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46 post da novembre 2008

domenica 30 novembre 2008

トスカニーニとイスラエル

マエストロ・ムーティは、指揮しているだけの人ではないことが、ニュースを読んでいると、本当によくわかります。

ローマ歌劇場での12月6日のデビューを控えて、4日は公開ゲネ・プロ、5日はナポリ訪問、そして、1日は、ローマで行われる「トスカニーニとイスラエル」というタイトルのセミナーに出席予定です。

イタリアの人種法(トスカニーニは同法を中世の遺物とみなしたそうです)は1938年に制定され、今年70周年になるのに関連して、トスカニーニとイスラエルのつながりを考察するセミナーです。

ローマ歌劇場とテル・アビブ歌劇場の姉妹提携が公表されることからか、ローマ歌劇場総裁も出席します。
マエストロは、トスカニーニ、イスラエル・フィル、ローマ歌劇場、どれをとっても関連が深いので、出席するのでしょうか。

2008年11月30日 Corriere della Sera
Toscanini e l'Orchestra di Israele

Viva Toscanini
Gli eventi
Toscanini e lo Stato d'Israele: la nascita della Palestine Philarmonic Orchestra, oggi Orchestra Filarmonica di Israele
Lunedì 1 Dicembre 2008 ore 16,00
Sala del Refettorio, Camera dei Deputati
http://www.vivatoscanini.it/index.html

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sabato 29 novembre 2008

Peruzzelli再開、延期?

12月6日に決まっていたPeruzzelliの再開が、来年3月に延期になるようです。

再開記念公演になるはずだったメータとドミンゴのコンサートについて、キャンセルされたことを演奏者側も確認しています。
延期は政府サイド主導で決定され、劇場の工事完了に関する試験状況が来年2月末まで続くから、との理由ですが、バーリ市側は、同じ状況だったフェニーチェ座では、とりあえず再開記念コンサートだけはスケジュール通り行ったのに、延期について明確な理由がない、と大いに反発しています。
政府側は、マエストロ・ムーティに再開記念コンサートを委ねる意向ではないか、と憶測されています。マエストロはモルフェッタ育ちで、3月はローマ歌劇場でオペラを上演するため、イタリアにいて、3月のスケジュールにもまだ余裕があるようだから、と報じられています。

マエストロについては、再開を心待ちにしてきて、記念コンサートも日程が合えば、と非常に協力的でしたが、結局、再開の日程がなかなか定まらず、先にローマ歌劇場での12月の《オテロ》公演が決まってしまったという経緯があります。また、再開記念コンサートは、再開を最も待ち焦がれていた、その地の音楽家達、オーケストラによることが好ましい、とも発言していました。
だからといって、このような複雑な状況となってしまった中、再開記念コンサートの指揮を受けるかどうか...。

2008年11月29日 Corriere del Mezzogiorno
Petruzzelli fermato dal collaudo Ma la Fenice riaprì senza

Bondi: Inaugurazione a marzo Emiliano: «Questa è violenza»

Addio a Mehta e Domingo Il governo punta su Muti

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venerdì 28 novembre 2008

12月5日にナポリを訪れる?

マエストロ・ムーティは12月5日にナポリを訪れる予定だそうです。
目的はナポリ音楽院、サン・カルロ歌劇場を訪れること、そして、ナポリに新たにできる音楽博物館にゴーサインを出すこと、だとのことです。
この博物館はサン・ドメニコ・マッジョーレ教会の中にできる予定で、ナポリの素晴らしい音楽遺産・資料を収納するものです。

音楽博物館の設立も、マエストロのナポリ訪問も、カンパーニア州の観光評議員、Claudio Velardi の企画だとのこと。彼はブログも持っています。

ローマ歌劇場の《オテロ》初日が6日なのですが...。

2008年11月28日 Corriere del Mezzogiorno
Velardi: «Non vado via Resto qui fino al 2010 per una lista civica»

2008年11月6日 il Blog di Claudio Veladi
La città cantante
http://www.claudiovelardi.it/

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giovedì 27 novembre 2008

12月18日は学校のためのリハーサル

マエストロ・ムーティとケルビーニ管は12月にラベンナでオペラを上演しますが、12月18日は、学校のための公開リハーサルです。

2008年11月27日 Il Resto del Carlino
Ravenna Manifestazioni porta a teatro migliaia di studenti

なお、チェンバロは、ウィーン国立歌劇場来日公演でもマエストロと共演した、Speranza Scappucci です。

http://www.teatroalighieri.org/stagione_opera_balletto/spettacoli_stagione/pagina56.html

IL MATRIMONIO INASPETTATO

VENERDI 19 DICEMBRE ORE 20.30 - FUORI ABBONAMENTO
DOMENICA 21 DICEMBRE ORE 15.30 - FUORI ABBONAMENTO

Dramma giocoso in due atti
libretto di Pietro Chiari (Ut Orpheus Edizioni, Bologna)
musica di GIOVANNI PAISIELLO (1740-1816)

personaggi interpreti
Vespina :Alessia Nadin
La Contessa di Sarzana :Marie-Claude Chappuis
Giorgino :Mario Cassi
Tulipano :Nicola Alaimo

direttore RICCARDO MUTI
regia Andrea De Rosa
scene Sergio Tramonti
costumi Alessandro Lai
luci Pasquale Mari
movimenti coreografici Anna Redi

attori
Anna Redi amica di Vespina,
Paolo Sirotti vecchio fattore,
Ivan Merlo tutore della Contessa

