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84 post da novembre 2006

giovedì 30 novembre 2006

ナポリに活力を与えた

ナポリターノ大統領の訪問、マエストロ・ムーティの来演、そして、カンナバーロのバロンドール受賞が、ナポリの人々にとって励みになったであろうということを、ナポリ市のあるカンパーニャ州知事Antonio Bassolino が語っていました。

すなわち、

ナポリターノ大統領のナポリ訪問は、ナポリの街が信頼できるところだというような、たくさんの素晴らしい希望に光を当てた。
さらに、サン・カルロ歌劇場におけるマエストロ・ムーティのメッセージと、バロンドール受賞にあたってのカンナバーロのメッセージ(訳注:バロンドールをナポリに捧げる。トロフィーを今特別なときにあるナポリに持って帰り、ナポリの子供たちに、夢を持って大人になるように、と語りたい。この自分のように、夢はかなうものなのだから)は、ナポリへの誇りと連帯の感じられるもので、ナポリと地中海地方を進展させていくにあたって、我々みんなにとって重要な弾みになるに違いない。

ナポリ市長Rosa Iervolinoも、ムーティがナポリに愛着を覚えているように、ナポリはムーティを愛している、Napoli tiene a Muti come Muti tiene a Napoliと語り、また、マエストロが指揮台から語った素晴らしいメッセージに感謝していました。

2006年11月28日 Adnkronos
Napoli, Bassolino: ''Grazie a spinta Napolitano compiuti passi avanti''

2006年11月29日 Il Mattino 紙
«Creiamo un filo diretto con Muti»
La Iervolino: «Spero si riescano a concretizzare con il direttore rapporti più duraturi» Ieri mattina il colloquio con il sovrintendente del San Carlo

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ケルビーニ管への信頼と期待

昨日のピアチェンツァの新聞が、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の27日のナポリ公演を紹介していました。
マエストロ・ムーティとナポリターノ大統領ががっちり握手している写真と、マエストロとオーケストラの演奏風景の写真が添えられています。

マエストロ・ムーティはマルトゥッチの《ノットゥルノ》をアンコールに演奏しましたが、演奏前に聴衆に語った言葉の一部が書かれていました。
ひとつは、すでに紹介したように、《ノットゥルノ》の作品がナポリを象徴するものであること。
さらに、ケルビーニ管についてアピールするマエストロの言葉も紹介していました。

「ピアチェンツァとラベンナはエミーリア・ロマーニャ州の最高の街ですが、この二つの街が、この重要な芸術的存在を生み出すことができました。私の背後にいるオーケストラはイタリア音楽が持っている最高のものです。将来の困難なことは覚悟していて、将来文化がどういう方向へ向かうのかはわかりません。人生が容易なものではないとわかっています。けれども、たとえそうだとしても、今夜ここでの演奏がみせた躍動と情熱を見る限り、私は将来について楽観しています。」

2006年11月29日 Liberta'紙
Tra il pubblico anche il presidente Napolitano e molti vip
Ovazioni a Napoli per Muti e la Cherubini

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ヴェルディ音楽祭2007

昨日のパルマの新聞によれば、マエストロ・ムーティが2007年10月に、トスカニーニ没後50周年を記念してパルマ王立歌劇場管、同合唱団とヴェルディ《レクイエム》を演奏するのは、ヴェルディ音楽祭でのようです。サイトではまだ発表されていません。

http://www.teatroregioparma.org/verdifest/index.htm

また、パルマでのマエストロ・ムーティとケルビーニ管のコンサートには、マエストロの熱心な支持者である、Fedele ConfalonieriとMarilena Barillaも姿を見せていたそうです。
アンコールにはマルトゥッチの《ノットゥルノ》が演奏されたとのこと。

指揮台上で、劇場内を仰ぎみているような姿で聴衆の歓呼を受けているマエストロの写真が付いていますが、マエストロはとてもきれいです。言葉はヘンかもしれませんが、本当に美しい人だと思いました。

2006年11月29日 Gazzetta di Parma 紙
Muti: «In Italia c'è chi parla male di Toscanini»

(パルマ、ナポリ、ノバーラの公演についての記事がたくさん出ていますが、追って紹介していきます。1日が36時間だったら、と思います!)

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mercoledì 29 novembre 2006

ナポリのバロック

ナポリのバロックにもページが割かれている本が出ました。カラバッジョおよびカラバッジョ派についても書かれています。

世界歴史の旅 イタリア・バロック―美術と建築
宮下規久朗
山川出版社 2006年11月24日
2800円

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ニューヨーク・フィルの音楽監督をバレンボイムに

今日のニューヨーク・タイムズ紙によれば、ニューヨーク・フィルの音楽監督マゼールが、自分の後継者としてバレンボイムを指名したそうです。

バレンボイムは条件のすべてそろった人物であり、オーケストラの理事会が後継者について決断できずにいるのなら、自分が後継者選びを推し進めていくこともありうる、と語っています。

2006年11月29日 The New York Times 紙
Unprompted, Lorin Maazel Nominates His Successor

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ナポリターノ大統領との写真

27日のサン・カルロ歌劇場での、マエストロ・ムーティとナポリターノ大統領の写真が、大統領のサイトに載りました。

何を話しているのでしょうか。周囲が笑っているので...。

Presidenza della Repubblica, Napoli, 27-11-2006
Il Presidente Giorgio Napolitano con la moglie Clio si intrattiene con il Maestro Muti, al termine del concerto

http://www.quirinale.it/Fotografie/Fotografia.asp?id=31582

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ナポリでのマエストロ

昨日のIl Mattino紙が、ナポリでのマエストロ・ムーティの様子をいち早く報じていました。
写真付きです。
記事をかいつまんで紹介します。

27日にナポリのサン・カルロ歌劇場で行われたナポリ県200周年記念演奏会で、ナポリターノ大統領夫妻列席のもと、ケルビーニ管を指揮したマエストロは、アンコールにマルトゥッチの《ノットゥルノ》を演奏しました。マエストロはこう言ったそうです。
「音楽はその地の人々を表現しています。今この街は困難な時にありますが、私はナポリの人々にこの作品を捧げたいと思います。このように甘美で情熱的な作品には、教養豊かで優美なナポリが映し出されています。」

また、27日の午前にはナポリ音楽院を訪れ、学生たちや教官たちを前にして、マルトゥッチについて語りました。今年はマルトゥッチ生誕150周年にあたり、生地Capuaと彼が学院長を務めたナポリ音楽院で、記念行事が金曜日、土曜日に予定されています。
学生たちが集まっているホール(マルトゥッチの名がつけられています)に入りながらマエストロは、自分はここで卒業証書を受け取り、また、ここではじめて学生オーケストラを指揮したと語ったそうです。

まず学生が、マエストロの前で、ピアノでマルトゥッチの《ノットゥルノ》と《タランテラ》を弾きました。
マエストロはマルトゥッチについて、自分がしばしば彼の作品を演奏するのはナポリ出身だからだと、たいていは予想するだろう、でも、それだけではない、彼がヨーロッパの偉大な交響曲の伝統と活発な関係を持っていたこともその理由だ、と語っています。マーラー自身、ニューヨークで最後に指揮したとき、マルトゥッチへ敬意を表したことをマエストロは想起しています。
さらに語るには、マルトゥッチの同時代のイタリア人作曲家はイタリア・オペラに邁進していたけれども、彼はブラームスにインスピレーションを受け、純粋音楽に身を捧げていた、彼は決してたやすく演奏できる作曲家ではない、ふさわしい色合いや雰囲気を見つけるのがむつかしい作曲家だ、とのことです。

そして、マエストロが朗読したのが、またもや、サルバトーレ・ディ・ジャコモの詩la luna novaだったのです。マエストロはマルトゥッチの音楽の感覚を説明するのにこの詩を用い、自分はこの詩を思い浮かべて演奏している、と語ったそうです。

«La luna nova ncopp’ a lu mare/ stenne ’na fascia d’argiento fino:/ dint’a la varca nu marenare/ quase s’addorme c’’a rezza nzino».

学生たちは、指揮台上のマエストロの演奏を聴いているときに感じられるのとはまた違うその人柄を、とても楽しんだとのこと。

2006年11月28日 Il Mattino 紙
IL RITORNO DI MUTI
«Martucci? Lo eseguo pensando a Di Giacomo»
Folla di studenti e di docenti per il direttore nella sua vecchia scuola di musica. Una targa e il ricordo del maestro Vitale

http://ilmattino.caltanet.it/mattino/view.php?data=20061128&ediz=NAZIONALE&npag=43&file=BB.xml

ディ・ジャコモの詩の美しさに感動したことは、以前にも書きましたが、このようにまたディ・ジャコモの詩について話すマエストロの記事を読めて、とても嬉しく思いました。
NHKラジオ・イタリア語講座のテキストによれば、ナポリ方言はしっかりとした言語体系を持っているとのこと。マエストロの朗読を聴いてみたいとまた思ってしまいました。

サン・カルロ歌劇場でのアンコールの前に、マエストロが聴衆に向かってスピーチをしたこともニュースになっていますが、それはまた、今夜にでも紹介します。

2006年11月27日 Repubblica
NAPOLITANO: MUTI, APPELLO PER NAPOLI E PER GIOVANI

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2007年トスカニーニ記念委員会

今日のパルマの新聞によれば、マエストロ・ムーティがパルマで、トスカニーニ没後50周年を記念してヴェルディ《レクイエム》を演奏するのは、2007年トスカニーニ記念委員会が開催するイベントのひとつで、昨日午前、委員会が正式に発足しました。
委員会には、パルマ市、パルマ県、Casa della Musica、パルマ王立歌劇場(総裁のMauro Meliが参加)、トスカニーニ財団、ボイト音楽院からトップなどが参加しているほか、エミリーア・ロマーニャ州が同調しています。さらに、パルマ大学も共同し、5月には国際会議も開かれます。
2007年最初のイベントは、トスカニーニ生家博物館の開館です(1月16日)。そのほかのイベントの日程は12月はじめに発表になる予定です。

トスカニーニの生家が博物館になるイベントについては、Casa della Musicaのサイトにも載っています。

Museo Casa Natale Arturo Toscanini
2006年7月8日

http://www.lacasadellamusica.it/sito2005/index.php?option=com_content&task=view&id=23&Itemid=48&lang=it

2006年11月28日 Gazzetta di Parma 紙
Celebrazioni toscaniniane: ecco il comitato

(マエストロのナポリ滞在のニュース紹介へなかなかたどりつけません。徹夜になりそうです...)

