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Saturday, 17 May 2008

ケルビーニの亡骸をフィレンツェへ

昨晩、マエストロ・ムーティはフィレンツェで講演を行いましたが、そこで、ケルビーニの亡骸をフランスから生地フィレンツェへ移そう、というアピールを行いました。
記事が書いているように、これは今回がはじめての発言ではありません。
2010年はケルビーニの没後250年にあたるので、その際に大きなコンサートが予定されているだろうし、そういうことも一緒に行われれば、と思う、と語っています。

記事は夜にでもまた紹介します。

2008年5月17日 la Repubblica
"Qui le ceneri di Cherubini"
Appello di Muti al sindaco: "Traslatelo in Santa Croce"

2008年5月18日16時54分 追記
記事に従って、2010年をケルビーニ没後250年としましたが、生年1760年のケルビーニ生誕250年にあたります。

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Wednesday, 27 December 2006

ダ・ポンテについての本

マエストロ・ムーティはしばしば、モーツァルトのダ・ポンテ三部作はイタリア・オペラであると言い、それらの作品におけるイタリア語の存在の重要さを語っています。

ちょうどそのことに関連する本が出ていたのですが、ざっとは目を通せても、はたしてしっかり読みきれているのかどうか自信がありませんでした。
やっと邦訳が出て、気になっていた箇所をあらためて確かめることができました。

モーツァルトとダ・ポンテ ある出会いの記録
リヒャルト・ブレッチャッハー
アルファベータ 2006年12月25日
3800円

Mozart und Da Ponte
Richard Bletschacher
Residenz Verlag
2004年1月

マエストロのザルツブルク音楽祭での《コシ・ファン・トゥッテ》のDVDが出たとき、ある場面でのフィオルディリージのレチタティーヴォについて、言い間違いではないか、というご指摘を音楽専門家の方から受けました。
CD(LP)もDVDも同じ内容になっています。

すなわち、第二幕で姉妹が恋人の変装に気づかず、恋人の役割交換をした青年たちと恋に落ち、フィオルディリージがそれではいけないと、軍服を着て恋人のもとへ、戦場へ赴こうとする場面です。

マエストロのCDとDVDでは、フィオルディリージは自分にはグリエルモの軍服を、ドラベッラにはフェランドのを、デスピーナに持ってこさせています。

わたしは、新しい恋人に惑わされてはいけないと操をたてる気持ちでそうしたのだと、ずっと思ってきました。

けれども、台本ではフィオルディリージはフェランドの軍服を着るし、ドラベッラはグリエルモのを着ます。
そのことについて、この本ではこうなっています。
フィオルディリージはもう自分がフェランドでないほうと婚約していたことをはっきり憶えていない、それは哲学上はアイデンティティの喪失であるが、彼女の心は愛してはいるが、誰を、なのかは知らない。

この本によれば、台本どおりこそが、「女はみんなこうしたもの」というドン・アルフォンソの哲学の主要命題と一致することになります。

言い間違いかどうか、調べていこうと思っています。


2006年12月28日5時39分追記

クラシックジャーナル誌最新号(2006年12月号)に上記本の書評が載っています。原書・訳書ともに注意深く読んだほうがいいようです。

(この記事に続きはありません)

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Friday, 08 December 2006

スポンティーニ

マエストロ・ムーティのスポンティーニへの傾倒は、よく知られているところです。
マエストロ同様、ナポリ音楽院(スポンティーニの頃は名称は異なりますが)出身のスポンティーニは、同音楽院でナポリ派の存在を知ったとマエストロは語っています。

マエストロは1995年10月30日に、彼の出身地マイオラーティ・スポンティーニの名誉市民になっています。その際の街訪問の様子は、スポンティーニのサイトで見ることができます。

マルケ州のサイトには街の案内が載っていて、マエストロが祈りを捧げている墓所は、マエストロがときどき言及するカノーヴァの作であることがわかります。

当時の雑誌に、名誉市民授与の様子や講演の写真のほかに、マエストロ夫妻が普通のワイン農家を訪れている写真が載っていました。夫妻はその農家が醸造したワインを味わい、プロシュットを食べたそうです。マエストロは偉大な国際的指揮者だけれども、プライベートではama piaceri semplici della vita 人生の素朴な喜びを愛する人だと、書かれていました。

