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92 post da aprile 2006

domenica 30 aprile 2006

モデナ公演についてのサイト

マエストロ・ムーティとケルビーニ管の5月4日のモデナ公演を推進している財団のサイトに、同公演に関する4月21日付のニュースが載っていました。
(マエストロの写真が、わたしのパソコンでは横につぶれてしまっています)

LA FONDAZIONE CASSA DI RISPARMIO DI MODENA

http://www.fondazione-crmo.it/legginews.asp?idnews=163

RICCARDO MUTI 21/04/2006

Giovedì 4 maggio 2006, ore 21
Teatro Comunale di Modena
ORCHESTRA GIOVANILE “LUIGI CHERUBINI”
RICCARDO MUTI direttore
WOLFGANG AMADEUS MOZART Divertimento in re maggiore K. 136 per archi FRANZ JOSEPH HAYDN Concerto n. 1 in do maggiore Hob. VIIb:1 per violoncello e orchestra
Massimo Polidori solista
PAUL HINDEMITH Nobilissima visione, suite per orchestra
GIOACHINO ROSSINI "Guglielmo Tell" Sinfonia

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ケルビーニ管誕生1周年

ケルビーニ管が昨年6月5日にピアチェンツァで、マエストロ・ムーティの指揮でデビューしてから1年になります。
同管の5月のイタリア・ツアーはそれを記念する意味もある旨が、ツアーを扱う記事にはみられましたが、1周年そのものを前面に出したANSA通信のような記事もあります。

おめでとうございます、マエストロ!

2006年4月29日17:07 ANSA通信
Muti:Primo anno della sua orchestra
Festeggera' il primo compleanno con una tourne' di 7 tappe

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フィルハーモニア管のオビエド公演

マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管が来春スペインのオビエドで演奏します。
27日のスペインの新聞によれば、1999年5月にマエストロとスカラ・フィルが、開場記念公演シリーズで演奏したAuditorio Príncipe Felipe に、来春戻ってくるとのことです。
同ホールのサイトでは、2007年3月25日になっています。曲目は新聞でもホールのサイトでも未定。

2006年4月27日 La Nueva España 紙
OVIEDO Riccardo Muti volverá al Auditorio en 2007

http://www.palaciocongresos-oviedo.com/esp/frameset.htm

Semana del 25/03/2007 al 31/03/2007
Domingo 25

CICLO DE CONCIERTOS DEL AUDITORIO Y JORNADAS INTERNACIONALES DE PIANO.
TEMPORADA 2006 / 2007:
Concierto de la Philarmonia de Londres con dirección de Ricardo Muti.

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sabato 29 aprile 2006

クレモナの公開リハーサル

マエストロ・ムーティとケルビーニ管は5月12日にクレモナで演奏会を開きます。
チケットは売り切れですが、11日に公開リハーサルが行われるそうです。ケルビーニ管にとって必要なのは、実演を積むことでしょうから、クレモナの音楽ファンにとっても、オケにとっても、よいことだと思われます。
(東京のオペラの森のオーケストラを指揮するマエストロを見ながら、ケルビーニ管も、こうやって丁寧にわかりやすく指揮しているのだろうなあ、と思いました。)

2006年4月29日 La Provincia di Cremona 紙
Festival Monteverdi. Tutto esaurito per l’esordio con Muti e la Cherubini

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《フィガロの結婚》の様子

ウィーンでのマエストロ・ムーティの《フィガロの結婚》の様子を紹介している、個人の方のブログがあります。
様子を教えてくださって、ありがとうございます。

Das Notizbuch~ウィーン音楽留学日記~
http://blog.goo.ne.jp/zauber-ton

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ケルビーニ管のツアー

今日のピアチェンツァの新聞に、マエストロ・ムーティとケルビーニ管のツアーの記事が載っていました。

昨日からピアチェンツァの Palazzo Galliで、マエストロによるリハーサルが始まっています。
ツアーは、5月2日はルガーノ、3日がルッカ、4日がモデナ。ピアチェンツァでさらにリハーサルの後、再出発して、12日がクレモナ、13日がファブリアーノ、15日がバーリ、17日がレッジョ・カラーブリアです。
ソリストは、ルガーノ、ルッカ、モデナがチェロのMassimo Polidori 、クレモナ、ファブリアーノ、バーリがオーボエの Martin Gabriel です。
どうかいいツアーになりますように!

リハーサルはここでしているようです。
http://www.bancadipiacenza.it/nostra_banca/palazzo_galli.shtml

2006年4月29日 Liberta' 紙
Prove con Muti poi il via ai concerti il 2 maggio da Lugano
Cherubini in tournée con un'agenda fitta

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DA PONTE INSTITUT の催し

マエストロ・ムーティが24日に、ウィーンのTheatermuseumのEroica-Saalでモーツァルトに関する講義を行ったことについて、27日のプレッセ紙だけでなく、28日のイル・ジョルナーレ紙も報じていました。

主催者のサイトでは詳細が探せないので、メールで照会しました。

Da Ponte Institut
http://www.daponte.at/



マエストロはウィーンでは以前、カラヤン・センターでストレーレルについて話したことがありますし、楽友協会ではクライバーについて話しました。そういう機会に触れることができた人をとても羨ましく思います。

2006年4月28日 Il Giornale 紙
Applausi per Muti all’opera di Vienna

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次のマエストロのウィーン新演出

27日のクリール紙に、ウィーン国立歌劇場総裁Holenderの今後の抱負などが載っていました。
その中で、彼の最後のシーズン2009-2010年について既に準備が進んでいて、マエストロ・ムーティが新演出で登場するだろう、と同紙の推測として書かれていました。

2006年4月27日 Kurier 紙
Neue Regisseure für die Staatsoper
Decker fällt für "Moses und Aron" sowie "Boris" aus, Dornhelm soll debütieren

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venerdì 28 aprile 2006

フィルハーモニア管とのツアー

マエストロ・ムーティは来シーズンもフィルハーモニア管とのツアーを行うようです。
ルクセンブルクで9月16日に公演があることが、今日報じられていました。プログラムはモーツァルト交響曲第38番、ヒンデミット《至高の幻想》、スクリャービン《法悦の詩》です。

2006年4月28日 Rhein Zeitung Online/dpa 通信
Philharmonie Luxemburg startet hochkarätig in zweite Saison

2006年9月16日20時Phil­har­monie Luxem­burg、Grand Auditorium
Philharmonia Orchestra
Riccardo Muti direction
Wolfgang A. Mozart: Sinfonie N° 38 D-Dur (ré majeur) KV 504
Paul Hindemith: Suite aus «Nobilissima visione»
Aleksandr Scriabine: Le poème de l’extase op. 54

http://www.philharmonie.lu/en/events/events.php?seite=event_details&id=304

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シカゴ響のe-mailニュース

早朝、シカゴ響のe-mailニュースが届きました。シカゴ響の新しい体制のことが詳細に述べられています。
ひとつ前の記事で紹介したもののニュースソースのひとつは、このプレスリリースであることがわかりました。

About CSO  Press Release 2006年4月27日
Bernard Haitink Appointed as Principal Conductor of the Chicago Symphony Orchestra
Pierre Boulez Named as Conductor Emeritus of the Chicago Symphony Orchestra

マエストロのニュースが欲しくて、シカゴ響などのe-mailニュースレターを登録しています。
かつては、国際返信用切手などを利用して、プレスリリースをあちらこちらから取り寄せていたことを思うと、本当に、瞬時にこのように貴重な情報を入手できて、幸せです。

ただ、スカラ座関係は今の体制になってから、きめこまかに、こまめに知らせてくれるようになったのが、悲しいです。マエストロの頃にこうだったら...と残念に思います......。

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シカゴ響の首席指揮者はハイティンク

昨日のシカゴの新聞(ウェッブ版)によれば、シカゴ響は次期音楽監督について発表するかわりに、ふたりの指揮者との新たな関わりを、木曜日発表したそうです。
すなわち、ハイティンクが首席指揮者に、ブーレーズが名誉指揮者(首席客演指揮者からの名称変更)に、という内容です。
だからといって、音楽監督選びが2年後、1年後、2週間後にないともいえない、とのことです。

なお、2007年~2008年のシーズンの客演指揮者の発表もあり、マエストロ・ムーティの名前もあります。2007年秋に2週間、マエストロとヨーロッパ・ツアーを行うことも記事で触れられていました。

2006年4月27日1:39pm Chicago Tribune 紙
CSO names two conductors

Newly announced CSO guest conductors for 2007-08 include Semyon Bychkov, Myung-Whun Chung, Christoph von Dohnányi, Charles Dutoit, Mark Elder, John Eliot Gardiner, Valery Gergiev, Alan Gilbert, Miguel Harth-Bedoya, Riccardo Muti, Kent Nagano, Antonio Pappano, Robertson, Mstislav Rostropovich, Esa-Pekka Salonen and Michael Tilson Thomas. The CSO will embark on a two-week European tour under Muti's direction in fall 2007.

なお、別の記事によれば、マエストロのツアーを含む2007-2008シーズンの内容の詳細は2007年2月に発表されるそうです。

2006年4月27日 St. Louis Today.com
CLASSICAL MUSIC/CULTURE
Chicago Symphony Orchestra names Bernard Haitink as "principal conductor "

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Amici della Scala Luganoのサイト

マエストロ・ムーティとケルビーニ管は、5月2日にルガーノで演奏会を行います。
ルガーノのAmici della Scalaの25周年を祝うもので、同協会のサイトにコンサートのポスターが載っています。PDFでも見られます。
ケルビーニ管の5月のツアーのポスターはこれが使われているのでしょうか。

http://www.amicidellascala.ch/index.html

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5月のケルビーニ管との演奏会

マエストロ・ムーティは、5月にケルビーニ管とイタリアのいくつかの都市を訪れますが、昨日もその記事が出ました。

13日のファブリアーノでの演奏会は、同地出身の画家ジェンティーレを称える催しの一環として行われます。
曲目はロッシーニ《ウィリアム・テル》序曲、モーツァルトのオーボエ協奏曲、ドボルザーク交響曲第5番です。

Gentile da Fabriano e l'altro Rinascimento
http://www.gentiledafabriano.it/default.htm

MUSICA E FESTA
13 maggio
CONCERTO ORCHESTRA GIOVANILE CHERUBINI DIRETTA DAL M° RICCARDO MUTI
Teatro Gentile ore 21.15
http://www.gentiledafabriano.it/fabriano/eventi.htm

2006年4月27日 Il Messaggero 紙
Da Gidon Kremer a Muti La Classica punta in alto

また、3日のルッカの公演は売り切れとの記事も出ました。こちらのプログラムは、ハイドンのチェロ協奏曲、ヒンデミットの《至高の幻想》、ロッシーニの《ウィリアム・テル》序曲。さらに、当地ゆかりのプッチーニのPreludio Sinfonico イ長調も演奏されます。

2006年4月27日 La Nazione 紙
Lucca in Musica 2006
Tutto esaurito per Riccardo Muti

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中国におけるイタリア年

昨日の中国の新聞に、中国におけるイタリア年の紹介記事が載りました。また、イタリア大使のインタビューが27日にテレビ放映されます。

http://www.yidalinian.org/italiano/

ここでも紹介済みですが、記事にもマエストロ・ムーティのla China Philarmonic Orchestra との演奏会が10月20日に予定されているとあります。プログラムはまだ未定のままです。
日本のクラシックの大型掲示板には《コシ・ファン・トゥッテ》を演奏する、との書き込みもありましたが、非公式・未確認情報です。

2006年4月27日China Daily 紙
Year of Italy offers more cultural events

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ウィーンでの大成功

ANSA通信が、マエストロ・ムーティのウィーン国立歌劇場での《フィガロの結婚》の大成功を報じていました。
26日が《フィガロ》の最後の公演で、大きな歓呼がとびかうカーテンコールでのマエストロは、とても機嫌がよかったとのこと。カーテンコールでは歌手たちのお株をうばって舞台で注目を浴び、聴衆からひときわ大きな喝采を浴びていたそうです。
ご成功、おめでとうございます、マエストロ!

