2010年ザルツブルク音楽祭
2010年ザルツブルク音楽祭では、マエストロ・ムーティはロッシーニ《モイーズとファラオン》を上演することが、報じられています。
2008年6月11日 OE1・ORF
Festspiele: Opernprogramm für 2009 steht
2010年ザルツブルク音楽祭では、マエストロ・ムーティはロッシーニ《モイーズとファラオン》を上演することが、報じられています。
2008年6月11日 OE1・ORF
Festspiele: Opernprogramm für 2009 steht
マエストロ・ムーティがザルツブルクでNEWS誌後援の講演(対談)を行った記事を読みました。
嬉しいニュースが載っていました。
2009年ザルツブルク音楽祭では、ロッシーニの《エジプトのモーゼ》の新プロダクションを上演するそうです。
NEWS 2008年5月8日号
Hier ist das Herz Europas
News誌によれば、マエストロ・ムーティは、2011年にザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場の共同制作による、スポンティーニ《アグネス・フォン・ホーエンシュタウフェン》の新プロダクションを上演する見通しを、立てているそうです。
この計画は過去何度もマエストロの口から語られてきました。
News 2008年4月17日号
Muti und Hellesberg bei News
ザルツブルク音楽祭版《フィガロの結婚》来日公演関連で、ラーブル・シュタットラーが来日していたのは、朝日新聞でも報じられていましたが、インタビューを載せているサイトがあります。
マエストロ・ムーティのザルツブルク音楽祭における重要性についても触れていました。
CLASSIC 1st
http://www.classic1st.net/
2008年3月25日ヘルガ・ラーブル=シュタットラー
——— 最後に、今年の夏のザルツブルク音楽祭の魅力についてお教えください。
(略) 続いて、リッカルド・ムーティ指揮のヴェルディ《オテロ》です。愛、憎悪、死、嫉妬がある素晴らしいテーマのオペラで、ヨーロッパで非常に人気があります。ムーティはザルツブルク音楽祭にとって極めて重要な指揮者で、ミラノのスカラ座を辞めてから、私どものために多く時間を割いてくださっていて、ムーティ指揮で《魔笛》も再演します。
(略)ムーティは今回、オテロ役にアレクサンダース・アントネンコを選びましたが、通の方は「アントネンコにオテロが歌えるの?」と聞いてきます。今まで違ったレパートリーを歌ってきましたからね。でも、ムーティとアントネンコは《オテロ》の勉強をしていて、私どももとても楽しみです。私たちの時代のオテッロはプラシド・ドミンゴで、それに代わる人が出てくるのか、と半信半疑だっただけに、ムーティの耳に期待したいです。
マエストロ・ムーティがザルツブルク音楽祭で上演する《オテロ》について語ったインタビューの、残りの部分を紹介します。
この雑誌をくださった方に、あらためてお礼申しあげます。ありがとうございました。
マエストロのインタビュー最後の言葉に、スカラ座での《トロバトーレ》の演奏を思い出しています。
あの演奏は洗練されていて、後期フランドル派絵画のような美しさがあります。
マエストロとオーストリアのつながりの強さを、あらためて思いました。
ナポリ派音楽もヴェルディも、オーストリアとの関連を抜きにしては語れないことは、マエストロによって再三再四触れられてきています。
そして、ウィーン、ウィーン・フィル、ザルツブルクとの相思相愛の緊密なつながり。
ファンとして、マエストロにとって大切な地、心の地であるウィーンへのあこがれは、つきることがありません。
Salzburg Festival Magazine 2008年1月号
Riccardo Muti conducts Verdi's "Otello"
「《オテロ》で気がつくことは、ヴェルディの初期のオペラに既に存在することです。たとえ、当然のことながら、その後成長して洗練され、オーケストレーションが一層成熟していったとはいえ、若いヴェルディの中には、後年作曲するものがすべて、既にありました。けれども、初期のオペラにおいてさえ、オーケストレーションは全く完璧です。彼は作曲家としては、ベッリーニ、ドニゼッティといったベル・カント時代の最後の生まれです。初期の段階のそのテクニックは、基本的には非常にシンプルで、ナポリ派に起源を持っていました。その後、マイアベーア、ワーグナー、ケルビーニそしてスポンティーニの音楽の影響の下で、進展しました。ヴェルディはすべてを吸収しました。」こうムーティは言い、ヴェルディのオーストリア・ルーツに言及して締めくくった。「ヴェルディは次のようなものの所産です。若い頃はイタリア人の作曲家と教師のもとで音楽を勉強しましたが、彼が学んだ音楽は主にオーストリアのものでした。結局のところ、ミラノは当時オーストリアに属していたからです。彼にはピアノ、フルートと三つの声のための作品がありますが、その室内楽を聴くと、シューベルトの音楽にまさしく似ています。シューベルト、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン。彼らはヴェルディに影響を与えた作曲家でした。彼の最も初期のスコアにさえ、表現における古典的な清澄さがあります。」
