149 posts categorized "団体:Wiener Philharmoniker ウィーン・フィル"

Monday, 31 December 2007

2009年はバレンボイム

2009年のニューイヤーコンサートはバレンボイムの指揮だそうです。

2007年12月31日 WIEN ORF
Neujahrskonzert: Auf Pretre folgt Barenboim
http://wien.orf.at/stories/245481/

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Wednesday, 26 December 2007

ウィーン少年合唱団との写真

マエストロ・ムーティとウィーン少年合唱団の2006年公演リハーサル時の写真が、同合唱団のサイトに載っています。

クリックすると大きくなります。

Festkonzert der Wiener Hofmusikkapelle: Riccardo Muti (2006)
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk_website/main.jart?rel=de&content-id=1187260475300&reserve-mode=active

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Sunday, 02 December 2007

サントリーホール公演カレンダー

サントリーホールのサイトにも、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの2008年公演予定が載りました。

サントリーホール What's new
2007年11月30日 
2008年5月~12月の大ホールスケジュールを掲載しました

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/index.html

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/perform/promotion.html#9

2008年16日(火)、18日(木)、23日(火・祝)
ウィーン・フィルハーモニーウィーク イン ジャパン 2008
リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
◎サントリーホール 03-3584-9999

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Thursday, 29 November 2007

ホーフムジークカペレとのリハーサルなどの写真

スイスの音楽ジャーナリストのサイトに、マエストロ・ムーティとホーフムジークカペレのリハーサル・演奏会写真が載りました。

写真の上にカーソルを置くと、写真が大きくなります。

muti.ch Novembre 2007
FOTO RICCARDO MUTI - CONCERTI E PROVE AL MUSIKVEREIN DI VIENNA

http://www.muti.ch/muti/attualita-foto-muti-11-07.html

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Tuesday, 27 November 2007

ウィーン少年合唱団のサイト

マエストロ・ムーティとホーフムジークカペレの演奏会について、ウィーン少年合唱団のサイトにニュースと新聞評が載っています。
マエストロがメンバーに慕われていることがよくわかります。

http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk_website/main.jart?rel=de&reserve-mode=active

Hofmusikkapelle: Festkonzert 2007 mit Riccardo Muti
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk_website/main.jart?rel=de&content-id=1194517610977&reserve-mode=active

ギャラリーのページもあって、そのうちにマエストロとの演奏会の写真も載るのではないかと思います。
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk_website/main.jart?rel=de&content-id=1180694113565&reserve-mode=active

今は1枚。
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk_website/main.jart?rel=de&content-id=1187260475300&reserve-mode=active

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Monday, 26 November 2007

ウィーンでの成功を伝えるANSA通信

マエストロ・ムーティとホーフムジークカペレの演奏会の成功を、今日のANSA通信が伝えています。

ウィーンではすっかり常連になったマエストロが、ケルビーニとハイドンの宗教曲という難関の演奏会を成功させ、洗練されたウィーンの聴衆を魅了した、と報じられています。

またNHK-FMで放送されると嬉しいのですが。

2007年11月26日 ANSA
Muti incanta Vienna

http://www.ansa.it/site/notizie/awnplus/musica/news/2007-11-26_126145043.html

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演奏されることが稀な作品

25日のマエストロ・ムーティとホーフムジークカペレの演奏について、2紙の評を読みました。

インターネット中継を聴いていて驚いたのが、演奏されることが全くもって稀な作品(ハイドン死去の噂に基づいて作曲されたケルビーニの作品が、トップバッター)であるにもかかわらず、聴衆の熱烈な、熱狂的といっていいほどの拍手でもって受け入れられていたことでした。スタンダード紙評も、ハイドンのミサ曲のあとの聴衆の熱烈な喝采に触れています。
マエストロはどれほど嬉しく思ったことでしょうか。

《アベ・マリア》でのクラリネットはシュミードルによって優美に演奏されたことも、プレッセ紙評から知ることができます。
マエストロが綿密に精細に強弱とフレージングを決めていた上を、軽やかで優美な美しさをもったクライターのソプラノと、端正なリッペルトのテノールが歌う演奏は、聴衆によって一心に楽しんで聴かれていた、と書かれています。

リッペルトとクライターあるいはキューマイヤーの組み合わせは、マエストロの宗教曲の演奏では今のところベストかもしれません。

ウィーン・フィルは、金曜日から日曜日の演奏会で音楽史上400年間の「旅」をしたというのは、スタンダード紙の書き出しですが、そのハードなリハーサル、日々の様子は、Wilfried K.Hedenborgさんのブログからも十分伝わってきます。

2007年11月25日 der Standard
Philharmonische Zeitreise

2007年11月25日 die Presse
Kritik: Klassik: So nützt man dem Ruf Wiens wirklich

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Sunday, 25 November 2007

リハーサル中の静寂

ウィーンでのマエストロ・ムーティの様子をWilfried K.Hedenborgさんの写真で知ることができるのは、とても嬉しいです。ありがとうございます。

客席の騒がしさに厳しい表情のマエストロ。
演奏やマエストロの言葉を聞き漏らすまい、と見学者でも一心に耳を傾けるものだと思うのですが。もったいない...。

ピアチェンツァで学校向けの公開リハーサルをしていて、マエストロが感銘を受けたことのひとつが、生徒達が静かに集中してリハーサルを見学していることであるのは、報じられているとおりです。

今日のインターネット中継が楽しみです。

http://oe1.orf.at/programm/200711256101.html

K&K+kの生活
2007年11月24日
2007年11月22日 その1
http://kwien.exblog.jp/

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Friday, 23 November 2007

ウィーンでのリハーサル写真

ウィーンのマエストロ・ムーティは、21日はホーフムジークカペレとのリハーサルだったそうです。
Wilfried K. Hedenborg さんがブログに写真を載せてくださっています。ありがとうございます。

K&K+kの生活
2007年11月23日 
11月21日 Hofmusikkapelleのリハーサル
http://kwien.exblog.jp/

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Wednesday, 21 November 2007

ルツェルン音楽祭

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルは、来年の来日公演前にルツェルン音楽祭にも出演します。ウィーンでのシーズン開幕公演はマエストロが指揮するのかもしれません。

9月8日は、クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞受賞者の記念コンサートも兼ねています。

Lucerne Festival im Sommer

http://www.lucernefestival.ch/page/content/view.asp?MenuID=3033&ID=3171&Menu=14&Item=15

音楽祭からのメールや同音楽祭のサイトによれば、プログラムは次のとおりです。

9月8日
クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞受賞者をソリストに迎えた作品
ブルックナー 交響曲第二番

9月9日
ロッシーニ セミラーミデ 序曲
ストラビンスキー 妖精の口づけ
チャイコフスキー 交響曲第5番

9月10日
ヴェルディ アルツィラ 序曲
       シチリア島の夕べの祈り バレエ音楽
ニーノ・ロータ トロンボーン協奏曲
Bousfield
ニーノ・ロータ 山猫より 

マエストロ・アッバードのファンの方は、日記にいちはやく情報を載せていました。

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Wednesday, 14 November 2007

2008年ウィーン・フィル来日公演

サントリーホールの2008年予定によれば、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演は2008年9月16日、18日、23日です。

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Sunday, 11 November 2007

カラヤン記念年2008

マエストロ・ムーティの公演がウィーンの楽友協会のカラヤン・チクルスに加わること、ザルツブルク音楽祭でカラヤン記念コンサートを振ることは、ここでも紹介しました。

来年のカラヤン生誕100年記念年の主なコンサートが、発表になっています。
マエストロは、2008年6月8日にウィーンでウィーン・フィルとヴェルディ レクイエムを振ります。
また、2008年8月15日を中心に3日間、ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルとブラームス ドイツ・レクイエムを振ります。

2007年11月9日Salzburger Nachrichten 
Karajan-Jubiläum wird weltweit gefeiert

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Tuesday, 06 November 2007

カラヤン・チクルス

ウィーン楽友協会では、カラヤン生誕100年を記念して、カラヤン・チクルスを設けています。

マエストロ・ムーティの2008年6月8日のヴェルディ レクイエムの公演が、その中に含まれています。

楽友協会機関誌12月号に、上記チクルスの案内がさしはさまれていました。

http://www.musikverein.at/konzerte/abonnementBestellen.asp?abo_id=2007393&avail=some&auswahl=1

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Saturday, 06 October 2007

11月の楽友協会

マエストロ・ムーティは11月24日、25日にウィーンでホーフムジークカペレを指揮しますが、楽友協会機関誌11月号に、演奏作品解題が載っています。
同サイトではまだ読めないようです。

MUSIKFREUNDE 2007年11月号
Die letzten Dinge

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Monday, 17 September 2007

ウィーン・フィルの写真集は10月1日

ウィーン・フィルの写真集が出版されることは紹介しましたが、発売日が10月1日に早まりました。
ウィーン・フィルのe-shopからもメールの案内が届きました。

Clemens Hellsberg · Daniel Schmutzer: Die Welt der Wiener Philharmoniker
http://wienerphilharmoniker.rosberg.at/index2.pl?language=de&id=741&nextsite=detail_prod&previous_kat=53

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Saturday, 18 August 2007

2008年の来日

音楽の友誌最新号によれば、マエストロ・ムーティは2008年9月にウィーン・フィルと来日します。
詳細は今年9月に発表される予定だとのことです。

既に発表のとおり、2008年10月にはウィーン国立歌劇場と来日しますから、来年は嬉しい秋になりそうです。

また、PMFでのインタビューの中に、東京のオペラの森は2008年は休む、という言葉があるので、あるいは、定期的に出演するのかもしれません。東京オペラ・シンガーズについて、「素晴らしい合唱に魅了される」と称賛しています。

音楽の友誌 2007年8月号
インタビュー 
「今回はウィーン風に...」ムーティ、PMFデビュー

来日演奏家速報2008

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Tuesday, 17 July 2007

ウィーン・フィルのpasswort:klassik project

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの6月21日のコンサートの前に、ウィーン・フィルの教育プログラムが行われたことは、記事やウィーン・フィルからのメールで紹介しましたが、ウィーン・フィルのサイトにもニュースが載りました。
写真からは、座席を取り払って(ムジークフェラインの後方、立見席側でしょうか)、150人の高校生達が参加したプロジェクトが行われている様子がうかがわれます。

Wiener Philharmoniker, Aktuelles
Das kommt mir spanisch vor – Der Dreispitz aus Floridsdorf
http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=542

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Monday, 16 July 2007

少年合唱団のまっすぐな瞳と心(2)

マエストロ・ムーティが、2001年にホーフムジークカペレの名誉会員になった際のスピーチで、ウィーン少年合唱団について語ったものの残りの部分を紹介します。
このディスクはここでも紹介しましたが、ウィーンのホーフブルクで購入できます。素晴らしい演奏です。

Wiener Saenger Knaben, Die Hofmusikkapelle
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk/main.jart?rel=de&content-id=1164712113533&reserve-mode=active

けれども、彼らはどんな場合でも、私に素晴らしいを感動をくれました。そして、最も優れていたのは、間違いなく、バチカンのサンピエトロ大聖堂におけるもので、それは非常に特別なものでした。なぜなら、そこにはすべての枢機卿、非常に多くの枢機卿が聴きにきていましたし、マルタの騎士団もいました。だから、サンピエトロ大聖堂はまばゆいばかりで、とても印象深い雰囲気をもった輝きがありました。それは、ある場所とは全く違ったもので...。いいえ、ここでやめます。テレビが入っているので、これ以上は続けたくありません。

けれども、とにかく、非常に絢爛たるものでした。そして、実は、この絢爛さに相対するものとして純潔性、子供達の声の清らかさがあり、劇的な対照をなしていた、と表現しましょう。モーツァルトの戴冠式ミサは素晴らしく鳴り響き、夢のような演奏でした。晩にはサンタ・チェチリアでコンサートを開きました。同じ日の朝、ローマの空港にいましたが、そこは常にどこよりも効率的というわけではありません。荷物は非常に遅く、とてつもなく遅く到着しました。だから、ローマへの旅行では、何時間も荷物を待ち、やがてちょうど短いリハーサルの時間となり、次にコンサート、またコンサートとなったのです。少年達は全く素晴らしかった。私達は、彼らの声がどういう状態か少し心配でした。結局のところ、子供の声、少年の声はもろいものだからです。そして、彼らは、私がこれまでの人生で指揮した中で、最も優れたコンサートのひとつを披露しました。

幸運なことに、サンタ・チェチリアでのコンサートは直前に録音されることになり、素早く行われ、私はテープを聴きました。直前に録音を依頼したため、最高のプロによる録音ではなかったとしても、Fux、Haydn、Schubertという信じられないようなプログラムについて、録音が残りました。

翌朝、最も気難しくて知的な評論家の一人が、彼らは時として気難しくて馬鹿げているものですが、しかし、そのときは、気難しくて知的なほうの評論家でしたが、最も知的で深みのある記事のひとつを書いたのです。ホーフムジークカペレについての次のようなタイトルの記事でした。この少年達の音楽は“la musica del paradiso” 「天国の音楽」だった、というタイトルです。それが起こったからなのです。

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少年合唱団のまっすぐな瞳と心(1)

マエストロ・ムーティが、2001年にホーフムジークカペレの名誉会員になった際のスピーチを紹介します。

来日公演が終わったばかりで、マエストロの言葉が、あらためてひとつひとつ心に刺さってきます。ファンとしては、常にマエストロの音楽をまっすぐに誠実に見つめてきたつもりですが、マエストロにそう伝わっているかどうか、そう感じてくれているかどうか、いつも恐怖です。わたしのほうこそ、恐怖です。

Wiener Saenger Knaben, Die Hofmusikkapelle
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk/main.jart?rel=de&content-id=1164712113533&reserve-mode=active

ホーフムジークカペレの500年以上の歴史の中で、2001年にリッカルド・ムーティがはじめて名誉会員に指名された。
スピーチでムーティはこう言った。

大臣は素晴らしい言葉をくださり、ムジークカペレにとって、私が指揮する機会があるのは名誉なことだと言いました。私は状況を逆にして、少年合唱団とホーフムジークカペレの合唱団、そして、ウィーン・フィルのメンバーからなるオーケストラ、それら全体を指揮するのは、私にとって名誉なことだと言いたいと思います。名誉なことでしたし、今も名誉だと思っていますし、これからもそう思うことでしょう。なぜなら、ホーフムジークカペレと協力関係を続けていくことが私の意図でしたし、今もそうであると確言するからです。

ホーフムジークカペレを指揮することは得がたい経験です。なぜなら、一般に人々は、彼らは子供だと思っているからです。最もむつかしいのは、子供との接し方です。音楽家達は、ウィーン・フィルのように優れた音楽家達でさえ、指揮者を許してくれます―時々ですが。なぜなら、結局はウィーン・フィルであっても人間であり、そして、大人であり、よい音楽、よい演奏をすることがどれほどむつかしいかを知っているからです。いい演奏をするのはむつかしいことです。非常に優れた演奏するのはほとんど不可能です。だから、彼らは許してくれるのです。そのことが指揮者に、人間的な雰囲気の中で演奏する可能性を付与します。

子供については、それは不可能です。子供は許すことをしないからです。どうして許したりすることがあるでしょうか。彼らはこの世の中の問題や人生の問題について、何も知りません。彼らは若く、世界は彼らの前に開け、彼らは愛されています。だから、彼らは完璧であることを期待し、明確で率直な指示を求めます。間違いは許されず、いかがわしいこともだめです。

彼らは間違いやいかがわしさに気づきます。何かが正しくないとき、特に、誠実でないとき、子供達がどうやってそのことにすぐに気づくのかは、不思議です。そして、我々は音楽において、不誠実なことをどれほど行っているでしょうか。というのは、音楽は神の声ですが、ショー、見世物の手段でもあるからです。その可能性はあります。

実際、多くの場合、聴衆は指揮者が指揮しているとき、そのジェスチャーや髪の毛のほうにより大きく魅了され、その実質に心を惹かれる度合いは小さいです。そして、子供達は、指揮者の髪の毛がどうかには関心がありません。

彼らは真実を聴きたいのです。《魔笛》にある、Die Wahrheit真実です。実際、初めてこの子供達を指揮したとき、この少年達はみんな元気いっぱいの状態で、時には少し生意気でした。彼らは、その人が有名かどうか、年をとっているかどうかということは気にしません。そして、彼らが何を求めているのかをその瞳の中に読み取るのは、恐怖でした。

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Friday, 06 July 2007

ウィーン・フィルの来シーズン

ウィーンフィルの来シーズンが、同管サイトでPDF以外でも観られるようになりました。http://www.wienerphilharmoniker.at/

マエストロ・ムーティの公演は次のとおりです。

①Konzert auf Reise
Datum: 2008-04-09, 19:30
Ort: Kölner Philharmonie (Köln, Deutschland)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Joseph Haydn: Symphonie D-Dur, Hob. I:93 (1. Londoner Symphonie)
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

②Konzert auf Reise
Datum: 2008-04-10, 20:00
Ort: Théâtre des Champs-Élysées (Paris, Frankreich)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Joseph Haydn: Symphonie D-Dur, Hob. I:93 (1. Londoner Symphonie)
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

③8. Abonnementkonzert
Datum: 2008-04-12, 15:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Wolfgang Schulz, Flöte

Programm:

Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

④8. Abonnementkonzert
Datum: 2008-04-13, 11:00
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Wolfgang Schulz, Flöte

Programm:

Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

⑤Sonderkonzert, Großer Musikvereinssaal

Datum: 2008-04-14, 19:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Joseph Haydn: Symphonie D-Dur, Hob. I:93 (1. Londoner Symphonie)
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

⑥Konzert der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien
Datum: 2008-04-15, 19:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Wolfgang Schulz, Flöte

Programm:

Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

⑦Wiener Festwochen
Datum: 2008-06-07 ,15:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Barbara Frittoli, SopranLuciana d’Intino Alt
Ramón Vargas, Tenor
Thomas Quasthoff, Bass
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien

Programm:

Giuseppe Verdi: Messa da Requiem


⑧Wiener Festwochen
Datum: 2008-06-08, 11:00
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Barbara Frittoli, SopranLuciana d’Intino Alt
Ramón Vargas, Tenor
Thomas Quasthoff, Bass
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien

Programm:

Giuseppe Verdi: Messa da Requiem

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Wednesday, 04 July 2007

ウィーン・フィルとの写真

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの6月の公演の写真が、スイスの音楽ジャーナリストのサイトに載りました。

とても素敵です。いつもこのサイトには心から感謝しています。

FOTO RICCARDO MUTI WIENER PHILHARMONIKER - GIUGNO 2007
http://www.muti.ch/muti/attualita-Wiener-Muti-Foto.html

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Tuesday, 03 July 2007

マエストロが語るウィーン少年合唱団

マエストロ・ムーティと共演の多いウィーン少年合唱団には、いつも関心を持っています。

マエストロはホーフムジークカペレの名誉会員ですが、ウィーン少年合唱団のサイトにホーフムジークカペレのページができていて、マエストロがウィーン少年合唱団について語っていることが読めます。
ユーモラスな語り口ながら、真実をついています。少年として無垢な彼らは、世の中のこともまだ知らず、従って、世の中にはしかたのないこともある、と許すということを知らないので、一緒に演奏する際には非常な困難を伴う、とミスの許されない厳しさを語っています。
また、ローマで彼らと演奏したとき、ローマへの旅行にトラブルがあり、少年達の繊細な喉、声への影響が懸念されたけれども、彼らは素晴らしい演奏をやってのけた、と言っています。