2006年4月27日 ANSA通信
Muti chiude alla grande a Vienna
Maestro riceve tributo dal pubblico

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giovedì 27 aprile 2006

毎日新聞のヴェル・レク評

昨日の毎日新聞夕刊に、マエストロ・ムーティのヴェルディ《レクイエム》の評が載りました。

正直に言うと、意図がよく読み取れませんでした。文学的な言い回しよりも、演奏そのものについての評が読みかったです。
また、グバノワをとりわけ好意的にとりあげていたのを、面白く思いました。

写真付きのようなので、週末に図書館で見ることにします。

2006年4月26日 毎日新聞夕刊
コンサートを読む:ムーティ指揮のヴェルディ「レクイエム」=梅津時比古   
◇劇性の排除による現代批判

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ガランチャのアリア

今日未明のORFのインターネットラジオで、ガランチャのケルビーノのアリアが放送されましたが(20日収録)、ORFは接続状態が悪くて、ブツ切れになってしまいました。高速接続でないと、もうRAI以外は聴けないかもしれません...。
このアリア、国立歌劇場のシーズン総覧本の付録CDに収録されないかなあ、と期待していますが...。

OE1・ORF Mittwoch,26. April 2006,19:30 Uhr
Das Wiener Staatsopernmagazin

Komponist/Komponistin: Wolfgang Amadeus MOZART
Titel: "LE NOZZE DI FIGARO"
Titel: Arie des Cherubino 1.Akt Solist/Solistin: Elina Garanca Orchester: Orchester der Wiener Staatsoper
Leitung: Riccardo Muti
Label: MS STOP 20.04.2006 Länge: 03:12 min

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ウィーンの二人のマエストロ

今日のプレッセ紙が、ウィーンの同じホテル(インペリアル)に同じ日に宿泊していた二人のマエストロ、ムーティとアッバードの、24日(エリザベス女王の80歳の誕生日)の様子を紹介していました。ウェッブ版の写真はマエストロ・ムーティです。

記事の前半は、マエストロ・アッバードの楽友協会における演奏会評でした。
後半はマエストロ・ムーティです。
マエストロ・ムーティは23日と26日の《フィガロの結婚》上演の間にあたり、Theatermuseum のEroicasaalで、 Dr. Herbert Lachmayer と彼が指導する Da-Ponte-Institut を前に講義を行っていました。 指揮を勉強している学生達のために、モーツァルトのオペラにおける言葉と音楽の関係について、ピアノも使って講演していたとのことです。

夜に追って紹介します。

2006年4月26日 Die Presse 紙
Wiener Musikleben: Zwei Maestri, ein Hotel und Queens Geburtstag
Claudio Abbado und Riccardo Muti widmeten sich in Musikverein und Theatermuseum der Jugend.

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mercoledì 26 aprile 2006

Lissnerの計画

昨日のレプッブリカ紙が、スカラ座総裁Lissnerが5月半ばに記者会見をしようと考えていること、その場で発表されることの中に、バレンボイムのスカラ・フィル首席客演指揮者就任が含まれているのではないか、と書いていました。

2006年4月25日 la Repubblica 紙

MESSAGGERO DI PACE
Dopo un anno di Lissner per la Scala è tempo di boom
Abbonamenti e incassi in crescita e grandi stelle in arrivo. Daniel Barenboim, sarà il direttore principale ospite

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楽友協会機関誌最新号

ウィーン楽友協会機関誌最新号に、6月12日にバイエルン放送響とのコンサートがあるマエストロ・ムーティの記事が載っています。
マエストロのデビュー来の道のりにおいて、バイエルン放送響への客演がマエストロにとってもミュンヒェンにとっても大きな意味を持っていることを、カイザーの言葉などを引用しながら述べています。

楽友協会に同号の送付を依頼しましたが、表紙は誰でしょうか。もしかしたら、ウィーン・フィルとウィーン響のサッカーの試合、ウィーン・ダービーの模様でしょうか??

Monatszeitung 2006年5月・6月合併号
Transalpines Beziehungsglück
Muti in München

Fußballklassiker
Philharmoniker gegen Symphoniker

http://www.musikverein.at/monatszeitung/monatszeitung.asp?monat=5&jahr=2006

http://www.fk-wph.at/

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martedì 25 aprile 2006

ハーディング

6月23日にウィーンで、小澤さんの代わりに水戸室内管を振るハーディングですがキャンセルになった小澤さんと水戸室内管のコンサートのかわりに、ウィーン・フィルを振るハーディングですが、自身のサイトに、マエストロ・ムーティのヴェルディ《レクイエム》を聴いたことも書いていました。素晴らしい演奏で、あのように情熱と強さが見られる演奏は滅多にない、と記憶に残る素晴らしいものであったことを記しています。
嬉しいです。ありがとう、マエストロ・ハーディング!
なお、8日に一緒に聴きにきていたのは金聖響さんだったそうです。
また、桜が印象に残っていたことも書いていました。マエストロもそうだったでしょうか...。

http://www.danielharding.com/message.html#20060417

2006年年4月17日 A fine week in Tokyo

My final memory of Tokyo is again musical. On my last night I was lucky enough, with my good friend and colleague Seikyo Kim, to get a ticket to hear Riccardo Muti conduct the Verdi Requiem. This was an awesome concert. It is rare to hear such passion and strength. Many friends of mine played in the concert and I was proud to hear them in such a beautiful concert. A great send off from a fine week in the cherry blossom!

(2006年4月27日5時30分追記:hirobouさんに教えていただき、楽友協会のサイトでも確認して、ハーディングの予定の記述を訂正しました。申しわけありませんでした。hirobouさん、ありがとうございました。
26日付のKarajan Centrumのe-mailニュースによれば、5月2日にハーディングが対談形式でいろいろ語るそうです。

Daniel Harding im Gespräch mit Mirjam Jessa Dienstag, 2. Mai 2006, 19.00 Uhr
www.karajan.org

ウィーンはおおにぎわいです。)

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教えてくださった方々に感謝

フリットリのサイトにある素敵な写真のことで、いろいろ教えてくださった方々にお礼申しあげます。
ありがとうございました。
これに関するコメントは非公開にさせていただきました。せっかくお寄せくださったのに、申しわけありません。

結局、ヴェルディ《レクイエム》の新聞評は出ないままかもしれません。
残念です...。

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lunedì 24 aprile 2006

クラシックジャーナル誌の特集

週末に読んだクラシックジャーナル誌最新号の記事には、いろいろと考えさせられました。

面白い、つまらない、濃い、薄い、熱い、といった中身のない形容詞で演奏を判断しているのが残念でした。そういう形容詞をどのような意図意味で使っているのかをわかるように説明してくれなければ、共感も抱けないし、反論もできません。仲間内で共有している感覚だけで話を進めているように感じられました。
プレゼンテーションでお題目は耳目を引いても......、と惜しく思いました。

マエストロ・ムーティについては......ナポリのサン・カルロなんか振ったことがない、えっ?フランスにはぜんぜん縁がない、えっ?フィルハーモニア管とのベートーベンが売れた、えっ?

やはり、収集した資料とそれに基づく考察によるのではなく、漠然とした印象をもとにらく~に話をしている、という感じの特集でした。

クラシックジャーナル誌 2006年5月号
あらかじめ失われた世代

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ラベンナ音楽祭のパンフレット

今年のラベンナ音楽祭のパンフレットが届きました。3月22日付での最新の内容になっています。
表紙を見て、ARCUSも協力していたことにはじめて気づきました。

http://www.arcusonline.org/

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domenica 23 aprile 2006

出たっ!

クラシックジャーナル誌論壇の傾向を如実に示す最新号が、やっと出ました。

クラシックジャーナル誌 2006年5月号
あらかじめ失われた世代
アバド・マゼール・メータ・ムーティ・レヴァイン・バレンボイム・小澤
なぜ、彼らは「帝王」になれなかったのか

はいはい、指揮者には世代でくくれる傾向があるという論旨ですね。
後日、きちんと論じることができたら、と思います。

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強いクリスティナさん

今日のラベンナの新聞に、マエストロ・ムーティの夫人であるクリスティナさんのインタビューが載りました。
1ページ全面を使ったもので、カクテルパーティらしき場でのマエストロとの素敵な大きな写真(マエストロはノーネクタイ)、三人の素晴らしいお子さんたちとの写真も掲載されています。
内容は、クリスティナさんのこれまでをふりかえるものです。というよりも、遠くはラベンナ音楽祭に焦点をあてたもの、といったところでしょうか。

63歳であるとはっきり語り、ラベンナ出身であることを誇り、ベネチアとミラノで音楽を勉強し、ミラノでマエストロと出会い、マエストロのために歌い、でも、歌の道ではなく、マエストロと結婚して子どもを育て、マエストロを支えて、素晴らしい妻・母となる道を選び、しかしながら、内側にメランコリーが鬱積し、16年前、そこへ市長からラベンナ音楽祭運営の話があり、さらにオペラの演出、映画監督も務め、昨年は有名なマエストロ擁護の手紙を読み上げた(あなたの妻であることをはじめて残念に思った、という内容のスピーチで、事前に知らされていなかったマエストロは非常に驚いていたと、ここでもクリスティナさんは語っています。彼女は妻としてではなく、ひとりの市民、人間としてどうしても言っておきたかった、マエストロに、あなたがいなければラベンナ音楽祭はここまでにはならなかった、という感謝の気持ちを伝えたかったと当紙でも再び語っています)、というようなことが、今年のラベンナ音楽祭の内容とともに話されています。

特筆すべきは、クラシック界が経済的にどこも貧窮する中、自分ほど成功した者はいないだろう、と言い切っていることです。ラベンナ音楽祭は財政の70%を自分たちでまかない、残りは国から出させる約束をとりつけ、それが履行されるのは確かだ、と言っています。このように、財政も一流の演奏家との契約もうまくいっていることへの強い自負が語られています。
もちろん、文化財政・行政の衰退の中、ほかにいい演奏家をとられてしまうことへの懸念をもっているようです。まさしく、音楽祭プロデューサーの顔です。

それは、公人としてのクリスティナさんではなく、プライベートでの彼女はどんな人かをたずねるインタビュアへの答えにも現れています。達成すべき目標を定める不屈の気持ちと本能、との答え。

強い人ですね、本当に。その強さで、どうか無器用なマエストロを護ってほしいと心から思います。

2006年4月23日 Il Resto del Carlino 紙
Io, arzdora un po' globale

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マエストロにとってのトスカニーニ(7)

マエストロ・ムーティがトスカニーニに関する本の中で語った、トスカニーニ観の最後の部分を紹介します。
モーツァルトの二台のピアノのための協奏曲は、今年のザルツブルク音楽祭でも、マエストロはスカラ・フィルと演奏したときと同じソリストを迎えて演奏します。

Toscanini secondo me
Mauro Balestrazzi
L'ESPOS, 2005

たとえば、ヴェルディのレクイエムでさえ、このイタリア的なるものが宗教性の前におかれています。ソプラノが二度目に "Libera me; Domine, de morte aeterna"と祈るとき、それはほとんど呪詛であり、ドイツ的な世界では理解不能のように思えます。そこでは、ブルックナーに見られるように、神との関係には常にしかるべき距離がおかれています。我々は神にこう言って攻撃するのです。「あなたが私をこの苦境に陥れたのです。これを和らげるものを私にください。」従って、ヴェルディの宗教感覚がカトリック的ではなく普遍的であることが、常に理解されるとは限りません。ほかでもない彼が代表する国民、長所も短所ももった国民の魂を通じて、彼の宗教感覚が表現されているのです。トスカニーニはこれをとてもうまく表現し、NBCのようなアメリカのオーケストラをも「イタリア化」することができています。彼の音についてのアイデアやフレージングについての概念は、このように非常に強固なので、オーケストラのメンバー達に伝わったのです。最後の考察です。トスカニーニはいつも、次のような音楽の重要性を強調したいと考えていました。それは、精神を表す言葉としての音楽、文化的な言葉としての音楽、魂の言葉としての音楽の重要性であり、あれやこれやのイデオロギーの道具としての音楽ではありませんでした。音楽は喜びに至る可能性がありますし、悲しみや陶酔に至ることもありえます。けれども、政治集会になってはいけません。少し前、私はモーツァルトの《二台のピアノのための協奏曲変ホ長調》を、イスラエル出身とパレスチナ出身の二人をピアニストにして指揮しました。音楽を通じて、殺戮しあっている二つの国民は同じ言葉で話すことができ、対話することができます。音楽には政治的な主義もなければ、宗教もなく、このときのように、結びつけるものだからです。

