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96 post da dicembre 2006

domenica 31 dicembre 2006

《ドン・パスクァーレ》閉幕

今日のピアチェンツァの新聞が、マエストロ・ムーティとケルビーニ管による《ドン・パスクァーレ》について、批評、聴衆の反応、若い歌手たちのコメントを載せていました。
セカンド・キャストも聴衆の喝采を受け、30日の公演の聴衆には海外のグループもいたとのことでした。
マエストロのコメントがなくて、残念です。
写真の中には、マエストロや歌手たちとともに、舞台にあがったオーケストラも歓呼を受けているカーテンコールのものがありました。

歌手の中でこれまで記事を読んだり、聴いた人の話を聞いたことがあるのは、Norinaを歌っているLaura Giordanoくらいでした。Ernestoを歌ったFrancisco Gatellはアルゼンチン生まれで、イタリアでキャリアをスタートさせ、フィレンツェ歌劇場の合唱団がその最初だったそうです。

来年はナポリ派の音楽、チマローザのオペラで、3月からのリハーサルの模様が楽しみです。サン・カルロ歌劇場のサイトには、ロベルト・シモーネによるナポリ派オペラの上演記録が載っていますが、マエストロの上演もそれらと同じくらいに意義深いものになることでしょう。
でも、インターネットでマエストロのオペラが久しぶりに聴けるのは、フィレンツェでのグルック《オルフェオとエウリディーチェ》になりそうです。待ち遠しいです。

2006年12月31日 Liberta' 紙
«Guidati da Muti, esperienza che segna una carriera»

Con Muti è un Don Pasquale focoso

«Tutto piacevole ma la verve scenica dei cantanti è la bella sorpresa»

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2007年2月のスケジュール

2007年2月8日、9日20時5分 ミュンヒェン、バイエルン放送響
シューベルト  《ロザムンデ》間奏曲第3番
シューベルト  交響曲第8番《未完成》
ヒンデミット  《至高の幻想》
R.シュトラウス  《死と変容》
Herkulessaal der Residenz
9日はBayern 4 Klassik でライブ放送

2007年 2月10日20時 ドルトムント、バイエルン放送響
シューベルト  《ロザムンデ》間奏曲第3番
シューベルト  交響曲第8番《未完成》
ヒンデミット  《至高の幻想》
R.シュトラウス  《死と変容》
Konzerthaus

2007年2月15日20時30分 テル・アビブ、イスラエル・フィル
トスカニーニ・メモリアル・コンサート
モーツァルト 二台のピアノのための協奏曲
Saleem Abud Ashkar, pianist
Itamar Golan, pianist
シューベルト 交響曲第9番《グレイト》
Mann Auditorium
テル・アビブの小児科病院のための慈善コンサート

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2007年1月のスケジュール

2007年1月18日~20日 ニューヨーク、ニューヨーク・フィル
18日9時45分 オープン・リハーサル
18日19時30分、19日14時、20日20時 エブリー・フィッシャー・ホール
チャイコフスキー バイオリン協奏曲
バイオリン Vadim Repin
スクリャービン 交響曲《神聖な詩》

2007年1月25日~27日 ニューヨーク、ニューヨーク・フィル
25日9時45分 オープン・リハーサル
25日19時30分、26日20時、27日20時 エブリー・フィッシャー・ホール
マルトゥッチ ピアノ協奏曲
ピアノ Gerhard Oppitz
ヴェルディ 歌劇《マクベス》からバレエ音楽
レスピーギ ローマの祭り

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お茶目なフリットリ

フリットリのサイトは写真が楽しくて、大好きです。

ヴェルディ記念年のマエストロ・ムーティ指揮によるレクイエムのときの写真が、またアップされています。亡くなったオーストリア大統領(当時)をはさんでの、ウィーンでのもののようです。

トスカニーニ没後50周年記念のマエストロのヴェル・レク、ソリストに興味津々です。
マエストロとの次の共演はいつでしょうか。

Barbara Frittoli official website
http://www.frittolibarbara.com/cms/index.asp?cmd=OUTSTAGE

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ニューイヤーコンサートのフローリスト

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、2007年は67回目でメータが指揮。コンサートマスターは写真によれば、ヒンクのようです。

記事に、日本のフローリストが自分の夢(テレビで観ていたけれども、いつかニューイヤーコンサートを手伝う)を楽団長への手紙に書き、ニューイヤーコンサートのフローリストに採用され、夢がかなった、とありました。Mitsu Keino Yamashitaという人です。

2008年の指揮者は1日に発表されるそうです。プレートル?ウェルザーメスト?ティーレマン?
マエストロ・ムーティは特別な、記念的な演奏会でないと、ウィーン・フィルも口説き落とせないでしょう。でも、もう一度聴きたいです、マエストロ!

2006年12月30日 ORF・Wien
Neujahrskonzert
"Die schönste Musik" zum Jahresbeginn

2006年12月30日 die Presse 紙
Philharmoniker:
Neujahrskonzert im Wandel der Zeit

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年越しクラシック

NHK教育テレビで今夜7時から『年越しクラシック』という番組があり、マエストロ・ムーティの演奏会も放映されます。
今日の朝日新聞テレビ欄の夜の部はにぎやかです。大好きな今井美樹の紅白出演とぶつからないといいのですが。

2006年12月31日 NHK教育テレビ 
19時 年越しクラシック
20時30分 生誕250年モーツァルト・イヤー
誕生日にザルツブルクでムーティとウィーン・フィルが熱演

世界が沸いたモーツァルトイヤーを3時間45分で振り返る 
誕生日にザルツブルクでムーティとウィーン・フィルが熱演   
                              
「交響曲 第35番 ニ長調 K.385“ハフナー”」    
                              
「ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503から 第1楽章」
                    (ピアノ)内田 光子
                              
「バイオリンとビオラのための協奏交響曲 変ホ長調      
                 K.364から 第2楽章」
              (バイオリン)ギドン・クレーメル
               (ビオラ)ユーリ・バシュメット
                              
「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”から“お手をどうぞ”」     
          (メゾ・ソプラノ)チェチーリア・バルトリ
               (バリトン)トマス・ハンプソン
                              
「歌劇“魔笛”から フィナーレの合唱」           
               (合唱)ウィーン楽友協会合唱団
                              
                (指揮)リッカルド・ムーティ
        (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
                              
  ~オーストリア・ザルツブルク祝祭歌劇場で録画~  

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2006-12-31&ch=31&eid=12424   
                              

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sabato 30 dicembre 2006

文化と芸術が溢れる街を願う

今日のピアチェンツァの新聞第一面に、マエストロ・ムーティの新年の挨拶が載っていましたので、紹介します。
マエストロの新年の希望は、マエストロが常に願っているとおり、市民が文化と芸術を豊かに享受できるようになることです。

ピアチェンツァとマエストロの絆には感嘆します。ここの新聞を読むのが、サッカー以外にもこれほど楽しみになるとは思ってもみませんでした。
これからも、ピアチェンツァにはラベンナとともにマエストロとケルビーニ管を支援していってほしいと、願っています。海外のファンとして、何かできることはないものか、と思っているのですが...(演奏会に行くこと、それだけでしょう!)。

2006年12月30日 Liberta'紙
Gli auguri del maestro Muti
Piacenza, esempio da seguire
Di Riccardo Muti

ピアチェンツァはラベンナとともに、ケルビーニ管l'Orchestra Giovanile "Luigi Cherubini" の受け入れを承諾してくれました。このオーケストラは若い音楽家たちがオーケストラでのキャリアを積みつつあるもので、彼らを指揮できることを誇りに思っています。私はピアチェンツァ市のすべてに、何よりもまず、Roberto Reggi 市長と市のあらゆる議会、評議会に感謝しています。ケルビーニ管に賭けて、文化・芸術における名誉を与えようとしてくれているからです。
それは正しい選択でした。なぜなら、ケルビーニ管はほんの少しの間に世界的な格式を備えた存在になったからです。その器量は重要な招聘によって承認されました。2007年に私の指揮のもと、チマローザとスカルラッティの音楽をザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で演奏します。
けれども、たとえ、若者たちのオーケストラに賭けたことが勝利に終わったとしても、それは、しかしながら、市の側からすれば、勇気のある、大勢に逆らうような賭けでした。というのも、イタリアでは、残念ながら、市民の音楽文化を促進するためには、非常にわずかのことしかなされていないからなのです。
そして、私のピアチェンツァ市への2007年の希望の言葉は、次のとおりです。この最高に素晴らしい街が、新しい年にも芸術と文化を生活の主役とするよう、願っています。また、イタリアの他の多くの街がこの観点から先例として従うために、ピアチェンツァに注目する機会が生まれるよう、願っています。

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ナポリばんざ~い!

ナポリの方言scugnizzoについて、やっとその意味がわかりました。
カンナバーロに関する記事によく出てきていた言葉で、ブラジルなどで裸足でサッカーに興じる少年たちをイメージしていたのですが、もっと深い意味があることを知ることができました。
すなわち、
「貧しい生い立ちの中で、精神的にしっかりするために、そして、すばやく障害を避けたり乗りこえたりするために、幼いころから自身の知恵をしぼることを、人生の困難さのためにむりやり強いられてきた青年」
という意味です。

プラティニとマラドーナがいた頃、セリエAに夢中でしたが、当時カンナバーロはナポリでボールボーイをしていました。夢を信じなくちゃいけない、という彼の言葉は、少年たちにとってだけでなく、すべての人にとって、心にすとんとくる言葉です。

マエストロ・ムーティが愛するナポリにとって、いろいろな意味で印象深い1年でした。

フランコさんのイタリア通信
2006年12月26日 スクニッツィオ
http://www.1101.com/francorossi/index.html

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ピアチェンツァでの成功

今日のピアチェンツァの新聞の第一面には、昨日同様、ピットの中のマエストロ・ムーティの指揮姿の写真が載っています。
昨日のはカジュアルな服、今日はスーツ姿のマエストロ。
9分間の拍手喝采、カーテンコールという見出しとともに、マエストロのピアチェンツァへの感謝の気持ち、新年の挨拶の言葉が、今日の第一面を飾っていました。

マエストロの言葉は追って、紹介します。

また、Spettacoliのページ掲載の聴衆のコメントの中には、音楽家ルチオ・ダッラの感動を伝えるそれが写真とともにありました。ボローニャ歌劇場で来春演出を行う彼は、楽屋を訪れてマエストロに、自分に演出をさせてくれたら、私だって最高にやってみせる、と言って、マエストロを笑わせたそうです。

同面には舞台の写真やオーケストラの写真、ピットから舞台を見上げて指揮するマエストロの写真も載っています。

スカラ座公演に比べれば、メディアの扱いは何十分の一といったものですし、ケルビーニ管についてもまだまだこれからだ、というコメントが、オペラファンの掲示板などでは見られます。
それでも、2年ぶりにマエストロがイタリアでオペラを指揮したことが成功に終わって、ファンとしてとてもとても嬉しいです。

おめでとうございます、マエストロ!

2006年12月30日 Liberta' 紙
Gli Auguri del Maestro Muti
Piacenza, esempio da seguire

Dalla tra il pubblico: «Quest'opera mi affascina Anch'io sto preparando una regia lirica a Bologna»

"Don Pasquale", nove minuti di applausi

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フィレンツェの《ノルマ》の素晴らしさ

マエストロ・ムーティのサイトに、フィレンツェでの《ノルマ》のリハーサル写真が数多く載っています。とても貴重な写真ばかりです。
http://www.riccardomuti.com/gallerie.aspx

この上演はプライベート盤でしか聴けないのが残念ですが、後のEMI盤をはるかに凌ぐ演奏だと思っています。それは、もちろん、ノルマを歌うスコットの存在によるところも大です。

ベッリーニ 《ノルマ》
Scotto, Rinaldi, Mauro, Ferrin
指揮 リッカルド・ムーティ
1978年フィレンツェ
MYTO 2002年6月4日

この二人のソプラノによる《ノルマ》の上演は、前年の《トロバトーレ》が『見よ、恐ろしい炎を』の高音をめぐって論議をまきおこしたのに対して、批判評がほとんど見られないほどに、聴衆、評論家から高い評価と支持を得て、フィレンツェ歌劇場史に残るほどのものだと言われました。

Storia del Maggio
Leonardo Pinzauti
Librelia Musicale Italiana, 1994

上演記録は次のとおりです。
ベッリーニ 《ノルマ》
1978年12月19日、21日、24日、27日、30日、1979年1月2日
フィレンツェ歌劇場管・合唱団
Teatro Comunale
指揮 リッカルド・ムーティ
合唱指揮 ロベルト・ガッビアーニ
演出 ルカ・ロンコーニ
舞台美術 Raoul Falolfi, ルカ・ロンコーニ
衣装 Gian Maurizio Fercioni
Pollione: Ermannno Mauro
Oroveso: Agostino Ferrin
Norma: Renata Scotto
Adalgisa: Margherita Rinaldi
Clotilde: Giuseppina Arista
Flavio: Giancarlo Turati

Teatro Comunale di Firenze
Maggio Musicale Fiorentino
Catalogo delle manifestazioni 1928-1997

Casa Editrice Le Lettere, 1998

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venerdì 29 dicembre 2006

Mario Cassi

ピアチェンツァでもマエストロ・ムーティとケルビーニ管は《ドン・パスクァーレ》を演奏しますが、昨日のピアチェンツァの新聞によれば、28日、30日はセカンド・キャストです。

