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91 post da marzo 2007

sabato 31 marzo 2007

2007年4月のスケジュール

4月2日19時、4日19時 東京のオペラの森
ヴェルディ:《聖歌四編》より「スターバト・マーテル」、「テ・デウム」
ロッシーニ:《スターバト・マーテル》
ソプラノ:エヴァ・メイ
メゾ・ソプラノ: ダニエラ・バルチェローナ
テノール: ドミトリー・コルチャック(ジュゼッペ・フィリアノーティから変更)
バス・バリトン: イルデブランド・ダルカンジェロ
東京のオペラの森管弦楽団、同合唱団
すみだトリフォニーホール

4月14日20時、15日16時 パリ、フランス国立管
Théâtre des Champs-Elysées
Wolfgang Amadeus Mozart : Concerto pour clarinette et orchestre K.622
Patrick Messina, clarinette 
Hector Berlioz : Messe solennelle
Genia Kuehmeier, soprano
Pavol Breslik, ténor
Ildar Abdrazakov, basse

Choeur de Radio France
Orchestre National de France
Bruno Casoni, chef de choeur
Riccardo Muti, direction
14日の演奏は23日にインターネットで放送

4月28日、29日20時30分 フィレンツェ五月音楽祭
Teatro Comunale
グルック 《オルフェオとエウリディーチェ》
オルフェオ ダニエラ・バルチェローナ
エウリディーチェ アンドレア・ロスト
アモーレ ユリア・クライター
フィレンツェ五月音楽祭管
同合唱団
コンサート形式
28日はインターネット中継

4月27日16時 公開リハーサル
CHE PURO CIEL! CHE CHIARO SOL!
Riccardo Muti prova "Orfeo ed Euridice" )

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フィレンツェ、オープンリハーサル

マエストロ・ムーティとフィレンツェ五月音楽祭管の《オルフェオとエウリディーチェ》の公演で、公開リハーサルがあります。羨ましくて、涙、涙...

2007年4月27日16時 フィレンツェ五月音楽祭管
Note a margine - Incontri con gli artisti e prove aperte
テアトロ・コムナーレ

http://www.maggiofiorentino.com/index_ita.shtml
CHE PURO CIEL! CHE CHIARO SOL!
Riccardo Muti prova "Orfeo ed Euridice"

(この記事に続きはありません)

Continua a leggere "フィレンツェ、オープンリハーサル"

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venerdì 30 marzo 2007

ブラームス二重協奏曲のプライベート盤

こちらも、どうやら来日公演のようです。

シューベルト 交響曲第5番   
ブラームス VnとVcのための二重協奏曲     
VPO        
R・キュッヒル(Vn) 
R・シャイヴァイン(Vc) 
1975年4月                  
Kapellmeister

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ロンドン公演の素晴らしい写真

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム公演について、ウェストミンスター大聖堂のadministratorの方がブログで紹介していたことを、以前、ここでも書きました。

当夜、フィルハーモニア管のパトロンとして聴きにきていたチャールズ皇太子、マエストロ、公演の様子を、またたくさんの写真で紹介しています。
堂内の様子は本当に荘厳な感じです。
マエストロの瞳の優しげなこと!

そういえば、マエストロ・アッバードもフェッラーラの公演をDubiniに捧げた、と報じられていました。

(大聖堂のサイトのほうに喜びとお礼のメールを出しました。)

Solomon, I Have Surpassed Thee
2007年3月30日 Verdi Requiem-More Photographs

http://westminstercathedral.blogspot.com/index.html 

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giovedì 29 marzo 2007

フランス国立管の演奏の放送

マエストロ・ムーティとフランス国立管の4月14日の公演は、4月23日にFrance Musiqueで放送されます。モーツァルトのクラリネット協奏曲、ベルリオーズのミサ・ソレムニスです。

http://www.radiofrance.fr/francemusique/prog/tel/

2007年4月23日20時(日本時間24日3時) France Musique
Théâtre des Champs-Elysées /Paris

Wolfgang Amadeus Mozart : Concerto pour clarinette et orchestre K.622
Hector Berlioz : Messe solennelle

Genia Kuehmeier, soprano
Pavol Breslik, ténor
Ildar Abdrazakov, basse
Patrick Messina, clarinette
Choeur de Radio France
Orchestre National de France
Bruno Casoni, chef de choeur
Riccardo Muti, direction

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トリノRAIとのケルビーニ

マエストロ・ムーティの35年前の演奏(1972年3月24日)が、RAI RADIO3で放送されます。

http://www.radio.rai.it/radio3/cartellone/mostra_evento.cfm?Q_EV_ID=209853

2007年4月2日0時(日本時間7時) RAI RADIO3
(マエストロの演奏は2曲目です)
ESERCIZI DI MEMORIA - SUONI DALL'ARCHIVIO DELLA RADIO LUIGI CHERUBINI, MUSICA SACRA

Cherubini:Requiem per coro maschile e orchestra in re minore
Orchestra Sinfonica e Coro di Torino della Rai
Direttore, Riccardo Muti,
M. del coro, Herbert Handt.
Registrato a Torino il 24 marzo 1972.
47'20

http://www.radio.rai.it/radio3/view.cfm?Q_EV_ID=209721

手元の資料によれば、このときにはケルビーニの二短調ミサのほか、ユリア・ハマリとの共演で、ヴィヴァルディのスターバト・マーテル、ブラームスのアルト・ラプソディーも演奏されています。

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フィリアノーティ、来日せず

マエストロ・ムーティと東京のオペラの森公演で、テノールがフィリアノーティからドミトリー・コルチャックに交代しました。体調が理由です。

フィリアノーティも聴いてみたかったです。

2007年3月29日 東京のオペラの森 ニュース
オーケストラ公演 出演者変更のお知らせ

http://www.tokyo-opera-nomori.com/news/index.html

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黙示録をテーマにした文化イベント

フリウーリ ヴェネチア ジューリア州のトルメッツォで、4月28日から5ヶ月間、黙示録をテーマにしたおおがかりなイベントが催されます。

マエストロ・ムーティは6月10日に、『黙示としての音楽』というテーマで話をするそうです。天体の動きが音楽なのだろうかという神秘について考えたり、モーツァルトの音楽には神の啓示があると語ったたりしているマエストロですが、どんなことを話すのか、とてもとても興味があります。

2007年6月10日 M° Riccardo Muti, sul tema: “La musica come Apocalisse”

公式サイトが見つかったら、あらためて紹介します。

2007年3月28日 Il Gazzettino
GLI EVENTI
Dal maestro Muti al filosofo Girard, guide al testo biblico

In Carnia
Apocalisse: l'ultima rivelazione
da Sabato 28/04/07 a Domenica 30/09/07
Tolmezzo - Casa delle Esposizioni, Illegio

http://www.carnia.org/entities/selectedEntity/10884
/resourceID/18/resumeSearch/1/eventi/evento.html

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mercoledì 28 marzo 2007

ブダペスト公演の様子

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のブダペスト春の音楽祭での公演については、同音楽祭のサイトに写真(紹介済み)と公演の様子が載っています。ただ、言葉がわからず、残念に思っていました。

Budapesti Tavaszi Fesztivál 2007. március 16. - április 1.
FESZTIVÁLVÁROS
Teltház mindenhol BTF - 6. nap
http://festivalcity.hu/hirek?id=1286


英語で短い評を載せたニュースが出ました。最後の言葉が効いています。

ムーティ自身がスター・ソリストであり、フィルハーモニア管の各メンバーがソリストであるのだから、この公演には、プログラムをゴージャスにし、バラエティに富んだものにするためのソリストなど必要ない。

Muti and London's Philharmonia Orchestra needed no soloist to fill out the program and give variety.
Muti himself was the star soloist, as were the various members of the orchestra.

2007年3月28日 The Budapest Sun Online
Soloists and soloists

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シャンゼリゼ劇場新シーズン

シャンゼリゼ劇場の2007-2008シーズンが発表になりました。

http://saison2007.retours.info/index.php

マエストロ・ムーティとフランス国立管、ウィーン・フィルの演奏会は次のとおりです。
フランス国立管のほうは昨秋のウィーン・フィルと同じプログラムで、どのように違うか、楽しみです。
また、ウィーン・フィルとのブルックナーの2番も心が期待で弾みます。

2008年3月13日20時 フランス国立管
Haydn : Symphonie n° 39 en sol mineur
Mozart : Symphonie n° 25 en sol mineur K. 183
Salieri : L’Europa riconosciuta, musique de ballet
Haydn : Symphonie n° 89 en fa majeur

2008年4月10日20時 ウィーン・フィル
Haydn : Symphonie n° 93 en ré majeur
Bruckner : Symphonie n° 2 en ut mineur A. 93

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martedì 27 marzo 2007

バレンシアのコンサートホールの機関誌

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管が25日に演奏した、バレンシアのコンサートホールPalau de la Música de Valenciaの機関誌に、マエストロの公演の紹介記事が載っています。
PDFで開くのに時間がかかりました。写真も記事も、ごく普通のものです。

Preludio 2007年3月・4月号

http://www.palaudevalencia.com/preludio.php

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ウィーン・フィルとのマーラーの4番

ORF収録の、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルのマーラー交響曲第4番が、インターネットで放送されます。

2007年4月25日OE1 ORF 19時30分(日本時間26日2時30分)
Philharmonisches in Ö1

Gustav Mahler
Symphonie Nr.4 G-Dur für großes Orchester und Sopransolo
Wiener Philharmoniker
Leitung: Riccardo Muti
Solist/Solistin: Barbara Bonney/Sopran
Länge: 57:25 min

http://oe1.orf.at/programm/20070425193000.html

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サンデータイムズ紙の感動的な記事

25日付サンデータイムズ紙が、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム公演について、言葉を尽くして称賛していました。マエストロのサイトでも紹介されています。

これまでに出た評はどれも素晴らしく、コベントガーデンでの《運命の力》のキャンセルがロンドンのクリティックに巻き起こした批判の渦を、その演奏と実力で絶大な称賛と感嘆に変えた、と言ってよいでしょう。

サンデータイムズ紙(Hugh Canning !)で嬉しかったのが、次の記述でした。

He performs the music come scritto (as it is written), fanatically refusing to deviate from the notes, but there is nothing dry or academic about his insistence on musical precision.

ムーティは音楽をcome scritto書かれたとおりに演奏する。楽譜からそれることを熱を入れて拒む。しかし、音楽の正確さに関する彼の主張には、何の無味乾燥さもなければ、型にはまった観念的な面もない。

ここまでマエストロのcome scrittoを擁護してくれるのは、マエストロの音楽を先入観なく聴いてくれていることの証しです。この件に関しては、批判者こそが「楽譜に書かれたとおり」という言葉の上っ面だけを見て、硬直した観念にとらわれているのではないだろうか、といつも残念に思っていました。

ボロディナへの感嘆がここでも述べられていて、フィルハーモニア管は彼女がいれば、《アイーダ》のコンサート形式での上演についてムーティを説得できるだろう、とまで結びに書かれていました。

なお、来シーズン、マエストロはフィルハーモニア管と、ロイヤルフェスティバルホールで2回演奏するそうです。

また、フィルハーモニア管のhonorary membershipを贈られたのは、同管の60年の歴史の中で、クレンペラーとザンデルリングとともに、マエストロだけだとのこと。大変な名誉です。

涙が出るほど時間がなくていろいろ記事をためていますが、これも追って紹介します。

2007年3月25日 The Sunday Times 紙
Muti returns triumphant

2007年3月26日 Riccardo Muti Official Website
Muti returns triumphant

http://www.riccardomuti.com/Notizie.aspx?idNews=110

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lunedì 26 marzo 2007

今年もガッビアーニ

マエストロ・ムーティの東京のオペラの森公演は、今年も合唱はガッビアーニだそうです。25日からガッビアーニによる練習が始まる、とニュースにあります。
ただ、写真はマエストロです。

2007年3月26日 クラシック・ニュース
「東京のオペラの森2007 オーケストラ公演」でムーティが見せたあの緊張感の高まりをふたたび!

http://www.music.co.jp/classicnews/c-news/index.html#6

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domenica 25 marzo 2007

ザルツブルク・ライブ

マエストロ・ムーティのブルックナーをはじめて聴いたのが、1979年のザルツブルク音楽祭の放送ででした。ファンになって2年か3年くらいの頃で、エアチェックテープを擦り切れるほど聴きました。後に、もっといい状態のテープを聴かせてもらう機会があり、その方に心から感謝しました。
このブルックナーはいくつかのプライベート盤になっています。そのほかに、当日のプログラムである、ルプーとのベートーベンのピアノ協奏曲第1番と両方を収録したプライベート盤がありました。

マエストロのブルックナーは、最近では数年前のスカラ・フィル、バイエルン放送響とのブルックナー6番のインターネット中継が印象に残っています。音の綾が透明で、驚くほど明るい音色のブルックナーでした。ニューヨーク・フィルとの演奏が楽しみです。

