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sabato 24 febbraio 2007

ナポリでナポリ楽派を上演できない嘆き

ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭について、ナポリ楽派の音楽をナポリで上演できないマエストロ・ムーティの嘆きも大きくとりあげている報道、インタビューがあります。

文化が国や都市を結びつけるという理想を高くかかげ、ナポリ楽派の作品の上演を通じてその理想を追求しようとしながら、その実現が自分の祖国、その音楽の発祥の地ナポリでなしえないことへのマエストロの嘆きには、深く深く心を揺り動かされます。

せんだって、ニューズウィーク誌がナポリ・サンカルロ歌劇場の財政破綻状況をリポートしていました。

状況はどうであれ、理想を追い求める姿勢をかえないマエストロの言葉に、リッカルド・ムーティという人の純粋さ、孤高、どこまでもついていこうとほれこんでしまう、たまらない魅力を感じます。

«All’estero - ha detto - ho trovato e ho provato più entusiasmo che in Italia a presentare questo progetto. Continuo a pensare che la grande cultura sia un ponte che unisce l’Europa, ma da questo punto di vista ho trovato più sensibilità in Austria che non in patria. Continuo ad essere un idealista cretino».

「海外では、このプロジェクトを発表するにあたって、イタリアにおいてよりも熱心さが感じられました。素晴らしい文化はヨーロッパを結びつける架け橋だと、今後も考えていくつもりです。けれども、この点については、私の祖国においてではなく、オーストリアで一層強い関心を感じました。これからも愚直な理想主義者であり続けます。」

2007年2月24日 Il Mattino 紙
«A Salisburgo le opere rifiutate in Italia»

追って下記のインタビュー記事とともに紹介します。

2007年2月24日 Avvenire 紙
Muti: «Ora salverò la musica di Napoli ma a Salisburgo»

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