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martedì 28 novembre 2006

パルマでのヴェルディ《レクイエム》続報

マエストロ・ムーティがパルマで、トスカニーニの没後50周年を記念して、ヴェルディ《レクイエム》を指揮するというニュースが、ANSA通信でも報じられています。

2007年10月にパルマ王立歌劇場のオーケストラ、合唱団を指揮して演奏するそうです。

マエストロがトスカニーニを偲んでレクイエムを指揮する機会ができて、とても嬉しく思います。

2006年11月28日13:56 ANSA通信
Muti dirigera' 'Requiem' di Verdi
Nel 2007 per 50mo dalla morte di Arturo Toscanini

http://www.ansa.it/site/notizie/awnplus/musica/news/2006-11-28_12812281.html

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パルマでヴェルディ《レクイエム》

今日のパルマの新聞によれば、トスカニーニを偲ぶ来年、マエストロ・ムーティはパルマ王立歌劇場のオーケストラ、合唱団を指揮して、同地でヴェルディ《レクイエム》を指揮するそうです。
記事には、ora e' ufficialeとあるので、正式に決まったようです。

詳しいことがまたわかりましたら、紹介します。

2006年11月28日 La Gazzetta di Parma 紙
Muti farà il Requiem

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私の道はここノヴァーラから始まった

今日のスタンパ紙ノヴァーラ版に、26日に行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会の様子が、写真とともに載っていました。

マエストロ・ムーティは聴衆に向かって、こう語ったそうです。

自分のキャリア、いやそれはいやな言葉です、自分の道はまさにここコノヴァーラ、このコッチャ歌劇場から始まりました。グイド・カンテッリ・コンクールでは、まさしく今夜演奏したベートーベンの第7交響曲を演奏しました。

記事によれば、26日は満員で、マエストロに当時コンクールの賞を渡した、カンテッリの息子も聴きにきていました。
そして、アンコールには、マルトゥッチの《ノットゥルノ》が演奏され、ノヴァーラ生まれのカンテッリに捧げられました。

マエストロにとって、ベートーベンの第7番はそのような意味があったことを興味深く思います。できることなら、40年近く前の1967年のマエストロの演奏を、聴いてみたいです。
(多くの人と同じように、わたしも、漫画『のだめカンタービレ』の千秋くんを思い浮かべました。シュトレーゼマンに第7交響曲のリハーサルを途中でやめさせられ、指揮者のあり方、音楽のあり方について考えさせられた曲です。)

2006年11月28日 La Stampa 紙
"La mia strada è iniziata al Coccia"

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アンコールはマルトゥッチ

昨日のピアチェンツァの新聞が、25日のマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会の模様を報じていました。紙面の半分以上を使い、写真を4枚配してのもの。アンコールにマルトゥッチの《ノットゥルノ》が演奏されたとありました。

また、スタンパ紙がノバーラでのマエストロ・ムーティのカラー写真を載せていて、指揮台で聴衆の歓呼拍手を受けている全身の姿なのですが、メガネが全く違和感なく顔にとけこんでいるのに、ちょっと驚きました。とてもよくお似合いです。

(時間がなくて記事紹介が遅れていますが、スカラ座開幕に負けないよう、マエストロを応援していきたいです。)

2006年11月27日 Liberta' 紙
Muti omaggia Beethoven e Martucci

2006年11月27日 La Stampa 紙
Muti al Teatro Coccia celebra Guido Cantelli

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lunedì 27 novembre 2006

《ドン・パスクァーレ》に参加する若者たちとの写真

Teatro Alighieriのサイトに、マエストロ・ムーティと、ケルビーニ管、歌手、演出家など、《ドン・パスクァーレ》に関わる若者たちとの写真がカラーで載りました。ピアチェンツァの新聞に載ったのと同じものです。

12月4日には同劇場で、マエストロが《ドン・パスクァーレ》について話をしますが(入場無料!)、マエストロがこれまで好んでとってきたやり方に従えば、マエストロがピアノを弾き、歌手たちがアリアなどを歌うといった形での作品紹介になる、と書かれています。

2006年11月27日 Teatro Alighieri, Ufficio Stampa
Lunedì 4 dicembre al Teatro Alighieri Riccardo Muti presenta il "Don Pasquale" di Donizetti

http://www.teatroalighieri.org/ufficio_stampa/pagina41.html

扉の写真では、ジーロ・ディタリア勝利者の着るマリア・ローザのようなピンクのセーター姿です。

http://www.teatroalighieri.org/

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12月のNHKラジオ・イタリア語講座

12月のNHKラジオ・イタリア語講座には、ナポリが登場します。
テキストは平易なイタリア語ですが、29日、30日のトークは楽しみです。

NHKラジオ イタリア語講座
わたしのお国自慢!
2006年12月1日、2日、8日 ナポリ
2006年12月29日、30日 特別番組 ミラノ、ナポリ

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ナポリ音楽院訪問

マエストロ・ムーティは今日、ケルビーニ管とナポリで演奏しますが、午前にナポリ音楽院を訪れると報じられています。
記事によれば、マルトゥッチの生誕150周年を祝う行事が、12月1日に生地Capuaで、そして、12月2日にナポリ音楽院で行われるとのこと。

夜に記事を紹介します。

マエストロの大きな写真付き。
http://ilmattino.caltanet.it/mattino/view.php?data=20061126&ediz=NAZIONALE&npag=55&file=BB.xml

2006年11月26日 il Mattino 紙
Per Muti festa in conservatorio

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domenica 26 novembre 2006

2006年12月のスケジュール

2006年12月4日18時30分 ラベンナ
Teatro Alighieri
INCONTRI CON IL PUBBLICO
Riccardo Muti presenta il "Don Pasquale"


2006年12月8日11時、10日11時 ウィーン、ホーフムジークカペレWiener Hofmusikkapelle

ウィーン楽友協会大ホール
Riccardo Muti, Dirigent
Julia Kleiter, Laura Akin, Sopran
Michaela Selinger, Alt
Herbert Lippert, Tenor
Vito Priante, Baß
Wolfgang Amadeus Mozart
Kyrie d - Moll, KV 341
"Vesperae solennes de confessore",KV 339
Missa solemnis C - Dur ,KV 337
Ave verum,KV 618
Te Deum, KV 141


2006年12月14日20時30分(Anteprima試演、16日20時30分、17日15時30分、18日20時30分 ラベンナ、ケルビーニ管
Teatro Alighieri
Ravenna Festival
le nuove proposte
"Dicembre all'opera"
ドニゼッティ 《ドン・パスクァーレ》

Don Pasquale: Claudio Desderi, Nicola Alaimo
Dottor Malatesta: Mario Cassi, Bruno Taddia
Ernesto: David Alegret, Francisco Gatell
Norina: Laura Giordano, Sandra Pastrana
Un notaro: Gabriele Spina

direttore: Riccardo Muti
regia di Andrea De Rosa
scene di Italo Grassi
costumi di Gabriella Pescucci
luci di Pasquale Mari

Orchestra Giovanile Luigi Cherubini
Coro del Teatro Municipale di Piacenza
maestro del coro Corrado Casati

Nuovo allestimento di Ravenna Festival coproduzione Teatro Alighieri di Ravenna, Teatro Municipale di Piacenza

2006年12月19日11時20日午前 ブリンディジ、ケルビーニ管
学生のための公開リハーサル
Nuovo Teatro Verdi

2006年12月21日20日20時30分 ブリンディジ、ケルビーニ管
Nuovo Teatro Verdi 開場記念
シューベルト  《ロザムンデ》序曲
シューベルト  未完成交響曲
ベートーベン  交響曲第7番

2006年12月22日21時 レッジョ・カラーブリア、ケルビーニ管
Teatro Francesco Cilea
シューベルト 《ロザムンデ》序曲
シューマン チェロ協奏曲
チェロ ヨハネス・モーザー
ベートーベン 交響曲第7番

2006年12月28日19時、29日20時30分、30日15時30分17時 ピアチェンツァ、ケルビーニ管
ピアチェンツァ市立歌劇場
ドニゼッティ 《ドン・パスクァーレ》
direttore Riccardo Muti;
regista Andrea De Rosa
Don Pasquale: Claudio Desderi, Nicola Alaimo;
Dottor Malatesta: Mario Cassi, Bruno Taddio;
Ernesto: Juan Francisco Gatell, David Alegret;
Norina: Laura Giordano, Sandra Pastrana;
Notaro: Gabriele Spina. -
ORCHESTRA GIOVANILE "LUIGI CHERUBINI";
maestro concertatore e direttore: RICCARDO MUTI;
Regia: ANDREA DE ROSA;
Scene: Italo Grassi
Costumi: Gabriella Pescucci;
Maestro del coro: Corrado Casati.
CORO TEATRO MUNICIPALE DI PIACENZA.
Nuovo allestimento di Ravenna Festival.
Coproduzione Teatro Alighieri di Ravenna, Teatro Municipale di Piacenza.

28日は学校と年金生活者のための公開のゲネプロ。
Generale pubblica per le Scuole e per gli ospiti delle Case di Riposo

28日、30日はセカンド・キャスト

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25日のピアチェンツァ

今日のピアチェンツァの新聞に、25日のマエストロ・ムーティとケルビーニ管のコンサートが大成功に終わったことが載っていました。もう、発展途上のオーケストラではない、とまで書かれていました。
添えられていたシューマンのチェロ協奏曲演奏中の写真のマエストロは、全身を使った指揮姿で、音が聴こえてくるようです。

指揮台に無事戻ってきたマエストロに、ほっとしました。

2006年11月26日 Liberta'紙
municipale Folto pubblico e ovazioni alla "Cherubini"
Con Muti e Moser trionfa il grande Romanticismo

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マエストロを待つナポリ

今日の南イタリアの新聞の第一面には、ナポリターノ大統領とマエストロ・ムーティ、カンナバーロの見出しが並んでいます。
ナポリターノ大統領はナポリを訪れて彼のために作られたTシャツを手にし、マエストロ・ムーティはケルビーニ管とサン・カルロ歌劇場で明日公演し、カンナバーロは明日19時にパリでバロンドールを受賞する、というものです。
ナポリの最近のニュースは憂鬱なものが多いのですが、明日は少しは明るい気分に包まれることでしょう。

2006年11月26日 Corriere del Mezzogiorno 紙
Muti dirige la Cherubini al San Carlo

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Franciacorta Cuvée Sigillo Teatro alla Scala 2000

ロンバルディア州フランチャコルタのワイン生産社Bellavistaのワインが、スカラ座再開記念の2004年12月7日の晩餐で使用されたことを、ワインに関心のある方のブログで知りました。
情報に心から感謝します。

同社のサイトには、12月7日のものとして、マエストロ・ムーティやアルマーニ、ソフィア・ローレンの写真が載っています。

BELLAVISTA
DIARIO 2004年12月7日
http://www.bellavistawine.it/ita/eventi.php?UID=c5cPu7VnTPPXa2JhjLUiRKRc6-0

2000年というミレニアムの年の9月に収穫され、290本のボトルになったこのワインは、その後、Franciacorta Cuvée Sigillo Teatro alla Scala 2000 と名づけられています。
ブログの管理者の方によれば、再開記念時の写真も載っているパンフレットも作成されているそうです。

ワイン販売サイトのニュースをとりあえず。

Empson & Co. Empson News
2005年11月
New Bellavista Product
Bellavista toasts hisory with Sigillo Teatro alla Scala 2000
http://www.empson.com/public/news/index.php

Mangiare Bene
Azienda Agricola Bellavista
Franciacorta Cuvée Sigillo Teatro alla Scala 2000
http://www.mangiarebene.com/vino/bellavista/franciacorta_scala.html

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sabato 25 novembre 2006

五木寛之

五木寛之さんの小説『四季』布由子篇に、マエストロ・ムーティとスカラ座来日公演の《ナブッコ》がほんの少し登場するのは、おそらくよく知られているところでしょう。日刊ゲンダイにも来日公演の様子を書いていました。
また、イタリア車が彼の小説には登場しますし、モータースポーツにも大きな関心を持っている人です。
その五木さんが、先日ラジオ出演の折(23日NHKラジオ第一『五木寛之が語る日本人の愛唱歌』)、田島貴男をほめていたので、びっくりしました。確かに、五木さんが詩を書いた『青年は荒野をめざす』をカバーして素晴らしい歌唱を披露していて、その歌いぶりをほめたとしても不思議ではありません。
田島貴男、オリジナル・ラブは1990年代に追い続けたアーティストです(もちろん今でも好きなアーティスト)。渋谷クラブクアトロでの、心、魂を奪われて終演後放心するしかなかったライブの翌日、マエストロ・ムーティのスカラ座開幕公演《マクベス》大成功の報に接し、インターネットの読めないイタリア語ニュースに、ただただため息をついていたことが想い出されます。
あの10年間、フィラデルフィアを去ったマエストロを追って、すぐにイタリアへ聴きに行くべきではなかったのか、いまだに深い悔いが残りますが、オリジナル・ラブのライブをいくつも聴けた喜びはベツモノです。