Centro Studi Gaspare Spontini
http://www.gasparespontini.com/home.html
La cittadinanza onoraria a Riccardo Muti
http://www.gasparespontini.com/sezioni.htm

イタリア・マルケ州政府観光局公式日本語サイト
マイオラーティ・スポンティーニ
http://www.italy-marche.info/jp/omona_an/maiolati.html

GENTE 誌 1995年11月27日号
Riccardo Muti mai visto cosi'

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Friday, 17 November 2006

ジェネラリ保険会社

イタリアの大手保険会社ジェネラリは、ニューヨーク・フィルの今年初夏のイタリア・ツアーのスポンサーです。
(フィラデルフィア管では、同市にゆかりの深いシグナ保険が、ツアー後援などに名を連ねていることがありました。)

来年1月のマエストロのニューヨーク・フィル来演に関して、同社の文化活動支援をインターネットで調べていたところ、ジェネラリ保険フランス法人(ジダンが広告に出演)がサン・ドニ市のケルビーニ通りの開通に関わり、同保険フランス法人の社長によるテープカットに、マエストロ・ムーティ、サン・ドニ音楽祭総裁も参加していることがわかりました。結果、同保険フランス法人がケルビーニ通りに面して立地することになりました。
フランスの日刊紙のチェックが漏れていたようです。
サン・ドニ音楽祭にもテープカット写真(10番。11番はおそらく、ケルビーニの楽譜のファクシミリ版を贈られているところ。)が掲載されています。

Ville Saint-Denis, Accueil
Une rue de la ville porte le nom de Luigi Cherubini

Actuellement à l’affiche du Festival de Saint-Denis, le compositeur Luigi Cherubini a désormais son nom sur une plaque de rue de Saint-Denis, celle où se trouve domiciliée le groupe d’assurance Generali, au cœur de La Plaine.

L’idée de donner à cette voie le nom d’un artiste italien est précisément née d’un partenariat entre Generali, la Mairie de Saint-Denis, Plaine Commune et le Festival de Saint-Denis, qui a ouvert son édition 2006 par une œuvre majeure de Cherubini, la messe de Chimay, jouée en la basilique sous la direction de Ricardo Muti. Le grand chef d’orchestre avait d’ailleurs tenu à assister à cette coupure de ruban, au côté de Didier Paillard, maire de Saint-Denis, de Germain Ferec, directeur général de Generali France, et Jean-Pierre Le Pavec, directeur du Festival.

Une cérémonie simple, émouvante, quand on sait que Cherubini a séjourné à Saint-Denis, trouvant dans la Basilique des rois de France un haut lieu d’inspiration. C’est aussi cet élément de patrimoine qui a ainsi été valorisé. L’inauguration de la rue a été suivie de la visite d’une exposition consacrée au compositeur dans les locaux de Generali.


Festival de Saint-Denis 2006

Revivez le Festival 2006 en images
http://www.festival-saint-denis.fr/archives/2006/sommaire.html

30 mai 2006 - Basilique Cherubini - Messe de Chimay

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Monday, 06 November 2006

オットー・ビーバ来演

明治学院大学で行われる『モーツァルト生誕250年記念国際シンポジウム《モーツァルトの大衆性》』で、オットー・ビーバも講演を行います。

2006年11月11日 14時~16時 明治学院大学白金校舎アートホール
○福田 弥(明治学院大学)「モーツァルトとリスト」
[マンフレート・ヘルマン・シュミット(テュービンゲン大学)「音楽祭創立以前のザルツブルクのモーツァルト受容」(論文参加、要旨代読・西川尚生)]
○オットー・ビーバ(ウィーン楽友協会)「モーツァルトとウィーンの聴衆」(通訳・星野宏美)