Orchestra Giovanile Luigi Cherubini
Coro del Teatro Municipale di Piacenza
maestro del coro Corrado Casati
maestro al cembalo Speranza Scappucci

coproduzione Ravenna Festival, Festival di Pentecoste di Salisburgo

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mercoledì 26 novembre 2008

カルロ・ポルタ賞

24日にミラノで行われたカルロ・ポルタ賞の授賞式に、マエストロ・ムーティも出席しました。

ローマで《オテロ》のリハーサルに追われているマエストロですが、ミラノへの敬意を欠くことになるような欠席はしたくない、ミラノは自分にとって大きな意味を持ってきたし、今も持っている街だから、と姿を見せました。20年間近く音楽監督を務めたスカラ座とスカラ・フィルとともに世界中を回った、それは、我々がミラノのためにだけでなく、イタリアのためになっていたような、非常に重要な年月だった、その歳月のことを、いつまでも想い出すことだろう、と語っています。

写真もあります。

2008年11月25日 TGcom
Premio Carlo Porta a Confalonieri

2008年11月25日 radio web italia
"Premio Carlo Porta". Successo al Teatro Manzoni per la serata-evento

http://www.radiowebitalia.it/gallery.php?id=1227631800&id_img=3659&n=1

Il Maestro Riccardo Muti mentre riceve il premio

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martedì 25 novembre 2008

フランコ・ロッシさんの本

毎週、サッカーやイタリアについてのコラムをウェッブ・サイトで楽しく読んでいる、フランコ・ロッシさんの本が出ました。

http://www.1101.com/francorossi/index.html

プラティニやカブリーニ、ファン・バステンといった大好きだった選手についてだけでなく、イタリアについても書かれています。

また、ここでも紹介しましたが、保険のブローカー達がイタリアの至宝にいくら保険をかけるか、というニュースについて、ロッシさんも触れています。マエストロ・ムーティの聴覚には1000万ユーロです。ただ、注で、マエストロの肩書きを既にシカゴ響音楽監督にしてしまっていますが。

カルチョ・イタリア通信
フランコ・ロッシ
水曜社 2008年11月21日
1600円

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11月28日のNHK-FM

11月28日にマエストロ・ムーティとウィーン・フィルの演奏がFMで放送されます。

http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20081128/001/07-1930.html

平日のこういう放映放送はほとんどあきらめています。

NHK-FM 2008年11月28日(金) 放送時間 :午後7:30~午後9:10
ベストオブクラシック
 -ウィーン・フィル特集-(4)
リッカルド・ムーティ指揮、      
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
「ビオラ協奏曲」 バルトーク作曲  (23分00秒)                 
(ビオラ)トビアス・リー
「交響曲 第2番 ハ短調」 ブルックナー作曲 (55分20秒)         
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団               
(指揮)リッカルド・ムーティ  
~オーストリア・ウィーン 楽友協会で収録~                   
<2008/4/13>  (オーストリア放送協会提供)

スカラ座関係の本では、マエストロ・アッバードの本"Abbado alla Scala" も出ています。75歳を記念して、スカラ座時代を振り返るもの。やっと出るか、といった感じです。
スカラ座のブックストアのサイトが探せなくなって久しいのですが。

http://rizzoli.rcslibri.corriere.it/rizzoli/libro/2569_abbado_alla_scala_aa_vv_.html

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lunedì 24 novembre 2008

スカラ座開幕についての本

Opening Night at La Scala
Teatro Alla Scala Foundation
Prezzo: € 170.88
Editore: Rizzoli International Publications
Data di Pubblicazione: November 2008

http://www.rizzoliusa.com/catalog/display.pperl?isbn=9780847831678

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domenica 23 novembre 2008

フリットリ

9月、10月にマエストロ・ムーティの来日公演に通えたことは、本当に奇跡的でした。ウィーン・フィル来日公演の放映は、残念ですけれども観られませんでしたし、こうやって、フリットリのインタビュー記事を読んでいると、《コシ・ファン・トゥッテ》来日公演を観たなんて、夢の世界のことのように思えます。

2008年11月18日讀賣新聞夕刊
[クラシック・響]自然な声、極上の美しさ バルバラ・フリットリ

「モーツァルトは自分の役が死なないのも好きな理由。舞台が終わった時、寝そべっていたくないわ」と笑う。

声楽家としての人生を決定的なものにしたのは、今秋も共演した指揮者のムーティとの出会い、という。

 「自分で勝手に解釈するのではなく、楽譜のなかに音楽の真実があることを教えてくれた。それは私の哲学にもなっています」

「いつかワーグナーを歌うのが夢」だというが、「(ドイツでワーグナーの楽劇を上演する)バイロイト音楽祭からきている出演依頼には、まだ承諾していない」という。「私ののどにはワーグナーは負担が大きすぎて、声を台なしにする可能性があるから……」。今は自分の自然な声を生かして歌うことを大切にしている。

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CSOのサイトでも紹介

シカゴ響のサイトでも、シカゴ響がグラモフォン誌のオーケストラ・ランキングでUSAのトップに選ばれたことが、紹介されています。

グラモフォン誌編集長によれば、管楽器がその特徴として有名だとのこと。ニューヨーク・フィルもボストン・シンフォニーもあるのに、シカゴ響がトップになったことに驚いたとか。