ベートーベン ピアノ協奏曲第1番 
ルプー
ブルックナー 交響曲第1番
ウィーン・フィル
1979年8月12日
ザルツブルク音楽祭
Eyewitness Records

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sabato 24 marzo 2007

ピアチェンツァの名物エディコラ

ピアチェンツァの名物エディコラの店主夫妻が年金生活に入り、経営が変わる、という記事が昨日のピアチェンツァの新聞に載っていました。
このエディコラ自体は1世紀ちょっと続いているもので、店主夫妻は1980年から夫婦で営業に携わり、朝は5時から15時まで、夜は8時まで開いていました。マエストロ・ムーティは、ピアチェンツァに来たときはここを必ず訪れるとのこと。亡くなった前法王がピアチェンツァを訪れてvia XX Settembre を通ったときに、祝福までしてくれた店です。

ピアチェンツァを訪れる機会があったら、是非買いに出かけなくては!

piazzetta San Francesco のvia XX Settembre 側の角にあり、 piazza Cavalli のすぐ近くだとのこと。

2007年3月23日 Liberta' 紙
«Addio ai giornali dopo 27 anni»

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venerdì 23 marzo 2007

アンコールはマルトゥッチ

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のオビエド公演の記事がいくつか出ています。
アンコールはマルトゥッチ(ノットゥルノ)だったとのことです。

チャーター便でブダペストからオビエド入りしたというマエストロ(フィルハーモニア管)は、自分の生涯のテーマである、学校での音楽教育の導入について語っています。
明日、時間をみて紹介します。

2007年3月23日 La Nueva Espana
OVIEDO
Muti: «La música debe estar en la escuela porque mejora la sociedad»

上記記事には、マエストロの写真とオーケストラのツアー姿の写真があります。

http://www.lne.es/multimedia/imagenes.jsp?pNumEjemplar=1585&pIdSeccion=31&pIdNoticia=504742


以下、2007年3月24日4時47分追記

2007年3月23日La Nueva Espana
OVIEDO Triunfal regreso de Riccardo Muti

http://www.lne.es/secciones/noticia.jsp?pNumEjemplar=1585&pIdSeccion=31&pIdNoticia=504753

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giovedì 22 marzo 2007

ザルツブルク音楽祭のサイト

ザルツブルク音楽祭のサイトがかなり更新され、ニュースのページができているとともに、マエストロ・ムーティのインタビューも掲載されています。独英両語で読めます。
インタビューは追って紹介します。

http://www.salzburgfestival.at/pfingsten_start.php?lang=en&id=4109

Newsletter Salzburger Festspiele  2007

http://www.salzburgfestival.at/newsletter/news03_07_fuerweb_e.html

Interview with maestro Riccardo Muti

http://www.salzburgfestival.at/pfingsten_start.php?lang=en&goto=interview

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フィレンツェ五月音楽祭公演の放送

マエストロ・ムーティとフィレンツェ五月音楽祭管の《オルフェオとエウリディーチェ》が、インターネットで放送されます。
オペラキャストのサイトに早々とニュースとして掲載されていました。
いつもありがとうございます。

http://blog.livedoor.jp/sakag510/

2007年4月28日20時30分(日本時間29日3時30分) RAI RADIO3
70° Maggio Musicale Fiorentino
ORFEO ED EURIDICE di Christoph Willibald Gluck
In diretta dal Teatro Comunale di Firenze
Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino
Direttore, Riccardo Muti
http://www.radio.rai.it/radio3/opera/index.cfm

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ブダペスト春の音楽祭2007

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のブダペスト春の音楽祭公演での写真が、同音楽祭のサイトに載っています。
クリックすると大きくなります。
久しぶりの燕尾服姿が素敵です。

Festivalcity Budapest, Photos
http://festivalcity.hu/photos?id=1285

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Dufayのミサは指揮せず?

ラベンナ音楽祭で6月25日に演奏されるDufayのミサは、マエストロ・ムーティの指揮ではないようです。
当初はプログラムにマエストロの名前がありましたが、今は消えています。
やはり、25日はウィーン・フィルのワルシャワ公演を指揮するだけのようです。

http://www.ravennafestival.org/scheda_programma.php?id=951

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=concerts_tour_detail&set_z_concerts=433

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mercoledì 21 marzo 2007

スカラ座の音楽監督になった頃

失ってしまって残念に思っていたマエストロ・ムーティに関する資料が、またひとつ、再入手できました。
opera news 誌でLebrechtが行ったインタビューで、1986年夏にラベンナの自宅でとられたものです。

スカラ座音楽監督前任のマエストロ・アッバードとの違いを暗に、そして執拗に問い質しているのには、苦笑します。音楽評論家というよりも、ジャーナリスト、それもかなりセンセーショナルな書きぶりを見せる、彼らしいインタビューです。
内容は、受け継いだときのスカラ座の状態に始まり、インタビューのポイントが音楽家の政治的スタンスに重点を移してしまったかのようにも読めるものです。マエストロは丁寧にまともに答えています。

添えられている写真はわたしが気に入っているもののひとつ、フィラデルフィア管の音楽監督室で、赤いセーターを着ているシリーズの1枚(そのシリーズの1枚はジャケット写真にもなっています)。40代前半にしては信じられないほど若くて美しい、bello、のマエストロです。

政治的思想がどうであれ、オーケストラのメンバーたちがどのような組合に属しているのであれ、指揮台に登れば100パーセント音楽に没頭する、と当たり前のことを何度もきちんと答えているマエストロにブラボー、お疲れさま、と声をかけたくなるインタビューでした。

追って紹介します。

opera news 誌 1987年1月17日号
Muti of Milan

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martedì 20 marzo 2007

PMFフレンズ先行発売は好調

PMFスタッフの方々のブログによれば、マエストロ・ムーティのオーチャードホール公演の先行発売は好調だとのこと。
嬉しいです!
電話受付の様子が想像される写真も載っていました。

PMF staff blog 2007年3月16日 
本州公演の売れ行きは?
http://www.hotnet.co.jp/lounge/pmf/index2.php

(7月の公演よりもまず、東京のオペラの森の公演に行けるかどうか、日々、ぎりぎりのせめぎあいです...。)

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lunedì 19 marzo 2007

ガーディアン紙は星五つ

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエムの公演について、ガーディアン紙も評を載せました。マエストロのサイトでも紹介されています。

評は星五つ。
教会という空間によって失われたものもあると書かれていますが、一方では、最後の審判のラッパの演奏がどれほどの衝撃を与えたかについては、普通のコンサートホールでは得られないものがある、と、その荘厳さ、厳粛さ、威厳をかもしだす雰囲気に言及しています。

追って紹介します。

2007年3月19日 Guardian 紙
Philharmonia/Muti

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イタリアのコーヒー

バール、コーヒー、イタリア人
島村菜津
光文社新書
2007年3月、720円

イタリア語教室でつまらなかった授業のひとつ(先生、スミマセン。そういえば大学の語学必修でイタリア語ができたとは、羨ましい...)は、買い物とレストランやバールでの注文の仕方でした。per favoreを絶対に忘れるな、という教えだけは本当に役に立っています。

この本には、イタリアのコーヒーの種類がとてもわかりやすく載っています。
また、ナポリがエスプレッソの聖地だということも書かれています。リストレット(濃いエスプレッソ)はスプーンが立つほどだ、という冗談(トトが言ったとか)があるくらいに、南へ行くほどエスプレッソは濃くなるとのこと。

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ウェストミンスター大聖堂公演の写真

ウェストミンスター大聖堂のAdministratorのブログに、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の演奏写真が載っています。
壮大なステージです。
この方はマエストロの楽屋として、自分の部屋を明け渡さなくてはならなかった、と書いていました。

このコンサート前のボディスキャニングについては、空港で受けるものを想像していましたが、やはりそうであったことがこの方のブログからわかります。

http://westminstercathedral.blogspot.com/index.html

Solomon, I Have Surpassed Thee
2007年3月18日
Philharmonia Orchestra and Chorus

(いろいろ調子が悪くて記事が遅れています。すみません。)

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domenica 18 marzo 2007

タイムズ紙の演奏評

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム評を紹介します。

マエストロのこの作品の演奏は来日公演でしか聴いたことがなく、昨年のフリットリの絶唱は別にして、スカラ座来日公演でアグネス・バルツァが歌ったときの演奏が、いちばん印象に残っています。
ただ、いつまでたっても、マエストロ・アッバードとフレーニの来日公演での素晴らしさが心から消えません...。

2007年3月16日 The Times 紙
Verdi Requiem

ウェストミンスター大聖堂の新ビザンチン様式による素晴らしいネーブほど、宗教合唱音楽の傑作リストの中で最もはでやかなメロドラマである、ヴェルディ《レクイエム》を演奏するのに荘厳な環境がありうるだろうか。

巨大な太鼓をぴしゃりと打った音が、雷鳴のひと鳴りのようにアーチをはねかえりまわった。ギャラリーの高いところに位置した"Dies Irae"のトランペットは、本当に、天からつんざくように鳴り渡る招集ラッパの如く響いた。なるほど、反響音は"Sanctus"と"Libera Me"の速いポリフォニーをぼんやりとさせがちだった。しかし、同じ雰囲気が、たとえば、オープニングのような合唱のピアニッシモの瞬間を無限に思わせるほどにまで、あの巨大で暗い天井のいりくんだくぼみへもち上げ、支えていた。

それはめでたい晩だった。フィルハーモニア合唱団の50周年を印し付けるガラ・コンサートで、ぎっしり埋まった聴衆とプリンス・オブ・ウェールズ(これゆえに、おそらく、異常なまでの身体スキャニングや持ち物検査が多数の警官を登場させて実行され、開始が20分遅れた)に向かって演奏された。

この合唱団はEMIのプロデューサーWalter Leggeによって創設され、その結果、彼の花形指揮者リストは合唱曲を録音することができたのだが、実際、本当に、クレンペラーやジュリーニのような指揮者の下で、合唱団は素晴らしいディスクを制作した(特にジュリーニのヴェルディ《レクイエム》)。そして下り坂がやってきた。

最近、いい状態に回復した。もっとも、合唱団の誕生パーティでよくないものに気づいた。50人の若いプロの歌い手たちの寄せ集めの合唱団(the "Philharmonia Voices")がいて、ランクが引き上げられたのは当然だったのだが。

それでも、両隊列の結合は身の毛のよだつような音を生み出した。そして、リッカルド・ムーティが最高のドラマを手にかける作品がひとつあるとしたら、それがこれである。彼の演奏の進み方は申し分なかった。そのコントロールは厳然としていた。そして、人のサイズを超えるこの条件環境の中においてさえ、それが超越していればいるほど、なおさらいっそう、心によりそうように感じられる演奏の瞬間に、こまやかさを引き出すことができていた。

フィルハーモニア管は大方はうまく演奏していた。バイオリンのきわどい、あるクライマックスは例外だったが。ソリストたちがもっと堂々としていれば、ということだけが願いだった。Olga Borodinaには何も言うことはない。最高の状態で、荘厳に満ちた豊潤さと力が、彼女の声域の高域から低域のすべてに備わっていた。このロシアのメゾは大聖堂の外にいるすべての人のために歌っていた。

しかし、彼女の同胞Tatiana Serjanは神経質で、フィナーレ近くのソプラノの重要なソロでは迫力を欠いていた。ベテランのテノール、ジュゼッペ・サッバティーニの声の音色は乾ききって響いた。もっとも、その芸術性と専心ぶりは称賛に値した。

しかしながら、私は若いフィンランドのバスPetri Lindroosが気に入った。声に興味をそそるスラブ的な色合いがあり、大事なときには声量もあった。

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ザ・タイムズのヴェルディ レクイエム評

ザ・タイムズ紙によるマエストロ・ムーティのヴェルディ レクイエム評を嬉しく読みました。

ボロディナは本当に調子がよかったようです。
トランペットの配置も、日本公演のように客席側の高い部分だったらしく、かつてフィレンツェでそうだったように、教会内を音が交錯する素晴らしい効果を挙げていたことでしょう。

マエストロのサイトにももちろんニュースとして載っています。

昨日はわたしもニフティも調子が悪くていろいろ紹介できなかったので、後でまとめて。

2007年3月16日 The Times 紙
Verdi Requiem

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sabato 17 marzo 2007

バイエルン放送響との公演の放送

マエストロ・ムーティとバイエルン放送響の2月の公演がRAI RADIO3でも放送されます。
http://www.radio.rai.it/radio3/index.htm

GIOVEDÌ 29 MARZO 2007 ORE 12.00 (日本時間2007年3月29日19時)
I CONCERTI DEL MATTINO
Concerto Euroradio
Orchestra Sinfonica della Radio Bavarese
Direttore, Riccardo Muti
Franz Schubert: Ouverture a "Die Zauberharfe"(L'arpa magica) D. 644
Registrato nella Sala d'Ercole della residenza di Monaco il 9 febbraio 2007