29日にDr. Malatestaを歌うMario Cassi (1973年アレッツォ生まれ)のインタビューが、18日に音楽ニュースサイトに載りましたが、リハーサルについてこれといって具体的な 話を語っていなかったので、紹介はしませんでした。
ただ、彼が《ドン・パスクァーレ》と関わることになった経緯は興味深いものでした。2005年ラベンナ音楽祭のグノー《ファウスト》に出演していますが、そのオーディションを2004年11月に受けてクリスティーナさんの目にとまり、マエストロが準備していた《ドン・パスクァーレ》のオーディションに導かれた(Dr. Malatestaにふさわしいというアドバイス)、というものでした。
クリスティーナさんについて、声と芸術一般について特別な感性をもっている人であると称賛し、マエストロとの共演という、このような素晴らしい体験をできたのも彼女のおかげだと感謝しています。

クリスティーナさん演出のベッリーニのオペラはDVDとなってリリースされていますが、マエストロの《ドン・パスクァーレ》も商品化されないかなあ、と楽しみです。

2006年12月28日 Liberta' 紙
Oggi il critico Moreni parla dell'opera per "Ante..prime"

2006年12月18日 Amadeus Online
A Ravenna, sotto la direzione di Muti, questa sera ultima replica del Don Pasquale
http://www.amadeusonline.net/news.php?ID=1166439966

26日はシチリアゆかりの演奏家のファンの方々と楽しいひとときを過ごしました。シチリアとプーリアのワインを頼むという機知のある人がいて、プーリアのカステッロ・モナチ醸造、サリチェ・サレンティーノの赤ワインをはじめて飲みました。渋みのないとても飲みやすいもので、それも場を和ませてくれました。

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giovedì 28 dicembre 2006

Il Sole 24 ORE 紙のCDシリーズ

Il Sole 24 ORE紙がクラシックのCDシリーズを12月28日から出し、エディコラで販売します。全件の一括予約も可能です。マエストロ・ムーティはウィーン・フィルとのシューベルトの交響曲第2番、第4番、スカラ・フィルとのヴェルディの序曲集で、2007年2月1日発売です。音源はEMI、SONY。
ボックス入りの音楽百科事典の形式をとっているので、解説には何か興味深い記述があるかもしれません。

Il Sole 24 ORE presenta l'Enciclopedia della Musica Einaudi, una prestigiosa collana completa di cd. Il primo volume in regalo giovedì 28 Dicembre.

http://musica.ilsole24ore.com/

(Piano dell'operaをクリックすると発売予定表になります。ト音記号を動かすとスクロールします。)

2006年12月21日 Pubblicita'.it
‘L’Enciclopedia della Musica’ in edicola con Il Sole 24 Ore

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mercoledì 27 dicembre 2006

Italia che vaiの放映

マエストロ・ムーティのサイトや今日のピアチェンツァの新聞が報じているように、30日にはRAI UNOで”Italia che vai”が放映され、以前にも紹介したように、マエストロのインタビューも流れる予定です。

いずれ、何らかの形で見られるのでは、と期待しています。

2006年12月27日 Liberta' 紙
Piacenza e dintorni sabato su Raiuno per "Italia che vai"

2006年12月27日 Riccardo Muti Official Website, notizie
Intervista a Riccardo Muti Sabato 30 dicembre Rai Uno ore 15.55 – Italia che vai – Intervista a Riccardo Muti

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ピアチェンツァでも《ドン・パスクァーレ》

今日のピアチェンツァの新聞に、同市で28日、29日、30日に上演される、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の《ドン・パスクァーレ》の記事が載っています。

写真の1枚は、マエストロとピアチェンツァ市立歌劇場合唱団、同指揮者とが一緒に収まっているものですが、東洋系、アジア系の容貌をした団員もいます。

記事は演出家Andrea De Rosaのインタビューで、ナポリ生まれの彼は、ナポリ・サン・カルロ歌劇場でMario Martone(ラベンナでの初日を観に来ていたと報道されていました)の助手を務め、《ドン・ジョバンニ》や《コシ・ファン・トゥッテ》、《イドメネオ》などの上演に関わったそうです。

2006年12月27日 Liberta' 紙
«Il mio Don Pasquale malinconico»

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指揮者は5歳

今日のラベンナの新聞に、マエストロ・ムーティとケルビーニ管がブリンディジのNuovo Teatro Verdi で学生たちのために公開リハーサルを行ったときの、とても楽しいエピソードと写真が載っていました。

マエストロは、1列目に座っている男の子が指揮の身振りをしながらリハーサルを見学していることに気づき、その子を指揮台に上げ、実地で指揮の意味を教えました。男の子は5歳と小さいけれども、臆することなく指揮台に昇り、ケルビーニ管もそれを受け入れ、傍らにいるマエストロとともにベートーベンの第7交響曲の冒頭を指揮して、盛大な拍手を浴びた、とのことです。

写真は、笑顔のマエストロが身をこごめながら、タクトを握る男の子の手をとって一緒に振っている姿で、コントラバス・セクション後方から撮られているようです。マエストロのピンクのセーターがとっても美しいのですが、男の子もかわいらしい。

マエストロ・アッバードが、バーンスタインの演奏を幼少の頃に観たときに将来を予言されたことや、漫画『のだめカンタービレ』の千秋くんが、やはり幼い頃ウィーンでオーケストラのコンサート(楽友協会ホール!)に魅せられて、指揮者ヴィエラに押しかけ弟子入りしようとしたり、という話を思うと、マエストロ・ムーティが指揮台に上げた男の子の将来も楽しみです。

2006年12月27日 Il Resto del Carlino 紙
Riccardo Muti e il 'direttore' di cinque anni

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ウィーン・フィルとのムソルグスキー

ORFのインターネットラジオで1月24日に、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルによるムソルグスキーの作品が放送されます。作品名など詳細は不明。

2007年1月24日19時30分(日本時間3時30分)OE1・ORF
Philharmonisches in Ö1

Die Wiener Philharmoniker musizieren zudem Musik von Mussorgsky unter Valery Gergiev, Lorin Maazel und Riccardo Muti.

2007年1月21日9時54分追記
マエストロの演奏はヨハン・シュトラウスの《ロシア行進曲》で、ディスクからのものです。

http://oe1.orf.at/programm/20070124193000.html

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ダ・ポンテについての本

マエストロ・ムーティはしばしば、モーツァルトのダ・ポンテ三部作はイタリア・オペラであると言い、それらの作品におけるイタリア語の存在の重要さを語っています。

ちょうどそのことに関連する本が出ていたのですが、ざっとは目を通せても、はたしてしっかり読みきれているのかどうか自信がありませんでした。
やっと邦訳が出て、気になっていた箇所をあらためて確かめることができました。

モーツァルトとダ・ポンテ ある出会いの記録
リヒャルト・ブレッチャッハー
アルファベータ 2006年12月25日
3800円

Mozart und Da Ponte
Richard Bletschacher
Residenz Verlag
2004年1月

マエストロのザルツブルク音楽祭での《コシ・ファン・トゥッテ》のDVDが出たとき、ある場面でのフィオルディリージのレチタティーヴォについて、言い間違いではないか、というご指摘を音楽専門家の方から受けました。
CD(LP)もDVDも同じ内容になっています。

すなわち、第二幕で姉妹が恋人の変装に気づかず、恋人の役割交換をした青年たちと恋に落ち、フィオルディリージがそれではいけないと、軍服を着て恋人のもとへ、戦場へ赴こうとする場面です。

マエストロのCDとDVDでは、フィオルディリージは自分にはグリエルモの軍服を、ドラベッラにはフェランドのを、デスピーナに持ってこさせています。

わたしは、新しい恋人に惑わされてはいけないと操をたてる気持ちでそうしたのだと、ずっと思ってきました。

けれども、台本ではフィオルディリージはフェランドの軍服を着るし、ドラベッラはグリエルモのを着ます。
そのことについて、この本ではこうなっています。
フィオルディリージはもう自分がフェランドでないほうと婚約していたことをはっきり憶えていない、それは哲学上はアイデンティティの喪失であるが、彼女の心は愛してはいるが、誰を、なのかは知らない。

この本によれば、台本どおりこそが、「女はみんなこうしたもの」というドン・アルフォンソの哲学の主要命題と一致することになります。

言い間違いかどうか、調べていこうと思っています。


2006年12月28日5時39分追記

クラシックジャーナル誌最新号(2006年12月号)に上記本の書評が載っています。原書・訳書ともに注意深く読んだほうがいいようです。

(この記事に続きはありません)

Continua a leggere "ダ・ポンテについての本"

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martedì 26 dicembre 2006

ミラノ音楽院時代の写真

マエストロ・ムーティのサイトに、著名人や知人たちなどと一緒の写真が載っています。

Riccardo Muti e gli ospiti
http://www.riccardomuti.com/Immagini_Visualizza.aspx

その中の1枚、法王Papa Paolo VI - Giovan Battista Montiniとの写真は、おそらく、マエストロがミラノ音楽院の学生だった頃のものです。
同音楽院に関する本の中の、学生生活のページ(Essere studenti al Coservatorio di Milano)に記述があります。この本には以前にも紹介したように、マエストロがオーケストラの前に立って、ソリストとともに歓呼を受けている写真も載っています。

1965年3月29日にローマを訪れて、法王に謁見したマエストロと音楽院のオーケストラ・合唱団(同音楽院の生徒と教師との代表から成っていました)は、アレッサンドロ・スカルラッティのCredo Concertatoを演奏しています。

Milano e il suo Coservatorio 1808-2002
Skira, 2003

なお、この本によれば、上記と同じ編成のオーケストラ、合唱団が1965年2月16日にLuganoを訪れ、Teatro Apolloでチマローザ、ケルビーニ、モンテヴェルディ、アレッサンドロ・スカルラッティの作品を演奏しています。マエストロの関心がその頃からどこにあるのかが、とてもよくわかって、興味深いです。

また、数年前にトラサルディが著名人にミラノのゆかりの場所をたずね、それがポストカードになったことがあります。
マエストロが選んだのは、ミラノ音楽院の中庭でした。そこはこの本にも大きな写真が見開きページで載っています。

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lunedì 25 dicembre 2006

マエストロのピアノの先生

マエストロ・ムーティのサイトで、マエストロのナポリ音楽院時代のピアノの先生、Vincenzo Vitaleとマエストロが歓談している写真が観られるのは、とても嬉しいことです。

マエストロはいくつかのインタビューで、偉大なピアノの一派としてのナポリ派は、リストのライバルだったタルベルクThalberg(ナポリに埋葬されています)に遡り、自分の師であるVitaleは、タルベルクの弟子を師に持っていた、と語っています。

また、ヴィッラ・コムナーレという市の中心にある公園を訪れると、最初に目に入ってくるのがタルベルクの像で、ナポリの人たちはこのことをとても誇りにしている、とも話しています。

《見出されたエウロパ》のレクチャーコンサートでピアノを弾いているマエストロの姿には、心から感嘆します。これまでにも、プライベート映像でピアノの前に座るマエストロを観たことがありますが、同作品の嵐の部分をこんなふうに聴けるとは思ってもみず、ホームページができて本当に嬉しいです。

http://www.riccardomuti.com/homepage.aspx

Conductors in Conversation
Robert Chesterman
Robson Books Ltd, 1990

Buddismo e Società n.87 luglio agosto 2001
Intervista a Riccardo Muti: direttore d'orchestra
Musica, canto del mondo

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1992年スペイン公演

アラーニャがスカラ座の《アイーダ》公演で途中退場したことを報じる記事で、ゲオルギューがマエストロ・ムーティとの公演について、ラベンナでの公演のほかに、スペインでの《ラ・トラヴィアータ》の公演も蹴った、と書いているものが散見されました。

1992年7月のスカラ座スペイン公演は、マエストロ・ムーティ指揮のもと、ファブリッチーニが歌う《ラ・トラヴィアータ》をセビリアで上演し、ヴェルディのレクイエムをセビリア、バルセロナ、マドリッドで演奏したものです。

手元の自己作成資料のほか、スカラ座についての次の本にも書かれています。

La Scala Racconta
Giuseppe Barigazzi
Rizzoli
Quando la Scala diventa una bandiera(第11章に含まれています)

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domenica 24 dicembre 2006

果たされていない夢

マエストロ・ムーティの14日のAvvenire紙のインタビューを紹介します。

マエストロは意図していなくても、スカラ座の《アイーダ》上演が頭にちらちらのぼってくるようなインタビューでした。

スカラ座でほとんどのヴェルディのオペラを上演したマエストロが、最近、ヴェルディのオペラを上演していません。マエストロのヴェルディへの変わらぬ情熱が伝わってくるようなインタビューを読み、その想いのこめられた《オテロ》がどれほど素晴らしいものになるであろうかを、あらためて想像しました。
2008年はマエストロにとって、本当に本当に重要な年になりそうです。

2006年12月14日Avvenire 紙
Muti: «Dirigo i giovani e boccio i cantanti divi»

「私の果たされていない夢ですか?ヴェルディのオペラを全部録音することです。挑戦しましたが、適した声の持ち主がいないことがわかりました。」

「(ケルビーニ管との《ドン・パスクァーレ》について)すでにスペインやロシアから招待状を受け取っています。けれども、気をそらされるはずがありません。40日間のリハーサルの後、一直線にもうゴールに到達したのですから。」ムーティはこう語った。

マエストロ・ムーティ、6回だけの上演のために40日間のリハーサルですか。
「でも、これが普通です。あるいは、そうすべきだといっていいでしょう。というのも、今は、受け入れがたいスター主義の形をとって、多くの歌手がリハーサルを放棄し、あるいは上演まで放棄しているからです。私は決してそれを容認しません。いつもリハーサル期間を研修所laboratorioのように考えてきました。そこでは指揮者、演出家、音楽家たち、歌手たちが一緒になって舞台を築きあげていくのです。スカラ座でストレーレルと並んで《フィガロの結婚》、《ドン・ジョバンニ》の仕事をしながら、あるいはドミンゴと《オテロ》の準備をしながら、それを会得しました。」