心からの称賛に満ちた言葉なので、追って訳します。

Wiener Saenger Knaben
Hofmusikkapelle
http://www.wsk.at/jart/prj3/wsk/main.jart?rel=de&content-id=1164712113533&reserve-mode=active

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Tuesday, 26 June 2007

ワルシャワのリハーサル写真

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの、ワルシャワでのリハーサル写真が1枚、ワルシャワのニュース・サイトに載っています。拡大鏡をクリックすると大きくなります。

2007年6月26日 Gazeta.pl Warszawa
W Teatrze Wielkim zagrali "Wiedeńczycy"
http://miasta.gazeta.pl/warszawa/1,34862,4252309.html?skad=rss

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Monday, 25 June 2007

ウィーン・フィル新シーズン全貌

ウィーン・フィルのサイトのカレンダーでしか拾えないと思っていた新シーズンの内容が、PDFで公開されていました。

夜にあらためて内容を紹介します。

Wiener Philharmoniker
Gesamtübersicht aller Konzerte der Saison 2007/2008

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=concerts_overview

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Sunday, 24 June 2007

ウィーン・フィルの教育プログラム

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの21日の演奏に関するスタンダード紙の記事が、Wien-Floridsdorfの生徒達のためのコンサートについて触れていたのは、ここでも紹介しました。
ウィーン・フィルのサイトに照会したところ、返事が来ました。
教えてくださったことに心から感謝します。

ウィーン・フィルのメンバー達が楽器を持って学校を訪れて演奏することがあり、それはウィーン・フィルの教育プログラムで、記事にあったとおり、passwort:klassik と呼ばれているそうです。今回はマエストロとウィーン・フィルがファリャ《三角帽子 第2組曲》のゲネプロを行ったというものです。

2007年6月22日 der Standard 紙
Eleganz mit Tiefe
http://derstandard.at/?url=/?id=2931329

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Saturday, 23 June 2007

マエストロの十八番

21日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのプログラムは、ウィーン・フィル来日公演、北米ツアーと重なりますが、特にスペインものは以前からマエストロの十八番だと、プレッセ紙が書いています。青池保子さんの漫画《アルカサルー王城ー》最終回掲載号(プリンセスGOLD誌 2007年7月+8月号)が先週発売され、チェーザレ・ボルジアとドン・ペドロに導かれて長い長い間スペインに抱いてきた興味もひと息つきましたが、マエストロとスペインのつながりは思った以上に強く、まだまだわたしのスペインへの道は続きそうです。

プレッセ紙の評で、ハフナー交響曲におけるマエストロとウィーン・フィルの演奏が大きく成し遂げたことがらについて、同じ頃に作曲された《後宮からの誘拐》のオスミンのアリア „Ha, wie will ich triumphieren.“ 《勝利の声を挙げたい》が今回は聞けた、と書いているのが、とても興味深かったです。最終楽章におけるマエストロのオーケストラの追い込み方、オーケストラをぐいぐい前に進めていく爽快感が、蘇ってくるようです。

2007年6月23日 Die Presse 紙(オンラインは22日)
Kritik: Musikverein: Auf in den Süden!

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ウィーンのマエストロの様子

ウィーン・フィルと21日に演奏したマエストロ・ムーティのプローべ(19日から始まったそうです)の写真が、楽団員の方のブログで観られます。ウィーン・フィルやウィーンの様子が手に取るようにわかり、いつも本当に感謝しています。

K&K+kの生活
2007年6月23日 2007年6月 マエストロ ムーティ
http://kwien.exblog.jp/

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ウィーン・フィルとの深い理解関係

21日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏評を読みました。

あらためて気づいたのが、そうか、マエストロに肩書きができたんだった、ということでした。ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭音楽監督です。

ハフナー交響曲もシューベルトのロザムンデ序曲も、ウィーン・フィルとならばこうだろう、と過去に聴いたそれらの演奏が蘇ってきます。
ハフナー交響曲の演奏について、音の強弱、ダイナミズムは鋭く、アーティキュレーションが明確・自在で、しかも、エレガントさを備え、まるで、マエストロそのもの、と書かれているのには、にっこり。
シューベルトについては、ウィーン・フィルとの35年間に及ぶ親密なつながりのおかげで、マエストロの見事な職人芸が、成功裡に音楽演奏に反映されているように感じられる、と書かれています。

なお、マエストロの社会活動として、Wien-Floridsdorfの生徒達150人のために、ファリャの三角帽子だけの演奏会がなされたとのことです。ラベンナ音楽祭のモットーである友情の道や、若い世代に機会を与えるためにケルビーニ管を創設したのと同じ意義をもった活動だと書かれています。

こういう社会性を持った音楽交流が、ウィーン・フィルのメンバーが来日したときにも学校を訪れるなどして行われていることは、新聞の報じているところです。

2007年6月23日 der Standard 紙(オンラインは22日)
Eleganz mit Tiefe
Die Philharmoniker mit Riccardo Muti im Musikverein

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Tuesday, 19 June 2007

ウィーン・フィル新シーズンの定期公演

ウィーン・フィル定期公演のパンフレット(6月9日、小澤さん指揮)が届きました。
2007-2008定期公演が掲載されていて、マエストロ・ムーティは2008年4月12日、13日の第8回公演であることが、あらためてわかります。

Die Philharmonischen Abonnementkonzerte 2007/2008
8. Konzert
2008年4月12日、2008年4月13日
Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102

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Monday, 11 June 2007

ウィーン・フィルのシーズン閉幕コンサート

ウィーン・フィルのサイトに、シーズン閉幕コンサートを4公演振るマエストロ・ムーティのニュースが載っています。

35年を超えるウィーン・フィルとのつながりの中、マエストロは、ウィーン(21日)、ラベンナ(24日)、ワルシャワ(25日、26日の2回)の4公演で、シーズンを閉幕させます。

楽友協会の会員には来シーズンのプログラムブックが届いていますが、マエストロの美しい写真が来シーズンは多く載っていて、嬉しいです。もちろん、Riccardo-Muti-Zyklusがあるからです。ウィーンの人たちが羨ましいです。

Wiener Philharmoniker
Saisonabschluss unter Riccardo Muti
http://www.wienerphilharmoniker.at/

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Saturday, 26 May 2007

ウィーン・フィル、ケルン公演

ケルンのKölner Philharmonieの新シーズンが発表されました。

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルは来春、4月9日に訪れます。プログラムはハイドンの交響曲とブルックナーの2番。

09.04.2008 Mittwoch 20:00 Uhr
Köln-Zyklus der Wiener Philharmoniker 2
Wiener Philharmoniker
Riccardo Muti Dirigent
Joseph Haydn: Sinfonie
Anton Bruckner Sinfonie Nr. 2 c-Moll WAB 102 (1871-1872)
Kölner Philharmonie

http://www.koelner-philharmonie.de/de/01_konzertsuche/detailansicht.php?id=100086

2007年5月25日Kölnische Rundschau
Wenn der Konzertsaal im Souk liegt

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Monday, 07 May 2007

ウィーン・フィルの来シーズン

ウィーン・フィルの新シーズンが発表になっています。ただ、まだ、カレンダーでしか確認できないので、一部かもしれません。

マエストロ・ムーティは、今のところ、2008年4月のツアー(ケルン、パリ)と定期公演、2008年6月のウィーン芸術週間(ヴェルディ レクイエム)となっています。

1)Konzert auf Reise
Datum:
2008-04-09, 19:30

Ort: Kölner Philharmonie (Köln, Deutschland)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Joseph Haydn: Symphonie D-Dur, Hob. I:93 (1. Londoner Symphonie)
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102



2)Konzert auf Reise
Datum:
2008-04-10, 20:00

Ort: Théâtre des Champs-Élysées (Paris, Frankreich)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Joseph Haydn: Symphonie D-Dur, Hob. I:93 (1. Londoner Symphonie)
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102


3)8. Abonnementkonzert
Datum: 2008-04-12, 15:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Wolfgang Schulz, Flöte

Programm:

Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102


4)8. Abonnementkonzert
Datum: 2008-04-13, 11:00
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Wolfgang Schulz, Flöte

Programm:

Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102



5)Großer Musikvereinssaal

Datum: 2008-04-14, 19:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Joseph Haydn: Symphonie D-Dur, Hob. I:93 (1. Londoner Symphonie)
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102



6)Konzert der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien

Datum: 2008-04-15, 19:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Wolfgang Schulz, Flöte

Programm:

Antonio Vivaldi: Concerto g-Moll, Nr. 2, RV 439, "La Notte”
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2, c-Moll, WAB 102


7)Wiener Festwochen
Datum: 2008-06-07, 15:30
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Barbara Frittoli, Sopran
Luciana d’Intino Alt
Ramón Vargas, Tenor
Thomas Quasthoff, Bass
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien

Programm:

Giuseppe Verdi: Messa da Requiem


8)Wiener Festwochen
Datum: 2008-06-08, 11:00
Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich)
Dirigent: Riccardo Muti
Barbara Frittoli, Sopran
Luciana d’Intino Alt
Ramón Vargas, Tenor
Thomas Quasthoff, Bass
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien

Programm:

Giuseppe Verdi: Messa da Requiem

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ウィーン・フィル新シーズン

ウィーン・フィルの新シーズンが同サイトに載りました。

http://www.wienerphilharmoniker.at/

追って紹介します。

(この記事に続きはありません)

Continue reading "ウィーン・フィル新シーズン"

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Saturday, 21 April 2007

FAIが後援するマエストロのコンサート

FAIの会長Giulia Maria Mozzoni Crespiは、常にマエストロ・ムーティへの熱い称賛と支持を惜しまない人です。
FAIが、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの6月26日のワルシャワ公演を聴くツアーを企画しています。FAIによる、イタリアやヨーロッパの文化に触れる音楽ツアーのひとつです。
ツアーの共同企画者Il Sipario Musicaleのサイトには他にもいろいろ載っています。
http://www.ilsipariomusicale.com/

2007年4月20日 marketpress
SIPARIO MUSICALE: A VARSAVIA CON I WIENER PHILHARMONIKER DIRETTI DA RICCARDO MUTI, 23/27 GIUGNO 2007

Il Sipario Musicale
23 - 27 giugno 2007
Riccardo Muti con i Wiener Philharmoniker a Varsavia

ツアーの内容がPDFで見られます。
http://www.ilsipariomusicale.com/

FAI
Viaggi
I Weekend Musicali del FAI 2007
Varsavia 23 - 26 giugno 2007

http://www.fondoambiente.it/viaggi/varsavia.asp

FAIは、過去、マエストロ・ムーティのコンサートをいくつも後援してきました。マエストロの最後(現在のところ)のスカラ座公演となったウィーン・フィル公演、トラーニでのケルビーニ管公演、モンレアレでのケルビーニ管公演などがそうです。
FAIのサイトにはそういった過去の公演のほか、今秋のシカゴ響とのローマ公演も後援することが載っています。

FAI
Musica
Orchestrando emozioni
Concerti di Battiato e Muti

http://www.fondoambiente.it/musica/concertibattiato-muti-fai.asp

FAI
Eventi
I CONCERTI DEL FAI 2007

Venerdì 28 settembre 2007, ore 21
Roma, Auditorium Parco della Musica
Riccardo Muti - Chicago Symphony Orchestra
http://www.fondoambiente.it/eventi/concerti-fai-2007.asp

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Saturday, 14 April 2007

2008年6月のヴェルディ レクイエム

マエストロ・ムーティはウィーン・フィルと来年6月にヴェルディ レクイエムを演奏しますが、公演は2008年6月7日、8日の2回です。
同公演で合唱を務め、また、2008年に創立150周年を迎えるWiener Singvereinのサイトのスケジュールに載っています。

7. und 8. Juni 2008
Großer Saal des Wiener Musikvereins
GIUSEPPE VERDI Messa da Requiem
Wiener Philharmoniker, Riccardo Muti
Wiener Singverein ,Johannes Prinz

http://www.singverein.at/de/79/Saisonprogramm.html

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Thursday, 12 April 2007

楽友協会新シーズン―ウィーン・フィル

楽友協会新シーズンにおけるマエストロ・ムーティとホーフムジーク・カペレ(2007年11月24日、25日)、ウィーン・フィルの演奏会(2008年4月15日、6月7日)は、次のとおりです。

Samstag, 24.11.2007
Großer Saal
Beginn: 15:30
Ende ca.: 17:30
Sonntag, 25.11.2007
Großer Saal
Beginn: 11:00
Ende ca.: 13:00

Interpreten:
Wiener Hofmusikkapelle
Riccardo Muti, Dirigent
Julia Kleiter, Sopran
Michaela Selinger, Alt
Herbert Lippert, Tenor
Jörg Schneider, Tenor
Vito Priante, Baß
Programm:
Luigi Maria Cherubini
Kantate auf den Tod Haydns
"Ave Maria"
"Graduale o salutaris"
Regina coeli
Joseph Haydn
Messe B - Dur, Hob. XXII:14 ("Harmoniemesse")

http://www.musikverein-wien.at/konzerte/konzertprogramm.asp?idx=12332

http://www.musikverein-wien.at/konzerte/konzertprogramm.asp?idx=12333

Dienstag, 15.04.2008
Großer Saal
Beginn: 19:30

Interpreten:
Wiener Philharmoniker
Riccardo Muti, Dirigent
Wolfgang Schulz, Flöte
Programm:
Antonio Vivaldi :Konzert für Flöte, Streicher und Basso continuo g - Moll, RV 439 ("La notte")
Herbert Willi: Konzert für Flöte und Orchester
Anton Bruckner: Symphonie Nr. 2 c - Moll

http://www.musikverein-wien.at/konzerte/konzertprogramm.asp?idx=12356

Samstag, 07.06.2008
Großer Saal
Beginn: 15:30
Ende ca.: 17:10

Interpreten:
Wiener Philharmoniker
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien
Riccardo Muti, Dirigent
Barbara Frittoli, Sopran
Luciana D´Intino, Alt
Ramon Vargas, Tenor
Thomas Quasthoff, Baß
Programm:
Giuseppe Verdi "Messa da Requiem"

http://www.musikverein-wien.at/konzerte/konzertprogramm.asp?idx=12365

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楽友協会新シーズン―ヴェルディ レクイエム

楽友協会新シーズンでのマエストロ・ムーティの演奏は、どれも魅力的なものばかりです。この団体、ウィーンとのつながりの強さをあらためて感じさせる登場回数、プログラムです。Riccardo-Muti-Zyklus と命名されているほどです!

2008年6月のヴェルディ レクエイムには特に心を引かれます。

Samstag, 07.06.2008
Großer Saal
Beginn: 15:30 Ende ca.: 17:10

Interpreten:
Wiener Philharmoniker
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien
Riccardo Muti, Dirigent
Barbara Frittoli, Sopran
Luciana D´Intino, Alt
Ramon Vargas, Tenor
Thomas Quasthoff, Baß
Programm:
Giuseppe Verdi "Messa da Requiem"

http://www.musikverein-wien.at/konzerte/konzertprogramm.asp?idx=12365

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Wednesday, 28 March 2007

シャンゼリゼ劇場新シーズン

シャンゼリゼ劇場の2007-2008シーズンが発表になりました。

http://saison2007.retours.info/index.php

マエストロ・ムーティとフランス国立管、ウィーン・フィルの演奏会は次のとおりです。
フランス国立管のほうは昨秋のウィーン・フィルと同じプログラムで、どのように違うか、楽しみです。
また、ウィーン・フィルとのブルックナーの2番も心が期待で弾みます。

2008年3月13日20時 フランス国立管
Haydn : Symphonie n° 39 en sol mineur
Mozart : Symphonie n° 25 en sol mineur K. 183
Salieri : L’Europa riconosciuta, musique de ballet
Haydn : Symphonie n° 89 en fa majeur

2008年4月10日20時 ウィーン・フィル
Haydn : Symphonie n° 93 en ré majeur
Bruckner : Symphonie n° 2 en ut mineur A. 93

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Monday, 08 January 2007

ワルシャワ公演の会場

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのワルシャワ公演の会場は次のところです。テアトル・ヴィエルキ、すなわち、オペラ・ナラドヴァ(ナショナル・オペラ)です。開始時間は19時になっていますが。

http://www.teatrwielki.pl/index.php

TEATR WIELKI - POLISH NATIONAL OPERA
SELECTED GUEST PERFORMANCES
25 and 26 June 2007
RICCARDO MUTI and WIENER PHILHARMONIKER

Manuel de Falla THE THREE-CORNERED HAT
Wolfgang A. Mozart HAFFNER SYMPHONY IN D MAJOR KV 385
Maurice Ravel SPANISH RHAPSODY
Franz Schubert OVERTURE to DIE ZAUBERHARFE

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ウィーン・フィル、ワルシャワ公演

ウィーン・フィルのサイトによると、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの今年6月の公演はワルシャワで行われるそうです。

Konzert auf Reise

Datum: 2007-06-25, 2007-06-26, 20:00

Ort: (Warschau)
Dirigent: Riccardo Muti

Programm:

Franz Schubert: Ouvertüre zu "Die Zauberharfe", D 644
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphonie D-Dur, KV 385, "Haffner"
Maurice Ravel: Rapsodie espagnole
Manuel de Falla: El Sombrero de tres picos (Der Dreispitz)

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Wednesday, 03 January 2007

ウィーンのお正月

今朝のNHKラジオで、ウィーンの「お正月」の様子をキュッヒル真知子さんがリポートしていました。
ウィーンではハイライトはクリスマスの12月24日ですが、31日は教会の「除夜の鐘」の後、《美しき青きドナウ》に合わせてワルツを踊り、1月1日はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートがある、とのこと。

イタリアで、RAI UNOによるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの視聴率が落ちてきていることが報じられています。
1939年から始まったニューイヤーコンサートを、RAI は1959年から中継していて、忘れられないのが1987年のカラヤン、そして、2000年の名誉を得たマエストロ・ムーティ。そのときは、650万人が視聴し、40.1%の視聴率だったとのこと。2003年は610万人と37%、2004年はフェニーチェ座のニューイヤーコンサートが始まって(今年は大野さんが代役)35.5%、550万人をかっさらい、今年のニューイヤーは29.2%、400万余人が視聴したに過ぎなかったそうです。

2007年1月2日 Il Sole 24 Ore
Il declino d'audience del «concerto di Capodanno»

2007年1月3日6時15分 NHKラジオ第一 
ラジオあさいちばん
6:16 世界の正月「オーストリア・ウィーン」

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Tuesday, 02 January 2007

2008年はプレートル

2008年のニューイヤーコンサートは、やはり、プレートルが振るそうです。

2007年1月1日 ORF
Georges Pretre dirigiert Neujahrskonzert 2008

ウィーン・フィルのサイトにも載っています。
サイトが、ニューイヤーコンサート放送アクセス過剰のあおりでダウンし、英語表記のみ、一部の機能のみになっています。

New Years Concert 2008
The Vienna Philharmonic New Year's Concert 2008 will be conducted by George Prêtre
http://www.wienerphilharmoniker.at/

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Sunday, 31 December 2006

ニューイヤーコンサートのフローリスト

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、2007年は67回目でメータが指揮。コンサートマスターは写真によれば、ヒンクのようです。

記事に、日本のフローリストが自分の夢(テレビで観ていたけれども、いつかニューイヤーコンサートを手伝う)を楽団長への手紙に書き、ニューイヤーコンサートのフローリストに採用され、夢がかなった、とありました。Mitsu Keino Yamashitaという人です。

2008年の指揮者は1日に発表されるそうです。プレートル?ウェルザーメスト?ティーレマン?
マエストロ・ムーティは特別な、記念的な演奏会でないと、ウィーン・フィルも口説き落とせないでしょう。でも、もう一度聴きたいです、マエストロ!