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マエストロにとってのトスカニーニ(6)

マエストロ・ムーティが、トスカニーニに関する本の中で語っていたことの続きを紹介します。
テンポについて、マエストロはかなり柔軟な考えを持っているようです。考えすぎると薬屋を開局できる、とは真剣に考えすぎるな、本末転倒になる、という意味でしょうか。
トスカニーニのエピソードも、臨機応変に、でも、誇張すれば、変幻自在でカプリチョーソがイタリア的なるものと言っているように思えて、面白いです。
続きがあり、それでやっと終わりです。長くかかって、すみませんでした。

Toscanini secondo me
L'EPOS

偉大な演奏家や偉大な指揮者について語られる場面で、私はそのテンポについて批判することは決してしません。演奏家がすべての音に特徴を付与し、意味を持たせ、それに確信をもち、維持できるのなら、それが正しいテンポです。そのとき、その時間、その会場、そのオーケストラにふさわしいテンポだということです。別の例をみましょう。ベルリンで戦中に演奏された、フルトベングラー指揮のブルックナー交響曲第7番のアダージョの録音があります。それは演奏面から言えば、彼のほかの演奏はこのレベルにはなく、フルトベングラー自身にとっても、異なった演奏といえるものです。異なっているというのはおそらく、この偉大な文化人の人生において、すべてが堕落したと誰もが感じるからでしょう。彼はヒンデミットのような多くのユダヤ人を擁護した偉大な文化人で、ナチスの鉤十字章に囲まれた平土間を前に、このようにすぐれた作品を指揮することに恥じを感じていたに違いない、そういう人だからです。たとえそうであれ、この人の魂は、自分自身さえも超越してしまうような状態にありました。別次元に運ばれていたのです。テンポについてよく議論する人がいると、ヴォットーが毎回繰り返し言っていた一節が私の心に浮かびます。「考えすぎると、薬屋になります。」トスカニーニに戻りましょう。フィラデルフィアでトスカニーニの指揮で演奏したことのある年老いた演奏家が、こんな逸話を私に話してくれたことがあります。オーケストラとの最初のリハーサルで、しばらくしてから、トスカニーニは演奏を止め、メンバーたちに満足しながら言いました。「あなたたちは、本当にサラブレッドです。」二度目のリハーサルで演奏を止めて、再び言いました。「昨日あなたたちになぜサラブレッドだなどと言ったのか、理解できません。」私は過去に何度か、オーケストラを指揮することにおけるイタリア的なるものについて、語りました。それはヴォットーを通じてトスカニーニから私達に届いています。音楽におけるナショナリズムは信じていませんが、国民に関するある種の特徴はあると思います。たとえば、ウィーン・フィルがヴェルディの音楽を演奏するとき、ヴェルディの響きと構造を通じて、ウィーン・フィルがどんなものかが感じられます。それは、興味深いものがたくさんつまったヴェルディですが、我々のヴェルディではありません。我々のはもっとからっとしていて、明確なヴェルディです。私はレチタティーヴォについて、いつもヴェルディをモーツァルトにたとえています。モーツァルトのレチタティーヴォは、その言葉と音楽の関係において完璧です。ヴェルディのレチタティーヴォも同じだと言っていいでしょう。ワーグナーの世界とは異なります。ワーグナーにおいては、言葉は音楽の流れの中で拡大し、言葉だけで事足りるような瞬間さえあると言っていいでしょう。もちろんこのように言うのが誇張であるのは明らかでしょうが。一方、ヴェルディではモーツァルト同様、そのようなことは決して起こりません。ある言葉はある音が鳴るところでだけ生きているし、ある音はある言葉がきちんと語られるところでだけ生命を持っています。オペラの世界におけるイタリア性は、まさにトスカニーニが我々イタリア人指揮者に教えてくれたことですが、国民と言葉、感性について、ある種の特徴を必然的に証明していると言っていいかもしれません。

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sabato 22 aprile 2006

アントナッチ

グラモフォン誌最新号にアントナッチの記事が掲載されていることを、個人の方のブログで知りました。ありがとうございます。
同誌サイトの紹介記事を読んでみると、特集になっていたので、早速購入することにしました。
彼女は、スカラ座をはじめ、かつてマエストロ・ムーティと素晴らしい共演の数々を行っていました。

GRAMOPHONE 誌 2006年5月号
Drama Queen

http://www.gramophone.co.uk/publications_detail.asp?pub=1

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ガランチャ大絶賛

プレミエではないけれども、ありふれた通常上演ではない、という記述(Wiener Zeitung 紙)がぴったりの、マエストロ・ムーティの《フィガロの結婚》だったようです。
プレッセ紙のほかに3紙読みました。新聞記事はどれも短いものでしたが、ガランチャの大成功を報じ、もちろん、マエストロをはじめとするこのチームが大きな歓呼を受けたことを書いていました。
Neue Kronen Zeitung 紙は彼女の"Voi che sapete"の魅力にまいってしまっていました!

12月の公演もそうでしたが、放送放映されず、録音録画もされない、マエストロのウィーンでの《フィガロの結婚》の名演。音楽は一期一会という言葉をあらためて思っています。

2006年4月22日 Neue Kronen Zeitung 紙
Triumph für "Cherubino" Garanca
Mozarts "Hochzeit des Figaro" unter Riccardo Muti mit vier Debüts in der Staatsoper

2006年4月22日 Wiener Zeitung 紙
Glückliche Ehe

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木之下晃さんの写真展

5月に銀座・和光ホールで開かれる木之下晃さんの写真展の内容が、同ホールのサイトに載りました。

何と、マエストロ・ムーティのメッセージ付き写真が扉に使われています。嬉しいです。

http://www.wako.co.jp/hall/0605/hall1.htm

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フリットリのサイトに感謝

フリットリのサイトに少しずつ東京のオペラの森の写真が載っていっています。
サイン会の様子やカーテンコールの写真も見られるようになりました。
個人のパソコンに写真を保存する方法を知らないのが残念。個人で楽しむためには画面印刷するしかないのでしょうか。
フリットリには本当にいろいろ感謝しています。

http://www.frittolibarbara.com/cms/index.asp?cmd=FOTO&pagn=1

http://www.frittolibarbara.com/cms/index.asp?cmd=OUTSTAGE

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ガランチャの大勝利

20日のウィーン国立歌劇場でのマエストロ・ムーティの《フィガロの結婚》について、評が出始めています。
今日のプレッセ紙で、いちばん期待をもってみまもっていたガランチャの大成功の記事を読み、ほっとしました。彼女との《コシ・ファン・トゥッテ》が上演されないものかと、心から思います。
記事によれば、20日の晩はずっと、ガランチャが勝利を収めた、天分に恵まれた彼女(新聞は彼女に、歌手かつ女優という名詞をつけています)はケルビーノついて、申し分のない声の魅力とわきでるウィットとが親密に結びついたものであることを心得ていて、いとも軽々となされ、あたかもそれは自然のことわりであるかのようだった、と彼女の素晴らしさを称賛しています。
後で追って紹介します。

http://elinagaranca.com/

2006年4月22日 Die Presse 紙
Drei Damen für Figaro
Staatsoper. Debütanten-Reigen unter Riccardo Muti.

ウェッブで記事を即座に読めるようになると、かつてのように、何日かたってから図書館や書店で新聞を読むのと違い、どうして自分がその場にいないのだろう、という想いが非常に強くなり、一層淋しい気持ちになります。
いつか、いいことがある...かな。

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モデナにも登場するケルビーニ管

マエストロ・ムーティとケルビーニ管は、5月はイタリア各地へツアーで赴くようです。

5月4日はモデナです。

http://www.teatrocomunalemodena.it/index1.html

2006年5月4日21時 Teatro Comunale di Modena
モーツァルト ディヴェルティメント
ハイドン チェロ協奏曲
ヒンデミット 至高の幻想
ロッシーニ 《ウィリアム・テル》序曲

2006年4月21日13:28 AGE
MUSICA: MODENA, RICCARDO MUTI IN CONCERTO CON ORCHESTRA GIOVANILE

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venerdì 21 aprile 2006

リハーサル写真

フリットリのサイトは写真の出入りが意外に頻繁です。承諾の関係でしょうか。
でも、嬉しいことに、マエストロ・ムーティのリハーサル写真が載りました。

http://www.frittolibarbara.com/cms/index.asp?cmd=FOTO

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スカラ座のDVD

日本で激安と銘打って販売される予定のスカラ座のDVD(マエストロ・ムーティの上演分は7作品)について、UKのレーベルのサイトを教えていただきました。ありがとうございました。

Opus Arte レーベル
The La Scala Collection Box Set

http://www.opusarte.com/pages/catalogue.asp?SearchType=Future+Releases&OrderByType=ReleaseDate&offset=5

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フィレンツェ五月音楽祭管の室内管

マエストロ・ムーティはスカラ・フィルやケルビーニ管で室内楽を推奨し、カルテットなどが結成されてきましたが、フィレンツェ五月音楽祭管でも、マエストロのイニシアチブにより、1981年に室内オーケストラが結成されていたことを知りました。
名誉委員会にはマエストロとクリスティーナさんが名を連ね、評議会はマエストロが名誉会長を務めています。

I Solisti Fiorentini
http://www.isolistifiorentini.com/index.html

2006年4月20日 La Nazione 紙
Si apre sabato 21 con un concerto

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ルッカ公演のポスター

マエストロ・ムーティが5月3日にルッカでケルビーニ管と演奏会を開くことは、ここでも紹介しましたが、ポスターが見られます。クリックするとPDFになります。これまでのケルビーニ管の演奏会の中で、クリスマス・コンサートとともにいちばん素敵なサイトです。

http://www.teatrodelgiglio.it/0506/luccainmusica2006/riccardo_muti.htm

曲目には、マエストロがスカラ・フィルと同じ場所で1999年10月6日に演奏したプッチーニの作品も、含まれています。

mercoledì 3 maggio 2006 ore 21.00
Basilica di S.Frediano
RICCARDO MUTI ORCHESTRA GIOVANILE "LUIGI CHERUBINI"
G. Puccini: Preludio Sinfonico in La maggiore
F.J. Haydn: Concerto in Do maggiore per violoncello e orchestra Hob. VIIb:1
Violoncello Massimo Polidori
P. Hindemith: Nobilissima Visione (Suite dal balletto)
G. Rossini: Sinfonia dal "Gugliemo Tell"
Orchestra giovanile "Luigi Cherubini"
Direttore Riccardo Muti

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giovedì 20 aprile 2006

Teatro Petruzzelliの様子

映画上映の場として蘇るTeatro Petruzzelli の内部の様子の写真が、今日のイタリアの新聞に載っています。マエストロ・ムーティがいちばん心待ちにしているのが、この歌劇場の再開です。
写真をクリックすると、少し大きくなります。

2006年4月20日La Gazzetta del Mezzogiorno 紙
Mezzogiorno di cinema.
Nel cratere del Petruzzelli Bari, il Sud ricomincia da un vuoto visionario
Stasera «I basilischi», presenti Wertmüller, De Masi e Patruno

http://www.lagazzettadelmezzogiorno.it/quotidiano/gazzetta_edicolanavSf.asp?IDCatGOL=618&IDNotizia=452571&Edizione=1&Pagina=31&DataPubb=20060420

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東京のオペラの森公演速報

モストリークラシック誌最新号に、マエストロ・ムーティの東京のオペラの森でのヴェルディ《レクイエム》の速報が載りました。マエストロの指揮姿の写真も載っています。

モストリークラシック誌 2006年6月号
東京のオペラの森リポート

(略)イタリアの巨匠指揮者リッカルド・ムーティが初めて日本のオーケストラを指揮し、「レクイエム」で燃えたぎった充実の演奏を聴かせた。

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フランス国立管との演奏放送

モストリークラシック誌最新号によれば、マエストロ・ムーティとフランス国立管の1月12日の演奏会が、NHK-FMで放送されるそうです。

2006年5月26日19時30分 NHK-FM
ベスト オブ クラシック
モーツァルト・ウィーク リッカルド・ムーティ指揮フランス国立管弦楽団
2006年1月12日 シャンゼリゼ劇場、パリ