「サンタ・アガタにはヴェルディの家がそのままの状態でありますが、ベッドサイドには彼が絶え間なく研究していた三つのものがあります。モーツァルト、ハイドン、ベートーベンの四重奏曲です。彼はイタリア楽派出身ですが、イタリアの伝統を遡る必要があると考えていました。モンテヴェルディとパレストリーナについて絶えず語り、一方では、若い頃には、独墺の音楽も吸収していました。彼の古典的なアプローチを理解するには、このことが重要です。また、これが、なぜヴェルディが極度にエレガントで古典的にそして、透明感溢れる風に歌われるべきか、ということの理由です。」
マエストロ・ムーティが、ザルツブルク音楽祭で上演する《オテロ》について語ったものの続きを紹介します。
ウィーン楽友協会機関誌2008年2月号が届きました。表紙は2月に来演するプレートル。3月号の表紙はマエストロかな、と楽しみです。
サッカーをウィットのきいた小道具にしたプレートル指揮ニューイヤーコンサートを、楽しく観ました。欧州選手権といえば、大好きな選手であるプラティニとファン・バステン、ルイ・コスタが思い出されます。今年はピルロに期待。
Salzburg Festival Magazine 2008年1月号
Riccardo Muti conducts Verdi's "Otello"
《オテロ》第三幕について、ムーティは彼の先行するプロダクション同様、第二フィナーレを使うつもりである。「通常は第一版で上演されます。ヴェルディはフィナーレの最後の10分を全く書き直しました。彼はイアーゴについて、もっとはっきりと描きたかったのです。第一版では広くさっと衝撃をもたらすことと鮮やかな効果をねらおうと努力が払われていますが、イアーゴ自身は焦点からはずれています。第二版は彼の陰謀がもつ極悪非道な性格を見せます。」
リッカルド・ムーティ:「《リゴレット》のようなオペラでさえ、『アリア・オペラ』ではありません。これを作曲したときに、ヴェルディはこう書いています。『私はデュエットしかなく、アリアのないオペラを書きました。』《リゴレット》は音楽における真の劇の最初の例です。これは中断のないオペラで、モンテヴェルディのオペラと対照をなしうるものです。ヴェルディはこの作品を非常に気に入っていました。ヴェルディは、もしもひとつだけ選べるとしたら、どのオペラを選ぶかとたずねられて、即座にこう答えています。『《リゴレット》。』これは非常にモダンなオペラです。当時、ワーグナーが登場して、ヴェルディの人生に決定的な瞬間が訪れていました。彼はワーグナーのスコアに非常に興味を持ちました。大きな関心をもってそのスコアを読み、注釈をつけていました。ボローニャで《ローエングリン》が上演されたとき、ヴェルディとBoitoが聴衆の中にいました。このとき、ヴェルディとBoitoの二人は話をしていません。当時、Boitoはまだヴェルディを嫌っていたのです。ヴェルディはワーグナーを模倣することには乗り出しませんでしたが、もちろん、その音楽に影響を受けました。Angelo Marianiはヴェルディものの指揮者で、その後、ワーグナー指揮に進みました。マルトゥッチ、トスカニーニ...イタリアではワーグナー・コネクションは非常に強力です。ヴェルディは確かに、当時ヨーロッパ中で感じられたワーグナーの影響を非常に大きく吸収しました。とはいっても、ヴェルディがもし今ここにいたら、そのことについて、もちろん大いに論争しようとするでしょうが。彼の作品におけるワーグナーの影響は、広く認められている《フィルスタッフ》においてではなく、確実に《オテロ》において、必ずや感じられます。」
ザルツブルク音楽祭で上演する《オテロ》について、マエストロ・ムーティが語っているインタビューの続きを紹介します。
ピッチを低くして演奏するための器具、あるいは楽器がイメージできません。これに関する別の記事が出てくるのを待っています。
Salzburg Festival Magazine 2008年1月号
Riccardo Muti conducts Verdi's "Otello"
ムーティは、Arigo Boitoによって書かれたオペラ、すなわち、《オテロ》と《ファルスタッフ》における、台本作家と作曲家の共同作業の特別な性格を強調する。「ヴェルディ自身がこのテーマについてどう言っているかを思い出さなければなりません。『最初のオペラから《オテロ》までは、聴衆のために書いていました。《ファルスタッフ》は自分のために書きました。』《オテロ》は、それに先立つヴェルディのすべてのオペラ作品を要約したものという意味において、彼の他のすべてのオペラの総まとめです。《ファルスタッフ》では、ヴェルディは自分が創造したすべての業績について、メランコリックな微笑みを浮かべながら回顧しています。《オテロ》は彼のオペラ作品における総合計なのです。」