2006年12月30日 ORF・Wien
Neujahrskonzert
"Die schönste Musik" zum Jahresbeginn

2006年12月30日 die Presse 紙
Philharmoniker:
Neujahrskonzert im Wandel der Zeit

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Monday, 11 December 2006

ホーフムジークカペレとの演奏会

今夜放送されるマエストロ・ムーティのザルツブルク音楽祭の演奏と同じプログラムが、ムジークフェラインで演奏され、評がいくつか出ています。

10月の折、プレッセ紙は特別な関係にあるムジークフェラインで、文化紙面を無料で配布していましたが、今回もそうなのでしょうか。
11日に評が出ました。
コンサートマスターはWerner Hink 。演奏は、とりわけマエストロの説得力ある解釈上のコンセプトによったもので、メロディーが自然に呼吸し、自在な名人芸、繊細さを極めた音の響き("Ave verum")が聴かれたそうです。

聴きにいけたらどんなによかったか、と思いますが、先週今週の自分の状況からはとても無理。でも、今夜はNHK-FMでマエストロの天上の音楽を味わいたいと思います。

2006年12月11日 Die Presse 紙
Kritik Wiener Konzertleben: Vom Requiem bis zum Weihnachtsoratorium
Fabio Luisi und Riccardo Muti dirigierten noch einmal Mozart, Nikolaus Harnoncourt widmete sich wieder Johann Sebastian Bach.

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Saturday, 09 December 2006

ソプラノ交代

8日のマエストロ・ムーティとホーフムジークカペレの演奏記事を読んでいて、ソプラノがユリア・クライターからLaura Aikin に交代になっていたことに気づきました。理由は健康状態。
楽友協会のサイトにも載っていました。

2006年12月9日 Wiener Zeitung 紙
Heilig, heilig

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Thursday, 16 November 2006

ムジークフェライン機関誌12月号

マエストロ・ムーティはウィーンのムジークフェラインで、12月8日、10日にホーフムジークカペレを指揮して、モーツァルトの教会音楽を演奏しますが、楽友協会機関誌12月号に、オットー・ビーバによる作品解題が載っています。ウェッブ上でも読めます。
今のところ、ライブでの中継はなさそうです。

なお、ウィーンの楽友協会とサントリーホールがパートナーシップ提携に合意したことが、サントリーホールのサイトに載っています。具体的には、どういうことが企画されるのか、楽しみです。

Der Musikverein, Monatszeitung 2006年12月号
„Ich hoffe auf Gott …“
Mozarts Kirchenmusik

http://www.musikverein.at/monatszeitung/monatszeitungEintrag.asp?monat=8&jahr=2006&idx=798

サントリーホール トピックス 2006年11月8日
ウィーン楽友協会とパートナーシップ提携に合意

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/topics/tpc061108.html

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Saturday, 11 November 2006

ヘルスベルク楽団長の講演

10日はサントリーホールで、ウィーン・フィルのヘルスベルク楽団長による講演がありました。テーマは「ウィーン・フィル 来日50年の歴史」。

去年もそうでしたが、わたしのような単なるドイツ語学習者でも、通訳なしで聞き取れるほどのゆっくりとした明瞭なドイツ語によって、とても興味深い話が繰り広げられました。
内容は、当初想像していたものとは違っていましたが、1956年の初来日について、当時父子で来日していたヴァイスさんの貴重な話を、新聞記事やツアー中の写真などの投影付きで聞けたのがよかったです。
1956年について、何度も何度も、終戦後・原爆投下後11年、と言っていたのが印象的でした。当時の広島、および原爆慰霊碑を訪れた様子の紹介、そして後年再び広島を訪れた折の話を聞くにつれ、1956年の日本がどういう状況であったかが想像され、そのような中、ウィーン・フィルの演奏会に足を運んだファンの熱い気持ちに想いを馳せました。

演奏では、ショスタコーヴィチの《二つのヴァイオリンとピアノのための五つの作品》やヴァイスさんが加わったモーツァルトの《弦楽五重奏曲ト短調K516》も印象的でしたが、なんといっても、Doyenとして紹介されて拍手喝采を浴びたシュミードルでした。
昨年のマエストロ・ムーティとの来日公演では、どうにもこちらが不完全燃焼に終わってしまったという感じが強かったのですが、昨晩のモーツァルトの《クラリネット五重奏曲イ長調K581》は、あのあまりに有名な曲に感動の涙が出そうになるくらい、歌とメランコリーと優しさの漂う演奏でした。

先月ウィーンで聴いたときにコンサートマスターを務めたシュトイデがいて、ヘルスベルク楽団長がいて、フォーグルマイヤーがいて...どうして、ここにマエストロ・ムーティがいないのだろう、と少し淋しかったです。

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Thursday, 02 November 2006

キュッヒル真知子さんのラジオ出演

ウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・キュッヒルさんの夫人、真知子さんが、11月10日にNHKラジオ第1に出演するそうです。

同局の『ラジオあさいちばん』のワールドリポート(6時16分~)のコーナーで、キュッヒル真知子さんはウィーンからのリポートを担当していて、先日も、日本とオーストリアの教育制度の違いを話していました。
11月10日には、『ウィーン・フィル来日50年を語る』という番組にゲスト出演する予定です。
また、同番組では、ライナー・キュッヒルさんのメッセージや、来日50年を回顧するとっておきの録音等も放送予定だとのこと。

以上、日本ウィーン・フィルハーモニー友の会の最新ニュースでした。
10日はちょうど、ウィーン・フィル楽団長による講演『ウィーン・フィル来日50年の歴史』がある日です。
ラジオでも何かマエストロ・ムーティのエピソードが聞けるでしょうか。

2006年11月10日16時 NHKラジオ第1 
ラジオほっとタイム”ビュッフェ131”
『ウィーン・フィル来日50年を語る』
ゲスト:キュッヒル真知子さん
聞き手:黒田恭一さん

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Saturday, 14 October 2006

1位はウィーン・フィル

旅行中の一般紙、朝日新聞がまだ全部読めていません。
13日の朝刊には、既に紹介済みの、ヨーロッパのオーケストラ・ランキングの記事が載っていました。

むしろ、わたしは、イタリアのオーケストラ、マエストロ・ムーティがあそこまでにしたスカラ・フィルがランク入りしていないことのほうが、大きなショックでした。
イタリアの音楽ファンの掲示板にも同じような投稿が載っていました。

2006年10月13日 朝日新聞朝刊
コンセルト・ヘボウ2位
仏誌ランク 1位はウィーン・フィル

2006年10月10日 PlaybillArts
The Top Ten European Orchestras, According to Ten European Media Outlets

http://www.playbillarts.com/news/article/5381.html

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Tuesday, 10 October 2006

ANSA reports Maestro Muti's concerts in Vienna

The Italian news agency ANSA reports Maestro Muti's superb success in Vienna  introducing the titles of the Austrian newspapers.

Audiences were made enthusiastic? Yes, of course!
And Maestro Muti is very, very warmly welcomed by the group of young and old fans, mutiani, after the concerts!

ANSA  10 October 2006
Riccardo Muti entusiasma
Vienna Direttore con i Philarmoniker inaugura stagione Musikverein
http://www.ansa.it/main/notizie/awnplus/musica/news/2006-10-10_1101984.html

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Monday, 09 October 2006

Haydn-Year 2009

Maestro Muti performs Haydn's two symphonies these four days with the Vienna Philharmonic.

Dr Otto Biba says in the programme book it is the prevision of the Haydn-year 2009.

The Austrian newspaper reports that the Vienna Philharmonic has the CD project of Haydn's symphonies toward 2009.

Will Maestro Muti record those symphonies with the Vienna Philharmonic?
If so, I will be happy!

Oesterreich, 9 October 2006
Muti mit Haydn, Mozart, Salieri
Philharmonisches seidenbonbon

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Sunday, 08 October 2006

Live via Internet

You can listen to the concert of the Vienna Philharmonic conducted by Maestro Muti today, on 8 October via Internet radio, OE1 ORF.

How marvellously Maestro Gabriel, oboist, performs Salieri's ballet music!
I am very much looking forward to his Mozart performance with Maestro Muti next July in Sapporo!

oe1 orf, 8 October 2006, 11:03 (18:03 in Japanese time)
Matinee live
Wiener Philharmoniker, Dirigent: Riccardo Muti

http://oe1.orf.at/programm/20061008110300.html

You can see the interesting article and the photographs of the rehearsal of the Vienna Philharmonic and Maestro Muti for this concert.
Thank you very much, K-san!

http://kwien.exblog.jp/

10月6日 マエストロ・ムーティとのリハーサル日。。。

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Saturday, 07 October 2006

the best orchestra (2)

You can also read the news about the Vienna philharmonic as the Number 1 European orchestra at the site of the Orchestra.

What a splendid news!

http://www.wienerphilharmoniker.at/

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=471

Wiener Philharmoniker,  Arkitel, 7 Oct. 2006
Wiener Philharmoniker zum besten Orchester Europas gewählt

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Wiener Philharmoniker, the best orchestra

According to the French music magazine, "Le Monde de la musique" ,the Vienna Philharmonic is the best orchestra in Europe.

The Vienna Philharmonic gets 86 points, on the other hand the Berlin Philharmonic gets 76 points by the critics of the 10 European music magazines voting .

orf  wien news , 6 Octber 2006
Wiener Philharmoniker bestes Orchester

Mestro Muti has just begun the fantastic rehearsal with the Vienna Philharmonic for the beginning of its new season.

Thank you very much, Maestro K!

www.kwien.exblog.jp

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Wednesday, 04 October 2006

ウィーン・フィルの新シーズン開始

ウィーン・フィルの新シーズン開始のニュースが、同オケのサイトの扉に載りました。
マエストロ・ムーティによる7日のコンサートから定期公演が始まります。

http://www.wienerphilharmoniker.at/

Eröffnung der Abonnementsaison 2006-2007

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Tuesday, 19 September 2006

1975年来日公演

マエストロ・ムーティの1975年ウィーン・フィル来日公演について、音楽の友誌最新号(2006年10月号)がとりあげていることは紹介しましたが、同号に寄稿なさっているフォルカーさんのブログでも少しだけ話題になっていたので、手元の資料であらためて紹介します。

フォルカーの部屋 What's New!?
2006年9月18日 傘あった
http://volker.exblog.jp/

1975年来日公演には残念ながら行っていませんが、パンフレットは持っています。
また、アンコール曲を記載した本で普通に出版されたものとしては、レコード芸術誌別冊『世界のオーケストラ』(1977年6月20日発行)があります。ベルリン・フィルとウィーン・フィルの当時までの来日公演全記録が載っています。
また、4月3日の東京公演のテレビ録画とエアチェックテープ、4月6日の北海道公演のエアチェックテープが手元にあります。

野村三郎さんが音楽の友誌2006年10月号『クニバルトとより親しくなるために』に書いていらしたことで、あれっと思ったのは、フォルカーさんの部屋にも書き込みがあるように、次のところです。

「この折、彼は新婚旅行をかねて夫人と一緒に来日したのだった。」

「彼は東京では振らせてもらえず、3月28日大阪で初めて指揮することができた。」

新婚旅行かどうかについては、マエストロがそう言ったのかもしれませんので、結婚式はずっと以前に挙げている、とだけ書いておきます。

来日公演では大阪で初めて振ったという記述については、すでに紹介済みの音楽の友誌1975年5月号に、名古屋公演のリハーサル写真が載っています。

1975年来日公演については次のとおりです。

ベーム指揮 1975年3月16日、17日、19日、20日、22日、23日、25日 NHKホール

ムーティ指揮
1975年3月27日 名古屋市民会館
ロッシーニ 歌劇《セミラーミデ》序曲
シューベルト 交響曲第5番
ドボルザーク 交響曲第9番《新世界より》

3月28日 大阪フェスティバルホール
ヴィヴァルディ 聖ロレンツォの日のための協奏曲
バイオリン ヘッツェル、ヒューブナー
チェロ ヘルツァー
チェンバロ フュルスト
モーツァルト 交響曲第25番
ブラームス 交響曲第4番
アンコール 
ヴェルディ 歌劇《運命の力》序曲

3月29日 大阪フェスティバルホール
ベートーベン 《プロメテウスの創造物》序曲
ブラームス バイオリンとチェロのための二重協奏曲
バイオリン キュッヒル
チェロ シャイワイン
ドボルザーク 交響曲第9番《新世界より》

3月31日 松山市民会館
ロッシーニ 歌劇《セミラーミデ》序曲
シューベルト 交響曲第5番
ブラームス 交響曲第4番

4月1日 広島郵便貯金会館
3月27日と同じ
アンコール
ヴェルディ 歌劇《運命の力》序曲

4月2日 福岡市民会館
3月31日と同じ

4月3日 東京NHKホール
3月29日と同じ
アンコール
ヴェルディ 歌劇《運命の力》序曲

4月4日 宮城県民会館
3月27日と同じ

4月6日 北海道厚生年金会館
3月31日と同じ
アンコール
ヴェルディ 歌劇《運命の力》序曲

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Saturday, 12 August 2006

ウィーン・フィルとザルツブルク音楽祭

今日のザルツブルクの新聞によれば、新しいザルツブルク音楽祭総裁のもとでも、ウィーン・フィルとザルツブルク音楽祭の絆は今後も続くようです(2007年~2011年についての契約が月曜日に締結されるそうです)。
マエストロ・ムーティとの演奏会もあることでしょう。楽しみです。

記事の中でとても気になったのが、マエストロ・アッバードとウィーン・フィルの関係でした。
ウィーン・フィルのチェロ奏者Franz Bartolomey とコントラバス奏者Alois Poschが、去年(両名)、今年(Alois Posch)とソリストとしてルツェルン音楽祭に出演し、Clemens Hellsberg楽団長によれば、これは、ウィーン・フィルの関心の一面を示したものだとのこと。そうだとしたら、ウィーン・フィルと同音楽祭、マエストロ・アッバードとの間接的な絆、連帯感のサインになると記事は書いています。

マエストロ・アッバードとウィーンの関係は、マエストロ・ムーティのファンとしても無関心ではいられない事柄です。

楽団長の談話には、このようにザルツブルク音楽祭の最中に他の音楽祭に出演する楽団員の自主性に関わる部分(やっかいな問題でもあるとのこと)もあり、とても興味深く思いました。

2006年8月12日 Salzburger Nachrichten 紙
Neuer Vertrag mit Philharmonikern

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Thursday, 03 August 2006

ウィーン・フィル来日50年の歴史

今年のウィーン・フィル来日公演におけるヘルスベルク楽団長講演のテーマは、『ウィーン・フィル来日50年の歴史』だそうです。1956年初来日から50年を迎えるということで、講演の内容が楽しみです。

楽団長はマエストロ・ムーティをテーマにしたテレビ番組『リッカルド・ムーティの肖像』にも登場して、マエストロとウィーン・フィルの関係について語っています。はじめて登場したときから、若い指揮者とは恋におちた、とその友情と愛情に満ちた間柄に関してコメントしていました。
11月の講演でも、何か聞けるかもしれません。

2006年11月10日19時サントリーホール
「ウィーン・フィル来日50年の歴史」
クレメンス・ヘルスベルク楽団長講演会

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/perform/list0611.html#P10M1

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Thursday, 06 July 2006

ウィーン・フィルの新シーズン

ウィーン・フィルのサイトのKonzerteの項に、来シーズンの予定が載りました。

マエストロ・ムーティは既に紹介したように、2006年10月7日 Abonnementkonzerte 、8日 Abonnementkonzerte 、9日Soiréen、10日 Gesellschaftskonzerte 、2007年6月21日Sonderkonzerte、24日Konzerte auf Reisen、25日Konzerte auf Reisen、26日Konzerte auf Reisenです。

http://www.wienerphilharmoniker.at/

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Sunday, 02 July 2006

ウィーン・フィル2007年6月小ツアー

JTBの最新海外音楽情報によれば、マエストロ・ムーティが2007年6月にウィーン・フィルシーズン終幕コンサートを指揮するそうです。

2006年6月16日 JTB最新海外音楽情報
ウィーン・フィルの来シーズン

ウィーン・フィルのサイトによれば、ラベンナを含む小ツアーも行うようです。ラベンナはおそらくラベンナ音楽祭だと思われます。

2007年6月21日19時30分 ウィーン、ムジークフェライン
Saison-Abschlußkonzert
Franz Schubert: Ouvertüre zu "Die Zauberharfe", D 644
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphonie D-Dur, KV 385, "Haffner"
Maurice Ravel: Rapsodie espagnole
Manuel de Falla: El Sombrero de tres picos (Der Dreispitz)

2007年6月24日20時 ラベンナ
Franz Schubert: Ouvertüre zu "Die Zauberharfe", D 644
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphonie D-Dur, KV 385, "Haffner"
Maurice Ravel: Rapsodie espagnole
Manuel de Falla: El Sombrero de tres picos (Der Dreispitz)

2007年6月25日20時、26日20時 場所後日発表
Franz Schubert: Ouvertüre zu "Die Zauberharfe", D 644
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphonie D-Dur, KV 385, "Haffner"
Maurice Ravel: Rapsodie espagnole
Manuel de Falla: El Sombrero de tres picos (Der Dreispitz)

W杯準々決勝戦、負傷退場のベッカムの涙の気持ち、とてもよくわかります!

2006年7月2日2時35分追記
2007年6月22日のコンツェルトハウスの公演がなくなり、2007年6月21日のムジークフェラインの公演が最終公演になったようです。
PK戦になってしまいました...。

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Tuesday, 20 June 2006

ウィーン・フィル定期公演2006-2007

ウィーン・フィルの6月10日公演プログラム・ブックに、2006-2007年定期公演が載っていました。

マエストロ・ムーティは既報のとおり、2006年10月7日、8日で、10定期公演の開幕公演です。

Wiener Phiiharmoniker
Abonnementkonzerte Saison 2006/2007

Grosser Musikvereinssaal

2006年10月7日15時30分
2006年10月8日11時
Haydn   Symphonie g-Mol, Hob. I:39
Mozart  Symphonie g-Mol, KV 183
Salieri   Ballettsuite, verwendet in der Oper "Europa riconosciuta"
Haydn   Symphonie F-Dur, Hob. I:89

2006年6月21日1時55分追記
ウィーン・フィルのサイトのカレンダーは、既に来シーズンの内容を掲載していました。
http://www.wienerphilharmoniker.at/

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Monday, 12 June 2006

ウィーン・フィル楽友協会公演

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの来シーズンの公演について、楽友協会のサイトが更新されていました。
10月7日、8日、9日、10日がウィーン・フィル、12月8日、10日がホーフムジークカペレとです。

http://www.musikverein.at/startseite.asp

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Sunday, 11 June 2006

ウィーン・フィル新シーズン

クラシック・ジャパンの音楽ニュースが、ウィーン・フィル定期公演新シーズンの内容を報じていました。ソースは、例によって書かれていません。最近の定期公演のプログラム・ブックにも載っているかもしれません。

マエストロ・ムーティは10月7日、8日、9日です。10日はムジークフェラインの新シーズン公演です。

10月07日(土)15:30 第1回定期演奏会指揮:リッカルド・ムーティ
曲目:
ハイドン:交響曲第39番/
モーツァルト:交響曲ト短調K183/
サリエリ:《再発見されたエウローパ》よりバレエ組曲/
ハイドン:交響曲第89番

10月08日(日)11:00 第1回定期演奏会指揮・曲目とも、10月07日と同じ

10月09日(月)19:30 第1回定期演奏会指揮・曲目とも、10月07日と同じ

クラシック・ジャパン Daily News  2006年6月11日
ウィーン・フィル、新シーズンの定期演奏会

http://classic-japan.cocolog-nifty.com/news/

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Monday, 01 May 2006

ウィーン・フィル北米ツアーの写真

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの北米ツアーの写真が、音楽ジャーナリストのサイトに載っていました。
以前にもこのサイトにメールを出したことがありますが、再度、コンタクトをとってみようと思います。

http://www.muti.ch/muti/attualita-wiener-wiener-wiener.html

WIENER - WIENER - WIENER
Ecco alcune fotografie di Riccardo Muti con i Wiener Philharmoniker:

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Thursday, 06 April 2006

ムジークフェライン新シーズン発表

ムジークフェラインの新シーズンが発表されたというニュースが流れています。
マエストロ・ムーティとウィーン・フィルは4公演、とこのニュースにはありますが、楽友協会のサイトでは、3公演しか、まだわかりません。

プログラムは、ウィーン・フィルの古典に戻るかのような、ハイドン、モーツァルト、サリエリといった興味深いものになっています。特に、ホーフムジークカペレとのモーツァルトの声楽曲は聴きのがせません!!

