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70 post da novembre 2005

mercoledì 30 novembre 2005

ウィーン国立歌劇場再建50周年関係の本

次の書籍を入手しました。
マエストロ・ムーティのファンのマスト・アイテムというよりも、50年間の上演・出来事を時系列で追った資料としての本、といったところです。前者の本には、50年間の上演オペラのプレミエの簡略化された記録も載っています。

pro:log 誌 herbst 2005 sonderheft
50Jahre
Wiedereroeffnung Wiener Staatsoper
4,50euro

DIE WIENER STAATSOPER 50 JAHRE - UNSER LEBEN
Leo Mazakarini
Kremayr & Scheriau / Orac, Wien 2005

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受賞後の短いスピーチ

29日のGonfaloni d’argento 受賞後のマエストロ・ムーティの短いスピーチを読みました。今日の新聞で詳しく報じられるでしょう。
そこで言っているチャンピ大統領のメッセージとは、おそらく、一昨日ベニーニに栄誉を授与した折に、映画文化のイタリアおよび世界における意義を述べたスピーチのことだと思います。映画や劇場、音楽といった文化が社会や経済さえも向上させる、と語っています。大統領府の演説の項を読みましたが、経済界出身ながら、イタリアの精神的支柱となっている同大統領には、他国のことですけれども、いつも称賛の気持ちを惜しみません。

http://www.quirinale.it/Discorsi/Discorso.asp?id=28128

Data: 28-11-2005
Descrizione: Intervento del Presidente della Repubblica Carlo Azeglio Ciampi alla cerimonia di consegna dei Premi "Vittorio De Sica"

Palazzo del Quirinale, 28 novembre 2005

(略)
Certo, nel 2005 il numero di spettatori sta diminuendo rispetto all'anno precedente. Tuttavia, in questa riduzione del mercato, la quota dei film italiani è cresciuta. E questo è un segno di vitalità. I film italiani, nei primi dieci mesi dell'anno, hanno ottenuto circa 1 milione di spettatori in più: la quota è salita dal 20 al 23 per cento. Ci sono stati offerti tanti film belli, impegnati, poetici che hanno saputo parlare al pubblico con un linguaggio moderno, coinvolgente, mai banale. Investire sulla cultura, credere nella cultura, è una necessità per noi italiani. Se funzionano i nostri musei, se funziona il nostro cinema, il nostro teatro, la musica, allora funziona meglio tutta la società italiana, e con essa l'economia.
(略)


マエストロの受賞スピーチの速報です。
2005年11月29日 Festa della Toscana 2005
Protagonisti europei per la Festa della Toscana

A cui devo molto. Sono nato artisticamente in Toscana – ha ricordato il Maestro – con il desiderio inarrestabile di porre rimedio alla devastazione della non cultura. Proprio da questa regione, nel lontano 1969 con il Maggio fiorentino, abbiamo intrapreso il cammino della comunicazione e della diffusione della cultura. Negli ultimi anni mi pare si sia spesso abusato di questo termine che ha perso un poco del suo vero significato. Accetto con onore il gonfalone d’argento – ha concluso Muti - anche come riconoscimento per quello che nella mia carriera ho cercato di fare e ricordando, così come ha fatto appena ieri il Presidente Ciampi, che la cultura migliora la società ed una società migliore, migliora perfino l’economia.

「私はこの地に多くを負っています。芸術上は私はトスカーナで生まれました。」マエストロは回想する。「非文化という破壊状態への対策を講じたいという望みを抱いてきました。まさしくこの理由から、遠く1969年よりフィレンツェ五月音楽祭とともに、文化を伝え広めることに着手したのでした。最近、この目的がしばしば悪く運用され、その真の重要性が少し失われてきているように思われます。il gonfalone d’argento という名誉を受賞することは」ムーティはこうしめくくった。「私が自分のキャリアを通じて実行しようとしてきたことへの栄誉でもあります。チャンピ大統領が昨日言ったばかりのように、文化は社会をよくし、経済さえも好転させるということを想い起こしながら、この名誉を受けます。」

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Gonfaloni d’argento 受賞

マエストロ・ムーティが昨日29日、フィレンツェで、Gonfaloni d’argento を受賞しました。写真付の速報が流れています。お元気そうな姿にほっとしました。
受賞理由は、その創り出す文化が、出身国イタリアを代表するだけでなくヨーロッパを代表するものとして感動を与えている、そして、特にフィレンツェでは五月音楽祭の音楽監督を務めるなど大きな貢献をしている、ということによります。
おめでとうございます、マエストロ!