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ナポリ訪問

ナポリ県のサイトに、マエストロ・ムーティとケルビーニ管がナポリ県200周年記念を祝うコンサートを演奏する、というニュースが載っています。
ナポリターノ大統領が列席するサン・カルロ歌劇場の開演時間は20時30分。
マエストロが3年間にわたって、ナポリ派音楽をとりあげた音楽祭を開くことも書かれています。
また、ナポリ県長官はマエストロ・ムーティの公演についてコメントしています。200周年を記念して、ナポリ県は様々なイベントをくりひろげ、それに続けて、大きな意義をもち、人々の関心をひくような発案をしていきますが、マエストロの公演はそういうイベントに実際花を添えるもの(襟のボタン穴にさした花のようなもの)であるとしています。

ケルビーニ管はまたInno di Mameliを演奏することになるでしょう。

2006年11月24日 La Provincia di Napoli, Agenzia Stampa
PROVINCE: NAPOLI; PER IL BICENTENARIO, CONCERTO DI RICCARDO MUTI AL TEATRO SAN CARLO

http://www.notes.provincia.napoli.it/comstampa2.nsf/d1a04f48ba7b4e21c12565c3003b314f/760dcb6f12c5e164c1257230004ad82f?OpenDocument

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ヨハネス・モーザー

今日のピアチェンツァの新聞に、マエストロ・ムーティと共演するチェロ奏者、ヨハネス・モーザーのインタビューが載っていました。
マエストロについて語っている部分を紹介します。

スカラ座の《モイーズとファラオン》でマエストロと共演したときのアブドラザコフをはじめ、マエストロがどれほど冗談好きでその場の緊張を解きほぐしてくれる人かを語る演奏家は、多くいます。演奏家たちにとっても、とても魅力的な人なのでしょう。

2006年11月25日 Liberta'紙
Moser: «Che onore suonare con Muti»

とりわけ、マエストロ・ムーティには感謝しています。もちろん、彼は恩着せがましいところのあるような人ではありません。それどころか、たとえ、最高のものを要求してくる人であるにしても、とてもくつろいだ気分にさせてくれます。これが、彼とケルビーニ管の若者たちとの間にある共感の秘密だと思います。ムーティは、誰もが知っているように、本当に最高に素晴らしいオーケストラ指揮者ですが、互いに尊敬の気持ちを抱くような状態も創り出します。それは滅多に出あえない状況です。彼の演奏を尊敬と、一方では畏敬の気持ちをもって聴いている、私のような若者がいると想像してみてください。ところが、彼はその恐れをとりのぞくことができ、このように非常に大きな尊敬の気持ちだけが残るのです。一緒に仕事をしていける、理想的な状態です。個人的には、その名前が偉大だからムーティを尊敬するというだけでなく、彼の人柄も尊敬できる理由です。

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マエストロの指揮姿写真

8月13日のレプッブリカ紙日曜版が、マエストロ・ムーティの指揮特集をしていたことはここでも紹介しました。
PDF版で記事のカラー写真は見ていたのですが、9月のはじめにオリジナルを入手することができ、それ以来、インタビューを訳すのもそっちのけで、日々、この宝物を楽しく眺めています。
見開き2ページの紙面では、《魔笛》の楽譜とタクトの写真を中央にすえて、上下にマエストロの指揮姿写真15枚を、そのジェスチャーの意味するところを書き添えて配した、3ページの記事です。写真のタイトルはLa Lezione di Muti。
本当に素敵な記事で、折らずに送ってくれた配慮に心から感謝しているほどです。

演奏会で舞台側の席に座る勇気がなくて、サントリー・ホールのスカラ・フィル来日公演で、チケットを譲っていただいて、一度だけオルガンの真下に身を縮こませて座りましたが、その指揮姿の美しさ、動きの正確さ、無駄のなさに見ほれてしまいました。

(クリスマスも近いので、遠くにいるマエストロを想いながら、がんばって記事を訳します。)

2006年8月13日 la Repubblica 紙
Le mani del maestro

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若い演奏家たちのオペラ(2)

23日のレプッブリカ紙に載ったマエストロ・ムーティのインタビューの、残りの部分を紹介します。
《ドン・パスクァーレ》とマエストロのつながりの深さは、スカラ座上演の折りにも語られていました。ザルツブルク音楽祭での上演は何枚かのプライベート盤でも聴くことができます。いつか、同音楽祭の記録として、正規の形でオルフェオからリリースされるよう、願っています。

2006年11月23日 la Repubblica 紙
Il 16 dicembre debutta a Ravenna con il capolavoro di Donizetti. "Prove alla maniera di Strehler e Toscanini"
Muti: un´opera per i giovani
"Don Pasquale" con cantanti ventenni e la "Cherubini"

主演はClaudio Desderiで、非常に老練で経験豊かな演奏家で、歌手たちの間では伝説的な役者である。「彼は感嘆に値する謙虚さでもって、受諾してくれました。」とムーティは話す。「そして、ドン・パスクァーレは大げさな感じで朗々と語り歌うことが必要だし、とりわけ、演劇面ですぐれた芸術性が求められる役ですが、彼は、そういう役を歌うことができる歌手としては、今もって完璧です。歌手たちを技術面や表現面で導きながら、助ける手も私に貸してくれます。」
ムーティと《ドン・パスクァーレ》とのつながりは「36年前になります。この作品でザルツブルク音楽祭にデビューしました。1971年のことで、カラヤンが招いてくれました。それはウィーン・フィルや同音楽祭と絶え間なく続いてきた関係の始まりでした。その後、《ドン・パスクァーレ》をロンドンで録音し、フィレンツェで指揮し、スカラ座でも上演しました。」今、このオペラと再び出会っている。「たくさんの音楽を経験してきた後のこと、とりわけ、モーツァルトの世界を通過した後のことであり、それはこの作品をもっとよく理解するために、決定的なことです。」この作品の外見の純粋さとしっかりとした個性をもった登場人物たちによって、「このように、すべての効果が重なり合うことなく、人生のひとつの物語が再現されるのです。素朴で単純だけれども、短絡的ではなく、豊かな感情にあふれ、その色合いは滑稽さからメランコリーにまで変化していくことができるものです。なぜなら、ドニゼッティには、喜劇的な調子の中にも、いつも悲しみや嘆きの音があるからなのです。彼のほかの作品では、崇高な瞬間でも月並みな、あるいは手順どおりの楽節が交互に現れるのに対して、《ドン・パスクァーレ》はその軽やかさ、優雅さのせいで、モーツァルトの《フィガロの結婚》に直結する流れに位置づけられるような、演劇的音楽的な素晴らしさを持っています。」

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若い演奏家たちのオペラ(1)

23日のレプッブリカ紙に載ったマエストロ・ムーティのインタビューを紹介します。

2006年11月23日 la Repubblica 紙
Il 16 dicembre debutta a Ravenna con il capolavoro di Donizetti. "Prove alla maniera di Strehler e Toscanini"
Muti: un´opera per i giovani
"Don Pasquale" con cantanti ventenni e la "Cherubini"

どうして《ドン・パスクァーレ》なのですか。「なぜなら、重要で桁外れのオペラだからです。滑稽芝居の外観や陽気な騒ぎの頂点の向こうには、音楽と台本の均衡が完璧にとれているということがあります。」とリッカルド・ムーティは言う。「多様性に富んでいて完成されています。生き生きとして俊敏できらめきがあり、それは、オーケストラや歌手たちに、極限の想像力と最大限の柔軟性を要求します。この意味で、若い演奏家たちの集団にたくさんのものを教えることができます。」
実際、若者たちに献身するこのプロジェクトでもって、ムーティはドニゼッティのオペラに戻ってくる。ラベンナ音楽祭によって要望された最高のレベルのlaboratorio試行・研鑽の場で、ラベンナ(《ドン・パスクァーレ》はそこで来月16日にデビューを飾る)とピアチェンツァ(そこへは12月終わりに到達する。一方、スペインやサンクトペテルブルクから既に招聘を受けている)の間で、場所が転換される。
オーケストラは非常に若く、「育成陶冶のための」オーケストラ、『ルイージ・ケルビーニ』といい、ムーティが創設して指揮している。それについてはムーティが、オペラのプロジェクト(次の企画では、5月にザルツブルクでチマローザの《カランドリーノの帰還》を上演する予定である)やツアー(これについては、25日のピアチェンツァに始まり、26日はノヴァーラ、27日はナポリターノ大統領が列席するサン・カルロ、28日はパルマという行程である)を通じて、熱心に彼らの境遇を鍛えあげている。歌手たちは若く、「全員が20代、30代です。」すでにスカラ座の《ファルスタッフ》でムーティと共演しているLaura Giordanoに始まり、Mario Cassi 、Francisco Gatellといった歌手に至る。演出家は若者で、Andrea De Rosaといい、舞台に『額縁』の着想をもちこんでいて、歌手たちはそこに入ったり、そこから出たりする。それは劇と人生の間を一種の諧謔でとらえるものである(衣装はオスカー受賞者Gabriella Pescucciがデザインする)。若さと「考え、試行するための」時間がたっぷりあることは、リハーサルで感じられる陽気な雰囲気である。そこでは「綿密な仕事をすることができるし、奥深いところへ到達でき、言葉を掘り下げることができます。」とムーティは説明する。「歌手やオーケストラとは初日の40日前から仕事を始めています。それはストレーレルやトスカニーニの手法を再現するためで、長い時間がたつうちに、このように必要であろうとされながら、もはや使われていない手法です。」

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心に残る言葉

漫画《のだめカンタービレ》が大人気です。はじめて気づいた頃、コミック第2巻が書店に並んだ頃から既に熱っぽい人気でしたが、コミカルな内容とは別に、心に残る言葉やシーンが多い漫画です。

ヴィエラ先生(サッカー選手の名前なのに、まるでシノーポリ)が小さな千秋くんにかけた言葉が、いつまでも心に残っています。

どこにいたって二人は「音楽でつながっている」。

わたしは、マエストロ・ムーティとの接点はその音楽を聴きに行くことしかない、マエストロを遠くから仰ぎみている単なる一ファンです。でも、マエストロとたくさんのファンとの間にはこういう言葉があるんだ、と思い、この言葉と想いを大切にしています。

のだめカンタービレ 
二ノ宮知子

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venerdì 24 novembre 2006

マエストロの休息

昨日Il Giorno紙のインタビューを読んでから、ずっと考えていたことがあります。マエストロ・ムーティにはひとりだけになれる聖地があり、そこには誰も立ち入ってはいけないし、マエストロをそっとしておかなくてはいけないのだなあ、と思いました。
でも、そこの静寂の中で夜空を、満天の星を、美しい月を見てみたい、とも思いました。

2006年11月23日 Il Giorno紙
In tournee con la Cherubini e' la mia nuova figlia prediletta

休息はいつ訪れるのですか。
「プーリアのカステルデルモンテへ行ったときです。そこにトルッロをいくつか買い、整備しているところです。そこでは私は本当に我が家にいる感じで、寛ぐことができます。自分のすべての意義を取り戻し、あらゆる疲れがすっと消え去って行くのです。そこへ行くのは何でもないことです。車で6時間ですから...時速160キロですが」

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giovedì 23 novembre 2006

南イタリアの人間としての自負

マエストロ・ムーティのインタビューがIl Mattino紙にも載っていました。
ここでは、《ドン・パスクァーレ》のほかに、ナポリについても語っていて、その強い郷土愛、南イタリア出身であることへの誇りに、胸を打たれました。

1799年ナポリ革命でパルテノペ王国を樹立させ、さらにさかのぼれば、フェデリコ2世もその源にある、重大な責務を負ってきた南イタリアの人間であることを主張するマエストロは、今のナポリについて、偉大な文化をもつナポリ、ヨーロッパの真の中心としてのナポリを推進することに戻るべきで、カモッラや暴力、失業ともそのようにして闘う、と語っていました。

2006年11月23日 Il Mattino 紙
«Napoli violenta? Si combatte con la cultura»

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通り・公園にマエストロの名前はつけない

ミラノ市の文化評議員Sgarbiがミラノの通りや公園に、功績ある人の名前をつけようという提案をし、亡くなった人だけでなく、マエストロ・ムーティやウンベルト・エーコなどの名前もつけようと語っていましたが、存命の人たちの名前をつけることはなくなったようです。市長がノーと言ったそうです。

2006年11月23日 Corriere della Sera 紙
«Parco delle Basiliche dedicato a Wojtyla»

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インタビューの洪水!

