109 posts categorized "団体:フィルハーモニア管"

Monday, 10 March 2008

カナリア国際音楽祭の写真

今年のカナリア国際音楽祭を総括する記事で、特に反響のあった演奏家としてマエストロ・ムーティとバルトリがあげられていました。

鮮明ではありませんが、ヴェルディ レクイエムでのカーテンコールの写真も載っています。

2008年3月9日 Diario de Avisos
El Festival de Música clausura su 24º edición con más asistencia de público

http://www.diariodeavisos.com/diariodeavisos/content/279871//template/22/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 28 February 2008

ダルカンジェロに交代

マエストロ・ムーティによるカナリア国際音楽祭でのヴェルディ レクイエム公演で、バスのLindroosが健康上の理由からダルカンジェロに交代になりました。

2008年2月27日 Terra España
Bajo italiano D'Arcangelo actuará junto a Riccardo Muti en Auditorio Tenerife

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, 09 February 2008

フィルハーモニア管は11月

フィルハーモニア管には11月13日、ロンドンに登場しますが、プログラム未定です。
ロイヤル・フェスティバル・ホールのサイトの予定表にも載っていません。

フィルハーモニア管のサイトにはシーズンのプログラムブックが載っていますが、今のわたしのパソコンの状態では、ダウンロード不可能のようです。

Riccardo Muti Official Web Site
http://www.riccardomuti.com/Concerti_Visualizza.aspx

Philharmonia Orchestra
http://www.philharmonia.co.uk/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 07 February 2008

フィルハーモニア管新シーズン

フィルハーモニア管の新シーズン概要が発表になりました。
マエストロ・ムーティのコンサートもあるとのことです。

2007年2月7日
Salonen Announces Philharmonia 2008/09 Season

http://www.philharmonia.co.uk/news/08_09_season/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, 29 January 2008

フィルハーモニア管2月公演

フィルハーモニア管の2月の公演予定に、マエストロ・ムーティの演奏会がアップされました。

Philharmonia Orchestra
http://www.philharmonia.co.uk/concerts/?showmonth=2008-02-01

Mon 25 Feb 2008 8:30pm
Riccardo Muti conducts in Las Palmas Auditorio Alfredo Kraus, Las Palmas

Tue 26 Feb 2008 8:30pm
Riccardo Muti conducts in Las Palmas Auditorio Alfredo Kraus, Las Palmas

Wed 27 Feb 2008 8:30pm
Riccardo Muti conducts in Tenerife Auditorio de Tenerife, Santa Cruz de Tenerife

Thu 28 Feb 2008 8:30pm
Riccardo Muti conducts in Tenerife Auditorio de Tenerife, Santa Cruz de Tenerife

Fri 29 Feb 2008 9:00pm
Riccardo Muti conducts in Barcelona Palau de la Musica Catalana, Barcelona, Barcelona

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, 02 January 2008

フィルハーモニア管バルセロナ公演

マエストロ・ムーティのオフィシャル・ウェッブ・サイトによれば、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のバルセロナ公演は2008年2月24日ではなく、2月29日です。

Riccardo Muti Official Website
Concerti
http://www.riccardomuti.com/Concerti_Visualizza.aspx

CATALÀ - PALAU DE LA MÚSICA CATALANA
http://www.palaumusica.org/palaumusica/index.asp?pIdioma=cast

PALAU 100
PHILHARMONIA ORCHESTRA
RICCARDO MUTI, director
SCHUBERT: 'Rosamunda', Ouv. (Die Zauberharfe)
SCHUBERT: Simfonia núm. 8, 'Inconclusa'
HINDEMITH: Nobilissima Visione
SCRIABINE: Le Poème de l'Extase

| | Comments (0) | TrackBack (0)

カナリア音楽祭

マエストロ・ムーティがフィルハーモニア管と出演するカナリア音楽祭のサイトが、2008年版として更新されていました。

Festival de Música de Canarias http://www.festivaldecanarias.com/festival_2008/index.php

PROGRAMACIÓN

25/02/2008   20:30
Las Palmas de Gran Canaria · Auditorio Alfredo Kraus
Philharmonia Orchestra I
RICCARDO MUTI, director

