29 posts categorized "ニュース:スカラ座再開"

Sunday, 26 November 2006

Franciacorta Cuvée Sigillo Teatro alla Scala 2000

ロンバルディア州フランチャコルタのワイン生産社Bellavistaのワインが、スカラ座再開記念の2004年12月7日の晩餐で使用されたことを、ワインに関心のある方のブログで知りました。
情報に心から感謝します。

同社のサイトには、12月7日のものとして、マエストロ・ムーティやアルマーニ、ソフィア・ローレンの写真が載っています。

BELLAVISTA
DIARIO 2004年12月7日
http://www.bellavistawine.it/ita/eventi.php?UID=c5cPu7VnTPPXa2JhjLUiRKRc6-0

2000年というミレニアムの年の9月に収穫され、290本のボトルになったこのワインは、その後、Franciacorta Cuvée Sigillo Teatro alla Scala 2000 と名づけられています。
ブログの管理者の方によれば、再開記念時の写真も載っているパンフレットも作成されているそうです。

ワイン販売サイトのニュースをとりあえず。

Empson & Co. Empson News
2005年11月
New Bellavista Product
Bellavista toasts hisory with Sigillo Teatro alla Scala 2000
http://www.empson.com/public/news/index.php

Mangiare Bene
Azienda Agricola Bellavista
Franciacorta Cuvée Sigillo Teatro alla Scala 2000
http://www.mangiarebene.com/vino/bellavista/franciacorta_scala.html

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Friday, 18 February 2005

トスカニーニの名前をつけたスカラ座ロビー

昨日、スカラ座でトスカニーニの名前をロビーにつけたことの式典が行われました。ロビーにはトスカニーニの胸像もあり、その序幕式も行われました。式典にはマエストロ・ムーティ、トスカニーニの孫娘、フォンタナ総裁などが出席しました。
名前がつけられるまでの経緯については以前紹介しました(2004年12月19日)。

2005年2月18日付 la Repubblica 紙より
Il ridotto dei palchi intitolati a Toscanini, il sovrintendente: "Lui ci insegnò a non piegare la schiena di fronte alle prepotenze"
La Scala senza sorrisi Gelo tra Muti e Fontana
Il sindaco: non so come finirà
La nipote del grande musicista: se lui fosse stato qui tutto questo non sarebbe successo
Accanto a Mauro Meli c´era il giudice Caccamo che su di lui ha preparato un dossier


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Tuesday, 08 February 2005

朝日新聞のスカラ座開幕公演紹介

2月3日の朝日新聞夕刊にマエストロ・ムーティによるスカラ座再開公演の紹介記事が載っていました。イタリアの新聞報道をまとめただけのものかもしれません。

2005年2月3日付 朝日新聞夕刊より
Around the World 旧客席で歌う趣向も スカラ座再開

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Saturday, 22 January 2005

楽友協会機関誌2月号

オットー・ビーバがサリエーリについて寄稿しています。スカラ座開幕公演での上演、《見出されたエウローパ》のバレエ曲について、楽友協会の協力のもとに行われたスカラ座博物館でのサリエーリ展、サリエーリ・ルネッサンスなどについて書いています。内容は、2004年12月28日付ニューヨーク・タイムズ紙スカラ座公演評、レコード芸術誌2005年1月号、2月号のオットー・ビーバの寄稿などで紹介されているものとほぼ同内容です。
サリエーリ・ルネッサンスではアーノンクール、Tsugio Maeda 、そして、マエストロ・ムーティなどが大きな役割を果たしていて、マエストロ・ムーティとHofmusikkapelleのCD制作は、サリエーリに対して歴史的な責任を果たせたという点で幸運だ、何よりも、スカラ座で《見出されたエウローパ》が上演されたことが、このルネッサンスに対して高く貢献している、と書いています。
(個人的には、コンツェルトハウスでのサリエーリのオペラ上演シリーズも画期的だと思いますが。)

Zeitschrift der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien 誌 2005年2月号より

Aus dem Schatten geholt
Neues von Antonio Salieri und Carl Czerny

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Thursday, 20 January 2005

機械点検のためスカラ座閉鎖(原文)

当初の予定どおり、2月14日から3月10日までスカラ座は閉鎖され、様々な点検が行われるそうです。次にスカラ座が開かれるのは、マエストロ・ムーティがオペラを指揮する3月10日です。