フィラ管が入っていないことも、あるファン達にはショックかもしれません。

CSO
New & Noteworthy
Chicago Symphony Tops U.S. Orchestras in Gramophone poll »
http://www.cso.org/

nprmusic
Morning Edition, November 21, 2008
Chicago Symphony Tops U.S. Orchestras
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=97291390

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Premio Carlo Porta

詩人カルロ・ポルタの名前を冠した賞が、明日24日、マエストロ・ムーティに贈られます。

ミラノ生まれの詩人カルロ・ポルタにちなみ、その文化業績・人間性に対してミラノの文化団体Circolo Filologico Milaneseから贈られるもので、今年は44回目、他には、Fedele Confalonieri等の名前もあります。
マエストロはスカラ座音楽監督を長年務めたことで、ミラノに栄誉をもたらしたことが評価されています。

マエストロは授賞式(24日21時、Teatro Manzoni di Milano)に出席するのでしょうか。

Il Premio Carlo Porta
http://www.premiocarloporta.it/

44a edizione PREMIO CARLO PORTA
“a coloro che con la loro opera culturale e la loro personalità hanno onorato la città di Milano e le sue tradizioni più significative”

Riccardo Muti
Direttore d’orchestra per eccellenza, per vent’anni Direttore Musicale del Teatro alla Scala. Nella sua filosofia di vita la musica rappresenta un forte impegno civile volto ad aggregare persone e culture.

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クリスマスはウィーン・フィル

12月25日にORFで、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの過去の演奏が放送されます。

Donnerstag, 25. Dezember 2008 11:03 Uhr (日本時間 19時3分)
Matinee
Wiener Philharmoniker,
Dirigent: Riccardo Muti.

Joseph Haydn: Symphonie g-Moll, Hob. I/39
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphonie g-Moll, KV 183
Antonio Salieri: Ballettmusik aus "L'Europa riconosciuta"
Joseph Haydn: Symphonie F-Dur, Hob. I/89

(Aufgenommen am 8. Oktober 2006 im Großen Musikvereinssaal in Wien)

http://oe1.orf.at/programm/200812256101.html

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Gramophone誌のオーケストラ・ランキング

音楽の友誌最新号やエスクァイア誌最新号が、オーケストラや指揮者の特集を組んでいますが、グラモフォン誌12月号が、オーケストラ・ランキングをカバーストーリーにしているそうです。
USAのベスト・オーケストラはシカゴ響。

3位にウィーン・フィル、5位にシカゴ響、6位にバイエルン放送響、12位にニューヨーク・フィルハーモニック。

こういうランキングにはあまり意味がなく、数年前だったら、スカラ・フィルがランク入りしていないことを大いに嘆いたことでしょう。

Chicago Sun Times 2008年11月22日
Sweet sound of success

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giovedì 20 novembre 2008

Fabbricini

ミラノに戻ってきて、スカラ座でではありませんが、プーランクを歌うFabbriciniのインタビューが、今日のレプッブリカ紙に載っています。

マエストロ・ムーティの指揮でスカラ座で《椿姫》を歌って大成功を収めた彼女ですが、その後、マエストロとの共演のなくなったことについて、記者に問われて語っています。

マエストロが求めていたヴィオレッタを、彼女ならうまくやるだろうとマエストロは了知し、始終彼女の側に立ち、彼女に成功をもたらしてくれた。そのことには感謝している。その後、共演はなくなった。二人が話したことには、彼女の声の響きは独特、特別で、際立って美しい声、というわけではないけれども、音楽性や解釈の点で特別なものをもっていた。聴衆もそのことでは評価が分かれていた。おそらく、マエストロも、敬意や好意を失ったというわけではなく、彼女が他の役柄では受け入れられないであろうと懸念し、疎遠になっていった。

彼女の声は、わたしにはそれほど美しいとは思えないのですが、来日公演や商品化された映像で見るそのヴィオレッタの演技は、心に強く訴えるものがあります。

2008年11月20日 la Repubblica
Fabbricini: "Lo straziante addio di una donna tradita"

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ヴェル・レク放送

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのヴェルディ レクイエムの公演が、NHK-FM で放送されます。

モストリークラシック誌2009年1月号

NHK-FM 2008年12月7日14時
フランス国立管弦楽団演奏会
シューベルト ミサ曲第6番
ゲニア・キューマイア
トビ・レーティブー

ウィーン・フィル演奏会
ヴェルディ レクイエム
バルバラ・フリットリ
ルチアーナ・ディンディーノ
ラモン・バルガス
トーマス・クヴァストホフ

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mercoledì 19 novembre 2008

来日公演では感動の演奏

http://www.franzbartolomey.at/fotoseiten/seite38.htm

今年2月のマエストロ・ムーティとバルトロメイさんの写真です。

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lunedì 17 novembre 2008

トスカーナ賛歌の雑誌

トスカーナの文化や風土を取り上げた雑誌の1982年発刊号が、マエストロ・ムーティをとりあげていました。
マエストロが、フィレンツェ五月音楽祭管とロッシーニ《スターバト・マーテル》を録音していた折の写真が、何枚か載っています。そのほかにも、この頃のマエストロの写真が何枚かあり、フィルハーモニア管のリハーサルで、お子さんがマエストロの写真に髭をたっぷり描き加えたものを掲げて、笑いを誘っている、わたしのお気に入りの情景もあります。