F. Schubert: “Rosamunda”: Obertura de “El arpa encantada”
Sinfonía nº 8 “Inacabada”
P. Hindemith: Nobilissima Visione
A. Scriabin: Sinfonía nº 4 “El poema del éxtasis”
26/02/2008   20:30
Las Palmas de Gran Canaria · Auditorio Alfredo Kraus
Philharmonia Orchestra II
ORFEÓN DONOSTIARRA
RICCARDO MUTI, director
Tatiana Serjan, soprano
Ekaterina Gubanova, mezzosoprano
Giuseppe Sabbatini, tenor
Petri Lindroos, bajo


G. Verdi: Messa da Requiem
27/02/2008   20:30
Santa Cruz de Tenerife · Auditorio de Tenerife
Philharmonia Orchestra I
RICCARDO MUTI, director


F. Schubert: “Rosamunda”: Obertura de “El arpa encantada”
Sinfonía nº 8 “Inacabada”
P. Hindemith: Nobilissima Visione
A. Scriabin: Sinfonía nº 4 “El poema del éxtasis”

28/02/2008   20:30
Santa Cruz de Tenerife · Auditorio de Tenerife
Philharmonia Orchestra II
ORFEÓN DONOSTIARRA
RICCARDO MUTI, director
Tatiana Serjan, soprano
Ekaterina Gubanova, mezzosoprano
Giuseppe Sabbatini, tenor
Petri Lindroos, bajo


G. Verdi: Messa da Requiem

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, 01 January 2008

フィルハーモニア管2007年12月公演の評

マエストロ・ムーティによる、フィルハーモニア管デビュー35周年記念コンサートの評を紹介します。

どんな場合でも、西暦を聞くと、マエストロは幾つだっただろう、と即座に思ってしまいます。その歩んできた道のりに想いをはせるのは、ファンとしてとても幸せなひとときです。

2007年12月5日 The Financial Times
Philharmonia Orchestra/Muti Royal Festival Hall, London

35年前、フィルハーモニア管が最も暗い時に直面していた際、未知の若い指揮者が救済者の可能性を秘めて前に進み出た。それはリッカルド・ムーティで、1972年12月2日Croydonで行われた彼の最初のコンサートでの写真は、漆黒の髪をした燃え立つようなイタリア人が、自分の指揮を押し出している様子を見せている。

現在とそれほど変わらない。本当だ。ムーティが最初にこのオーケストラに登場してから35周年になる記念の印として、フィルハーモニア管は12月2日日曜日にSouth Bank で再演を行った。1972年に演奏された二つの作品に立ち戻った。ムーティのオーケストラ統率ぶりは、今や、ほとんど大統領並みである。そして、確かに、髪の毛はかつての黒いままだ。

ムーティの指揮で変わっていない別の特徴は、彼がオーケストラから引き出す高い質である。ベートーベンの序曲“Die Weihe des Hauses”《献堂式》の最初の音から、フィルハーモニア管は誇らしげで堂々と鳴り響き、鮮やかに光り輝くアンサンブルが確固とした低音ラインの基礎の上に構築されていた。我々は彼によって設立された偉大な体制の入口を明らかに通過していた。

このコンサートへの疑念は、おそらくほとんど思いもよらないところで表面化した。プログラムの中心作品として、Radu Lupu はシューマンのピアノ協奏曲―1972年のコンサートにはなかった作品―を演奏し、エキセントリックなものが入り込んできた。Lupuはいつも夢想していたし、この日、心地よいがほとんど聴こえない叙情的なささやきと長いフレーズといった、私的な世界に方向を変えていた。そこでは音楽が飛翔すべきであっても、わざわざ努力を払って低くとどまっていた。

ムーティとフィルハーモニア管は思いのままに趣向をこらし、最高の状態にあった。コンサートはムソルグスキー《展覧会の絵》の素晴らしい演奏で終わった。イタリアの風景画“Il vecchio castello”《古城》から《雛の踊り》のウィットに至るまで、あらゆる絵が生き生きと描かれていた。独奏は優れていた(特に第一トランペット)し、オーケストラ全体が、自分達の持つ魅力的な音色による色彩画の展覧会を見せていた。これまで、ウィーン・フィルやシカゴ響に始まる最高のオーケストラと、無感動なかしこまった演奏をするムーティを聴いたことがあるが、しかしながら、この演奏会ではすべてに生気があったし、1972年のときもまさしく同じようにそうであったに違いない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 06 December 2007