2005年1月19日19時31分 la Repubblica ニュースより

Milano, 19:31
SCALA:CHIUDE 25 GIORNI PER PERFEZIONARE MACCHINA SCENICA

Come previsto, il rinnovato teatro alla Scala chiude dopo quasi sei settimane di attivita' per i controlli e i perfezionamenti tecnici alla macchina scenica dopo il primo periodo di rodaggio. Stasera, l'orchestra filarmonica diretta da Yan Pascal Tortelier suonera' per l'ultima volta musiche di Mendelssohn-Bartholdy e Franck; poi, il teatro restera' chiuso fino al 14 febbraio, quando sara' riaperto dalla stessa Filarmonica, diretta in quel caso da Myung Whun Chung. La nuova moderna macchina scenica del teatro ha mostrato i suoi prodigi l'ultima volta sabato scorso, con l'ultima replica dell'Europa riconosciuta, l'opera di Salieri con cui il maestro Riccardo Muti aveva voluto riaprire la sede storica dopo i tre anni della ricostruzione. Tornera' in azione il 10 marzo, con due atti unici novecenteschi, "Sancta Susanna" di Paul Hindemith e "Il dissoluto assoluto", una nuova opera di Azio Corghi e Jose' Saramago.

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Friday, 14 January 2005

ウィーン国立歌劇場機関誌pro:log 誌(原文)

スカラ座開幕公演の成功が報じられていました。

pro:log誌2005年1月号より

Europas Wiedererweckung
Die Mailaender Scala eroeffnete die Saison mit Salieri

オンラインでも読めます。
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/prolog/ausgaben/10465.php

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Friday, 07 January 2005

オットー・ビーバ

ウィーン・フィル定期演奏会のパンフレットにオットー・ビーバがスカラ座開幕公演、サリエーリ《見出されたエウローパ》の成功について寄稿していました。

ウィーン・フィル2004年12月19日定期公演のパンフレット(指揮 ダニエル・ハーディング)より

《RICCARDO MUTIS TRIUMPH MIT SALIERI》
Otto Biba

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Wednesday, 05 January 2005

スカラ座再開記念テレフォンカード

http://www.collezionismo.telecomitalia.it/

イタリアのテレコムのテレフォンカードのサイトにテレフォンカードの最新カタログ第6号《Collezionisti  n°6》が載りました。
その中に昨年出されたスカラ座のテレフォンカード《Inaugurazione Teatro alla Scala》も3枚、含まれています。オンラインでは購入できないので、カタログの番号をもとに、e-mail、FAX、手紙で購入することになります。

なお、テレフォンカードは3枚で、表はスカラ座の内部の様子になっていて、スカラ座ファミリーが拍手喝采を受けている舞台遠景が1枚、あとの2枚はスカラ座の左右の客席です。裏にはどれも、マエストロ・ムーティ、サリエーリ、トスカニーニの写真が載っています。
舞台遠景は手元のテレフォンカードを見る限り、合成写真かな、とも思えます。マエストロが舞台中央とピット内の双方にいるように見えます。

04449001、04449002、,04449003の3枚で、各5ユーロ。

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Tuesday, 04 January 2005

TIME誌アジア版(原文)

TIME誌ヨーロッパ版(2004年12月20日号)では既に報道済みですが、アジア版にもスカラ座再開の記事が載りました。

TIME誌アジア版 2005年1月10日号

《Curtain Raiser
A Grand Encore》

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Tuesday, 28 December 2004

NYタイムズ紙のスカラ座公演評

スカラ座がその再開にあたってサリエーリの復権に挑んだことについて、ウィーン楽友協会が復権に果たした役割、バルトリをはじめとする女性歌手のサリエーリ復活への貢献をからめて、わかりやすく紹介しています。
マエストロ・ムーティとウィーンとの絆の強さをますます感じました。

2004年12月28日付 The New York Times 紙より

《For Mozart's Archrival, an Italian Renaissance》
《モーツァルトの好敵手にとっては、ひとつのイタリア・ルネッサンス》

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Sunday, 19 December 2004

「再生されたヨーロッパの殿堂」

2004年12月19日付産経新聞「地球楽信」がスカラ座開幕公演をとりあげていました。
内容は、イタリアの報道をまとめたもののようです。一部、現地で聴いた人の話も載せています。