VENERDÌ 30 MARZO 2007 ORE 12.00 (日本時間2007年3月30日19時)
CONCERTI DEL MATTINO
Concerto Euroradio
Orchestra Sinfonica della Radio Bavarese
Direttore, Riccardo Muti
Franz Schubert: Sinfonia n. 8 in si minore D. 759 "Incompiuta"
Paul Hindemith: Nobilissima visione, suite per orchestra dal balletto ("Leggenda danzata")
Registrato nella Sala d'Ercole della residenza di Monaco il 9 febbraio 2007

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《新世界》プライベート盤新譜

ドボルザーク 交響曲第9番《新世界より》
ウィーン・フィル
1975年4月
KAPELLMEISTER

手持ちのスケジュール表では来日公演のようですが...。

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ラベンナ音楽祭はヴェルディ レクイエムで閉幕

今年のラベンナ音楽祭は、マエストロ・ムーティとフィレンツェ五月音楽祭管によるヴェルディ《レクイエム》で閉幕するそうです。
同音楽祭のサイトのニュースにそうありますが、プログラムのページでは、まだ閉幕におけるプログラムは未定となっています。

2007年3月16日 Ravenna Festival, Comunicati Stampa
Da Sabato 17 marzo i nuovi abbonamenti e carnet per Ravenna Festival
http://www.ravennafestival.org/comunicati.php?id=210

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venerdì 16 marzo 2007

フィレンツェ国立中央図書館についてのアピール

フィレンツェ国立中央図書館の音楽フロアは、いろいろな著名図書館のモデルにもなっているほどですが、人員整理のため、公開が限られる危機に瀕しています。
そのことについて抗議するアピールがイタリア内外の音楽関係者によって3月4日に出され、マエストロ・ムーティも名を連ねています。
アピールはイタリアの音楽大学教官たちの協会のサイトに載っています。

2007年3月4日 la Repubblica 紙
L´APPELLO
Sala musica della Nazionale "Tagliano il personale"

Associazione fra Docenti Universitari Italiani di Musica
Attualità, comunicazioni
2007年3月4日
Appello per la Sala musica della Biblioteca nazionale di Firenze
http://spfm.unipv.it/aduim/attua.htm

上記ニュースをクリックするとPDF版で声明と同調者リストが見られます。

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Andrew Clark の記事(3)

フィナンシャルタイムズ紙に載ったAndrew Clarkによるマエストロ・ムーティへのインタビューの、残りの部分を紹介します。

マエストロとグイの写真は、マエストロのサイトでも見ることができます。
Riccardo Muti Official Website
immagini

Riccardo Muti e gli ospiti
Il direttore d'orchestra Vittorio Gui
http://www.riccardomuti.com/gallerie.aspx

フィルハーモニア管を指揮してジャネット・ベーカーと共演したのは、手持ちの資料では次の折です。

1978年6月15日 ロンドン
フィルハーモニア管
ベルリオーズ 序曲《ローマの謝肉祭》
ベルリオーズ 夏の夜
ベルリオーズ 《ロメオとジュリエット》抜粋
ジャネット・ベーカー

2007年3月6日 The Financial Times 紙
Passionate believer in pausing for thought

スカラ座ではその抵抗が激化した。もっとも、ムーティの音楽面での要求の結果というよりは、内部の政治的な理由によるものだったが。2005年の突然の辞任以来、スカラ座の多くの演奏者メンバーたちがわざわざ彼と接触し続けている。ムーティはできごとについて自分の解釈を述べることを明らかに嫌がっているけれども、自分が時として「(スカラ座を第一義のものとみなす)馬鹿であった」ことを認めている。「けれども、私は正しかった。自分のしたことに誇りを持っています。これが傲慢に聞こえるとしたら、残念に思います。スカラ座では43もの異なったオペラ作品を指揮しました。あの19年間をいつまでも忘れないでしょう。でも、今は扉は閉じられました。」

そういった言葉が未練のほろ苦さと戻ることのない決断を表しているとしても、それらはまた、どんどん進んでいきたいという気持ちも象徴している。元気を回復して若返ったムーティは、ニューヨーク・フィルハーモニックとの恋愛を楽しみ続けてきた。同フィルは、彼が言うには、「私のために演奏しているように思えます。」ウィーン・フィルとの仕事は続いている。1971年から毎年指揮しているオーケストラである。ロンドンはどうかと言えば、「そこは(イタリアを卒業して)二つ目の学校でした。忘れることのできないいくつかの事柄があります。それは若かった指揮者として非常に大切な事柄でした。たとえば、ジャネット・ベーカーと《夏の夜》を演奏したようなことです。後に女王がスカラ座を訪れて、南イタリアの人間である私に名誉ナイト爵位の栄誉を与えたという事実は、私をとても誇らしい気持ちにしています。」

ヴェルディ《レクイエム》の演奏ほど強く、彼のロンドン時代初期の思い出を喚起するものはない。1970年終わりにフィルハーモニア管とこの作品を録音したし、来週それを指揮するために戻ってくる。フィレンツェでムーティは、高名なヴィットリオ・グイの下でその解釈を学んだ。グイは85歳、ムーティは30歳だった。「《レクイエム》の手がかりは"Libera me"の終わりにあります。」こうムーティは言って、自分の心にとって大事なテーマについて、リラックスしながら入っていった。「スコアに書かれている言葉はlunga pausa(long silence長い静寂、沈黙)です。ソプラノはこう言い続けています。『神様、お願いです、私は守られていません、助けてください』。長い静寂、沈黙。神の答えは何でしょうか?ズドンッ!―ドシンとくる和音の"Dies irae"です。何の慈悲も無いのでしょうか?あるいは、ヴェルディはおそらく希望をもたらすものは何もないと考えていたのでしょう。非常にやっかいです。これは現代の人間のドラマです。lunga pausaは音楽の一部であり、強烈な空虚、空白です。けれども、たいていの指揮者たちは我慢できず、腕を動かしたがります。彼らは休止を無視し、進み続けます。指揮することは病気だと私が言っているのは、こういう理由からなのです...。」

ムーティの場合は異なる―しかし、『マエストロ』との議論はない。晩のコンサートのための休息の時間がきたからだ。ムーティはスコアをとりあげ、ステージドアに向かい、ピアチェンツァの歴史的な中央広場を横切って、ホテルに向かってぶらぶら歩いて行った。

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ウェストミンスター大聖堂でのヴェルディ レクイエム

昨日のウェッブ版フィナンシャルタイムズ紙に、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管のヴェルディ レクイエム評が載りました。

チャールズ皇太子がフィルハーモニア管のパトロンになったのは、マエストロの時代だったのを思い出します。
演奏評で嬉しく読んだのが、マエストロの演奏における感情の満ち干きが、スコアに自然さ、自発性をもたらしていることに、評者が感銘を受けた点でした。
こういうことはマエストロの成熟とともに次第次第に外に表れ、誰もが気づくようになったことなのでしょうが、いまだにマエストロの演奏にはあざとさ、強引さがある、とコメントする人が少なからずいて、残念に思います。

夜にまた紹介します。朝からいい記事が読めて、ここ数日の陰鬱さが癒されました。

2007年3月15日 The Financial Times 紙
Verdi Requiem, Westminster Cathedral, London

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スカラ座の《ドン・パスクァーレ》

マエストロ・ムーティとスカラ座の《ドン・パスクァーレ》が、TDKでDVDとして商品化されるようです。

Gaetano Donizetti
Don Pasquale

Teatro alla Scala - Milano, 1994
Don Pasquale - Ferruccio Furlanetto
Dottore Malatesta - Lucio Gallo
Ernesto - Gregory Kunde
Norina - Nuccia Focile
Un notaro - Claudio Giombi
Riccardo Muti
Stage Director Stefano Vizioli
http://www.tdk-music.com/frame_content.php?link=opera&did=3~13&showme=everything&from_id=2683

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サッバティーニの着物姿

アクト・フォー誌最新号に、サッバティーニの着物姿が載っています。昨秋の世界遺産音楽祭2006京都での写真です。
同誌の特集はシチリアでした。

アクト・フォー誌2007年2・3月号
特集 シチリア島の夕べの祈り

マエストロ・ムーティへのカードで、折り紙で羽織袴を作って、マエストロの顔写真を添えたことがあります。お出しして失礼だったかもしれません。でも、もしかしたら、似合うかもしれないなあ、とそのとき思いました...。

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giovedì 15 marzo 2007

ジッフォーニ国際児童映画際

イタリアの映画祭ではベネチア、トリノが有名で、そして昨年ローマがそれに名を連ねました。そういった大規模なものとは異なり、独自のしっかりした教育的なコンセプトを持つ、サレルノのGiffoni Valle Piana で開かれている国際(児童)映画際で、2007年にマエストロ・ムーティがil Premio Truffaut を受賞するそうです。
理由は、マエストロがイタリアに多くの栄光をもたらし、若者達に関心を寄せているから、とのことです。

2007年3月15日 Avvenire 紙
Giffoni sfida Roma e Venezia

http://www.giffoniff.it/html/ita/home.html

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フィルハーモニア合唱団のメンバーのブログ

夫妻でフィルハーモニア合唱団で歌っている男性(テノール)のブログで、マエストロ・ムーティのヴェルディ レクイエムのリハーサルについて、触れていました。

昼食どき頃のリハーサルの最中、教会を開放していたので、人々が話したり中を歩き回ったりしていて気が散り、マエストロはあまり嬉しそうではなかった、リハーサル中はドアを閉め切っていたほうがよかったのではないか、と書いています。
また、彼も、リハーサル中のマエストロが以前とは変わった、と書いています。リハーサル中、微笑し、ジョークを言っていた、とのこと。

フィルハーモニア管時代のマエストロについて、今は当時と感じが違う、と思った人がここにもいました。

また、マエストロのコメントを紹介しています。すなわち、
イタリアと英国では、悲しいできごととしての死に対するアプローチが非常に異なる、イタリアでは人生はすべて劇だ、イタリア音楽における悲劇と喜劇はしばしばとても近いところにある、両者の差は音楽がどう歌われ演奏されるかといったことによる。

The organist librarian
2007年3月15日 Verdi Requiem
http://orglib.blogspot.com/index.html

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PMFのスタッフブログ

PMFのサイトのニュースでスタッフのブログが紹介されていました。

フィラデルフィアでのオーディションでは、フィラデルフィア管の首席ファゴット奏者マツカワさんが審査員のひとりです。
昨年、東京のオペラの森のマエストロ・ムーティのヴェルディ レクイエム公演でその姿を見かけ、何も知らなかったものですから、驚きました。

2007年3月15日 PMF トピックス
PMFスタッフブログ公開中です。
http://www.pmf.or.jp/index.html

http://www.hotnet.co.jp/lounge/pmf/index2.php

PMF staff blog "PMF Backstage Pass"

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フィルハーモニア管グラン・カナリア島公演

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管は来年2月に、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア市でもヴェルディ レクエイムを演奏します。

スペインの通信社FEFによれば、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管は2008年の Festival de Música de Canariasに2組のプログラムで出演し、そのうちのひとつはヴェルディ レクイエムとのことです。
音楽祭のサイトでは2月25日、27日はプログラム未定、2月26日、28日がヴェルディ レクイエムとなっています。

2007年3月4日 FEF
Cecilia Bartoli, Riccardo Muti y Neville Marriner en el Festival Música 2008

2008年2月25日フィルハーモニア管
プログラムⅠ(未定)
Las Palmas de Gran Canaria

2008年2月26日フィルハーモニア管
プログラムⅡ ヴェルディ レクイエム
Las Palmas de Gran Canaria

2008年2月27日フィルハーモニア管
プログラムⅠ(未定)
Santa Cruz de Tenerife

2008年2月28日フィルハーモニア管
プログラムⅡ ヴェルディ レクイエム
Santa Cruz de Tenerife

http://www.festivaldecanarias.com/festival_2007/es/bienvenida.php

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亡くなった記者に捧げたヴェルディ《レクイエム》

今日のCorsera紙に、14日にマエストロ・ムーティがフィルハーモニア管を指揮して演奏された、ヴェルディ《レクイエム》の記事が載っています。
プリンス・オブ・ウェールズ、チャールズ皇太子も聴きにきていたとのこと。

マエストロがヴェルディ《レクイエム》について語っていますので、後で紹介します。

また、フィルハーモニア合唱団創立50周年を記念した演奏会でしたが、マエストロの想いの中では、このレクイエムは亡くなったCorsera 紙記者Laura Dubiniのためのものであったことが、語られています。
マエストロのサイトからの返事にも、マエストロ・ムーティ一家と親しかった彼女へ捧げる演奏会でもある、とありました。

なお、マエストロは昨年Membro onorario della Philharmoniaになったとのことです。

2007年3月15日 Corriere della Sera 紙
Muti a Westminster: un Verdi inquietante

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スペインとのつながりを強めるマエストロ

マエストロ・ムーティのフィルハーモニア管スペインツアーを前に、スペインのニュースサイト、文化サイトをいろいろ調べています。

マエストロのスペインへの登場が増えているのを興味深く思います。
夜にまとめて紹介します。

2007年3月4日 Canarias 7
Cecilia Bartoli, Riccardo Muti y Neville Marriner en el Festival Música 2008

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イタリアの春・2007

「イタリアの春・2007」がもうすぐ開幕します。楽しい企画がたくさんあります。
マエストロ・ムーティのPMF公演もリストに載っています。

イタリアの春・2007
公式イベント・文化
PMF2007 

PMFオーケストラ演奏会 7/9 ~7/10、7/11 札幌コンサートホール、Bunkamura オーチャードホール

http://www.primavera-italiana.net/event/list/?md=cat4&past=0

http://www.primavera-italiana.net/event/detail/?ev=232&md=cat4

今朝はNHKニュースで「東京のオペラの森」開幕が報じられていました。

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ケルビーニ管の公開リハーサル

7月2日にラベンナ音楽祭で行われるマエストロ・ムーティとケルビーニ管の公開リハーサルは、幻想交響曲についてです。

2007年7月2日21時 ラベンナ音楽祭、Teatro Alighieri
PROVA D'ORCHESTRA DI RICCARDO MUTI
Orchestra Giovanile Luigi Cherubini
La "Symphonie fantastique" di Berlioz

http://www.ravennafestival.org/scheda_programma.php?id=959

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mercoledì 14 marzo 2007

2008年にはモンテカルロ公演も?