12月7日前後は、マエストロ・ファンはウィーンに集合するのが毎年恒例のことになるのかもしれません...。

2006年4月6日 Wien.ORF.at
Umfangreiches Programm im Musikverein

14 Konzerte der Philharmoniker
Die Wiener Philharmoniker geben 14 Konzerte im Musikverein, von denen vier Riccardo Muti dirigieren wird.

Headline
Abonnements 2006/07

http://www.musikverein.at/startseite.asp

Dienstag, 10. Oktober 2006
Großer Saal Beginn: 19:30 Ende ca.: 21:30
Wiener Philharmoniker
Riccardo Muti, Dirigent
Programm:
Joseph Haydn Symphonie g - Moll, Hob. I:39
Wolfgang Amadeus Mozart Symphonie g - Moll, KV 183
Antonio Salieri Ballettmusik aus der Oper "L´Europa riconosciuta"
Joseph Haydn Symphonie F - Dur, Hob. I:89

Freitag, 8. Dezember 2006
Großer Saal
Beginn: 11:00 Ende ca.: 13:00
Wiener Hofmusikkapelle
Riccardo Muti, Dirigent
Julia Kleiter, Sopran
Michaela Selinger, Alt
Herbert Lippert, Tenor
N.N., Baß (後日決定)
Programm:
Wolfgang Amadeus Mozart
Kyrie d - Moll, KV 341
"Vesperae solennes de confessore",KV 339
Missa solemnis C - Dur ,KV 337
Ave verum,KV 618
Te Deum, KV 141

Sonntag, 10. Dezember 2006
Großer Saal Beginn: 11:00 Ende ca.: 13:00
Wiener Hofmusikkapelle
Riccardo Muti, Dirigent
Julia Kleiter, Sopran
Michaela Selinger, Alt
Herbert Lippert, Tenor
N.N., Baß
Programm:
Wolfgang Amadeus Mozart
Kyrie d - Moll, KV 341
"Vesperae solennes de confessore", KV 339
Missa solemnis C - Dur, KV 337
Ave verum, KV 618
Te Deum, KV 141

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Wednesday, 05 April 2006

楽友協会の新シーズン

ムジークフェラインの新シーズンが発表になりました。

ただ、例のように、サイトは徐々に更新されていくようで、マエストロ・ムーティのコンサートはまだ、3件しかありません。
10月10日、12月8日、12月10日です。
来シーズンもスカラ座開幕の頃はウィーンにいることがわかりました...。

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Tuesday, 04 April 2006

ウィーン、コンツェルトハウスの新シーズン

ウィーンのコンツェルトハウスの新シーズンが発表になりました。
マエストロ・ムーティはウィーン・フィルと2007年6月に登場します。プログラムはあまり目新しいものとはいえません...。なんだか更新誤りのようにも思えますが...。

http://konzerthaus.at/programm/

Wiener Philharmoniker / Muti
Freitag, 22. Juni 2007, 19:30 Uhr
Großer Saal

Interpreten Wiener Philharmoniker, Orchester
Riccardo Muti, Dirigent
Programm
Franz Schubert
Ouverture zur Zauberharfe D 644 «Rosamundenouverture» (1820)
Wolfgang Amadeus Mozart
Symphonie D-Dur K 385 «Haffner-Symphonie» (1782)
Maurice Ravel
Rhapsodie espagnole (1895-1907)
Manuel de Falla
Suite (El sombrero de tres picos / Der Dreispitz)

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Sunday, 02 April 2006

ウィーン・フィル北米ツアー総括

ウィーン・フィルのサイトに、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの北米ツアーの総括が載っています。

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_activities_detail&set_z_news=451

Musikalische Aktivitäten
Konzerte und Reise mit Riccardo Muti


新聞記事が見当たらなかったイリノイ大学でのコンサートについても、アンコール曲がわかります(ヨーゼフ・シュトラウス《天体の音楽》)。
メール照会に回答をくださったウィーン・フィルのメディア担当に、再度お礼のメールを出しました。

また、メキシコの新聞でも報じられていましたが、オーケストラのサイトでもメキシコでの歓迎ぶりに特に言及しています。このツアーを追っていて、いちばん報道量が多かったのがメキシコでした。大統領も聴きにきたほどです。
記事で想い出すのが、メキシコのオーストリア大使館でのモーツァルトの式典でウィーン・フィルのメンバーが室内楽を演奏したときに、ちょうど軍のヘリコプターの爆音が妨げる形になり、演奏後に大使が共演者としてヘリコプターにも言及して、列席者の笑いを誘っていたことでした。
25年ぶり、カルロス・クライバー以来というウィーン・フィルのメキシコ訪問が、どれほどの文化的イベントだったかがよくわかる報道量でした。

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Saturday, 25 March 2006

24日のNHK-FM放送

24日のNHK-FM、真っ先にモーツァルトを聴きました。
アクセントのよく効いた、小気味よいリズムの協奏交響曲でした。ウィーン・フィルとの来日公演やスカラ・フィルとの録音のほうがずっとなめらかな感じでした。きびきびしていて、弦の刻む音の短さにマエストロ・ムーティの特徴がとてもよく出ていたと思います。

解説者が何度も、バルトークとマエストロ・ムーティの組み合わせの稀少価値を述べていましたが、手元の資料では1993年9月にウィーンや小ツアーでプログラムに入れていて、日本でも放送されています。ハイドン マリア・テレジア交響曲、バルトーク 二つの映像、シューマン ライン交響曲といった内容です。

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Wednesday, 22 March 2006

コロンビア大学の新聞にも登場

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの3月4日の公演評が、コロンビア大学の新聞にも載りました。

大学の新聞にはときどきこういう評が載るので、他の都市のも探していましたが、ニューヨークのほうに載りました。
ごく普通の内容ですけれども、ちょっと感激です。
(成田美名子さんの漫画《アレクサンドライト》でもコロンビア大学の楽しい学生ライフが描かれていて、学内紙スペクテーターも出てきました。)

内容は追って紹介します。

2006年3月22日CU Columbia Spectator
The Elegant Riccardo Muti

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Sunday, 19 March 2006

ウィーン・フィル北米ツアー

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのUrbana公演の評についてウィーン・フィルに照会しましたが、その評は残念ながらまだ見つかっていないそうです。

ウィーン・フィルのサイトの北米ツアー・ニュースに載っている、エアバス、ウィーン・フィル号内での記念写真に収まっているキャプテンは、小さな写真なので間違っているかもしれませんが、定期公演のプログラムブックにも載っている、Klaus Graneggerのように見えます。

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Saturday, 18 March 2006

ヒューストン公演についての別の記事

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの12日のヒューストン公演について、もうひとつの記事を紹介します。

ここでもはっきりと、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのモーツァルトやシューベルトの演奏を、古いスタイル、「伝統的」と形容しています。それは大きな音と大仰ともいえる演奏スタイルを持っていて、それに比べると古楽器による演奏は、モーツァルトやシューベルトが自分の作品がそのように演奏されるのを聴いていた、というものに基礎をおいていて、軽く、透明で、きびきびして聴こえる、と書いています。

それでもウィーン・フィルの弦は洗練されていた、何オクターブにもわたる弦のなめらかな動きと銀色に輝く音は魅力的だった、木管と金管は魅惑的なまでに豊潤だった、それらが混じりあっている様は、特に透明性があり、音楽をよく聴く者にさえ、新たな洞察をもたらした、と書かれています。
この部分の記述は、ウィーン・フィルの音というよりも、マエストロ・ムーティの音について書いているのか、と思うほどでした。

アンコールの《運命の力》序曲は抗しがたい興奮をもたらしたムーティ・ショーとなり、ムーティはアクセルを踏み、ウィーン・フィルは彼についていき、あるだけのエネルギーを使い果たしてしまうような、そんな集中力をもって演奏した、とあります。

なお、フィニッシュのときのマエストロの大きなジェスチャーにも触れていました。
指揮台上では総じて控えめだけれども、合衆国の聴衆の喝采好きをよく知っているため、静寂を懇願するかのように、腕を大きく投げ上げていた、と書かれています。

2006年3月13日 Houston Chronicle
Vienna Philharmonic adds to legendary status
Orchestra gives classical works a classic performance

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Friday, 17 March 2006

完全無欠、瑕疵のないコンサート

マエストロ・ムーティがオーストリア大使館でスピーチした、音楽は子どもにとって基礎的なもの、音楽のない世界は誤り、という言葉を、早速メキシコシティの公演評の結びに使っている新聞がいくつかあり、興味深く思いました。
特に聴衆の要人の中に教育相がいたこともあって、この晩のことを心に銘じて、子ども時代の教育の大切さを考えて欲しい、とあった記事は痛烈でした。
記事によれば、大統領の到着の遅れは交通のせいだとのこと。

マエストロ・ムーティは、今ツアー合衆国公演の記事にもあったように、そして、数々の来日公演でも多くの人が気づいているように、曲の終わりを指揮の動作でとてもわかりやすく示してくれています。
フィラデルフィアやロンドンで、過去、とんでもないところで指揮する聴衆を、違う、違う、と厳しくたしなめたということが、伝説のように記事に書かれてきましたが、指揮上、いろいろ工夫をしてくれていることが感じられます。

2006年3月17日 Milenio
Lleno total en su única actuación en el Auditorio Nacional
Filarmónica de Viena, fiel a su tradición
A pesar de celulares y aplausos fuera de tiempo, fue un concierto impecable.

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メキシコシティ公演の二曲のアンコール

今日のメキシコの新聞が、メキシコシティでのマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏会の成功を報じています。

メキシコでウィーン・フィルが演奏するのはこの日で3回目。1回目はクライバーの1981年のグアナファト公演、2回目が今ツアーのモントレー公演だと報じられています。

オーケストラのメンバーがステージに登場せずに待機していた理由が、メキシコ大統領の登場(30分遅れ)を待っていたためであったこと知らずに聴衆が騒いだり、しないでもいいところで拍手をしたり、モバイルフォンを鳴らしたり、ざわめいたり、と聴衆には残念なところがあったと新聞は嘆いていますが、マエストロもオーケストラも聴衆の称賛、熱狂振りに感謝していた様子だったそうです。
政府の要人も間髪をいれずにスタンディングオベーションを行い、アンコールとして、《インダゴ》序曲と《運命の力》序曲が演奏されたとのこと。

聴衆が1万人とあり、クラシックのためのホールではなかったことからマイクロフォーンが使用され、思わぬ弊害もあったようです。

写真を2枚載せた新聞もありました。

http://www.cronica.com.mx/nota.php?idc=231629

2006年3月17日La Crónica de Hoy
Como una aceitada maquinaria sonora, la Filarmónica de Viena ofreció un concierto perfecto en el Auditorio nica de Hoy

2006年3月17日El Universal
Vibraron 10 mil almas con la Filarmónica de Viena

2006年3月17日La Jornada
Embeleso y frustración durante el concierto de la Filarmónica de Viena
Dante y Kurosawa hicieron esquina con Schubert y Strauss en el Auditorio Nacional
Sólo los ocupantes de las primeras filas pudieron escuchar el sonido real de la orquesta El resto del público fue sometido a la distorsión inevitable de los micrófonos

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ウィーン・フィル号内での写真

ウィーン・フィルのサイトのニュースは文章や写真がこまめに追加されていて、いつも驚きます。(せめて、日付くらい書いて欲しいのですが...)

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの北米ツアーに使われたエアバス、ウィーン・フィル号内での、ヒンク、楽団長、マエストロなどの記念写真が掲載されています!

エアバス披露時のコックピットでの写真は、ウィーン・フィル定期公演のプログラムブックにも掲載されていて、飛行機大好き(F1も大好き)人間には嬉しかったです。

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=447

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メキシコシティーでの公演

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの北米ツアーの最終公演となったメキシコシティでの演奏会も、大成功に終わったそうです。
15日の演奏会にはメキシコ大統領をはじめとする要人が姿を見せ、拍手喝采にこたえて、2曲、アンコールが演奏されたとのこと。
アンコールの曲目は、わかり次第、お知らせします。

北米ツアーが各都市で素晴らしい成果を出しながら無事終わり、ほっとしました。
ご成功、おめでとうございます、マエストロ!
帰国して、お疲れをゆっくりおとりくださいますように。

2006年3月16日 El Universal
Diez mil personas ovacionan Orquesta Sinfónica de Viena en México

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Thursday, 16 March 2006

メキシコのオーストリア大使館でのスピーチ

メキシコの新聞が、火曜日にメキシコのオーストリア大使館で行われた、メキシコ人音楽家達へのモーツァルトのメダル授与式での、マエストロ・ムーティのスピーチの一部を報じています。ウィーン・フィルのメンバーも出席していました。

音楽のない世界は誤りだ。音楽の普及は世界にとって常にいいことだ。音楽はエリート主義ではない。バッハやモーツァルトの素晴らしさは、コンサートに行く人同様、コンサートに行かない人へも伝えられるべきだ。イタリアでは音楽は子どもに教えられ、人格の基礎とみなされている。オーケストラは危機にはない。音楽は必要とされている。音楽はその文化を通じて人々を結びつける、とても大切な要素だ。その意味では、音楽はとても前向きな結果をもたらすものだ。指揮者は独裁者ではない。オーケストラに伝えることのできるような、音楽についての思想を持っていなければならない。それがなければ100人からの人は進むことができない。
こういったことを述べたそうです。

2006年3月16日 El Universal
La música dejó de ser elitista: Riccardo Muti
El director de orquesta italiano estuvo presente en la entrega de la medalla Mozart a músicos mexicanos

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Wednesday, 15 March 2006

メキシコの大歓迎ぶり

13日にモントレーで行われた、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏会をとりあげたメキシコの新聞が多くて、驚いています。どれほど大きな文化イベントかが、よくわかります。
楽団長がリハーサル後(前?)に話したらしいコメントが、記事タイトルになっているものがありました。
「ウィーン・フィルにとって悪い晩などない」
リハーサル見学者との話の中で出てきた、ここでも紹介済みコメントのことでしょうか。
記事の写真は、モントレー公演の主催サイトにも載っている(主催側コーディネーターのインタビュー)ので、資料写真かもしれません。

2006年3月15日 Milenio Guadalajara
“No hay noches malas para la Filarmónica de Viena”

http://www.milenio.com/guadalajara/milenio/nota.asp?id=55707


2006年3月14日 Fundación Fórum Monterrey 2007 ,Noticias

La Orquesta Filarmónica de Viena en Monterrey


Fundación Fórum Monterrey 2007

Conversación con Ana Lara, Coordinadora de Artes Escénicas de Fórum Monterrey 2007

http://www.monterreyforum.org/index.php?cmd=LoadArticle&id=179&page_id=10:5:2:11

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モントレー公演の成功

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのモントレー公演の成功が、他にも報じられています。

どれもが、公開リハーサルに先立って、オーケストラのメンバーが見学者の質問に15分ほど答えたことを報じています。楽団長のClemens Hellsberg とフルートの Diderot Flury です。見学者はモントレー音楽院の学生が主だったとのこと。
先に紹介した記事にも、二人がウィーン・フィルの組織や活動について語り、さらに、「ミスの上に成り立っている」 en base a las fallas と言っていた、と書かれていたのですが、その意味がよくわかりませんでした。
別の記事が少し詳しく報じていました。
母体は180人ほどいて、メンバー達が同時にいくつかの都市で音楽活動をしている。メンバーは素晴らしい技量の持ち主だけれども、他のメンバーがミスを犯す可能性があることに無関心な者はひとりもいない、何人かがミスをして悪い晩になりそうでも、他のメンバーたちがそれを避けようとする。
こんなことが語られたようです。オーケストラの素晴らしいコラボレーションの表れ、ということでしょうか。

今日15日のメキシコ・シティーが最後です。17日にウィーンに戻ってくるそうですが、フィナーレも無事に、そして、成功裡に飾れますように。

2006年3月14日 Vanguardia
Comienza la Filarmónica de Viena en Monterrey una gira por México

2006年3月14日 El Universal
Filarmónica de Viena inicia en Monterrey gira por México
La agrupación dirigida por el italiano Ricardo Mutib reunió a unas mil 200 personas en el Teatro de Monterrey como parte de los festejos para conmemorar el 250 aniversario del nacimiento de Mozart

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Tuesday, 14 March 2006

モントレー公演

今日は、ヒューストンとモントレーでの、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演評が出ています。

ヒューストンのほうは項を改めて紹介します。

モントレーの公演は一行の到着が遅れて、11時30分に予定されていた公開リハーサルが18時過ぎてからになり、コンサート開始が20時30分だったため、その30分前にはホールを退去しなければならなかったリハーサル見学者たち(楽器を抱えた、音楽を勉強している学生などもいました)は、未練たっぷりだったようです。
終演後は3分間もの拍手喝采が続き、マエストロは《運命の力》序曲を演奏したとのこと。

小さな写真付です。

http://www.elporvenir.com.mx/notas.asp?nota_id=56592

2006年3月14日 El Porvenir
Visita Orquesta Filarmónica de Viena Monterrey
El evento fue organizado por la organización del Fórum Universal de las Culturas 2007. La Orquesta Filarmónica de Viena sostuvo su maestría musical con poco más de mil 500 espectadores en el Teatro de la Ciudad.