ムーティは続ける。「ヴェルディは英語を話しませんでしたが、シェークスピアの作品には親しんでいました。《マクベス》のことを考えさえすれば十分わかることです。彼はイタリア語の翻訳でシェークスピアを知っていました。Boitoは非常に教養のある人でした。彼がキャラクターの描写に何も入れなかったというのは事実です。これはヴェルディによくあることですから。けれども、台本は非常に洗練されおり、まさに《ファルスタッフ》も同様です。このザルツブルク・プロダクションのために、GBの演出家、Stephan Langridgeとイタリア人指揮者を配するというアイデアは、非常に興味深いものです。私達はすでに何度か話し合っていますし、私はアイデアに対してとてもオープンです。結局のところ、私の最初の《オテロ》は、キャラクター達自身については依然としてシェークスピア風だったとはいえ、非常にモダンなものでした。プロダクションが写実的なものであるかどうかは、重要なことではありません。大事なのは、舞台で物語がどう語られるかということなのです。」
ヴェルディはオーケストラに対して、通常よりも非常に低い調律を求めた。現代は、444Hz、443Hz、442Hzのピッチがオーケストラには普通だが、ヴェルディは《オテロ》の上演に際して、432Hzあるいは443Hzより高いピッチを許さなかった。彼は非常に暗い音を求めていたのである。ムーティは言う。「もちろん、442Hzと432Hzの間には、音色の違いを除けば、それほど大きな違いはありません。我々は436Hzあるいは437Hzあたりで調律することを目標にしています。そして、これを達成するには新しい器具が必要です。それは同じ抑揚を得るためのもので、パリから既に取り寄せています。この音の効果は驚異的です。ヴェルディが求めていた暗い音色がまさにあるのです。」
(この記事に続きはありません)
ニューイヤーコンサートの放映が始まりました。ウィーンの街が映ったのには心がひきつけられました。
マエストロ・ムーティが次に指揮するのは...と大きな記念年を時々探ったりしています。
いただいたザルツブルク音楽祭機関誌に載っている、マエストロへのインタビューを紹介します。貴重な資料をありがとうございました。
《オテロ》のスカラ座上演の頃はイタリア語がほとんど読めなくて、本や記事を探すのにうろうろしていました。またこうやってマエストロの《オテロ》観を読めるのを、とても嬉しく思います。
Salzburg Festival Magazine 2008年1月号
Riccardo Muti conducts Verdi's "Otello"
ムーティの最初の《オテロ》はフィレンツェ歌劇場で1970年代終わりに上演された。ムーティは言う。「それはMiklos Jancsoによって演出された重要なプロダクションでした。彼はハンガリー出身の有名な映画監督で、 時代の遥か先を行っていました。上演は写実的なものでは全くありませんでした。オペラは、オテロの乗る船の巨大な模型が、オテロを待ってデズデモナが横たわるベッドに、凄まじい音をたてて激突することで始まりました。その舞台表現が意味することは明確でした。もちろん、そういった演出コンセプトは大いに物議をかもし、聴衆の中の保守的な人達と、新しいアイデアに対してもっと許容的な人達の間での、大きな議論に至っていました。」
2000年12月にムーティは再び《オテロ》を上演した。スカラ座が、その建築に十分な間中アルチンボルディ劇場に引っ越す前の最後の年である。「今度はドミンゴ、フリットリ、そしてヌッチが出演し、演出家はGraham Vick、舞台装置はEzio Friggerioでした。我々はこのプロダクションを日本公演に持って行きました。ドミンゴの最後の《オテロ》でした。私は特に彼の出演を切望しました。というのも、Vickersのオテロの後、ドミンゴのキャラクター解釈―それは非常に説得力があって知的です―が、最も人を引きつけるものだと考えているからです。彼には声だけでなく、フレージングの独創性がありました。結局のところ、オテロは非常に複雑なキャラクターですが、イアーゴが極悪非道な性格を持っているのに対して、オテロはもっとまっすぐです。思い出してください。オテロは高位の軍人で、非常に知的な人間として描かれるべきなのです。そして、もちろん、彼はその肌の色のため、問題を抱えています。」
「デズデモナのキャラクターもそうです。」ムーティは登場人物の描写を続ける。「複雑です。ジルダと同じです。《リゴレット》ではジルダはしばしば、単なる愚かな少女とみなされていますが、実際には、子供のような純真さの下には、愛のためにみずからを犠牲にする用意のある情熱的な女性がいるのです。デズデモナはうぶで、だまされやすい人間ではありません。最後には彼女は、オテロが自分を殺そうとしていることに完全に気づいています。彼女は、自分を待っているのが、結婚した新妻の床というよりは、死の床であることを十分に承知しています。」