マエストロは、もしもトスカーナにずっと住むことになるとしたら、トスカーナの静寂と平穏に満ちた、素晴らしい風景を見渡すようなところ、すなわち、フィレンツェとシエナの間の小さな町の郊外に居を構えるだろう、と当時語っています。その大いなる平穏は、音楽を離れたときにマエストロにとって必要なものなのだとか。
ザルツブルクのアニフにあるマエストロ邸の書斎から見えるザルツブルクの自然も、きっとそのような安らぎをマエストロに与えてくれるのでしょう。

La Toscana e ...
1982
Riccardo Muti

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domenica 16 novembre 2008

レプッブリカ紙がテーマにした「音楽家と統治者」

マエストロ・ムーティが、チャールズ皇太子60歳記念コンサートの指揮をとりやめたことに関連して、今日のレプッブリカ紙が、音楽家と統治者をめぐる歴史を、紙面2ページを使って大きくとりあげています。

マエストロとその周辺は、プログラムが変更されたから、とよくあることのようにとりやめの理由を語っています。
それは、正真正銘の芸術家であるマエストロならば、そうすることもあるだろう、と納得できる理由です。

GBのロイヤルファミリーは、権威的存在であるよりは、芸能的存在感のほうが強いように思われ、マエストロがそれ以上語らないのであれば、誰もが想起する、芸術家と為政者、というテーマには触れないようにしようとわたしは思っていました。
レプッブリカ紙が言及し、わたしも、まず第一に思い出した、チャンピ大統領が列席したスカラ座開幕公演《フィデリオ》で、国歌演奏をしなかったこととは意味合いが違うように思えます。
周囲がマエストロとロイヤルファミリーの間の亀裂を深めてしまっていいのかどうか...。

とりあえず、Corsera紙の9日の記事を紹介しておきます。マエストロこそ残念に思っていることでしょう。

「争いは何もありません。大衆メディアが誇張した物語です。」ムーティは当紙への説明でこう繰り返した。「事情が変わったというだけのことです。私の知らない儀式的な理由でプログラムが短くされ、オーケストラは、God save the Queen とGBの作曲家の作品をひとつ演奏するだけだと決まったのです。もともと指揮することを喜んで受諾していました。ロイヤルファミリーとは最高の関係にあります。女王はスカラ座を訪れていますし、私は英国の名誉ナイト爵位の称号も得ています。さらに、チャールズ皇太子はフィルハーモニア管を非常に大事にしてくれ、パトロンになっています。プログラムが変更になった、ただそれだけのことです。」

2008年11月15日 la Repubblica
Il Maestro furioso e la musica ribelle

2008年11月9日 Corriere della Sera
I 60 anni del principe Carlo, niente concerto di Muti

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ラベンナで行われたジャーナリストへの賞授与式

ラベンナは、すぐれたイタリアのジャーナリストにIl Premio Guidarelloを贈り続けていますが、15日にTeatro Alighieriで行われた授賞式には、マエストロ・ムーティとクリスティーナさんも出席しました。

数年前に亡くなったイタリアの女性ジャーナリスト、Oriana Fallaciを偲んで、彼女の孫に名誉賞が授与されましたが、その際に、クリスティーナさんがOriana Fallaciの小説を朗読 したそうです。クリスティーナさんは審査員のひとりで、この名誉賞を強く望んだとのこと。

審査員会を率い、また司会を務めたブルーノ・ヴェスパなどとマエストロが挨拶している写真(クリスティーナさんも写っています)が、ラベンナのニュース・サイトに載っています。

Ravenna Notizie
2008年11月15日 
Bonolis, Feltri e Berselli protagonisti al Premio Guidarello
http://www.ravennanotizie.it/index.php?option=com_content&task=view&id=22006&Itemid=2

Il Resto del Carlino 
2008年11月15日
Cristina Muti legge Oriana Fallaci

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ジャパンアーツの本

NBSでは出せない本かもしれません。

『音楽を仕事にして』 ~日本の聴衆に、この感動を伝えたい~
中藤泰雄
ぴあ株式会社 
2000円(税別)
2008年11月15日(土)

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sabato 15 novembre 2008

《オテロ》が聴ける!

マエストロ・ムーティが12月6日にローマ歌劇場で上演する《オテロ》は、インターネット中継されます。

RAI RADIO3
Sabato 06, ore 20.30 (日本時間 7日4時30分)
Teatro dell'Opera di Roma
OTELLO di Giuseppe Verdi

In diretta dal Teatro dell'Opera di Roma

Orchestra e Coro del Teatro dell'Opera di Roma
direttore, Riccardo Muti;
regia, Stephen Landgridge

http://www.radio.rai.it/radio3/opera/index.cfm

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venerdì 14 novembre 2008

フィラデルフィア管登場20周年記念CD

マエストロ・ムーティのフィラデルフィア管デビュー20周年を記念したCDを入手しました。譲ってくださった方には、心からお礼申しあげます。

The Philadelphia Orchestra
Riccardo Muti ,Music Director and Conductor
In Celebration of his 20 Years in Philadelphia

ヴェルディ 序曲 シチリア島の夕べの祈り
1985年5月1日

マルトゥッチ ノットゥルノ
1986年6月1日

ストラヴィンスキー バレエ組曲 火の鳥
1986年6月1日

エルガー 南国にて
1986年9月19日

ベートーベン 序曲 プロメテウスの創造物
1987年4月14日

ヴェルディ 行け、我が想いよ
1989年2月10日

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フランス国立管のスペイン公演なし?