FT紙もいい評

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の2日の公演について、フィナンシャル・タイムズ紙も好意的な評を載せています。

1972年のマエストロの登場がフィルハーモニア管の再出発になったことが、今回のロイヤルフェスティバル・ホールの改装再スタートと重なる一方、マエストロの変わらぬ豊かな黒髪が象徴するものとして、演奏面でもフィルハーモニア管から往時のとおりトップレベルのものを引き出している、という表現は他紙と似たものといえるかもしれません。

まだ評が出そうですが、週末にまとめて紹介します。

今のマエストロなら、《展覧会の絵》よりはブルックナーなどの内省的な作品も聴いてみたいな、と思います。
そういった意味で、来年のウィーン・フィル来日公演のプログラムの一部を予想させる点で、2008年ルツェルン音楽祭のプログラムにブルックナーの2番が入っているのが、期待を抱かせます。

2007年12月5日 The Financial Times
Philharmonia Orchestra/Muti, Royal Festival Hall, London

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ガーディアン紙の評

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の2日の演奏について、ガーディアン紙も評を載せました。

マエストロのキャラクターの二面性がよく出たプログラミング(シューマンのピアノ協奏曲はおいておいて)であり、演奏だ、というとらえ方です。

フィルハーモニア管時代のマエストロは人気があって支持を得ていた一方で、議論をまきおこしていた、として、二項対立の言葉を並べています。

華麗で厳然としている、あるいは、頑固で生硬。
厳然たる古典性を備えたベートーベンの序曲の一方で、オーケストラの妙技で聴衆の目を瞠らせ、色彩のあらゆる輝きが鳥肌がたつほどに鮮明で、ダイナミズムのすべてのシフトが完璧なまでにやってのけられていた《展覧会の絵》。

《展覧会の絵》の楽譜からもっと感動を引き出す指揮者はいても、これほど心地よい光沢、輝きをもって演奏する指揮者はほとんどいない、と称賛しています。

結局、この部分が、外面的な効果だけをねらった演奏であり指揮姿だという批判との、表裏をなしているともいえるでしょう。

BBCのインターネット放送があるといいのですが。

2007年12月5日 The Guardian
Philharmonia/Muti

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, 04 December 2007

つややかに光輝く演奏

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の2日の演奏について、テレグラフ紙も評を載せています。
ここでもマエストロの若さとエネルギーが感嘆の的になっています。
演奏もそれに類したもの、とのとらえ方です。わたしのマエストロ観では、ルプーとの演奏の相性は抜群なのですが...。

2007年12月4日 Telegraph
Philharmonia Orchestra: Gloss and glamour

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ザ・タイムズの評

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の2日の公演について、ザ・タイムズに評が載りました。

評の書き出しにあるように、マエストロがいつまでも変わらず若く見えることは多くの人が指摘しています。
わたしは、若く見える、というよりは、とても美しく歳をとっている、と感じています。エリック・クラプトンとどっちが素敵だろう、と思うほど。

演奏もそうです。熱血的で筋肉質の演奏の一方で、繊細で、透明で、イタリアのしっとりしたみずみずしい風景のような音。

ザ・タイムズの評は珍しく穏やかな内容でした。夜にまた紹介します。

他の新聞評が待ち遠しいです。

2007年12月4日 The Times

Philharmonia/Muti

| | Comments (0) | TrackBack (0)

フィルハーモニア管公演の写真

2日のマエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の公演について、新聞評はまだ出ていないようです。
音楽愛好家の方のブログにカーテンコール時の写真が載っていました。

Intermezzo
2007年12月3日 
Muti and Lupu celebrate in style
http://intermezzo.typepad.com/intermezzo/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, 07 November 2007

12月2日の公演

マエストロ・ムーティのフィルハーモニア管デビュー35周年記念コンサート(12月2日)のスポンサーに、今頃気づきました。
数年前からフィルハーモニア管のパトロンズ・サークル会長を務めているDowager Viscountess Rothermereで、彼女もマエストロと縁の深い方です。