大変にお世話になっている方から、ザルツブルク音楽祭機関誌1月号をいただきました。
どうもありがとうございます。
マエストロ・ムーティがカバーストーリーになっていて、2008年夏に上演する《オテロ》について語っています。
以前は同音楽祭のフレンズに登録していたのですが、ランクの低い会員のため会費が銀行振込で、非常に煩瑣でやめていました。機関誌が読めなくなったのを残念に思っていました。
でも、このように嬉しいお心遣いをいただき、とてもとても感謝しています。
インタビューで興味深かったことのひとつが、スカラ座上演《オテロ》でも話題になった、ピッチです。
通常より低く調律するようで、そのために器具をパリに特注しているとのことです。
Salzburg Festival Magazine for Friends and Patrons 2008年1月号
Riccardo Muti Conducts Verdi's "Otello"
マエストロ・ムーティは2008年ザルツブルク音楽祭で、《魔笛》再演も指揮します。
2008年8月13日19時
20日19時
22日19時
26日19時
28日19時
30日19時
祝祭大劇場
モーツァルト 《魔笛》
Riccardo Muti, Musikalische Leitung
Pierre Audi, Regie
Saskia Boddeke, Regiemitarbeit
Karel Appel, Bühnenbild
Jorge Jara, Kostüme
Jean Kalman, Licht
Jan Koremans, Licht
Min Tanaka, Choreographie
Thomas Lang, Chöre
Franz Josef Selig, Sarastro
Michael Schade, Tamino
Franz Grundheber, Sprecher / Erster Priester
Albina Shagimuratova, Die Königin der Nacht
Genia Kühmeier, Pamina
Inga Kalna, Erste Dame
Karine Deshayes, Zweite Dame
Ekaterina Gubanova, Dritte Dame
Wiener Sängerknaben, Drei Knaben
Markus Werba, Papageno
Irena Bespalovaite, Papagena
Dietmar Kerschbaum, Monostatos
Simon O'Neill, Erster geharnischter Mann
Ante Jerkunica, Zweiter geharnischter Mann
Michael Autenrieth, Priester / Sklave
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Wiener Philharmoniker
http://www.salzburgfestival.com/sommer.php?lang=de&id=4216
(この記事に続きはありません)
2008年ザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティは、ウィーン・フィルを指揮してブラームスのドイツ レクイエムを演奏します。カラヤンを偲ぶものです。
マエストロは8月のザルツブルクで、平均すれば1日おきに演奏していることになります。
2008年8月15日11時
16日11時
18日11時
祝祭大劇場
Im Gedenken an Herbert von Karajan
ブラームス ドイツ・レクイエム
Genia Kühmeier, Sopran
Peter Mattei, Bariton
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Wiener Philharmoniker
Riccardo Muti, Dirigent
http://www.salzburgfestival.com/sommer.php?lang=de&id=4199
2008年ザルツブルク音楽祭の内容が、同音楽祭サイトで発表になりました。
オペラではマエストロ・ムーティは《オテロ》(新演出)と《魔笛》(再演)を指揮します。
デズデモナがフリットリではないのが残念です。
ヴェルディ 《オテロ》
2008年8月1日19時30分(プレミエ)
5日19時30分
10日19時30分
17日15時
21日19時30分
24日19時30分
27日19時30分
祝祭大劇場
Riccardo Muti, Musikalische Leitung