マエストロ・ムーティとフランス国立管の2月のスペイン公演は、なくなったようです。同管のツアーに関するサイトからは消えています。

http://www.radiofrance.fr/chaines/orchestres/national/tournees/

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mercoledì 12 novembre 2008

ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭 2009 声楽曲

ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭でマエストロ・ムーティが指揮するミサ曲は、ソリストはまだ発表になっていません。

2009年6月1日11時
フェルゼンライトシューレ

GIOVANNI PAISIELLO • Missa defunctorum

INTERPRETEN
Riccardo Muti, Dirigent
Balthasar-Neumann-Chor
Orchestra Giovanile "Luigi Cherubini"

http://www.salzburgerfestspiele.at/Home/
DASPROGRAMM/KARTEN/PfingstenKonzertSerieUebersichtTEST/
PFINSGTEN2009TESTDetail/tabid/514/Default.aspx?pid=4224&id=624&sid=83

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ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭 2009 オペラ

2009年ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭のキャストも発表になっています。

Niccolò Jommelli • Demofoonte

2009年5月29日19時30分
2009年5月31日19時30分
Haus für Mozart

LEADING TEAM
Riccardo Muti, Dirigent
Cesare Lievi, Regie
Margherita Palli, Bühnenbild
Marina Luxardo, Kostüme
Luigi Saccomandi, Licht

BESETZUNG
Dmitry Korchak, Demofoonte, König von Thrakien
Josè Maria Lo Monaco, Timante, sein Sohn
Valentina Coladonato, Cherinto, sein Sohn
Antonio Giovannini, Matusio, königlicher Kämmerer
Maria Grazia Schiavo, Dircea, seine Tochter
Irena Bespalovaite, Creusa, phyrigische Prinzessin
Valer Barna-Sabadus, Adrasto, Kommandeur der königlichen Wache

Orchestra Giovanile "Luigi Cherubini"

http://www.salzburgerfestspiele.at/Home/
DASPROGRAMM/KARTEN/PFINGSTENOPER/
Pfingsten2009OPERTEST/tabid/509/Default.aspx?id=8462&pid=4225&sid=83

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ザルツブルク音楽祭2009 オペラ

マエストロ・ムーティは2009年のザルツブルク音楽祭で、ウィーン・フィルと《モイーズとファラオン》を上演します。演出はJürgen Flimmです。

2009年8月8日18時30分
2009年8月11日19時30分
2009年8月18日18時30分
2009年8月20日18時30分
2009年8月23日15時
2009年8月25日18時30分
祝祭大劇場

Gioachino Rossini • Moïse et Pharaon ou Le Passage de la Mer Rouge

LEADING TEAM
Riccardo Muti, Musikalische Leitung
Jürgen Flimm, Regie
Ferdinand Wögerbauer, Bühnenbild
Birgit Hutter, Kostüme
Friedrich Rom, Licht
Maren Hofmeister, Dramaturgie
Catharina Lühr, Choreographie
Thomas Lang, Chöre

BESETZUNG
Ildar Abdrazakov, Moïse
Nicola Alaimo, Pharaon
Sonia Ganassi, Sinaïde, seine Frau
Eric Cutler, Aménophis, deren Sohn
Marina Rebeka, Anaï
Barbara Di Castri, Marie, ihre Mutter, Moïses Schwester
Alexey Tikhomirov, Osiride, Hohepriester der Isis

Wiener Philharmoniker
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor

http://www.salzburgerfestspiele.at/Home/
DASPROGRAMM/KARTEN/Karten_Oper/OperDetail/tabid/58/Default.aspx?id=8495&pid=4230&sid=84

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ザルツブルク音楽祭2009 ウィーン・フィル

マエストロ・ムーティは2009年ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルと、ファウスト交響曲を演奏します。

2009年8月13日21時
2008年8月15日11時
2008年8月16日11時
祝祭大劇場

EDGARD VARÈSE • Arcana
FRANZ LISZT • Eine Faust-Symphonie in drei Charakterbildern

Michael Schade, Tenor
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Thomas Lang, Einstudierung
Wiener Philharmoniker
Riccardo Muti, Dirigent
http://www.salzburgerfestspiele.at/Home/
DASPROGRAMM/KARTEN/Karten_Konzert_UE/
Karten_Konzert/KonzertDetail/tabid/124/Default.aspx?pid=4253&id=626&sid=84

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2009年ザルツブルク音楽祭

ザルツブルク音楽祭2009年の内容が発表になりました。

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マエストロがCorsera紙に語ったところでは

マエストロ・ムーティがチャールズ皇太子の60歳誕生日記念の演奏会を指揮しないことについて、Corsera紙に語ったことが、AP通信で報じられています。

それによれば、プログラムの変更・演奏時間の短縮を求められ、'God Save the Queen' とGBの作曲家の作品の演奏ぐらいになったことが、指揮をとりやめた理由とのこと。

