝福・称賛 | 講演・展示 | 追悼・偲ぶ | 音楽祭 | 音楽祭:ザルツブルク | 音楽祭:ザルツブルク、聖霊降臨祭 | 音楽祭:フィレンツェ五月音楽祭 | 音楽祭:ラベンナ