Stephen Langridge, Regie
George Souglides, Bühnenbild
Emma Ryott, Kostüme
Giuseppe Di Iorio, Licht
Philippe Giraudeau, Choreographie
Nicholas Hall, Kampfszenen
Thomas Lang, Chöre
Aleksandrs Antonenko (1., 5., 10., 17., 21., 24. August), Otello
Simon O’Neill (27. August), Otello
Marina Poplavskaya (1., 5., 10., 17., 24., 27. August), Desdemona
Maria Luigia Borsi (21. August), Desdemona
Carlos Álvarez (1., 5., 10., 17., 21., 27. August), Jago
Nicola Alaimo (24. August), Jago
Stephen Costello, Cassio
Antonello Ceron, Rodrigo
Mikhail Petrenko, Lodovico
Simone Del Savio, Montano
Salzburger Festspiele Kinderchor
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Wiener Philharmoniker
カラヤン生誕100年を祝う2008年のプロジェクトが、カラヤンのサイトに掲載されています。
マエストロ・ムーティは、2008年8月15日のザルツブルク音楽祭で、ブラームスのドイツ レクイエムを指揮します。
Salzburger Festspiele zum 100. Geburtstag Herbert von Karajans
2008年8月15日11時 祝祭大劇場
Wiener Philharmoniker
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Riccardo Muti, Dirigent
Genia Kühmaier, Sopran
Peter Mattia, Bass
Johannes Brahms
Ein deutsches Requiem op. 45
なお、ベルリン・フィルの来日公演もそのひとつになっていて、プログラムも載っています。
ザルツブルク音楽祭2008年のプログラム発表は22日ですが、2008年出演アーティストとして、マエストロ・ムーティはもう載っていて、写真も新しいものが1枚、加わっています。
Salzburger Festspiele 2008
KÜNSTLER 2008 - M
http://www.salzburgfestival.com/kuenstler.php?aid=0&lang=de
来年のザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティが指揮する《オテロ》で、Cassioを歌うフィラデルフィア出身のテノールStephen Costello の、メトロポリタン歌劇場デビュー(”Lucia di Lammermoor”)における成功が報じられています。終演後は90人ほどが列をなしたとのこと(半分は関係者、半分はファン!)。
期待の若手リリック・テノールであるだけでなく、映画スターのような風采とハンサムな容貌(フィアンセはソプラノ)。マエストロとの次の共演が楽しみです(でも、マエストロはしばらくベルカント系は振らないようですが)。
アラーニャが出てきたとき、佐藤しのぶさんとの共演を聴きに行ったワクワクするような気持ちを思い出しました。
2007年10月27日 The Philadelphia Inquirer
Phila. tenor enjoying success at the Met
ザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティが指揮する《オテロ》でカッシオを歌うのは、フィラデルフィア出身の若い歌手Stephen Costello、26歳です。
2007年9月24日 Playbill Arts
Young Tenor Makes Met Debut Tonight, Steps Into Major Role Next Month
2008年ザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティが上演する《オテロ》の演出は、Stephen Langridgeが務めますが、ザルツブルクの新聞には、テノールPhilip Langridgeの息子とあり、それはすなわち、メゾソプラノのアン・マレイの息子ということにもなります。
なお、舞台美術と衣装は次のとおりです。