2006年11月6日 クラシック・ニュース
【お知らせ】モーツァルト生誕250年記念国際シンポジウム《モーツァルトの大衆性》(入場無料)

http://www.music.co.jp/classicnews/c-news/index.html#2

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Tuesday, 17 January 2006

高崎保男さんのヴェルディ

15日に、日本ヴェルディ協会で高崎保男さんの講演会がありました。
講演の中心は、《トラヴィアータ》のヴィオレッタとジェルモンの二重唱部分について改訂のあとをたどることで、また、岸純信さんが質問したヴォーチェ・ヴェルディアーナにも触れていました。

上記二重唱について語る部分で驚き、嬉しかったのが、改訂をたどる音源の一方にマエストロのディスク、それもスコットがヴィオレッタを歌うものが使われたことでした。ジェルモンの声はブルゾンかな、と思ったのですが、ヴィオレッタは最初の一声ですぐにスコットとわかってマエストロのディスクであることが判明し、二人の歌唱の品格にあらためて感銘を受けた次第です。

マエストロはスコットと素晴らしいディスクを正規・非正規で残していますが、《トラヴィアータ》、《レクエイム》、《マクベス》はベストのものだと思っています。

また、ヴェルディの声として高崎さんがまずあげたのが、ヌッチ(そして、フリットリも)で、これも、出だしからマエストロとスカラ座のオーケストラだとすぐにわかる、《トロバトーレ》におけるフリットリとの二重唱部分を聴かせてくれました。
そして、カップッチッリをあげていました。

個人的には、バリトンのアルバレスをこの二人(あるいは三人)に是非加えたいです。
しかしながら、こういった嗜好はオペラファンの中では、もしかしたら、保守的なものかもしれません。

なお、木之下晃さんがヴェルディをテーマにした写真集を今春出すそうです。

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Sunday, 08 January 2006

マエストロのモーツァルト記念年

マエストロ・ムーティの2006年は12日のフランス国立管との演奏会からスタートしますが、曲目はモーツァルト。
マエストロの今年1年間の演奏活動から、モーツァルト記念年に関わるものをいくつか書いている記事が3日に出ています。昨年12月来、情報として探しているパルマでの《ドン・ジョバンニ》の演奏計画は、ここでも伝聞と可能性の域を出ていません。
このほかにも、モーツァルト記念年を報じる膨大な量の記事が出ていて、どれもがマエストロの27日の演奏会に触れています。

2006年1月3日付 Avvenire 紙
Ogni teatro lo celebra L'Austria punta su Muti
Il 27 gennaio il maestro dirigerà il concerto ufficiale a Salisburgo dove in estate andranno in scena le 22 opere liriche del compositore

記事が紹介している演奏会は次のものです。
1月27日はザルツブルクでウィーン・フィルと生誕250年祝賀コンサート。モーツァルトに関する素晴らしい演奏家であるマエストロは、1月12日はパリでフランス国立管とVesperae de Confessore を演奏、同じ作品を2月10日にフィレンツェで五月音楽祭管と演奏。

また、パルマは11月に《ドン・ジョバンニ》を上演してスカラ座と対抗するようなことを考えているようで、パルマ王立歌劇場総裁 Mauro Meli は、ムーティと演出家としてポランスキーの名前をシルクハットから取り出せればいいがと思っているようだ、と記事は結ばれています。

Un Don Giovanni è nell'aria anche a Parma, che vorrebbe fare concorrenza alla Scala, programmandolo nello stesso periodo, a novembre: il Regio di Mauro Meli potrebbe estrarre dal cilindro i nomi di Muti e del regista Roman Polanski.