今日は、3紙にマエストロ・ムーティのインタビューが載っています。
嬉しい悲鳴をあげながら、読みました。《ドン・パスクァーレ》の開演が近づいているからでしょう。マエストロは微笑し、くつろいだ様子でインタビューを受けているそうで、今の状態に満足しているのがうかがえます。

Il Giorno紙には今後のマエストロのオペラの予定として、ウィーン国立歌劇場の来日公演で《コシ・ファン・トゥッテ》、フィレンツェで《オルフェオとエウリディーチェ》、ザルツブルク音楽祭で《オテロ》と《魔笛》、メトロポリタン歌劇場で《アッティラ》、ローマ歌劇場での4年間のプロジェクトとあります。《魔笛》はおそらく再演でしょう。
また、以前、2008年ザルツブルク音楽祭のカラヤン生誕100年記念コンサートのことを紹介しましたが、上記インタビューでは自分がそれを指揮するとマエストロは語っています。やはりそうか、と正式発表が待ち遠しく思われます。
また、暗譜で指揮しないことについて、若い頃からそうしている、頭にはいっている楽譜でも、楽譜とつながりながら指揮するのが好きだ、と語っていました。マエストロは指揮しながら本当に器用に楽譜をめくっていますが、ときどきまとめてばばばっとめくったり、めくり戻したりしていて、楽譜がしっかり頭の中に刻み込まれているのがとてもよくわかります。

2紙のインタビューも後日紹介します。

2006年11月23日 Il Giorno 紙
Piacenza, Intervista
In tournee con la Cherubini e' la mia nuova figlia prediletta

2006年11月23日 Il Giornale 紙
Muti: «Vedo in giro troppa fretta Preferisco starmene in disparte»


2006年11月23日22時10分追記

Il Giornale紙の記事PDF版には、《ドン・パスクァーレ》リハーサル中にオーケストラのメンバーと話している写真(資料写真?)と、舞台装置の写真が添えられています。レプッブリカ紙と同じものです。

http://www.ilgiornale.it/a.pic1?ID=135868&START=0

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念入りなリハーサル

今日のレプッブリカ紙にマエストロ・ムーティのインタビューが載っています。

ケルビーニ管と上演する《ドン・パスクァーレ》について語っていて、20代、30代の若手歌手(Desderiは別)とケルビーニ管によるリハーサルは40日も前から始められていて、ラベンナ、ピアチェンツァでの上演のほか、スペインやサンクトペテルブルクからも招聘がきているそうです。

追って紹介します。

スカラ座のシーズン開幕12月7日(マエストロが心に懸けていた《アイーダ》の上演!)が近づき、マエストロのファンとして、その頃にウィーンのマエストロの元へ行けないのは本当に情けないことですが、せめて、《ドン・パスクァーレ》のリハーサルの成功を祈ることで応援したいです。

2006年11月23日 la Repubblica 紙
Il 16 dicembre debutta a Ravenna con il capolavoro di Donizetti.
"Prove alla maniera di Strehler e Toscanini"
Muti: un´opera per i giovani
"Don Pasquale" con cantanti ventenni e la "Cherubini" Quest´opera esige fantasia e flessibilità.
Può insegnare molto a un gruppo di interpreti ancora in erba

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マエストロへの感謝の気持ち

今の時期からクリスマスにかけては、いろいろなことへの感謝の気持ちが、心の中であらためて強くなります。

わたしは、マエストロ・ムーティとその音楽に出会えたことについて、天に心から感謝しています。

はじめてその音楽を聴いたとき
はじめてコンサートを聴きに行ったとき
はじめてミラノへ行ったとき
はじめてウィーンを訪れたとき
はじめてサインをいただいたとき...

すべてが大切な想い出、人生でいちばんの宝物です。
たくさんの幸せをくれたマエストロに、少しでもお礼ができれば、といつも願っているのですが...。記事やインタビューを訳して記録していくことが、ファンとしてできるせめてのことかな、と思っています。

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Italia che vai

昨日のピアチェンツァの新聞によれば、RAI UNOの番組チームが22日からピアチェンツァを訪れ、”Italia che vai”(美しきよきイタリア各地の文化、歴史、人々を紹介する番組)の収録をしています。
2006年度の同番組シリーズは、12月2日土曜日16時~17時から始まります。
数日前の同紙でもとりあげられていて、マエストロ・ムーティへのインタビューも行われる予定とありました。
昨日の記事では、ピアチェンツァ市立歌劇場でマエストロが、ピアチェンツァ生まれのケルビーニ管について語るそうです。
ANSA通信がローマ発の記事として、マエストロがイタリアへオペラ《ドン・パスクァーレ》を指揮しに戻ってくる、とあるのは、RAI UNOの収録中にとったインタビューも情報源のひとつかなあ、と思いました。

2006年11月22日20時58分 ANSA通信
Riccardo Muti torna all'Opera
Maestro dirigera' 'Don Pasquale' all'Alighieri di Ravenna

2006年11月22日 Liberta' 紙
Da oggi troupe di Raiuno
A Piacenza fa tappa "Italia che vai"

2006年11月18日 Liberta' 紙
Promozione turistica Da mercoledì le riprese del programma
Piacenza protagonistaa "Italia che vai" (Rai 1)


2006年11月23日18時28分追記

今日のピアチェンツァの新聞によれば、番組の司会者たちは22日午後ピアチェンツァ市立歌劇場を訪れ、ケルビーニ管のメンバーに会い、楽屋でマエストロにインタビューしたそうです。

2006年11月23日 Liberta'紙
Con le telecamere di Raiuno interviste anche a Muti, all'attrice della Filo Alice Bazzani e alla Artocchini
"Italia che vai", Piacenza che trovi
Chiappini in giro per Piacenza: «Racconto la mia città»

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mercoledì 22 novembre 2006

バズ・ラーマン

昨日紹介したように、今年の1月から10月の間、海外の新聞でマエストロ・ムーティに触れた記事が多かった理由のひとつは、おそらく、ローマ国際映画祭で開幕コンサートを指揮したことでしょう。
マエストロへの直前のインタビューがレプッブリカ紙にも載っていましたが、そこでマエストロが熱っぽく称賛していた映画を、やっと観ることができました。
バズ・ラーマン監督の《ムーラン・ルージュ》です。
マエストロによれば、バズ・ラーマンは非常に音楽的な監督で、衝撃的であり、ザルツブルク音楽祭での《オテロ》の演出家には、彼のような人を考えている、とのことです。

2006年10月9日 la Repubblica 紙
Riccardo Muti aprirà con musiche di Rota la Festa di Roma

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martedì 21 novembre 2006

イタリア関連記事の統計

2006年の1月から10月に、世界十数ヵ国(オーストラリア、オーストリー、中国、フランス、ドイツ、GB、インド、中近東、ロシア、スペイン、スイス、USA)の、100を超える新聞の21,828件の記事が扱っていたイタリア関連記事中の、引用頻度が報道されています。

芸能関係者は、Nanni Moretti(8,87%)、Monica Bellucci (7,43%)、Sofia Loren (5,60%)、そして Maestro Riccardo Muti (4,96%) 、Roberto Benigni (2,96%)と続きます。

マエストロの数字の高さには驚くばかりです。そのうちのどれほどの記事を読めたのでしょうか。

スポーツでは当然サッカーが上位に並びますが、1位はもちろん、Valentino Rossi (8,46%)、そして、頻度が高いのは仕方がない Marco Materazzi (8,32%)が続き、 Fabio Cannavaro (5,36%)、 Francesco Totti (5,22%)となっているそうです。

2006年11月21日 AGI
MADE IN ITALY: PER STAMPA ESTERA MORETTI BATTE LA BELLUCCI

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ブリンディジの歌劇場杮落とし

ブリンディジの歌劇場、Nuovo Teatro Verdi の杮落としはマエストロ・ムーティとケルビーニ管によって行われ、日程的にいちばんありうるのが12月21日で、しかし、まだ、こういったことすべてが、確定を待っている状態だとのことです。

イタリアの地図で、マエストロとケルビーニ管が訪れたところに印をつけていくのは、とても楽しいです。ケルビーニ管のサイトがまだ公開されていないのが、残念です。

2006年11月21日 Corriere del Mezzogiorno 紙
Pinto di nuovo in Puglia E' consulente del Verdi

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Nuovo Teatro Verdi

18日のANSA通信地方ニュースで、BrindisiのNuovo Teatro Verdiが36年の後、やっと始動する、20日に市長の記者会見がある、と報じられていました。

開場コンサートは12月21日の予定で、マエストロ・ムーティの参加が検討されているとの報道も一部で出ていますが、主要紙では記事を見つけられていません。

わかり次第、紹介します。

2006年11月18日 ANSA通信
Nasce una fondazione per teatro a Brindisi
Il nuovo Verdi aprira' dopo 36 anni

2006年11月20日 Brundisium.net
importante l'apertura del Nuovo Teatro Verdi

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lunedì 20 novembre 2006

18日のピアチェンツァの模様

今日のピアチェンツァの新聞に、18日に行われた、マエストロ・ムーティとケルビーニ管のレクチャーコンサートの様子が載っていました。
マエストロをはじめ、オーケストラも歌手もスポーティでカジュアルな服装で、客席にはクリスティーナさんのほか、キアラさんもいたとのこと。
マエストロが客席に向かって話している写真と、オーケストラ、歌手たち全員とのカーテンコールの写真が載っています。

(フィナーレでマエストロは手に何か白っぽい布を持っているのですが、まさか、タオル?《のだめカンタービレ》で、千秋くんがカーテンコールで指揮棒のかわりにタオルを持って出てきてしまったことを思い出しました...)