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テレコム・イタリアのプロジェクト

昨日のイタリアのいくつかの新聞が、テレコム・イタリアのバリにおける、映画をめぐるプロジェクトを紹介しています。
工事中のTeatro Petruzzelli の平土間に250席が用意され、南イタリアを扱った映画が上映されます。かつての同劇場のような金箔の装飾や赤いビロードで覆われた座席はありませんが、被災前の同劇場の夢の詰められた、そして、再開への希望をこめた催しです。
もちろん、マエストロ・ムーティもゲストとして、主催者のひとりと最終日6月5日に登場します。
その日に上映され、マエストロがコメントするのはヴィスコンティの《若者のすべて》。マエストロがミラノへやってきたときの中央駅の風景は、この映画の家族がミラノ駅へ到着したときのようだったのだろうか、といつも想っていた映画です。マエストロがこの映画をどう思っているのか、とても興味があります。ちょうど今年は、ヴィスコンティ生誕100年、没後30年にあたります。
映画の内容には悲痛な部分が多いですが、《揺れる大地》とともに南的なものを扱ったヴィスコンティの作品として、印象深い映画です。手元にあるのは、オリジナル完全版がはじめて日本で上映された折のパンフレットです(1982年6月1日発行 東宝東和株式会社・株式会社東和プロモーション)。このころは、ミラノへマエストロの演奏を聴きに行くことなど、イタリア語と全く無縁の身には本当に夢の世界でした。

Telecom Italia, Progetto Italia
Bari, 20 aprile 2006 - 05 giugno 2006
Mezzogiorno di cinema a Bari

05/06/06 Riccardo Muti Oscar Iarussi Rocco e i suoi fratelli

http://www.telecomprogettoitalia.it/cgi-bin/portali/progettoitalia/iniziativa.do?initiativeKey=MezzogiornodicinemaaBari_1138732646795_it&lang=it

2006年4月19日 la Repubblica 紙
Nuovo cinema Petruzzelli

2006年4月19日La Gazzetta del Mezzogiorno 紙
Mezzogiorno di cinema Rassegna da domani a Bari
Visioni in corso nel cantiere del Petruzzelli

2006年4月19日La Gazzetta del Mezzogiorno (dalla Puglia) 紙
Il Petruzzelli «contenitore di contenuti»

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FAIのコンサート

FAIが主催するマエストロ・ムーティとケルビーニ管のコンサートがパレルモであります。9月29日に、シチリアのモンレアーレ大聖堂で行われます。アラブとヨーロッパの融合という、マエストロのテーマともいえる場所です。
記事を読み落としていたようです。教えてくださった方に感謝します。

http://www.fondoambiente.it/eventi/Concerti/index.htm

Alla Cattedrale di Monreale
Venerdì 29 settembre 2006, ore 21
Riccardo Muti, direttore Orchestra Giovanile Luigi Cherubini

この大聖堂の美しさは有名ですが、イタリアの建築を紹介している個人の方の素晴らしいサイトをリンクします。建築行脚→シチリア州→モンレアーレとご覧ください。

イタリア建築通信
http://www010.upp.so-net.ne.jp/architurismo/mokuji.htm

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mercoledì 19 aprile 2006

来年のフィレンツェ五月音楽祭

もうすぐフィレンツェ五月音楽祭が開幕しますが、今音楽祭終了までには発表される来年の音楽祭について、今日のレプッブリカ紙が報じています。
マエストロ・ムーティは当初、グルック《オルフェオとエウリディーチェ》をペルゴラ劇場で上演する予定でしたが、キャンセルとなり、かわりにコンサートで出演予定です。

ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭と日程がかちあうためにキャンセルとなったことは、ここでも紹介しました。

なお、昨日のレプッブリカ紙はロンコーニのインタビューを載せていました。今日誕生日を迎えたフリットリも出演する《ファルスタッフ》を、今音楽祭で演出します。
ロンコーニはこのインタビューで、マエストロ・ムーティとのフィレンツェでの共演は自分にとって非常に幸運であるだけでなく、イタリアの歌劇場にとってもそうだ、《オルフェオとエウリディーチェ》や《ナブッコ》といった論議を呼んだ上演も、今では、フィレンツェ内外の聴衆の間でマイルストーンとして想い起こされている、とその意義の深さを語っていました。

どちらのオペラの上演も、マエストロとロンコーニ、Pier Luigi Pizzi、そしてガッビアーニというスタッフによるものでした。マエストロはまだ30代半ばでした。マエストロと彼らのつきあいは、その後現在にいたるまで続いています。

1976年6月18日、20日、26日、27日、7月1日
グルック 《オルフェオとエウリディーチェ》
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、同合唱団、同バレエ団
演出 ルカ・ロンコーニ
舞台美術・衣装 Pier Luigi Pizzi
合唱指揮 ロベルト・ガッビアーニ
Orfeo:  Julia Hamari
Euridice:  Ileana Cotrubas
Amore:  Lella Cuberli 

2006年4月19日 la Repubblica紙
Già da venerdì all´anteprima il pubblico troverà qualcosa di cambiato nel foyer
Una caffetteria aperta tutti i giorni aspettando la nuova sala alla Leopolda trasformazione


2006年4月18日 la Repubblica 紙
Ronconi e la nuova sfida con Verdi "Macché farsa, è un´opera cattiva"

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スカラ座《マクベス》放映

クラシカ・ジャパンでは5月に、マエストロ・ムーティのスカラ座開幕公演の《マクベス》を放映します。
DVD化、商品化はされないのでしょうか。

2006年5月27日21時
ヴェルディ 《マクベス》
1997年12月7日 スカラ座

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martedì 18 aprile 2006

音楽の友誌のサイト

音楽の友社のサイトで音楽の友誌最新号の目次や表紙の写真が見られます。
編集部のコメントに、マエストロ・ムーティのヴェルディ《レクイエム》のことも載っています。

【編集部だより】
暗譜していたのは、「東京のオペラの森」のオーケストラ公演、ヴェルディの《レクイエム》のソプラノ・ソロ、バルバラ・フリットリ。これには驚きました。しかも、合唱の部分も口ずさむほど。全体もムーティの指揮のもと、緊張感のある名演奏だと思いました。

http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?Code=931605

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トラーニを訪れたマエストロ

昨秋、マエストロ・ムーティはトラーニでケルビーニ管と演奏会を開きました。
あまり時をおかずにウィーン・フィルと来日したので、トラーニの空の青さの美しさを口にしたところ、行ったことがあるのか、とてもインポータントなところだ、と語っていました。

そのトラーニでマエストロが復活祭の日曜日と月曜日の午前を過ごした、という記事が今日の南イタリアの新聞に載りました。
演奏会があるわけでもなければ、名誉の授与式があるわけでもなく、会合に出席するわけでもなく、ただ旅行者として、ほとんどおしのびで訪れたとのことです。町は復活祭とあって中心部から車を締め出し、そこは散歩や人々が集うのに好都合の場所になっていました。もっとも、マエストロがお気に入りの教会、あの海に突き出て、鐘楼が青い空を背に美しくそびえる大聖堂は、電気設備の手直しのために閉鎖されていたのが残念だったようです。また、人気者のマエストロは多くの人から歓迎を受けたようです。

お元気な様子が記事からうかがえて、ほっとしました。

2006年4月18日 La Gazzetta del Mezzogiorno紙
Il maestro è tornato in incognito
Riccardo Muti a Trani due giorni da turista

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イラスト会話ブック

イタリア語会話に縁のないわたしも、楽しく読めました。

イラスト 会話ブック イタリア
JTBパブリッシング 2006年3月発売
1050円

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lunedì 17 aprile 2006

マルセル・グリリさん

音楽現代誌最新号の木之下晃さんの対談に、マルセル・グリリさんの名前が出てきたのを懐かしく思いました。
来日したマエストロ・ムーティの終演後の楽屋に、にこやかに座っていた姿が思い出されます。ジャパン・タイムズ紙の評を読むのも楽しみでした。
夫人のグリリ・栄子さんが本を出されたときに、その本にマエストロ来日時の素敵なエピソード、ご夫妻宅訪問のお話が載っていたので、不躾ながらお手紙を出しました。温かなお返事をいただけたことを今も嬉しく思っています。

グリーリ栄子
金色の翼に乗って
青蛙房 1996年4月発売

音楽現代誌 2006年5月号
スペシャル対談 「音楽と写真の不思議で幸せな関係」
木之下晃×大原哲夫

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木之下晃さんの写真展

音楽現代誌最新号に、木之下晃さんの写真展の紹介が載っています。
演奏家のサイン・メッセージ入りの写真を展示するもので、マエストロ・ムーティのもあるようです。同誌にはマエストロのメッセージ入りの写真が載っています。

音楽現代誌 2006年5月号
トピックス 木之下晃写真展

木之下晃写真展
「Dear Maestros~写真と自筆が語る世界の音楽家たち」
2006年5月2日~9日 銀座・和光ホール
6日にはギャラリー・トークとサイン会があるそうです。

http://www.wako.co.jp/hall/index.html

サイトはまだ4月の案内になっています。

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音楽の友誌の表紙

音楽の友誌最新号の表紙はマエストロ・ムーティです。
今度はご本人も気に入ってくれるでしょうか。

音楽の友誌 2006年5月号
表紙の人 リッカルド・ムーティ

諸石幸生さんの次の文章を嬉しく読みました。

なんでもいい、あなたが好きな作品を想いの限りに演奏してください、そんな声をかけたくなってくる。円熟のムーティに期待するところは限りなく大きいのである。

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domenica 16 aprile 2006

日本の新聞記事

東京のオペラの森のマエストロ・ムーティの公演について、日本の新聞もオーストリアの新聞も、まだとりあげていないようです。
ニフティの新聞雑誌記事横断検索、Kurier紙のMedien Archiv一斉検索をしても、見つかりませんでした。

前者では、ホーレンダーのコメントが毎日新聞に載っているのを、テキストで読めます。オリジナルはホーレンダーの写真付です。6日の公演も聴きにきていました(同行していたのは息子さんだった、とのことですが)。
記事についていちはやく教えてくださった方々がいます。ありがとうございました。

毎日新聞 2006年4月12日夕刊
楽屋ばなし ホーレンダー 公演内容に問題なし

(略)すべてを取り仕切る指揮者の小沢が体調不良でキャンセルしたあとも、公演の内容に問題はない、と自信を見せた。確かに、ムーティ指揮のヴェルディ「レクイエム」(6日、東京文化会館)などは超の付く名演だった。

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sabato 15 aprile 2006

ラベンナ音楽祭のチケット売れ行き

今年のラベンナ音楽祭のチケットの売れ行きのよさ、観客の日本を含む出身国の広がりを、別の新聞も報じていました。
記事にはマエストロ・ムーティ夫妻たちスタッフの写真も添えられていて、もしかしたら、オーディションの折のものかもしれません。
本紙のサイトからSpettacoloの2ページ目の当該記事を選ぶと、写真だけを大きく見ることができます。

http://www.corriereromagna.it/

2006年4月15日 Corriere Romagna 紙
Festival, è già un successo

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モーツァルト記念コンサートのDVD

1月27日のモーツァルト記念コンサートの国内DVD発売が、中止になったことを教えていただきました。ありがとうございました。

ユーロアーツで制作した映像があるので、あとは発売レーベルの問題だけだと思っていました。ブライアン・ラージの映像で、協奏交響曲も入っています。

Euro Arts Music
Mozart - Festkonzert from Salzburg

http://www.euroarts.com/music/index.htm?http://www.euroarts.com/script/avt-details.php?prognr=5512

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ザルツブルク聖霊降臨祭に向けて始動

今年のラベンナ音楽祭のチケットが発売になりましたが、モーツァルト効果もあって、好調な出だしのようです。
そして、ここ数日はラベンナで、来年のザルツブルク聖霊降臨音楽祭でのオペラ上演に向けて、オーディションが展開されているそうです。予定では、来年は5月のザルツブルクの後、6月にラベンナ音楽祭で、マエストロ・ムーティ指揮のチマローザ《カランドリーノの帰還》が上演されるとのことです。
マエストロは今の時期、必ずプーリャに戻ってprocessioneを見ますが、復活祭休暇の合間を縫って、オーディションにも参加しているのでしょうか。

2006年4月15日 Il Resto del Carlino 紙
Mozart strega il pubblico E' record al 'botteghino'

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フィラデルフィア管の演奏会放送

今シーズンのフィラデルフィア管の演奏会26公演の一部あるいは全部が、合衆国国内ではNPR、WHYY-FMで放送される予定で、その契約は更新されるのではないか、とAP通信が報じています。
マエストロ・ムーティの来シーズンの公演も放送されるでしょうか。インターネットでも聴けると嬉しいのですが。

http://www.npr.org/programs/symphonycast/shows/schedule.html

2006年4月14日AP通信
Philly Orch Back on the Air

The Philadelphia Orchestra, which has lacked a regular presence on national radio for nearly a decade, will have a series of concerts on NPR.