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スカラ座のparchiロビーの名称

改装なったスカラ座のparchiロビーにトスカニーニの名前がつけられたことが、一部のプレスで報道されていました。カルロ・フォンタナ総裁は遺族へ、スカラ座理事会が2004年10月1日付で決定した旨の手紙を送ったそうです。大戦後の再開コンサートで指揮をするなど、その貢献の大きさからして当然のことだと思っていたのですが、そうでもなかったことが遺族のインタビューからわかり、興味深く思いました。
トスカニーニの名前がつけられるにあたって、マエストロ・ムーティの関与もあったことが遺族(トスカニーニお気に入りの娘Wallyの娘、Emanuela Castelbarco Toscanini)のインタビューで語られていました。彼女が、1962年開幕公演のスカラ座平土間でヴィスコンティのとなりに座っている写真が、ちょうど別冊Speciale Scalaに載っています。

l'opera 誌2004年11月号より

《il foyer dei parchi della Scala intitolato ad Arturo Toscanini》
《スカラ座のparchiロビー、アルトゥーロ・トスカニーニにちなんだ名前がつけられる》

(略)
スカラ座のある場所にアルトゥーロ・トスカニーニにちなんだ名前をつけるというこの考えは、どのようにして生まれたのですか。
「私にしてみれば、ずっと以前からです。母も非常に強く望んでいました。祖父の名前をつけていたピッコラ・スカラがなくなって以来、その名前はスカラ座の中から消えていました。唯一、parchiのロビーに、Wildtの非常に素晴らしい作品である胸像があっただけでした。」

それで、希望を実現させるためにどう動いたのですか。
「はじめは、窮地にありました。誰から始めればいいのか、わかりませんでした。このことで助力を求める第一の相手はカルロ・フォンタナでした。でも、スカラ座理事会理事長のガブリエーレ・アルベルティーニ市長に依頼しました。今年の4月1日のことです。どきどきしました。復讐の女神、ネメシスのような...。」

ところが?
「しばらくの間、何の動きもないようでした。アルベルティーニ市長が、リッカルド・ムーティのような権威のある人を説き伏せてくれるかもしれないと思いました。けれども、どうすればマエストロに近づけるのか、わかりませんでした。」

でも、トスカニーニの孫がリッカルド・ムーティとどうすれば知り合えるかがわからない?
「もちろん、知り合いだった頃はあります。でも、どうやって再び連絡をとればいいのでしょう。そして、彼は私を覚えてくれていたでしょうか。」

覚えていたのですか。
「まるで、サスペンスでした。携帯に電話があったとき、車に乗っていました。リッカルド・ムーティです、と名乗ったのです。幸い、運転していたのは私ではありませんでした。というのは、感激して誰かの背中にとびつきかねなかったからです。友人の仲介であのような電話の『ハプニング』になりました。彼は最高に親切で、心の懸案をとりさることについて保証してくれました。」
(略)

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Friday, 10 December 2004

サリエーリ(未訳)

マエストロ・ムーティはミラノ大学で29日に行った講演で、どのようなことを話したのでしょうか。RAI TREは開幕公演とは別の日の上演を録画し、DVDにするそうですが、講演の模様も収めて欲しいです。

2004年12月7日付 il mattino 紙より(原文のまま)

2004年12月1日付 TGcomより(原文のまま)

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開幕公演の指揮棒はミラノ市長に(未訳)

マエストロ・ムーティがすでに新聞で語っていたことですが、9日のイタリアの報道によればスカラ座開幕公演で使った指揮棒は、スカラ座改修に獅子奮迅の活躍をしたミラノ市長、アルベルティーニに感謝の気持ちをこめて贈られることになりました。初日終演後楽屋を訪れた市長に、約束どおりマエストロは指揮棒を贈りました。
なお、終演後の市長の次のコメントには大笑いしました。「巨大な馬の群れが舞台奥に消えていく場面が印象的でした。《アイーダ》でも象でこういう組み合わせを見たいものです。」(2004年12月7日付 Vivi Milano より)


2004年12月9日付 TGcom より

《Scala,Albertini e il regalo di Muti
La bacchetta della prima scaligera》
《スカラ座、アルベルティーニとムーティの贈り物
スカラ座開幕に使われた指揮棒》

ミラノ市長、ガブリエレ・アルベルティーニは、リッカルド・ムーティがアントニオ・サリエーリの《Europa riconosciuta》初日で使った指揮棒を彼に贈ったことを打ち明けた。終演後、市長はマエストロに会いに楽屋を訪れ、そこで、ムーティは彼に指揮棒を贈った。けれども、手紙とともに送るので、あと数日間待つように言われた。


"A questo punto attendo la lettera - ha concluso il sindaco - e poi conserverò la bacchetta vicino alla 'Lettera 32', che mi regalò Indro Montanelli. Un altro pezzo di storia, che si aggiunge ai miei ricordi". Albertini ha ricordato il momento più difficile dei restauri scaligeri, quando, nel dicembre del 2002, a cantiere avviato e scavi ormai conclusi, la giunta aspettava una sentenza del Tar sui primi ricorsi, che avrebbero potuto bloccare le opere.