2006年11月20日 Liberta' 紙
Muti, così facciamo nascere il Don Pasquale

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マエストロを敬うアン・マレイ

マエストロ・ムーティとの共演が多く、先ごろ、ザルツブルク音楽祭での《コシ・ファン・トゥッテ》のDVDが出たアン・マレイのインタビューが、18日のテレグラフ紙に載っていました。

彼女はかつて、マエストロのことをわが師、メントールmentorと呼んで、敬意を表していました。数年前のインタビューで、共演がなくなったことを残念に思う、と語っていましたが、テレグラフ紙でも同じようなことを言っています。

彼女のドラベッラを見ると、演技することを心から楽しんでいるのがよくわかります。
性格も、記事にあるように、ものごとをあるがままに、かつ肯定的に受け入れるようなところがあるように見えます。
アイルランド出身で、現在57歳の彼女は、自分のこれまでのことにとても感謝しているそうです。そして、最後の日には、過去の自分のいたところを振り返り、今の自分のいるところを見て、そんなに悪くはない、よくやった、と言える、と語っています。
マエストロに似たところのあるキャラクターかもしれません。

この記事によれば、彼女のキャリアにおいて大きな存在をなすのは、ポネルとマエストロ・ムーティの二人だそうです。

"I never had a second's difficulty with him," says Murray. "He was great fun to be with and passionate about the music. I'm sad not to be working with him any longer."

「彼とは面倒なことは少しもありませんでした。」「一緒にいるのがとても楽しかったし、彼は音楽に対する情熱を持っていました。もう彼と仕事のできないのが悲しいです。」

2006年11月18日 Telegraph 紙
Always sharp, never flat
Much-loved Ann Murray is back with ENO. Rupert Christiansen meets her

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ザルツブルク音楽祭の放送

モストリークラシック誌最新号(2007年1月号)によれば、12月11日のNHK-FMで、マエストロ・ムーティとホーフムジークカペレの8月6日のザルツブルク音楽祭での演奏が、放送されるそうです。

2006年12月11日19時30分 NHK-FM
リッカルド・ムーティ 指揮
ホーフムジークカペレ
2006年8月6日ザルツブルク音楽祭公演

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domenica 19 novembre 2006

カンテッリ没後50周年

マエストロ・ムーティとケルビーニ管は26日に、ノバーラNovaraのコッチャ歌劇場Teatro Cocciaでカンテッリ音楽祭に出演しますが、今年はカンテッリ没後50周年ということで、いろいろな催しが予定されているそうです。写真展やカンテッリの映像を編集して集めたもの、カタログの出版などなど。ミラノ市、スカラ座ブックストアもそこに名前を連ねているとのこと。
1967年カンテッリ指揮者コンクール優勝者のマエストロの出演も、この記念に華を添えるものです。

2006年11月18日 Corriere di Novara
Le celebrazioni per Cantelli

Teatro Coccia, News
La Fondazione Teatro Coccia - Fondazione Onlus - Teatro di Tradizione -Novara, in occasione del 50° Anniversario della morte di Guido Cantelli

http://www.fondazioneteatrococcia.it/notizie8.asp

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レクチャーコンサートの写真

今日のピアチェンツァの新聞に、昨日行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管による、ドニゼッティ《ドン・パスクァーレ》のレクチャーコンサート(公開リハーサル時のもの)の写真が載っています。
面白いのが、オーケストラ各パートの配置です。スカラ座の映像でも、ピットの中のオーケストラの配置が、やはり、興味をひきました。ケルビーニ管はチェロが中央にくるようです。

昨日の同新聞によれば、マエストロは、歌手たちがリハーサルに集中できるよう、外部から一切遮断された形で歌手たちとのリハーサルを行っているそうです。

2006年11月19日 Liberta'紙
la serata dedicata a giorgio fernandi
Don Pasquale: una prova aperta da applausi con Muti, la "Cherubini" e il cast dell'opera

2006年11月18日 Liberta'紙
Don Pasquale secondo Muti

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レオパルディの本

マエストロ・ムーティはジャコモ・レオパルディの《無限》の詩が好きで、インタビューでその一節を朗読したりしています。
原文はもちろん、英訳、イタロ・カルヴィーノによる解題などで、レオパルディの数々の詩を読んできましたが、この夏に丸善の検索で邦訳新刊を見つけ、狂喜しました。知り合いへのクリスマス・プレゼントも、もちろん、これです。

レオパルディ カンティ
脇功・柱本元彦 訳
名古屋大学出版会 
2006年5月刊 税込8,400円 

http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0538-5.html

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sabato 18 novembre 2006

27日のナポリはお祭り騒ぎ?

スペインでは、カンナバーロが今年のバロンドールを受賞するだろう、と報じられています。
もっとも、ブッフォンとのダブル受賞を望んでいる選手、元選手もイタリアには多いのですが。
もしも、カンナバーロに決まったら、27日のナポリは、マエストロ・ムーティがいて、ナポリターノ大統領がいて、カンナバーロのバロンドール受賞発表があって、と、今の暗い雰囲気を吹き飛ばす、お祭り騒ぎになることでしょう。

2006年11月16日20:02 ANSA通信
Radio Marca, Cannavaro Pallone d'Oro
E difensore dice al sito Real, un anno meraviglioso


2006年11月18日10時4分追記

昨日のレプッブリカ紙にも、公然の秘密、として、カンナバーロのバロンドール2006受賞が報じられています。

2006年11月17日 la Repubblica 紙
IL PREMIO
Quelli di "France Football" in Spagna per avvertire il capitano azzurro. Al secondo posto Buffon. Poi Henry
Cannavaro, il Pallone d´oro è suo "Sarebbe splendido vincerlo"

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venerdì 17 novembre 2006

若い歌手たち、オーケストラ・メンバーたちとの写真

今日のピアチェンツァの新聞に、《ドン・パスクァーレ》のリハーサルに参加している若いキャストたちやオーケストラのメンバーたちと、マエストロ・ムーティの集合写真が載っています。

わたしがいつも、そのヨーロッパ文化全般についての広汎な知識、語学の素晴らしさに感嘆している方が、イタリアの男性は、段差があると片足をそこに乗せてポーズをとる、それがとても様になっている、と教えてくださったのですが、この写真でのマエストロがまさにその姿で、思わず笑みがこぼれてしまいました。指揮台に右足をちょっとかけて、右手を軽く膝において、カメラのほうを見ています。

お元気そうな姿で、無事リハーサルが行われていると知って、ほっとしました。

18日の《ドン・パスクァーレ》に関するレクチャーコンサートには、歌手たちも加わるだろう、とこの記事にはあります。

2006年11月17日 Liberta' 紙
Cantanti giovani e una "chioccia" speciale nel ruolo del protagonista: Claudio Desderi
Il cast dell'opera prova con Muti e la Cherubini, domani lezione-concerto

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チャイコフスキーのプライベート盤新発売

チャイコフスキー 
交響曲第3番 《ポーランド》
幻想序曲 《ロメオとジュリエット》
1980年、1979年9月 ロンドン
フィルハーモニア管
KAPELLMEISTER

マエストロ・ムーティは1979年6月下旬から7月上旬に、フィルハーモニア管との演奏会でチャイコフスキーを集中的に演奏しています。
それはEMIにディスクとして残っていて、ガブリーロフとの目の覚めるようなピアノ協奏曲もその1枚です。ジャケット写真も気に入っていました。

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ナポリターノ大統領のナポリ訪問

最近、殺人事件の頻発しているナポリですが(カモッラの抗争といわれていますけれども)、ナポリターノ大統領が25日から28日まで4日間の日程で、ナポリを訪れます。
27日には、ナポリ・サン・カルロ歌劇場で、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会を聴きます。

2006年11月17日 la Repubblica 紙
Napolitano nel rione della faida

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ここでもバレンボイム

2007年ザルツブルク音楽祭の記者会見について、APA通信、DPA通信がニュースを流しています。

DPA通信の記事で面白く思ったのが、バレンボイム、ムーティの両指揮者と特に密接な関係をもって一緒に活動していく、という記述でした。
来夏は、マエストロ・ムーティはウィーン・フィルと3回、バレンボイムはウィーン・フィルのほか、West-Eastern Divan Orchester とのプロジェクト(演奏会など)があります。

Besonders eng will Flimm mit den Dirigenten Daniel Barenboim und Riccardo Muti zusammen arbeiten.

バレンボイムについては、かつてシノーポリに傾倒していたように見えた浅田彰さんが新たな興味の対象として発見したようで、新潮誌今月号で上記オーケストラについてリポートしています。もしかしたら、浅田さんは、演奏家に音楽以外の付加価値がないと興味が持てないのかもしれません。

2006年11月16日 APA通信
Festspiel-Programm 2007 vorgestellt

2006年11月16日 DPA通信
Salzburger Festspiele beleuchten «Nachtseite der Vernunft»

新潮誌 2006年12月号
浅田彰 
ダニエル・バレンボイムを聴いて

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ジェネラリ保険会社

イタリアの大手保険会社ジェネラリは、ニューヨーク・フィルの今年初夏のイタリア・ツアーのスポンサーです。
(フィラデルフィア管では、同市にゆかりの深いシグナ保険が、ツアー後援などに名を連ねていることがありました。)

来年1月のマエストロのニューヨーク・フィル来演に関して、同社の文化活動支援をインターネットで調べていたところ、ジェネラリ保険フランス法人(ジダンが広告に出演)がサン・ドニ市のケルビーニ通りの開通に関わり、同保険フランス法人の社長によるテープカットに、マエストロ・ムーティ、サン・ドニ音楽祭総裁も参加していることがわかりました。結果、同保険フランス法人がケルビーニ通りに面して立地することになりました。
フランスの日刊紙のチェックが漏れていたようです。
サン・ドニ音楽祭にもテープカット写真(10番。11番はおそらく、ケルビーニの楽譜のファクシミリ版を贈られているところ。)が掲載されています。

Ville Saint-Denis, Accueil
Une rue de la ville porte le nom de Luigi Cherubini

Actuellement à l’affiche du Festival de Saint-Denis, le compositeur Luigi Cherubini a désormais son nom sur une plaque de rue de Saint-Denis, celle où se trouve domiciliée le groupe d’assurance Generali, au cœur de La Plaine.

L’idée de donner à cette voie le nom d’un artiste italien est précisément née d’un partenariat entre Generali, la Mairie de Saint-Denis, Plaine Commune et le Festival de Saint-Denis, qui a ouvert son édition 2006 par une œuvre majeure de Cherubini, la messe de Chimay, jouée en la basilique sous la direction de Ricardo Muti. Le grand chef d’orchestre avait d’ailleurs tenu à assister à cette coupure de ruban, au côté de Didier Paillard, maire de Saint-Denis, de Germain Ferec, directeur général de Generali France, et Jean-Pierre Le Pavec, directeur du Festival.

Une cérémonie simple, émouvante, quand on sait que Cherubini a séjourné à Saint-Denis, trouvant dans la Basilique des rois de France un haut lieu d’inspiration. C’est aussi cet élément de patrimoine qui a ainsi été valorisé. L’inauguration de la rue a été suivie de la visite d’une exposition consacrée au compositeur dans les locaux de Generali.