コンサートに行くことができず、とても残念です。遠くからでも、お祝いの気持ちを贈りたいと思っています。

Sunday 2 December 2007, 7:30 P.M.
Royal Festival Hall
Philharmonia Orchestra
Resident at Southbank Centre

Ludwig Van Beethoven Overture, The Consecration of the house
Robert Schumann Piano Concerto in A minor
Modest Petrovich Mussorgsky Pictures at an Exhibition arr. Ravel

Riccardo Muti conductor
Radu Lupu piano

http://www.southbankcentre.co.uk/music/productions/philharmonia-1012

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 20 September 2007

フィルハーモニア管ツアー

ヨーロッパのツアーを手がけているマネージメントのサイトに、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の2009-2010シーズンのツアーが載っています。

16.11.09 - 30.11.09
Philharmonia Orchestra London
Riccardo Muti

Die Konzertdirektion Schmid
http://www.kdschmid.de/deutsch/03orch/angebotsliste.htm#s09

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, 04 June 2007

カナリア国際音楽祭2008

来年2月にマエストロ・ムーティとフィルハーモニア管が参加するカナリア国際音楽祭の、詳細なプログラムが発表になっていました。

ヴェルディ レクイエムについてはキャストが公表され(Serjan、Gubanova、Sabbatini、 Lindroos)、オーケストラ公演については、シューベルト 《ロザムンデ》序曲、シューベルト 未完成交響曲、ヒンデミット 至高の幻想、スクリャービン 交響曲第4番です。

24 Festival de Musica de Canarias

http://www.festivaldecanarias.com/festival_2007/es/bienvenida.php

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, 16 May 2007

フィルハーモニア管バルセロナ公演

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のバルセロナ公演は、2008年2月24日で、プログラムは未定です。

Domingo, 24 de Febrero de 2008, 20:00 h
SALA DE CONCERTS
PALAU 100
PHILHARMONIA ORCHESTRA
RICCARDO MUTI, director
Programa per determinar

http://home.palaumusica.org/fundacio.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

フィルハーモニア管スペイン公演

来シーズン、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管がバルセロナを訪れます。
2008年2月にグラン・カナリアへも行くので、その頃でしょうか。マエストロがこのホールPalau de la Música Catalana カタルーニャ音楽堂で演奏するのは1991年以来とのこと。1905~1908年に建てられた同音楽堂はla Temporada Palau 100 といって、開場100周年を祝っています。

2007年5月15日 EUROPA PRESS
Carreras, Arteta, Mehta, Gardiner y Muti, en la Temporada Palau 100 del centenario del Palau de la Música

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, 30 March 2007

ロンドン公演の素晴らしい写真

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム公演について、ウェストミンスター大聖堂のadministratorの方がブログで紹介していたことを、以前、ここでも書きました。

当夜、フィルハーモニア管のパトロンとして聴きにきていたチャールズ皇太子、マエストロ、公演の様子を、またたくさんの写真で紹介しています。
堂内の様子は本当に荘厳な感じです。
マエストロの瞳の優しげなこと!

そういえば、マエストロ・アッバードもフェッラーラの公演をDubiniに捧げた、と報じられていました。

(大聖堂のサイトのほうに喜びとお礼のメールを出しました。)

Solomon, I Have Surpassed Thee
2007年3月30日 Verdi Requiem-More Photographs

http://westminstercathedral.blogspot.com/index.html 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, 28 March 2007

ブダペスト公演の様子

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のブダペスト春の音楽祭での公演については、同音楽祭のサイトに写真(紹介済み)と公演の様子が載っています。ただ、言葉がわからず、残念に思っていました。

Budapesti Tavaszi Fesztivál 2007. március 16. - április 1.
FESZTIVÁLVÁROS
Teltház mindenhol BTF - 6. nap
http://festivalcity.hu/hirek?id=1286


英語で短い評を載せたニュースが出ました。最後の言葉が効いています。

ムーティ自身がスター・ソリストであり、フィルハーモニア管の各メンバーがソリストであるのだから、この公演には、プログラムをゴージャスにし、バラエティに富んだものにするためのソリストなど必要ない。

Muti and London's Philharmonia Orchestra needed no soloist to fill out the program and give variety.
Muti himself was the star soloist, as were the various members of the orchestra.