(この記事の続きはありません。)

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Saturday, 31 December 2005

日本ヴェルディ協会の催し

来春の東京のオペラの森では、マエストロ・ムーティのヴェルディ《レクイエム》と小澤さんの《オテロ》が上演されますが、日本ヴェルディ協会では、それに関連して、3月中旬にトークイベントを予定しているそうです。

3月中旬「東京のオペラの森」を楽しむためのトーク・イベント
1.ダリオ・ポニッスィ「ダリオ流!ヴェルディの楽しみ方」
2. 「ヴェルディの生涯~木之下晃&永竹由幸」


また、1月には高崎保男さんが《椿姫》を中心にヴェルディ・オペラの改訂について講演するそうです。マエストロの海外でのオペラ公演(特にフィレンツェ)については、日本の音楽雑誌で随分その様子を教えてもらいました。

1月15日(日)14時 
会場:東京文化会館大会議室(4階)
演題:ヴェルディ・オペラの改訂について ~椿姫を中心に~
        岸純信によるインタビューつき
講師:高崎保男(音楽評論家)
インタビューアー:岸 純信(オペラ研究家)

http://www.verdi.or.jp/

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モーツァルトについて語る

マエストロ・ムーティがOpera magazine 誌2006年1月号にモーツァルトに関して寄稿しているのは、同誌のサイトにも載っています。
内容をいちはやく教えてくださった方がいます。心から感謝します。どうもありがとうございました。
現物は取り寄せ中ですが、内容を紹介します。マエストロはそのモーツァルト観をすでにいろいろな場で語っていて、それらとほぼ同じような内容です。

個人的には、イタリア映画やイタリア文学から受ける漠然とした印象と同じ、すなわち、非常に現実的な部分があるのがモーツァルトかな、と思っていますが、神に関わる部分は、ドストエフスキーやトーマス・マンについてと同様、いま一歩、理解しきれないところがあります...。

http://www.opera.co.uk/

opera magazine誌 2006年1月号
MOZART: 1756-2006
My Mozart  Riccardo Muti

2001年のヴェルディ記念年と同じく、モーツァルト記念年に我々に迫ってきている挑戦は、一層多くの作品を演奏しようとするようなことではありません。モーツァルトとヴェルディは、既に、最も多く演奏されている作曲家です。だから、我々が第一にやるべきことは疑問を呈することです。すなわち、モーツァルトをどのように演奏するか、という疑問です。
演奏については大いにごったがえした状態です。様々のたくさんの方法があるからです。ピリオド楽器(演奏)の強調には、ある部分、罪があります。ウィーン・フィルのようなオーケストラで、モーツァルトにふさわしいと長い間考えられてきているオーケストラが、実際にはモーツァルトには適していないと我々に考えさせるようなところがあるからです。だから、記念年は演奏様式、スタイルの意義について研究するいい機会です。
最終的には正しい答えは見つけられないでしょう。もう存在していない世界を芸術的に再現することはできないからです。ビーチャムの演奏を聴いて、それがわくわくするようなものであるだけでなく、真のモーツァルトであることに気づくだけで十分です。
彼は文献学的なことは何も知りませんでした。モーツァルトの頃とは音は違っているかもしれませんが、フレージングは合っていますし、演奏のスタイルは非常に美しく、モーツァルトでさえきっと認めただろうと思われるほどです。
第二の疑問は、今日モーツァルトはどんなふうに必要とされているのかということです。モーツァルトは必要であるだけでなく、基本的なものです。すべての音が劇場的な感覚から生まれています。人生という劇場、我々の動作、話し方、考え方、反応の仕方から生まれているのです。モーツァルトは今の我々の現れです。私たちの欠点や弱点をそのまま表現していて、かくあるべきという我々を表しているのではありません。ベートーベンが時々そうしたように、説教壇上から話したりはしません。
《コシ・ファン・トゥッテ》が最も重要なオペラのひとつであるのは、そういった理由によります。登場人物の欠点によって我々自身を見ることができるからです。このことはある種の慰めを我々にもたらします。それはモーツァルトの音楽がいつも現実的である理由を説明しています。彼は人間について述べているのです。100年後の人たちも同じ慰めを見つけることでしょう。
そして、音楽という言葉は完璧で、まるで神から直接降りてきたかのように思えるほどです。モーツァルトは我々に、自分たちがいかに不完全かを気づかせてくれます。けれども、彼は完璧さについて他のところでも語っています。モーツァルトを研究しているときに感じるのは、彼の楽譜にはアカデミックな部分がない、ということです。シューマンやメンデルスゾーンなど他の作曲家については説明できても、モーツァルトは依然として神秘のままです。彼の音楽には、常に、聖なるもの、神のようなものと人間的なものとが共存しているからです。これはやや信仰に関するもののように聞こえ、無神論者たちは私のことを馬鹿げていると思うかもしれません。けれども、モーツァルトは、他の作曲家にはありえないやり方で、神学上の論争や社会学上、哲学上の論争を刺激しています。