そして今は、ケルビーニ管の若いメンバーたちに教えたいと思うようになりました...
「ピットに入る彼らは、いや、歌手たちもですが、すべてが若い演奏家たちで、私が個人的に選びました。彼らのそばに、ドン・パスクァーレの立場にたって、Claudio Desderiのようなベテランがいることを望みました。一種のチューターとしての彼の後を、一歩一歩進んでいくのです。舞台の世界に落ち着きと規律が必要であるという点から、そういう倫理的なメッセージを伝えるための方式です。この仕事では、若い演出家Andrea De Rosa と、オスカー受賞者である衣装デザイナーGabriella Pescucciのような存在の保証に助けられました。」

どうしてまさに《ドン・パスクァーレ》なのですか。
「まず第一に、愛着があるからです。1971年のザルツブルク音楽祭にウィーン・フィルを振ってデビューした作品です。次に、ドニゼッティの音楽があまりにしばしば、そして不正に軽いものだと考えられているからです。その仕事の中では最高の領域です。オーケストラや歌手の観点からは、名人芸的な素晴らしい節々があります。また、1800年代のオペラのすべての特徴を備えていますが、1700年代のオペラにもまさに根をはっていることは否定できません。実際、リハーサルでは、《フィガロの結婚》と非常に類似したものにでくわしました。」

そういえば、最近、モーツァルトの全作品のDVDがリリースされました。あなたの《魔笛》も含まれています。どう思いますか。
「非常に素晴らしい企画です。けれども、100年ごとにだけなされるといっていいでしょう。祝賀的というよりは、より広く大衆的なできごとであったので、次に再び持ち出されるのがいつなのか誰も知らないような、そんなオペラを出すことも許されたのでしょう。」

今はモーツァルトですが、明日、今後は?
「私は常に、できればヴェルディの全作品を実現したいと思ってきました。けれども、声の障害を考えざるをえませんでした。ストレーレルとスカラ座で《アイーダ》を計画したとき、ふさわしい声の持ち主がまさにいないということが、頓挫に至らせたのです。」

次のヴェルディ行程では何をやりますか。
「2008年のザルツブルク音楽祭で《オテロ》を、2010年にメトロポリタン歌劇場でヴィオレッタ・ウルマナと《アッティラ》を上演します。」

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夜景の美しさ

マエストロ・ムーティのサイトは、来年1月のニューヨーク・フィル来演に合わせてニューヨーク(ですよね)の夜景になっています。
日本公演の予告でも、こういう映像が流れるでしょうか。ほかの公演では?
どんな映像になるのか、楽しみです。

煙草のCM映像ではパーラメントのものが秀逸でした。水色、ブルーに彩られた都市の夜景、上空から見た映像が流れていき、ベッド・ミドラーの永遠の名曲、歌が聴こえてくる。マエストロの演奏を聴きにフィラデルフィアへ行っていた頃のことが、オーバーラップして思い出される映像でした。

素敵なホームページができて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます、マエストロ!

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ストレーレルとの《アイーダ》

後で紹介しますが、14日のAvvenire紙に載ったインタビューでマエストロ・ムーティは、ヴェルディのオペラを上演したくても、ふさわしい声がいないという障害がある、と語り、ストレーレルとスカラ座で《アイーダ》の上演を計画していたけれども、まさにその問題があった、と言っています。

マエストロがスカラ座でストレーレルと《アイーダ》を上演するつもりだったことは、評論家のアンドリュー・クラークとのインタビューで語られ、ストレーレルの書簡集にも載っています。

ストレーレルの手紙は、1992年8月29日付のマエストロ宛、長文のものです。
その中で、アイーダとアモナスロは肌の色の黒い歌手がいいこと、どこまでも続く砂漠の中にピラミッドが二つあるような《アイーダ》を考えていて、後は太陽と月があれば十分であること、凱旋場面には馬やら何やらはいらない、砂漠に黄金の日傘だって?といったふうにマエストロのインタビューにあるようなことが書かれています。

Il Verdi del Centenario
Teatro alla Scala 2003
Giuseppe Verdi, a composer of the future
Riccardo Muti looks back on the Verdi year at La Scala

Lettere sul teatro
Giorgio Strehler
Archinto 2000

インタビューはオペラ誌に掲載されたものが、英伊語両方の形で、”Il Verdi del Centenario”という、ヴェルディ没後100周年を記念して出版された本に、掲載されています。
《アイーダ》の部分を紹介します。

ムーティとストレーレルは、1980年代にスカラ座で上演されたモーツァルトの二つのオペラを通じて、親しくなった。彼らの共通の夢は《アイーダ》で、1997年にストレーレルが亡くなり、実現されることのないままの夢となった。ムーティはストレーレルのアイデアに構想をかきたてられたままでいる。その構想はストレーレルと交わした手紙において共有していたもので、それは現在、この演出家がいろいろな舞台関係者に宛てて書いた手紙の書簡集として、出版されている。ムーティは言う。「ストレーレルのアイデアは、『巨大な愛情模様を描いたオペラ』だというものです。凱旋場面は音楽の中にあり、巨大な装置は必要ありません。《アイーダ》は非常に繊細なオペラなのです。ストレーレルは何枚かの絵を私に示してみせましたが、雰囲気は非常に希薄で、光だけで成り立っているかのような《アイーダ》でした。いや、それがすべてでした。二人の素晴らしい黒人歌手をそろえることさえできれば、上演したいと彼は考えていました。なぜなら、肌の色についての問題は登場人物のキャラクターの一部として必要なのであり、単なるメーキャップではすまないからでした。ストレーレルは聴衆に、どうやってアイーダが美しいアムネリスと競うかを理解してほしかったのです。白い肌の色のアムネリスと黒い肌の色のアイーダということです。」

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心をこめて con tutto il mio cuore

Con i migliori auguri di Buon Natale, Maestro Muti!

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sabato 23 dicembre 2006

オペラにおける音楽と舞台(2)

14日のスタンパ紙に載ったマエストロ・ムーティのインタビューの、残りの部分を紹介します。

マエストロ・ムーティはケルビーニ管との《ドン・パスクァーレ》では、ある意味、聴衆を安心させるような舞台と演出で成功しました。イタリアのオペラ事情とは距離を置いているというマエストロが、2008年のローマ歌劇場でどういう演出家と協同するのか、とても楽しみです。
マエストロのサイトでストックホルムでベルイマンと談笑する写真を見て、その興味の広さにあらためて感嘆しました。

2006年12月13日 La Stampa 紙
Il maestro dirige a Ravenna il “Don Pasquale”
“Tabula rasa, prendo una strada nuova”

スカラ座ではブーイングを浴びるケースを見守りました。パルマ王立歌劇場でもですか?
「私はオペラの世界で起きていることにいつも非常に注意を払っています。アルプスの向こうで、《オテロ》がボクシングのリングで展開させられているかどうか、《仮面舞踏会》で寝室の用足し器の上で陰謀に満ちた誘惑がなされているかどうか、知っていなければなりません。演出家の独創性や巧みさは、思いつきのような馬鹿馬鹿しさやこっけいさの中では測れないことを、聴衆や批評家が知ることが大切です。音楽を下卑たBGMもどき、サウンドトラックもどきに矮小化しては、決してなりません。」

それがイタリアであなたを悩ませていることですか。
「今はもう、この国とやや距離をおいています。私はとりわけ、若者たちに働きかける試みを手伝うことに興味を持っています。残された問題についてはいろいろ言われていますが、ある種の問題の解決が、しばしば素人にゆだねられています。」

《ドン・パスクァーレ》とザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭の間はどんなふうですか。
「世界中で演奏します。1月からニューヨーク・フィルとの関係が始まります。ウィーンでは、モーツァルト記念年を宗教作品で閉幕させました。3月にはウェストミンスターでロンドンのフィルハーモニア管とヴェルディのレクイエムを演奏します。そして、聖霊降臨祭までには、実際世界中を巡り、日本も含まれています。」

ザルツブルクは2008年にヘルベルト・フォン・カラヤン生誕100周年を祝います。
「私は2012年まで仕事が入っています。けれども、2008年の仕事は特に重要です。ザルツブルク音楽祭にゆかりのある偉大な指揮者の生誕100周年のために、私はウィーン・フィルを振って《オテロ》の新制作を上演し、《魔笛》を再演し、ブラームスのドイツ・レクイエムを演奏します。この作品はカラヤンが最も愛した作品のひとつでした。」

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ディスコグラフィの面白さ

マエストロ・ムーティのサイトにはディスコグラフィのページもあり、今のところ、まだ50枚にもなっていませんが、CDが紹介されています。

ジャケット写真はもちろんですが、興味をひかれたのが、ウィーン国立歌劇場での《ノルマ》を掲載していることでした。こういうプライベート盤も認めているということなのでしょうか。この演奏は確かに素晴らしいものです。もっとも、わたしは、スコットとのフィレンツェでの《ノルマ》のディスクもとても気に入っています(マエストロのサイトの写真のページで、指揮姿なども見ることできます)。

http://www.riccardomuti.com/discografia.aspx

Norma Bellini
orchestra: Orchester der Wiener Staatsoper
genere: Tragedia lirica
anno: 1977
Montserrat Caballè Fiorenza Cossotto Carlo Cossutta Luigi Roni Czeslawa Slania Ewald Aichberger

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NYフィルの公演が聴ける

マエストロ・ムーティとニューヨーク・フィルの1月の演奏会は、いつものように、New York Philharmonic This Weekでオン・ラインで2月に聴くことができます。

http://nyphil.org/attend/broadcasts/index.cfm?page=broadcastsByMonth&dateRequest=2/01/2007&seasonNum=6

Riccardo Muti, conductor Vadim Repin, violin
Riccardo Muti, Conductor · Vadim Repin, Violin
Tchaikovsky: Violin Concerto
Scriabin: Le divin poème
Online: Fri, Feb 2 - Fri, Feb 16

Riccardo Muti, conductor Gerhard Oppitz, piano
Riccardo Muti, Conductor · Gerhard Oppitz, Piano
Martucci: Piano Concerto in b-flat
Verdi: Ballet Music from Macbeth
Respighi: Feste romane
Online: Fri, Feb 9 - Fri, Feb 23

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NYフィルの演奏をヨーロッパで放送

ニューヨーク・フィルの演奏会をヨーロッパでも放送することが、21日に発表されました。2007年の早い頃のコンサートから始まり、年間10公演をヨーロッパでも放送するというもので、ニューヨーク・フィル、BBC3、ヨーロッパ放送連合の三者共同によるものです。2006-2007のシーズンのどの演奏会が放送されるかは、これから発表になるとのことです。

BBC3が加わっているのならば、インターネット中継もあるかもしれず、楽しみです。
1月のマエストロ・ムーティとニューヨーク・フィルの演奏会は、同サイトで2月に録音が聴ける予定ですが、それでも、もしもマエストロの演奏がインターネットで聴けるとしたら、とても嬉しいです。

2006年12月21日 GRAMOPHONE NEWS
NYP strikes European broadcast deal

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知人・ソリスト・著名人などとの興味深い写真

マエストロ・ムーティのサイトに載っている写真には、これが見たかった!、と思うような貴重なものがたくさんあります。

知人・ソリスト・著名人などとの写真には、リヒテル、イングマール・ベルイマン、クライバー、ヴィターレなどとの、心の通っていることのわかるものがあり、特に、グイとの写真では、マエストロの若さがまぶしいです(今よりも老成しているような感じも受けますが...)。

Riccardo Muti e gli ospiti

http://www.riccardomuti.com/gallerie.aspx

なお、日本公演の写真と先日の《ドン・パスクァーレ》の舞台写真もあります。

Riccardo Muti durante i concerti

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venerdì 22 dicembre 2006

イタリア巡りの楽しい本

団塊の世代、シニア向けのリッチな雑誌でイタリア旅行特集が次々となされていますが、そういったものとはまた異なった、イタリアへの愛情溢れる本が出ました。
スペルのミスなどもありますが、オリーブオイルやワイン(特にランブルスコ)についての話などは、読んでいてとても面白かったです。

イタリア好き
篠 利幸
ソニー・マガジンズ
2006年12月20日、1900円

http://blog.tabista.jp/italia/

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紙面を飾るコンサートの大きな写真

20日にブリンディジで行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会について、大きな写真で紙面を飾って報じている新聞があります。

インターネット低速接続のわたしにはいつも使い勝手のよくないサイトなのですが、大きな写真でしたので、紹介します。PDFで鮮明な写真が見られます。

2006年12月21日 La Gazzetta del Mezzogiorno 紙
Parte con il teatro il rilancio della citta'

http://www.lagazzettadelmezzogiorno.it/quotidiano/gazzetta_edicolanew.asp

Data 21/12/2006  ,Edizione Brindisi  ,Format Sfogliabile
を選択してVAIをクリックすると、ブリンディジ版第一面が見られます。
FormatをPDFにすることもできます。

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ため息の出る映像の数々

マエストロ・ムーティのサイトで何にもまして、いちばん待ち遠しく思っていたのが、映像でした。
レクチャーコンサートの模様やリハーサルの様子はとても興味深く、何度観てもあきません。
特に、《見出されたエウロパ》のレクチャーコンサートは、マエストロのピアノ演奏も観られる貴重なものです。

Lectio Magistralis" su "Europa riconosciuta" di Salieri Lezione tenuta dal Maestro all'Università di Milano, in occasione dell'inaugurazione del restauro della Scala -

http://www.riccardomuti.com/Video.aspx?Page=0

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コンサートの予定

マエストロ・ムーティのコンサートの予定で不明だった点が、マエストロのサイトで一部確認できます。
特に、7月15日のイスラエル・フィル公演が、ソリストとともに興味深いです。
(イスラエル・フィルのサイトでは探せないのですが)

3月1日ケルビーニ管、ピアチェンツァ
3月2日ケルビーニ管、アレッツォ
3月4日ケルビーニ管、パヴィア

N. Rota,
Concerto per pianoforte e orchestra in mi minore “Piccolo Mondo Antico”
pianoforte solista, David Fray

3月14日フィルハーモニア管、ロンドン
ヴェルディ レクイエム
ソプラノ Tatiana Serjan

3月21日フィルハーモニア管、ブダベスト
3月22日フィルハーモニア管、オビエド
3月24日フィルハーモニア管、サラゴサ
3月25日フィルハーモニア管、バレンシア
3月26日フィルハーモニア管、マドリッド

7月15日イスラエル・フィル、テルアビブ
Mozart
Concerto per due pf.
Solisti Saleem Abbod-Ashkar, Itamar Golan
Schubert “Grande”

http://www.riccardomuti.com/concerti.aspx

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Leonardo Leo への誇り

20日にブリンディジで行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会で、アンコールの前に聴衆のほうを振り向いたマエストロは、ブリンディジから近いところに生まれた作曲家Leonardo Leo への敬意を人々に促したそうです。ナポリ派音楽の偉大なオペラ作曲家のひとりであり、あななたちブリンディジの人々はそれにふさわしい、と述べたとのこと。

Nuovo Teatro Verdi開場記念となったこのコンサートにあたって、市長が、ブリンディジはもう文化の僻地ではない、と誇っていました。マエストロのスピーチも、南イタリアが持つ文化への誇りと自負を表したものと言っていいでしょう。

2006年12月21日 Brindisi Sera
Brindisi. L'attesa rinascita del Teatro Verdi

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Petruzzelliはいつ?