2007年3月28日 The Budapest Sun Online
Soloists and soloists

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, 27 March 2007

バレンシアのコンサートホールの機関誌

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管が25日に演奏した、バレンシアのコンサートホールPalau de la Música de Valenciaの機関誌に、マエストロの公演の紹介記事が載っています。
PDFで開くのに時間がかかりました。写真も記事も、ごく普通のものです。

Preludio 2007年3月・4月号

http://www.palaudevalencia.com/preludio.php

| | Comments (0) | TrackBack (0)

サンデータイムズ紙の感動的な記事

25日付サンデータイムズ紙が、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム公演について、言葉を尽くして称賛していました。マエストロのサイトでも紹介されています。

これまでに出た評はどれも素晴らしく、コベントガーデンでの《運命の力》のキャンセルがロンドンのクリティックに巻き起こした批判の渦を、その演奏と実力で絶大な称賛と感嘆に変えた、と言ってよいでしょう。

サンデータイムズ紙(Hugh Canning !)で嬉しかったのが、次の記述でした。

He performs the music come scritto (as it is written), fanatically refusing to deviate from the notes, but there is nothing dry or academic about his insistence on musical precision.

ムーティは音楽をcome scritto書かれたとおりに演奏する。楽譜からそれることを熱を入れて拒む。しかし、音楽の正確さに関する彼の主張には、何の無味乾燥さもなければ、型にはまった観念的な面もない。

ここまでマエストロのcome scrittoを擁護してくれるのは、マエストロの音楽を先入観なく聴いてくれていることの証しです。この件に関しては、批判者こそが「楽譜に書かれたとおり」という言葉の上っ面だけを見て、硬直した観念にとらわれているのではないだろうか、といつも残念に思っていました。

ボロディナへの感嘆がここでも述べられていて、フィルハーモニア管は彼女がいれば、《アイーダ》のコンサート形式での上演についてムーティを説得できるだろう、とまで結びに書かれていました。

なお、来シーズン、マエストロはフィルハーモニア管と、ロイヤルフェスティバルホールで2回演奏するそうです。

また、フィルハーモニア管のhonorary membershipを贈られたのは、同管の60年の歴史の中で、クレンペラーとザンデルリングとともに、マエストロだけだとのこと。大変な名誉です。

涙が出るほど時間がなくていろいろ記事をためていますが、これも追って紹介します。

2007年3月25日 The Sunday Times 紙
Muti returns triumphant

2007年3月26日 Riccardo Muti Official Website
Muti returns triumphant

http://www.riccardomuti.com/Notizie.aspx?idNews=110

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, 23 March 2007

アンコールはマルトゥッチ

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のオビエド公演の記事がいくつか出ています。
アンコールはマルトゥッチ(ノットゥルノ)だったとのことです。

チャーター便でブダペストからオビエド入りしたというマエストロ(フィルハーモニア管)は、自分の生涯のテーマである、学校での音楽教育の導入について語っています。
明日、時間をみて紹介します。

2007年3月23日 La Nueva Espana
OVIEDO
Muti: «La música debe estar en la escuela porque mejora la sociedad»

上記記事には、マエストロの写真とオーケストラのツアー姿の写真があります。

http://www.lne.es/multimedia/imagenes.jsp?pNumEjemplar=1585&pIdSeccion=31&pIdNoticia=504742


以下、2007年3月24日4時47分追記

2007年3月23日La Nueva Espana
OVIEDO Triunfal regreso de Riccardo Muti

http://www.lne.es/secciones/noticia.jsp?pNumEjemplar=1585&pIdSeccion=31&pIdNoticia=504753

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 22 March 2007

ブダペスト春の音楽祭2007

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のブダペスト春の音楽祭公演での写真が、同音楽祭のサイトに載っています。
クリックすると大きくなります。
久しぶりの燕尾服姿が素敵です。

Festivalcity Budapest, Photos
http://festivalcity.hu/photos?id=1285

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, 19 March 2007

ガーディアン紙は星五つ

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエムの公演について、ガーディアン紙も評を載せました。マエストロのサイトでも紹介されています。

評は星五つ。
教会という空間によって失われたものもあると書かれていますが、一方では、最後の審判のラッパの演奏がどれほどの衝撃を与えたかについては、普通のコンサートホールでは得られないものがある、と、その荘厳さ、厳粛さ、威厳をかもしだす雰囲気に言及しています。