"Allora, con il favore di Sant'Ambrogio - dice il sindaco - la sentenza fu favorevole, altrimenti le conseguenze sarebbero state catastrofiche e saremmo oggi ricordati come i distruttori della Scala, e non i restauratori". Sempre sul fronte del piano Scala, si fa sempre più vicina la costituzione di una fondazione per gli Arcimboldi, la cui presidenza, Albertini (già presidente della Fondazione Scala), vorrebbe affidare alla Regione. "Quella degli Arcimboldi è una grande opportunità - ha spiegato il sindaco - contiamo di costituire una fondazione di tipo pubblico-privato come quella che presiede la Scala e che la presidenza sia della Regione Lombardia".


La re-inaugurazione del tempio della lirica milanese rinnovato e potenziato, per Albertini, "è solo una di almeno tre cose importanti" che il Comune è in procinto di concludere. Oltre alla nuova sala del Piermarini, che ieri sera ha funzionato alla perfezione, ci sono ora in vista per il Comune il via definitivo ai tre depuratori di Milano e l'inaugurazione del nuovo passante ferroviario di Porta Vittoria, che avverrà in questo fine settimana.

"Non bisogna ignorare - ha sottolineato Albertini commentando il buon risultato scaligero - anche altri importanti obiettivi che il Comune si è dato e che sono stati rispettati. Ora inaugureremo anche il passante ferroviario". E un'altra 'prima' importante, così l'ha definita il sindaco, sarà il debutto delle nuove quote Aem sul mercato dei prestiti obbligazionari, dopo il via libera della Consob.

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Thursday, 09 December 2004

RAI TREがDVDに(未訳)

9日付のイタリアの報道によれば、《Europa riconosciuta》をRAI TREが録画し、DVDにするそうです。

2004年12月9日付 il Gazzettino 紙より

La Rai registrerà e trasmetterà

"Europa riconosciuta": in vista anche dvd

La Rai in una delle prossime date, quando sarà possibile impiegare un numero adeguato di telecamere e un buon impianto luci, registrerà una replica dell'"Europa riconosciuta", l'opera di Salieri che ha inaugurato l'altra sera il restaurato Teatro La Scala di Milano, accolta da dodici minuti di applausi (nella foto, Muti e i cantanti salutano il pubblico), e la trasmetterà su Raitre. Lo rende noto un comunicato di Viale Mazzini in cui si ricordano le numerose trasmissioni Rai dedicate alla prima scaligera e si annuncia che la registrazione per Raitre verrà utilizzata anche per realizzare un Dvd di alta qualità.

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Wednesday, 08 December 2004

大成功のスカラ座開幕

12月7日は素晴らしい夜でした。歌手の高度な技術あってこそ、とさえ思える第二幕でした。ダムラウ、ランカトーレに乾杯。
おめでとうございます、マエストロ!

2004年12月7日付 Vivi Milanoより

《Applausi per Muti e la Scala ritrovata
Sul palco anche le maestranze accolte da un'ovazione. Curiosi e contestatori in piazza. Berlusconi entra da un ingresso laterale》
《ムーティ、そして再会なったスカラ座への喝采
舞台では裏方の職人たちも喝采で迎えられている。スカラ座広場には野次馬と抗議を行う人たち。ベルルスコーニは横の入口から入った。》

勝利の夜。12分間の拍手喝采歓呼でもって、リッカルド・ムーティが指揮したサリエーリの《Europa Riconosciuta》は終わりを迎えた。改修なったスカラ座でのシーズン開幕だった。上演の最後には、新しい技術装置を備えた舞台に、すべてのソリスト、オーケストラ奏者、裏方の職人たちがあがり、聴衆の拍手喝采を受けた。聴衆は立ち上がって、世界でいちばん有名な歌劇場をミラノに、そして世界に返還した、この歴史的な再開に出演したすべての演奏家達を称賛した。