Designer: George Souglides
Costume Designer: Emma Ryott
Stephen Langridge
http://www.loesjesanders.com/clients/cvs/langridge_cv.html
讀賣新聞が今年のザルツブルク音楽祭を短く紹介しています。
マエストロ・ムーティについても触れています。
演奏会ではリッカルド・ムーティ指揮のウィーン・フィルが、ベルリオーズの「幻想交響曲」とその続編「レリオ」を披露した(12日)。後者は朗読に名優ジェラール・ドパルデューを起用、照明に工夫を凝らした。ムーティは遅めのテンポでロマンチックな曲想を丹念にたどり、長大な物語を巧みにまとめあげた。
ただ、来年についての記述で気になる形容がありました。
フリムは来年、ベルディ「オテロ」をムーティの棒に託し、巻き返しを図る。「堅実だが退屈」という下馬評を返上できるか、腕の見せどころだ。
「堅実だが退屈」というのはマエストロのオペラ上演についての下馬評でしょうか。演出の嗜好が保守的とマエストロは言われているので、そういう意味なのだろうか、と気になりました。
讀賣新聞2007年8月28日夕刊
ザルツブルク音楽祭 スター歌手は次々降板 大物指揮者が救う
ザルツブルクに近い、ドイツのオーバーバイエルンのニュースサイトが、ザルツブルク音楽祭総裁フリムのインタビューを載せていました。今年の同音楽祭を振り返り、来年を展望するものですが、とても嬉しい言葉がありました。
マエストロ・ムーティの役割が来年は一層大きくなる、という問いかけに対して、フリムは、聖霊降臨祭音楽祭でもマエストロがイニシアチブをとることを語り、さらに、それだけでなく、夏の音楽祭では毎年、オペラをひとつ上演することになるだろう、と答えています。
2007年8月27日 Oberbayerisches Online
Hohe Meinung vom Publikum
ザルツブルク音楽祭2008は、11月に詳細が発表されることが、昨日報じられました。
概要としては、マエストロ・ムーティによる新制作《オテロ》、再演《魔笛》が舞台にかけられ、また、マエストロはウィーン・フィルも指揮してコンサートを行うことも発表されています。
2007年8月27日 APA (Wiener Zeitung)
Die Festspiele blicken zurück und nach vorne
マエストロ・ムーティのオフィシャル・サイトでも紹介されていますが、パノラマ誌最新号が、マエストロとドパルデューの《レリオ》をとりあげています。
メロローグを音楽家と俳優の新しい出会いの形であるとしていて、他にも演奏家と俳優のいろいろな組み合わせを列挙しています。
記事は、マエストロとドパルデューが互いに手をとって高く掲げ、歓呼に応えている写真(10分間のカーテンコール)を載せています。
この出会いは、マエストロが言うには、ドパルデューが登場人物になりきって幻想に苦悩する姿を見るのは、彼の魅力を堪能するも同然であり、ドパルデューが断言するには、マエストロと一緒にいると、自分がますます知的に変わっていく、という出会いなのだそうです。
Panorama 誌 2007年第35号
MELOLOGOMANIA E NON è LA SOLITA MUSICA
Riccardo Muti Official Website
2007年8月24日 notizie
Melologomania - e non è la solita musica
http://www.riccardomuti.com/Notizie.aspx?idNews=202
今日のザルツブルクの新聞に、2008年のザルツブルク音楽祭で、マエストロ・ムーティが二つオペラを振り、中心的な役割を務める指揮者になる、と書かれています。
演目は、既にここでも紹介したとおりの内容です。
オペラのひとつはヴェルディ《オテロ》で、スペインの新聞が報じていたように、カルロス・アルバレスがJagoです。オテロはマエストロのローマ歌劇場デビュー公演でもエルナーニを歌う、Aleksandr Antonenko、そして、デズデモナはフリットリ!!!演出家はStephen Langridgeです。
また、カラヤン生誕100周年を記念して、ブラームスの《ドイツ・レクイエム》を演奏します。歌手はGenia Kühmeier と Peter Mattei。8月15日の演奏はライブでテレビ放映されるそうです。
さらにモーツァルト《魔笛》は2006年版を上演。
もっと素晴らしいことが。聖霊降臨祭音楽祭についても、3年間の後、もう2年マエストロ主導で行われる、とフリム総裁は認めたそうです。
オーケストラの常任を離れ、新規で斬新、実験的な試みができなくなるのでは、と当初心配していましたが、どうしてどうして、ザルツブルクという、最高のスポンサーに支えられた、最高の舞台で一層活躍することになったマエストロでした。
Bravissimo, Maestro Muti!!!