Festival de Saint-Denis 2006

Revivez le Festival 2006 en images
http://www.festival-saint-denis.fr/archives/2006/sommaire.html

30 mai 2006 - Basilique Cherubini - Messe de Chimay

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giovedì 16 novembre 2006

ムジークフェライン機関誌12月号

マエストロ・ムーティはウィーンのムジークフェラインで、12月8日、10日にホーフムジークカペレを指揮して、モーツァルトの教会音楽を演奏しますが、楽友協会機関誌12月号に、オットー・ビーバによる作品解題が載っています。ウェッブ上でも読めます。
今のところ、ライブでの中継はなさそうです。

なお、ウィーンの楽友協会とサントリーホールがパートナーシップ提携に合意したことが、サントリーホールのサイトに載っています。具体的には、どういうことが企画されるのか、楽しみです。

Der Musikverein, Monatszeitung 2006年12月号
„Ich hoffe auf Gott …“
Mozarts Kirchenmusik

http://www.musikverein.at/monatszeitung/monatszeitungEintrag.asp?monat=8&jahr=2006&idx=798

サントリーホール トピックス 2006年11月8日
ウィーン楽友協会とパートナーシップ提携に合意

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/topics/tpc061108.html

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チマローザのオペラ

2007年ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で上演される、チマローザのオペラ《カランドリーノの帰還》は、ラベンナ音楽祭との共同制作で、2007年12月にラベンナでも上演される予定です。

Ravenna Festival, Notizie
"Dicembre all'opera" le nuove proposte

Il progetto continuerà con Il ritorno di Don Calandrino di Domenico Cimarosa, previsto a Ravenna nel dicembre 2007.

http://www.ravennafestival.org/

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2007年夏のザルツブルク音楽祭―ウィーン・フィル

2007年夏のザルツブルク音楽祭で、マエストロ・ムーティが指揮するウィーン・フィルの演奏会は、次のとおりです。

http://www.salzburgfestival.at/sommer.php?lang=de&id=4044

2007年8月12日、14日、15日11時 Großes Festspielhaus 祝祭大劇場
HECTOR BERLIOZ Symphonie fantastique op. 14
HECTOR BERLIOZ Lélio ou Le Retour à la vie op. 14b

Gérard Depardieu, Sprecher
Paul Groves, Tenor
Ludovic Tézier, Bariton
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor

Riccardo Muti, Dirigent

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2007年ザルツブルク音楽祭発表

2007年ザルツブルク音楽祭の内容が発表になりました。

聖霊降臨祭音楽祭でマエストロ・ムーティが指揮するのは次の通りです。

http://www.salzburgfestival.at/pfingsten_start.php?lang=de&id=4109

2007年5月25日、27日 19時30分 Haus für Mozart
ドメニコ・チマローザ《カランドリーノの帰還》

Riccardo Muti, Musikalische Leitung
Ruggero Cappuccio, Regie
Enrico Sanchi, Bühnenbild
Carlo Poggioli, Kostüme

Laura Giordano, Livietta
Valentina Farcas, Irene
Leonardo Caimi, Valerio
David Alegret, Don Calandrino
Marco Vinco, Monsieur Le Blonde

Orchestra Giovanile „L. Cherubini“

Koproduktion mit dem Ravenna Festival

2007年5月28日11時 Kollegienkirche
Alessandro Scarlatti (1660–1725)
ORATORIO A QUATRO VOCI

Riccardo Muti, Dirigent

Karine Deshayes, Mezzosopran
Ekaterina Gubanova, Alt
Franco Fagioli, Countertenor
Matthew Polenzani, Tenor

Orchestra Giovanile „L. Cherubini“

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ナポリ音楽院を訪れる

マエストロ・ムーティは27日にケルビーニ管とナポリで演奏会を開きますが、マエストロはナポリ音楽院も訪れて、学生たちと会うようです。

2006年11月15日 Il Mattino 紙
IL VIOLINISTA IN CONSERVATORIO, POI ARRIVERÀ MUTI Accardo, omaggio nel ricordo di Delle Cave

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mercoledì 15 novembre 2006

ピアチェンツァでのリハーサル

14日のピアチェンツァの新聞によれば、ケルビーニ管は《ドン・パスクァーレ》のリハーサルを、同日午後からピアチェンツァで始めるそうです。
この最初のセッションは19日に終え、今度は25日に行われるコンサートのリハーサルを始めますが、それについては公開リハーサルが予定されていて、ピアチェンツァのl'associazione Amici degli liricaの中心人物で、最近亡くなったGiorgio Fernandiに捧げられるとのことです。

マエストロ・ムーティによるリハーサルが無事行われますように。

2006年11月14日 Liberta'紙
Via alle prove al Municipale, sabato l'evento
Muti, lezione-concerto sul "Don Pasquale"

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martedì 14 novembre 2006

ウィーン、リヒテンシュタイン美術館のナポリ展

ウィーンのリヒテンシュタイン美術館で、ナポリの17世紀~19世紀の美術と芸術家展が11月17日から来春3月まで開かれます。
1月には、ナポリに関連した映画も上映されます。

マエストロ・ムーティは12月上旬、ウィーンに滞在しますが、まるで、それに合わせたかのような、ウィーンとナポリのつながりを示す、おおがかりな美術展です。

2006年11月13日 Aktuelle Klassik
Neapels Kunst und Kultur in drei Jahrhunderten - Ausstellung in Wien

Liechtenstein Museum
UNDER VESUVIUS. ART AND ARTISTS IN AND AROUND NAPLES FROM THE 17TH TO THE 19TH CENTURY FROM THE HARRACH COLLECTION
17 November 2006 – 19 March 2007 (Ladies' Apartments)
http://www.liechtensteinmuseum.at/en/pages/2233.asp

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lunedì 13 novembre 2006

ケルビーニ管の年内の予定

ピアチェンツァ市立歌劇場のサイトに、ケルビーニ管の年内の予定が載りました。
マエストロ・ムーティの18日以降の登場は大丈夫だと思っていいのでしょうか。

2006年11月13日
Prossimamente Cherubini: 18 e 25 nov. al Municipale

http://www.teatricomunali.piacenza.it/notizie/zoom.asp?cod=2859

18 Novembre 2006, ore 21,00
TEATRO MUNICIPALE DI PIACENZA
Direttore Riccardo Muti
Lezione-concerto su "Don Pasquale" di Gaetano Donizetti

25 Novembre 2006, ore 21,00
TEATRO MUNICIPALE DI PIACENZA
Direttore Riccardo Muti
Concerto con musiche di Schubert, Schumann, Beethoven. Violoncello solista Joannes Moser.

26 Novembre 2006
TEATRO COCCIA DI NOVARA
Direttore Riccardo Muti
Concerto con musiche di Schubert, Schumann, Beethoven. Violoncello solista Joannes Moser

27 Novembre 2006
TEATRO SAN CARLO DI NAPOLI
Direttore Riccardo Muti
Concerto con musiche di Schubert, Schumann, Beethoven. Violoncello solista Joannes Moser

28 Novembre 2006
TEATRO REGIO DI PARMA
Direttore Riccardo Muti

16-17-18 Dicembre 2006
TEATRO DANTE ALIGHIERI RAVENNA
Direttore Riccardo Muti
Opera “Don Pasquale” di Gaetano Donizetti

28-29-30 Dicembre 2006
TEATRO MUNICIPALE DI PIACENZA
Direttore Riccardo Muti
Opera “Don Pasquale” di Gaetano Donizetti

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Vittorio Sgarbi

ミラノの文化評議員l'assessore alla Cultura di Milano、ヴィットリオ・スガルビVittorio Sgarbiは、マエストロ・ムーティについて頻繁に発言しています。
彼の考えが実現するのかどうか、そして、本当にマエストロが彼にそう語ったのかどうか、マエストロの発言はまだ探せていません。

10日のレプッブリカ紙では、ミラノの通りや公園に、亡くなった偉人の名前だけでなく、存命ながら既に不朽の名声を得ている人の名前をつけよう、ということで、マエストロの名前も挙げたことが報じられていました。15日にそのリストを提出するそうです。

また、12日のIl Giorno 紙では、マエストロの後継者、スカラ座音楽監督として、シャイーが熟してきていると語り、また、トスカニーニの没後50年記念コンサートの指揮者に関して、バレンボイムはある限度でトスカニーニへの尊敬を欠いているところがある、とマエストロ・ムーティが自分に打ち明けたと語り、一方、自分にはシャイーがトスカニーニへの尊敬の念を持っていることがはっきりわかる、と語っています。しかしながら、シャイーがマエストロ・ムーティの理想の承継者だとはもちろん言えず、パッパーノももうひとつの選択肢であり、ガッティについては少ししか知らない、と語っています。
そして、マエストロがスカラ座の指揮台に戻ってくるのはいつか、という問いかけに対しては、Lissnerが新しい職、おそらくはパリでの職を受けた後だ、と答えています。

遠慮することなく発言、といったところでしょうか。

2006年11月10日 la Repubblica 紙
Sgarbi: Eco, Fo e Muti meritano il nome su una via

2006年11月12日 Il Giorno 紙
Sgarbi lancia Chailly come direttore stabile «Lui meglio di Barenboim per il dopo Muti»

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Nomori Press

東京のオペラの森の機関紙、Nomori Press 2006年秋号に、ラベンナ訪問記が載っています。

鈴木幸一さんが西方来迎図をマエストロ・ムーティに見せられなかったのは残念ですが、来春には是非、その絵の説明をしてさしあげてください。

Nomori Press 2006年秋号
編集後記
7月のイタリアにリッカルド・ムーティ夫妻を訪ねる

東京のオペラの森 ニュース
2006年11月13日
東京のオペラの森フリーペーパー「NOMORI PRESS」秋号のpdfを公開しました

http://www.tokyo-opera-nomori.com/top.html

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domenica 12 novembre 2006

《コシ・ファン・トゥッテ》1983年上演

マエストロ・ムーティが1983年にザルツブルク音楽祭で上演した《コシ・ファン・トゥッテ》のDVD日本盤は、解説も興味深いものです。
このころのマエストロに対する日本での評価は、今に比べればまことに低いもので、この上演も、忘れられていたといってよいでしょう。
解説とともにこの上演映像に接した人が、1980年代のマエストロについても再度見直してくれれば、とても嬉しいです。

歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》
1983年8月ザルツブルク音楽祭
指揮 リッカルド・ムーティ
TDKコア
解説 吉田光司

解説ご担当の吉田さんからは、リブレットについての興味深いご指摘もいただきましたが、そのことは、またあらためて書きたいと思います。

解説でも紹介されていたザ・タイムズ紙寄稿者のNigel Jamiesonが、1991年のOpera Now誌でもマエストロ・ムーティにモーツァルトをテーマにインタビューしていて、同じようなことも話していますが、追って紹介します。
マエストロのオペラを海外で聴いた経験の少ない者が、言うべきことではないかもしれませんが、マエストロにはもっともっとオペラを指揮してほしい、それを現地へ行けなくても、放送でいいから、聴きたい、と心から思います。

Opera Now 誌 1991年1月号
Bringing Mozart back home to Italy

(この記事に続きはありません)

Continua a leggere "《コシ・ファン・トゥッテ》1983年上演"

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ラベンナ音楽祭委嘱作品

ラベンナ音楽祭は、1962年パレルモ生まれの作曲家Giovanni Sollimaに作品を委嘱していて、2008年同音楽祭でマエストロ・ムーティとケルビーニ管によって、演奏されるそうです。

2006年11月11日 Corriere della Sera 紙
«Porto la Tempesta nel Mediterraneo»
Shakespeare messo in musica da Giovanni Sollima

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sabato 11 novembre 2006

《オルフェオとエウリディーチェ》のキャスト

マエストロ・ムーティが来春フィレンツェで上演する《オルフェオとエウリディーチェ》のキャストが、発表になっていました。
バルチェッローナについては既に紹介しました。ソプラノ、エウリディーチェがここでも未定。

CHRISTOPH WILLIBALD GLUK
ORFEO E EURIDICE
In forma di concerto
direttore RICCARDO MUTI
Orfeo DANIELA BARCELLONA
Euridice nn
Amore JULIA KLEITER
Teatro Comunale
28-04-2007, ore 20.30
29-04-2007, ore 20.30

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喜劇俳優Enrico Beruschi

昨日のCorsera紙によれば、マエストロ・ムーティは12月の《ドン・パスクァーレ》上演に、喜劇俳優で最近はオペラの世界にも足を踏み入れているEnrico Beruschiを、執事と公証人の役に招いたそうですが、Enrico Beruschiは11月の劇場出演の準備に追われ、断ったそうです。