マエストロ・ムーティとケルビーニ管の、マルタ公演やカターニア公演を企画したバレッタのRenaissance Productions Ltd は、2008年にケルビーニ管とマエストロが、地中海の別の都市モンテカルロで公演を行うことについても、マエストロと話しているそうです。

カターニア公演については自治体からマエストロへ申し出があり、それをマエストロの個人的な依頼により同社が企画し催したとのこと。マルタ公演成功の結果、同社はマエストロと信頼関係を結んだと記事にはあります。

カターニア公演ではAir Maltaが主なスポンサーとなり、マエストロとケルビーニ管の移動にも使用されたそうです。

2007年3月14日 The Malta Independent 紙
RPL ventures into overseas events: Talks with Riccardo Muti on the organisation of a concert in Monte Carlo

なお、同社のサイトはマエストロの記事をたくさん収集しています。
追々紹介していきます。

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martedì 13 marzo 2007

Andrew Clark の記事(2)

フィナンシャルタイムズ紙に載った、マエストロ・ムーティのインタビュー記事の続きを紹介します。
質を高めようとすればある種の軋轢は避けられない、というその言葉に、ここでも紹介した、フィルハーモニア管のかつてのクラリネット奏者のマエストロ・ムーティ観を思い起こしました。妥協せずに高い理想を追求しようとする、芸術家としてのそのあり方は若い頃と変わりありませんが、人々をそこに向かわせる方法がより洗練され、説得力を増したという実際面とともに、端的に言えば、人々が従うだけのカリスマ性が一層備わった、というのが今のマエストロだと思います。

2007年3月6日 The Financial Times 紙
Passionate believer in pausing for thought

ムーティは、演奏解釈の細部よりももっと、心構えのほうを徐々に教えていきたいと思っている。リハーサル後、また煙草を手にリラックスしてムーティは、イタリア音楽の将来を代表するような人たちと一緒に仕事をする幸せの一方で、次のような印象をもつことで、自分がますます過去に向かって引き寄せられていくのに気づいたと認めた。すなわち「ヨーロッパ文化のあらゆる思想が突如として取り残されつつあります。なぜなら、世の中とテクノロジーが別の方向へ非常に速く動いていっているからです。古くさい心情のように聞こえて欲しくないのですが、私がキャリアの始めの頃に、リヒテル、クラウディオ・アラウ、ロベール・カサドシュといった偉大なソリストたちから学んだことのひとつは、倫理的な取り組み方でした。リヒテルと仕事をしたとき、彼は、最初のリハーサルのずっと前に、ホールではなく部屋であらゆる変化について議論して何時間も過ごしたものでした。彼は私によくこう言っていました。『我々は思いもよらないようなことを発見すべく努力しなければなりません。』彼はイタリア語のsorpresaという言葉をいつも使っていました。そして、驚きは一瞬のうちに作り出せるものではありません。それは長い思考の結果なのです。」

ムーティはハムレットの"To be or not to be" を引用し、こう問いかけた。「この最もシンプルなせりふの真髄に達するために、英国の偉大な俳優たちはいったいどれほど長い時間を要したことでしょうか。今日ではすべてがあまりに速くなされすぎます。時間と研究と熟考が必要です。」彼の結論はこうである。現代の若い音楽家達のあまりに多くが、成功への近道をとりたがっている。ムーティはスカラ座ではトスカニーニの範にならい、歌手達は20日間のピアノリハーサルによる準備に参加するよう、よく主張していたものである。

しかし、この非妥協的な姿勢が原因で、傲慢だという非難を免れずにいるのではないだろうか?ムーティは微笑した。そういう言いがかりは彼のキャリアにいつもついてきたからだ。「真剣であることは傲慢だということではありません。それはプロフェッショナルだということです。だから私はこう言っているのです。芸術家である前に、プロフェッショナルであろうと。今私は、権力や個人的な成功を求めて闘っているのではありません。私が欲しいのは真剣に働くことです。我々は質について語っているのであって、量について語っているのではありません。質を高めようとすると、いつも問題が起こります。ある種の反抗にあうのは避けられないのです。」

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lunedì 12 marzo 2007

Corsera 紙記者亡くなる

一昨日来、ショックを受けています。
マエストロ・ムーティについていつも真摯でいい記事を書いていたCorsera 紙女性記者Laura Dubiniが、亡くなったからです。ここのところ署名記事がなく(ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭の記事も彼女ではありませんでした)、どうしたのだろう、と思っていました。
このニュースブログでも、この女性記者の記事をいくつも紹介しています。単なる読者としてですが、メールを出してマエストロの記事についての感激を伝えたこともありました。

葬儀は今日行われ、スカラ座のオーケストラが彼女のために演奏するとのこと。

そして、スカラ座音楽監督に就任した頃からの知り合いだったという彼女について、マエストロが寄稿しています。
彼女が行きたいと望んでいたロンドンでのヴェルディ レクイエム公演を、その約束どおり、彼女に捧げる、と書いています。

心からご冥福をお祈りします。

2007年3月11日 Corriere della Sera 紙
Voleva venire a Londra Ora le dedico il concerto

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domenica 11 marzo 2007

Andrew Clark の記事(1)

フィナンシャルタイムズ紙に載った、マエストロ・ムーティへのインタビューをまじえたAndrew Clarkの記事を、何回かに分けて紹介します。

ピアチェンツァの新聞はこの記事を、この記事の紙面を写真にしたものとともに紹介していました。

2007年3月9日 Liberta' 紙
Ampia intervista di Andrew Clark
Anche il Financial Times loda il maestro e l'orchestra

また、マエストロのサイトもニュースでとりあげていました。

Riccardo Muti Official Website
Notizie

07 marzo 2007 Passionate believer in pausing for thought
http://www.riccardomuti.com/notizie.aspx

2007年3月6日 The Financial Times
Passionate believer in pausing for thought
By Andrew Clark

ピアチェンツァのTeatro Municipaleの控えの間は上品な家具が入れられているが、そのドアは開いている。どこへ行っても「マエストロ」として知られているリッカルド・ムーティは煙草を手にして座って、リハーサルの休憩時間に会見をしていた。その会見には、彼のキャリアが始まったフィレンツェから来た友人たち、19年間最高位にあったミラノ・スカラ座にいたチェロ奏者、音楽地図に載るのを彼が手助けしているピアチェンツァの文化長官が含まれている。ジョークを飛ばし、ヴェルディ、トスカニーニ、スビャトスラフ・リヒテルといった自分のアイドルたちについて物語り、生地ナポリの18世紀音楽楽派を称賛した。その音楽については今年のザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で擁護者を務める。

65歳になってムーティは、これまでずっとそうだった以上にさらにリラックスしているように見える。2年前にスカラ座音楽監督を辞任するに至った痛みは、目に見える痕を何も残していない。従業員たちによってつきつけられた不信任投票が内攻することは少しもなく、それどころか、ムーティは事態が好転してより幸せな生活が送れていることを楽しんでいる。来週はフィルハーモニア管へ長い間待たれていた再来を果たす。同管は1970年代に彼を国際的な存在として確立させた。2009年には遅すぎたニューヨーク・メトロポリタン歌劇場デビューを果たす。ローマ歌劇場との新たな関係が約束され、ケルビーニ管との定期的な仕事を享受している。同管はピアチェンツァで彼が創設したイタリアの若者たちのアンサンブルだ。

眠り姫のようなこの街は、ミラノからパルマへ至る道で簡単に迂回され、世界的な一流指揮者のひとりの逃避場所としてはありそうにないところのように思える。しかし、ピアチェンツァはムーティの本拠であるラベンナと同じ地方に属している。2年前、両市は協力してひとつのオーケストラに資金供与することになった。そのオーケストラは、カレッジ・音楽学校卒業者たちに専門職への階段の足がかりを与えるものである。

ムーティが、誉ある得がたい体験を伝えるこの機会においてどれほど精力的かに気づくのは、彼がここで仕事をしているときだけである。ムーティのリハーサルというものは他とは全く異なる。それは、かつての学校のような雰囲気をもった彼の統制がその理由であるだけではない。そういう雰囲気では、がんこなオーケストラにおいてさえも「マエストロ」が敬服の状態をもたらしている。けれども、それだけではなく、彼の比類なきソルフェージュがパターソングのように音のつながりを示してみせる(「ファ~ソ~ソ~ラ...」)ことも、その理由である。プッチーニの交響的前奏曲の最後のころ、教会に適した("come in chiesa")静かな音色で演奏するようにと、木管群に言った。ドボルザーク交響曲第5番の第一楽章では一層暗い響き("il sono scuro")を求めた。後でこう説明した。イタリアの弦楽器奏者たちは、ドボルザークが称賛したブラームスのような音で演奏するよりも、むしろ、ヴィヴァルディやジェミニアーニ、タルティーニに適した軽いスタイルで演奏するという、先天的な傾向に陥りがちなのだと。

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sabato 10 marzo 2007

テル・アビブでのマエストロ(3)

マエストロ・ムーティが2月にテル・アビブでイスラエル・フィルを指揮して、トスカニーニ記念コンサートを行ったときの模様から、シュナイダー小児病院を訪問したときのことを紹介します。
なお、マエストロのサイトから、上院でのトスカニーニ記念コンサートの予定が消えています。

http://www.vivatoscanini.it/

Viva Toscanini
Israele
Tel Aviv 14 febbraio 2007

Paola Severini

医師、ムーティ夫妻とともにコーヒーを飲み、写真とプレートに納まり、この特別な一日が終わった。クリスティーナ・ムーティが話し始めた。「あなたがたのことは決して忘れないでしょう。あなたがたはあらゆる子供たちに対して、その子たちの宗教や政治信条にかかわりなく、等しく愛情と専門的な力を注ぎながら、本当の平和を築き上げてきました。あなたがたのことは私の心にいつまでの残るでしょうし、いつまでも私のそばにいることでしょう。」我々は皆心を動かされた。さらに一層感動したのは、次のことが公表されたときだった。マエストロ・ムーティが、その高潔な選択がより一層大きな可能性になるような形にしながら、コンサートのギャラを病院に寄付したのである。この選択は、また、トスカニーニにさらに一歩近づくものでもある。彼はイスラエルで指揮するときはいつも、自分の報酬を辞退していた。

このときの様子は、マエストロのサイトのニュースではこう紹介されています。引用元はないのですが。

Riccardo Muti Official Website, notizie
05 marzo 2007 “Music radiates love”
http://www.riccardomuti.com/notizie.aspx

世界的に有名なイタリア人指揮者リッカルド・ムーティがシュナイダー小児病院を訪れた。イスラエル、中近東において唯一ターシャリーケアを行う小児病院として、シュナイダー小児病院は、世界的なイタリア人指揮者リッカルド・ムーティが2007年2月に病院を訪れたことを、大いに名誉にし、誇りにした。マエストロは、イスラエル・フィルハーモニック管弦楽団の70周年を祝うためにイスラエルに滞在していた。妻でラベンナ音楽祭総裁であるクリスティーナ・ムーティ、イタリアNPO協会顧問Paola Severini、アルトゥーロ・トスカニーニの孫娘Contessa Emanuela di Castelbarcoが一緒だった。トスカニーニは1936年にイスラエル・フィルの披露コンサートを指揮している。伯爵夫人は、トスカニーニが1957年に亡くなってから50年になるのを記念したガラコンサートに列席するためにイスラエルにいた。