20日に行われたブリンディジでのマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会については、リハーサルの写真もレプッブリカに載っていました。
マエストロが何かユーモラスなことを言っているのでしょう。オケのメンバーもマエストロも笑っています。

20日の客席にはバーリ市の市長の姿もあったのとのことです。次はきっと、Petruzzelli再開記念ですね!

また、演奏会では、マエストロはナポリ派音楽のブリンディジゆかりの作曲家、Leonardo Leo についても想起したそうです。指揮台から短いスピーチをしたのでしょうか。

2006年12月21日 la Reppublica 紙
Il teatro Verdi resuscita con Muti "Ora Brindisi vuole voltare pagina"

2006年12月21日 Brundisium net
Riccardo Muti ricorda il sanvitese Leonardo Leo

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マエストロのホームぺージ!!

ついにできました!!

Official Website ,Maestro Riccardo Muti

http://www.riccardomuti.com/homepage.aspx

お祝いのメッセージメールを送りました。
素晴らしいクリスマスプレゼントです!!

Complimenti!!
Grazie per il bellissimo regalo di Natale!

(この記事に続きはありません)

Continua a leggere "マエストロのホームぺージ!!"

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ケルビーニ管の資料ビデオ

ブリンディジのニュース・サイトで、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏ビデオが3分ほど観られます。
わたしのインターネット接続速度では、画面が暗くて小さいのが残念です。
マエストロのホームページにはまだアップされていません。

http://www.brundisium.net/approfondimenti/shownotiziaonline.asp?id=4133

2006年12月20日 Brundisium net
Riccardo Muti e l'Orchestra Cherubini


2006年12月25日0時4分追記

インターネットカフェで(情けないことですが)きちんとこの映像を見ました。
弦のトップにフィレンツェ五月音楽祭管のメンバーが座っていて、ケルビーニ管のピアチェンツァでのデビューコンサートの映像だとわかりました。
もちろん、マエストロのサイトにも載っています。

Concerto Inaugurale dell'Orchestra Giovanile Cherubini Il concerto "inaugurale" della giovane Orchestra Cherubini a Piacenza nel giugno 2005

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giovedì 21 dicembre 2006

レッジョ・カラーブリアでのコンサート

22日に行われるマエストロ・ムーティとケルビーニ管のコンサートの内容が、レッジョ・カラーブリアのサイトで、19日に発表になっていました。
シューベルトの《ロザムンデ》序曲、シューマンのチェロ協奏曲(ヨハネス・モーザーがソリスト)、ベートーベンの交響曲第7番となっています。

ポスターも見られます。

22 dicembre 2006, Teatro Comunale "F.Cilea", ore 21:00
Orchestra Giovanile "Luigi Cherubini" in concerto
diretta dal Maestro RICCARDO MUTI
Violoncello solista Johannes Moser

Programma:
Ouverture da "Die Zauberharfe" (Rosamunde) D644 F. Schubert
Concerto in La minore per violoncello e orchestra Opera 129 R. Schumann
Sinfonia n. 7 in La maggiore Opera 92 L. van Beethoven

http://www.comune.reggio-calabria.it/on-line/Home/articolo102784.html

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ブリンディジでの模様

20日にブリンディジのNuovo Teatro Verdiの開場記念コンサートを振るマエストロ・ムーティは、19日午後早くにブリンディジに到着し、18時にリハーサルを行い、20日午前に1000人を超える学生たちのために公開リハーサル、20日20時30分に本番、とのことです。

リハーサルでのぼやっとした写真を載せているニュースサイトがありました。
(メンバー表を見ても写真も見ても、コンサートマスターが替わったようにみえます。)

2006年12月20日 Corriere del Mezzogiorno 紙
E' festa a Brindisi: Muti riapre il nuovo teatro Verdi

2006年12月20日 Puglia TV
Gli studenti di Brindisi in visita da Muti

2006年12月20日 Senzacolonne
Inaugurazione del teatro il discorso di Mennitti
A poche ore dal concerto di Muti ecco ciò che dirà il sindaco

http://www.senzacolonne.it/news.php?art=311&cercato=muti

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mercoledì 20 dicembre 2006

ローマ歌劇場への登場

2007年のローマ歌劇場公演の概要、第一報が、今日のCorsera 紙のローマ版に載っています。
また、マエストロ・ムーティについては、2008年から2011年の出演が確定したようです。2008年11月終わりに初登場し、2011年までにオペラを1年にひとつ、合計4作品振り、開幕も務めるとのこと。作品はヴェルディとグルックが検討されているそうです。

2006年12月20日 Corriere della Sera 紙
L'EROS di Salome e Traviata

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1991年の頃

マエストロ・ムーティがスカラ座で《パルシファル》を上演する準備をしていた頃の記事を、いくつか読んでいますが、その中に、マエストロ・アッバードについてたずねられているインタビューがありました。
同じ質問が5~6年前にもメディアで話題になり、マエストロと当時のフォンタナ総裁が答えていました。
スカラ座新シーズン開幕公演《アイーダ》を聴きに行ったミラノの文化評議員Sgarbiが、スカラ座にムーティもアッバードも戻ってきてもらおう、と語っていました。
いつか、また、きっと...。

質問は、アッバードがスカラ・フィルで振らないのはなぜか、というもので、答えは、何度も手紙を書いてスカラ・フィルに招いている、仕事の予定が詰まっていて時間がとれない、とアッバードは返事をしてきた、これからも、何度でも依頼をする、というもの。
1991年のこの記事では、2000年はじめまで予定がぎっしりで無理だ、とマエストロ・アッバードは返事をした、となっています。
そして、マエストロ・ムーティはマエストロ・アッバードとの関係を問われて、好意的な関係だ、と答えていました。

I nostri rapporti sono cordiali.

こんな時代もあったのだなあ、と遠くを見る想いです。

Panorama 誌 1991年9月8日号 
Stabat pater

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martedì 19 dicembre 2006

レッジョ・カラーブリアでのコンサート

昨日の南イタリアの新聞が、レッジョ・カラーブリアでのマエストロ・ムーティとケルビーニ管のコンサートについて、報じていました。

曲目はまだ発表になっていません。
市長によれば、1ヶ月ほど前までは、マエストロはこのコンサートについて、日程的に無理だと回答していたのが、数日前に状況が好転し、5月に引き続いて訪問することを発表できるようになったとのこと。

マエストロは、過去の報道では、クリスマスをドロミテで過ごしたり、ラベンナで過ごしたりしていますが、今年はどこで過ごすのでしょうか。

2006年12月18日 Gazzetta del Sud 紙
Natale di musica e magia il "Cilea" riabbraccia Riccardo Muti

レッジョ・カラーブリア市のサイトに同市に関係のある新聞記事が載っています。

Citta' di Reggio Calabria,Servizio CITY NEWS - Rassegna Stampa Informatica
http://www2.reggiocal.it/utility/rassegna_articoli.asp

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lunedì 18 dicembre 2006

オペラにおける音楽と舞台(1)

14日のスタンパ紙に載ったマエストロ・ムーティのインタビューを紹介します。

マエストロが音楽を邪魔するような演出を好まないことはよく知られています。このインタビューでも、イングマール・ベルイマンが1983年にザルツブルクのLandestheaterで演出した、モリエール《ドン・ジュアン》の舞台を例にして、そのことを語っています。マエストロは好きな映画監督としてベルイマンを挙げたことがありますが、その舞台にも関心を持っているようです。
また、スカラ座新シーズン開幕公演の《アイーダ》が、多くのメディアでハリウッド的演出と命名されていることを考えると、スタンパ紙の質問には、なかなか興味深いものがあります。

なお、今日のil Giornale紙によれば、Amici del Loggione del Teatro alla Scalaが、マエストロがスカラ座で1994年に上演した《ドン・パスクァーレ》のビデオを水曜日に上映するそうです。 それなりの意図を持った上映会といえるのかもしれません。

2006年12月18日 Il Giornale 紙
Veronesi «siciliano» Un Natale alla Scala

2006年12月14日 La Stampa 紙
Il maestro dirige a Ravenna il “Don Pasquale”
“Tabula rasa, prendo una strada nuova”

最初からやり直すために、ですが、それはほかにどんな重要な意味を持っているのですか。
「なぜなら、《ドン・パスクァーレ》でもって、1971年に私とウィーン・フィルの関係が始まったからです。そして、Desderiの周りに創られた、歌に関する二つのグループにとって重要なオペラを望んでいたからでもあります。それは、一種のマスタークラスであり、あるいは、歌手が解釈手法の本質について勉強する場である、ということです。」

若者たちと仕事をする意義は...
「非常に大きな喜びです。彼らがこれまで演奏したことのないオペラを、ゼロから築いていくことを意味します。そして、解釈面では非常にむつかしいです。喜劇ではないし、劇ではありません。ドニゼッティはそれを、『風刺劇』“dramma buffo”と定義しました。二つの要素の間のバランスを見つけるのは非常に困難です。アクセント、強弱のつけ方、言葉のつなげ方、演技的な朗唱といった面でバランスをとるわけです。声の洗練された技術が求められます。とりわけ、高い演劇力が必要とされます。私はピアノの前に座って、歌手たちと一緒にあらゆるフレーズ、あらゆる言葉を組み立てていきました。」

モーツァルト風ですか。
「私はいつも、イタリア・オペラがあまりにしばしば舞台の好き勝手さにゆだねられすぎて、オーケストラの重要さが過小評価されてきた、と主張してきました。そうではなく、そう、まさしくモーツァルト的に、声楽と楽器の間の完璧なバランスがとれたコンセプトが必要なのです。」

オペラの重要性が喧伝されれば、多くの人が、あなたの選択にはメッセージがほのめかされていると思うことでしょう。
「ドニゼッティの喜劇性、あるいは部分的喜劇性は、彼の悲劇性、劇性に比べて、常にやや影に隠れていました。ドニゼッティといえば、人は《ルチア》を考えます。少し詳しい人ならば、《アンナ・ボレーナ》を思い浮かべるでしょう。《ドン・パスクァーレ》を思いつくことはありません。それは、究極のオペラのひとつで、彼の英知のすべてが詰まっています。」

ラベンナの後、他の都市へ移動するのですか。
「名前は挙げませんが、既にいろいろなところから招待されています。舞台はわかりやすくて現代的で、情景について明示的なものはわずかで、本質的なとらえ方をしています。」

ある種のハリウッド・スタイル舞台装置への対偶主題ですか。
「イングマール・ベルイマンがザルツブルクで演出した、モリエールの《ドン・ジュアン》を観てください。舞台はシンプルで、間仕切りがひとつに、ふたつか三つのオブジェがあるだけです。でも、演劇としては絶大な称賛を受け、その作品については、ほかの舞台は必要ないといっていいほどでした。オペラでは、音楽面がほかの要素によって圧迫されないことを望みたいと思っています。グラハム・ヴィックと《マクベス》を上演したとき、舞台には立方体しかありませんでした。」

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まっさらな目で見直す

マエストロ・ムーティがケルビーニ管と《ドン・パスクァーレ》を上演するにあたって、まっさらな目で作品を見直すことをモットーにしていたことが、Teatro Alighieriのサイトの次のような記事からわかります。

《ドン・パスクァーレ》については、カラヤンに招かれたザルツブルク音楽祭で1971年に(演出家はチェコのLadislav Štros)、その翌年にフィレンツェで(演出家はSylvano Bussotti)、そしてスカラ座で1994年に(演出家はStefano Vizioli)上演しているけれども、その作品を今回選択したのは、過去へ自信に満ちた目を向けることを意味するのではなく、「新しい道に入っていくために、最初から完全にやり直し、すべてを白紙に戻す」ことを意味する。