2005年11月29日付 Toscana TV
Festa della Toscana: Gonfalone d'argento a Muti, Kristeva e Esterhazy

2005年11月29日付 ADN Kronos
Toscana: Nencini Premia Esterhazy, Kristeva e Muti

2005年11月29日付 Consiglio regionale della Toscana
Protagonisti europei per la Festa della Toscana
Il presidente Riccardo Nencini ha consegnato i Gonfaloni d’argento a tre protagonisti europei: Péter Esterhàzy, scrittore ungherese; Yulia Kristeva, scrittrice bulgara e docente Università Paris VII; Riccardo Muti, direttore d’orchestra

http://www.toscanatv.com/leggi_news?idnews=NL056283

http://www.consiglio.regione.toscana.it/

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martedì 29 novembre 2005

国内盤既発売のDVD

海外では初DVD化とのことです。

モーツァルト:
・交響曲第40番ト短調 K.550
・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
・ディヴェルティメント第1番ニ長調 K.136

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)              
録音:1991年7月28日、ザルツブルク祝祭大劇場          

発売日: 2005年12月25日
レーベル: Philips Classics

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まさに親子、父と娘

11月に出たイタリアの雑誌に載ったキアラさんのインタビューを読みました。

とても興味深かったのが、父であるマエストロ・ムーティと二人きりで過ごしたことがつい最近までなかった、ということでした。ヴェネチアのフェニーチェ座再開コンサートのとき、キアラさんがスカラ座初日からヴェネチア公演まで、ひとりマエストロに同行したことが報じられていましたが、それは、もう、はじめて二人差し向かいで過ごした後のことだったようです。
彼女によれば、マエストロがプッリャに土地を買おうとしていた頃に同地で二人だけで3日間過ごしたのが、はじめて親子、父と娘二人、差し向かいになったときなのだそうです。
常に誰かに見られているという状態がない時を過ごし、静寂を喜びあい、互いに30秒も話せば不安はなくなったというマエストロとキアラさんが互いを見て言った言葉が、「ねえ、本当に父と娘だね」Eh si', siamo proprio padre e figlia. だとのこと。それほど、キアラさんによれば、マエストロと彼女は反応や人としてのあり方、感触が似ているのだとか。

Style Magazine 誌 2005年11月号
le impossibili
Chiara Muti


ブログの調子が悪いのか、インターネット環境がよくないのか、毎晩毎晩、ブログのひとつの記事の反映や確認に2時間も3時間もかかると、さすがに、うんざりします。古くはATMに始まり、コンピューターさらにインターネットとのつきあいは、あきらめと根気が必要とは重々承知していますが、書いたものがどこに行ってしまっているのかわからないのは、悲しいです。マエストロ・ムーティはコンピューターは使わないとのことですが、音楽の勉強だけでも時間は足りないくらいでしょうし、こんなことで余計な神経をすりへらしてほしくないなあ、と思います...。

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lunedì 28 novembre 2005

マエストロの人となり(その2)