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Wednesday, 06 July 2005

モーツァルトのサイト

モーツァルトが旅した道をたどり、ゆかりの場所、モーツァルト関連のコンサート、イベントなどを総合的に紹介するサイト European Mozart Ways ができました。
35歳の生涯のうち、11年ほどが旅だった、というモーツァルトですが、マエストロ・ムーティはどうなのだろう...。

http://www.mozartways.com/

2005-07-05 11:00 ANSA 通信
E' nato un sito web su Mozart
Ricostruisce oltre 200 luoghi visitati dall'artista
(ANSA) - VIENNA, 5 LUG - Un sito internet ricostruisce piu' di 200 luoghi in 10 Paesi che visito' Wolfgang Amadeus Mozart(1756-1791). Dalla sua prima infanzia, trascorse un terzo della sua vita in viaggio alla conquista del pubblico musicale mondiale. ''La vita di Mozart duro' 35 anni, dieci mesi e nove giorni, dei quali fu in viaggio 3.720 giorni, ovvero dieci anni, due mesi e otto giorni'', si legge sul sito www.mozartways.com., gestito dall'associazione 'vie di Mozart' di Salisburgo.

ヴィエリがミランに来ます!今シーズンはとてもいいチームだったのに、残念な結果ばかりでした。カカも残るし、来シーズンこそ!インテルを応援している、といわれていたこともあったマエストロですが、ミラノを離れて、どうなのでしょうか。スカラ座をめぐって、自分がファン・バステン(わたしは大ファンでした)になぞらえて報道されていたことはどう思っていたのでしょうか。

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Monday, 09 May 2005

NYフィルとサリエーリ

ミラノでサリエーリ財団によるシンポジウムをまとめた薄い本を購入しました。ざっと目を通していたら、マエストロ・ムーティがニューヨーク・フィルとサリエーリの作品を演奏したときの短いエピソード(ニューヨークでサリエーリの変奏曲を演奏したとき、オーケストラにサリエーリがどんな人物かを説明しなければならなかったが、それは不可解なことだった、なぜなら、サリエーリのオーケストラの扱い方は革命的で、ベルリオーズ、ワーグナーに次ぐものだから。)が載っていることに気づきました。
ちょうど、先日、ニューヨーク・フィルで2006年のシーズンからイタリアのオーケストラ音楽に重きをおいた演奏をしたい、とマエストロが語っていたことと符合するのを、とても面白く思いました。


FONDAZIONE ANTONIO SALIERI
Da Beaumarchais a Da Ponte
Convegno su Antonio Salieri, Verona, 9 aprile 1994

1996 E.D.T.

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Tuesday, 18 January 2005

ケルビーニ、スポンティーニへの傾倒

ケルビーニ、スポンティーニを紹介しているサイトの中に、マエストロ・ムーティのページがあることをファンの方から教えていただきました。どうもありがとうございました。
同サイトの関係者と接触でき、この二人の作曲家をより多くの人に知ってもらうことが目的だと知らされました。日本の音楽ファンにもこのサイトを紹介します、2月のマエストロのフィレンツェでのケルビーニの公演の成功も祈っています、と関係者には連絡しておきました。
同サイトに載っている雑誌掲載の、関係者によるインタビューについては、手元にある同誌をもとにあらためて紹介します。

http://www.muti.ch/index.html


スポンティーニについては研究機関が関与しているサイトがあります。マエストロ・ムーティの貢献にも触れています。

http://www.gasparespontini.com/

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