この新しい道は、「これまでには考えられなかったような、新たな事柄の発見」を促す歩みでもあります。

同サイトは、さらにプログラムブックに載った、作品解釈に関するマエストロへのインタビューを引用しています。

「《ドン・パスクァーレ》は風刺オペラです。しかし、ドニゼッティの他のすべての作品同様、その喜劇性、風刺性はいつも―このことは少なくとも3倍は強調されていいことですが―メランコリーに深く彩られています。このことがロッシーニとの違いです。それは、ロッシーニがメランコリックではない、というのでもなければ、とりわけ劇的な面や悲劇的な面がない、というのでもありません。けれども、ロッシーニの喜劇には、オーケストラや声の妙技が脈打っていて、それを通じて楽しむことについても配慮がありますが、ドニゼッティはその面では全く異色です。なぜなら、素晴らしい台本によって、ドニゼッティは風刺と微笑を発見したからです。また、《ドン・パスクァーレ》の台本が、音楽を言葉に従わせることができる点で、そして、すべての言葉の深い意味にまさに従うことができる点で、完璧だからです。そのことのためにドニゼッティはわずかな手段とわずかな指示しか費やさず、それでもって、《ドン・パスクァーレ》の場合のように、完璧な劇的手法、ドラマツルギーを備えたオペラを創作できる人なのです。」

2006年12月11日 Teatro Alighieri, Ufficio Stampa
Riccardo Muti dirige Don Pasquale al Teatro Alighieri di Ravenna

http://www.teatroalighieri.org/ufficio_stampa/pagina43.html

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domenica 17 dicembre 2006

ウルマナとスカラ座

スカラ座新シーズン開幕公演でタイトルロールのアイーダを歌っている、ウルマナのインタビューをいくつか読みました。Avvenire紙でもソプラノへの転向を考えていたウルマナの気持ちが語られていて、興味深かったです。
確かに、ヴェルディ記念年のマエストロ・ムーティ指揮ヴェルディ レクイエムを聴いていても、フリットリと拮抗するほどの素晴らしいソプラノ、プリマドンナであることが感じられました。
インタビューの一部を紹介します。

2006年12月6日 Avvenire 紙
il soprano Violeta Urmana «Grazie all’eroina di Verdi ho trovato la mia vera voce»
«Mi spiace che Muti, che 4 anni fa mi rilanciò, non sia più qui. Ma lo rivedrò nel 2010 al Metropolitan»

この落ち着きはどういう理由からだったのですか。
「メゾソプラノである自分にとっては取り組むことが阻まれていた役柄を、歌うことができるという喜びがその理由です。そして、スカラ座が平穏な雰囲気にあることです。」

あなたのソプラノとしてのキャリアはまさしくミラノのスカラ座から始まりました...
「2000年の《トロバトーレ》のときからです。ゲネプロの休憩中、私は楽屋にこもって泣いていました。メゾソプラノではもううまくいかないことに気づいたのです。この晩が転換の決意を促しました。2002年12月7日にはソプラノとしてデビューしました。リッカルド・ムーティが指揮したグルックの《アウリスのイフィゲニア》です。」

今は、スカラ座にはもうムーティはいません...
「もちろん、残念です。でも、何ができるというのでしょう?スカラ座に愛着を感じています。ここで夫と知り合いました。いつでも喜んでスカラ座に戻ってきます。2008年にはマクベス夫人を新しいプロダクションで歌う予定です。一方、ムーティとは2010年にメトロポリタン歌劇場の《アッティラ》で再会します。」

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レッジョ・カラーブリア再訪

マエストロ・ムーティとケルビーニ管が、レッジョ・カラーブリアを、5月17日に引き続いて12月22日に再訪し、Teatro Francesco Cileaでコンサートを行う、と報道されています。

2006年12月16日 IGN Italy Global Nation
MUSICA: REGGIO CALABRIA, RICCARDO MUTI IL 22 AL TEATRO 'CILEA'

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アラーニャのラダメス降板についてマエストロは

10日のスカラ座《アイーダ》上演で、ラダメスを歌ったアラーニャが上演途中で舞台を去ったことについて、マエストロ・ムーティが短くコメントしていました。14日の《ドン・パスクァーレ》上演の際に語ったようです。
「私の場合にはなかったことです。」

Ma guai a chiedergli della Scala e dell’abbandono di Alagna: «A me non è mai successo», taglia corto.

2006年12月16日 il Mattino 紙
Muti, trionfa il «Don Pasquale» dei giovani

10日の上演を聴かれた方のブログを紹介します(指揮者については、もちろん単純な誤記です)。貴重なお話、ありがとうございます。

悪霊の神々の黄昏を待たずに
http://onor.exblog.jp/

ある音楽ニュース・サイトには10日の上演を見た人のレポートが載っていました。

そこには、アラーニャが舞台を去るときのジェスチャーについて、軍隊式挨拶もどきを彼からみて右手天井桟敷に向かって見せ、頭の飾りを取り去って投げ捨て、リストバンドを裂き取って、幅広い舞台を歩ききって去っていった、とありました。

また、同じニュースにはこうも書かれています。
スカラ座総裁Lissnerがアラーニャとの契約を白紙にする、と発言した後は、アラーニャはパラノイアの深い茂みの山に降り立ってしまった、として、喉が詰まってしまった、血糖値が急降下した、ドミンゴが《オテロ》の途中でめまいをしかけたときには、ムーティは1時間も上演を中断してドミンゴを待った、それなのに、どうしてシャイーは自分の様子をチェックするために上演を数分でも止めなかったのか、などといったことを語っていた、と。

このライターは、実は《アイーダ》の上演でアモナスロ役の歌手がいちばんの疑問だったことが、アラーニャの事件で脇にいってしまったのは皮肉だ、とも言い切っています。

2006年12月15日 Musical America
The Alagna Performance: An Eyewitness Account
By Kevin Wells

まさか、アラーニャがこのような形でマエストロの判断をもちあげるとは、思ってもみませんでした。
この発言は、テレビのインタビューでのものでしょうか。

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ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭の準備

14日にラベンナで行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管の《ドン・パスクァーレ》の上演には、来春のザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で、チマローザのオペラを演出するRuggero Cappuccioも聴きにきていました。

彼が、同音楽祭の準備状況について短く語っていた記事がありました。
曰く、準備をはじめてもう1ヶ月になること、オーディションを終え、キャストが決定したこと(同音楽祭のサイトで発表済み。キャストには《ドン・パスクァーレ》でノリーナを歌った、Laura Giordanoの名前もあります)、リハーサルは3月からラベンナとピアチェンツァで行うこと、だそうです。

Domenico Cimarosa (1749–1801)
OPER: IL RITORNO DI DON CALANDRINO http://www.salzburgfestival.at/pfingsten.php?lang=de&id=4109

2006年12月16日 il Mattino 紙
Muti, trionfa il «Don Pasquale» dei giovani

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ゼロからの出発

昨日のCorsera 紙も、マエストロ・ムーティとケルビーニ管による《ドン・パスクァーレ》上演の成功を、カーテンコールの大きな写真(ラベンナ音楽祭のサイトにも載っている写真。マエストロがケルビーニ管のメンバー、ノリーナを歌うLaura Giordano とともに、舞台で歓呼を受けているもの)を掲載して報じています。

記事中に、このオペラを上演するにあたってのマエストロのコメントが載っていました。

「ゼロから出発するようなものです。ビル全体を基礎から、何も取り去られることなく建築していくのです。刺激的な仕事です。なぜなら、新しくて予想のつかない状況が生まれるからです。それは、手垢にまみれたルーティンワークや、誤ったスター主義によって損なわれることの決してない状況です。Desderiにはとても感謝しています。彼とは、古くからの友情と称賛とでつながっています。若者たちと一緒にこの道を歩んでいくことを共有することについて、受諾してくれました。」

(この上演のプログラムブックがほしくてTeatro Alighieriに照会していますが、イタリアからのものの送付が国際宅配便優勢な現状では、無理かもしれません。)

2006年12月16日 Corriere della Sera 紙
Muti torna all'opera ed è una festa
Trionfale accoglienza per il «Don Pasquale» con i giovani della Cherubini

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sabato 16 dicembre 2006

パリ・オペラ座の依頼を断ったマエストロ

14日に、マエストロ・ムーティとケルビーニ管が《ドン・パスクァーレ》を上演したラベンナTeatro Alighieriには、ローマ歌劇場総裁フランチェスコ・エルナーニ、フィレンツェ歌劇場総裁Francesco Giambroneも聴きにきていたそうです。

別のひとりの歌劇場総裁モルティエは、マエストロにパリ・オペラ座に出演してもらえないか、依頼するためにラベンナを訪れていたとのことです。マエストロはきっぱり断ったと記事にはありました。理由は書かれていませんが、おそらく、当分スケジュールがぎっしりなのでしょう。

思えば、スカラ座の《アイーダ》は、当初、パリ・オペラ座との共同制作の予定で、マエストロがスカラ座とパリの双方で上演するはずでした。

2006年12月16日 Liberta' 紙
Muti, un Don Pasquale di pura bellezza

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ラベンナ音楽祭2007

ラベンナ音楽祭2007の概略が、同音楽祭のサイトに載りました。

マエストロ・ムーティはウィーン・フィル、ケルビーニ管(イタリア・ユース管との混合チーム。ベルリオーズの幻想交響曲を演奏)、フィレンツェ五月音楽祭管(Fabio Vacchi の”La giusta armonia”ではキアラさんが共演。イタリア初演。ザルツブルクへ行けなかったので、楽しみ)と登場します。

バレンボイムがとうとう、ラベンナ音楽祭にも初出演します(ベルリン国立歌劇場管を指揮)。

なお、クリスティナさんがオペラ演出家としてローマ歌劇場にも登場するようです(同歌劇場との共同制作あり)。

2006年12月15日 Ravenna Festival, Comunicati Stampa
Anticipazione sulla XVIII edizione

http://www.ravennafestival.org/comunicati.php?id=208

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カーテンコールの写真

ラベンナ音楽祭のサイトに、マエストロ・ムーティとケルビーニ管が14日に演奏した《ドン・パスクァーレ》のカーテンコールの写真が載っています。ケルビーニ管も舞台にいます。

http://www.ravennafestival.org/comunicati.php?id=208

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《ドン・パスクァーレ》の成功

マエストロ・ムーティとケルビーニ管の14日の《ドン・パスクァーレ》上演の成功が報じられています。
ラベンナの新聞は3ページを使って、第一報を流しています。

聴衆が豪華。クリスティーナさん(モルティエと談笑している写真掲載)とキアラさんはもちろんのこと、パリ・オペラ座総裁モルティエ、パルマ王立歌劇場総裁メリ、Teatro Alighieriで1月に演出するヴィック、来春ザルツブルクでマエストロ指揮のチマローザのオペラを演出するRuggero Cappuccio、振付師Micha Van Hoecheをはじめ、ラベンナの名士も客席にいたそうです。
終演後は長い拍手喝采が続いたとのこと。
2年ぶりのイタリアでのオペラ上演、そして40日間のリハーサルの成果が素晴らしく実って、本当によかったです。

おめでとうございます、マエストロ!

2006年12月15日 ANSA 通信
Trionfale ritorno di Muti all'opera
Ieri con un cast di giovanissimi all'Alighieri di Ravenna

2006年12月15日 Il Resto del Carlino 紙
Il ritorno-di Muti

Riccardo Muti dimostra l'elleganza dell'opera italiana

なお、キアラさんのサイトを見ると、ケルビーニ管とのオペラの上演で演出を担当する二人の舞台にも、立っていることがわかります。

Chiara Muti Official Web Site
http://www.chiaramuti.com/

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venerdì 15 dicembre 2006

ヴェルディ

マエストロ・ムーティのインタビューが昨日のAvvenire 紙にも載っています。
《ドン・パスクァーレ》についてが主で、ほかのインタビューでも語られていることがほとんどです。
マエストロはヴェルディの上演予定をたずねられて、2008年に《オテロ》、2010年に《アッティラ》だと答えています。後者はオダベッラにウルマナ。
彼女はスカラ座開幕公演でアイーダを歌っていますが、スカラ座にマエストロがいないことを残念に思うと語っているインタビューを、ふたつほど読みました。

マエストロのインタビューは後で紹介します。

2006年12月14日 Avvenire 紙
Muti: «Dirigo i giovani e boccio i cantanti divi»

2006年12月6日 Avvenire 紙
il soprano Violeta Urmana «Grazie all’eroina di Verdi ho trovato la mia vera voce»

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パバロッティについての本

数年前にパバロッティのマネジャーが本を出して話題になり、ざっと立ち読みしたときに、マエストロ・ムーティについてあまりいい気持ちのしない記述があったのを覚えています。当時知りたかったのは、《ドン・カルロ》上演のことで、少し触れられていました。

邦訳が出版され、結局、記述は直されることなく版を重ねていたようで、日本語版にもマエストロについて愉快とはいえない描写があります。

また、フィラデルフィア管と《オテロ》を上演しようとして、マエストロがパバロッティを誘っていたことが、この本にも載っています。

王様と私
ハーバート・ブレスリン アン・ミジェット
集英社 2006年12月
2800円

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2008年ザルツブルク音楽祭

昨日のスタンパ紙にマエストロ・ムーティのインタビューが載っています。ケルビーニ管と上演する《ドン・パスクァーレ》がテーマですが、最後に2008年のザルツブルク音楽祭について語っていました。

マエストロは、すでに2012年まで予定がはいっているとのこと。特にカラヤンの生誕100周年記念にあたる2008年のザルツブルク音楽祭は重要で、《オテロ》の新プロダクション、《魔笛》の再演、ブラームス《ドイツ・レクイエム》を演奏するそうです。ブラームスの作品はカラヤンが最も愛したもののひとつだとマエストロは言っています。