All or part of 26 previously recorded concerts from the orchestra's 2005-06 season will be broadcast on the programs ``SymphonyCast'' and ``Performance Today.''

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venerdì 14 aprile 2006

ヴェル・レクの古い記事

マエストロ・ムーティがスカラ座でヴェルディ《レクイエム》を録音したのは、もう20年近く前のことになります。マーガレット・プライスのかわりにスチューダーが歌うことが決まったのは演奏会(1987年6月26日)の直前も直前。彼女は当日の午前11時にミュンヒェンで電話を受けて飛行機に乗り、午後4時すぎからマエストロのピアノによるリハーサルが始まったのでした。
そのときの模様を報じたGRAMOPHONE誌1987年11月号の記事を、とても興味深く読んだものでした。
同記事から、マエストロの言葉を紹介します。合唱団については、マエストロにとって東京のオペラの森の合唱団はどうだったのだろう、と興味津々です。

GRAMOPHONE誌1987年11月号
MUTI'S  VERDI  REQUIEM  FROM  MILAN

(Samuel Ramey についてマエストロは語っています)
私はサムにこう言いました。南部イタリアの小さな町の教会に行って、そこの薄暗い隅で年老いた女性たちが、早い夕べにひとりで、何世紀もの時間をとびこえて "libera me domine..." と低くつぶやいているのをまず見てください、そしてその雰囲気を感じてください。そうやった後にこそ、はじめて、ヴェルディが求めていた正しい色合いがわかるのです。なぜなら、ヴェルディは当然のことながら、自分の中に我々の国の宗教文化を備えていたからです。それは、たとえばオーストリアの宗教文化といったものとは非常に異なった形で、表現されていました。

(スカラ座の合唱団についてマエストロは語っています)
非常に深く、非常にcupoですが、たとえばロシア合唱団のcupoとは全く異なります。全く異なった色合いで、暗さと反応の速さを持っています。それはヴェルディ本来のものです。この合唱団は、スカラ座の伝統の一部をなすある種の色彩を再創造するために選ばれています。それは100年前にさかのぼるスタイルと伝統で、フィルハーモニア合唱団のような素晴らしい合唱団をもってしても、わたしには再創造できなかったものです。フィルハーモニア合唱団は私が求めているものを出したいと強く思っていましたが、彼らの目を見ると、それが何であるのか真には理解できていないことがうかがえました。」

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giovedì 13 aprile 2006

フィルハーモニア管ともヴェル・レク

フィルハーモニア管のサイトから消えていたマエストロ・ムーティのコンサートが、また掲載されました。2007年3月14日にウェストミンスター大聖堂で、ヴェルディ《レクイエム》を演奏します。

Riccardo Muti conducts Verdi's Requiem
Wed 14 Mar 2007, 7:30pm

Westminster Cathedral, London
Riccardo Muti
VERDI Requiem

http://www.philharmonia.co.uk/concerts/14mar2007/

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ケルビーニ管、ルガーノ公演

一昨日発表があり、マエストロ・ムーティとケルビーニ管が5月2日にルガーノでコンサートを開きます。Amici della Scala ルガーノ支部25周年を記念するコンサートのようです。
プログラムはモーツァルトのディベルティメントK136、ハイドンのチェロ協奏曲(ソリストはスカラ・フィル首席奏者 Massimo Polidori )、ヒンデミットの至高の幻想、ロッシーニの《ウィリアム・テル》序曲。

http://www.lugano-tourism.ch/framework/DesktopDefault.aspx?menu_id=1220&ssm=1

martedì, 2 maggio 2006, 20.30h
Palazzo dei Congressi, Lugano
Orchestra Giovanile "Luigi Cherubini" diretto dal Mo Riccardo Muti
- 25mo Amici della Scala Lugano

2006年4月12日 Pronvincia di Como 紙
Riccardo Muti dirige a Lugano l'orchestra dei giovani Luigi Cherubini

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最高の写真!

フリットリのサイトに、ヴェルディ《レクイエム》に出演したマエストロ・ムーティと彼女の、とても素敵な写真が載っています。
クリックすると大きくなります。

http://www.frittolibarbara.com/cms/index.asp?cmd=OUTSTAGE

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mercoledì 12 aprile 2006

スカラ座のDVD再発

マエストロ・ムーティとスカラ座のDVDの一部が非常に安く入手できます。びっくりしました。

スカラ座コレクション[1987-1992] 5月31日発売

http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=604120001

モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』ムーティ指揮、ストレーレル演出

モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』ムーティ指揮、ハンペ演出

ペルゴレージ:歌劇『恋に陥った兄と妹』ムーティ指揮、デ・シモーネ演出

ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』ムーティ指揮、ロンコーニ演出

ロッシーニ:歌劇『湖上の美人』ムーティ指揮、ヘルツォーク演出

ヴェルディ:歌劇『シチリアの晩鐘』ムーティ指揮、ピッツィ演出

ヴェルディ:歌劇『アッティラ』ムーティ指揮、サヴァリー演出

以上が含まれています。

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martedì 11 aprile 2006

江藤光紀さんの評

ミュンヒェン時代はマエストロ・ムーティに辛口だったように思われた江藤光紀さんの、ヴェルディ《レクイエム》評が出ました。
写真もあります。

「日本人がここまでやったのは凄い、歴史的名演だよ、ほんと。」ありがとうございます、江藤さん!

クラシック・ニュース
2006年4月11日(火) 江藤光紀:東京音楽通信東京音楽通信〔39〕2006年3月(その2)
オーケストラ公演、ムーティ指揮東京オペラの森管弦楽団、ヴェルディ『レクイエム』

http://www.music.co.jp/classicnews/c-news/index.html#1

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マエストロにとってのトスカニーニ(5)

マエストロ・ムーティがトスカニーニに関する本の中で述べていることの続きを、紹介します。

マエストロのヴェルディ《レクエイム》をフィルハーモニア管とのLP録音ではじめて聴いたとき、《怒りの日》のテンポの速さに度肝を抜かれました。マエストロなりの理由のあるテンポ設定だったのですが、南部イタリアの苛烈さにおそれおののきました。
今は、東京のオペラの森での公演のように、少し落ち着いたテンポですけれども、それでも、大太鼓があのテンポの中で鳴り響く恐ろしさは、ほかの指揮者からは全く感じられないものです。
だからこそ、ラクリモサのなすすべのない深い悲しみが際立つのでしょう。


Toscanini secondo me

L'EPOS

トスカニーニのテンポがしばしば論議を呼んでいたことは知っています。絶対に正しいテンポというものはありません。何世代にもわたって、直接伝えられている話をウィーンで聞いたことがあります。ブラームスが自分の交響曲を指揮すると、演奏する晩ごとに演奏の仕方が非常に異なっていたとのことでした。即興がまだ間違いではない頃だからです。では、異なった晩の異なった演奏における正しいテンポとは何でしょうか。適切なテンポとは、聴いたときに適切だという印象を与えるものです。そして、その瞬間に、演奏家自身の中で頭と心が一緒に拍子を刻んでいるならば、それは自然なテンポだということになります。多くの場合、我々はあることを表現したいと思い、頭のほうは別のことを勧めるといったふうで、この状態は落ち着きません。英語で言うところのuncomfortableな状況が、オーケストラや聴衆に伝えられます。ベルリン・フィルで、エミール・ギレリスとベートーベンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》を演奏したときのことを思い出します。リハーサルでギレリスの第二楽章のテンポは、楽譜ではAdagio un poco mosso ですけれども、全く心配になるくらいゆっくりしていました。オーケストラのメンバーたちは、彼が夢うつつの状態ではないかとたずねあうかのように、互いに顔を見合わせはじめました。私はもちろん、ソリストの後に従いましたが、誰もがこのテンポは馬鹿げていると感じていました。休憩時間にギレリスにこうたずねました。「本当にこんなにゆっくりでなければならないのですか。」彼は、ロシア人に典型的なこんな感じで、それは時として誇張と思えるようなものですが、私に答えました。「ええ、すべての音は空の星のようでなければならないからです。」演奏会でギレリスは信じられないほど魅力的なものを創り出すことができました。しびれるような感じの気持ちよさがありました。それは、抜きん出た技術によって、ゆっくりしたテンポの中でもちこたえた、開放感のようなものです。緊張感を保つのは速いテンポならば簡単ですが、遅いテンポではむつかしいからです。このコンサートの2ヵ月後、ギレリスは亡くなりました。それですべてを了解したのです。彼の注意力がやや失われ、彼の節回しがやや誇張に満ちていることはすぐに感じ取れました。ギレリスは我々には理解できないであろう次元にはいりこんでしまっていたのでした。それは生の次元というよりは、死のほうを意味する次元でした。このとき、彼にとってはあのテンポが適切だったのです。ほかのピアニストがそのテンポで演奏すれば、どんなに素晴らしい演奏家であっても、状況は異なっていたでしょう。生を享受するような状況では、あのテンポは失敗だったことでしょう。

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イタリアの偉大な文化遺産

土曜日のAvvenire紙が、マエストロ・ムーティの6日のヴェルディ《レクイエム》公演の大成功について、短く触れていました。Corsera 紙がひとことで書いていたマエストロの言葉も紹介していました。

Soddisfatto del lavoro con i musicisti giapponesi, Muti ha ribadito ancora una volta l'importanza del grande patrimonio culturale dell'Italia: «Un insostituibile strumento per dialogare alla pari con potenze di oggi e di domani come Giappone e Cina».