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ウィーン・フィルのサイトにツアーの評が

ウィーン・フィルのサイトに、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの北米ツアーの前半の新聞評が載っています。

ツアーの演奏プログラムによって、ウィーン・フィルは汎ヨーロッパの精神を伝えるのにも成功した、として、ニューヨークタイムズ紙がラベルについて書いていた文(イタリアの指揮者がオーストリアのオーケストラを指揮して、フランスの作曲家が書いたスペインへの想いを演奏しているの聴くと、ナショナル・アイデンティティといった考えが抜け落ちる)を紹介しているのを、興味深く思いました。
しかしながら、エア・バス、ウィーン・フィル号に乗ってツアーに出かけたウィーン・フィルは、一方ではオーストリア文化のプロモーションも行っている、という記事の結びの文も、彼らにとっては大切なことなのでしょう。

Wiener Philharmoniker, Aktuelles
Philharmoniker feiern Triumph in Nordamerika

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=447

検索下手でアーバーナの評がまだ見つけられていないので(大学の新聞でも読むしかないのかな?)、ウィーン・フィルに照会してみるつもりです。

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合衆国でも広く演奏活動

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのトロント、クリーブランド公演の大成功を、今日のプレッセ紙が報じています。
前回はバースタインが登場したトロントでは、スタンディングオベーションまでなされたと書かれています。

プレッセ紙は、ウィーン・フィルの北米ツアーにからめて、マエストロの合衆国の音楽シーンへの登場が来シーズンから急激に増えることにも大きく触れています。メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク・フィル、シカゴ響への出演です。
それにクリーブランドが加わるかもしれない、と同紙は報じています。
クリーブランド管のオーケストラ・マネジャーが、マエストロを口説き落として客演してもらえるとしたら、考えられうる最高のものだ、と語っています。
それほどクリーブランド公演が素晴らしかったということなのでしょう。

2006年3月14日 Die Presse 紙
Philharmoniker Auf Us-Tournee: Cleveland bemüht sich um Muti: "Für uns ist nur das Beste vorstellbar"
Standing Ovations für die Wiener Philharmoniker und Riccardo Muti in Toronto und Cleveland.

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Monday, 13 March 2006

ヒューストン公演の評

ダラスの新聞に、12日のヒューストンでのマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演評が載りました。

アンコールは《運命の力》序曲で、電撃が走り、評者がここしばらく聴いた演奏の中では最も呪縛にとらわれたものだったそうです。身動きできないほど衝撃を受けた、ということなのでしょう。

ウィーン・フィルの音への称賛がここでもなされ、聴きなれた合衆国のオーケストラの音、弦の激しい鼓動に比べると、なめらかで甘美で、ビブラートもゆるかやだと描写しています。

マエストロのモーツァルトについては、ニューヨーク・タイムズ紙と似たような評価をしているのが興味深いです。この日は協奏交響曲でしたが、1960年代の演奏様式だとしています。すなわち、現在主流の古楽器演奏に見られるような研究の成果がほとんど見られない演奏で、指揮も簡素というよりもはでやかだ、としています。

残るはメキシコ2公演になりました。
スペイン語は、辞書片手にイタリア語の知識で読める程度なのが残念ですが、評が出ると嬉しいな、と思います。

2006年3月12日11:37 PM CST  The Dallas Morning News
Review: Vienna Philharmonic spins spellbinding sound

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Saturday, 11 March 2006

アン・アーバーでの公演評

昨日のアン・アーバーの新聞が、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの同地での公演をとりあげています。
ここでも称賛に満ちた評で、USAの五大オーケストラ、特にお膝元のシカゴ響にはないウィーン・フィル独特の音、その歌のラインについて、細かく、わかりやすい表現で描写しています。
ウィーン・フィルとの演奏におけるマエストロのトレードマークになってしまった感のある、指揮台上で動きを止めて、ウィーン・フィルの演奏を冷静な頭と目、愛情のこもった心で見守る姿は、アン・アーバーでも見られたようです。
アンコールは《運命の力》序曲。
追って紹介します。

ウィーン・フィルとの北米ツアーも、ヒューストンとメキシコ2公演を残すのみとなりました。
マエストロのお元気そうな様子を新聞で追えて、ほっとしています。

いつものことですが、あっという間に評を出していく合衆国のクリティックの姿勢にはびっくりします。

2006年3月10日 The Ann Arbor News
Vienna, Muti show their distinctive styles
Ensemble demonstrates the power of restraint

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Friday, 10 March 2006

クリーブランドの公演評

水曜日に行われたマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのクリーブランド公演の素晴らしさを、いくつかの新聞がとりあげていました。モバイルフォンなのか、また演奏に妨げとなったようで、これはどうしようもないのだろうか、と残念です。

アンコールは《運命の力》序曲。
ハフナー交響曲では客席で電子機器が二度鳴り響き、マエストロはそのたびに振り向いて客席を鋭く見渡したそうです。その際、マエストロがスカラ座で、オーケストラや合唱団のメンバー達、スカラ座で働く人たちと摩擦の挙句に辞去したこと、そういうマエストロの気質をクリーブランドの聴衆は味わった、と書かれています。

けれども、マエストロのこの素晴らしい演奏の前では、誰もそんなことを理由にマエストロを悪く言わないだろう、としています。
ハフナー交響曲は、情熱をこめて演奏されたといえる生命力溢れるモーツァルトで、オーケストラが陰影に富んだ優美なやり方で引き下がってみせなかったら、やりすぎになっていたかもしれない、と書かれています。特に、協奏交響曲でソリストを務めたホーネック、リーについては、魂がつながっているかのように互いに影響しあっていた、と描写されています。

《死と変容》もマエストロに巧みにあやつられていて、その指揮の動きは抑え気味でクールだったにもかかわらず、音楽を熱狂の渦にまきこんだ、と書き、指揮者とメンバー達はひとつになり、素晴らしい結果を生み出した、と手放しで称賛されていました。

2006年3月9日 Akron Beacon Journal
Vienna Philharmonic wows Cleveland
Guest conductor Riccardo Muti makes rare appearance, leads with true fervor

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Thursday, 09 March 2006

プレッセ紙が報じるニューヨーク公演

今日のプレッセ紙が、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのニューヨーク公演の大成功の模様を報じています。
ウィーン・フィルのニューヨーク週間は1989年から始まり、最初がカラヤン、次がバースタインと続き、マエストロで18回目、マエストロのカーネギーホールへのデビューは、1972年にフィラデルフィア管とだそうです。

3日間のアンコール曲は興味深いものでした。
土曜日が《運命の力》序曲であったことは新聞評で既に紹介されていましたが、プレッセ紙によれば、金曜日はヨーゼフ・シュトラウスの《天体の音楽》、日曜日は《インディゴ》序曲(行進曲のこと?)(《インディゴと四十人の盗賊》序曲)だったそうです。

楽団長のClemens Hellsbergは、まるで我が家に帰ってきたようだ、とカーネギーホール、ニューヨークへの親密感を披露しています。一方、カーネギーホールの新支配人Clive Gillisonはウィーン・フィルについて、ただ才能あるオーケストラであるだけではない、自分達の伝統について日々探究を怠らないところがその特別なところだ、と語り、ウィーン・フィルが以前とまた変化していくことを証明し、陶酔していたそうです。

オーケストラのメンバーがソリストを務めたモーツァルトの協奏交響曲では、大喝采を受けたあと、二人は当然のことのようにまたオーケストラの中に収まったし、《死と変容》では、際になってクラリネット奏者が急病から交代しなければならなかったけれども、聴衆は誰も奇異に思わなかった、と書かれています。それほど、ここまで感銘を与える演奏が、オーケストラにとっては整然と当たり前のことのように行われた、ということなのでしょう。

2006年3月9日 die Presse紙
Konzert-Tournee: Die "Wiener" zu Hause in New York
Start der Amerika-Tournee der Wiener Philharmoniker: mit drei umjubelten Konzerten unter Muti in der Carnegie Hall.

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Wednesday, 08 March 2006

7日のトロント公演

今日のトロントの新聞に、7日にトロントで行われたマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏評が載りました。
マエストロとウィーン・フィルの演奏は、聴衆の心と知性を揺さぶり、彼らの魂の奥底まで掘り進んだ、と称賛しています。

評が舞台上の楽器の配置に触れていたのを面白く思いました。
すなわち、第一バイオリンとチェロが向き合う形が普通だけれども、第一バイオリンとビオラが向き合っている、木管が舞台中央後方でその後ろにホルン、金管は右後方という普通の配置に対して、金管が木管の後ろにいて舞台のど真ん中にいる、と書き、おそらく、こういう配置にはいろいろな理由があるのだろうが、ウィーン・フィルのバランスのとれた響きに貢献しているのだろう、と推測しています。

この晩のウィーン・フィルの演奏の特徴として、すべてにバランスがとれていて、自分達をみせびらかすよりも、控えめさに終始していた、と書いています。シューベルトの交響曲第4番はその19歳の時の作品、モーツァルトの協奏交響曲はその22歳の時の作品、リヒャルト・シュトラウスの《死と変容》はその25歳の時の作品だけれども、その若いエネルギーは影によってやわらげられ、作品をもっと興味深い、面白いものにしていた、とコメントされていました。

マエストロとウィーン・フィルの長い関係が、マエストロの指揮の無駄な動きのなさにつながっていて、モーツァルトでは動きを止めて、チェロやコントラバスがリズムを推進していくのにまかせている瞬間が何度かあった、とこの新聞にも書かれています。

昨日届いた、ウィーン・フィル定期公演(2月25日)のプログラム・ブックにはマエストロ、ホーネック、リーの三人の写真が1ページずつ載っていましたが、こうやって、ウィーンだけでなくニューヨーク、トロントの評を読むと、もう一度協奏交響曲を聴きたかった、とあらためて残念に思いました...。

2006年3月8日 The Toronto Star
A treat from Vienna to savour
Philharmonic reaches hearts, minds and souls
Muti shapes signature burnished sound

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Tuesday, 07 March 2006

フィナンシャルタイムズ紙の評

7日のフィナンシャルタイムズ紙が、4日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏評を載せています。残念ながら、アンドルー・クラークではありませんが。

両者の親密ぶりを同紙もとりあげています。
明確な腕の動きで指示を与えなくても、細部の緻密さへ集中することができる、互いによく知っていて、稀にしかみられない安心感のある関係だと書いています。そして、ムーティはときどきリラックスして全く指揮をせずにいた、古くからの友達となら、音楽は自然と流れていく、とその様を描写しています。

また、特にシューベルトの《グレイト》に関するコメントは興味深いものでした。
ムーティは、おそらくトスカニーニの影響だろうが、シューベルトには、緊張と活力、力強さと慎重さ、控えめなところと推進力、そういったものがあるほうがいいと考えていて、忠実なウィーン・フィルは、マエストロが欲するところをそのとおり正確に彼に差し出していた、そして、その驚くべき成果は、彼自身のイタリア的な表現にもよい意味をなしていた、それを軽やかなシューベルトと呼ぼう、と書いています。

同紙のほかにもニューヨークの新聞が評を載せていましたので、これも週末に紹介します。

指揮台上で動かず、オーケストラにまかせている様を、互いの深い信頼関係とみるか、オーケストラに従っていると見るか。
日本ではマエストロ・ムーティはあまり高く評価されてこず、特に、ウィーン・フィルがマエストロに寄せる信頼のことには、これまでほとんど触れられてきませんでした。はじめにウィーン・フィルありき、ウィーン・フィルに超大きな重心のかかっている日本では、仕方なかったことなのかもしれません。

2006年3月7日 FT 紙
Vienna Philharmonic/ Muti

2006年3月6日 Newsday
Schubert's reverent curator

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ウィーン・フィル、ニューヨーク公演の写真

4日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏会写真を、AP通信は全部で5枚配信したようです。

増えた2枚です。マエストロはもっといい表情をしているように思うのですが...。

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060307/482/69c8c91b287b454d81f0f55e211ec3b3

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060307/482/8223197f29474eaaba13341f6474475a

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AP通信の4日の写真

AP通信が4日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演の写真を配信しています。

協奏交響曲での写真です。

http://it.news.yahoo.com/06032006/38/immagine/guest-soloists-ranier-honeck-on-the-violin-left-and-tobias.html

そのほかに

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060306/482/629f2dae30594f5c89248611b6416f32

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060306/482/78d8ff6a2e6547b8ae441ac1d8ffb418

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AP通信の非常に好意的な評

土曜日と日曜日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのニューヨーク公演について、AP通信がとても好意的な記事を書いています。

内容は、トロントの新聞やニューヨークタイムズ紙に載ったインタビューからの引用をちりばめ、ニューヨークタイムズ紙の二つの評を別の言葉で言い換えたようなものになっています。追って(週末になりそうですが)、昨日付の評とともに全文を紹介します。

土曜日のアンコールは《運命の力》序曲だったようで、ムーティは完璧な情熱と完璧な統率、最高に沸き立つ気持ちでもってウィーン・フィルを指揮した、彼の血を流れるこの音楽の中で、ムーティの全身が活き活きと活動していた、と書かれています。

ムーティがスカラ座を騒動の末に辞任したことで、ムーティはもう自滅したと思う向きもあったかもしれないが、それが完全に誤りであることがカーネギーホールでの演奏で証明された、スカラ座でのことはUSAの音楽愛好家にとって恩恵かもしれない、として、マエストロのUSAでの活動が拡大していくことを、この記事も歓迎しています。
そういったことを証明してみせたマエストロとウィーン・フィルの相思相愛ぶり、素晴らしい組み合わせについて、ウィーン・フィルのお気に入りの指揮者であり、両者の間には言葉も動きもいらない、互いの動きを感じ取っているからだ、として、マエストロが指揮台上で動きをとめて立って音楽が進んでいた瞬間を描写しています。
また、ウィーン・フィルの、統一のとれた修練を積んだオーストリアのキャラクターと、マエストロのイタリア人としての情熱を帯びたキャラクターは、対極にあるものが織り成す完璧な結婚となっている、として、昨日のニューヨークタイムズ紙の記事をなぞっています。

プログラムは、マエストロの内面的な音楽性を探る土曜日のプログラムと、その外向的な陽気さをよく引き立てていた日曜日のものとに分かれていた、とも書いています。ウィーン・フィルの特徴を披露するプログラムであっただけでなく、マエストロ自身を見せるものでもあった、というわけです。
モーツァルトの協奏交響曲については、第二楽章が、友人の親しげな会話を聴衆が立ち聞きしているかのような感じに思えるほど、ムーティは音楽の内面に浸りきっていた、と書かれていて、少しほっとしました。
魔女の魔法の杖、バトンを手にしたマエストロが、オーケストラのあらゆるセクションから瞬時に反応を引き出していたという、スペインものの音楽の演奏の描写では、東京公演の様子が鮮やかに蘇ってきました。

素晴らしい記事を書いてもらえて、読めて、いい一日の始まりです!

2006年3月6日 AP通信
REVIEW: New Life for Muti After La Scala

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Monday, 06 March 2006

土曜日、日曜日のニューヨーク公演

今日のニューヨークタイムズ紙が、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの土曜日、日曜日の公演について評を載せています。とても興味深いものですが、そうかなあ、と思う部分もありました。
マエストロの日曜日の演奏写真付。

評者がいちばん印象に残ったのが、R.シュトラウスの《死と変容》。逆に、シューベルトの交響曲第4番とモーツァルトの協奏交響曲は、豊潤すぎるきらいがあって、演奏としてはもうひとつだったようです。
来日公演では軽やかに、明るく、透明に聴こえたモーツァルトの協奏交響曲だったのですが。

マエストロとウィーン・フィルの組み合わせへの評価がとても面白いです。

コンサートは結婚と同じで、相違点が調和しあって最高にうまく働くことがある。指揮者とオーケストラが同じことを考えているときは、一方の演奏が、他方の最良の本能に合わせてなされることがあると同時に、他方の最悪の本能に合わせた演奏にも容易になる。けれども、考えていることが違っていても、もっといい音楽が一緒に作れるような、もっと幸運な場合がある。ムーティとウィーン・フィルが、今もこれまでもとてもうまくいっている理由はそれだろう。

The symphony concert, like matrimony, sometimes works best with compatible dissimilarities. When conductor and orchestra think alike, one side can play to the other's worst instincts as easily as to the best. In the happier cases, unlike minds make better music together. Maybe this is why Riccardo Muti and the Vienna Philharmonic get along so well and have done so for so many years.

記事のこの冒頭部分は、評者のウィーン・フィル観にもつながっています。
ウィーン・フィルは自分のものをもっていて、どんな強権的な指揮者でも、彼らと協力していくしかない、ムーティはそれほど深遠とはいえないけれども、啓蒙的な実践主義者で、光明と秩序を創り、それを魂をこめてやっている、として、マエストロがウィーン・フィルととてもうまくやっている様子を書いています。
ムーティはオペラを長年やり、歌手の伴奏をし、導いていた、《ロザムンデ》の間奏曲にみられるムーティのテンポの変化のさせ方は、歌の部分に対する見事な操り方の経験の結果だ、と書いて、マエストロがウィーン・フィルと実践に基づいて演奏している様を描いています。

イタリアの指揮者とオーストリアのオーケストラが、フランスの作曲家が描くスペイン(ラベル 《スペイン狂詩曲》)を演奏するのを聴くと、ナショナル・アイデンティティといった考えはわきに追いやられてしまう、と最後は結ばれていますが、これは、来日公演での不思議な興奮の気持ちを思い出させました。

2006年3月6日 The New York Times 紙
Muti and the Vienna Explore the Spanish Mode

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Sunday, 05 March 2006

ヒューストンのラジオ局のサイト

12日にマエストロ・ムーティとウィーン・フィルが訪れるヒューストンの公演スポンサーのひとつ、ヒューストン公共ラジオ局のサイトに、ウィーン・フィル公演の概要が載っています。ニューイヤーコンサートの《ラデツキー行進曲》中の写真も載っています。

http://www.kuhf.org/site/News2?JServSessionIdr010=nq7eb7u5k1.app1b&page=NewsArticle&id=15480&news_iv_ctrl=2142

2006年2月24日 Houston Public Radio, Arts & Classical Music Highlights
Vienna Philharmonic Orchestra Makes Houston Debut

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過去のウィーン・フィルの演奏

今日のクリーブランドの新聞が、クリーブランドを訪れるマエストロ・ムーティとウィーン・フィルについて報じています。
楽団長Clemens Hellsberg へのインタビューを掲載しています。

2006年3月5日 The Plain Dealer 紙
Smitten with Severance, Vienna orchestra returns

その中に、楽しみな情報が載っていました。過去の演奏でCDやDVDでリリース可能なものを、メンバーたちが選んでいる最中だと語っています。Kurier 紙のCDやORFEOのディスクなど、いいものが最近も出ています。記事にもあるように、レコーディングのペースがここ数十年で落ちていることからみても、過去の演奏がリリースされるとしたら、嬉しいことです。

Hellsberg, who once ran the ensemble's archives, said members are choosing historic performances for possible release on compact disc and DVD.

また、共演する指揮者を選ぶ基準についても語っています。
ウィーン・フィルが護っていかなくてはならないのは、その特有の響きや固有の楽器だけでなく、演奏の仕方にも大きな価値があり、護っていくべきである、とここでも強調しています。ウィーン・フィルはざらざらした響きよりも、丸みを帯びた滑らかな音を信奉していて、最大限にソフトで大きな音に焦点をあてたものになっていると語り、そういった特色をもったスタイルを理解した指揮者と共演していく、十分に経験を積み、こういう音を感じる指揮者が必要で、このような音を作れて、我々の伝統と価値を強調できる指揮者と協同していくことが大切、それは終わることのない努めだと言っています。

ここのところのマエストロ・ムーティのウィーン・フィルに関するインタビューには、全く同じことが語られていて、歩を一にしていることがとてもよくうかがわれます。

Still, Hellsberg said the orchestra's personality is unchanged, due partly to instruments, especially woodwinds and brasses, that are uniquely Viennese.

"What we are fighting for is our specific way of making music," he said. "It's not only the sound and [that] we have specific instruments. It's also the way we play. That's a value we have to take care of."

Hellsberg said the Vienna Philharmonic always has embraced sonorities that are round and smooth, rather than harsh. The sound remains focused at the softest and loudest volumes. A major challenge is engaging conductors who understand the Philharmonic's distinctive style.