2004年12月7日付 ANSA通信より

《Scala: premier, un onore per Milano
Berlusconi in camerino per salutare il maestro Muti 》
《スカラ座:首相、ミラノにとっての栄誉
ベルルスコーニはマエストロ・ムーティに挨拶に楽屋へ》

「ミラノの栄光です。我々が受けるべき栄誉です。」シルヴィオ・ベルルスコーニは今夜スカラ座でこう述べた。首相は《Europa riconosciuta》が終わるとマエストロ・リッカルド・ムーティへ挨拶をしに楽屋を訪れた。首相はさらにコメントした。「うっとりするようなオペラでした。この劇場はミラノ全体の、イタリア全体の栄誉です。こうしてこのように、次の時代のためにも整えられ、整備されいるのですから。」

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Tuesday, 07 December 2004

UKでのスカラ座開幕のとりあげ方(未訳)

11月20日付The Independent紙、12月6日付The Guardian紙には一部辛口なくだりがあります。一方、12月6日付のBBCのサイトのニュースは淡々と事実を追っています。

2004年12月6日付 The Guardian 紙より

Yet though La Scala's standards remain high and its ambitions are undimmed, there is no getting away from the fact that, like every other aspect of the Italian operatic pyramid which it commands, La Scala is in decline. No Italian opera of importance has been written since the death of Puccini 80 years ago. There is no obvious successor to Muti. And the standards of Italian singing are declining by the year. The tradition that ran from Grisi and Pasta, Tamagno and Caruso, Schipa and Gigli, Tebaldi and Freni seems to be at an end. After Pavarotti - long banished from La Scala anyway - who?

No visit to La Scala is complete without spending time in the La Scala museum, a shrine to the great men and women who made this wonderful theatre what it once was. No opera house in the world could or does have a museum like it. But the reality is that, in spite of its modernisation, the theatre of La Scala itself is also becoming a living museum. The days when it created new wonders are gone. Like all opera houses, La Scala has to make do with recreating its past - just as it will do with Salieri this week.


2004年11月20日付 The Independent 紙より

Throughout the 19th century, La Scala maintained its status as the world's greatest opera house, unchallenged headquarters of the Italian style, but also an important place for the very different opera (abhorrent then and now to many Italians) of Wagner.

Today La Scala is still thought of in the same terms in Italy, and with its splendid new refurbishment that status has been reinforced. But La Scala's problem is that fewer and fewer opera-lovers outside Italy feel the same way. Its celebrated musical director Riccardo Muti, in place since 1986, is an institution in Milan - but, in theatrical terms, La Scala's productions under his baton seem increasingly stale. In its new, EUR60m outfit, La Scala is all dressed up. But as long as Muti is in charge, critics say it has nowhere to go.

Are La Scala's days as one of the great opera houses over, despite this impressive and intelligent restoration? Not necessarily: this theatre has weathered such doldrums before. In 1838, Franz Liszt described La Scala's work in the most unflattering terms. "In this happy country," he wrote, "the mise-en-scene of an opera seria ["comic" opera] is not in fact a serious business; often 15 days is enough. The orchestra and the singers get no encouragement from the public, which chatters or sleeps (in the fifth row of boxes they eat or play cards); distracted, torpid, freezing cold, [the musicians] present themselves not as artists but as people paid a wage to make music ... The singers seem like sleepwalkers, one can truly say that they are singing simultaneously, but not together." Liszt's comments provoked a declaration of "war on Liszt" by three Milanese newspapers. And La Scala's days of glory were all ahead.





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大成功のゲネプロ

6日のイタリアの報道によれば、5日に改修なったスカラ座で行われたゲネプロは、開始時に幕が開かなかったなど、いくつかの小さなトラブルはあっても、大成功だったそうです。
12月6日付のla Repubblica紙によれば、歌手だけでなくポリーニも音の響きについていい印象を持ったとのことで、マエストロ・ムーティを祝福するために楽屋へかけつけたそうです。