...イタリアの偉大な文化財産の大切さをここでも強調した。「現在そして将来の力を秘めた日本や中国とも同じように感情を通じ合わせるための、かけがえのない手段です。」

2006年4月8日 Avvenire 紙
Il Requiem di Verdi diventa giapponese Muti incanta Tokyo e i suoi orchestrali

今年は4月は日本のオーケストラと、10月は中国のオーケストラと共演するマエストロです。イタリアの大事な文化財産である音楽、そしてヴェルディの音楽の価値について、また語ってくれることでしょう。

(引き合いに出してはどちらに対してもとても失礼ですが、わたしにとってのもうひとつの生涯のアイドルであるローリング・ストーンズが、中国公演を大成功させました。音楽のもつパワーをここでも明らかにしているように思えます。)

《お詫び》
7日の項で、上月光さんのお名前を誤ってしまいました。申しわけありませんでした。ご指摘くださった方には心から感謝します。
上月光のオペラ日記
http://blog.excite.co.jp/lattesa/

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lunedì 10 aprile 2006

即評にも載りました

マエストロ・ムーティのすみだトリフォニーでのヴェルディ《レクイエム》の公演について、クラシック・ジャパンのサイトに評が載りました。

「『終わってほしくない』と思えるような公演」という記述には、心から同意します。けれども、今も心の中でリベラ・メが流れているし、マエストロの指揮姿(後姿)が目に焼きついています。
「ムーティはスカラ・フィルやウィーン・フィルのようにお互い手の内を知り尽くしたオケを振る時とは異なる指揮動作で、細かく指示を出しながら、丹念に音楽を組み立てていた。」という記述にも、頷きました。

本当に一生の宝物をもらいました。

2006年4月10日 クラシック・ジャパン 即評
東京のオペラの森/ヴェルディ:レクイエム

http://classic-japan.cocolog-nifty.com/sokuhyo/2006/04/post_eac5.html

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江川紹子さんの怒り

オペラファンの方々の掲示板でも紹介されていますが、江川紹子さんがご自分のサイトに、東京のオペラの森のヴェルディ《レクエイム》公演について書いています。
会場でもお見かけしました。マエストロ・ムーティについて高い評価をいただけて、嬉しいです。
演奏者に敬意を欠いていた主催者(と無神経なファン)に対して、警鐘を鳴らす内容も含まれていました。もってみずからの戒めとしたいと思います。

江川紹子ジャーナル
極上の演奏、アンビリーバボーな裏方

http://www.egawashoko.com/

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domenica 9 aprile 2006

スカラ座の《コシ・ファン・トゥッテ》は2008年

スカラ座の2005年開幕公演は、マエストロ・ムーティによる《コシ・ファン・トゥッテ》の予定でした。その《コシ》は、2008年に若い指揮者 Robin Ticciati が振るそうです。

2006年4月9日 la Repubblica 紙
La Scala a un ventiduenne "Ho paura ma è un sogno"
Ticciati dirige la Filarmonica

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フリットリのサイト

フリットリのサイトにヴェルディ《レクイエム》の6日の公演の模様が載っています。
東京文化会館での写真も、リハーサルの写真もあります!

Tokyo: Grande Successo del Verdi Requiem

http://www.frittolibarbara.com/cms/index.asp

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マエストロに心から感謝

昨晩のマエストロ・ムーティによるヴェルディ《レクイエム》の公演は、木曜日以上に緊張感漂うものとなりました。

木曜日の公演でも、フリットリの声にかすれが感じられたところがありました。昨晩は、ソットヴォーチェ気味にしたり、ソプラノではなく、高音を避けてメゾのパートを歌った箇所があり、何らかの理由から声を大事に大事にしていることがうかがわれました。しかしながら、リベラ・メは見事に歌いきり、不安がかすかにある中でもベストの歌唱を示した彼女に、聴衆ばかりでなく、マエストロも特別な称賛の気持ちを示していました。
陳腐な言い方ですが、彼女の歌にはハートがあります。熱情が感じられます。本当に驚嘆しました。

そのように不安をもつ歌手をかかえながら、どう指揮するか。ステージ上で声楽曲を指揮していたので、ピットの中にいてはわからない、そういうときの細かな気配り、オーケストラに歌手への配慮を求めるような指揮ぶりなどを見ることができました。
オペラを指揮するのがどれほど大変か、それが想像を絶する世界であることがあらためてよくわかりました。

昨晩は、マエストロ・ムーティに対して、スタンディングオベーションが出ました。
また、嵐のようなブラボーの掛け声もとても自然なものに感じられました。
音楽に対するマエストロの、真剣で真面目で妥協のない態度に深く感動した二公演になりました。
さらに昨晩も終演後多くのファンにサインをしてくれました。
このように深い感銘をわたしたち日本の音楽ファンに残していったマエストロに、心からお礼をいいたいです。ありがとうございました。

お気をつけて、ご家族でよいご帰国の旅を!

いつもマエストロの通訳を務めている田口さんが、二公演とも合唱団に加わっていました。すぐにわかりましたよ!と伝えると、にこやかに笑っていました。マエストロの棒で歌えるという得がたい体験までできて、いつかお話をうかがってみたいものです。

以前インタビューで、マエストロにかつてサインをもらったことがあるとその尊敬の気持ちを語っていたハーディングが、昨晩楽屋口から帰っていました。自分の演奏会後かけつけ、マエストロに挨拶していたのでしょう。

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sabato 8 aprile 2006

日本との深い友情

今日のイル・ジョルナーレ紙もマエストロ・ムーティのレクイエムの成功を報じています。
その中で、マエストロは日本では家族同然で、小澤さんおよび日本の熱いファンたちとの非常に大きな友情でつながっている、と記述されていました。

2006年4月8日付 Il Giornale 紙
Muti, «Requiem» con coro giapponese

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Corsera 紙報じるレクイエムの成功

今日のCorsera紙が、マエストロ・ムーティの東京のオペラの森でのヴェルディ《レクイエム》の成功を報じています。
日本人からだけなる合唱団がとりくんで成功した、という文に、あの合唱団がどれほどのことをやりとげたかが表れています。
マエストロは演奏後、イタリア文化の偉大な遺産について語ったそうです。

とりあえず、短信。

2006年4月8日 Corriere della Sera 紙
CONCERTO
Muti, successo a Tokio
Per la prima volta un coro interamente giapponese si è cimentato con note di Giuseppe Verdi sotto la direzione di Riccardo Muti, che ha avuto successo a Tokio con l’interpretazione del «Requiem».
L' auditorio del Palazzo della cultura ha registrato il pieno delle grandi occasioni, oltre 2.200 persone. Dopo il trionfale concerto il direttore ha parlato del grande patrimonio culturale dell’Italia.

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Mein Mozart

ザルツブルク音楽祭のサイトの7日付ニュースによれば、そしてORFのニュースによれば、58人のいろいろな演奏家、音楽祭関係者がモーツァルトについて述べた本が、同音楽祭から先週の金曜日に発表されました。
マエストロ・ムーティの名前も列挙されています。
amazon.deでは予約状態になっていますし、音楽祭のサイトのオンラインショップにもまだ載っていません。

http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3701730156/qid=1144458876/sr=1-8/ref=sr_1_11_8/028-1073496-7330154

Salzburger Festspiele (Hg.)
Mein Mozart 2006.
128 Seiten, Format 225 x 265, geb.
Residenz Verlag
ISBN 3701730156 EUR 27,00 / sFr 47,20.
Von Nikolaus Harnoncourt bis Anna Netrebko, von Alfred Brendel über Riccardo Muti bis hin zu Dietrich Fischer-Dieskau oder Christa Ludwig.

http://www.residenzverlag.at/html/titel.php?id=595&sg=Suchergebniss

Salzburger Festspiele-News
Mein Mozart 58 persönliche Glückwünsche zum 250. Geburtstag Mozart-Jahr
"Mein Mozart"-Buch präsentiert

Ö1 Inforadio11:59 Fr, 07.04.2006
Mozart-Jahr
"Mein Mozart"-Buch präsentiert

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ライブラリアンのサイト

東京のオペラの森の公演にライブラリアンとして参加している中村音楽工房のブログに、マエストロ・ムーティのヴェルディ レクエイムのリハーサルの様子が載っていることを、ファンの方々のサイトで教えてもらいました。どうもありがとうございました。

中村音楽工房BLOG
http://blog.ongakukoubou.net/

マエストロはいつも総譜を手に楽屋入りをしますが、ファンの求めに応じてサインしている間がチャンスとばかりに、その総譜の様子を眺めるのが楽しみのひとつです。でも、やはりマエストロの様子が心配で、お疲れでないかなど、その表情をうかがうのに気をとられてしまいます...。

人見記念講堂で演奏会があったとき、そのときは総譜の間にタクトをはさんでいたのですが、そのタクトをぽとっと落としたまま、足早に楽屋口のドアの向こうに消えて行きました。スカラ座関係者の家族と思われる女性がいち早くひろいあげて、その後を追っていった姿が思い出されます。
マエストロのタクトは神秘を紡ぎだす魔法の杖...。

《お知らせ》
とっても「愉快な」自動トラックバック攻撃に遭っていますので、コメント、トラックバックの公開方法を当分工夫します。公開されるまでに時間をいただくことになります。申しわけありません。

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フランス国立管新シーズン

フランス国立管の新シーズンが同管サイトで発表になっています。ツアーについてはまだ掲載されていません。
マエストロ・ムーティの公演はシャンゼリゼ劇場新シーズンで発表済みのもの、2007年4月14日、15日で、ベルリオーズの荘厳ミサ曲です。

http://www.radiofrance.fr/chaines/orchestres/national/concerts/prochaine.php?m=9&y=2006&cy=2006

14 Avril 2007 à 20H00
Choeur, Maîtrise et Orchestres - Options Prestige I & II
Théâtre des Champs-Elysées /Paris
Programme :
Hector Berlioz : Messe solennelle
Interprètes :
Ildar Abdrazakov, basse
Pavol Breslik, ténor
Genia Kuehmeier, soprano
Choeur de Radio France
Orchestre National de France
Riccardo Muti, direction

15 Avril 2007 à 16H00
Choeur, Maîtrise et Orchestres - A la carte Les grands concerts des Formations de Radio France
Théâtre des Champs-Elysées /Paris
Programme :
Hector Berlioz : Messe solennelle
Interprètes :
Ildar Abdrazakov, basse
Pavol Breslik, ténor
Genia Kuehmeier, soprano
Choeur de Radio France
Orchestre National de France
Riccardo Muti, Direction

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venerdì 7 aprile 2006

レクイエム公演に大満足のマエストロ

ANSA通信が、東京のオペラの森でのレクイエム公演について、マエストロ・ムーティのコメントを報じています。
マエストロも公演に非常に満足していることがわかり、とても嬉しいです。出演してくださって、本当にありがとうございました、マエストロ!

記事にもあるとおり、マエストロは日本ではもう家族同様に親しまれ、マエストロ自身もくつろいでいます。
素敵なご家族全員で日本を訪れてくれたことを、心から感謝しています。
そして、終演後も長蛇の列のファンにサインをし、山のようなプレゼントを抱えて、満足げに車に乗って帰っていきました。
明日の公演も楽しみです(お別れは悲しいです...)。

2006年4月7日14:55 ANSA通信
Muti dirige coro di giapponesi
Successo per il maestro a Tokyo con il 'Requiem' di Verdi
(ANSA) - ROMA, 7 APR - Il maestro Riccardo Muti ha diretto per la prima volta un coro giapponese nel 'Requiem' di Giuseppe Verdi a Tokyo. L'auditorio del Palazzo della cultura di Ueno ha registrato il pieno delle grande occasioni, oltre 2.200 persone, pur se Muti e' ormai di casa in Giappone. Muti si e' detto molto soddisfatto della prestazione di coro, orchestra e cantanti e ha sottolineato i continui progressi dei giapponesi e degli asiatici in genere nella musica classica occidentale.

ムーティは合唱団、オーケストラ、歌手の力にとても満足していると語った。また、日本人とアジア人は全般に、西洋音楽について絶え間なく進歩していっている、と強調した。

(この記事に続きはありません)

Continua a leggere "レクイエム公演に大満足のマエストロ"

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スコットとフレーニとフリットリ

ヴェルディのレクイエムは、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管でのスコット、マエストロ・アッバードのスカラ座来日公演でのフレーニが、わたしの中では天に捧げられた演奏になっています。
昨晩、やっとフリットリがその記憶を更新してくれました。
マエストロ・ムーティとの共演では、ミラノでウルマナと歌ったものが日本でも放送されていますが、あの演奏はウルマナの歌唱があまりに強すぎて、どちらがソプラノかわからないレクイエムになっていました。
フリットリの暗めの豊かな声がオーケストラの中からくっきりと聴こえてきた昨晩のリベラ・メには、一緒に祈りを捧げたくなるほどの恐ろしさと敬虔さがありました。
出演してくれて、本当に嬉しく思いました。

昨晩の演奏について、わかりやすい言葉でまとめていらっしゃるブログがありますので、リンクします。

上月光のオペラ日記
http://blog.excite.co.jp/lattesa/

(2006年4月10日22時11分追記:上月さま、お名前を間違えて、大変に失礼申しあげました。どうかお許しください。教えてくださったSumikoさん、ありがとうございました。マエストロ・ムーティの中国公演についてのサイトを教えていただいたことに引き続き、心から感謝しています。)

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Complimenti! 素晴らしかった合唱

昨晩のマエストロ・ムーティのヴェルディ《レクイエム》の公演は、合唱の素晴らしさに圧倒されました。壇上からエネルギーが新星爆発のように飛んでくるのです。

そして、カーテンコールで誰もが納得。ガッビアーニが出てきたのですから!!!
もちろん、いつも音の記憶の中に基準としてあるスカラ座合唱団のほの暗さ、ふくよかな響きよりは、明るく高めでシャープな響きでしたが、素晴らしい出来でした。
フリットリが合唱を引き連れて歌うリベラ・メは圧巻。

オーケストラについては、マエストロの棒に本当によくついていこうとしていたと感嘆しています。
ただ、弦については、マエストロがぐいっと掘り下げようとしても深い音が出てこないし、バイオリンの音が薄くてびっくりしました。マエストロの指揮が見事に空振りしてしまったような音がいくつかありました。
特に、リベラ・メでの弦のクールな感じは、劇的な効果を随分薄めていました。
こういうのは、日本のオーケストラの特性なのでしょうか。
それでも、本当にからだを使って音を出そうとしていたことがよくわかるような弦のパートの動きを目にすると、ここまでできただけでもブラボー、と思ってしまいました。

マエストロの指揮のわかりやすさがあらためてわかった演奏会でした。省かずきちんと指揮し、しかも無駄のない動きで振っていて、スペクタクルな部分はほとんどない、実直な振りでした。
過去、フィルハーモニア管、スカラ・フィルなど数々の常任指揮者の職で見せてきていたトレーナー的手腕が、真のものであることがよく示されていたと思います。

マエストロ、公演のご成功、おめでとうございます!!