"You need a conductor who is experienced enough and has the feeling for this sound," he said. "For us, it's important to collaborate with conductors who can make this kind of sound and insist on our own traditions and qualities. We can't just say, 'We're the Vienna Philharmonic and we can play.' We have to work. It's a never-ending effort."

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言うことなしのニューヨーク公演評

4日のニューヨークタイムズ紙に載った、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの3日の演奏評を紹介します。
非常に好意的で、マエストロの特徴をよくとらえています。マエストロの演奏には音楽の構造が非常に明らかになるような面があって、聴きなれない音が浮かび上がってくることにときどき驚くことがあります。こういう知的でクリアな音楽作りの面もあることを、ナポリの熱血漢という呼び名を贈ることで見つめてこなかったのが、日本の音楽論壇の残念なところです。
ただ、マエストロが完璧主義者であっても、ウィーン・フィルが演奏するのを、指揮者としての冷静な頭の一方で、心から堪能している一面もあることが、この演奏評からはうかがわれず、厳しく、手を抜かない人、という面が強調されているのがちょっと物足りなかったです。
それでも、ニューヨークタイムズ紙の音楽評の主幹が数年前に交代して、ほっとしたのを思い出します。マエストロがニューヨーク・フィルの前音楽監督マズアの後継者として浮上したとき、ムーティなんかニューヨーク・フィルでやっていけっこないよ、と手厳しく断言した評者には、さすがにむっとしましたから。

2006年3月4日 The New York Times 紙
In an Odd Pairing, an Ideal Complement

厳しい指揮者リッカルド・ムーティと長年仕事をし続けているオーケストラ・メンバーや歌手たちは、こう言うだろう。彼はつきあっていくのに非常にエネルギーを使わなければならないマエストロだと。その長い音楽監督時代に、彼はスカラ座に栄光をもたらしたが、昨年、オーケストラとの関係が内側で爆発し、彼がそこを去ったのは、それほど驚くべきことではなかった。

もしもウィーン・フィルが常任指揮者を持つことになったとしても、メンバーたちはおそらくムーティがその職に就くことを望まないだろう。けれども、この高名なオーケストラはメンバーたちによる自主運営組織で、演奏会のスケジュールは限られている。36年間、彼らはいつもムーティの登場を歓迎してきたが、それは、彼が我々の時代における、音楽的に最もすぐれ、技術的に最も卓越した指揮者のひとりであることまさしく知っているからである。昨晩カーネギーホールで三組のプログラムのうちのひとつめが演奏されたが、ウィーン・フィルとムーティが理想的な協同者であることが再び証明された。

紙の上では、パウル・ヒンデミットの新古典主義の典型的な作品、組曲《至高の幻想》とシューベルトの交響曲第9番ハ長調の組み合わせは、奇妙に思える。前者は、1938年に作曲されたバレエ曲を、事実上25分の交響曲に仕上げた三楽章からなる作品であり、後者は、ただ《グレイト》と呼ばれるが、60分近くになるその長さだけがその理由ではない。けれども、これらの作品の面白くてたまらない演奏では、作品は驚くほど互いに補い合っている。

聴衆の中には、ヒンデミットの新古典形式は重々しくて、アカデミックだと感じる人もいるだろう。けれども、音楽は、アッシジの聖フランチェスコを寓話的なヒーローとして自由に描いたもので、この情熱的で繊細な演奏の中では、素晴らしく感じられる。その温かな弦楽器と強烈なリード楽器、木管楽器で有名なウィーン・フィルの演奏したところによれば、、冒頭の部分では善良な聖人が瞑想の最中に道に迷い、さまよう様が描かれる。ムーティは流れるような対位法のスタイルと、輝くような音の響きのハーモニーとを絶妙なバランスに持ち込んだ。

第二楽章では略奪を続ける中世の戦士たちの行進を描き、フィナーレはがっしりしたパッサカリアで、ムーティは、明るくきらめくようでいながら、重々しくて沈鬱な様をオーケストラで演奏してみせた。

ムーティが細部にこだわる人だとは多くの人が思うことだろう。だから、シューベルトの演奏が構造を非常に明らかにするものになり、作品に誠実なものになったのは驚くべきことではなかった。それでも、この長時間続く作品が長い呼吸でもって容易に鳴り渡った。ムーティは建築学的な構造をもったスコアの音楽を、決して押しつけがましく教授することなく、伝えてみせた。演奏は非常に安定していて品位があった。彼とオーケストラ・メンバーたちはスケルツォとフィナーレで彼らの最高のところを見せ、最もむつかしいそれらの楽章をみごとにやってのけた。

スケルツォの真ん中の部分では、揺れ動く伴奏部分が、オーケストラの各セクションの間で心地よい陽気さでもってあちらこちらに激しく揺り動かされ、これはイタリアのゴンドラの音楽かと思ったほどだった。フィナーレにはロッシーニ風の痛快さがあり、音楽のもつ構造上の驚くような巧妙さが、ともかくも堂々とやりとげられていた。

ある部分では、ムーティはただ立って、目で様子を追い続けながら、音楽を聴いていた。準備作業はなされていた。すべてはうまく行っている。何を心配することがあろう?このイタリア人完璧主義者がなすがままにさせていた、珍しい瞬間だった。けれども、そういうコンサートだったのだ。

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楽団長が語るマエストロ、ウィーン・フィル

アン・アーバーのニュース・サイトに、ウィーン・フィル、マエストロ・ムーティに関する質問に対する、楽団長Clemens Hellsbergの回答(Eメールで質問)が載っています。
マエストロにひとめぼれ、という言葉には笑ってしまいました!ファンの多くが(もちろんわたしも!)同じですが...。

Q:どんな特性があって、マエストロ・ムーティはウィーン・フィルのお気に入りになってきたのですか。

A:リッカルド・ムーティはこのオーケストラと35年間仕事をしてきています。最初の仕事は1971年でした。一目ぼれでした。つい最近もとても興味深いことがありました。マエストロ・ムーティがリハーサルの最中にオーケストラを止めて、こう言ったのです。ウィーン・フィルはその響きの伝統を大切にしなければいけないと。彼は、35年前のウィーン・フィルの響きがいまもって耳に残っているとも言いました。今彼は、この音楽作りのやり方を護っていく義務を持つ年齢に達していると感じ、ウィーン・フィルにいた彼の音楽上の先輩たち、ウィーン・フィルで彼に音楽を教えた人たちに影響を受けたことを感じている、このように語りました。
彼はこの伝統を護っていくことを非常に意識しています。これは、想像しうる最も緊密な共同関係だと思います。

Q. What qualities have made Maestro Muti a favorite with orchestra?

A. Riccardo Muti has been working with this orchestra for 35 years, the first time being 1971. It was love at first sight. It is very interesting that even recently, Maestro Muti stopped the orchestra during a rehearsal, saying that the VPO must care about its tradition of sound and that he still has the VPO sound in his ear from 35 years ago. Now he feels that he is at an age where he is obliged to protect this way of music making and that he has been influenced by his musical predecessors at the VPO.
He is very conscious of his responsibility to keep this tradition. I feel that this is the closest type of collaboration imaginable.

そのほか、いくつかの質問がなされています。
ウィーン・フィルの響きについての回答は、よく知られていることながら、とても素晴らしいものでした。
すなわち、特有の楽器を使っていること、たとえば、ホルン、オーボエなど、をまずあげています。
さらに、音楽作りの伝統をあげています。何世代にもわたってひとりの先生に教えを受けていくことがなされていること。特にそれが弦楽器奏者にとっては恩恵になっていること。たとえば管楽器では、ひとりの師にいちばんいい弟子がつき、師のもっているものを受け継ぎ、ウィーン・フィルでの地位を継承すると同時に、今度は自分が師になって弟子をもつ、という伝統的なやり方を紹介しています。これは1819年にウィーンに音楽院が創設されて以来の伝統で、ベートーベンやシューベルトの時代にさかのぼるものであり、だから、その頃から直に一直線で伝わってくるものがある、と語っています。

2006年3月4日 The Ann Arbor News
Vienna calling
Philharmonic's trip to Ann Arbor is a noteworthy occasion

http://www.mlive.com/entertainment/aanews/index.ssf?/base/features-1/1141470813132480.xml&coll=2

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Saturday, 04 March 2006

アン・アーバーを訪れるウィーン・フィル

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルが9日にアン・アーバーで公演を行うことについて、同地のニュース・サイトおよびミシガン大学の音楽協会University Musical Society (UMS)のサイトが、記事とプレスリリースを載せています。

上記両サイトによれば、ウィーン・フィルが同地を訪れるのは1956年以来で、50年ぶりとなります。
また、マエストロにとっては6回目の訪問となります。上記両資料によると、過去、フィラデルフィア管と1979年、1983年にMay Festivalに登場しています。
過去の演奏会は手元のフィラ管の資料によれば、1979年4月26日、27日(オール・ベートーベン・プロ、ピアノ:ラローチャ)、1983年4月27日、28日、29日(バイオリン:クレーメル、ピアノ:クリスチャン・ツィンマーマン)となっています。

http://www.ums.org/secondary/season/artist/artistpage.asp?pageid=307

2006年3月4日 The Ann Arbor News
Vienna calling
Philharmonic's trip to Ann Arbor is a noteworthy occasion

2006年2月6日 UMS プレスリリース
Vienna Philharmonic Concert Marks 50th Anniversary of Their Ann Arbor Debut

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ニューヨークタイムズ紙の評

3日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏評が、あっという間に4日のニューヨークタイムズ紙に載りました。
演奏会の写真付。ちょっと髪が長くなったかな?
おおむね好意的です。内容はまた後で紹介します。

2006年3月4日 The New York Times 紙
In an Odd Pairing, an Ideal Complement

But in these engrossing performances, the works complemented each other surprising well.

During one stretch Mr. Muti stood still and listened, just keeping his eye on things. The preparatory work had been done. Everything was going fine. What's to worry? It was a rare moment of letting go for this Italian perfectionist. But it was that kind of concert.

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Friday, 03 March 2006

ニューイヤーコンサートはオーストリアの象徴

ウィーン・フィルのサイトのニュースで、ORFのオンライン・アンケートで、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートがオーストリアの象徴に選ばれたことが報じられていました。記事(楽団長)の言うとおり、アンケートの実施日が1月の第二週だったことも、後押ししたのでしょう。
スタンダード紙が27日にマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏評を載せたとき、およそ100あるウィーン・フィル―オーストリアの象徴―の演奏会のうち、今シーズンは四分の一をウィーン・フィルの心の指揮者、ムーティが指揮する、とあったのは、これまで言われてきていただけでなく、このようなアンケートも念頭においてのことだったのかもしれません。

2006年2月27日 der Standard 紙
Tugend musiziert, Pudel spaziert
Die Wiener Philharmoniker und Riccardo Muti im Musikverein

Freundlicher Abonnentenapplaus im Musikverein, für Muti, den heimlichen Chefdirigenten der Philharmoniker, der in dieser Saison ein gutes Viertel der rund 100 Konzerte des österreichischen "Nationalsymbols" leitet.

Wiener Philharmoniker, Aktuelle
Philharmoniker als Nationalsymbol

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=437

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Thursday, 02 March 2006

今朝、出発?

今日のイル・ジョルナーレ紙も、ウィーンでのマエストロ・ムーティの演奏会の成功を報じていました。同記事によれば、昨日もそのような記事がありましたが、マエストロとオーケストラは今朝一緒にウィーンを発ったそうです。

また、一行が訪れるトロントの新聞が、ウィーンのインペリアルでマエストロにインタビューを行っていて、ウィーン・フィルとの相思相愛ぶり、ハネムーンが続いていることを語っています。追って紹介します。

2006年3月2日 Il Giornale 紙
Vienna incorona il maestro «segreto» Muti

2006年3月2日 Tront Star 紙
Orchestral manoeuvres in the dark

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Wednesday, 01 March 2006

ウィーンでの成功を伝えるANSA通信

ウィーンでのマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏会の成功を、ANSA通信が報じていました。
スタンダード紙、プレッセ紙、クリール紙のどれもが日曜日のコンサートを称賛する中、27日付スタンダード紙がマエストロについて、 für Muti, den heimlichen Chefdirigenten der Philharmoniker と記述していたのをとらえて、ANSA通信はオーストリアの新聞が 'direttore segreto' dell'orchestra とマエストロを称した、と書いています。
ウィーン・フィルにとってマエストロが首席指揮者同然であるのは、秘められたことでも何でもないように思いますが、心の指揮者、として大切に想っていることをあらためて書いたのでしょう。
1月にル・モンド紙が、メディチ家のロレンツォへの畏敬を表すイル・マニフィコという言葉をマエストロに用いたのには驚きましたし、イタリアのメディアもこぞってその記事を報じていたのを思い出しました。

2006年2月28日16:28 ANSA 通信
Trionfa Muti con Wiener
Stampa austriaca lo incorona 'direttore segreto'

ウィーン・フィルのメンバーの方のブログによれば(K&Kの生活http://kwien.exblog.jp/ )、マエストロとウィーン・フィルは3月1日に北米ツアーへ出発するそうです。エアバス、ウィーン・フィル号にウィーン空港で乗り込む姿をお見送りできなくて、とても残念です。
ツアーの無事と成功、そしてマエストロの変わらぬご健康とお幸せを心からお祈りしています。

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Monday, 27 February 2006

小粋なプードルが優雅に活き活きと散歩

昨日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏評がスタンダード紙に載りました。思わず笑みがこぼれるような演奏描写でした。

コンサートマスターはキュッヒル。
そういう感じ方もあるのかと思ったのが、マエストロが演奏するモーツァルト(昨日はバイオリンとビオラのための協奏交響曲)についてのコメントでした。きちんと毛をカールさせた毛並みのいい生命力にあふれたプードルが、ピンクのリボンをつけて、優雅に歩く様になぞらえていました。マエストロのモーツァルトは、いきでかわいいプードルが散歩するかのように、クレッシェンド、デクレッシェンをみごとに魅力的に行き来していて、聴衆はマエストロがそれを美しく造形し、仕上げていくのを目で追うほどだった、と書かれています。

マエストロは、南イタリア出身のナポリっ子であるという先入観からか、洗練とは程遠い演奏をする人だと思われているようです。でも、シューベルトやモーツァルトを聴くと、マエストロの演奏の持つ繊細さ、気品、やわらかな陰影、活き活きとしているさまに、一度で心を奪われてしまいます。

昨日はよい状態でインターネット中継が聴けなくて、本当に残念でした。そして、(いつものことですが、)その場で聴けなくて、涙、涙。

2006年2月26日18:44 der Standard (紙のものは今日出ます)
Tugend musiziert, Pudel spaziert
Die Wiener Philharmoniker und Riccardo Muti im Musikverein

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Friday, 24 February 2006

カーネギーホール

3月3日、4日、5日にカーネギーホールを訪れるマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏会案内が、カーネギーホールのサイトの扉に登場しました。

http://www.carnegiehall.org/jsps/intro.jsp

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Wednesday, 22 February 2006

クリーブランドとマエストロ

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルは北米ツアーでクリーブランドを訪れますが、過去の両者のクリーブランド訪問の記録をドイツの音楽ニュースサイトが報じていました。

まず、ウィーン・フィルについてですが、1956年11月がはじめての訪問なので、半世紀の歴史があることになり、追って1959年11月、1967年10月、2003年3月に訪れています。

また、マエストロ・ムーティがクリーブランドのSeverance Hallを訪れるのはこれが3度目で、最初が1980年10月にロンドンのフィルハーモニア管と、次が1990年5月にフィラデルフィア管です。

2006年2月22日 KLASSIK HEUTE, Aktuelle
Wiener Philharmoniker mit Riccardo Muti in Cleveland

なお、手元の資料ではマエストロのプログラムは次のとおりです。

フィルハーモニア管からもらった資料によれば、
1980年10月5日
モーツァルト 交響曲第41番
シューベルト 交響曲第9番(今の8番、グレイト)

また、フィラデルフィア管よりもらった資料によれば、
1990年5月19日
Rands:   Le Tambourin  Suite No.2
シューベルト 交響曲第3番
チャイコフスキー 交響曲第6番

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Monday, 20 February 2006

ウィーン・フィル北米ツアー

ウィーン・フィルのサイトに、マエストロ・ムーティとの北米ツアーのニュースが載りました。
合衆国、カナダ、メキシコの三国を訪れますが、メキシコを訪れるのはこの25年間ではじめてとのこと。
会場や曲目が変更になっているところがあるので、月間スケジュールも追って変更します。

Wiener Phiharmoniker, Aktuelles
Konzerttournee nach Nordamerika

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=436

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Friday, 17 February 2006

Wiener Philharmoniker Airbus

音楽の友誌最新号によれば、ウィーン・フィルとマエストロ・ムーティは、ウィーン・フィル号Wiener Philharmoniker Airbusに乗って3月の北米ツアーに向かうそうです。
ウィーン空港で記念写真を撮って欲しいです!

音楽の友誌 2006年3月号
クニバルト氏とより親しくなるために

飛行機の姿の一部はウィーン・フィルのサイトのニュースでも見られます(2006年3月3日6時51分追記:この楽団長の文の最後にも、3月1日にニューヨーク・ケネディ空港に当ウィーン・フィル号が着陸する、とあります)。

Wiener Philharmoniker,
  Aktuelles
Austrian Airlines enthüllt Philharmoniker Airbus

Über den Wolken
http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_detail&set_z_news=433

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Saturday, 28 January 2006

27日はスタンディングオベーション

27日のマエストロ・ムーティのコンサートについて、イタリアの主要な新聞が記事や評を載せていますが、オーストリアのほうはまだのようです。
ザルツブルクORFが簡単に報じています。最後は聴衆のスタンディングオベーションに終わったこと、聴衆はマエストロとウィーン・フィルに感嘆したに違いないこと、なぜなら、2時間半もの間、変わらぬ注意深さを持って演奏し、《ハフナー》に見られたように、細部に到るまで独自の色合いに染められていたから、と書いています。
ザルツブルクで行われた、サウンド・オブ・ヨーロッパという会議に出席した政治家達も聴きにきていたそうですが、マエストロとウィーン・フィルの緊密な関係を余すことなく披露したコンサートになったようで、明日、インターネットラジオで聴くのが楽しみです。

2006年1月28日 Salzburg ORF
MOZART-GEBURTSTAG
Standing Ovations bei Festkonzert

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NYタイムズ紙の27日の評

27日のマエストロ・ムーティのコンサートについて、時差の関係か、ニューヨークタイムズ紙が比較的詳しい評を載せていました。

バルトリに対しては少し辛口ですが、内田光子さんがオーケストラとともに伴奏を務める"Ch'io mi scordi di te" のピアノを聴くと、モーツァルト財団がフレミングを交代させてまでも当夜この作品を演奏したかった理由のひとつが、ここにあるとわかるようです。

マエストロ・ムーティについては、オーケストラを感じ入ったかのように聴いていることがしばしばあり、ゆっくりしたテンポの部分では指揮そのものをとめて、オーケストラを妨げないようにしていたことが何回かあった、と記述しています。昨秋の来日公演でもよく見られたシーンです。

Mr. Muti opened the second half of the program with Mozart's "Haffner" Symphony, conducted with flair and drive. When Mr. Muti joins the Vienna Philharmonic in Mozart, he often seems to be listening in admiration as much as conducting. Especially in slow movements, he tends to stop his baton or even drop his arms and let the orchestra play unimpeded, as he did several times here.