非常に忙しいスケジュールにもかかわらず、ムーティは特に腫瘍科の子供達に会うことを望んだ。彼らは訪問者たちを、病院の音楽療法プログラムの枠組みの中で奏法を学んだ、ダルブッカ(訳注:中近東のドラム)や他の打楽器を楽しく演奏してもなてなした。驚きと優しさあふれるジェスチャーで、マエストロ・ムーティはこう言った。イスラエル・フィルでの自分のギャラを、シュナイダー小児病院の平和への架け橋に対する努力に寄付したいと。「それは私のイスラエルへの愛情を表すものです。音楽は愛を放つものですから。」その資金は、アラビア語を話すソーシャルワーカーたちの重要な活動を支援する助けになる。

著名な来客たちはシュナイダー小児病院の特別な世界に感銘を受け、イスラエルの子供たちに対する健康管理への、同病院のユニークな貢献について話を聞いた。シュナイダー小児病院院長Marc Mimouni教授、血液腫瘍科長Isaac Yaniv博士、シュナイダー小児病院友の会会長Aviva Ronが彼らと接した。

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アルカサル

青池保子さんの漫画『アルカサル―王城―)』が完結を迎えそうです。
史的事実として結末を知っているだけに、未完のままでいてほしかった、という想いが強く、完結編・前編は涙なくして読めないのですが、それでも6月の完結を心待ちにしています。
(青池さんの『エロイカより愛をこめて』には、このエーベルバッハ少佐の絵柄はどうみてもマエストロ・ムーティだなあ、という絵もあります。
ドン・ペドロは連載当初からわたしの中では若きマエストロでした...。)

今年は田中芳樹さんの『銀河英雄伝説』も記念の年のようで、大好きな道原かつみさんのコミックス版が、去年の新連載に続き、復刊されます。
キルヒアイスの存在は、『アルカサル』のロペスとともに、かつてのわたしの心の慰めのひとつでした。彼らが見せた信義、忠誠は、わたしのマエストロへのかわらぬ気持ちでもあります。

青池保子 『アルカサル―王城―)』完結編・前編
プリンセス・ゴールド誌 2007年3+4月号

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カターニアとその若者たちへ希望をもたらすもの

マエストロ・ムーティとケルビーニ管のカターニア公演について、昨日のシチリアの新聞が報じた視点のひとつは、とても興味深いものでした。
マエストロの公演はカターニアへ光をもたらすもの、という視点です。
これは、コンサートが行われることが発表されたときからあった視点でした。カターニアでサッカーの試合をめぐって、若者たちなどによる痛ましい事件が起き、大きな大きな衝撃と波紋をもたらしたからです。
(この事件については『フランコさんのイタリア通信』でもとりあげられています。
2007年2月13日 17歳の殺人者 
http://www.1101.com/francorossi/2007-02-13.html

しかし、マエストロはアンコールの前のスピーチで、そういうことがあってもカターニアには美点がある、として人々を励まし、誇りを持たせました。
また、この新聞はマエストロのコンサートのテーマを平和への夢ととらえ、プログラムが見せた明るい面を記述しました(ベートーベンの田園交響曲と作品を取り違えている箇所もあるようですが)。
さらに、忘れがたいコンサートを聴かせたケルビーニ管が、若者達のオーケストラであることが刺激になっています。カターニアにもいる才能ある芸術家たちを飛躍させることが、この地でも考えられている、と書かれています。

若いマエストロはここでデビューを飾って信頼を得、今度は若い世代を引き連れて訪れて演奏し、彼らに称賛をもたらし、それが、カターニアにこの地の若者の未来をさらに考えさせることになった、というふうにも読み取れる記事でした。

以上、紙面全面を使ってマエストロを報じています。真夜中で疲れているマエストロは、それでも短いインタビューにまで応じていて、本当に尊敬に値する、素晴らしい人です。
PDF版では写真も観ることができます。

2007年3月9日 La Sicilia Online 紙
Il Maestro e l'amarcord della bellezza
http://www.lasicilia.it/giornale/0903/CT0903/MONO/MO07/77.html

マエストロのスピーチには次のような部分があったそうです。

2007年3月9日 La Sicilia Online
Quando la musica e' anche un lezione di vita

一昨晩、ベッリーニ劇場でリッカルド・ムーティは指揮棒を置き、聴衆のほうを向いてこう言った。「カターニアは最近国民的な関心の中心にあります。少数の人々が痛ましい混乱と服喪を引き起こしたからです。けれども、カターニアはそういうところではありません。本当のカターニアを今日の午後観ました。礼儀正しい学生たちのグループがこの劇場に殺到し、非常な注意を払って、私のオーケストラのすぐれた若者達のリハーサルを見守っていたのです。カターニアは礼儀正しく、人情味があり、寛容で、柑橘類の花の香りがするところであることを覚えています。1968年にまさにこの劇場で私が指揮者としてデビューしたときに、そのことに気づきました。」

L'altro ieri sera al «Bellini» Riccardo Muti, messa da parte la bacchetta, si è voltato verso il pubblico per dire: «Catania in questi giorni è stata al centro dell'attenzione nazionale per i gravi disordini e lutti verificatisi per colpa di una minoranza. Ma Catania non è questa. La vera Catania l'ho vista nel pomeriggio quando un gruppo di studenti educatamente ha invaso la sala del teatro per seguire con grande attenzione le prove dei bravi ragazzi della mia orchestra. Mi ricorda la Catania gentile, umana, generosa, profumata di zagara, che scoprii nel 1968 al mio debutto proprio in questo teatro».

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バイエルン放送響2007/2008

バイエルン放送響の新シーズンにおけるマエストロ・ムーティのプログラムは、次のとおりです。
4月にキャンセルしたコンサートが10月にまわっています。

2007年10月18日、19日20時ミュンヒェン
キューマイヤー
サッバティーニ
ダルカンジェロ
バイエルン放送響合唱団
シューベルト 水上の精霊の歌
ペトラッシ 死者の合唱
ベルリオーズ 荘厳ミサ曲

2007年10月20日20時 ルクセンブルク
18日と同じプログラム
Philharmonie

2007年12月6日、7日20時 ミュンヒェン

ニーノ・ロータ 
『道』バレエ組曲
『山猫』ワルツ組曲
ピアノ協奏曲ホ短調
ピアノ David Fray
フランク 交響曲ニ短調

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バイエルン放送響新シーズン

バイエルン放送響の新シーズンが昨日発表されました。

マエストロ・ムーティは、その師であるニーノ・ロータの作品集(映画『山猫』など)も演奏するとのこと。

同響のサイトでプログラムがダウンロードできます。マエストロのプログラムは項を改めて紹介します。

2007年3月9日 DDP
Zum 100. Geburtstag des verstorbenen Dirigenten von Karajan plant das Orchester ein Gedenkkonzert
BR-Symphonieorchester spielt für Papst und gedenkt Karajans

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Highlights und Raritäten - die Saison 2007/2008
http://www.br-online.de/kultur-szene/klassik/pages/so/spezial/so_07_08.html

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venerdì 9 marzo 2007

サル・プレイエル新シーズン

改装を終えて昨年9月に再開場した、パリのサル・プレイエルの新シーズンが発表になりました。
マエストロ・ムーティは、既報のとおり、シカゴ響のヨーロッパ・ツアーで2回登場します。

Salle Pleyel  2007/2008
2007年10月2日20時、3日20時
チャイコフスキー  交響曲第6番
ヒンデミット  至高の幻想
スクリャービン  法悦の詩
シカゴ響
http://www.sallepleyel.fr/francais/programme/detail_representation.asp?id_rep=15472
http://www.sallepleyel.fr/francais/programme/detail_representation.asp?id_rep=15473

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ケルビーニ管のサイトにフォトギャラリーがオープン

ケルビーニ管のサイトのフォトギャラリーがオープンしました。
素晴らしい写真の数々にため息。写真の上にカーソルを置くと、写真の説明も読めます。

l'Orchestra Giovanile Luigi Cherubini
Who's Who Fotogallery

http://www.orchestracherubini.it/chi_siamo/fotogallery/

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ケルビーニ管カターニア公演

悪天候の中行われたカターニア公演のニュースが、写真とともにシチリアの新聞に載っています。
MはMutiそしてMida(ミダス・タッチのミダス)のMだ、とひとつの記事は結ばれていますが、ちょっときつい記事、記述もありました。
また、Teatro Massimoのサイトには、写真を入れ替えたANSA通信のニュースが載っています。

夜にあらためて紹介します。

2007年3月8日 La Sicilia Online
il maestro a catania

http://www.lasicilia.it/giornale/0803/CT0803/CS/CS02/02.html

2007年3月8日 Teatro Massimo, comunicati stampa
MUSICA: MUTI TORNA A TEATRO DEL DEBUTTO, OVAZIONE AL BELLINI

http://www.teatromassimobellini.it/dettcom.asp?idnew=337

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giovedì 8 marzo 2007

カターニア公演の成功

ANSA通信が、マエストロ・ムーティとケルビーニ管のカターニア公演の成功を報じています。

アンコールを求める聴衆の拍手の轟音の中、マエストロ(ダークスーツに赤のネクタイ姿)は聴衆のほうを振り向いてスピーチをしたそうです。その一部が記事に載っています。

「ここは私がオーケストラ指揮者としてデビューした劇場であり、私に信頼を寄せてくれたことを決して忘れないでしょう。」(略)1968年のことで、ムーティは二つの招聘を受けた。ひとつはカターニアのTeatro Massimo で、もうひとつがジェノバのCarlo Felice だった。「私はカターニアのほうを承諾しました。なぜなら、ジェノバが申し出たプログラムが気に入らなかったからです。そして、私は、ここが素晴らしい劇場であるばかりでなく、人々が、聴衆が、そしてこの劇場で働いていた人々が温かくて愛情深いことにも気づきました。」

"Questo è il teatro del mio debutto come direttore d'orchestra e non dimenticherò mai chi mi ha dato fiducia". Riccardo Muti ha appena finito di dirigere l'Orchestra giovanile Luigi Cherubini e al pubblico del Bellini di Catania confida i ricordi della sua giovinezza. E' il 1968, Muti ha ricevuto due proposte: una, appunto, dal Teatro massimo di Catania e l'altra dal Carlo Felice di Genova: "Accettai Catania - spiega il maestro - perché il programma che mi fu proposto a Genova non mi piaceva. E qui ho trovato non soltanto un grande teatro ma anche il calore e l'affetto della gente, del pubblico ma anche di chi in quel teatro ci lavorava".

そして、アンコールが演奏されました。シューベルト 《ロザムンデ》間奏曲です。

2007年3月8日11:32 ANSA通信
MUSICA: MUTI TORNA A TEATRO DEL DEBUTTO, OVAZIONE A CATANIA

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テル・アビブでのマエストロ(2)

Viva Toscaniniのサイトに載っている、マエストロ・ムーティとイスラエル・フィルの公演の模様の中から、シュナイダー小児病院訪問部分を紹介します。感動と温かな微笑なくしては読めませんでした。
病院訪問記の後半とマエストロのサイトに載っている記事は、項を改めて紹介します。

小児病院内に風船が浮かんでいる様子は、写真ギャラリーで見ることができます。Galleria Foto di Israele
http://www.vivatoscanini.it/galleria4.html

また、マエストロの訪問写真記事が病院サイトにあることも先日紹介しました。
Schneider Children's Medical Center of Iarael
Visitors
"Music Radiates Love"

http://www.schneider.org.il/Eng/Index.asp?CategoryID=135&ArticleID=377

http://www.vivatoscanini.it/

Viva Toscanini
Israele
Tel Aviv 14 febbraio 2007

Paola Severini

ゲネラルプローベが終わり、シュナイダー病院に向かう。小児病院の最前線を実現したもので、マエストロが訪問を望んだ。

(略)病院のホールの天井の最も高いところは、小さな患者たちが放った風船でいっぱいだ。同じような明るく色彩豊かな状況は、4階にもある。そこは、おそらく、街でいちばん痛ましいところだ。血液・腫瘍内科の小児科である。腫瘍のできた小さな患者たちの深刻さにもかかわらず、我々を出迎えたある驚きもあった。化学療法のため髪の毛の全く抜け落ちてしまった幼児たちが、太鼓のコンサートを催したのである。それはイタリアからの訪問者たちのため、特に、「リッカルド」に敬意を表したものであった。彼らは「マエストロ」をこのように呼んでいたのである。あふれる親愛の気持ちと優しさを前にして、感動を抑えることができなかった。いちばん小さな丸刈り坊やは本当に弱々しくて、自分の手で太鼓を打つことさえできず、母親が彼のためにたたいていた。ムーティはフロアの小さな椅子に身をこごめて座り、聴衆の中で専門家の立場でこのコンサートを見守った。大きな拍手がおこり、オーケストラはベッドに戻った。どの子も点滴スタンドを引きずっているが、それは自転車かおもちゃの小さな車のようにカラフルに彩られている。ミニ・オーケストラには、点滴スタンドにまたがってさえいる子供達もいれば、両親に抱かれている子供達もいる。

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テル・アビブでのマエストロ(1)

Viva Toscaniniのサイトに、マエストロ・ムーティが2月15日にイスラエル・フィルとトスカニーニ記念公演を行った際の模様が、載っています。2月14日のマエストロのリハーサル、シュナイダー小児病院訪問などの様子を興味深く読みました。何回かに分けて紹介します。

http://www.vivatoscanini.it/

Viva Toscanini

マエストロ・アルトゥーロ・トスカニーニ没後50周年記念国際委員会は、トスカニーニ・イヤーの幕開けとなる、イスラエルにおける企画に参加した。名誉総裁Donna Emanuela di Castelbarcoと総幹事長Paola Severiniは、イスラエルのイタリア大使館とテル・アビブのイタリア文化会館に招かれて、マエストロ・リッカルド・ムーティが指揮するイスラエル・フィルの素晴らしいコンサートを聴いた。それはアルトゥーロ・トスカニーニ没後50周年を偲ぶものである。詳しくは、その数日間の備忘録と写真ギャラリーで。

Il Comitato Internazionale per le Celebrazioni dei 50 anni dalla scomparsa del Maestro Arturo Toscanini ha partecipato alle iniziative israeliane che hanno aperto l'anno toscaniniano. Il Presidente Onorario, Donna Emanuela di Castelbarco, e il Segretario Generale, Paola Severini, ospiti dell'Ambasciata d'Italia in Israele e dell'Istituto Italiano di Cultura di Tel Aviv, hanno partecipato allo straordinario concerto dell'Orchestra Filarmonica di Israele, diretta dal Maestro Riccardo Muti, per commemorare il 50° Anniversario dalla morte di Arturo Toscanini. Negli approfondimenti il diario di quei giorni e la galleria fotografica.

