36 posts categorized "文化・芸術"

Saturday, 07 November 2009

オバマ大統領のジョーク

11月4日、ホワイトハウスにクラシックの演奏家達が招かれ、演奏しましたが、オバマ大統領のジョークに、思わず、シカゴ響や日本公演でのマエストロ・ムーティの指揮ぶりを想い起こしてしまいました。

マエストロは、私達の演奏は終わりましたよ、と示すかのような雰囲気で、指揮をしていた腕を降ろすことがあります。シカゴ響の先日の公演では、まさに、そういった姿がいくつかのブログに描かれていました。音の消え去らないうちに喝采をしようとする、聴衆のはやる気持ちを落ち着かせる意味合いもあるかもしれません。

オバマ大統領は、招待客達にこんなことを話して、リラックスさせました。

ケネディ大統領だって、クラシックのコンサートではいつ拍手するのかが常にわかっていたわけではありません。社交関係の秘書から、いつ拍手するのか、合図をもらわなくてはなりませんでした。幸い、私は、ミシェルにいつ拍手するのか言ってもらうようにしています。他の方たちは自分ひとりで判断することになりますが。

2009年11月5日 AP
Classical Music at the White House

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Friday, 06 November 2009

法王の会見リスト

ローマ法王が11月21日、システィナ礼拝堂で様々な芸術家と会見するというニュースが数週間前に流れ、マエストロ・ムーティの名前もそのリストにありました。

マエストロは仕事があって、会見は無理だろう、とイタリアのニュースにはあります。

2009年11月5日 la7
Papa/Benedetto XVI incontrerà gli artisti nella Cappella Sistina

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Tuesday, 13 October 2009

マエストロを終身の上院議員に

マエストロ・ムーティを終身の上院議員にしようという提案がなされたことについては、ここでも紹介しました。

ラベンナの側からも同じような提案が出てきています。
もちろん、ラベンナの人々がマエストロを誇りに思っていることがその大きな動機ですが、ヨーロッパの文化都市にラベンナが立候補していることもあるようです。

マエストロは先に出された提案についてはまだコメントしていませんが、今回も同じで、こういったラベンナの動きは関知しないまま、昨日、シカゴに向けて旅立ったとのことです。

2009年10月13日 Il Resto del Carlino
«Sosteniamo Muti senatore a vita»

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Sunday, 11 October 2009

《のだめカンタービレ》最終回

ウィーン楽友協会機関誌の11月号では、《のだめカンタービレ》の映画にムジークフェラインザールが使用されたことが紹介されています。

MUSIKFREUNDE 2009年11月号
Chronik
Blockbuster mit Musikvereinsglanz

アニメも実写も観ていないし、漫画のほうにしか興味はないのですが、機関誌にまで登場するとは、さすがです。

ニノ宮知子の長かった連載も終わりました。
最終回にもいい言葉がありました。マエストロ・ムーティも、音楽に境界はない、とよく言っています。

「何百年も前に記された音符が 生まれ育った国も 性別も 目の色も なにもかも違うふたりに 同じ音を 思い描かせる わかり合えないと思っていた人と たった一音で わかり合えたり 惹かれ合ったり」

淋しいです。

一方、赤石路代の漫画《暁のARIA》では、海を渡ったヒロインがプッチーニの前で、本人と知らずにミミを歌ったりしていますが、どういう展開になるのか、オペラ歌手になるのか、先が読めません。はあ~。

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Friday, 02 October 2009

上院のクリスマス・コンサート

昨日、マエストロ・ムーティに対して、上院のクリスマスコンサートを指揮するよう、上院議長Renato Schifaniが依頼したそうです。

2009年10月2日TG COM
Schifani giunto in Afghanistan

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Sunday, 20 September 2009

高松宮記念世界文化賞

今年の発表は24日です。
過去の音楽賞受賞の音楽家の面々には目を瞠ります。

高松宮記念世界文化賞
http://www.praemiumimperiale.org/jp/press/pressrelease.html

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Monday, 24 August 2009

イタリア国歌(1)

マエストロ・ムーティが、イタリア国歌について語っている記事を紹介します。ブルーノ・ヴェスパによる寄稿です。

フィレンツェ歌劇場管やケルビーニ管と、イタリア国歌についてリハーサルを行っている映像が手元にあります。冒頭の太鼓の連打にこだわり、また、勇壮で早めのテンポできびきびと演奏することにこだわっている様子が、とてもよくわかります。