2006年1月28日付 The New York Times 紙
In Salzburg, a Warm Birthday Party on a Cold Night

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Friday, 27 January 2006

ドレスリハーサル

ザルツブルクで27日行われるモーツァルト生誕250周年記念コンサートの、ドレスリハーサル(26日)の写真がロイターから配信されています。マエストロ・ムーティとソリストたちです。

コンサートマスターはやはり...ちょっとほっとしました。

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060126/ids_photos_en/r46624501.jpg

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060127/ids_photos_en/r4075013384.jpg

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060127/ids_photos_en/r1629909022.jpg

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060127/ids_photos_en/r3305392117.jpg

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Friday, 23 December 2005

マエストロとアーノンクール

ウィーン・フィル楽団長がモーツァルト・イヤーを前にして語ったことがAPA通信で配信されていて、とても面白く読みました。

2005年12月22日12:54 APA通信(der Standard 紙)
Philharmoniker setzen auf Muti und Harnoncourt
Mozartjahr "bewußt aufgeteilt"

彼にとって、そしてウィーン・フィルにとって、モーツァルトを演奏する指揮者として重要なのはマエストロ・ムーティとアーノンクールであることが、ここでもはっきり語られています。

楽団長が笑って答えた質問が、1月27日のモーツァルト記念日が昼はアーノンクール、夜はマエストロの演奏会で祝われるけれども、切り替えがうまくいくのか、というものでした。2002年にすでに、マエストロとアーノンクールを時間をおかずに指揮者として迎えた経験を語っています。18時まではマエストロの《ドン・ジョバンニ》のリハーサルを行い、19時からはアーノンクールとのオペラだったが、何の問題もなかったとのことです。

二人の指揮者について、質問者たちが求める決まりきった対比の表現を避けながらも、どちらも重要であると語る楽団長には、来日公演のシューベルティアーデでのわかりやすい講演を聞いて、ますます好感を持っています。マエストロがスカラ座音楽監督を辞任した際、即座に、ウィーンがマエストロへの全面的な支持を表明しましたが、ウィーン国立歌劇場総裁とともにウィーン・フィル楽団長がメディアで語ってくれたマエストロへの尊敬の気持ち、マエストロと一緒にやっていくという宣言は、ファンとして、今年、忘れることのできないものです。

楽団長がこの記事で語っているマエストロ観が面白いです。彼はマエストロの演奏や文化観における綿密さを信頼しているのですが、マエストロはしばしば、情熱の人になり、その解釈がマエストロの臓腑から出てくるものであることがわかる、と言っています。

1月27日のモーツァルト記念コンサートがCDになるという情報を、ウィーンで《フィガロの結婚》を観てこられたファンの方から教えていただきました(22日のコメント)。HMさん、ありがとうございます。おそらく、インターネット中継で聴けるでしょうが、本当に楽しみです。レーベルからの情報が待たれます。

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Wednesday, 16 November 2005

モーツァルト週間VPO公演の司会はジェレミー・アイアンズ

2006年のモーツァルト記念年に行われるザルツブルク・モーツァルト週間のウィーン・フィル公演では、ジェレミー・アイアンズが合衆国のラジオ中継の司会を務めるそうです。
映画《ヴェニスの商人》はアル・パチーノの独り舞台といっていいほどの素晴らしい出来ですが、ジェレミー・アイアンズも印象的な役作りをしています。フェニーチェ座の再開コンサートをマエストロ・ムーティが指揮した際、コンサートやその後のパーティに当初アル・パチーノも出席するといわれていましたが、この映画の公開で同地でのその頃の美しい撮影を見て、その理由がやっとわかりました(疎いもので...)。

2005年11月13日付 kurier オンライン・ニュース
Irons leiht Mozart seine Stimme

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Wednesday, 09 November 2005

メキシコ公演のプログラム

来春のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのメキシコ公演のプログラムが、同管のサイトで発表になっていました。

Rainer Honeck, Violine
Tobias Lea, Viola

Richard Strauss: Tod und Verklärung, op. 24
Wolfgang Amadeus Mozart: Sinfonia concertante Es-Dur, KV 364
Franz Schubert: Symphonie Nr. 8, C-Dur, D 944

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Monday, 19 September 2005

ウィーンの喜び

17日、18日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏会評が、ウィーンの新聞をにぎわせています。斬新ではないけれども安心できるマエストロの演奏が、ウィーン・フィルの全面的な信頼を得て、オーケストラの能力を遺憾なく発揮させている様子がうかがえました。
また、来日公演の演奏も予想できたといえるかもしれません。

スカラ座を離れてウィーンとのつながりが強くなったマエストロについて、このような演奏を今まで以上に聴ける機会ができることを大喜びしているウィーンの新聞に、少し複雑な気持ちです。スタンダード紙など、今シーズンのマエストロとウィーン・フィルとの演奏回数を数え上げ、26回のうち、ウィーンの遠く東(日本)で9回、同じく西(北米)で11回と書いていますし、ヴィーナーツァイトゥング紙は、このようにウィーン・フィルがその素晴らしい能力を喜んで差し出してくれるマエストロに、感謝の言葉を書いています。
マエストロがウィーンで愛される理由は自分なりにわかっているつもりですが、でも、なんだか不思議です...。その演奏について熱血漢とさんざん書かれてきたマエストロが、ウィーン・フィルと繊細で優しくてもの悲しささえ感じられる演奏を聴かせてくれるのですから。

2005年9月19日 der Standard 紙
Knospentod und Klangvermählung
Philharmoniker und Muti im Musikverein

2005年9月18日 Wiener Zeitung 紙 
Riccardo Muti exerzierte im Goldenen Saal des Wiener Musikvereins einen philharmonischen Schönklang
Eine matt-glänzende Musik-Fassade

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Friday, 09 September 2005

モーツァルトで競う新シーズン

昨日のAP通信が、モーツァルト生誕250年記念に彩られた新シーズンを総括した記事を配信しています。
マエストロ・ムーティについては、ニューヨーク・カーネギー・ホールでのウィーン・フィルの演奏会がとりあげられていました。
そこはAP通信、仕方のないことかもしれませんが、マエストロのファンとしては、ザルツブルクでの2006年1月27日のコンサートを指揮することにも触れてほしかったです。

2005年9月8日 AP通信 Yahoo! News
World Premieres Competing With Mozart

At New York's Carnegie Hall, the Berlin Philharmonic will mark the Mozart anniversary on Jan. 27 with music director Simon Rattle conducting the Serenade in B-flat Major for 12 Winds, Piano Concerto No. 27 with Alfred Brendel and Symphony No. 38 ("Prague"). Riccardo Muti will conduct the Vienna Philharmonic at Carnegie March 3-5 in programs that include Mozart's Symphony No. 35 ("Haffner") and "Sinfonia concertante."

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Saturday, 25 June 2005

ヘルスベルク楽団長、再任

昨日、ウィーン・フィルの定例総会が開かれ、現楽団長でマエストロ・ムーティについていつも好意的なコメントを発するクレメンス・ヘルスベルクが、再び楽団長に選出されました。

2005年6月24日付 Wien ORF at. より
PHILHARMONIKER Clemens Hellsberg bleibt Vorstand

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Thursday, 23 June 2005

ニューイヤーコンサートの写真

新しくなったウィーン・フィルのサイトにニューイヤーコンサートの写真のページがあり、マエストロ・ムーティのものも載っています。

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ウィーン・フィル北米公演

ウィーン・フィルのサイトに来年のマエストロ・ムーティによる北米公演の予定が載っていました。2週間にも及ぶものです。メキシコ公演も含まれています。メキシコ公演が3回あるのは、何か特別な意義があるのかもしれません。
メキシコ公演といえば、クライバーによる公演の映像の一部を観たことがありますが、演奏の映像、音にアナウンサーの姿、説明がかぶるという、驚くべきしろものでした。

2006-03-03
Wiener Philharmoniker-Woche in New York
Ort: Carnegie Hall, New York (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: Hindemith, Schubert


2006-03-04
Wiener Philharmoniker-Woche in New York
Ort: Carnegie Hall, New York (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: Schubert, Mozart, R. Strauss


2006-03-05
Wiener Philharmoniker-Woche in New York
Ort: Carnegie Hall, New York (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: Mozart, Bartók, de Falla


2006-03-07
Konzert auf Reise
Ort: Roy Thamson Hall, Toronto (Canada)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: R. Strauss, Mozart, Schubert


2006-03-08
Konzert auf Reise
Ort: Severance Hall, Cleveland (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: R. Strauss, Mozart, Schubert


2006-03-09
Konzert auf Reise
Ort: Hill Auditorium, Ann Arbour (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: R. Strauss, Mozart, Schubert


2006-03-10
Konzert auf Reise
Ort: Krannert Center, Urbana (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: R. Strauss, Mozart, Schubert


2006-03-12
Konzert auf Reise
Ort: Jones Hall, Houston (USA)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: R. Strauss, Mozart, Schubert


2006-03-15
Konzert auf Reise
Ort: Bellas Artes, Mexico City (Mexico)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: Programm wird später bekannt gegeben


2006-03-16
Konzert auf Reise
Ort: Bellas Artes, Mexico City (Mexico)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: Programm wird später bekannt gegeben


2006-03-17
Konzert auf Reise
Ort: Bellas Artes, Mexico City (Mexico)
Dirigent: Riccardo Muti
Werke von: Programm wird später bekannt gegeben

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Wednesday, 22 June 2005

往年のウィーン・フィルのチェロ奏者

70歳の誕生日を迎えたウィーン・フィルのかつてのチェロ奏者 Prof. Werner Resel は、ウィーン・フィルで長年要職にありましたが 、1987年から務めた Vorstand (楽団長)の10年間あまりを振り返り、3人の指揮者と緊密な関係にあったと語っています。バーンスタイン、クライバー、そして、マエストロ・ムーティです。既に二人は亡くなっています。マエストロについては、シューベルトの交響曲全集の録音によってニューイヤーコンサートの指揮者として認められ、そして、今や、世界的な一流の指揮者、とコメントしています。
Resel は2000年に年金生活にはいるはずでしたが、Holender に請われて、ウィーン国立歌劇場の Doyen (首席渉外、首席外交団長とでも訳すのでしょうか)になっています。

2005年6月22日 Die Presse 紙より
Geburtstag:
"Cello spielen ist das Wichtigste"
Prof. Werner Resel, Doyen der Wiener Staatsoper, ist 70.

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Monday, 13 June 2005

ウィーン・フィルの来シーズン定期

メータ指揮によるウィーン・フィルの今シーズン最後の公演が行われ、今日のプレッセ紙に来シーズンのウィーン・フィル定期公演の概要が載りました。マエストロ・ムーティは2006年2月26日です。
ウィーン楽友協会、コンツェルトハウスのサイトで来シーズンのウィーン・フィルの演奏会については発表済みです。あとは、個々にはほぼ発表済みのツアーの全容くらいでしょうか。

2005年6月13日付 Die Presse 紙より
Philharmoniker:
Fortissimo-Finale und Ausblick auf die Saison 05/06
Zubin Mehta sorgte für lautstarke philharmonische Schlusstakte.

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Sunday, 12 June 2005

シューベルト、J・シュトラウス

サントリーホールの会員誌MUSE最新号は、マエストロ・ムーティとウィーン・フィル来日公演を特集しています。ヘルスベルク楽団長のインタビューの中で、マエストロとシューベルト、シュトラウスのことが語られていました。マエストロ自身も2004年ニューイヤーコンサートに際して、シューベルトとシュトラウスについて語っていました。双方を紹介します。

2004年のニューイヤーは素晴らしい体験でした。《美しく青きドナウ》の、川面の光のきらめき、優美な流れのさざめきが心に浮かんでくるような美しく繊細な演奏は、生涯の宝物です。ウィーンへ行くたびに、マエストロから宝物を受け取っているような気がします。心から感謝しています。

MUSE誌 2005年夏号より
クレメンス・ヘルスベルク楽団長インタビュー「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2005」ならではのプログラムの秘密

―さて、メインのシューベルトですが、彼はウィーンに生まれ、生涯をウィーンで過ごした最もウィーン的な作曲家と言えると思うのですが、ムーティさんは、シューベルトには特別の愛情を注がれているような気がします。

ヘルスベルク:私もそう思います。ですから、私達も、ムーティとシューベルトの交響曲全集を録音したのです。

―イタリア人のムーティさんなのに、シューベルトやモーツァルト、さらにはヨハン・シュトラウスなど、ウィーンものがお好きですし素晴らしいですよね。今回のプログラムには、さらにR・シュトラウスの「死と変容」のような地味な曲も入っていますし。

ヘルスベルク:ムーティはもちろんイタリア人ですが、彼はオーストリアの宮廷音楽への愛着があるように思います。ウィーン・フィルの母体であるウィーン国立歌劇場管弦楽団の仕事には、劇場でのオペラやバレエの公演がありますが、その他の任務のひとつに、宮廷教会での毎日曜日のミサでの仕事があります。一応、名前は宮廷管弦楽団という名称にはなっていますけれど、私達が演奏しているのです。昔は宮廷少年合唱団であった、今のウィーン少年合唱団もその任を果たしていて、一緒にハイドン、モーツァルト、シューベルトなどの伝統的な宗教曲を演奏しています。この演奏の指揮を、ムーティは喜んで引き受けてくれています。ご存知のように、オーストリアとイタリアは歴史的にも交流が深いものがあります。例えば、ミラノのスカラ座は、女帝マリア・テレジアが建設したものです。イタリアとオーストリアの文化は、歴史的にみても切り離しては考えられない、緊密な関係を保っています。

GREAT PERFORMANCE より
Dialogue. From Vienna : The New Year's Celebration 2004

―ウィーン生まれではない指揮者はどうやってワルツの気持ちに同化するのですか。

私の場合、ウィーン及びウィーン・フィルとの33年にわたる関係がありました。20年前の私では、今ほど自然にはこの音楽を演奏できなかったことでしょう。これはシューベルトがもたらしてくれたことです。彼はウィーンの真の魂を体現していて、その世界はシュトラウスのものでもありました。私はウィーン・フィルとシューベルトの交響曲全集を録音した唯一の指揮者であり、その経験の後、ウィーン・フィルのメンバーたちは、私がシューベルトを演奏したようなやり方ならば、シュトラウスのワルツもうまく演奏すると言っていいだろう、と言いました。彼らは1993年のニューイヤーコンサートの指揮を私に頼み、そして、偉大なミレニアルコンサートである2000年のニューイヤーも依頼してきました。その後、もうニューイヤーは指揮しないと決めました。なぜなら、2000年のニューイヤーは究極のものに思えたからです。でも、彼らは2004年も指揮するよう、強く言ってきました。

私がナポリ生まれであることも思い出す価値があります。ウィーンとナポリは非常に古くからの絆があります。二つの都市は互いに首都として交流し、ウィーン文化の多くの面はナポリに浸透し、ナポリ文化も同様でした。突拍子もないことでしょうから正当化するつもりはありませんが、私のこの音楽への親近感を説明するものになるかもしれません。

―あなたはシューベルトとシュトラウスのつながりについて触れていましたが、そのことについてさらに話してくれますか。

シューベルトの世界はウィーンの世界です。彼の音楽は表面は優美ですが、それは常に悲しみの気持ちで特徴づけられます。彼の表面上の微笑の中には、いつも死の存在があります。同じ質のものがシュトラウスやその仲間の音楽に存在しています。滅びゆく帝国を知っているということも淡く色づけられています。ワルツは過去への郷愁に満ちているのです。

―なぜ、郷愁とメランコリーはウィーン文化にとってそれほど不可欠なのでしょうか。

おそらく、この地がヨーロッパの中心にあり、ウィーンの人々がドイツ人、イタリア人、ハンガリー人、スロバキア人の融合されたものだからでしょう。ウィーン文化は全くもって多くの文化がひとつに溶け合ったもので、遠い祖国を追い求め続けています。同様に、ウィーンが素晴らしい帝国の中心であったこと、今は思い出となっている地に帝国の支配が縮小されていったことを忘れてはいけません。

Continue reading "シューベルト、J・シュトラウス"

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Saturday, 11 June 2005

近づくモーツァルト記念年

オーストリアでは2006年のモーツァルト生誕250年を記念して様々な催しがあり、マエストロ・ムーティの演奏会もあります。9日に「ウィーン・モーツァルト2006」の記者会見が行われました。同じようなサイトがザルツブルクについてもあります。特にマエストロについての言及はありませんが、演奏会は含まれています。
人生は停滞させてはいけない、とはマエストロの言葉ですが、おそらく、ミラノでもこのような催しが予定されていたのだろうな、とため息をつきました。

2005年5月10日付 Salzburger Nachrichten 紙より
Mozart fuer Oeffentlichkeit, Bildung und Jugend

Wiener Mozart Jahr 2006
www.wienmozart2006.at

Mozart 2006 Salzburg
www.mozart2006.at/


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Monday, 06 June 2005

ウィーンの香りの漂ってくるサイト

ウィーンだけでなく、ウィーン・フィルやマエストロ・ムーティの様子も伺える興味深いブログが開設されています。
K&K様、ありがとうございます。
特に、4月、5月のマエストロの演奏会の部分は本当に嬉しく読みました。
わたしのインターネット接続環境が時代遅れで、ページの表示が時に困難になるのが口惜しい限りです。

K&Kの生活
http://kwien.exblog.jp/

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Saturday, 21 May 2005

5月1日のウィーン・フィル公演

マエストロ・ムーティのウィーンでのウィーン・フィル公演についての報道は、2日に滞在したミラノのドゥオーモ周辺ではウィーンの新聞を見つけることができず、3日のウィーン空港乗り継ぎの際に買い込んだ新聞と、帰国後のWEB新聞のバックナンバーとで読むことができました。

ニューヨーク・フィルの公演でも一瞬ホールの空気を凍りつかせた携帯電話が、1日のムジークフェラインザールでも会場の爆笑を誘いました。新聞がどれも報じているとおりです。客席右側前方で呼び出し音が鳴り、マエストロはコンサートマスターに向かって「ハンディ?」と笑いながらたずねた後(唇の動きからわたしはそう想像しました)、客席を振り向いて、耳に携帯を当てる仕草をしながら、「アンサー!」と一言言い放ち、満場の爆笑と拍手を受けました。そのときの様子について、往年のオーストリアの名タレント、Hans Joachim Kuhlenkampff でさえ羨むような、チャーミングなやり方でマエストロは携帯電話の所有者に注意を促し、客席での携帯電話についてたいていの指揮者がむっとして身を硬くするのに、マエストロは違っていた、とスタンダード紙は書いていました。
このモバイルフォーンの椿事はハイドンの《驚愕》交響曲の楽章間で起きたために、現代、音楽会でアドレナリンをぐっと出させる《驚愕》はハイドンの交響曲の音の一撃よりも携帯電話であること、また、スカラ座でいろいろあったマエストロのある意味リラックスぶりを伝える道具として記事では扱われていました。

DER STANDARD, 02.05.2005

Paukenschlag und Handysound

ムジークフェラインでの鑑賞体験が多くないので、そこでよくあるマナーなのかどうかわかりませんが、予定のプログラムが終了すると、聴衆はすぐに平土間の前方、後方を分ける通路に集まってきてスタンディングオベーションとなり、マエストロはオーケストラが去った後にも一度、舞台に戻って歓呼に応えていました。これまで聴いたマエストロの演奏会ではいつもこうでした。
また、客席にイタリア人のグループが少なからずいるのもこれまでと同じです。今回はウィーンへ夫人のクリスティーナさんも来ていました。