Corsera紙の記事を読み落としていたようで、そちらは、また、あらためて紹介します。

マエストロは正真正銘の芸術家、気骨の芸術家、芸術こそ命の音楽家だと、あらためて敬意を深めた、今回のできごとでした。
いつまでも、応援します。

2008年11月11日 AP
Conductor drops out of concert for Prince Charles

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martedì 11 novembre 2008

pro:log 10月号

ウィーン国立歌劇場機関誌10月号には、来日公演成功第一報が載っています。

国立歌劇場のサイトで読めます。

また、次の来日公演は2012年だと、紹介している方のブログがあります。
教えてくださって、ありがとうございます。
新しい総裁はマエストロとも深い親交のある人なので、あるいは...。

オーストリアこぼれ話
2008年11月9日
ウィーン国立歌劇場来日公演 フィナーレ
http://wien.cocolog-nifty.com/operette/2008/11/post-71e5.html

pro:log 2008年10月号
Ovationen fürs Wiener Ensemble
Die Staatsoper wurde in Japan bejubelt

http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/prolog/Staatsopernmagazin-Prolog.php

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lunedì 10 novembre 2008

ナポリ・サン・カルロ歌劇場新シーズン

ナポリのサン・カルロ歌劇場のサイトが更新され、新シーズンの内容が載りました。

マエストロ・ムーティは2月7日、8日、9日の3日間もナポリで演奏します。行けたらいいなあ、とカレンダーを眺めているのですが...。

Orchestra e Coro del Teatro di San Carlo
Direttore - Riccardo Muti
Maestro del coro - Marco Ozbic

Wolfgang Amadeus Mozart,
Sinfonia n. 41 "Jupiter"

Giuseppe Verdi,
Stabat Mater;
Te Deum

sabato 7 febbraio 2009 | ore 20.30
domenica 8 febbraio 2009 | ore 18
lunedì 9 febbraio 2009 | ore 18

http://www.teatrosancarlo.it/index.php?option=com_content&view=article&id=66&Itemid=61&lang=it

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domenica 9 novembre 2008

チャールズ皇太子誕生記念コンサートをめぐって

マエストロ・ムーティがチャールズ皇太子60歳記念コンサートを指揮しないことについて、続報を待ちましたが、結局は、Daily Mail紙一紙が報じ、イタリア各メディアはそれを紹介しただけでした。
わたしにとっては、非常に、本当に気の重い週末でした。マエストロのサイトでスケジュールが更新された際、11月のこの公演が載らなかった理由が、やっとわかりました。

コベントガーデンでスカラ座が《運命の力》を上演することをキャンセルした際も、GBのほとんどのメディアがマエストロ・バッシングを行いましたが、7日のDaily Mail紙でもそのキャンセルについて触れています。

今回のキャンセルをめぐっては、演奏会の時間が長すぎるという女王の意向から、2~3週間前にプログラムが変更になり、その結果、マエストロがキャンセルしています。

マエストロに近い人は、このキャンセルには何の悪意もない、と語っています。

女王に近い筋の話としては、演奏会とマエストロの登場をサプライズにするつもりだったのに、マエストロがこのバースデーコンサートでの指揮について9月にメディアに明かしてしまったことに、彼女は苛立っているらしい、とも伝えられています。

ミュンヒェン(バイエルン放送響との演奏会)でコメントを求められたマエストロは、記事によれば次のような様子でした。

ムーティは、この問題について話すよう求められることが、明らかに嬉しくない様子だった。「彼らはプログラムを変更し、別のものを予定しています。私はこれ以上、何も言いたくありません。」

2008年11月7日 Daily Mail
The Maestro huffs off: Conductor quits birthday concert for Charles after Queen's 'interference'

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サン・カルロ歌劇場のプログラム

マエストロ・ムーティは来年2月、ナポリのサン・カルロ歌劇場で演奏会を開きますが、プログラムは次のようなものです。
歌劇場のサイトには、まだ載っていません。

2009年2月7日、8日、9日
モーツァルト ジュピター交響曲
ヴェルディ スターバト・マーテル
ヴェルディ テ・デウム

2008年11月8日 il mattino
Da Muti ad Abbado una stagione di star

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sabato 8 novembre 2008

スカラ・フィルもフィレンツェ歌劇場を支援

フィレンツェ歌劇場のサイトのブログで、メータとマエストロ・ムーティの出したアピールへ賛同を求める署名活動が繰り広げられているのは紹介しました。
そこに、スカラ・フィルも署名したそうで、ライバル同士にあるスカラ・フィルによる連帯について、メディアが驚いています。

わたしが署名したのはまだ100人に達したくらいの頃でしたが、あっという間に1000人を超えてしまいました。

2008年11月7日 la Repubblica
Scala solidale con il Maggio

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12月4日のゲネプロは公開

マエストロ・ムーティは12月にローマ歌劇場で《オテロ》を上演しますが、12月4日のゲネプロは公開されるそうです。
当ゲネプロは、HIV感染について防止や情報提供を主としている協会の活動を支える、資金のためのものでもあるそうです。

2008年11月7日APCOM
Teatro/ Il 4 dicembre aperta al pubblico prova generale 'Otello'

ザルツブルクでの《オテロ》の映像を繰り返し見ています。
初日の不評はほぼ拭い去られた感じの上演で、音楽の完成度の高さ、ウィーン・フィルの雄弁さ、歌手の安定度はかなりのものです。
これはテレビ放映分なので、延々と続くカーテンコール(びっくりするほどの歓声で、なかなかカーテンコールが終わりません)も収録されています。
商品としてのDVDは、おそらく、もっと高い完成度を求めたものになるでしょうが、少なくとも、歌手やオーケストラに関しては、報じられているほど、悪いプロダクションではないように思います。
ローマでの評判が楽しみです。