2004年12月6日付 Corriere della Sera 紙より

18時に照明が暗くなり、リッカルド・ムーティが入ってきた。赤いセーターを着ていて、長い拍手喝采に迎えられた。しかし、指揮棒は上がらない。しばらくの間、呆然としたような静寂が続き、明かりが再び灯った。ムーティはマイクロフォンを手にして、状況を説明した。こう口を開いた。「すべてがこうではないことを願いましょう。これまで起こったことのないようなことです。たいしたことありません。初日に起きるよりは今のほうがいいでしょう。この間に劇場内の美しさに見惚れることができます。」そして、マエストロは突然、スカラ座の新しい美しさの雄弁な案内役となって、1778年の「始まりの始まり」を思い起こしながら、説明をはじめた。10分後に照明が再び消え、幕が上がり、雷鳴が炸裂し、スコアの中で嵐が始まり、オペラが開始する合図となった。「技術的な問題はあったし、階段が舞台に残っていました。」とルカ・ロンコーニは説明した。彼は、舞台美術と衣装を担当するPier Luigi Pizziとともに舞台装置のまとめ役だ。その後は、見えてきた舞台と歌手達への拍手喝采とともに、すべてがスムーズに進んだ。特に、Europaを歌うDiana DamrauとSemeleを歌うDesiree Rancatoreはひときわ大きな喝采を受けた。大団円。ムーティ、ソリスト、合唱団、職人達すべてが舞台に上がり、そこでは、ロンコーニが驚くべきことに、劇場内の平土間を鏡に映す一方で、スカラ座の古い平土間席を上からおろさせ、平土間を新たに創りだした。「毎日劇場にたずさわる者達の熱い感動がある、素晴らしいイベントです。スカラ座ファミリーがそのさびることのない結びつきを示す時なのです。」ムーティはこうコメントした。

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Sunday, 05 December 2004

今日はゲネプロ

2004年12月5日付 Corriere della Sera 紙より

《benedizione delle mura》
《スカラ座に祝福を与える》

今日17時から、Dionigi Tettamanzi 枢機卿がスカラ座を訪れて、スカラ座と改修工事で働いていた職人たちに祝福を与える。その後、枢機卿は18時から始まるアントニオ・サリエーリの《Europa riconosciuta》のゲネプロの一部に足を運ぶ。マエストロ・ムーティは改修工事に貢献した人たちのために指揮する。

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《Teatro alla Scala》 という本

2004年12月7日付Corriere della Sera紙に付録としてついてきます。スカラ座の歴史、上演写真、上演記録を扱った大部。

http://www.corriere.it/lascala/

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にぎわうedicola

スカラ座再開を記念して、イタリアの新聞雑誌がマエストロ・ムーティの様々なCD、DVDを出しますが、残念ながら、edicolaでしか購入できません。

Corriere della Sera紙 UN PARCO ALL'OPERA~OMAGGIO ALLA SCALA(DVD)
2004年12月11日 「オテロ」
2004年12月18日 「ドン・カルロ」
2004年12月24日 「ドン・ジョバンニ」
2004年12月31日 「コシ・ファン・トゥッテ」
2005年1月8日   「ファルスタッフ」
2005年1月15日  「アッティラ」

http://www.corriere.it/lascala/otello.shtml


Il Sole 24 ORE紙 il 50° anniversario della ricostruzione del Teatro alla Scala(DVD)
2004年12月5日


il Giornale紙 il concerto di Muti per il 50° anniversario scala ricostruita (CD)
2004年12月7日

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Saturday, 04 December 2004

I colori della musica 展

マエストロ・ムーティが個人的に所有している音楽家たちの手稿がスカラ座再開を記念して初めて展示されています。

I colori della musica 2004年12月1日~2005年2月28日
Pinacoteca Ambrosiana Milano

http://www.ambrosiana.it/ita/index.asp

2004年12月2日付 Corriere della Sera 紙より

このチャンピ大統領夫妻のための《prima della "prima"》「スカラ座初日前の初日」の後、マエストロ・ムーティはクリスティーナ夫人とともに《i colori della musica》展開幕のため、Pinacoteca Ambrosiana へ向かった。そこでは、彼が個人的に収集しているヴェルディ、ケルビーニ、ドニゼッティなどの音楽家の手稿が展示されている。ムーティは開幕にあたってこう言った。「 アンブロジアーナの館長Ravasiとの友情から、これらの手稿を引き渡すことに決めました。このように最高のところに今あるのを名誉に思います。でも、他の人には決して渡すことはないでしょう。ある意味、私の死がその媒介になること、つまり、死後はじめて展示されることを望んでいました。」そして、冗談めかしながら、こうしめくくった。「しかし、今回、Ravasiは死を打ち負かしました。」

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In Scena Verdi Muti La Scala 写真展

スカラ座再開を記念して素晴らしい写真展が開かれています。

IN SCENA Verdi Muti La Scala  2004年12月2日~2005年1月10日 
Palazzo Trussardi Marino alla Scala, piazza Scala 5