追って紹介します。

2007年3月19日 Guardian 紙
Philharmonia/Muti

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ウェストミンスター大聖堂公演の写真

ウェストミンスター大聖堂のAdministratorのブログに、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の演奏写真が載っています。
壮大なステージです。
この方はマエストロの楽屋として、自分の部屋を明け渡さなくてはならなかった、と書いていました。

このコンサート前のボディスキャニングについては、空港で受けるものを想像していましたが、やはりそうであったことがこの方のブログからわかります。

http://westminstercathedral.blogspot.com/index.html

Solomon, I Have Surpassed Thee
2007年3月18日
Philharmonia Orchestra and Chorus

(いろいろ調子が悪くて記事が遅れています。すみません。)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, 18 March 2007

タイムズ紙の演奏評

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム評を紹介します。

マエストロのこの作品の演奏は来日公演でしか聴いたことがなく、昨年のフリットリの絶唱は別にして、スカラ座来日公演でアグネス・バルツァが歌ったときの演奏が、いちばん印象に残っています。
ただ、いつまでたっても、マエストロ・アッバードとフレーニの来日公演での素晴らしさが心から消えません...。

2007年3月16日 The Times 紙
Verdi Requiem

ウェストミンスター大聖堂の新ビザンチン様式による素晴らしいネーブほど、宗教合唱音楽の傑作リストの中で最もはでやかなメロドラマである、ヴェルディ《レクイエム》を演奏するのに荘厳な環境がありうるだろうか。

巨大な太鼓をぴしゃりと打った音が、雷鳴のひと鳴りのようにアーチをはねかえりまわった。ギャラリーの高いところに位置した"Dies Irae"のトランペットは、本当に、天からつんざくように鳴り渡る招集ラッパの如く響いた。なるほど、反響音は"Sanctus"と"Libera Me"の速いポリフォニーをぼんやりとさせがちだった。しかし、同じ雰囲気が、たとえば、オープニングのような合唱のピアニッシモの瞬間を無限に思わせるほどにまで、あの巨大で暗い天井のいりくんだくぼみへもち上げ、支えていた。

それはめでたい晩だった。フィルハーモニア合唱団の50周年を印し付けるガラ・コンサートで、ぎっしり埋まった聴衆とプリンス・オブ・ウェールズ(これゆえに、おそらく、異常なまでの身体スキャニングや持ち物検査が多数の警官を登場させて実行され、開始が20分遅れた)に向かって演奏された。

この合唱団はEMIのプロデューサーWalter Leggeによって創設され、その結果、彼の花形指揮者リストは合唱曲を録音することができたのだが、実際、本当に、クレンペラーやジュリーニのような指揮者の下で、合唱団は素晴らしいディスクを制作した(特にジュリーニのヴェルディ《レクイエム》)。そして下り坂がやってきた。

最近、いい状態に回復した。もっとも、合唱団の誕生パーティでよくないものに気づいた。50人の若いプロの歌い手たちの寄せ集めの合唱団(the "Philharmonia Voices")がいて、ランクが引き上げられたのは当然だったのだが。

それでも、両隊列の結合は身の毛のよだつような音を生み出した。そして、リッカルド・ムーティが最高のドラマを手にかける作品がひとつあるとしたら、それがこれである。彼の演奏の進み方は申し分なかった。そのコントロールは厳然としていた。そして、人のサイズを超えるこの条件環境の中においてさえ、それが超越していればいるほど、なおさらいっそう、心によりそうように感じられる演奏の瞬間に、こまやかさを引き出すことができていた。

フィルハーモニア管は大方はうまく演奏していた。バイオリンのきわどい、あるクライマックスは例外だったが。ソリストたちがもっと堂々としていれば、ということだけが願いだった。Olga Borodinaには何も言うことはない。最高の状態で、荘厳に満ちた豊潤さと力が、彼女の声域の高域から低域のすべてに備わっていた。このロシアのメゾは大聖堂の外にいるすべての人のために歌っていた。

しかし、彼女の同胞Tatiana Serjanは神経質で、フィナーレ近くのソプラノの重要なソロでは迫力を欠いていた。ベテランのテノール、ジュゼッペ・サッバティーニの声の音色は乾ききって響いた。もっとも、その芸術性と専心ぶりは称賛に値した。