マエストロ・ムーティについてイタリアの女性ジャーナリストが描いた文の続きを紹介します。

Voci nella Citta'
Renata Prevost
Idea Books, Milano 1999

Riccardo Muti
Il naufragar m'e' dolce in questo mare

当時を振り返ってみると、その頃はすべてが堅実で厳格だったが、元気づかせるようなものがあった。だから、彼は人生を信頼し、希望をもって成長した。少年の頃からリッカルド・ムーティはややふさぎこみがちなところがあったが、両親は彼に仕事に対する強い倫理観を植えつけた。1950年代のプッリャは楽天的な地で、空の青さとオリーブの木の冴えた輝く緑色に心地よく撫でられ、精神の大いなる豊かさの二つの要素を備えていた。晴朗と平和に満ちた土地で、カステル・デル・モンテに護られ、そこでは人々はいまだにフェデリコ二世の息吹を味わっている。ムーティの学校は平穏で、教師は厳格、道徳はきちんとしていた。「若者たちはメインストリートをうろうろし、好きな女の子たちの視線をとらえることが、望めるすべてでした。」モルフェッタでの子供の頃の最初の記憶は決して忘れることができず、二度と経験しえないほど心を驚かすもので、それについては当時も今も同じような想いだ。それは謝肉祭の終わりと、レント四旬節が始まろうとすることを街に告げ、聖週間におけるプロセッションの前奏となる、夜のホルンの響きである。「夜はその響きによって破られ、それはあたかも、エホバ、神が最後の審判をくだそうとしているかのようでした。」しかし、勤勉な雰囲気、誠実で陽気な空気は世の中を楽しいものにした。そういった感覚は彼の血の中に入り込み、現在でも彼の全存在、あらゆる面における強さの源となっている。彼はこう考えている。友情は稀で貴重なものであり、互いが信頼できることを認識している二人の間に、直感的にわきあがってくるものである。一方、愛は肉体的な魅力も含み、外見的な表情などによって伝わる。情熱は人生の間中存在する。しかし、信頼のみを求めるような友情に比べれば、情熱は他人を所有したいと思うことだといえるだろう。けれども、最大の愛は人生に対するものである。「もしも我々が巡礼者のようにさまよいながら働き、いろいろなことに驚き、好奇心を示すような一生を歩みたいと思うならば、その道の終わりには単なる傍観者以上の結果が待っていることでしょう。」そして、すべてが7歳のときにクリスマスツリーの下に見つけたバイオリンから始まったことを、考えてみる。「もっと別の種類のプレゼントだと思っていました。それは文化に関わるもので、私の人生を完全に変えました。当時をふりかえれば、中産階級の家族に生まれた男の子はすべて、医者や弁護士、技術者になるものだと考えられていました。包みを開いたとき、私はそのプレゼントが気に入りませんでした。けれども、それは天からの贈り物だとこれまでいつも考えてきましたし、私が人生の一歩を踏み出す前に道を開いてくれたようなものでした。これが私の人生であり、これ以外の人生はありえなかったといっていいでしょう。」
この才能あふれる人間に何か足りないものがあるだろうか。たったひとつだけある。些細なことだ。あと少しのほほえみ。それだけで他の人が嬉しくなるために。


マエストロが好きな詩人レオパルディは、おそらく、日本でいえば多くの人が学校で百人一首や宮沢賢治の詩、万葉集のいくつかの歌を暗誦したことがあるのと同じで、イタリアでは学校教育の中で大切に教えられ、暗唱されてきているのではないかと思います。
イタリア語が全然読めなかった頃に英訳の詩集を買い、その自然描写の美しさ、日本の詩だといわれても違和感のない繊細な雰囲気に驚いたものでした。
サブタイトルは"L'Infinito"の一節です。

http://www.leopardi.it/

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domenica 27 novembre 2005

ペキンのオーケストラを振るマエストロ?

2006年のイタリア・中国記念年にマエストロ・ムーティがペキンのオーケストラを振るというニュースが、ミラノ市長経由で伝わってきています。

2005年11月27日付 ViVi milano
ITALIA-CINA 2006
Danza, musica e teatro da Milano a Pechino

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マエストロの人となり(その1)

ウィーン・フィルと来日したマエストロ・ムーティへのモストリークラシック誌のインタビューは、マエストロの内省的な面のうかがえる印象深いインタビューでした。また、筑紫哲也さんの本で少しだけ紹介されていたマエストロの言葉も、心に残るものです。
イタリアの女性ジャーナリストがミラノの文化人にインタビューした本が1999年に出ていて、数年前に入手しました。マエストロのロマンチストぶりや、公私で違う人となりが描かれていて、とても興味深く読んだことを思い出しました。