2007年8月22日 Salzburger Nachrichiten 紙
Salzburgs „Chefdirigent“
18日のKurier紙が、2008年ザルツブルク音楽祭のオペラ上演予定について報じています。
公式発表はまだです。
同紙によれば、マエストロ・ムーティによるヴェルディ《オテロ》で音楽祭のオペラ部門は開幕し、マエストロは《魔笛》の再演(2006年のPierre Audi 版)も指揮するそうです。
ザルツブルクへ行けるのは、本当にいつのことでしょうか。
なお、オテロ役として以前報じられていた歌手は、マエストロのローマ歌劇場デビュー公演で、タイトルロールのエルナーニも歌います。果たして、キャストはどうなることやら。
2007年8月18日 Kurier 紙
Salzburger Festspiele 2008
ザルツブルク音楽祭でのマエストロ・ムーティ、ドパルデューの《レリオ》の写真が、スイスの音楽ジャーナリストのサイトに載っています。
本当に素敵。
このジャーナリストにはお礼のメールを出しました。マルタのセミナーに参加するのかどうかも、たずねました。行けないことを生涯後悔しそうです。
muti.ch
SALZBURGER FESTSPIELE - AGOSTO 2007
http://www.muti.ch/muti/attualita-Salzburg-Wiener-Muti-08.07.html
マエストロ・ムーティとドパルデュー、ウィーン・フィルによる《レリオ》をご覧になった方から、客席の笑いについて教えていただきました。
やはり、レリオ(ベルリオーズ)が指揮者(マエストロ)とオーケストラに向かって、演奏開始の指示を出す語りの部分(弱音器をつけて。準備が整ったから、始めて。)など、オーケストラや合唱団に向かって語りかけている部分において、彼らもそれなりの反応(演技)を示すので、笑いが起きていたそうです。
貴重なお話、ありがとうございました。
ザルツブルク音楽祭の前半について、同音楽祭首脳が総括していることが報じられています。
その中で、マエストロ・ムーティは、来年も、聖霊降臨祭音楽祭、夏の音楽祭双方に再び登場することが、首脳からファン(ザルツブルク音楽祭友の会での総括だったようですが)に対して約束されています。
2007年8月15日 Salzburg ORF
Festspiele 07
15日の《幻想交響曲》の演奏では、劣悪なインターネット接続環境の中からも、輝かしい音色が聴こえてきました。ウィーン・フィルが、マエストロの指揮で解放感を抱いているのではないか、とさえ思えるほど思いっきり鳴らし、ベルリオーズの壮大なオーケストレーションを再現していました。
《レリオ》では、場面によっては客席から笑いももれてきて、語りの内容からして、幕があがっていてオーケストラも何かしているのかな、と思いました。(ドパルデューの語りの内容が、オーケストラへの指示になっている場面、すなわち、演奏を始めるよう指示している音楽家になっている場面など)
NHK-FMで放送されるといいのですが。遅まきながら、ディスクを購入して、語りの内容を再確認することにしました。
エオリアンハープによる思い出の場面の美しい音楽が、まだ頭の中を流れています。
朝からダウンロードできなかった、ザルツブルク音楽祭のE-paper、Daily 17がやっと読めました。
初日終演後に行われたモンブラン主催のパーティで、その人のためだけの専用の用具を献呈された、マエストロ・ムーティ、ドパルデュー、シャーデー(《アルミーダ》にも出演)の写真が載っています。
Salzburger Festspiele 2007
Daily 17
マエストロ・ムーティとドパルデュー、ウィーン・フィルによる12日の公演評はまだ出揃っていませんが、AFP通信がいくつかコメントを報じています。
新総裁フリムは非常に感動した、とコメントし、音楽学者Jürgen Maehderはこれまで接した最高の上演だと称賛しています。
半透明の幕がダークブルーの照明に照らされ、幕の前にはドパルデューが譜面台とともに立ち、幕の背後でマエストロやオーケストラ、音楽家達が演奏する、というスタイルです。
スタンパ紙によれば、合間には笑いが聞こえてきたし、演奏後、舞台でマエストロとドパルデューが抱き合って拍手喝采にこたえた、とのことです。