マエストロの演奏会、オペラの上演はどれも心待ちにしているものばかりですが、2008年のザルツブルク音楽祭は本当に待ち遠しいです。

インタビューは全文を追って紹介します。

2006年12月14日 La Stampa 紙
Il maestro dirige a Ravenna il “Don Pasquale” “Tabula rasa, prendo una strada nuova”

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giovedì 14 dicembre 2006

デビュー盤

サンダーバード展を目を輝かせて観ましたが(ガンダムとかパトレーバー、マクロスといったものに夢中でした)、確か、サンダーバード愛好家でもある山尾敦史さんが、マエストロ・ムーティのフィルハーモニア管、ニュー・フィルハーモニア管とのシューマンを称賛しています。

その中で、デビュー盤が《スコッチ》とありますが、日本でのシンフォニーのデビュー盤が《スコッチ》です。
日本でのデビュー盤はもちろん、《アイーダ》。
また、ヴェルディ《序曲集》は77年8月で、ケルビーニのニ短調レクイエムや《仮面舞踏会》、《新世界》、モーツァルト 交響曲25番・29番、《マクベス》、《イタリア交響曲》などが出た後のリリースです。

山尾さん曰く、ムーティ、好きなのです、とは嬉しいです。ありがとうございます。

山尾好奇堂
2006年12月14日 若きムーティのシューマンに教わる
http://yamaonosuke.blogzine.jp/honke/

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ゲオルギューの啖呵

アラーニャがスカラ座新シーズン開幕公演の《アイーダ》二日目に、上演途中で舞台を去ったことについて、山のような記事が出ていますが、多くのものが触れていたのが、アラーニャ・ゲオルギュー夫妻とマエストロ・ムーティの決裂でした。
ラベンナ音楽祭でマエストロ指揮の《道化師》のリハーサルからゲオルギューが去り、それに合わせてアラーニャも去ったというもの。

今日のレプッブリカ紙に、アラーニャを擁護するゲオルギューのインタビューが載っていました。彼女は2008年に予定されていたコベントガーデンでの《ドン・カルロ》への出演をとりやめましたが、その理由は五幕版で長くて困難だからであり、ラベンナでのムーティのときのように、パッパーノとうまくいかなかったからではない、として、マエストロに言い放った言葉を述べています。

Gli ho detto: non sono una tua studentessa.

マエストロの、歌手とのリハーサルは非常に厳しいと言われています。それでゲオルギューが、自分はあなたの生徒ではない、と反撃し、踵をかえしたのでしょう。

2006年12月14日 la Repubblica 紙
Parla il soprano Angela Gheorghiu: "Voglio andare a Sanremo con lui"
"Difendo mio marito Alagna chi fischia merita una multa"

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スカラ・フィルのニューヨーク公演

今日のレプッブリカ紙にも、来年10月にスカラ・フィルが、ニューヨークのツイン・タワー跡地で演奏するニュースが載っていました。

日取りは2007年10月14日午前の予定で、13日にはカーネギーホール公演があるそうです。14日の曲目は未定。跡地での演奏を提案したのは、スカラ・フィル芸術監督Ernesto Schiavi だとのこと。

この記事も、マエストロ・ムーティが2002年7月22日に跡地を訪れたことに触れていました。

2006年12月14日 la Repubblica 紙
Moratti: a Ground Zero la Filarmonica Scala

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スカラ・フィルとニューヨーク、世界貿易センター跡地

ニューヨークの世界貿易センター跡地再建に関わっているダニエル・リベスキンドが、ミラノとの関係を強めていて、たとえば、ミラノが2015年エキスポ開催地に立候補するにあたっても、協力することになったそうです。美とは何か、人生とは何かを考えるために、建築家はミラノにしばらく住むべきだとも主張する彼にとって、ミラノとそういう関係になることは名誉であり、そこで暮らしていたこともある彼は、娘もミラノで生まれたとのことです。
また、貿易センター跡地の再建を来年10月、スカラ・フィルも祝賀するそうです。シャイーと合衆国ツアーを行っている予定の頃です。

マエストロ・ムーティがラベンナ音楽祭の『友情の道』公演でニューヨークを訪れ、跡地でスカラ座合唱団有志と、《行け、我が想いよ、翼に乗って》を演奏したことがあります。同行したRAIチームのミスにより、その様子が映像・音ともに残らなかったことを非常に残念に思っています。

2006年12月13日ANSA 通信
Filarmonica Scala per Torri Gemelle
New York, ensemble suonera' per rinascita Ground Zero

2006年12月13日 ViVi Milano
Libeskind: «Ex Fiera, progetto si può modificare»

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mercoledì 13 dicembre 2006

美しい城

マエストロ・ムーティの憩いの地、プーリアのカステル・デル・モンテについては、地元の出版社からも写真集が出ていますし、世界遺産ということで、日本の本でもとりあげられています。

ウェッブでは、マエストロは自分の土地からこういうふうに眺めているのかなあ、と思うような美しい写真が見られます。
また、中庭から眺めた空の写真もあります。
クリックすると大きくなります。

Castel del Monte
Luigi Bressan: foto

Il cortile e il cielo
Riflessioni

http://www.mondimedievali.net/Castelli/Puglia/bat/castel_del_monte03.htm#imm

フェデリコ二世(フリードリッヒ二世)だけを単独で扱った、手ごろな日本語の書は見当たりませんが、参考にしていたのは、たとえば次のものです。マエストロが読んでいた本は、さすがにイタリア語なので...。

神聖ローマ帝国
菊池良生
講談社現代新書 2003年7月

惣領冬実の漫画《チェーザレ》はとても面白いです。
レコンキスタ前のスペインを知るチェーザレ・ボルジアは、スペインがイスラムと融合状態にあった頃を肯定的に見ていて、自由な心で、ひとつの民族に偏った見方をしていないところが、とてもユニバーサルで興味深いです。フェデリコ二世との共通点も見られます。
マエストロの思想信条のひとつもそれです。

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martedì 12 dicembre 2006

モルフェッタから来た少年

20日にマエストロ・ムーティとケルビーニ管が演奏して開場するNuovo teatro Verdiのサイトが、とても興味深い記事を載せています。
演奏会のプログラム、ポスター、ケルビーニ管の写真やメンバー紹介のほかに、もちろん、マエストロの経歴、そして、プーリア時代のマエストロのことも載せています。

QUEL RAGAZZINO CHE VENIVA DA MOLFETTA

今は時間がないので、追って紹介します。

http://www.nuovoteatroverdi.it/programma/index.html

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年明けの楽しみ―リハーサルの放送

Bayern 4 Klassikは年明けにいつも、マエストロ・ムーティを含む何人かの指揮者のリハーサルの模様を放送します。
来年放送されるマエストロのリハーサルは、6月に行われたケルビーニの荘厳ミサ曲です。

2007年1月4日14時(日本時間22時) Bayern 4 Klassik
Dirigenten bei der Probe mit dem Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks (III)
Da hört man hin - Riccardo Muti singt in Cherubinis Messe solenne in E-dur
Mit Ruth Ziesak, Marianna Pizzolato, Herbert Lippert, Ildar Abdrazakov und dem Chor des Bayerischen Rundfunks
Im Anschluss:
Luigi Cherubini: Messe solenne E-dur
Aunahme vom 23. Juni 2006 im Münchner Gasteig
Eine Sendereihe von Renate Ulm und Karlheinz Steinkeller

http://www.br-online.de/bayern4/programm/tag/b4_tp20070104.shtml

http://www.br-online.de/bayern4/programm/wochenhighlight/0701/02-beiderprobe.shtml

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ドニゼッティとメランコリー

マエストロ・ムーティがケルビーニ管と上演する《ドン・パスクァーレ》について、ラベンナ音楽祭とTeatro Alighieriのサイトに、マエストロの作品観(プログラムノートに載っているインタビューからの引用で、ドニゼッティのこの作品が持つメランコリー性に触れています)と演出家の演出ノートが載りました(二日分まとめて11日にアップされました)。

内容紹介は夜にまた。
舞台写真も3枚ほど載っています。

Teatro Alighieri, Ufficio Stampa
2006年12月10日
Note di regia

2006年12月11日
Riccardo Muti dirige Don Pasquale al Teatro Alighieri di Ravenna

http://www.teatroalighieri.org/

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lunedì 11 dicembre 2006

《魔笛》の演出のむつかしさ

今日が何曜日なのかわからなくなってしまう日々を過ごしながらも、やっと、マエストロ・ムーティの《魔笛》のDVDを観ることができました。

個人的には、やはり暗喩に満ちた2005年のヴィックの演出を観てみたい気持ちが強いです。
マエストロがDVD中のインタビューで語っているように、《魔笛》はモーツァルトのオペラの中で最も複雑で演出がむつかしく、ひとつの劇上の論理ではまとまらない作品で、フリーメーソンの要素から、御伽噺の要素、ハイパースピリチュアルの要素など、いろいろな面がパッチワークのように存在しているとしたら、ヴィックの謎解きにも興味があります。
さらにマエストロは続けて、《魔笛》には子供向けの御伽噺として、軽い面、それは表面的だというのではなく、容易にとけこめる「物語」としての面がある一方、様々な試練、たとえば、水の試練、火の試練を克服していった後には、深さの面も別にあり、真実というものの追求、純粋さの追求、倫理的な世界の探求、といった面もある、と語り、そういうレベルで見る限りは込み入っていて、演出がむつかしい、と結論づけています。

そうはいっても、ダムラウの、全身から炎が吹き出るかのような夜の女王を観ることができるだけでも、2006年の上演がDVD化された価値があるといっていいでしょう。

そして、教えていただいたグロッケンシュピールも十分に堪能することができました。何と幸せな音なのでしょうか!

モーツァルト 歌劇《魔笛》
指揮 リッカルド・ムーティ
演出 ピエール・オーディ
ウィーン・フィル
2006年7月29日-8月4日、ザルツブルク音楽祭(ライブ)
DECCA

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アラーニャ降板

7日のスカラ座開幕公演中継で、いったいこの声はどうしたのか、とびっくりしてしまったアラーニャが、二日目は第一幕アリアの後、舞台を去り、交代したそうです。代役はとりあえず、衣装を着けずに歌ったとのこと。ここ数日、のどに支障があったそうです。

7日は、テンポが遅くて、よく言えば荘厳荘重な《アイーダ》でした。

2006年12月10日 ANSA通信
Scala: defezione del tenore Alagna
Dopo 'Celeste Aida' ha lasciato il palcoscenico

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ホーフムジークカペレとの演奏会

今夜放送されるマエストロ・ムーティのザルツブルク音楽祭の演奏と同じプログラムが、ムジークフェラインで演奏され、評がいくつか出ています。

10月の折、プレッセ紙は特別な関係にあるムジークフェラインで、文化紙面を無料で配布していましたが、今回もそうなのでしょうか。
11日に評が出ました。
コンサートマスターはWerner Hink 。演奏は、とりわけマエストロの説得力ある解釈上のコンセプトによったもので、メロディーが自然に呼吸し、自在な名人芸、繊細さを極めた音の響き("Ave verum")が聴かれたそうです。

聴きにいけたらどんなによかったか、と思いますが、先週今週の自分の状況からはとても無理。でも、今夜はNHK-FMでマエストロの天上の音楽を味わいたいと思います。

2006年12月11日 Die Presse 紙
Kritik Wiener Konzertleben: Vom Requiem bis zum Weihnachtsoratorium
Fabio Luisi und Riccardo Muti dirigierten noch einmal Mozart, Nikolaus Harnoncourt widmete sich wieder Johann Sebastian Bach.

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domenica 10 dicembre 2006

フィリアノーティ

来春、マエストロ・ムーティと東京のオペラの森に出演するフィリアノーティのインタビューで、マエストロへの尊敬の気持ちを語っている部分を紹介します。
今春、メトロポリタン歌劇場に出演するにあたって行われたものです。
彼が学ぶところがたくさんあった歌手がクラウス、そして指揮者がマエストロ、とのことです。
すみだトリフォニーが来春も満員になりますように。

2006年5月14日 US Italia Weekly 紙
An Interview with Rising Star Giuseppe Filianoti (by Marion Rosenberg)

あなたが多くを学んだ演奏家あるいは指揮者はいますか。
「指揮者ではまず何よりも、もちろん、マエストロ・リッカルド・ムーティです。彼とはいくつかのオペラで共演しました。Accademia della Scala にいたとき、オペラのキャラクターを学び、彼のリハーサルを見学しました。彼はレパートリーについて膨大な知識を持っていて、とりわけ、作曲家が求めていたものをいつも楽譜から引き出そうと努めています。実際、私が既に歌ったことがある登場人物について彼があることを指摘すると、こう自問したものです。『どうして以前気づくことができなかったのだろう?』彼は台本にとても重きを置いています。」

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sabato 9 dicembre 2006

Babbo Natale!