しかしながら、私は若いフィンランドのバスPetri Lindroosが気に入った。声に興味をそそるスラブ的な色合いがあり、大事なときには声量もあった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ザ・タイムズのヴェルディ レクイエム評

ザ・タイムズ紙によるマエストロ・ムーティのヴェルディ レクイエム評を嬉しく読みました。

ボロディナは本当に調子がよかったようです。
トランペットの配置も、日本公演のように客席側の高い部分だったらしく、かつてフィレンツェでそうだったように、教会内を音が交錯する素晴らしい効果を挙げていたことでしょう。

マエストロのサイトにももちろんニュースとして載っています。

昨日はわたしもニフティも調子が悪くていろいろ紹介できなかったので、後でまとめて。

2007年3月16日 The Times 紙
Verdi Requiem

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, 16 March 2007

Andrew Clark の記事(3)

フィナンシャルタイムズ紙に載ったAndrew Clarkによるマエストロ・ムーティへのインタビューの、残りの部分を紹介します。

マエストロとグイの写真は、マエストロのサイトでも見ることができます。
Riccardo Muti Official Website
immagini

Riccardo Muti e gli ospiti
Il direttore d'orchestra Vittorio Gui
http://www.riccardomuti.com/gallerie.aspx

フィルハーモニア管を指揮してジャネット・ベーカーと共演したのは、手持ちの資料では次の折です。

1978年6月15日 ロンドン
フィルハーモニア管
ベルリオーズ 序曲《ローマの謝肉祭》
ベルリオーズ 夏の夜
ベルリオーズ 《ロメオとジュリエット》抜粋
ジャネット・ベーカー

2007年3月6日 The Financial Times 紙
Passionate believer in pausing for thought

スカラ座ではその抵抗が激化した。もっとも、ムーティの音楽面での要求の結果というよりは、内部の政治的な理由によるものだったが。2005年の突然の辞任以来、スカラ座の多くの演奏者メンバーたちがわざわざ彼と接触し続けている。ムーティはできごとについて自分の解釈を述べることを明らかに嫌がっているけれども、自分が時として「(スカラ座を第一義のものとみなす)馬鹿であった」ことを認めている。「けれども、私は正しかった。自分のしたことに誇りを持っています。これが傲慢に聞こえるとしたら、残念に思います。スカラ座では43もの異なったオペラ作品を指揮しました。あの19年間をいつまでも忘れないでしょう。でも、今は扉は閉じられました。」

そういった言葉が未練のほろ苦さと戻ることのない決断を表しているとしても、それらはまた、どんどん進んでいきたいという気持ちも象徴している。元気を回復して若返ったムーティは、ニューヨーク・フィルハーモニックとの恋愛を楽しみ続けてきた。同フィルは、彼が言うには、「私のために演奏しているように思えます。」ウィーン・フィルとの仕事は続いている。1971年から毎年指揮しているオーケストラである。ロンドンはどうかと言えば、「そこは(イタリアを卒業して)二つ目の学校でした。忘れることのできないいくつかの事柄があります。それは若かった指揮者として非常に大切な事柄でした。たとえば、ジャネット・ベーカーと《夏の夜》を演奏したようなことです。後に女王がスカラ座を訪れて、南イタリアの人間である私に名誉ナイト爵位の栄誉を与えたという事実は、私をとても誇らしい気持ちにしています。」

ヴェルディ《レクイエム》の演奏ほど強く、彼のロンドン時代初期の思い出を喚起するものはない。1970年終わりにフィルハーモニア管とこの作品を録音したし、来週それを指揮するために戻ってくる。フィレンツェでムーティは、高名なヴィットリオ・グイの下でその解釈を学んだ。グイは85歳、ムーティは30歳だった。「《レクイエム》の手がかりは"Libera me"の終わりにあります。」こうムーティは言って、自分の心にとって大事なテーマについて、リラックスしながら入っていった。「スコアに書かれている言葉はlunga pausa(long silence長い静寂、沈黙)です。ソプラノはこう言い続けています。『神様、お願いです、私は守られていません、助けてください』。長い静寂、沈黙。神の答えは何でしょうか?ズドンッ!―ドシンとくる和音の"Dies irae"です。何の慈悲も無いのでしょうか?あるいは、ヴェルディはおそらく希望をもたらすものは何もないと考えていたのでしょう。非常にやっかいです。これは現代の人間のドラマです。lunga pausaは音楽の一部であり、強烈な空虚、空白です。けれども、たいていの指揮者たちは我慢できず、腕を動かしたがります。彼らは休止を無視し、進み続けます。指揮することは病気だと私が言っているのは、こういう理由からなのです...。」