Vivi Milanoより
http://www.corriere.it/vivimilano/speciali/articoli/scala/mostra_vigo.shtml

《Muti dirige Verdi, un omaggio fotografico》
《ムーティ、ヴェルディを指揮、写真によるオマージュ》

2年間の工事の後、歴史ある場所でスカラ座が再開されるのを祝う、スカラ座へのオマージュ。そして、マエストロ・ムーティへのオマージュ。2年間、Graziella Vigoは写真機と控えめで注意深い視線をもって、リハーサル、ゲネプロに通い、上演にも聴衆とともに接した。2001年のことだった。ヴェルディ没後100年を祝うために、マエストロは1年半の上演として膨大なオペラのレパートリーを選び、投入した。「マクベス」、「リゴレット」、「オテロ」、「ファルスタッフ」(二種類の上演バージョン)、「トロバトーレ」、「椿姫」、「仮面舞踏会」。
出版された本から94枚の写真が展示されている。イタリア内外の都市で開かれる写真展の嚆矢がミラノ。
.
本については既に紹介済みですが、こちらのサイトで。

http://www.corriere.it/vivimilano/speciali/articoli/scala/pop_libro.shtml

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Thursday, 02 December 2004

チャンピ大統領、スカラ座訪問

チャンピ大統領が中国訪問のため12月7日のスカラ座開幕公演に列席できなくなり、12月1日にスカラ座を訪れました。スカラ座改修工事が事前の様々な悪い予想をよそに、期限内に、しかも満足すべき成果でもって完成したことに、イタリアの力、ミラノの力をみて、それを誇るところを忘れないのが、さすが、政治家です。


2004年12月2日付 Corriere della Sera 紙より

《Visita prima della partenza per la Cina. «Ma il 7 penserò a voi»
Ciampi: la nuova Scala rilancerà tutta l’Italia
Elogi a Muti per la scelta dell’opera di Salieri》

《中国へ出発する前に訪問。「でも、7日にはあなたたちのことを思うことでしょう。」
チャンピ大統領:新しいスカラ座は再びイタリア中の関心を誘うでしょう。
サリエーリのオペラを選んだムーティを称賛》

共和国大統領にとって、新しいスカラ座はただただ「この上なく素晴らしい」。改修なったPiermariniの劇場を昨日訪れ、最後にCarlo Azeglio Ciampiは、費用と時間をきちんと守ったスカラ座評議会と同首脳たちに対して、そして、リッカルド・ムーティがアントニオ・サリエーリの《Europa riconosciuta》で劇場を再開させることを選んだことに対して、称賛の言葉を惜しまなかった。「その作品をリハーサルで見た今では、重要なオペラだとわかります。1700年代のイタリア音楽が世界で大きな意義をもっていたことを明らかにしているからです。」大統領の新しいスカラ座訪問は16時30分に開始された。(略)チャンピはリハーサルが既に始められているところへ入っていった。ムーティはリハーサルを中断し、大統領を出迎えた。大統領は、まず、演奏者全員に感謝の言葉を述べた。「12月7日があなたがたにとって大事な夜であることは知っています。でも、私は中国にいます。あなたがたの果たす仕事について、今ここで感謝し、この非常に美しいスカラ座を改修したすべての仕事を高く評価します。 7日の晩にはあなたがたのことを思っていることでしょう。」そして、チャンピは妻のフランカ、クリスティーナ・ムーティ、ミラノ市長、スカラ座総裁とともにボックス席に17時にはいり、リハーサルを20分ほど聴いた。
特に、第一級の首席ダンサー、Alessandra FerriとRoberto Bolleの踊りを堪能した。
(略)
最後に、大統領は大満足である旨を語った。「何もかもがとても素晴らしいです。繰り広げられてきた工事に祝福を送ります。9ヶ月前にここにきましたが、今のこの結果からはほど遠いものでした。世界のほかのどこもが持っていないような特徴ある技術をもった劇場を擁することができるというのは、ミラノとイタリアにとって重要な事実です。大戦後のスカラ座の工事がイタリア再建のために重要なステップであったように、スカラ座やil Passante ferroviario 、新しい見本市といったミラノで完成しつつある工事は、今日、ミラノの世界的な都市としてのイメージの新たな見直し、国家的な見直しを意味しています。」
夫人のフランカはこう付け加えた。「夫はこの作業を本当に高く評価しています。彼は期限を尊重しないことについてはいつも怒っているからです。私はイタリア人であることを誇りに思います。」
(略)