Voci nella Citta'
Renata A. Prevost
Idea Books, Milano 1999

Riccardo Muti
Il naufragar m'e' dolce in questo mare

リッカルド・ムーティは、人々が指揮者から想像するものとは最も離れたところにいる人である。公けの場では堂々としていて貴族的、よそよそしくて秘密主義だが、私生活では気取らず、寛大で、好奇心いっぱいで冗談好きだ。彼を描写する形容詞を選ぶのには注意深くなろうとしがちである。なぜなら、ムーティは言葉に非常な重きをおいているからだ。「私は半分はプッリャ人、半分はナポリ人です。」彼は言う。「そして多くの南イタリア人と同じように、人と話をするのが当たり前のことになっているので、言葉は重要です。土地言葉に愛着があるからではなく、相互理解のためです。」彼はその仕事と公けの場での厳格さについては定評がある。一方、私生活では快活で、友好的だ。彼の友人達は、その親切さ、感受性の強さ、他人への思いやりの深さについて語っている。これは、その仕事が常に非常に多くの感動を生む仕事をしている公人と、その私生活を結びつけるもの、リンクだ。これが彼のやり方なのだ。指揮台はリッカルド・ムーティがそこからメッセージをまずオーケストラに、そして聴衆に送る孤島で、そこは権力の場であるよりは苦悩の場である。けれども、生活の中では、指揮台を降りてひとりの観客になると、やっと自分を解放する。公演においてはそうしない。「なぜなら、公演中は常にそれに関係し、役割を演じているからです。」けれども、永遠の美の前では自分を解放する。落日、自然の荘厳なできごと、3人の子供の誕生、ジャコモ・レオパルディが書いた《難破している状態》の《魅惑》。一度静まり、突然これまでとは違ったふうに再びわきあがってくるハリケーンのような感情、そのような感情ゆえに、そこに内在し、またその感情に伴う、無限に続くという感じ。人がそこでは全く自分を失い、己が消え、最後に再生するという感情。けれども、ムーティにとって感情を差し出すということは、彼が絶え間なく表現活動をしようとしていることの結果であり、できるだけ音楽で表現しようとし、音楽は思想を表現する試みであるという考えの下で、どこであれ演奏している。「しかしながら、ときどき、演奏している音楽と聴衆との間に分離がみられ、すべてがもっとむつかしくなることがあります。」彼は人と話すときにはいつも協調的だ。「私は、重要な人たちであれ、見知らぬ人たちであれ、彼らに対して、違った接し方はしません。誰に対しても興味があるし、世の中が階級によって分割されてはならないと思います。人々を分けるのは内面の豊かさの違いだけです。」彼のキャッチフレーズは大文字のFで始まるFreedom 自由であり、彼の辞書には暴力という言葉はない。彼の長所は自分の欠点を認識していることであり、自分のことは決断力のある人間だとみなしているが、必ずしも強い人間であるとは思っていないし、過度の支配性もないと思っている。「支配的でありすぎると、退屈で、強迫観念にとらわれた人間を生みます。私は自分については、両親、師たち、小さい頃に過ごしたモルフェッタでの生活に負うところが多いと思ってます。」

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sabato 26 novembre 2005

先人の教えに触れる

漫画『のだめカンタービレ』が大人気です。コミックス第二巻が出た頃から読みはじめましたが、オーボエの黒木くんを好ましく思いながらも、いろいろ登場する指揮者のキャラクターに興味津々です。そのような漫画人気もあるのでしょうか、今日のNHKラジオ第一の『きらり10代!あこがれ仕事百科』では指揮者がとりあげられ、とても面白く聞きました。

フロックコートで登場した指揮者の齊藤一郎さんが語った言葉の中でいちばん印象的だったのが、過去の古い人たちの作品に触れることで人間として成長した、ということでした。人生などで迷ったときには先人の遺したものの中に教えや答えがある、というような趣旨です。
また、スタジオにいた高校生たちが、オーケストラのメンバーとの人間的ふれあいを指揮者のあり方として最重要視したのに対し、たとえオーケストラから嫌悪されるような人間であっても、その音楽がすぐれていればオーケストラはついてくると語っていたのも、実際に指揮活動している人ならではの考えだと思いました。

http://www.nhk.or.jp/kirari10/job/


先人の教えに触れることの大切さは、マエストロ・ムーティから随分学んできました。
マエストロが高校 liceo や大学の哲学科であたりまえのように教養として積んできたことは、もちろん日本の学校教育、大学の教養課程でも一般知識として修得することができます。しかしながら、アウグスティヌスやセネカについて語るマエストロのインタビューを読んだときには、大学時代の熱に浮かれたような哲学熱、ユマニスト熱の記憶が蘇ってきて、こんなところにもマエストロとのつながりがあったのか、と嬉しい驚きで心がいっぱいなりました。マエストロがそういった哲学者たちの思想からどのような道を探し出そうとしているのか、とても心をひかれます。