ムーティの場合は異なる―しかし、『マエストロ』との議論はない。晩のコンサートのための休息の時間がきたからだ。ムーティはスコアをとりあげ、ステージドアに向かい、ピアチェンツァの歴史的な中央広場を横切って、ホテルに向かってぶらぶら歩いて行った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ウェストミンスター大聖堂でのヴェルディ レクイエム

昨日のウェッブ版フィナンシャルタイムズ紙に、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム評が載りました。

チャールズ皇太子がフィルハーモニア管のパトロンになったのは、マエストロの時代だったのを思い出します。
演奏評で嬉しく読んだのが、マエストロの演奏における感情の満ち干きが、スコアに自然さ、自発性をもたらしていることに、評者が感銘を受けた点でした。
こういうことはマエストロの成熟とともに次第次第に外に表れ、誰もが気づくようになったことなのでしょうが、いまだにマエストロの演奏にはあざとさ、強引さがある、とコメントする人が少なからずいて、残念に思います。

夜にまた紹介します。朝からいい記事が読めて、ここ数日の陰鬱さが癒されました。

2007年3月15日 The Financial Times 紙
Verdi Requiem, Westminster Cathedral, London

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, 15 March 2007

フィルハーモニア合唱団のメンバーのブログ

夫妻でフィルハーモニア合唱団で歌っている男性(テノール)のブログで、マエストロ・ムーティのヴェルディ レクイエムのリハーサルについて、触れていました。

昼食どき頃のリハーサルの最中、教会を開放していたので、人々が話したり中を歩き回ったりしていて気が散り、マエストロはあまり嬉しそうではなかった、リハーサル中はドアを閉め切っていたほうがよかったのではないか、と書いています。
また、彼も、リハーサル中のマエストロが以前とは変わった、と書いています。リハーサル中、微笑し、ジョークを言っていた、とのこと。

フィルハーモニア管時代のマエストロについて、今は当時と感じが違う、と思った人がここにもいました。

また、マエストロのコメントを紹介しています。すなわち、
イタリアと英国では、悲しいできごととしての死に対するアプローチが非常に異なる、イタリアでは人生はすべて劇だ、イタリア音楽における悲劇と喜劇はしばしばとても近いところにある、両者の差は音楽がどう歌われ演奏されるかといったことによる。

The organist librarian
2007年3月15日 Verdi Requiem
http://orglib.blogspot.com/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

フィルハーモニア管グラン・カナリア島公演

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管は来年2月に、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア市でもヴェルディ レクエイムを演奏します。

スペインの通信社FEFによれば、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管は2008年の Festival de Música de Canariasに2組のプログラムで出演し、そのうちのひとつはヴェルディ レクイエムとのことです。
音楽祭のサイトでは2月25日、27日はプログラム未定、2月26日、28日がヴェルディ レクイエムとなっています。

2007年3月4日 FEF
Cecilia Bartoli, Riccardo Muti y Neville Marriner en el Festival Música 2008

2008年2月25日フィルハーモニア管
プログラムⅠ(未定)
Las Palmas de Gran Canaria

2008年2月26日フィルハーモニア管
プログラムⅡ ヴェルディ レクイエム
Las Palmas de Gran Canaria

2008年2月27日フィルハーモニア管
プログラムⅠ(未定)
Santa Cruz de Tenerife

2008年2月28日フィルハーモニア管
プログラムⅡ ヴェルディ レクイエム
Santa Cruz de Tenerife

http://www.festivaldecanarias.com/festival_2007/es/bienvenida.php

| | Comments (0) | TrackBack (0)

亡くなった記者に捧げたヴェルディ《レクイエム》

今日のCorsera紙に、14日にマエストロ・ムーティがフィルハーモニア管を指揮して演奏された、ヴェルディ《レクイエム》