マエストロ・ムーティはわたしたちファンに、素晴らしいクリスマス・プレゼントを贈ってくれました。
ザルツブルク音楽祭の《魔笛》のDVDです。

そして、プーリアの人々にも、Nuovo Teatro Verdiの開場記念コンサートという、忘れられないクリスマス・プレゼントを用意してくれています。

そんなマエストロへの今年のクリスマス・カードは、あなたはわたしたちのサンタクロース、Babbo Natale!というもの以外、考えられませんでした。

折り紙やら、貼り紙やら、紙細工やらで、いつも手がノリだらけになってしまうカード作りですが、遠いイタリアへ心と想いだけでも飛んでいけば、と思います。

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ソプラノ交代

8日のマエストロ・ムーティとホーフムジークカペレの演奏記事を読んでいて、ソプラノがユリア・クライターからLaura Aikin に交代になっていたことに気づきました。理由は健康状態。
楽友協会のサイトにも載っていました。

2006年12月9日 Wiener Zeitung 紙
Heilig, heilig

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venerdì 8 dicembre 2006

スポンティーニ

マエストロ・ムーティのスポンティーニへの傾倒は、よく知られているところです。
マエストロ同様、ナポリ音楽院(スポンティーニの頃は名称は異なりますが)出身のスポンティーニは、同音楽院でナポリ派の存在を知ったとマエストロは語っています。

マエストロは1995年10月30日に、彼の出身地マイオラーティ・スポンティーニの名誉市民になっています。その際の街訪問の様子は、スポンティーニのサイトで見ることができます。

マルケ州のサイトには街の案内が載っていて、マエストロが祈りを捧げている墓所は、マエストロがときどき言及するカノーヴァの作であることがわかります。

当時の雑誌に、名誉市民授与の様子や講演の写真のほかに、マエストロ夫妻が普通のワイン農家を訪れている写真が載っていました。夫妻はその農家が醸造したワインを味わい、プロシュットを食べたそうです。マエストロは偉大な国際的指揮者だけれども、プライベートではama piaceri semplici della vita 人生の素朴な喜びを愛する人だと、書かれていました。

Centro Studi Gaspare Spontini
http://www.gasparespontini.com/home.html
La cittadinanza onoraria a Riccardo Muti
http://www.gasparespontini.com/sezioni.htm

イタリア・マルケ州政府観光局公式日本語サイト
マイオラーティ・スポンティーニ
http://www.italy-marche.info/jp/omona_an/maiolati.html

GENTE 誌 1995年11月27日号
Riccardo Muti mai visto cosi'

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giovedì 7 dicembre 2006

Nuovo Teatro Verdi のサイト

マエストロ・ムーティが扉の写真になって、開場公演が予告されています。

http://www.nuovoteatroverdi.it/

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ブリンディジの新歌劇場(再掲)

(2006年12月7日午前7時5分の記事です。)

12月20日にブリンディジの新歌劇場がマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏によって開場することが発表されました。
マエストロは19日午後、1300人の学生のために公開リハーサルも行うそうです。

夜にまた紹介します。

2006年12月6日Brundisium net
Riccardo Muti inaugura il Nuovo Teatro Verdi

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赤川次郎のウィーン(再掲)

(2006年12月6日午後10時23分の記事です。)

赤川次郎さんがPR誌『波』に『ドイツ、オーストリア旅物語』を連載しています。エッセイと小説の両建てで進行しています。
連載最初の頃に、ウィーンのインペリアルホテル近くの横断歩道の話が載っていました。とても長い横断歩道があり、のんびり歩いていると、真ん中あたりで赤信号に変わってしまうほどで、ふだんから大股超速足のわたしでも、向こう側に渡るのに青信号ぎりぎりといったところなのです。
12月号では、赤川さんが阿部謹也、藤村信の死に触れ、敬愛する二人が相次いで亡くなった、と冒頭書いています。同じような考えの人がここにもいる、ととても興味深く思いました。

波誌 2006年12月号
ドイツ、オーストリア旅物語
赤川次郎


なお、新潮社からはウィーン国立歌劇場団員歌手の方の自伝が出ます。

ウィーン わが夢の町
アンネット・カズエ・ストゥルナート
新潮社 2006年12月21日
1470円

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ブリンディジの歌劇場の開場(再掲)

(2006年12月6日午後10時3分の記事です。)

ブリンディジ市のNuovo Teatro Verdiの開場式典は、12月20日に行われるそうです。今日15時30分からの記者会見で発表されるとのこと。
マエストロ・ムーティ指揮のケルビーニ管が演奏するのかどうか、ニュースが待ち遠しいです。

Ultime news, Citta' di Brindisi 2006年12月5日
Il sindaco illustra il programma della cerimonia inaugurale del Nuovo Teatro "Verdi" del 20 dicembre

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スカラ座がいちばん(再掲)

(2006年12月6日午前5時49分の記事です。)

イタリアの音楽雑誌によれば、批評家がいちばん気に入っているのはスカラ座だそうです。ローマ歌劇場は、アンケート時にまだシーズンの発表がなかったために、除かれているとのことです。

1) Scala di Milano
2) Comunale di Firenze
3) La Fenice
4) San Carlo
5) Carlo Felice
6) Comunale di Bologna、 Regio di Torino

2006年12月5日 ANSA通信
Critici premiano La Scala di Milano
Su 'Classic Voice' la hit dei migliori teatri lirici

http://www.ansa.it/site/notizie/awnplus/cultura/news/2006-12-05_10516165.html

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バグパイプ(再掲)―ザンポーニャ

(2006年12月6日午前5時36分の記事です。)

ファミリア・クリスチャーナ誌にマエストロ・ムーティのインタビューが載りました。ケルビーニ管について熱をこめて語っています。
目新しいことは言っていないようですが、ココログのほうで後で紹介します。

ケルビーニ管とナポリ派音楽を演奏する、という文脈から、インタビュアーが、イタリアの楽器、楽団、響きを守らなければならない、とマエストロがしばしば忠告していることに言及し、それに答える中で、バグパイプ・ザンポーニャzampognaの話が出ていました。スカラ座でパイジェロ《ニーナ》を上演したときに演奏された楽器で、その素晴らしさに触れていました。

最後に、モーツァルト記念年について答える中で、最高傑作は《コシ・ファン・トゥッテ》だと話していました。

Famiglia Cristiana 誌 第50号 2006年12月10日号
LIRICA
RICCARDO MUTI DIRIGE L’ORCHESTRA GIOVANILE LUIGI CHERUBINI NEL "DON PASQUALE"
I RAGAZZI DEL MAESTRO

http://www.stpauls.it/fc/0650fc/0650fc91.htm

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日本におけるイタリア2007・春―その2(再掲)

(2006年12月5日午後8時43分の記事です。)

スカラ座に関しては、別の催し(調整中)もあります。
スカラ座の新しい劇場機能を紹介する展示があります。場所はイタリア文化会館で日取りは未定。

そして、何と言っても嬉しいのが、プーリアを紹介する催しがあることです。

レオナルドを観て、バロック絵画を観て、ヴィスコンティの映画を観て、フェラーリの車を眺め、プーリアの紹介を楽しみ、マエストロの音楽を堪能する。
素晴らしいイタリア年です。

なお、次の企画は2009年秋の予定で、スカラ座来日とぶつかるかもしれません。

日本におけるイタリア2007・春
Eventi in corso di definizione (調整中のイベント)
197. Progetto di Presentazione Regione Puglia
  2007年6月18日~23日 汐留 イタリア・クリエイティブ・センター
200. Mostra "Dietro la Scala"

http://sedi.esteri.it/PrimaveraItaliana2007/

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日本におけるイタリア2007・春―その1(再掲)

(2006年12月5日午後7時40分の記事です。)

『日本におけるイタリア2007・春』の催しで、レオナルドの『受胎告知』が展示されることは新聞で発表済みですが、そのほかにも意欲的な文化的催しがたくさんあります。サイトが12月4日に更新されていました。

ヴィスコンティの映画はもちろんのこと、マエストロ・ムーティの東京のオペラの森出演もこの一環ですし、スカラ座のバレエ団も6月に来日します。
その中でとても興味をひかれたのが、バレエ団の来日に伴って、「スカラ座:劇場とその秘密」というタイトルの会議・シンポジウムが催されることです。日取りはまだ決まっていませんが、イタリア文化会館で開かれます。是非、足を運ぼうと思います。

日本におけるイタリア2007・春
Cultura
131. Tokyo Spring Festival: Concerti del maestro Muti 2007年4月2日、4日
159.Conferenza "La Scala: il Teatro ed i suoi segreti"

http://sedi.esteri.it/PrimaveraItaliana2007/

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ラベンナでのレクチャーコンサートは満員(再掲)

(2006年12月5日午後4時56分の記事です。)

今日のラベンナの新聞に、昨日TeatroAlighieriで行われたマエストロ・ムーティのレクチャーコンサートの模様が、短く載っていました。
劇場は4階まで満員で、マエストロがピアノを弾きながら作品の主要部分を紹介する様子に魅せられた3時間だった、とのことです。
記事には、カジュアルな服装のマエストロがピアノの前に座って話している写真が添えられています。

2006年12月5日 Il Resto del Carlino 紙
Alighieri 'esaurito' per la lezione concerto del maestro Muti

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ダヴィッド・フレイ

1981年フランス生まれのピアニストダヴィッド・フレイDavid Frayが、来年3月マエストロ・ムーティ指揮するケルビーニ管とイタリア・ツアーを行うそうです。

GRAMOPHONE News 2006年12月7日
Virgin Classics signs David Fray

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Nuovo Teatro Verdi

マエストロ・ムーティが、ブリンディジのNuovo Teatro Verdi開場記念コンサートConcerto per la Città で、ケルビーニ管を指揮することが新聞でも報じられています。
12月20日20時30分からで、曲目はシューベルトの《ロザムンデ》序曲、シューベルトの未完成交響曲、ベートーベンの第7交響曲だそうです。
19日午後には、学生1300人を招いて公開リハーサルを行うとのこと。

同劇場は38年近くたってやっと開場となり、席は1250で、ナポリのサン・カルロ歌劇場、カターニアのベッリーニ歌劇場に次ぐ、南イタリア第三の大きさ。音響も完璧とのことです。

モルフェッタ育ちのマエストロは、プーリアのこの文化的慶事を、さぞ、喜んでいることでしょう。プーリアへの素晴らしいクリスマスプレゼントです。

記事の中に、日本の放送局も関心を寄せていた、とありました。

2006年12月7日 Corriere del Mezzogiorno 紙
« Riapriamo il teatro Verdi un atto d'amore per la città »

Il 19, prove aperte a 1300 studenti

come& dove

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lunedì 4 dicembre 2006

ココログのメンテナンス

12月5日(火)10時から7日(木)15時まで、ココログがメンテナンスに入ります。
その間、ここのブログは閲覧していただくことはできます。

メンテナンス中、ニュースの紹介は下記のところで行っています。
よろしければ、どうぞご覧ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/delpippoit

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イタリア語を1年勉強すれば...

イタリア語初級あるいは入門書で、面白い本が出ています。主要都市(ローマ、フィレンツェ、ヴェネチア、ミラノ、ナポリ)を旅行しながら、文法、会話、イタリアの歴史を学べる内容になっています。
この本は、読むのは非常に簡単です。でも、1年の勉強でこれだけしゃべれるとは、本当に羨ましいです。
旅行先のナポリの歴史についても簡単に触れられています。

はじめてのイタリア語
楽しく歴史も学べる
岩倉具忠
近藤直樹
カパッソ・カロリーナ
丸善株式会社 2006年11月30日
1750円

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スカラ座来日公演

オペラキャストのサイトで、スカラ座来日公演のニュースを知りました。いつも情報、ありがとうございます。

http://blog.livedoor.jp/sakag510/

2009年が日本、2010年が中国とのことです。
次のスカラ座来日公演については、驚くような情報を耳にしている人もいることでしょう。わたしも正式発表までドキドキしながら待つことになるようです。

2006年11月30日 AGI
SCALA: LISSNER, SU AIDA POLEMICHE INUTILI, MARGINE +1,5 MLN LA SCALA. LISSNER: POINTLESS CONTROVERSIS OVER 'AIDA'

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11日のNHK-FM

11日のNHK-FMで、マエストロ・ムーティの今年のザルツブルク音楽祭での演奏が放送されます。

2006年12月11日19時30分 NHK-FM
- ザルツブルク音楽祭2006から -(1)

 ▽ウィーン・ホーフムジークカペレによる演奏会

「キリエ ニ短調 K.341」       モーツァルト作曲
                       (8分01秒)

「聴聞僧のおごそかな夕べの祈り K.339」モーツァルト作曲
                      (31分11秒)
「荘厳ミサ曲 ハ長調 K.337」     モーツァルト作曲
                      (23分38秒)
               (ソプラノ)ユリア・クライター
                (アルト)エリナ・ガランチャ
               (テノール)ポール・グローヴズ
                    (バス)ルネ・パーペ

「アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618」 モーツァルト作曲
                       (4分00秒)
「テ・デウム K.141」         モーツァルト作曲
                       (8分01秒)

                 (合唱)ウィーン少年合唱団
        (合唱、演奏)ウィーン・ホーフムジークカペレ
                (指揮)リッカルド・ムーティ
  ~オーストリア・ザルツブルク祝祭大劇場で収録~
                    <2006/8/6>
  (オーストリア放送協会提供)

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2006-12-11&ch=07&eid=4728

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ラベンナでのレクチャーコンサート

ANSA通信でも、マエストロ・ムーティの4日のラベンナでのレクチャーコンサートのことが報じられています。《ドン・パスクァーレ》についてどのような話をするのか、明日の記事が楽しみです。

ココログがメンテナンスにはいるため(12月5日10時から7日15時)、別のところで記事紹介は続けます。後でリンクします。

2006年12月3日15:39 ANSA通信
Muti racconta il 'Don Pasquale'
Appuntamento domani al teatro Alighieri di Ravenna

http://www.ansa.it/site/notizie/awnplus/musica/news/2006-12-03_10326255.html

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Laboratorioによるリハーサル(2)

Il Giorno紙に載ったマエストロ・ムーティのインタビューの、後半を紹介します。

11月23日のIl Giornale紙のインタビューでも、この後半部分のように、これまでの自分自身を振り返り、過去熱を入れてきた仕事の現場を少し距離をおいて眺める、という熟考のときを語っています。
こちらも追って紹介します。

2006年11月23日 Il Giorno 紙
In tournee con la Cherubini e' la mia nuova figlia prediletta