合唱団の方のブログがあります。演奏を聴いてから紹介しようと思いましたが、この方が書かれているとおりの本番でした。

http://blog.keny.ciao.jp/

マエストロはご一家で見えていました。幸せそうな、本当に美しい家族です。

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giovedì 6 aprile 2006

イタリアの音楽教育を憂える

かつて音楽の友誌にも邦訳が載ったことのある、マエストロ・ムーティのイタリアの記事を読みました。

この中でマエストロはイタリアの音楽教育を憂えています。日本では音楽が義務教育の授業で教えられているのに、イタリアではそうではないことを知って非常に驚いたことを思い出します。そして、そういうことを憂えるマエストロに大きな敬意を感じたのでした。

今こうやってあらためてイタリア語の記事を読み、ラベンナでくつろぐ何枚かの写真を見ると、30代半ばのマエストロは本当にかっこいい!!音楽の友誌で読んだ当時、憧れの気持ちを募らせたことが鮮やかに蘇ってきます。長い長いマフラーを首に巻いて、庭でボクサー犬のラッキーと戯れている写真など、全く青年そのものです。
それが、今はこんなに立派で、誰をも魅了する姿になって......。なんだか、とても感慨深いです。

インタビューは追って紹介します。

Domenica del Corriere 誌 1977年3月10日号
La Musica in Italia.-I concertisti piu' famosi:1-Riccardo Muti
Le Nostre Orchestra ? Meglio Non Parlarne.

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ムジークフェライン新シーズン発表

ムジークフェラインの新シーズンが発表されたというニュースが流れています。
マエストロ・ムーティとウィーン・フィルは4公演、とこのニュースにはありますが、楽友協会のサイトでは、3公演しか、まだわかりません。

プログラムは、ウィーン・フィルの古典に戻るかのような、ハイドン、モーツァルト、サリエリといった興味深いものになっています。特に、ホーフムジークカペレとのモーツァルトの声楽曲は聴きのがせません!!

12月7日前後は、マエストロ・ファンはウィーンに集合するのが毎年恒例のことになるのかもしれません...。

2006年4月6日 Wien.ORF.at
Umfangreiches Programm im Musikverein

14 Konzerte der Philharmoniker
Die Wiener Philharmoniker geben 14 Konzerte im Musikverein, von denen vier Riccardo Muti dirigieren wird.

Headline
Abonnements 2006/07

http://www.musikverein.at/startseite.asp

Dienstag, 10. Oktober 2006
Großer Saal Beginn: 19:30 Ende ca.: 21:30
Wiener Philharmoniker
Riccardo Muti, Dirigent
Programm:
Joseph Haydn Symphonie g - Moll, Hob. I:39
Wolfgang Amadeus Mozart Symphonie g - Moll, KV 183
Antonio Salieri Ballettmusik aus der Oper "L´Europa riconosciuta"
Joseph Haydn Symphonie F - Dur, Hob. I:89

Freitag, 8. Dezember 2006
Großer Saal
Beginn: 11:00 Ende ca.: 13:00
Wiener Hofmusikkapelle
Riccardo Muti, Dirigent
Julia Kleiter, Sopran
Michaela Selinger, Alt
Herbert Lippert, Tenor
N.N., Baß (後日決定)
Programm:
Wolfgang Amadeus Mozart
Kyrie d - Moll, KV 341
"Vesperae solennes de confessore",KV 339
Missa solemnis C - Dur ,KV 337
Ave verum,KV 618
Te Deum, KV 141

Sonntag, 10. Dezember 2006
Großer Saal Beginn: 11:00 Ende ca.: 13:00
Wiener Hofmusikkapelle
Riccardo Muti, Dirigent
Julia Kleiter, Sopran
Michaela Selinger, Alt
Herbert Lippert, Tenor
N.N., Baß
Programm:
Wolfgang Amadeus Mozart
Kyrie d - Moll, KV 341
"Vesperae solennes de confessore", KV 339
Missa solemnis C - Dur, KV 337
Ave verum, KV 618
Te Deum, KV 141

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リハーサルの模様は?

マエストロ・ムーティのヴェルディ《レクイエム》の、興味深いリハーサルの模様を紹介したブログがあります。大太鼓を担当されている方のブログです。

ティンパニー・バー 
http://timpanibar.seesaa.net/

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mercoledì 5 aprile 2006

楽友協会の新シーズン

ムジークフェラインの新シーズンが発表になりました。

ただ、例のように、サイトは徐々に更新されていくようで、マエストロ・ムーティのコンサートはまだ、3件しかありません。
10月10日、12月8日、12月10日です。
来シーズンもスカラ座開幕の頃はウィーンにいることがわかりました...。

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ラベンナ音楽祭の詳細―フリットリ登場!

ラベンナ音楽祭でのマエストロ・ムーティの演奏会について、詳細、変更が同音楽祭のサイトに載りました。その分だけ紹介します。

フリットリが《運命の力》のレオノーラを歌います!!!本当に彼女には感嘆、感謝します!!!

Mercoledì 28 giugno, ore 21
PROVA D'ORCHESTRA DI RICCARDO MUTI
Orchestra Giovanile "Luigi Cherubini"
"Quinta sinfonia" di Dvorák
Teatro Alighieri

Sabato 1 luglio, ore 21
ORCHESTRA GIOVANILE "LUIGI CHERUBINI"
direttore RICCARDO MUTI
Antonín Dvorák Sinfonia n. 5 in fa maggiore op. 76
Dmitrij Shostakovich Sinfonia n. 5 in re minore op. 47
Palazzo Mauro de André

Lunedì 10 Luglio 2006 Ore 21:00
ORCHESTRA GIOVANILE "LUIGI CHERUBINI" KONZERTVEREINIGUNG WIENER STAATSOPERNCHOR
direttore RICCARDO MUTI
soprano Valentina Farcas
contralto Marianna Pizzolato
tenore Juan Francisco Gatelli
basso Maurizio Lo Piccolo

Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791) Ave Verum Corpus, mottetto in re maggiore per coro, archi e organo KV 618
Franz Joseph Haydn (1732-1809) Te Deum in do maggiore per coro e orchestra Hob. XXIIIc/2
W.A. Mozart Vesperae solemnes de confessore in do maggiore per soli coro e orchestra KV 339
Sant'Apollinare in Classe

16 luglio, ore 21、 Lunedì 17 luglio
ORCHESTRA E CORO DEL MAGGIO MUSICALE FIORENTINO
direttore RICCARDO MUTI
soprano Barbara Frittoli
mezzosoprano Sonia Ganassi
basso Ferruccio Furlanetto

Giuseppe Verdi (1813-1901) La forza del destino
Sinfonia; "Il santo nome – di Dio Signore"; "La Vergine degli Angeli"
Don Carlo "Nel giardin del bello" (Canzone del velo); "Ella giammai m'amò!…" "O don fatale"; "Tu che le vanità"
Quattro pezzi sacri Stabat Mater per coro e orchestra (1897); Te Deum per doppio coro e orchestra (1895)
Palazzo Mauro de André Domenica (16日)
17日の場所は未発表(モロッコ)

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martedì 4 aprile 2006

オーストリア通信も報じたレプブリカ紙

今日のAPA通信が、昨日のレプッブリカ紙に載ったマエストロ・ムーティのインタビューを紹介していました。
マエストロは、どこの音楽組織とも、長期の緊密で束縛を受ける関係を持つつもりはないこと(フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・フィルなどは除いて)、ナポリ派音楽再興に貢献したいこと、を特にとりあげて書いていました。

2006年4月4日 APA通信(Salzburger Nachrichten)
Riccardo Muti will keine festen Bindungen mehr

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ウィーン、コンツェルトハウスの新シーズン

ウィーンのコンツェルトハウスの新シーズンが発表になりました。
マエストロ・ムーティはウィーン・フィルと2007年6月に登場します。プログラムはあまり目新しいものとはいえません...。なんだか更新誤りのようにも思えますが...。

http://konzerthaus.at/programm/

Wiener Philharmoniker / Muti
Freitag, 22. Juni 2007, 19:30 Uhr
Großer Saal

Interpreten Wiener Philharmoniker, Orchester
Riccardo Muti, Dirigent
Programm
Franz Schubert
Ouverture zur Zauberharfe D 644 «Rosamundenouverture» (1820)
Wolfgang Amadeus Mozart
Symphonie D-Dur K 385 «Haffner-Symphonie» (1782)
Maurice Ravel
Rhapsodie espagnole (1895-1907)
Manuel de Falla
Suite (El sombrero de tres picos / Der Dreispitz)

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lunedì 3 aprile 2006

音楽におけるイタリアとナポリの重要さ

今日のレプッブリカ紙にマエストロ・ムーティのインタビューが載っています。
紙面1ページをインタビューにあてたもので、大きな指揮姿の写真もあります。スカラ座を辞任したのは1年前でしたから、そういう意味合いもあったインタビューなのかもしれません。

今後の計画を語る中で、ザルツブルク聖霊降臨音楽祭について語り、そこで焦点となるナポリ派音楽を語り、ナポリ派音楽はヨーロッパ音楽の中心だった、モーツァルト、ハイドン、シューベルトもイタリア音楽の影響を受けていた、と述べ、シューベルトとモーツァルトにおけるイタリアの影響を語り、モーツァルトの偉大さを話しています。
テーマはみごとなまでに、イタリア・ナポリへの誇り。
読んでいて、目新しいことは何もなかったにもかかわらず、心に深く残るインタビューとなりました。
追って訳します(来日中は無理かもしれません...)。

ウィーンそのもののようなシューベルトでさえもイタリアの影響を受けていたのか、という記者の質問に、交響曲第六番を例にあげ、そのテンポの速さ、輝かしさは明らかにイタリアから感化を受けている、ロッシーニの影響もみられる、と語っていたのを興味深く思いました。

2006年4月3日 la Repubblica 紙
Muti, la libert ritrovata
Il maestro, dopo il divorzio dalla Scala, parla dei suoi progetti e del divino Mozart Includerà i capolavori sconosciuti di quel magnifico periodo partenopeo che tanto significato hanno avuto nella cultura austriaca
Fuori da impegni stabili coltiva i suoi sogni, come quello per il Festival di Salisburgo 2007: riscoprire la musica del Settecento napoletano
Anche Schubert, il più viennese dei viennesi, fu debitore alla musica italiana
Solo la nostra lingua ha un flusso ininterrotto capace di trasformarsi subito in canto

バイエルン放送響の演奏会評も3紙ほど読みました。
これも時間ができたら紹介します。

生涯のアイドル、プラティニをとりあげた本が久しぶりに出ました。彼もサッカー選手の常として、先祖の国でもあるイタリアにあこがれた人でした。帰宅してマエストロの印象深いインタビューも読めたし、いい1週間になると嬉しいな、と思います。

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シャンゼリゼ劇場新シーズン

シャンゼリゼ劇場の新シーズンが発表になっていました。メール登録をしているのに、これについては案内がきませんでした!