このプロジェクトは、ナッハリヒテン紙によれば、マエストロのたっての願いであるとのこと。ザルツブルクに来て欲しい、とマエストロがドパルデューに頼み続け、実現した、と語っています。
この二人がパンテレリア島に別荘を持っていることがCorsera紙で報じられていました。島の地図を、誰がどこに別荘を持っているかについて、顔写真とともに載せています。ドパルデューのパートナー、キャロル・ブーケの誕生日を報じる記事においてです。
もっとも、過去にも紹介しましたが、パンテレリアは、マエストロがプーリアに隠れ家を持っているのと同様、クリスティナさんが自分で監督した映画の着想を得たりするなど、クリスティナさんにとっても隠れ家となっています。また、セレブリティ達が競って別荘を建てていることが、環境問題になったこともあります。
ヴィーナーツァイトゥング紙のコメントは嬉しいものでした。マエストロのベルリオーズを評して、明るく輝くように、そして情熱をもって演奏され、そういう音楽作りは、ウィーン・フィルがマエストロとの協力関係においてだけ、ほとんどその関係においてだけ見せるものだ、と書いています。
気になったのが、リベルタ紙にあった一文でした。テンポを落とさないようにと指揮者に指示したり、弱音器をつけるよう第一、第二バイオリンに指示し、用意ができたから演奏を開始するよう指揮者に指示しているベルリオーズ(レリオ)の声が聞こえ、マエストロはそれに楽しんで従い、聴衆から笑みがこぼれた、とあります。
スタンパ紙、AFP通信も聴衆の笑みを伝えているのですが。
大好きな二人の芸術家の公演が大成功に終わったことを、とても嬉しく思います。『終電車』、『隣の女』を観に、何度も何度も映画館に通った頃が思い出されます。
おめでとうございます、マエストロ!
2007年8月13日 AFP
Deux monstres sacrés autour du Lélio de Berlioz à Salzbourg
2007年8月13日 La Stampa 紙
Muti-Depardieu che coppia "Fantastica"
2007年8月13日 OOE Nachrichten 紙
Depardieus Telefonnummer
2007年8月13日 Corriere della Sera 紙
Pantelleria e la tribù dei rural-chic
2007年8月13日 Die Wiener Zeitung 紙
Keine Rückkehr ins Leben
2007年8月13日 Liberta' 紙
Per la prima volta insieme per un appuntamento speciale
Depardieu e Muti super coppia a Salisburgo per Berlioz: trionfo
来年のザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティは《オテロ》を上演しますが、バリトンのアルバレスも配役に入っている、とのこと。イヤーゴに決まったのでしょうか???
2007年8月13日 ABC.es
Salzburgo Las sorpresas de la música
ザルツブルクのニュース・サイトに載った、マエストロ・ムーティとドパルデューの写真です。
ドパルデューが出たこの映画(『アステリクスとオベリスク』)、随分前に横浜の映画祭で観ましたが...。
2007年8月10日 Salzburg Life
Jö schau, der Obelix
http://blogs.salzburg.com/salzburglife/2007/08/j-schau-der-obe.html
ベルギーのニュース・サイトが、12日のザルツブルク音楽祭でのマエストロ・ムーティとドパルデューの共演の成功、拍手喝采を報じています。
ブルー(照明の色)の半透明のヴェールが芸術家レリオの幻想を象徴し、その背後に隠れて演奏するオーケストラなどの音楽家達と、ヴェールの前で愛と情熱を語るレリオのドパルデュー。
オーストリアの報道が楽しみです。
2007年8月12日 Le VIF.be, NLE
Deux monstres sacrés autour du "Lélio" de Berlioz à Salzbourg
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