大統領府のサイトにスカラ座訪問時の写真が載っています。
マエストロ・ムーティがスカラ座を訪れた大統領をいたわって腕をしっかりとっているのが、写真からうかがえます。

http://www.quirinale.it/Fotografie/Fotografia.asp?id=25980

http://www.quirinale.it/Fotografie/Fotografia.asp?id=25978

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Wednesday, 01 December 2004

In Scena

マエストロ・ムーティがスカラ座でとりあげたヴェルディのオペラ上演の写真集。12月には店頭に出ます。

IN SCENA
Verdi Muti La Scala

Graziella Vigo
Electa, 2004
278 pagine, 95 euro

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Tuesday, 30 November 2004

サリエーリを再評価

2004年11月30日付 ANSA通信より

《Scala: Muti rivaluta musica Salieri》
《スカラ座:ムーティ、サリエーリの音楽を再評価》
マエストロは知られざるオペラの中からいくつかのアリアを聞かせた

スカラ座開幕にあたり、ムーティはサリエーリの音楽について語り、《Europa riconosciuta》からアリアを聴かせた。この音楽は大多数の人にとっては知られていなかった。というのは、スカラ座を1778年8月3日に開幕させるために使われ、二度と上演の準備がなされることはなかったからだ。「しかし、大成功を収めた」とムーティは語った。彼は、これが第一級の音楽であることに対して尊敬の言葉を見せた。その音楽は旋律に非常に重きをおき、とてもイタリア的であると続け、特に、サリエーリを再評価した。

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Sunday, 28 November 2004

切手とテレフォンカード

2004年ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートを記念したマエストロ・ムーティの美しい切手は、ファンには宝物ですが、さらに、スカラ座再開を祝して切手が出され、今年は忘れることのできない年のひとつです。両者ともに購入済みですが、スカラ座再開を記念して出されるテレフォンカードは目下入手すべく努力中です。

スカラ座の切手についてはこちらのサイトで

http://www.aasfn.sm/2000/italiano00/filatelia00/teatro_alla_Scala.htm

http://www.aasfn.sm/2000/zoom00/teatro_alla_scala.htm

2004年11月28日付 il Giorno 紙より
《Fans a caccia dei francobolli di Muti. Stranieri, naturalmente》
《ファン達、ムーティの切手を追い求める、もちろん、外国のもの》

(略)いちばん楽しみな(また人気がある)切手はリッカルド・ムーティの肖像の載った二つのシリーズである。もちろん、イタリアではなく外国で扱われている切手で、イタリアの法律は生存している人を切手にすることを禁じている。ひとつはオーストリアで2004年ニューイヤーコンサートのために発行されたもの、もうひとつは、サンマリノ共和国でスカラ座再開のためについ先日発売されたもの。非常に美しく彩色された大きな3枚の切手がひと綴りになっていて、それは、サリエーリ、スカラ座そしてムーティに捧げられている。(略)スカラ座再開のために、Telecomは5ユーロのテレフォンカードのシリーズを発行した。スカラ座内部、サリエーリ、トスカニーニ、そしてムーティである。(略)

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音楽に関する切手とコイン展

イタリアでの報道、スカラ座サイトによれば、スカラ座再開を記念して、スカラ座の Amici del Loggione がスカラ座の協力を得て、音楽に関する切手とコイン展を開いています。 サンマリノ共和国が発行したスカラ座とサリエーリ、マエストロ・ムーティの切手も展示されています。

2004年11月20日~12月9日 Amici del Loggione del Teatro alla Scala
Mostra Musicale Filatelico-Medaglistica
《Salieri alla Scala (1778-2004)》

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ミラノ大学での講演

イタリアでの報道、スカラ座サイトによれば、29日にミラノ(国立)大学で2004年スカラ座開幕オペラについてのマエストロ・ムーティの講演が行われます。

スカラ座サイトより

2004年11月29日 19時30分 Aula Magna Universita' degli Studi di Milano
マエストロ・リッカルド・ムーティは Europa riconosciuta (Antonio Salieri) について、ミラノ大学の学生たちに向かって講演を行うことにした。改装されたスカラ座を開幕させる作品である。これは、若者たちに対して音楽文化を促進し、広めるというマエストロの熱意、使命感のあらわれである。1778年以来二度と上演されることのなかった作品について知るための唯一の機会だ。


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