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チャールズ皇太子の誕生日記念では指揮せず

マエストロ・ムーティはチャールズ皇太子の誕生日祝賀では指揮しないことになりました。

プログラムの変更が求められたことがその理由、とのことです。

追って記事を紹介します。

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venerdì 7 novembre 2008

バイエルン放送響とのリハーサルの様子

マエストロ・ムーティとバイエルン放送響の7日の演奏会はインターネット中継されますが、演奏会の紹介ニュースでリハーサルの様子が聴けます。

Bayern 4 Klassik
Klassik aktuell
Muti dirigiert: Berlioz' "Roméo et Juliette"

http://www.br-online.de/bayern4klassik/index.xml

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ハイドンについて語る

2009年はハイドン記念年ですが、ハイドンについて様々な演奏家達が語った本が今秋出ます。マエストロ・ムーティも含まれています。

Dobner, Walter
Unser Haydn
Große Interpreten im Gespräch
Boehlau Verlag Wien
2008年10月 19,90euro

http://www.boehlau.at/main/book.jsp?bookID=3-205-78201-1

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giovedì 6 novembre 2008

美しいデズデモナ

マエストロ・ムーティが、今年の夏ザルツブルク音楽祭で上演した《オテロ》の映像を、ここ数日観ています。

デズデモナのPoplavskayaの美しさが、容姿、声ともに際立っています。マエストロが彼女を選んだ理由が、映像で観ると、とてもよくわかります。

映像としてアップを多用しているのはこの上演も同じですが、演技もできなければ、そして、あえて言うならば、ビジュアルでなければ、オペラ歌手は務まらないのではないか、とさえ思いました。

マエストロのシャープで力強い指揮姿も、ピットでの映像とともに観られます。

オテロについては、確かに、英雄、というよりは、悩める若者、といった風にも感じられますが。

DVDの発売が楽しみです。

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mercoledì 5 novembre 2008

フィレンツェ歌劇場のアピールへの賛同

イタリア文化財相に対して、メータがマエストロ・ムーティとともにフィレンツェ歌劇場の重要性を訴え、芸能統一基金からの助成続行を求めた声明に、一般のファンも署名で賛同できるようになっています。

maggio blog
2008年11月3日 
FIRMA L'APPELLO DI MEHTA E MUTI AL MINISTRO BONDI: “IL MAGGIO MUSICALE FIORENTINO FRA LE ECCELLENZE D’ITALIA”
http://maggioblog.splinder.com/

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martedì 4 novembre 2008

ウィーン・フィル来日公演の放映

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの来日公演の放映内容が、NHKのサイトに載りました。

マエストロとウィーン・フィルの絆について、マエストロ、楽団員、オットー・ビーバ博士へのインタビューから探るそうです。

http://www.nhk.or.jp/art/

2008年11月21日 NHK教育テレビ 22時30分
芸術劇場
【特集】  ●ムーティとウィーン・フィルの絆 
【公演コーナー】 
①「リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」
<曲目>
歌劇「セミラーミデ」序曲(ロッシーニ)
バレエ音楽「よう精のくちづけ」によるディヴェルティメント(ストラヴィンスキー)
交響曲 第5番 ホ短調 作品64(チャイコフスキー)
ワルツ「マリアの思い出」(ヨーゼフ・シュトラウス)
<管弦楽> ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
<指揮> リッカルド・ムーティ
<収録> 2008年9月23日 サントリーホール

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日経の評

マエストロ・ムーティとウィーン国立歌劇場来日公演の評が出ました。

2008年11月4日 日経夕刊
ウィーン国立歌劇場「コシ・ファン・トゥッテ」――口説き口説かれ一夜の夢(オペラ)

指揮者のリッカルド・ムーティにとってこのオペラはいわば「十八番」。むだのない棒さばきにもますます磨きがかかり、実は複雑きわまりないモーツァルト音楽の心の襞(ひだ)を描ききった。

ともあれこれはウィーンならではの完成度の高い舞台であった。

(この記事に続きはありません)

Continua a leggere "日経の評"

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フィレンツェ歌劇場の重要性を訴える

経済の窮状から、FUS Fondo Unico per lo Spettacolo 芸能統一基金 がカットになり、同基金による助成対象をミラノのスカラ座とローマのサンタ・チェチリアに集中させる、とSandro Bondi文化財相が発表したことに対し、フィレンツェでは危機感が広がり、市長、フィレンツェ歌劇場支配人が、助成を続けるよう訴える動きを10月半ばから見せていました。

ついには、メータが文化財相に手紙を書き、フィレンツェの歴史、フィレンツェ歌劇場の歴史、イタリアにおけるその際立った文化的存在を訴え、フィレンツェの文化にとって同歌劇場の存在が重要であることを主張し、助成を求めるまでになりました。
メータは手紙の中で、フィレンツェ歌劇場の重要性に関する訴えは、友人であり、自分の前にフィレンツェ歌劇場常任指揮者だったマエストロ・ムーティとともに行うものである、と書いています。