マエストロは、過去のことは振り返らない、とスカラ座辞任後何度も語り、それは自分の南イタリア人としての気質、常に前をみるポジティブなキャラクターによっていると言っています。
英語文化(広くはキリスト教文化)における聖書の教え「後ろを振り向くな」について書いたコラムを、とても興味深く読みました。聖書も先人の教えであり、マエストロの中に根を張っているものだと言っていいかもしれません。
はたして、英語文化では過去を振り向くことを日本の場合ほど重視しないのかどうかは、比較文化的検証にまかせますが、コラムを読みながら、マエストロのことを思いました。

2005年11月20日付 ASAHI WEEKLY紙
英語文化が示すpast(過去)

創世記―ソドムとゴモラ、ロトの妻の塩柱
Flee for your lives; do not look back and do not stop anywhere in the Plain. Flee to the hills or you will be swept away.

イザヤ書
Cease to dwell on days gone by and to brood over past history.

ピリピ人への手紙
All I can say is this: forgetting what is behind me, and reaching out for that which lies ahead, I press towards the goal to win the prize which is God's call to the life above, in Christ Jesus.

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マエストロのいないスカラ座開幕

例年ですと、今頃からスカラ座開幕公演の情報が新聞をにぎわせ、歌手のインタビュー、演出家のインタビュー、最後にマエストロ・ムーティのインタビューが掲載されて、ファンとしても気持ちが徐々に高揚していっていました。わたしにとって12月、クリスマスはマエストロとイタリアのイメージ一色でした...。

スカラ座開幕公演で《マクベス》が上演された頃1997年の、イタリアの雑誌と付録のCDを入手しました。表紙は有名なウィーン市役所前のクリスマス市の美しい写真です。
開幕前の《マクベス》について、舞台写真やマエストロのインタビューも載せた、イタリアならではの美しい雑誌です。

CARNET 誌 1997年12月号
LA SCALA APRE CON MACBETH
《Niente fronzoli, acuti e do di petto》
CD: RICCARDO MUTI DIRIGE VERDI

CDは既発のEMIのディスクからの編集盤です。

マエストロのインタビューは、マエストロのスカラ座でのヴェルディのオペラ上演が1997年当時はまだ3作品(《エルナーニ》、《椿姫》、《ドン・カルロ》)であるのに対し、モーツァルトのオペラは6作品も上演しているということを切り口にしたものです。内容は、いつもマエストロが語っていることです。楽譜を尊重すること、スカラ座で今自分がヴェルディを上演することの意義はそこにある、というものです。
最後に語ったことが誤った比重で伝えられて、オペラのファンに随分誤解されてきているのも、いつものことです。

私は高い声を張り上げて歌うことを決して敵視していない、《ウィリアム・テル》は高音が随所にちりばめられた作品で、その上演では歌手達に高音やフルボイスで歌うことを求めた、私が敵視しているのは、ただただ舞台効果をあげんがために歌うことだ。

マエストロが作品や上演について語ったインタビューを、これからももっともっと読みたいです。

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井上靖『猟銃』

キアラさんのインタビュー記事に、彼女が12月に『猟銃』の舞台に立つとあり、とても興味深く思いました。
文学好きの多くが小学生の頃からなじんできている日本文学の中でも、しゃれた味わいのある美しい小説で、登場する3人の女性のそれぞれの立場、歳の頃に応じた感じ方もできます。
キアラさんはみどりでしょうか。
マエストロ・ムーティはちょうどウィーンにいる頃ですが、ご覧になる機会はあるのでしょうか。こんなところにも共通の話題を見つけることができて、ファンとして嬉しく思いました。
上演の詳細は追々探します。