2006年11月10日 Corriere della Sera 紙
Beruschi: «Che ridere sulle rotaie del tram»

ラベンナ音楽祭のサイトにも、12月の《ドン・パスクァーレ》公演の予告が載っています。

Comunicati stampa
"Dicembre all'opera" le nuove proposte
http://www.ravennafestival.org/comunicati.php?id=202

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ラベンナ音楽祭2007

2007年ラベンナ音楽祭の暫定的内容が12月中に発表されるそうです。
楽しみです。

Comunicati stampa
Ravenna Festival 2007

http://www.ravennafestival.org/comunicati.php?id=203

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ヘルスベルク楽団長の講演

10日はサントリーホールで、ウィーン・フィルのヘルスベルク楽団長による講演がありました。テーマは「ウィーン・フィル 来日50年の歴史」。

去年もそうでしたが、わたしのような単なるドイツ語学習者でも、通訳なしで聞き取れるほどのゆっくりとした明瞭なドイツ語によって、とても興味深い話が繰り広げられました。
内容は、当初想像していたものとは違っていましたが、1956年の初来日について、当時父子で来日していたヴァイスさんの貴重な話を、新聞記事やツアー中の写真などの投影付きで聞けたのがよかったです。
1956年について、何度も何度も、終戦後・原爆投下後11年、と言っていたのが印象的でした。当時の広島、および原爆慰霊碑を訪れた様子の紹介、そして後年再び広島を訪れた折の話を聞くにつれ、1956年の日本がどういう状況であったかが想像され、そのような中、ウィーン・フィルの演奏会に足を運んだファンの熱い気持ちに想いを馳せました。

演奏では、ショスタコーヴィチの《二つのヴァイオリンとピアノのための五つの作品》やヴァイスさんが加わったモーツァルトの《弦楽五重奏曲ト短調K516》も印象的でしたが、なんといっても、Doyenとして紹介されて拍手喝采を浴びたシュミードルでした。
昨年のマエストロ・ムーティとの来日公演では、どうにもこちらが不完全燃焼に終わってしまったという感じが強かったのですが、昨晩のモーツァルトの《クラリネット五重奏曲イ長調K581》は、あのあまりに有名な曲に感動の涙が出そうになるくらい、歌とメランコリーと優しさの漂う演奏でした。

先月ウィーンで聴いたときにコンサートマスターを務めたシュトイデがいて、ヘルスベルク楽団長がいて、フォーグルマイヤーがいて...どうして、ここにマエストロ・ムーティがいないのだろう、と少し淋しかったです。

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ヴィックの《魔笛》の演出についての論考

2005年夏のザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティが指揮した《魔笛》の、ヴィックの演出について考察した興味深い論文があります。
ヴィックが描くザラストロの国を中心に《魔笛》を考察したものですが、枚数の関係か、切り口の羅列にとどまっているようです。
ザラストロの国が老人ホームであることが、少なからぬ批判と冷笑を浴びたプロダクションでしたけれども、老人ホームであることの意義を問い、ザラストロの国についてのそういう解釈と音楽との乖離についても触れた論文となっています。
この上演の映像があれば観てみたいのですが。

広島大学大学院文学研究科・文学部 文学研究科論集 第65巻(2005年)
モーツァルトのオペラ『魔笛』の演出考 -Salzburger Festspiele 2005年8月グラハム・ヴィックの演出を中心に- 
河原 俊雄

http://www.hiroshima-u.ac.jp/bungaku/ronshu/ronshu_65/index.html

Electronic Journal
2006年11月9日 
真の台本作家は誰なのか(EJ1958号)
2006年11月10日
意表をつくヴィックによる新演出(EJ1959号)

http://electronic-journal.seesaa.net/

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venerdì 10 novembre 2006

ライブを称賛

それでもクラシックは死なない!
松本大輔
青弓社 2006年11月1日
1890円

マエストロ・ムーティがフランス国立管を振って録音した、チャイコフスキー《悲愴》のCDを称賛しています。ムーティはライブの人、という観点です。
同様の視点から、スカラ・フィルとのベートーベン交響曲全集にも言及。

この全集は、わたしも気に入っています。第九を聴くためだけでもミラノへ行けばよかったと、遅すぎたイタリア行きを一生悔いることになりそうです。

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giovedì 9 novembre 2006

ヴァレッタの名誉市民に

マエストロ・ムーティが、マルタのヴァレッタ市名誉市民になったとの報道がなされています。
名誉市民授与式には市長、観光文化相のほか、クリスティナさんも出席したそうです。

2006年11月9日 The Times of Malta 紙
Riccardo Muti made Citizen of Valletta

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フィルハーモニア管のパンフレット

インターネットの接続状況が低速なため、大きなパンフレットやマガジンがうまくダウンロードできないことがあり、コピーや現物を送付してもらっています。
フィルハーモニア管のパンフレットが届き、マエストロ・ムーティの来春の公演の詳細が発表されていたことをはじめて知りました。
ヴェルディ《レクイエム》はサッバティーニ(東京のオペラの森ではなく、ロンドンでの共演になったとは残念ですが、それでも共演は嬉しい...)、ボロディナとアブドラザコフの夫婦。こちらもソプラノが未定のままで、フィルハーモニア管のサイトでもまだ発表されていないようですが。

2007年3月14日19時30分 ロンドン、 Westminster Cathedral
ヴェルディ レクイエム
フィルハーモニア管
フィルハーモニア管合唱団
Philharmonia Voices
ジュゼッペ・サッバティーニ
オリガ・ボロディナ
イルダール・アブドラザコフ

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mercoledì 8 novembre 2006

ラベンナ音楽祭の録音放送

マエストロ・ムーティの、今年のラベンナ音楽祭の演奏録音がインターネットで放送されます。7月10日のモーツァルトの声楽曲です。

2006年11月24日12時(日本時間20時) RAI RADIO3
Ravenna Festival 2006
Orchestra Giovanile Luigi Cherubini
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Direttore, Riccardo Muti
soprano, Adriana Kucerova
Wolfgang Amadeus Mozart
"Exsultate, Jubilate" mottetto in fa maggiore per soprano, orchestra e organo K 165 Registrato al Teatro Alighieri di Ravenna il 10 luglio 2006

http://www.radio.rai.it/radio3/cartellone/mostra_evento.cfm?Q_EV_ID=193449

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ボローニャを離れるガッティ

新しい総裁兼芸術監督が就任したボローニャ市立歌劇場について、2007年6月で契約は終了し、延長しない、と最近の記者会見でガッティが語ったそうです。
新総裁である作曲家Marco Tutinoはミラノ音楽院でガッティの同窓で、それ以来の友人であり、その就任が契約終了の理由ではない、とのことです。
ガッティは噂されているようなスカラ座音楽監督就任については否定し、ただ、来シーズン、《ドン・カルロ》でスカラ座を開幕させる、と答えたそうです。
新総裁のコメントで興味深かったのが、ガッティの後任はおかず、ガッティは今後もボローニャを訪れるだろう、スカラ座総裁Lissnerが首席指揮者不在でやっているように、ボローニャもそうなるだろう、それが今後の主流、トレンドであることが証明されるのでは?というものでした。

歌劇場の主導権は、マエストロ・ムーティが目指していたように音楽監督が握るのではなく、総裁、芸術監督の下にあるのが主流になっていくのでしょうか。

2006年11月7日 Musical America
Daniel Gatti to Exit Bologna’s Teatro Comunale

2006年11月9日7時追記
ガッティがスカラ座開幕公演を務めるのは2008年であること、ガッティのボローニャ離任は11月2日付L'espresso誌に載っていることが、別の音楽ニュースで報じられていました。

2006年11月8日 PlaybillArts
Daniele Gatti to Leave Bologna's Opera House After Ten Years as Music Director

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martedì 7 novembre 2006

田中泯

ザルツブルク音楽祭でマエストロ・ムーティの指揮する《魔笛》で振付を担当した田中泯が、劇場で踊るのはこれで最後だという記事が、今日の朝日新聞夕刊に載っていました。これからは、劇場ではなく、自然の中や路上で踊りたい、とのことです。

2006年11月7日 朝日新聞夕刊
「劇場で踊るのは最後」
田中泯「透体脱落」を再演

記事で彼のホームページが紹介されていました。《魔笛》の振付は、美術を担当した亡きカレル・アッペルとの強い交友関係に基づくものだとのこと。

http://www.min-tanaka.com/cgi-bin/page.cgi?main=1&sub=1

活動履歴 2006年7月
7月4日~31日
7月29日プリミエ
ザルツブルグ音楽祭 
モーツァルト生誕250年祭
「魔笛」
指揮:リッカルド・ムーティ RICCARDO MUTI

美術:カレル・アッペル KAREL APPEL
(美術家/2006年3月3日に永眠。田中泯とのつながりは、オペラ以外にも交友関係によるつながりの方が強かった。今回の魔笛に使われている装置は、基本的に日本の民芸品をモチベーションにしたものから想像されている物である)

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lunedì 6 novembre 2006

フィレンツェ、サント・スピリト教会

マエストロ・ムーティのファンになってから、いつかは訪れたい、と思いながら、いまだに果たせていないのがフィレンツェへの旅です。

サント・スピリト教会は外見の飾らない美しさ、その教会建築とともに、収容されている美術品にも素晴らしいものが多く、ミケランジェロ10代の頃の作品やフィリッポ・リッピの作品も観ることができます。
その教会について、人員の手薄なことから、一度は公開日が極度に限定されましたが、毎日でも開いてほしいという観光客、著名人などの要望、閉じているのは行政の恥だという当局の見解により、再び公開されることになった、と10月下旬に報道されました。
毎日でも開いてほしいと求める人々の中に、10月27日には、マエストロ・ムーティもいたとのことです。

芸術的にも素晴らしいものをもった教会において、スカラ・フィルやケルビーニ管と数々の演奏を重ねてきているマエストロの一面が、よく出ているといえるかもしれません。

サント・スピリト教会については、ウェッブ上でも英語、イタリア語の詳しいサイトがありますが、日本語ではこんなサイトもありました。
http://www.firenze-oltrarno.net/nihongo/arte/t-spir.html

2006年10月28日 La Nazione 紙
La Basilica di Santo Spirito, nell’omonima piazza è chiusa.