Israele
Tel Aviv 14 febbraio 2007

Paola Severini

(略)我々は記念すべきコンサートを聴くためにテル・アビブに着いたばかりだった。トスカニーニが1937年に取り組んだのと同じプログラムを、リッカルド・ムーティが指揮するのである。

ムーティは感動していた。ここの人々にとって、トスカニーニの思い出がどれほど重要かを彼は知っているからだ。(略)我々はまさにアルトゥーロ・トスカニーニ道路をたどって、テル・アビブ・オーディトリアムに着き、リハーサルを聴くために中に入った。アルトゥーロ・トスカニーニの孫Donna Emanuela di Castelbarco、マエストロの妻でありラベンナ音楽祭主催者Cristina Muti Mazzavillaniが、私Paola Severiniたち一行と一緒である。

ムーティのリハーサルは、聴きに来ているものすべてにとって、当然のことながら、素晴らしいレッスンである。

トスカニーニと全く同じく、英語の言葉とイタリア語の言い回しを交互にまじえている。イタリアのシエナ出身の若いトロンボーン奏者に、快活な合図を送る。彼はここで暮らし、仕事をすることを選んだ。また、第二バイオリンにはユーモアあふれる注意をした。出だしが早かったのである。「私のキャリアをだいなしにしたいのですか?残念ですが、もうこれ以上出だしをうまくやれそうにありません。私の出だしがあまりに遅すぎました!」オーケストラはどっと笑い出した。ほっとさせるようなやりとりは、我々のこの指揮者のような巨匠と一緒に仕事をしようとする緊張を、やわらげる。すっきりとして最高のコンディションにあり、ムーティは自分の最高のものを見せている。ピンクのセーターを着て、ばねのように、かかとで身を折り曲げたりのびあがったりしながら、バレリーノのように跳ねたり身をかがめたりしている。腕や手だけでなく、からだ全体を使って指揮している。トスカニーニのスタイルと似ているのは振りジェスチャーの大きさだけでなく、カリスマ的なところもそうである。平土間にいる我々をとりこにするだけでなく、特にオーケストラをとらえてはなさず、彼らは一致してムーティに従っている。

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カターニア市からの栄誉

7日にマエストロ・ムーティとケルビーニ管はカターニアで演奏会を開きますが、同日午後マエストロは市庁舎を訪れ、同市のシンボルであるl'Elefantino d'argentoを市長から授与されるそうです。

市のサイトにはマエストロの公演のポスターも載っています。

2007年3月7日 La Sicilia Online
Riccardo Muti guida la «Cherubini»
Tutto esaurito per l'evento musicale.
Quattro siciliani (tre di Palermo, uno di Catania) nell'orchestra giovanile

Comune di Catania
Riccardo Muti, Catania 7 Marzo
http://www.comune.catania.it/portale/comct/stampa/muti_2007.asp

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mercoledì 7 marzo 2007

テル・アビブでの公演の様子

マエストロ・ムーティは2月15日にイスラエル・フィルと、トスカニーニ没後50周年記念公演を行いました。Viva Toscanini it.のサイトにそのときの写真3枚(写真の状態はあまりいいとはいえませんが)と、Israeleという文書ファイルに、リハーサルの模様、マエストロとクリスティーナさんがシュナイダー小児病院を訪れたときのこと、イタリア大使館でのマエストロの様子などを伝える文書が載っています。
文書のほうは、追って紹介します。病院を訪問したときの様子には、思わず温かな笑みがこぼれてしまいました。

Viva Toscanini it.
http://www.vivatoscanini.it/

Il Comitato Internazionale per le Celebrazioni dei 50 anni dalla scomparsa del Maestro Arturo Toscanini ha partecipato alle iniziative israeliane che hanno aperto l'anno toscaniniano. Il Presidente Onorario, Donna Emanuela di Castelbarco, e il Segretario Generale, Paola Severini, ospiti dell'Ambasciata d'Italia in Israele e dell'Istituto Italiano di Cultura di Tel Aviv, hanno partecipato allo straordinario concerto dell'Orchestra Filarmonica di Israele, diretta dal Maestro Riccardo Muti, per commemorare il 50° Anniversario dalla morte di Arturo Toscanini. Negli approfondimenti il diario di quei giorni e la galleria fotografica.

Galleria Foto di Israele
http://www.vivatoscanini.it/galleria4.html

Israele
http://www.vivatoscanini.it/

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マフィアの本

イタリア・マフィア
シルヴィオ・ピエルサンティ
ちくま新書
2007年3月 720円

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アンドリュー・クラークのピアチェンツァ訪問

6日付のFT紙に、ピアチェンツァを訪れたアンドリュー・クラークのマエストロ・ムーティへのインタビューをまじえた記事が載っています。
14日にロンドンでヴェルディ レクイエムを演奏することもあって、同作品についてのマエストロのコメントもあります。

印象に残ったのが、大切なのは量でなく質という発言、急ぎすぎるキャリアの形成に懐疑的なことでした。リヒテルとのリハーサルからは、これまでになかったことを探究する、ということを学んだ、それは長い思考の末に生まれる、と語るマエストロですが、work seriously というマエストロのモットーがよく出ているコメントの数々でした。昨日のフィレンツェの新聞のインタビューでも同じ事を語っていました。

夜にゆっくり紹介します。

2007年3月6日 FT紙
Passionate believer in pausing for thought

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アレッツォでの演奏写真

マエストロ・ムーティとケルビーニ管のアレッツォでの演奏写真が、主催者のサイトに載りました。クリックすると大きくなります。

Arezzo – Festival I Grandi Appuntamenti della Musica

Riccardo Muti ad Arezzo con i giovani della “Cherubini” in esclusiva per la Toscana

http://www.entefilarmonicoitaliano.it/view.php?pid=54

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martedì 6 marzo 2007

サルヴェーミニ

今日のフィレンツェの新聞にマエストロ・ムーティへのインタビューが載っています。
マエストロのサイトでもその一部が紹介されています。

記事は、シエナ大学からの名誉学位授与に際して行ったマエストロのスピーチの一部とともに、それを敷衍したインタビューを載せたものです。、マエストロは、ハーモニーや対位法といったものを音楽と政治の中で考え、イタリアは音楽に投資しなければいけないし、音楽が学校教育の中で果たすべき役割を再確立しなければいけない、と主張しています。

マエストロが、ここでも歴史家ガエターノ・サルヴェーミニについて言及しているのをとても興味深く思いました。同郷ですから、当然のことでしょう。マエストロは、自分が若い頃は、白いパナマ帽に黒い蝶ネクタイをした教官たちと様々なことについて論議した、彼らから、まじめに勉強することの大切さを学んだ、彼らはサルヴェーミニのような人物を知るための旅の道連れだった、とも語っています。
彼については英語の著作しか読んでいませんが、マエストロももちろん読んだ本なのだろうなあ、と思っています。

インタビューは後で紹介します。

2007年3月6日 Il Tirreno紙
La musica? Una cenerentola
Il Maestro accusa: politici poco sensibili, giovani trascurati
Il celebre direttore d’orchestra ha ricevuto ad Arezzo la laurea honoris causa

Riccardo Muti Official Website
Notizie
2007年3月6日

La musica? Una cenerentola

http://www.riccardomuti.com/Notizie.aspx?idNews=91

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パヴィーアの聴衆の熱烈さ

今日のパヴィーアの新聞では、4日のマエストロ・ムーティとケルビーニ管の公演に、聴衆がどれほど熱烈な喝采を送ったかが報じられています。マエストロはここの聴衆に非常に愛されている、と市長は語っています。

記事の書き出しはこうです。

地鳴り。滝の流れ落ちる轟音のような拍手がその後に続き、さらに、熱狂した叫び声が追い、アンコールを求める大声がその後に続いた(パヴィーアの聴衆がよそよそしくて、控えめで、スノッブだだなんて、誰が言ったのか?)。

Un boato. Seguito da applausi scroscianti, da grida d’entusiasmo, da richieste a gran voce di bis (chi ha detto che il pubblico pavese è freddino, compassato, snob?).

マエストロは今回も、Teatro Fraschiniの響きの美しさについて、パヴィーア市の市長の前で称賛したそうで、それはお決まりの言葉、常套句ではなく、リハーサルのときにケルビーニ管のメンバーたちにもそう語っているのを聞いた、と市長は語っています。

同劇場総裁はこの日曜日のような晩をもう一度繰り返したいと願い、マエストロにあるプロジェクトを提案した、と記事にはあります。すなわち、同劇場でのほどよいリハーサルの時間を提供するから、ここのシーズン開幕をケルビーニ管と飾らないか、というものです。来シーズン、遅くともその次のシーズンには具体化できるのではないか、というこのプロジェクトに、マエストロは明らかに関心を示したとのことです。

記事にはマエストロの指揮姿の写真とともに、Pavia Liricaが記念品をマエストロに贈呈している写真も載っていて、後者には笑顔を浮かべたMaestriも一緒に写っています。

2007年3月6日 La Provincia Pavese 紙
«Il maestro è stato invitato a tornare e a regalarci una prima esecuzione»

Muti accende l’entusiasmo del Fraschini
Domenica sera teatro gremito per il concerto con la Cherubini

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パヴィア市長の無念さ

今日のピアチェンツァの新聞が、マエストロ・ムーティとケルビーニ管による4日のパヴィーア公演について報じていました。信じられないほどぎっしりの人々で埋まっていて、Ambrogio Maestriも聴きにきていたとのこと。

その中で、パヴィーアとTeatro Fraschiniがケルビーニ管を育てる街と劇場になるアイデアがかつてありながら、2年前に頓挫したことに触れていました。パヴィーア市長は4日の公演に際して、その無念さを隠しませんでしたが、公演の成功を喜んでもいた、とのことです。

2007年3月6日 Liberta' 紙
Poi tappe a Catania e in Spagna
"Cherubini", ennesimo trionfo per i giovani diretti da Riccardo Muti
Dopo Arezzo e Perugia l'orchestra ha suonato al "Fraschini" di Pavia gremito all'inverosimile

ピアチェンツァがケルビーニ管の本拠となったという報道に接して、驚いたことが思い出されます。パヴィーアで決まりだとばかり思っていましたから。
また、マエストロは、イタリアのバロック・オペラを上演するにはスカラ座は大きすぎるので、パヴィーアのTeatro Fraschiniで上演できたら、とメディアで語っていたこともありました。

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シュナイダー小児病院訪問

マエストロ・ムーティが、2月にテル・アビブでイスラエル・フィルとトスカニーニ記念コンサートを行った際に、シュナイダー小児病院を訪れたことがマエストロのサイトで紹介されています。マエストロはクリスティーナさんを伴って、音楽療法を受けている子供たちのもとを訪れています。
同病院はイスラエルと中近東の子供たちの治療をしていて、アラブの子供たちも受け入れていることが病院のサイトからもわかります。

マエストロはその際に、イスラエル・フィルとのコンサートにおける自分のギャラを、平和への架け橋となろうとする同病院の努力に対して寄付したそうです。それは「イスラエルへの自分の愛情の表れであり、音楽は愛の光を放つものだから」と述べたとのこと。

