ロッシーニのオペラ・セリアについて
ザルツブルク音楽祭2009年の機関誌 Unterwegs に、マエストロ・ムーティのインタビューが載っています。
夏の音楽祭で、今年、《モイーズとファラオン》を上演することがテーマになっています。
ロッシーニのオペラの真髄はブッファではなくセリアにあること、ロッシーニ自身、そのようにみられたがっていたこと、《モイーズとファラオン》の重要さは、オーケストラと合唱団が、ソリストと同じような重みをもっていること、ロッシーニを上演するのは、ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭と同じ文脈にあり、ナポリ派の音楽がなければ、イタリアのオペラは誕生せず、ナポリ派音楽とのつながりの中にロッシーニも存在している、といったようなことを語っています。
追って全文を紹介します。
Unterwegs
Perfekt wie ein Fresko von Raffael
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