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ゲルギエフの叙勲

3日は教育テレビでPMFの今年の模様が放映され、興味深く観ましたが、今年の首席指揮者ゲルギエフが旭日中綬章を受章しています。

11月3日(金・祝日)19:00~19:50 NHK 教育   
「受け継がれる情熱の響き~札幌・若者たちの国際音楽祭~」  
放送内容:9月29日(金)放送番組の再編集版  
PMF2006のアカデミー生に密着した教育ドキュメント番組。

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オットー・ビーバ来演

明治学院大学で行われる『モーツァルト生誕250年記念国際シンポジウム《モーツァルトの大衆性》』で、オットー・ビーバも講演を行います。

2006年11月11日 14時~16時 明治学院大学白金校舎アートホール
○福田 弥(明治学院大学)「モーツァルトとリスト」
[マンフレート・ヘルマン・シュミット(テュービンゲン大学)「音楽祭創立以前のザルツブルクのモーツァルト受容」(論文参加、要旨代読・西川尚生)]
○オットー・ビーバ(ウィーン楽友協会)「モーツァルトとウィーンの聴衆」(通訳・星野宏美)

2006年11月6日 クラシック・ニュース
【お知らせ】モーツァルト生誕250年記念国際シンポジウム《モーツァルトの大衆性》(入場無料)

http://www.music.co.jp/classicnews/c-news/index.html#2

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domenica 5 novembre 2006

アルモドバルに《コシ・ファン・トゥッテ》を―映画への情熱(5)

マエストロ・ムーティがスカラ座での《コシ・ファン・トゥッテ》の演出にアルモドバルを考えている、というインタビュー記事を数年前に読んだとき、マエストロの映画嗜好にとても興味を覚えました。いつか、実現することがあれば、どんなにか素晴らしいことでしょう。
マエストロの女優の好みについては、(わたしはキャサリン・ヘプバーンが大好きなのですが)、とても面白く、でも、ああ、男性として本当に普通の好みだなあ、とも思いました。

Corsera 紙の記事の残りの部分を紹介します(記事中、マエストロとロータの出会いの部分はよく知られていることなので、割愛しました)。

2006年10月9日 Corriere della Sera 紙
Da Fellini ad Almodovar, passioni per il cinema

ラシェルとドライヤーはリッカルド・ムーティのお気に入りの監督だが、際立った組み合わせである。「実際のところ、彼らは私の性格の二面性を反映しています。公けの場では生真面目、私的な場ではふざけ好き、というようなことです。ラシェル、ドライヤー、トト、ラース・フォン・トリアー。そして、アルモドバル...すべて私の大好きな監督です。アルモドバルには《コシ・ファン・トゥッテ》の上演舞台を依頼しましたが、その企画は無に帰しました。とても残念なことです。彼なら、モーツァルトの陽気なエロティシズムや、モーツァルトが多く備えている二重の意味合いに完璧に合っているからです。」
エロスに関しては、映画は周知のとおり、夢とラブストーリーの坩堝である。マエストロ、あなたのdesideri、 desireの対象は誰でしたか。「キム・ノバクとエヴァ・ガードナーです。映画界でいつの時代においても最もセクシーなブロンドとブルネットです。」

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生徒たちの感動とマエストロの感謝の手紙

マエストロ・ムーティが2005年(今春?)に行った、ポンキエッリ歌劇場での学校向け公開リハーサルに招待された中学校の生徒たちが、同歌劇場にマエストロへのお礼の気持ちをこめた絵や手紙を出したところ、歌劇場がそれらをマエストロに贈り、マエストロから感動と感謝の返事(10月17日付)の届いたことが、昨日のクレモナの新聞に載っていました。
もちろん、誰も、自分たちの書いたものがマエストロに届けられるとは思わず、ましてや、返事が届くとは思ってもみなかった、とのことです。
学校では、『静かに!ムーティが話しています』”Zitti…parla Muti”というポスターを作り、自分たちの出したものとマエストロからの手紙のコピーを貼って、想い出にしているそうです。

マエストロは学校教育での音楽の主要科目化を推進しようとしていますが、こういう心のこもった行為も、生徒たちの音楽への愛情をますます育んでいくことでしょう。マエストロがどれほどファンを大切にしてくれているかは、来日公演の様子からもよくわかります。そのことにはいつも心から感謝しています。

新聞のPDF版では、マエストロの手紙とポスターを掲げた生徒たちの写真が見られます。

2006年11月4日 La Provincia 紙
Grumello. Gli allievi, dopo un concerto al Ponchielli nel 2005, hanno inviato pensieri e disegni al grande direttore
Il maestro: «Grazie ragazzi»
Riccardo Muti ha scritto agli studenti di seconda media

http://www.laprovinciadicremona.it/pdf/index.asp?edizione=20061104&pag=40&EdizioneGiornale=

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sabato 4 novembre 2006

モルフェッタの映画館―映画への情熱(4)

Corsera 紙のインタビューによれば、マエストロ・ムーティはモルフェッタの映画館ではじめて映画に出会い、ロータによってサウンドトラックの大切さを教えられます。マエストロのディスコグラフィーを眺めると、そのことにあらためて気づかされます。

マエストロの国イタリアを知りたくて、衛星放送が普及する前は、NHKの教育テレビでたくさんのイタリア映画を観ましたが、マエストロもそういった映画を観ていたことをこのインタビューで知りました。
マエストロが自分の少年時代を想い出した《ニュー・シネマ・パラダイス》は、後年の付加部分のない版のほうは、本当に心に染み入るような映画でした。

2006年10月9日 Corriere della Sera 紙
Da Fellini ad Almodovar, passioni per il cinema

「私はレナート・ラシェルの映画”Alvaro piuttosto corsaro”をモルフェッタで観ました。うらぶれた感じの劇場のひとつで、それらにはアポロとかオルフェオといった名前がついていて、名前だけは立派でした。でも、中にいたのはまさしく労働者階級でした。バルコニーにいる子供たちは、カボチャの種を一等席の若者たちによく吹きつけたもので、時には彼らの上に放尿さえしました。大人はみんな劇場後部に立って、煙草を吸っていました。後年、映画《ニュー・シネマ・パラダイス》を観たとき、自分の子供時代の雰囲気を完璧に想い出しました。」

「あるとき、ロータは《戦争と平和》の映画を観に連れて行ってくれました。サウンドトラックは彼が担当していました。そのとき私は、映画音楽がどれほど美しく響きうるか、また同時に、映画にとってどれほど決定的なものになりうるかに気づきはじめました。過去から現代までの作曲家たち、ロータ、プロコフィエフ、ショスタコービッチ、ヴァッキといった人たちがそれを証明しています。」

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フィラデルフィアの落胆

マエストロ・ムーティのフィラデルフィア、シカゴ公演キャンセルは、大きな大きな落胆でした。健康上の理由で仕方がないこととはいえ、一挙に気持ちが沈んでしまいました。ウィーンとどちらへ聴きに行こうか迷い、ウィーンを選んだのですが...。10年以上も前、フィラデルフィアのキャンセルに遭った時の、失意の中の様々な面倒な手続きを想い出しています。

フィラデルフィアの新聞でマエストロのキャンセル報前の記事には、フィラ管の新しい音楽監督が決まるまで、マエストロがartistic adviser/principal guest conductorのようなポストを引き受けてくれることがありうるだろうか、というような夢、願望を書いているものもありましたが、ありえないだろうなあ、とため息をついてしまいました。

2006年11月2日 News of Delaware Country
Two orchestras wow at the Kimmel

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venerdì 3 novembre 2006

カラヤン生誕100周年

ウィーンのKarajan Centrumが、ザルツブルクへ移転することが少し前から報じられていました。そこでは、マエストロ・ムーティがストレーレルについてジャーナリストと公開対談したこともあります。

昨日のザルツブルクの新聞が、少し詳しく移転について報じていました。11月1日の移転により名称がEliette und Herbert von Karajan Institutと変わることのほか、興味をひかれたのが、カラヤンの生誕100周年記念として、2008年にゆかりの地でコンサートが企画されているというニュースでした。
2008年1月にザルツブルクで、Mozarteum Orchesterによってガラ・コンサートが行われるほか、ウィーン、ベルリン、パリ、ミラノ、チューリッヒ、ルッツェルン、ニューヨーク、シャンハイ、東京でもコンサートが予定されているとのこと。

また、2008年のザルツブルク音楽祭では、伝統的にカラヤン・デーという通称のあった8月15日にガラ・コンサートが開かれ、シンポジウムも開催される予定だそうです。

マエストロ・ムーティも、Petruzzelliでのウィーン・フィルとのカラヤン記念コンサートの希望を述べていたことは、ここでも紹介しました。

2006年11月2日 Salzburger Nachrichten
Mit Karajan neu zur Welt der Klassik führen

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giovedì 2 novembre 2006

キュッヒル真知子さんのラジオ出演

ウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・キュッヒルさんの夫人、真知子さんが、11月10日にNHKラジオ第1に出演するそうです。

同局の『ラジオあさいちばん』のワールドリポート(6時16分~)のコーナーで、キュッヒル真知子さんはウィーンからのリポートを担当していて、先日も、日本とオーストリアの教育制度の違いを話していました。
11月10日には、『ウィーン・フィル来日50年を語る』という番組にゲスト出演する予定です。
また、同番組では、ライナー・キュッヒルさんのメッセージや、来日50年を回顧するとっておきの録音等も放送予定だとのこと。

以上、日本ウィーン・フィルハーモニー友の会の最新ニュースでした。
10日はちょうど、ウィーン・フィル楽団長による講演『ウィーン・フィル来日50年の歴史』がある日です。
ラジオでも何かマエストロ・ムーティのエピソードが聞けるでしょうか。

2006年11月10日16時 NHKラジオ第1 
ラジオほっとタイム”ビュッフェ131”
『ウィーン・フィル来日50年を語る』
ゲスト:キュッヒル真知子さん
聞き手:黒田恭一さん

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mercoledì 1 novembre 2006

アレッツォの音楽祭

アレッツォの音楽祭のサイトが更新され、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の来春のコンサート、マエストロへの賞と名誉学位の授与が載っています。

il Festival  "i Grandi Appuntamenti della Musica"
2007年3月2日21時15分 アレッツォ、サン・フランチェスコ教会
展覧会”Nobilità di Piero- Piero della Francesca e le Corti Italiane”へ捧げるコンサート
Premio "Il Filarmonico"授与式
ケルビーニ管

2007年3月3日11時 Universita' di Arezzo
名誉学位授与式

http://www.entefilarmonicoitaliano.it/view.php?pid=29

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ラベンナを扱った本

ラベンナの歴史風景も書かれています。

ビザンツ歴史紀行
今谷明
書籍工房早山 2006年10月
2310円

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カンツォーネ

マエストロ・ムーティがケルビーニ管とのリハーサルで、サルバトーレ・ディ・ジャコモの詩を朗読したことをここで紹介しました。
それが有名なナポリのカンツォーネ Luna nova 《新月》 (音楽 パスクァーレ・マリオ・コスタ Costa)としても歌われていることを、詩を調べる中で知りました。月の下で静かに揺れる船の情景、船で眠りに落ち、恋人を夢見ている漁師の姿、ナポリ湾の穏やかななぎの情景などが浮かんでくるような、とても美しい曲です。
ナポリの方言なのか、言葉や意味が十分聞き取れないところもあるのですが、マエストロの朗読で聞けたら、どんなに幸せなことでしょう!

2006年9月27日 Liberta'紙
Scuole in platea per Muti e la "Cherubini"
Il direttore d'orchestra: «Il "Notturno" di Martucci? E' come vedere il mare sotto la luna»

LUNA NOVA

Salvatore Di Giacomo

La luna nova, 'ncopp'a lu mare,
stènne na fascia d'argiento fino...
Dint'a la varca, lu marenaro,
quase s'addorme cu 'a rezza 'nzino...

Nun durmí, scétate, oje marená',
vótta 'sta rezza, penza a vucá!...

Nun durmí, scétate, oje marená',
vótta 'sta rezza, penza a vucá!...

Dorme e suspira stu marenaro,
se sta sunnanno la 'nnammurata...
Zitto e cujeto se sta lu mare,
pure la luna se nc'è 'ncantata...

Luna d'argiento, lass''o sunná,
vásalo 'nfronte...nun 'o scetá!...

Luna d'argiento, lass''o sunná,
vásalo 'nfronte...nun 'o scetá!...

Comm'a nu suonno de marenare,
tu duorme, Napule, viata a te...
Duorme ma, 'nzuonno, lacreme amare,
tu chiagne Napule, scétate scé'!

Puózze na vota resuscitá!...
Scétate scé', Napule Na'!...

Puózze na vota resuscitá!...
Scétate scé', Napule Na'!...

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