同病院の訪問者のページに、マエストロが訪問したときの記事と写真が載っています。

夜にきちんと紹介します。
こういう心が暖かくなるニュースもマエストロのサイトがあるおかげで知ることができ、本当に感謝しています。

Riccardo Muti Official Website
2007年3月5日 Notizie

“Music radiates love”
http://www.riccardomuti.com/notizie.aspx

Schneider's Children's Medical Center of Israel
visitors
"Music Radiates Love”
http://www.schneider.org.il/Eng/Index.asp?CategoryID=135&ArticleID=377#music

http://www.schneider.org.il/Eng/

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lunedì 5 marzo 2007

A.ランゲ&ゾーネの日本語ニュース

ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭のスポンサーである、A.ランゲ&ゾーネの日本語サイトにも、マエストロ・ムーティの訪問ニュースが載りました。

A.ランゲ&ゾーネ
ニュース
2007年2月23日

A.ランゲ&ゾーネがザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭の公式スポンサーに

http://www.alange-soehne.com/jp/news/besuch_ricardo_muti.php

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パヴィーアとマエストロ

マエストロ・ムーティとケルビーニ管は4日にパヴィーアで演奏しましたが、それに関する事前報道が3日のパヴィーアの新聞に載っていました。

マエストロはCircolo Pavia Liricaからtarga(メンバーの名札でしょうか?)を贈られます。

2007年3月3日 La Provincia Pavese 紙
Una targa da Pavia Lirica e i complimenti di Rognoni

また、パヴィーアではスカラ・フィルと何回か演奏していますし、大学から名誉学位も授与されています。それにまつわる記事を紹介します。
マエストロに対する、当時の(そして、おそらく今も)パヴィーアの強い想いが感じられる内容です。

2007年3月3日 La Provincia Pavese 紙
«Gioiello architettonico, acustica perfetta» L’elogio alla sala del Bibiena.
E una promessa: «Inciderò un disco»

「間違いなく、この街に戻ってくることでしょう。素晴らしい土地で、できればもっとここについて知りたいと思います。そして、Fraschiniにも戻ってきます。イタリアで最も美しい劇場のひとつで、並はずれた響きを備えた劇場です。」1996年11月19日の晩、聴衆の大喝采で迎えられた。聴衆はスカラ・フィルが一心に、ベートーベンの交響曲第4番と第7番の最高に美しいリハーサルを行うのを、聴きにやってきていた。マエストロ・ムーティはパヴィーアとその劇場に対して称賛の言葉を贈った。

「この劇場でグルックかモーツァルトを録音してみたいと思っています。」と彼は本紙に語った。「世界中のあらゆる地域の何百という劇場で指揮してきましたが、この劇場は本当にずば抜けています。実際、演奏者たちが自然な響きを奏でられるよう、助けてくれています。よそでは残念ながら時々起こるように、彼らの調べを乱暴に扱うこともありません。あなたたちのところに戻ってきます、間違いなく戻ってきます。」

愛情のこもった評価は大きなお返しだった。それに先立つ数ヶ月前にムーティは、その証拠に我々のパヴィーア大学から名誉学位を授与されていた。証書とつばなし丸帽、メダルが彼に「音楽学学士」の名を授けた。それは、イタリアで唯一の古音譜解読のための学校の本拠地として存在する、パヴィーア大学クレモナ校に依拠するものである。この機会に学長Roberto Schmidは、ムーティがパヴィーアやパヴィーア大学と、偶発的なものではない緊密な協力関係を続けたいと望むことを願っていた。「私は、この関係が進展し、ムーティがパヴィーア大学本部を訪れたいと望むよう、願っています。今や、彼は学部長会議に参加する資格をもったのですから...」

ムーティのパヴィーアでの最近のコンサートは、(まだスカラ・フィルの音楽監督としてだったが)、それなのに2004年5月12日にさかのぼる。チェルトーサを訪れた忘れがたい音楽の一晩だった。FAIによって企画され、そのときは当時の大統領チャンピも聴きにきた。

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BBCのニューヨーク・フィル・ライブ

BBCでニューヨーク・フィルの演奏会を放送する予定があることは以前紹介しましたが、せんだってのマエストロ・ムーティの公演がBBC Radio3で放送されます。
レーピンのファンの方のブログで知りました。
http://repinair.blogspot.com/index.html

2007年3月8日19時-20時45分(日本時間9日4時-5時45分)BBC Radio3
Performance on 3
New York Philharmonic
With Geoffrey Smith.
Duration: 1 hour 45 minutes
Playlist:
Vadim Repin (violin)
New York Philharmonic
Riccardo Muti (conductor)
Tchaikovsky: Violin Concerto
Scriabin: Symphony No 3 (Divine Poem)

http://www.bbc.co.uk/radio3/performanceon3/pip/yvdjr/

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マエストロのサイトの英語版

マエストロ・ムーティのサイトは英語版もあることがわかりました。ニュースの掲載に時差がありますが。
スイスの音楽ジャーナリストのサイトのリンクをたどって、わかりました。いつもいい情報を提供してくれて、感謝しています。

Muti.ch
attualita'

http://www.muti.ch/muti/attualita.html

Riccardo Muti - Official Website(italiano/english)http://www.riccardomuti.com/cover.aspx

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armonia ハーモニー

昨日の新聞で、マエストロ・ムーティのシエナ大学でのスピーチについて、スピーチ中に腕をのばして何かを指さしている、大きな写真を載せた記事があります。マエストロのサイトでも紹介されているものです。
記事の中で、マエストロが即席のスピーチで述べたarmoniaハーモニーに関して、触れている部分を紹介します。

Riccardo Muti Official Website
notizie 
2007年3月4日
Le meraviglie dell'armonia le racconta il dottor Muti
http://www.riccardomuti.com/Notizie.aspx?idNews=87

2007年3月4日 Il Giorno 紙
Le meraviglie dell'armonia
Le racconta il dottor Muti
Laurea honoris causa ad Arezzo per il celebre direttore d'orchestra

学士ムーティはそのスピーチ(即席)で、armoniaハーモニーについて大いに主張していた。シエナ大学アレッツォ校の文学哲学部において、昨日午前行われたスピーチにおいてである。彼はそこで文学芸能の名誉学位を授けられた。

armoniaハーモニーとはもちろん音楽的な意味だが、しかし、倫理的な意味もある。人生におけるハーモニー、目的におけるハーモニー、関係におけるハーモニー。響きが大切であり、技術も同様、知識も同様だとしても、しかし、もっと先へ行かなければならず、もっと遠くを求めなくてはならない。ハーモニーは音楽を演奏する者にとっては、そういう最終的な到達点である。そして、印として大学の記章を刻した指輪とめぐり合うことになった。それは新しく学士になった者が、学位の羊皮紙証書とともに学長の手から受け取る。いささか、ベネチアのドージェが海と結婚するようなものである。ここでは、マエストロ・ムーティが音楽と、あるいは、まさにarmoniaハーモニーと、である。

HA MOLTO INSISTITO sull’«armonia», Riccardo Muti, nel suo discorso (a braccio) tenuto ieri mattina nella Facoltà di Lettere e Filosofia dell’Università di Siena-Arezzo dove è stato insignito della laurea honoris causa in Letteratura e Spettacolo.

«ARMONIA» nel senso musicale, ovviamente, ma anche nel senso etico. Armonia di vita, di intendimenti, di rapporti. Armonia come fine ultimo di chi fa musica, quando il suono è importante, la tecnica pure, la conoscenza altrettanto ma bisogna andare oltre, cercare più in là. Ed è stato una sorte di suggello, quell’anello con le insegne dell’Università che il neo laureando ha ricevuto dalle mani del Magnifico Rettore insieme con la pergamena della laurea. Un po’ come lo sposalizio del Doge con il mare. Qui del Maestro con la musica o, appunto, con l’armonia.

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domenica 4 marzo 2007

シエナ大学でのスピーチ(4)

今日4日は、マエストロ・ムーティとケルビーニ管はパヴィーアを訪れていますが、同地の新聞がマエストロのシエナ大学でのスピーチの一部を載せていました。

他の報道にはなかった部分を紹介します。おそらく、結びの前の部分だと思います。

2007年3月4日 La Provincia Pavese 紙
Muti a Pavia con l’Orchestra Giovanile Cherubini
«Voglio trasferire a questi ragazzi il patrimonio musicale che ho accumulato»
Sipario alle 21 In programma Puccini Rota e Dvorak

«La qualità dell’insegnamento e la passione dei miei maestri hanno segnato profondamente la mia strada : proprio seguendo quegli insegnamenti ho deciso di dar vita all’Orchestra Giovanile Cherubini. In questo modo posso trasmettere le mie conoscenze ai giovani musicisti, affinchè il patrimonio accumulato in tanti anni di carriera non vada disperso»

「私の師達の教育の質とその情熱は私の道に深く刻印されています。まさにこの教えに従って、私は自分の人生をl’Orchestra Giovanile Cherubiniに捧げることを決意しました。こうすることで、何年にもわたる経歴の中で蓄積されてきた財産は失われることなく、私の知識を若い音楽家達に伝えることができるのです。」

パヴィーアの新聞は、マエストロとパヴィーアのつながりについて、昨日の紙面で触れていました。追って紹介します。

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シエナ大学でのスピーチ(3)

シエナ大学での名誉学位授与について、マエストロ・ムーティのサイトもニュースを載せています。

http://www.riccardomuti.com/Homepage.aspx

ピアチェンツァで救急車が呼ばれたことを心配して、オフィシャルサイトにお見舞いのメールを出しましたが、メディアが誇張して心配させただけ、マエストロは絶好調だという返信が届きました。
報道されている様子を見れば当然わかることでしたが、ほっとしました。わたしのようにメディアに踊らされてしまう情けないファンにまで返事をくれて、申しわけなく思っています。
(メディアの騒ぎに乗ってしまって、マエストロのサイトに迷惑をかけてしまったに違いありません。記述を直しました。2007年3月5日4時29分追記)

シエナ大学のサイトのニュースには、マエストロのスピーチがこうも紹介されています。

http://lettere.media.unisi.it/w2d/comunicazione/view/notizie/2824/standard.html

Universita' degli Studi di Siena, Ufficio Stampa
2007年3月3日 Arezzo

La laurea honoris causa a Riccardo Muti: "Onorato di riceverla nella città di Guido Monaco"

Parlando dell'insegnamento ha definito la musica "materia fondamentale non solo di una disciplina artistica ma di una disciplina sociale; la musica", ha aggiunto, "ci insegna a vivere insieme". Il maestro ha concluso il suo discorso ricordando l'impegno con l'orchestra Luigi Cherubini "un'orchestra di giovani ai quali ho cercato di trasmettere la mia esperienza e quella dei miei grandi maestri, ai quali, in questo momento, va il mio ringraziamento".

マエストロ・リッカルド・ムーティは教育について語りながら、音楽を次のように定義した。「芸術での教えとしてだけでなく、社会一般での教えとしても根源的なものです。音楽は」と彼は付け加える。「共に生きていくことを我々に教えてくれます。」マエストロはそのスピーチを、l'orchestra Luigi Cherubini での責務について想起することで結んだ。「若者達のオーケストラで、私が自分自身と私の師たちの経験を伝えようとしてきたオーケストラです。彼ら、私の師たちに、今、感謝の気持ちを贈ります。」

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シエナ大学でのスピーチ(2)

シエナ大学のニュースを見ましたが、マエストロ・ムーティのスピーチの全文はまだ載っていませんでした。追って、そちらも紹介します。

他の報道ではこうあります。(ウェッブでも読めます。2007年3月5日5時40分追記)

2007年3月4日 Liberta' 紙
«Dobbiamo rinnovare l'insegnamento musicale»
Per Muti laurea ad honorem dall'università di Siena
E prima ad Arezzo un altro trionfo con la "Cherubini"

http://www.liberta.it/asp/default.asp?IDG=703047502&H=

«Non basta mettere un piffero in bocca ad un bambino e fargli uscire suoni più o meno piacevoli, per insegnare la musica. La musica è armonia ed è questo che si deve insegnare. Un'armonia nella quale nessuno strumento supera l'altro, ma tutti concorrono ad un solo fine».