2009年8月21日 Il Quotidiano
Muti e l’inno di Mameli a passo di carica

《行け、我が想いよ》?リッカルド・ムーティは2011年1月に、ジュゼッペ・ヴェルディの《ナブッコ》でローマ歌劇場のシーズンを開幕させる。イタリア統一150周年祝賀の始まりで、北部同盟は、有名な《行け、我が想いよ》を国歌に格上げすることを提案してはいたが、祝賀はできれば弱めの調子でやりたいと望んでいるようだ。けれども、《行け、我が想いよ》を国歌としてふさわしくない、とみなしているのは、世界で最も偉大なヴェルディ指揮者である、ムーティその人である。他はいざ知らず、そこには実際的な理由がある。ムーティは言う。「国歌は、とりわけ、サッカーの試合の前に演奏されます。フランチェスコ・トッティが《行け、我が想いよ》を歌った後、ピッチに向かって走りだすところを、想像してみますか?」リッカルド・ムーティは申し分のないナポリっ子で、卓越したパントマイムの才能の持ち主であり、彼の素晴らしいザルツブルク邸での食事の際、爆笑してテーブルに突っ伏した。「《ナブッコ》の合唱は素晴らしく、よろしいですか、偉大な音楽なのです。」マエストロは続ける。「けれども、国歌としては軟弱です。敗北したヘブライ人達は座ったままで、『美しく、そして失われた...』故郷を嘆き悲しんでいます。それから、ヴェルディは楽譜において、ピアニッシモで演奏し、歌うよう提示しています。雰囲気は、ささよくようなものでなければならないのです。ささやいているトッティを想像してみますか?」また大笑い。

ムーティは再び続けた。「けれども、まあ、よくみてみれば、《マメーリの賛歌》は、うまく演奏されたときには、やはり美しい音楽です。私がやっているようにすれば...」既に、彼はそうやってきた。随分前に、国歌の演奏が小さな論争をまきおこしたことがあった。フランチェスコ・コシガ大統領の頃で、彼のドイツ人同僚に栄誉を表したコンサートをサンタ・チェチリアで催した。セルジュ・チェリビダッケが指揮をした。ドイツの市民権を持ったルーマニア生まれの素晴らしい指揮者だった。《マメーリの賛歌》を、弦楽器だけで、苦痛なほどの緩慢さで演奏した。自分はそのとき好きになれなかった、と私はムーティに語ったが、彼は、軽蔑と面白そうな皮肉の入り混じった視線を私に浴びせかけた。それはこういう意味を伝えたかったようだった。「何ひとつわかっていない...。」

今、ザルツブルクで話を再び続けている。彼は、《マメーリの賛歌》を非常に遅く演奏した他の有名指揮者達を列挙し、こう言った。「でも、違います。《マメーリの賛歌》は断固とした急ぎ足で演奏されるものです。」そして、冒頭を振って見せた。「太鼓の連打で始めます...」妻のクリスティーナが加わってきた。ローマ市長ジャンニ・アレマンノとの話し合いに立ち会っていた。ローマ歌劇場を率いることについてムーティと決めるために、ここまで乗り込んできたのだった。長い間、チェリビダッケに関してはムーティに一理あると確信している。

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Monday, 13 July 2009

故郷への想い

コンサートに行ったり、アルバムを購入したりするようなことはないのですが、福山雅治さんのFM放送を番組開始来聴いています。

彼の作品、『18~eighteen~』を聴くたびに、マエストロ・ムーティのナポリあるいはモルフェッタへの想いと重ねてしまいます。

マエストロもこうやって、モルフェッタから世界の舞台へと旅立っていったのだなあ、とそのインタビューを想い起こしています。

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Monday, 06 July 2009

コルマール国際音楽祭

フランスのコルマール音楽祭は、今年はリヒテルへのオマージュとなっています。

リヒテルの個人秘書を1986年から務め、今は、マエストロ・ムーティの秘書を務めているミレーナさんが、リヒテルについて5日、語りました。

21e Festival international de Colmar

RENCONTRES-CONFERENCES avec le soutien de la FNAC
Koïfhus, salle de la Décapole.
Entrée gratuite •
Dimanche 5 juillet de 11 h00 à 12h30
« Autour de Sviatoslav Richter, homme et artiste »
avec Milena BORROMEO, assistante personnelle de Richter pendant onze ans, assistante personnelle du chef d'orchestre Riccardo Muti

http://www.festival-colmar.com/index.php?option=com_content&task=view&id=188&Itemid=71&lang=fr

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Sunday, 28 June 2009

ナポリ芸術

マエストロ・ムーティは、ナポリ派音楽の重要性の再認識を促すべく、ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭を毎年率いています。

演劇や音楽におけるナポリ芸術を見直す動きは、ヨーロッパにおける劇場芸術の中で、ひとつの潮流になっているようです。
ナポリだけでなく、イタリアの他の地、ヨーロッパの他の国でも関心を持たれています。
ナポリ芸術の本が出版され、ドイツ語でも翻訳出版される、というニュースがありました。聖霊降臨祭音楽祭の開かれている、オーストリアがらみもあることは、言うまでもありません。

マエストロ・アッバードはペルゴレージに強い関心を抱いていますし、面白い流れができていきそうです。

Storia della musica e dello spettacolo a Napoli
Francesco Cotticelli、Paologiovanni Maione
CMA Pietà dei Turchini
70euro
2009

2009年6月27日 Il Mattino
"La Partenope" nel sengno dei castrati

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