追記:キアラさんは薔子を演じるそうです。(2005年12月2日22時20分追記)

dal 6 al 20 dicembre 2005
teatro Valle, Roma

Anita Bartolucci
Maurizio Donadoni
Chiara Muti
Valentina Sperlì

IL FUCILE DA CACCIA
di Rocco Familiari
dal romanzo di Inoue Yasushi

traduzione Giorgio Amitrano
regia PIERO MACCARINELLI

http://www.teatrovalle.it/pages/dettagli.asp?stagione=2005%2D2006&pagina=spettacoli&idRecord=129

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venerdì 25 novembre 2005

スカラ座との関係は終わった

今日発売の L'Espresso 誌にマエストロ・ムーティのインタビューが載っています。
そのさわりの部分がAPA通信で配信されていました。
オンライン購読をしていないので、雑誌本体を入手するつもりです。

スカラ座にはもう関心はない、スカラ座との関係は終わった、スカラ座とは19年間絶え間なく関わりを続け、その結果、オーケストラのレベルを現代の最高級のものにすることができた、そのことは誰も否定できないだろう、スカラ座をやめた後も、様々な演奏団体から名誉ある申し出を受けている、今はケルビーニ管に父親のような愛情を注いで育てている、若い彼らを国際的なレベルにまで引き上げるつもりだ、12月18日には彼らとローマの上院議会でクリスマスコンサートを行う、また、自分のキャリアを築いてくれたフィレンツェ五月音楽祭とも演奏活動を行う。
このようなことを語ったと記事にありました。

L'Espresso 誌 2005年11月25日号
Non starò nel sotto Scala
Gli artisti. I politici. Muti e Berlusconi. L'orchestra e il pubblico. Il Comune. I finanziamenti. Tronchetti e Confalonieri. Il neo sovrintendente sale sul podio
colloquio con Stephane Lissner

2005年11月25日 APA 通信(Die Presse 紙)
Muti:
"Mit der Scala habe ich Schluss gemacht"

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マルディーニを尊敬するハーディング

12月7日のスカラ座開幕公演を指揮するハーディングのインタビューが、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙に載りました。とても面白いインタビューでした。マンチェスター・ユナイテッドを愛するハーディングなので、内容もカルチョと音楽が半々くらいです。マエストロ・アッバードはミラニスタとして有名ですが、彼も、マルディーニは尊敬しているとのこと。嬉しいです。
マエストロ・ムーティとの出会いについても語られていました。18歳のときにウィーン・フィルのロンドン公演(1993年)を聴いているそうで、深い感銘を受け、ディスクにサインをもらい、写真も撮ったとのことです。

2005年11月25日付 La Gazzetta dello Sport 紙
Harding, Scala e Manchester
Il giovane direttore inglese, che il 7 dicembre aprirà la stagione della Scala con "Idomeneo" di Mozart, è un grande tifoso del Manchester: "Nella mia orchestra vorrei tanti Roy Keane"


— Per 19 anni consecutivi, protagonista di questa serata è stato Riccardo Muti.
«Grande direttore. Lo incontrai nel ’93 a Londra, dopo un suo bellissimo concerto con la Filarmonica di Vienna. Avevo 18 anni e quello mi sembrava il più bel concerto mai ascoltato. Gli chiesi un autografo su un suo disco e di posare con me per una foto. Ebbi entrambe le cose».


Corsera 紙の新雑誌 Style Magazine 誌の10月創刊号にハーディングのインタビューが載っています。そこでは、自分たちの世代の指揮者は、マエストロ・アッバードやマエストロ・ムーティたちのような年上の巨匠たちとは違う、もっと開放的だし、権威や権力といった感覚からより遠いところにいる、と語っていました。(二人については、友人に違いないだろうが、とも言っています...)