ケルビーニ管はあなたの最新の創造物です。『お気に入りの娘』ですが、紹介するときに、母親たちはどう言っているのですか。
「ある意味では、あなたの言うとおりです。有名なオーケストラとたちうちできるオーケストラではありません。現在、年齢だけで構成されている、平均年齢25歳の『若者オーケストラ』です。彼らは素晴らしく、全員を私みずから選びました。とりわけ、イタリアのすべての州を代表しています。実際のところ、ケルビーニ管はプロのオーケストラのすべての資質を備えています。」

あなたほど勉強する指揮者はほとんどいません。あなたほどのレパートリーを持つ指揮者もです。どうして暗譜で滅多に振らないのですか。
「若いときからそうです。今は、楽譜がよくわかっていても、音符と直接関わることを好みます。個人的な取り決めです。一種の共犯関係です。」

今後ムーティが関わるオペラの契約の中には、日本での《コシ・ファン・トゥッテ》(ウィーン国立歌劇場と)、フィレンツェでの《オルフェオとエウリディーチェ》、ザルツブルクでの《オテロ》と《魔笛》、メトロポリタン歌劇場での《アッティラ》、ローマ歌劇場との4年間のプロジェクトがある。コンサートのスケジュールが非常に詰まっているカレンダーには、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル、フランス国立管、ロンドンのフィルハーモニア管、シカゴ響との契約が見られる。

それでは休息はいつ訪れるのですか。
「プーリアのカステルデルモンテへ行ったときです。そこにトルッロをいくつか買い、整備しているところです。そこでは私は本当に我が家にいる感じで、寛ぐことができます。自分のすべての意義を取り戻し、あらゆる疲れがすっと消え去って行くのです。そこへ行くのは何でもないことです。車で6時間ですから...時速160キロですが。」(一方では、クリスティーナはパンテッレリアでアラブ風の庭園と家ダムーゾの間に、自分の領地を獲得している。訳注:クリスティーナさんは映画の着想をこの島で得ました。)これは、ムーティの《古くからの》夢である。

古いインタビューを読んで、『仕事を見直して再調整する』という考えに再び遭遇する。プライベートな人間としての余地、いくつかの個人的な音楽的企画の余地を残すためであり、しばらく前から熱望されていたものだ。かつてのそこの状態を望む。何年も心に抱いてきた望みである。そのようになったので、すべてがかつて流れていたはずのように行った。そういうわけで、うまくいったのである。

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domenica 3 dicembre 2006

Laboratorioによるリハーサル(1)

マエストロ・ムーティは明日4日ラベンナで、《ドン・パスクァーレ》についてピアノを使ってレクチャー・コンサートを行います。

11月23日にいくつかの新聞が《ドン・パスクァーレ》上演について、マエストロのインタビューを載せましたが、そのひとつ、ピアチェンツァで行われたものを紹介します。

2006年11月23日 Il Giorno 紙
In tournee con la Cherubini e' la mia nuova figlia prediletta

くつろいで、微笑み、リッカルド・ムーティはインタビューに応じる心積もりをしている。Municipale歌劇場の舞台でケルビーニ管とリハーサルを行っている。譜面台にはドニゼッティ《ドン・パスクァーレ》(ムーティがオペラを振りにイタリアに戻ってくることを示している)の楽譜と、シューベルト、シューマン、ベートーベンの作品が載っている。シューベルト以下は間近く迫った短いツアーのもので、25日がピアチェンツァ、26日がノヴァーラ、27日がナポリ、28日がパルマとなっている。目標を定めたツアーだ。いちばん特別なのが、ノヴァーラのコッチャ歌劇場で、カンテッリ没後50年を記念するものである。

ムーティはこう言った。「カンテッリ賞は私にとって、根源的な基準をなしています。1967年に優勝してLuciano Alberti とフィレンツェ五月音楽祭創設者 Vittorio Gui の関心を引き、彼は1年後、2回のピアノ協奏曲のコンサートを指揮するために、私をフィレンツェに招きました。独奏者はスビャトスラフ・リヒテルでした。すべての始まりでした。私の職業になったかもしれなかったものへの最後の重しが消えました。父はまだ私が弁護士業に入ることを望んでいましたし、そのための勉強の準備もしていました。しかし、次のこと、つまり、フィレンツェ五月音楽祭管の首席指揮者への命名がもたらされたことを、確認したのです。」

まもなく、イタリアへ戻ってきますが、なぜ、《ドン・パスクァーレ》なのですか。
「作品の美しさは別にして、そのことは時々過小に考慮されていますけれども、私にとって《ドン・パスクァーレ》は『歴史的な』年表を示しています。ザルツブルクで1971年に、ウィーン・フィルでこの作品を指揮してデビューしました。カラヤンに招かれました。この《ドン・パスクァーレ》から後、ザルツブルクには36年間ずっと客演しています。2008年にはカラヤン生誕100周年記念コンサートで戻ります。2007年からはケルビーニ管とザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭に招かれ、私の心に常にあった1700年代ナポリ派音楽の企画を始めます。」

《ドン・パスクァーレ》上演は、しばらく続く予定のプロジェクトに属しているのですか。
「ええ、毎年12月にひとつのオペラを上演するというものです。まずラベンナで、そしてピアチェンツァで上演するもので、夏の音楽祭の『繰上げ』のようなものです。2007年にはドメニコ・チマローザの《カランドリーノの帰還》を上演する予定です。」

Laboratorio演習・工房と聞きましたが...
「私は熱心にがむしゃらに『準備』することの主張者です。私の師Vottoが話してくれたことがあります。Stabileがファルスタッフの準備をしなければならなくなったとき、二人は1年間一緒に勉強し、それからトスカニーニに披露し、トスカニーニはそれを聴いて、こう判断を下したそうです。『非常に素晴らしいです。もう1年、このように続けて進めていきなさい。』現在、リハーサルは見くびられていて、このテーマは私のやり方、私の手段方法でもって実行に移さなければならないと理解しました。したがって、あなたの言うとおりです。Laboratorioではオペラのリハーサルが1ヶ月以上にわたって行われ、それは個人によって世話されるものです。声楽部門はClaudio Desderiが手伝ってくれます。牽引役は有名でも、出演者たちは若いのです。(編集部注:《ドン・パスクァーレ》の主役はDesderi自身で、衣装は2005年オスカー賞受賞者のGabriella Pescucciがデザインする。)

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ナポリ音楽院の頃

マエストロ・ムーティがケルビーニ管と11月27日にナポリを訪れるにあたって、26日の記事でナポリ音楽院の頃の話が少し報じられていました。

記事に登場するマエストロの同窓生Massimo Bertucciは現在ナポリ音楽院のピアノの教授で、先日紹介しましたが、マエストロの前でマルトゥッチを弾いたのは彼の生徒です。Bertucciの子供はナポリのサン・カルロ歌劇場のチェロ奏者を務め、孫(祖父と同じ名前)は同劇場の《ファルスタッフ》(タイトルロールはマエストリ)に出演する予定だそうです。

なお、Vittorio Emanuele 高校のサイトでは、その歴史の中にマエストロの名前(Roberto De Simoneも生徒でした)も登場します。

http://www.liceovittorioemanuele.it/storia.html

2006年11月26日 Il Mattino 紙
TRA SAN CARLO E SAN PIETRO A MAJELLA
Per Muti festa in conservatorio
Domani il concerto per i duecento anni della Provincia con l’orchestra Cherubini.
Incontro con gli studenti nel segno di Vitale e di Martucci

2006年12月2日 Il Mattino 紙
E il figlio di un corista gioca a scacchi con sir John

「マルトゥッチは第一級の作曲家ですが、不当にもほとんど注目されていませんでした。」と彼についてムーティは言った。そして説明した。「マエストロVitaleは、マルトゥッチが重要であることを理解させてくれました。当時は私がナポリで音楽の研鑽を積んでいた頃で、午前中はVittorio Emanuele 高校に通って講義を受け、午後はSan Pietro a Majella 、ナポリ音楽院のVitale講座に通っていました。」Massimo BertucciはVincenzo Vitaleの生徒だったが、次のように語った。「ムーティのVitaleとの最初のレッスンをまた思い出します。1958年のことで、ムーティはバーリ音楽院で第五年の修了証書を手にした後、ナポリにやってきました。Vitale先生はムーティに何か弾くように求め、彼はシューマンの《ウィーンの謝肉祭》を演奏し始めました。しばらくしてVitaleは彼を止め、こう言いました。『オーケストラ指揮者のように演奏していますね』」預言者のような言葉は、実証されている。たとえピアノが、ムーティの音楽的陶冶の中心として残っているとしても、である。

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sabato 2 dicembre 2006

ナポリでマエストロが指揮台から発したメッセージ

11月27日のナポリでのマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会で、マエストロがアンコール曲の前に聴衆に向かって語ったメッセージを紹介します。

このようにマエストロに愛されるナポリで、一度その演奏を聴いてみたいです。

27日の貴賓席にはナポリのトップが居並びましたが、マエストロはそういう人たちや、エレガントなファッションに身を包んだセレブリティたちだけでなく、普通のファンのことも本当に大切にしています。
ミラノやウィーンを訪れると、そのことがとてもよくわかります。これまでも、マエストロのファンが集団でマエストロを応援している様子に接することができました。
今秋ウィーンを訪れた際には、女子学生たち10人ほどのグループ(ほとんどノーメークで、ジーパンとセーターにコートというシンプルな姿に、とてもとても親近感を覚えました)が、一列になってマエストロに大きな拍手を送って手を振り、マエストロも嬉しそうに手を振ってそれにこたえていました。ドイツ語がもっともっともっとうまければ、彼女たちと話をしてみたかったです。

2006年11月28日 la Repubblica 紙
Al teatro San Carlo appello per la città e i giovani dell´orchestra
Muti: il bene alla fine trionfa
il concerto

「最後は良きもの・善が勝利を収めるのであり、良きものに関しては、ナポリにはたくさんの美点があります。たとえ、今はこの街について良いbellaという言葉が使われていないとしても、です。そして、この、今bellaと言われていないことに対して、私は非常に憤慨しています。」
昨日(27日)サン・カルロ歌劇場は、ナポリターノ大統領が列席し、轟々と拍手喝采が鳴り響いた。そのような中、リッカルド・ムーティは、ナポリ県200周年記念コンサートの終わりにあたって、ナポリと若者達のために悲嘆に満ちたアピールを発した。
大統領は妻を伴ってナポリ訪問の三日目をこのように終えた。ナポリターノは最高貴賓席に座り、Iervolino市長、Mastella司法相夫妻、Bassolino州知事、Profili官選州知事、Di Palma県長官、Sepe枢機卿が同じボックスにいた。ムーティはケルビーニ管を指揮して、シューベルト、シューマン、ベートーベンを演奏した。そして、ムーティのアピールがアンコールとしてマルトゥッチの《ノットゥルノ》を行う前になされた。「マルトゥッチの音楽はナポリの人々を表現しています。だから、このアンコール曲をナポリに捧げます。なぜなら、この情熱的で甘美な作品は、優雅で教養あるナポリの真実の心をまさしく映し出しているからです。」
最後にケルビーニ管の若者たちのためのアピールをした。「私の背後にいるこのオーケストラは、音楽に関してイタリアが持っている最高の存在です。将来、文化がどういう方向に向かうのかはわからず、今後が困難であることは覚悟しています。彼らの人生がたやすいものになるのかどうかはわかりません。けれども、今日の演奏が見せた躍動と情熱があれば、私は将来について楽観主義者です。」

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チャイコフスキーのプライベート盤

交響曲第6番 悲愴
1982.9/7,ロンドンLive,
リッカルド・ムーテイ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
KAPELLMEISTER

フィラ管との1982年ヨーロッパ・ツアー時のものです。

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ノヴァーラでの写真

マエストロ・ムーティとケルビーニ管のノヴァーラでの写真がニュース・サイトに載っていました。

2006年11月30日 Corriere di Novara
Muti e la strada nata al Coccia

写真はクリックすると大きくなります。

http://www.corrieredinovara.it/cdn/interface.jsp?fun=c_b&pof=0&myid=6848&cat=6&u_cat=34

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シカゴ響とのツアー

30日に発表されたシカゴ響のメディアとの新たな取組みについて、いくつかの報道がなされています。もちろん、シカゴ響のサイトで詳細な内容が読めます。
マエストロ・ムーティとの2007年秋のツアーについては、別の音楽ニュースが、パリ、ロンドン、イタリアの都市と報じていました。

2006年11月30日 Chicago Symphony Orchestra, New & Noteworthy
CHICAGO SYMPHONY ORCHESTRA ANNOUNCES MAJOR RADIO AND RECORDING INITIATIVES

http://www.cso.org/main.taf?p=7,1,2,4,54

2006年12月1日 PlaybillArts
Chicago Symphony Launches Its Own Recording Label and Returns to Radio

http://www.playbillarts.com/news/article/5674.html

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venerdì 1 dicembre 2006

ケルビーニ管のサイト

ケルビーニ管のサイトがもうすぐオープンするようです。

また少し変わりました。

http://www.orchestracherubini.it/

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シカゴ響の新しいプロジェクト

シカゴ響の新しいプロジェクトが木曜日、昨日発表されました。

演奏会のラジオ放送、演奏のダウンロード、演奏会のインターネット中継、ライブ演奏自主制作盤のリリースなど、現在いくつかのオーケストラが推進し始めているものです。

ラジオ放送のスポンサーは石油会社のBPで、同社はマエストロ・ムーティによる2007年秋のシカゴ響ヨーロッパ・ツアーのスポンサーも務めるとのことです。

2006年11月30日 Chicago Tribune 紙
CSO returns to airwaves in multimedia pact

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