2008年11月3日 ANSA
Mehta e Muti si appellano a Bondi

2008年11月3日 Teatro Maggio Musicale Fiorentino NEWS
Mehta e Muti scrivono a Bondi: "Il Maggio fra le eccellenze d'Italia"

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domenica 2 novembre 2008

再開を待つイタリアの劇場

マエストロ・ムーティは、イタリア中の閉鎖されている劇場に、非常に大きな関心を持っています。閉鎖されていることを、イタリアの文化状況の象徴としてとらえています。
かつて、再開された歌劇場でスカラ・フィルと演奏することを、使命としていたような頃がありました。
マエストロの故郷バーリの歌劇場Petruzzelliは、今年12月、再開にこぎつけましたが、まだまだたくさんの歌劇場が再開を待っています。

そういう歌劇場を網羅した本が出ます。マエストロが序言も書いているそうです。

2008年11月2日 la Repubblica
Se il sipario cala per sempre

Teatri negati. Censimento dei teatri chiusi in Italia
Franco Angeli, 128 pagine, 16 euro

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sabato 1 novembre 2008

Peter Andryが見たマエストロ

Peter Andryが、EMIのプロデューサーとして接したマエストロ・ムーティについて触れているページもある、新刊を入手しました。

ザルツブルクのレストランでマエストロの誕生日を祝う、マエストロ夫妻の笑顔の写真も載っています。

Andryは、この著書で、スカラ座退任後、まだまだ余力があるのに、マエストロが大きな役を引き受けないことを残念がっていますが、シカゴ響の音楽監督就任を、きっと喜んでいることでしょう。

マエストロとは1972年ミラノで、RAIのオーケストラを指揮したコンサート以来、友人関係にあります。
マエストロについては、受けた音楽教育の結果は、自分が知っている中でも最も完璧、指揮はわかりやすく、道理にかなったもの、あまり汗をかかないし、指揮台上ではぐらぐらしない、抑制のきいた指揮ぶりは精確で、過度に感情的にならない、すべての状況をしっかり意識しながら進めている、と言葉を極めています。

この指揮評価は、多くの音楽ファンが賛同するものではないでしょうか。あの背筋をぴんとさせた美しい後姿には、本当にほれぼれします。

Andryはマエストロについて、ウィーン・フィルとベルリン・フィルの双方に愛され、称賛されていると書き、カラヤンの後継者としてベルリン・フィルがマエストロに投票しなかったのは信じられない、とも綴っています。

EMIやフィルハーモニア管とマエストロのつながりに関する資料には、非常に興味があります。
プロデューサーがこうやって本を出したことを面白く思います。
また、追って紹介します。

Peter Andry
Inside the recording studio
Scarecrow Press 2008年10月

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アンサンブルの楽しみ

マエストロ・ムーティとウィーン国立歌劇場来日公演の《コシ・ファン・トゥッテ》は、オペラの楽しみ方が、アリアだけでなく、アンサンブル、重唱にもあることを、日本のファンにあらためて気づかせてくれました。

スカラ座来日公演でも、マエストロは重唱の素晴らしさを《リゴレット》などで披露してくれましたが、今回の《コシ》は格別でした。
ドラベッラがもう少し暗めのメゾソプラノだったら、と残念に思うほど、フィオルディリージとの二重唱はわたしの心の琴線に触れるものでした。

最終日まで毎回、終演後、遅くまで我慢強く待っていたファン達のためにサインしてくれたマエストロには、深く感謝しています。
マエストロのファンは、来日を重ねるごとに本当に増えてきています。
終演後のマエストロの体調を気遣い、ファンとして、あるいは、ファンのあり方について、強い自負を抱いている人達もいることでしょう。それは素晴らしいことです。

それでもわたしは、3時間に及ぶ演奏後、ファンのために時間を割いてくださるマエストロに感謝したいです。
マエストロは日本のファンにも関心を持っていますし、時間があれば、ファンのために足を止めてくれます。そのことを心から喜んでいます。

前回のウィーン・フィルとの来日公演時、ちょうど、衛星放送でマエストロのオペラが特集されていましたが、マエストロはその内容にとても関心を持っていました。

また、今回のウィーン・フィル来日公演では、日本のジャーナリストとして、おそらくはじめて本格的に、しかも、マエストロのザルツブルク邸でインタビューを行った池田さんの記事の公表に、非常に関心を抱いていました。

そして、国立歌劇場との来日では、それが、20回目の来日にあたるということで、過去の内容にとても興味を持っていました。

このように、日本で自分の存在や自分の音楽が、どのように関心を持たれているかを気にかけているマエストロにとって、多くの日本のファンと触れあう機会が持てるのは、お疲れであっても、少しは楽しいことではないでしょうか。
わたしたちファンにとっては、演奏の感動を、短い言葉や、感激の面持ちによって伝えられる、得難い機会です。

そういう時間を持てるようにしてくれるマエストロには、どんなに感謝してもしつくせません。
1975年から始まるマエストロと日本の音楽ファンのつながりを、これからも大切に続けていけるよう、ファンとして力を尽くし、心をこめてマエストロを応援したいと思います。

来日公演でお目にかかったマエストロのファンの方達からは、ご好意の気持ちをいただきました。
マエストロの写真をくださった方、マエストロの記事や記事コピーをくださった方に、お礼を述べたく思います。
素敵な想い出となり、資料となるものです。どうもありがとうございました。

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