「音楽を教えるには、子供達に小笛を教えて、多少なりとも心地よく演奏できるようにすることだけでは不十分です。音楽は調和、ハーモニーであり、そのことを教えなければなりません。音楽におけるハーモニーでは、どの楽器もほかの楽器を優越することはありません。そうではなく、たったひとつの結末を目指してすべてが協力するのです。」

マエストロは自分がナポリ出身であることを振り返り、若い頃のエピソードを引用しながら、maestroの意味について笑って話したそうですが、どういう話だったかはこの記事には載っていません。残念。

«Sono particolarmente felice e commosso di ricevere la laurea honoris causa nella città che ha dato i natali a Guido Monaco che ha dato un nome alle note musicali»

「私はアレッツォで名誉学位を授与されたことを特に嬉しく思い、感動しています。ここはGuido Monacoが生まれたところで、彼はドレミの音階の名前を生んだ人だからです。」

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シエナ大学でのスピーチ(1)

マエストロ・ムーティのシエナ大学でのスピーチがいろいろ報道されています。
断片的になりますが、スピーチを紹介していきます。

冒頭はこうです。

「学長や学部長たちにとても感謝しています。私の頭にその帽子をかぶせなかったからです。それは大学の教官たちにはとても似合っても、オーケストラ指揮者にとっては滑稽になってしまいます。」

«Sono molto grato al rettore e al preside per non avermi imposto quella cosa in testa, quel cappello che i docenti universitari sanno portare benissimo, ma che rende comici i direttori d'orchestra»

2007年3月4日 il Giornale 紙
Laurea ad honorem a Riccardo Muti

そして、イタリアにおける音楽教育の大切さを訴えています。マエストロの若い若い頃からの主張です。以前にも紹介しましたが、漫画『のだめカンタービレ』にも、音楽はハーモニーだ、という考えが披露されている場面があります。

「音楽を教えるには、子供達に小笛を教えて、多少なりとも心地よく演奏できるようにすることだけでは不十分です。音楽は調和、ハーモニーであり、そのことを教えなければなりません。」「音楽には、政治のように、多数派があり、しかし、少数派もあります。よい社会になるためには、両者が協力していく必要があります。」

«Non basta mettere un piffero in bocca ad un bambino e fargli uscire suoni più o meno piacevoli, per insegnare la musica. La musica è armonia ed è questo che si deve insegnare» «Nella musica è come nella politica, c´è una maggioranza ma anche una minoranza e tutt´e due devono collaborare al bene comune»

2007年3月4日 la Repubblica 紙
Muti attacca l´insegnamento musicale

(学部の卒業式は今頃、3月末でしたが、マエストロのスピーチや写真の記事をみながら、そのときのことをあれこれ思い出してしまいました。こんな素敵な同窓生がいたら...)

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シエナ大学での写真

マエストロ・ムーティがシエナ大学を訪れたときの写真が、アレッツォのニュース・サイトにたくさん載りました。

指輪も少し詳しく見ることができます。
また、マエストロがスピーチで、帽子は学部長たちにはふさわしくても、指揮者にはおどけだ、と言って、自分に帽子をかぶらせなかったことに感謝し、満場を笑わせたに違いない帽子も、よくわかります。

楽しそうで、お元気そうなマエストロの姿に、嬉しくなりました。

本当におめでとうございます、マエストロ!

遠くからですが、せめて、オフィシャルサイトに祝福のメールだけでも、と送信しました。

2007年3月3日 Arezzo Notizie
Riccardo Muti insignito questa mattina ad Arezzo della laurea honoris causa dall’Università di Siena

http://www.arezzoweb.it/notizie/speciale.asp?anno=&idnotizia=3947

Fotografie - Laurea honoris causa Muti

http://www.arezzoweb.it/photogallery/galleria.asp?anno=2007&cartella=03_03_riccardo_muti

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名誉学位授与の映像

マエストロ・ムーティのアレッツォでの演奏、シエナ大学からの名誉学位授与の映像が、アレッツォのニュースサイトで観られます。
その映像だけが観られるので助かります。

Arezzo Notizie web, 2007, Marzo, Speciali
La laurea honoris causa a Muti

http://www.arezzonotizie.it/webtv/default.asp?Anno=2007&Mese=3&Tipo=Speciali&ID=279&NewsID=43326

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アレッツォでの映像

マエストロ・ムーティとケルビーニ管の2日の演奏、マエストロの名誉学位授与の模様が、アレッツォのニュース・サイトの映像で観られます。
3月3日のニュース(番組開始4分後くらいに登場)なので、時間限定の映像だと思います。
(わたしのインターネット接続速度ではバッファにとても時間を要しました。)

ケルビーニ管の演奏が映像や録音の商品になるのが待ち遠しいです。

Arezzo Notizie Web, Telegiornale, 2007 Marzo
Cronaca Aretina
http://www.arezzonotizie.it/webtv/default.asp?OrdBy=T&Anno=2007&Mese=&Tipo=Telegiornale&Vol=50#player

(上記画面左のCronaca Aretina... をクリックしてください)

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名誉学位授与の写真

マエストロ・ムーティがシエナ大学から名誉学位を授与された際の写真が見られます。

おめでとうございます、マエストロ!

なお、授与理由の正式文書は同大学のサイトにPDF版で載っています。
Universita' degli Studi di Siena
Novità
Sabato 3 marzo, laurea honoris causa al Maestro Riccardo Muti
La motivazione della laurea honoris causa
http://www.unisi.it/eventi/muti/

2007年3月3日 Arezzo Notizie web
La laurea honoris causa a Muti: "Un grande onore riceverla nella città di Guido Monaco"

http://www.arezzonotizie.it/Servizi/Notiziario/googlenews.asp?IDN=43326

また、ニュース・サイトのトップページには指輪を手にしている写真が載っています(トップページなので、すぐに消えてしまうでしょうが)。
http://www.arezzonotizie.it/

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sabato 3 marzo 2007

togaの着用

マエストロ・ムーティがシエナ大学から名誉学位を授与され、学長から指輪と羊皮紙に記された証書を受け取った、という速報が流れています。

授与理由が述べられた後、マエストロは大学の式服togaを着用して、「論文」を披露した、とのことです。

続報で写真が見つかるといいのですが。

2007年3月3日 ANSA通信
Muti laurea honoris causa ad Arezzo
Maestro ha tenuto la sua dissertazione

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ケルビーニ管のサイトの紹介

今日のピアチェンツァの新聞は、ケルビーニ管のサイトがオープンしたこともあらためて報じています。

扉の写真はピアチェンツァでのもので、メンバーが笑顔を浮かべ、満員の聴衆が拍手をしている、とても素敵なものです。記事の冒頭でもこの写真に触れていました。

2007年3月3日 Liberta'紙
per saperne di più Nuovo sito on line con storia e date

http://www.orchestracherubini.it/

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ロータのいとこもピアチェンツァに

今日のピアチェンツァの新聞が、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の1日の演奏について報じています。
ウェッブでもマエストロの写真付の記事が読めます。

当日はニーノ・ロータのいとこGloria Falck もいて、David Fray によるロータの協奏曲の演奏を熱心に聴いていたそうです。休憩時間に彼女はFrayに握手を求め、素晴らしい模範になるような演奏をみせてくれ、ロータの音楽に栄光を与えてくれたことに恩恵の気持ちを表したとのこと。

2007年3月3日 Liberta' 紙
municipale Ovazioni e tutto esaurito per la performance che ha aperto la tournée dell'orchestra giovanile
"Cherubini" trascinante, Muti superbo
Da Puccini a Dvorak e il pianista Fray eccelle in Rota

http://www.liberta.it/asp/default.asp?IDG=703037506&H=

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シエナ大学からの名誉学位

マエストロ・ムーティにシエナ大学から名誉学位が授与されることについて、いろいろ報道されています。大学の発表がもとになっていますので、授与を伝える同大学のニュースを紹介します。
先日も紹介しましたが、ケルビーニ管を指導するマエストロの姿も高く評価されています。

2007年3月1日Arezzo Universita' degli Studi di Siena, Ufficio Stampa
Riccardo Muti riceverà la laurea honoris causa dall'Università di Siena

http://lettere.media.unisi.it/w2d/comunicazione/view/notizie/2821/standard.html

マエストロ・ムーティはシエナ大学から、「文学と芸能」に関する名誉学位を授与される。式典は3月3日11時からアレッツォの文学哲学部(viale Cittadini, campus del Pionta, aula 1)で行われる。同学部が偉大なオーケストラ指揮者への褒賞の推進者である。

アレッツォ校は音楽と芸能の分野の研究について、評価の高い伝統をもっている。マエストロ・リッカルド・ムーティへの名誉学位でもってシエナ大学は、「現代の音楽界で最も卓越した人物のひとりについて、その責務と稀有の天分をたたえることを望んでいます」、理由は次のように解される。「芸術解釈、機構中枢の古びた原理を改革した活動、若い層における音楽芸術の普及、重要な音楽組織の創設、人道上の多岐にわたる率先的な活動といったものが、リッカルド・ムーティを世界におけるイタリア文化の飛び抜けた代表としました。」

学長Silvano Focardiがマエストロに名誉を授与し、シエナ大学の9学部長が列席する。授与動機の文は次のように終わっている。大学組織はこの授与の提案によって「音楽文化の正しい論議のためにサインを送りたいと欲しています。音楽文化はイタリアのアイデンティティにおいて根源的な部分をなしているのです。」

名誉学位を提案した学部であるアレッツォ校文学哲学部の、学部長Camillo Brezziにとって、「ムーティの責務のもうひとつの面を思い起こすことが重要です。それは大学の世界、教官にとっての主要な任務に直接つながるものです。私はl'Orchestra giovanile Luigi Cherubini について言及します。」学部長は説明する。「我々の優れた演奏家たちをマエストロが選んで創設された存在です。今、芸術的な成熟の頂点にあります。」Brezziは続ける。「ムーティは、そのとき、自分の経験と才能を、若者たちの才能に投入しようと決意しました。このことから、シエナ大学は、イタリアの音楽と文化を最も代表している人物のひとりについて、その名誉をたたえることを決定しました。この若者達に並はずれた情熱を伝える彼の能力が、その理由なのです。」

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シエナ大学の学士指輪の授与

3日にマエストロ・ムーティはシエナ大学から名誉学位を授与されますが、学長から学士指輪も授与されることが報じられています。
これはl'anello dottorale con Santa Caterina di Alessandriaといって、シエナ大学に所属していることに関する最も権威ある象徴だとのことです。
(聖カテリーナはアレクサンドリアで生まれ、哲学の守護神にもなっています。)

2007年3月2日 Arezzo Notizie Web
Per Muti l'anello dottorale con S. Caterina di Alessandria
Per la prima volta una laurea honoris causa viene conferita ad Arezzo

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venerdì 2 marzo 2007

昨晩のピアチェンツァの喝采

今日のピアチェンツァの新聞が、昨晩のマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会の成功を2枚の写真入りで短く報じています。

マエストロに小さな事故があって救急車が呼ばれた、という一文に、息が止まってしまいました。
演奏会は変更なくそのまま行われ、拍手喝采のうちに終わったそうです。

ケルビーニ管のサイトがオープンしたことも報じられています。

心配ないと思いますが、マエストロのサイトにお見舞いのメールを出しました。
どうか何でもありませんように。

2007年3月2日 Liberta' 紙
Muti, magiche note da Rota a Dvorak
Ovazioni ieri sera al Municipale per il concerto con la "Cherubini"

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8日の公演

ケルビーニ管のサイトに、マエストロ・ムーティとの8日のサラマンカ公演も載りました。

http://www.orchestracherubini.it/calendario/prossimi_appuntamenti/

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ケルビーニ管のメンバー表

一昨日から、ケルビーニ管のサイトのメンバー表をとても興味深く、楽しく眺めています。
出身都市が併記されています。確かに、イタリア外の生まれのメンバーもいますが、育ちはイタリア、ということなのでしょう。
マエストロ・ムーティみずからが選んだメンバーというだけでも、すごいです。

Orchestra Giovanile Luigi Cherubini
l'Orchestra, Organico
http://www.orchestracherubini.it/chi_siamo/orchestra/pagina15.html

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シカゴ響の首席パーカッション奏者

シカゴ響に新しい首席パーカッション奏者が就任します。
タイペイ出身の29歳、Cynthia Yeh はサンディエゴ響の首席奏者ですが、6月からシカゴ響の首席奏者になります。シカゴ響では2003年からしばしば演奏していたとのこと。前任者は自分のロックバンドに専念するため、10年間務めたシカゴ響の首席を昨夏離れたそうです。
マエストロ・ムーティとの演奏はどのようなものになるでしょうか。パーカッションは、マエストロの演奏ではとてもとてもとても大事なキーになっています。

2007年3月1日 Musical America
Chicago Symphony Names Principal Percussion

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giovedì 1 marzo 2007

フィレンツェ版の贅沢な紙面

今日のレプッブリカ紙のフィレンツェ紙面は、とても面白いです。
マエストロ・ムーティのレクチャー・コンサート(マエストロのサイトで映像が観られます)で昨年9月にシーズンを開けたプラートのPoliteama劇場が、マエストロ・アッバードの4月のコンサートでシーズンを閉じる、という記事が、マエストロ・アッバードの写真を中心にすえて、紙面中央に載っています。
その右側が、マエストロ・ムーティのアレッツォ公演が早々と満席になったため、大型画面でも観られる予定という記事で、マエストロ・ムーティの写真入り。

かつて、マエストロ・ムーティのウィーンでのジルベスターコンサートの記事と、マエストロ・アッバードのベルリンでのジルベスター・コンサートの記事が、紙面を分かち合ったことを思い出します。
ケルビーニ管もモーツァルト管も、いい演奏を続けていってくれますように。

2007年3月1日 la Repubblica 紙
AREZZO Esaurito il concerto di domani ai piedi della "Vera croce"
Per Muti e i suoi giovani arriva il maxischermo

Con Abbado dentro Bach
Il maestro a Prato con la sua Orchestra Mozart

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