マエストロ・ムーティの演奏会はフランス国立管とで次のとおりです。France Musiqueでの録音・放送があるようです。

2007年4月14日20時、15日16時
ベルリオーズ ミサ・ソレミス
Genia Kuehmeier, soprano
Pavol Breslik, ténor
Ildar Abradzakov, basse
Orchestre National de France
Choeur de Radio France 
Production Radio France
France Musique enregistre ce concert

http://tce2006.5emegauche.com/saison-detail.php?t=2&s=76

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domenica 2 aprile 2006

ウィーン・フィル北米ツアー総括

ウィーン・フィルのサイトに、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの北米ツアーの総括が載っています。

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_activities_detail&set_z_news=451

Musikalische Aktivitäten
Konzerte und Reise mit Riccardo Muti


新聞記事が見当たらなかったイリノイ大学でのコンサートについても、アンコール曲がわかります(ヨーゼフ・シュトラウス《天体の音楽》)。
メール照会に回答をくださったウィーン・フィルのメディア担当に、再度お礼のメールを出しました。

また、メキシコの新聞でも報じられていましたが、オーケストラのサイトでもメキシコでの歓迎ぶりに特に言及しています。このツアーを追っていて、いちばん報道量が多かったのがメキシコでした。大統領も聴きにきたほどです。
記事で想い出すのが、メキシコのオーストリア大使館でのモーツァルトの式典でウィーン・フィルのメンバーが室内楽を演奏したときに、ちょうど軍のヘリコプターの爆音が妨げる形になり、演奏後に大使が共演者としてヘリコプターにも言及して、列席者の笑いを誘っていたことでした。
25年ぶり、カルロス・クライバー以来というウィーン・フィルのメキシコ訪問が、どれほどの文化的イベントだったかがよくわかる報道量でした。

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マエストロにとってのトスカニーニ(4)

トスカニーニに関する本に載っている、マエストロ・ムーティのインタビューの続きを紹介します。
タッカーとの共演については、先に紹介しました。

Toscanini secondo me
L'EPOS, 2005

中にはトスカニーニに完璧に適しているとはいえない作曲家達がいるでしょうし、彼がそれほど確信をもって演奏しているとはいえない作曲家達もいるでしょう。では、たとえば、ドビュッシーの《海》を見てみましょう。フランス人指揮者の絶大な演奏を聴いたとします。あるいは、カラヤンがパリ管を振った演奏を聴いたとしましょう。そして、トスカニーニのを聴いてみます。おそらくそれほど魅力を感じないでしょう。けれども、結局はいちばんしっくりくるように思えます。説明のできない不思議さです。楽譜を追いながら聴けば、理由がわかります。彼の演奏は作品を畏敬している、作品に忠実な解釈だからです。トスカニーニは音符の背後に絶対のものを求めています。彼は楽譜に冷淡であったことは決してなく、それどころか、そこには信じられないほど大きなエネルギーが感じられます。どんなピッチカートも、無意味に奏でられることはありません。そして、彼がなぜ、楽譜に無関心だったり興味を抱かないことに我慢できないかが、わかります。人生の最後には、トスカニーニは、あらゆる音符を自分自身が生きていくための力であるかのように感じていました。彼がもたらす感動は決して享楽的なものではなく、感傷的傾向に至ることもなければ、耽美主義に至ることもありません。そして、厳格さがあります。演奏家はしばしばそれを忘れています。自分自身に満足しているからです。それは、自分の指揮の美しさや効果を考えているような指揮者に起こるものです。しかし、そこでは理想は消え去り、あたかも物体であるかのように音楽が演奏家達にパスされていくといっていいでしょう。トスカニーニは練習での大きな労力を通じてすべてのことを獲得していました。彼は本番の演奏の最中よりも、リハーサルでのほうが非常に魅力的でした。彼をよく知る古い指揮者たちはそう言っていました。音楽には完璧性は存在しません。けれども、私が思い出すことのできる様々な演奏の中で、奇跡の例を示さなければならないとしたら、トスカニーニが指揮した《オテロ》の第一幕を引き合いに出したいです。彼の演奏の中では、《オテロ》はすべて傑出していますが、第一幕は神にしかあのように演奏できないと言っていいでしょう。ほかではできません。様式にも、テンポの相関関係にも、オーケストラの入念さにも、信じられないほど完璧なものがあります。言葉と表現について完全にコントロールされたものがあります。トスカニーニは、外国の歌手さえも明瞭なイタリア語で歌わせていました。彼の演奏では、言葉は常にはっきりとしていて、朗々と歌われていました。私はリチャード・タッカーと共演したことがあります。彼は自分の中にこの教えを持っていました。トスカニーニと音楽の上で接触した人たちは、そのことによって、ある意味刻み込まれたものがあるのですが、彼らは並外れています。タッカーは私と《仮面舞踏会》、ヴェルディの《レクイエム》、《道化師》で共演しました。それは私が29か30歳の頃で、彼はほとんど60歳でした。私はそのプロフェッショナルぶりに感銘を受けました。彼は非常に几帳面で、私が言ったことすべてをボーカルスコアに書き込み、印をつけていたのです。《仮面舞踏会》のリハーサルで、私は彼が高音を少し長くのばして歌うことを認めました。彼は厳格なトスカニーニ派でしたが、そうは言っても一方では、テノールの心情として聴衆を喜ばせたいとも思っていました。立ち上がった彼は「ありがとう」と私に言い、それから再び席に座りました。タッカーは並外れたフレージング術を持っていましたし、言葉を明瞭にして歌える素晴らしい力量を持っていました。ヴォットーが言っていた一節があります。トスカニーニが歌手やオーケストラに、しばしば繰り返していたものです。「弱音で演奏すればするほど、言葉はますます強く発しなければなりません。」非常に多くの場合、歌手は弱音で歌うときに言葉も希薄にします。そうではなく、弱音で演奏すればするほど、一層明確に発音されなくてはならないのです。音量が減る一方で、強さは増さなくてはなりません。明白なことに思えるほど単純な秘訣ですが、単純なことを私たちは忘れていたのです。

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エッシェンバッハのフィラ管

9日のNHK-FMでエッシェンバッハとフィラデルフィア管の来日公演が放送されますが、そのほかに、レコードとして発売されている歴代指揮者の演奏も放送されます。
マエストロ・ムーティのはもちろん、ハルサイ。あのレコードが出たときの驚きは今でも忘れられません。こんなに軽やかでいいのか、という驚きでした。

2006年4月9日15時 NHK-FM
FM 日曜クラシックスペシャル                                                    フィラデルフィア管弦楽団演奏会 
「ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58」 ベートーベン作曲                                          (ピアノ)ラン・ラン

「交響曲 第5番 嬰ハ短調」 マーラー作曲                                 

(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団            
(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ  
~東京・サントリーホールで収録~

「交響曲 第9番 ホ短調 作品95“新世界から”第2楽章」 ドボルザーク作曲                                   
(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団             
(指揮)レオポルド・ストコフスキー                

「組曲“惑星”作品32 から“天王星”」ホルスト作曲             
(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団               
(指揮)ユージン・オーマンディ              

「バレエ音楽“春の祭典”第2部“いけにえの賛美”から“いけにえの踊り”」ストラヴィンスキー作曲                                   
(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団                
(指揮)リッカルド・ムーティ             
<東芝EMI CE28-5348>

「祝典前奏曲 作品61」 リヒャルト・シュトラウス作曲                                   
(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団           
(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ             

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天使とはいえないアンジェラ

月曜日にスカラ座へデビュー(コンサート)するゲオルギューの記事をいくつか読みました。
マエストロ・ムーティを厳しく批判していることは有名です。今回読んだ記事も、そういうものでした。
なお、Corsera 紙によれば、スカラ座へは2007年に《椿姫》で登場する予定で、指揮はマゼール、演出はゼッフィレッリ、とのことです。有名なプロダクションで、特別なときのために『冷凍』、封印されているもの、と彼女は言っています。

イル・ジョルノ紙には、マエストロをルーマニアのチャウシェスクにたとえたことがあるらしい話が載っていました。

また、Corsera 紙では、スカラ座からはこれまでも招聘を受けていたけれども、今でも2012年までスケジュールの決まっている自分には、いつも遅すぎて、スケジュールが合わなかった、と言っています。スカラ座については異様な感じ、重苦しい感じだった、ムーティとオーケストラの関係は続かないだろう、とすぐに発言したと語り、指揮者は権力を象徴する杖を振り回すのではなく、指揮棒を使わなくてはだめだ、とも言っています。フェニーチェ座の芸術監督が、イタリアにおけるオペラ上演の経済的困難さなどから辞任したことについても、彼は演奏家たちとの関係が悪かった、ムーティ時代のスカラ座と同じだ、と切って捨ててます。

そこまで言わなくても、とむっとしましたが、紹介しておきます。マエストロ、ごめんなさい。

2006年4月1日 Il Giorno 紙
La Gheorghiu lunedì in recital alla Scala
Bella, famosa e litigiosa: un’Angela poco angelica

2006年4月2日 Corriere della Sera 紙
SCALA / Per il debutto della soprano romena al Piermarini arie italiane, francesi e del suo paese
La prima volta di Angela
Gheorghiu: «Con Muti non ero mai riuscita a entrare in questo teatro»

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sabato 1 aprile 2006

ルッカを訪れるケルビーニ管

今日のルッカの新聞によれば、マエストロ・ムーティとケルビーニ管が5月3日にルッカを訪れ、basilica di S. Frediano で演奏会を開きます。
プログラムはハイドンのチェロ協奏曲(ソリストはスカラ・フィルのMassimo Polidori)、ヒンデミットの至高の幻想、ロッシーニのウィリアム・テル序曲。

Lucca in musica 2006
2006年5月3日21時 basilica di S. Frediano
Haydn:Concerto in do maggiore per violoncello e orchestra   
(violoncello solista Massimo Polidori)
Hindemith:suite “Nobilissima visione” 
Rossini.:sinfonia dal “Guglielmo Tell” 

http://www.teatrodelgiglio.it/default.htm

マエストロはケルビーニ管に演奏会の経験を積ませようと懸命です。今朝インターネットで聴いた、バイエルン放送響の美しくて軽やかで、まるで弦楽四重奏団のような、そしてウィーン・フィルにも決して負けない素晴らしいモーツァルトのディヴェルティメントと比べることなどできませんが、ケルビーニ管、がんばれ!

なお、同聖堂にはスカラ・フィルとも訪れて、プッチーニの作品を演奏したことがあります(1999年10月6日)。

2006年4月1日 Il Tirenno 紙
Il maestro Riccardo Muti torna in San Frediano
Il concerto con la sua Orchestra è in programma il 3 maggio Biglietti in vendita già da giovedì

官庁街の桜はとてもきれいです。マエストロを迎えることができて、きっと喜んでいるのでしょう。毎日マエストロに観ていただけそうで、ほっとしました。
離日するときには涙の桜吹雪かな。

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少し明らかになったメトへのデビュー内容

イタリアのオペラの掲示板にはすでに数日前に書き込みがありましたが、マエストロ・ムーティのメトロポリタン歌劇場デビューの《アッティラの》内容が、オペラ・ニュース誌で報じられています。
演出家はまだわからないようですけれども、キャストはマエストロが好んで共演してきた歌手ばかりで、素晴らしいです。

The fifth new Met production that season will mark the debut of Riccardo Muti, who will make his first appearances here leading a new production of Verdi’s Attila. We don’t know yet who will be directing that, but it’s a remarkable cast — Ildar Abdrazakov as Attila, Violeta Urmana as Odabella, Ramón Vargas as Foresto and Carlos Alvarez as Ezio — and it will be a real occasion when Muti makes his Met debut.

Opera News 誌 2006年4月号
Window on the Future

取り急ぎ。帰宅してから、また調べます。

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