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Monday, 16 May 2005

ウィーン・フィル スカラ座公演

2日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのスカラ座公演については、墺伊の新聞はもちろん、先に紹介したように英語圏のメディアも大きく報じていました。

3日付のIl Giornale 紙の記事を紹介します。

2005年5月3日付 Il Giornale 紙より
Scala
Applausi e rimpianti per il ritorno di Muti
La Scala abbraccia Muti e i Wiener
Il Maestro sommerso dagli applausi: 《Sono felice, e' stata una bellissima serata》

昨晩、スカラ座に戻ってウィーン・フィルを指揮したマエストロ・リッカルド・ムーティに対して、スカラ座は盛大な拍手喝采となった。マエストロは観衆によって間断なく喝采を受けた。昨晩は素晴らしい音楽が聴かれたが、惜しむ気持ちもいたるところにみられた。列席者の中には Casini 下院議長もいた。「私たちはムーティのような人間がイタリアに存在することを誇りに思います。」

「とても幸せです。最高の晩でした。」リッカルド・ムーティはやっと舞台を離れることができた。彼は舞台へ呼び戻され、喝采と一斉の歓呼、花々がマエストロとウィーン・フィルの上を舞っていた。彼は舞台と袖の間を3回行き来した。アンコールの希望としても、スリーカードへの期待としても、ムーティへの希望としても、予期しない《運命の力》では不十分だった。
「何をまだ付け加えよというのでしょう。もう十分でしょう...。」スカラ座が彼の劇場であることを今一度示してみせ、ミラノが彼の指揮棒で魅了された街であることを再度見せてみた後は、あっさり去っていく。花を手にして五度戻った後、また喝采だ。微笑している。「みんなに挨拶しました。」確かに微笑みを浮かべて指揮台からひとりひとりにそうしているように見える。ムーティは再びスカラ座であり、スカラ座はムーティであるといった成功以外のなにものでもないようにみせようとし、非常に長く続く喝采なしには終わることがない、一晩のいつものできごとだ。12月7日の開幕のようだった。
実際は違った。楽屋での長蛇の列は別れの気持ちと悲しい喪失の想いを見せている。それはたとえ一生が数ヶ月間になろうとも、またとかもしだされることのない想いだ。Pierferdinando Casini 下院議長が現れ、palco reale の席で聴くことによって、政治的にも象徴的な意味においても明白に重要な意義を表した。そこにはミラノ市長 Gabriele Albertini と運輸相 Pietro Lunardi もいる。「私がここにいるのはマエストロと彼が表現しているものへの尊敬の気持ちからです。ムーティは偉大で、イタリア文化の誇りであり、彼に尊敬の気持ちを示すことができるのを誇りに思います。」
傷口は開き、聴衆の非常に激しい熱情は最後にやっと爆発できた。緊張と気詰まりの中、言葉にならない期待が内部で蓄えられ、最後に放たれたのである。最初は非常に短い喝采だった。平土間は、スカラ座へ別れを告げる4月2日付の辞任の手紙からまさに1ヶ月後、すでにこの素晴らしい復帰のための花火の用意ができていた。けれども、リッカルド・ムーティは変化しなかった。数秒で十分で、すぐに喝采を止めて音楽を始めた。合間にだけ受けたのは、彼に対してではなく彼の音楽に対して捧げられた喝采だ。二度舞台に呼び戻され、拍手喝采に埋めつくされた。最後の熱烈な喝采を飲み干しただけだった。
楽屋には、今日2日から Stephane Lissner にとってかわられた、退任した総裁 Mauro Meli がいて、彼はムーティのもとへ真っ先に駆けつけたひとりだった。そして、 Albertini 、Bruno Ferrante 知事、Valentina Cortese もいた。彼らは感情の高まりの中で、全体の気持ちをつかんでいた。「スカラ座のためによいことなのだから、戻ってきてきてくれることを望んでいます。」劇場には演出家でもあり舞台美術家でもある Pierlugi Pizzi 、銀行家 Giovanni Bazoli 、政治家 Umberto Veronesi もいた。即ち、ミラノそのものだった。
ミラノはムーティという自分用の薬を服用したが、次はいつになるのかわからない。「チケットがありません。」入り口の前で掲げられているプラカードの1枚は嘆いていた。これはコンピューターによって印刷されていて、指揮をしているムーティの写真付だ。これを振りかざしていた Lucio Peres は、ハイドンの《驚愕》からもスクリャービンの《神聖な詩》からも締め出された多くの人のひとりだ。 彼は、多くの人のように、ヴィットリオ・エマヌエレ・ガレリアで大画面を観るしかなかった。「このコンサートが最後だと思ったことはないといえればいいのですが...。」
新総裁と理事会の難業については新たな一連のできごとが始まろうとしているようだ。会場にいた理事たちは楽観主義に身を任せていた。「別れではなく、客演指揮者としてのデビューです。」 Fedele Confalonieri はコメントした。彼はマエストロとの連帯の気持ちを示すためにスカラ・フィルの会長を辞任した。副財団長の Bruno Ermolli はもっと明白だ。「一時的な別れだと非常に強く思いたい。スカラ座はムーティなくしてはありえないし、ムーティはスカラ座なくしてはありえません。」

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Tuesday, 10 May 2005

バラの花の降り注ぐ公演

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの4日のパリ公演の模様がフランスのクラシック音楽サイトに載っていました。
シャンゼリゼ劇場にはモルティエやフランス国立放送の代表も来ていたとのこと。当夜のプログラムが終了すると拍手喝采でマエストロは迎えられ、バラの花が雨のように舞台に注がれたそうです。その日のウィーン・フィルの3人の女性奏者のうちひとりがフランス人であることもこの記事で知りました。
アンコールについてはワルツか、とも予想されたが、「運命の力」序曲であった由。
おそらく、ミラノで聴かれたようなアンコールのリズミカルな拍手がパリでも聞かれたことでしょう。

ミラノの公演には忘れられない場面がいくつもありますが、特に印象深かったのが、ウィーン・フィルのメンバー全員が舞台に出揃って着席し、あとはマエストロの登場を待つだけの場面で、オーケストラに対して、客席からあらためて盛大な拍手がおきたことでした。もしかしたら、客演しているオーケストラに対する普通のマナーなのかもしれません。本当に驚き感動したシーンでした。

2005年5月9日付 altamusica.com より
Concert de l’Orchestre philharmonique de Vienne sous la direction de Riccardo Muti au Théâtre des Champs-Élysées, Paris.
Surprises !

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Sunday, 08 May 2005

ウィーン・フィルのスカラ座公演を前に

2日のスカラ座でのウィーン・フィル公演を前に、1日のCorsera 紙がマエストロ・ムーティのコメントを載せていました。

2005年5月1日付 Corriere della Sera 紙より
Domani al Piermarini il concerto del maestro con i Wiener
《Il mio futuro dopo la Scala anche all'Opera di Vienna》
Muti: dall'Austria tante proposte fino al 2010

「私のウィーン・フィル公演について、ミラノで大きな期待がかけられているのを知っています。非常に多くのキャンセル待ちの人々のリストに感動しています。また、ガレリアに大画面まで出てその晩の演奏会を観られるようにしてくれていることにも心を動かされました。...でも、スカラ座については何も語りたくありません。」リッカルド・ムーティは信頼を置いているウィーン・フィルとウィーンでリハーサルをしながら、静かで穏やかな口調だった。しかしながら、数日前にオーストリアの週刊誌でこう語った。「他のどんなオーケストラとであっても、スカラ座で演奏するのはきっと断ることでしょう。気持ちの上ではスカラ座へ帰るのは簡単ではないと思います。けれども、全員が仲のいい友達であるようなオーケストラと一緒に行きます。ムーティとウィーン・フィルを聴きたいとみんなが思っているという聴衆の気持ちを大切にするために、スカラ座へ行きます。」尊敬しあい、深く理解しあう関係にあり、楽友協会でのニューイヤーコンサートの他に世界中を一緒に演奏して回るようなことも含めて、数多くのコンサートを成し遂げ、ザルツブルクやウィーンでオペラを上演し、数々の録音を残し、名高い名誉も得てきた。今回のウィーン・フィルとの新たな旅行は、ウィーンを発って、ミラノ(FAI の後援)、ケルン、パリを訪れ、ウィーンへ戻るものである。
オーストリアの首都は、ムーティがスカラ座音楽監督を辞任した後、彼の第二の本拠地になるだけの必要条件をすべて備えていた。
ウィーン国立歌劇場からは、マエストロが《フィガロの結婚》を12月10日、12日、14日、16日、18日に上演するというニュースが届いた。このうち4公演はもともとはウィーン国立歌劇場音楽監督の小澤征爾が指揮台に立つ予定だった。ムーティは認める。「私はたくさんの申し出を受けています。ウィーン国立歌劇場総裁 Ioan Holender はモーツァルトのオペラの上演に私を招聘しました。彼の生誕250周年記念のためです。2010年まで提示を受けました。ウィーン・フィルともモーツァルトに捧げるツアーを予定していて、それは、ニューヨークのカーネギーホールで1週間、東京のサントリーホールで1週間です。」ザルツブルクはいつもウィーン・フィルとで、1月27日のモーツァルトの誕生日にはマラソンコンサートを行い、衛星放送でテレビ中継される。そして、いつものように夏のザルツブルクに戻って、3ヶ月間のうち、《魔笛》をグラハム・ヴィックの演出で上演する。
一方、合衆国でも指揮者の中心的存在である。4月のニューヨーク・フィルのコンサートでは、当国の批評家たちから称賛され、シカゴ響(2006年までダニエル・バレンボイムが音楽監督)の代表からも、申し出を受けた。ムーティはこうコメントする。「非常に偉大なオーケストラです。話はしましたが、まだ、計画には至っていません。一方、2006年からはニューヨーク・フィルにはまるまる1ヶ月間をさくことになっていて、特にイタリアの音楽作品に重きをおいた仕事をします。オペラ以外にも、オーケストラ音楽の文化がイタリアにはあることを知らしめることが大切だと考えています。」
でも、イタリアでは?スカラ座のほかでは?「ケルビーニ管により多くの時間をさきたいと望んでいます。30歳以下の才能ある若者から成るオーケストラで、彼らには私の経験を自由に活用してほしいと思っています。30歳から持ち続けた夢。そのときから私は世界の素晴らしいオーケストラと一緒に仕事をはじめ、偉大な演奏者たちと共演をはじめたのです。」マエストロは生まれたばかりのオーケストラと、最初の公式コンサートを6月5日にピアチェンツァで行う。このオーケストラと6月29日にはラベンナ音楽祭で、ヒンデミットの《Sancta Susanna》をコンサート形式で上演する。
ムーティはフィレンツェ五月音楽祭管との仕事も復活させる。7月4日にリビアで行われるラベンナ音楽祭の「友情の旅」コンサートだ。「かつてのあの頃に戻るのです。フィレンツェ、ロンドン、フィラデルフィアのオーケストラと私は素晴らしい関係を持ち、芸術的にも人間的にも深く理解しあっていました。」

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Saturday, 07 May 2005

旅行に行ってきました

記事ではなく、個人的なことを書きます。すみません。

4月29日、30日、5月1日はウィーンで、5月2日はミラノで、マエストロ・ムーティの指揮するウィーン・フィルの演奏会を鑑賞しました。
現地の新聞やテレビ、ラジオのニュースに毎日興味深く接していましたが、特に3日はマルペンサ空港で、2日の演奏会の模様を報じる山のような新聞記事を読むうちに、その感動的な内容に涙がとまらなくなりました。
ひとりではこのような旅行がセッティングできるはずもなく、ご尽力くださった方々にあらためて感謝申しあげます。

パソコンを持参しなかったために紹介できなかった新聞記事は、いまさらの感もありますが、追々載せていきます。

テレビ放映で興味深かったのは、ひとつはミラノに日曜日滞在するときには観逃せない、RETE4のドメニカ・コンチェルトでした。スカラ・フィルの演奏会を演奏者へのインタビューとともに放映しています。1日は深夜の再放送に間に合いましたが、亡くなったベルティーニの演奏会の放映でした。ただ、番組オープニングでマエストロの指揮姿も観られたので、ファンとしては嬉しかったです。

2日の演奏会については、TG5が当日夜遅くのニュースで10分ほどにうまくまとめて報じていました。3日朝5時半のニュースでも再放映していました。
内容は演奏会の模様、演奏会場でとったFAI 会長、Confalonieri 前スカラ・フィル会長へのインタビュー、そして驚いたのが Casini 下院議長までが聴きにきていてインタビューに応じていたことでした。

雑誌については、クリスティーナさんのインタビューの載ったヴァニティ・フェア誌イタリア版のバックナンバーをミラノで探しましたが、取り寄せに時間がかかるため、滞在中の入手はあきらめました。別のルートで入手中です。

2日のミラノでは演奏会前にもファンと話をすることができました。(マエストロは数時間前にスカラ座入りして、ウィーン・フィルとリハーサルを行っていました。)ただぼんやり楽屋口に立っていただけなのですが、視線が合うとにっこりほほえみかけてきて、チケットはあるの、どこからきたの、と会話が始まり、当夜はマエストロのファンしかいなのだなあ、とあらためて思いました。チケットのダフ屋からは買わないようにと注意してくれ、その摘発のためにカラビニエーレが大勢いる、と教えてくれました。
この演奏会のためだけに日本から来たということが非常な驚きらしく、何度も聞きなおされました。マエストロがスカラ座を去ることをとても惜しんでいました。また、日本へもスカラ座とよく訪れていることも知っていて、残念でしょう、と言われたので、10月にウィーン・フィルと来日する、と答えたら、とても羨ましがっていました。その人たちは、そのまま大画面を見るためにガレリアへ向かっていきましたが、とても温かな気持ちにさせられました。

ドイツ語もイタリア語も本当に不十分なのですが、ウィーンの聴衆の熱いスタンディングオベーション、ミラノのファンがマエストロの車を取り囲んで、ひとりひとりその想いを訴えていた姿は忘れることができず、来てよかった、とあらためて思いました。
そして、素晴らしい演奏を聴かせてくれたマエストロに、お礼をいいたいです。
Grazie di cuore, Maestro !!

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Thursday, 05 May 2005

パリ公演評

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのパリ公演評がオペラ・コンサート専門サイトに載りました。
聴衆から《ウィリアム・テル》序曲のアンコールを求める声が出たようです(当夜演奏されたハイドンの交響曲のニックネーム《驚愕》に因んで、当夜でのいくつかの驚きがあげられていて、そのひとつがこのアンコールの様子)が、次の機会に、ということで、《運命の力》序曲であることを告げて始めたようです。パリでのマエストロのおなじみぶりが目に浮かぶようです。

2005年5月5日付 Concerto Net.com より
Les surprises de Muti

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ケルン公演評

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのケルン公演の評が出ました。写真が素敵でした。

http://www.ksta.de/html/artikel/1115222892939.shtml

2005年5月5日付 Koelner Stadt Anzeiger 紙より
Stilvolles Schwelgen

ハイドンのメヌエットでのマエストロの指揮ぶりは確かに、踊るような感じではっとなるかもしれません。
アンコールは《運命の力》序曲。

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Wednesday, 04 May 2005

AP通信の報道がくれたかすかな希望

2日にスカラ座で行われたマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演について、AP通信が写真入りで報じていました。その中に、スカラ座広報の女性のコメントとして、マエストロがスカラ座に戻ってまた演奏してくれることへの希望の気持ちが聴衆から感じられる、とありました。マエストロもそれを感じて戻ってきてくれるといいのですが。

THE ASSOCIATED PRESS、Tuesday, May 3, 2005
Muti returns to La Scala, conducts show

said La Scala spokeswoman Lucilla Castellari. "There was a feeling of hope that the maestro will return to conduct at La Scala," she said.

記事にもある、リズミカルな拍手によるアンコールは、パリの聴衆にはよく見られるものです。Radio France のインターネット中継ではおなじみの拍手です。しかしながら、これまでRAI RADIO3 のスカラ・フィルの演奏会のインターネット中継では聴いたことがありませんでした。スカラ座の聴衆がひとつにまとまっている、という感じ、みんながマエストロを求めている雰囲気が強く感じられる、一体感のある拍手でした。

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ミラノの聴衆の熱狂ぶり

2日のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのスカラ座公演でのファンの熱い気持ちについて、今日のニューヨークタイムズ紙が現地で取材したかのように思える記事を載せています。

2005年5月4日付 The New York Times 紙より
Muti Returns to La Scala, But Just for One Night

終演後、楽屋口には熱烈なファンが数十人、待っていました。記事にもあるとおり、マエストロのブルーのBMWは止まってくれ、助手席に座っているマエストロがウィンドウを開け、サインをし、握手をし、やめないで、またきて、と訴えるファンの声を聞いていました。そうやって数十分ほどとどまって、みんなが手を振る中を走り去っていきました。マエストロの目は少し赤くうるんでいました。あのようにあたたかな、そして熱いファンのストレートな気持ちをミラノで見たことは、わたしには大切な宝物です。
あとで紹介しますが、イタリアの報道にもあるとおり、ガレリアの演奏会中継会場では、マエストロ・ムーティにスカラ座をやめないでくれと訴える署名活動が行われ、彼ら(目撃したのは3人ですが)はその後楽屋口にやってきて、そこでも署名を求めていました。あの、M.L.R. すなわち、maestro le ritiri!、マエストロよ、やめるのを考え直して、という署名活動です。署名を求められ、ミラノに住んでいないが、とためらったのですが、全くかまわない、ということで、喜んで署名してきました。辞任表明直後の当初の報道では80人ほど、とのことでしたけれども、あの晩にかなりの数が集まったのではないでしょうか。署名活動をしている人と熱心なファンたちとの会話をそばで聞いていたのですが、とりあえず、マエストロが次にミラノを訪れる6月24日のミラネジアーナの折に提示したい、とのことでした。

楽屋口にいたのは、それこそ、マエストロの熱心なファンばかり(NYタイムズ紙の記述ではa group of die-hard fans)でした。スカラ・フィルをやめてしまえば、こうやって、どこか別のオーケストラとミラノへやってくるしかなく、そうなれば、アッバード同様、なかなかミラノを訪れなくなる、と語っていた人に何人かが同意していて、わたしもそのとおりだと頷いてしまいました。
ミラノに住んでいるわけでもないのにさしでがましいことはできないから、と署名のほかには何もしないでミラノを去りましたが、ファンの空気に接することができて、本当に嬉しかったです。

新聞記事によっては、マエストロの家族全員がきていたとのことでしたが、夫人のクリスティーナさんと長女のキアラさんは見かけました。去っていく車の中から身を乗り出してファンのほうを見ていたクリスティーナさんに、胸が熱くなりました。ミラノをマエストロが去ることの意味を、あらためて思いました。

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Friday, 29 April 2005

the austrian magazine, news

from the magazine, news, 28-04-2005

maestro riccardo muti will perform figaro at the vienna staatsoper on 10 december 2005 ,in the new production.

he will also visit the usa and mexico with the vienna philharmonic in march 2006.

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Thursday, 28 April 2005

ウィーンは特別な意味を持つ街

マエストロ・ムーティのウィーンでの長いインタビューには、ウィーンへの想いがはっきりと語られていました。第二の故郷であり、こうなった今は、私の人生において、特別な位置を占める街、と話しています。
スカラ座を離れたことで生まれた時間も、新しい作品の勉強のために使ったり、