Style Magazine 誌 2005年10月号
MITI sul palco
Daniel Harding

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イタリア・オペラについての公開講座

11月7日に行われた公開講座「イタリアにおけるオペラの現状と課題」のレポートが、ぶらあぼ誌最新号に載っていました。
講師がタングッチだったので、行けなくて残念に思っていた講座でした。講義録は後日入手するつもりです。質疑応答でマエストロ・ムーティが去った後のスカラ座についての質問も寄せられたそうです。
サイトにはまだ講座の内容は載っていません。

ぶらあぼ誌 2005年12月号
公開講座「イタリアにおけるオペラの現状と課題」レポート

http://www.tosei-showa-music.ac.jp/orc/index.html

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キアラさんへのインタビュー

Corsera 紙の新雑誌 Style Magazine 誌11月号を入手しました。キアラさんのインタビューが載っています。追って紹介します。

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《魔笛》の新演出

昨日は、マエストロ・ムーティのザルツブルク音楽祭2006での《魔笛》が新演出で出直しになったのが、非常にショックでした。昨日は速報ばかりで事情についての報道は今日以降になるのでは、と思います。

2005年11月24日付 APA 通信
Umfangreichstes Festspielprogramm aller Zeiten

2005年11月24日付 DDP 通信
Eklat in Salzburg

2005年11月24日付 Salzburger Festspiele, News
Salzburger Festspiele 2006 - Das Programm

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giovedì 24 novembre 2005

ザルツブルク音楽祭2006

マエストロ・ムーティはウィーン・フィルとホーフムジークカペレの二つのオーケストラを指揮します。
モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲のソリストは、スカラ・フィルでも同作品で共演したことのある(2004年1月19日)パレスチナとイスラエルのピアニストです。意義深い演奏会になりそうです。
また、ソプラノのJulia Kleiterは来年1月のフランス国立管の演奏会でも共演予定です。


Sonntag, 6. August 2006, 21.00 Uhr
Großes Festspielhaus

Wolfgang Amadeus Mozart
Kyrie d-Moll KV 341 (368a)
Vesperae solennes de confessore C-Dur KV 339
Missa solemnis C-Dur KV 337
Ave, verum corpus, Motette in D-Dur KV 618
Te Deum C-Dur KV 141 (66b)

Sopran
Julia Kleiter

Mezzosopran
Elina Garanca

Tenor
Paul Groves

Bass
René Pape

Wiener Hofmusikkapelle



Samstag, 12. August 2006, 11.00 Uhr
Dienstag, 15. August 2006, 11.00 Uhr
Mittwoch, 16. August 2006, 11.00 Uhr


Großes Festspielhaus

Wolfgang Amadeus Mozart
Konzert für zwei Klaviere und Orchester Es-Dur KV 365 (316a)

Fabio Vacchi (*1949)
Giusta Armonia
Auftragswerk der Salzburger Festspiele
Uraufführung

Wolfgang Amadeus Mozart
Symphonie C-Dur KV 551 Jupiter-Symphonie

Klavier
Saleem Abboud Ashkar
Itamar Golan

Wiener Philharmoniker


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ザルツブルク音楽祭

今日、2006年夏のザルツブルク音楽祭のオーケストラ演奏予定が発表になります。
同音楽祭のサイトは過去の演奏記録も充実していて、とても助かります。1979年のマエストロ・ムーティのウィーン・フィルとのブルックナーの演奏は、忘れることのできないものです。この演奏の放送でブルックナーとマエストロの組み合わせに一挙に心が傾いていきました。

http://www.salzburgfestival.at/

WIENER PHILHARMONIKER / RICCARDO MUTI

Großes Festspielhaus

Aufführung
Sonntag, 12. August 1979, 19.00 Uhr


Programm
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
Konzert für Klavier und Orchester Nr. 1 C-Dur op. 15

Anton Bruckner (1824-1896)
Symphonie Nr. 1 c-Moll
(Linzer Fassung)

Dirigent
Riccardo Muti


Wiener Philharmoniker

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フィラデルフィア管とのオペラ上演

マエストロ・ムーティはフィラデルフィア管時代にオペラを演奏していて、中にはメジャーレーベルからディスクになったものもあります。手元にカセットテープやCD-Rに収めた演奏がいくつかあり、昨日は《ナブッコ》を聴きながら、その前の年のスカラ座来日公演の演奏を想い出していました。
フィラデルフィア管から入手した資料では、オペラ上演には次のようなものがあります。放送されたものをなんとかして聴けないだろうかと思うのですが。

1983年10月6日、8日、11日
ヴェルディ 《マクベス》

1984年10月11日、13日、16日
グルック 《オルフェオとエウリディーチェ》

1985年10月3日、5日、8日
ヴェルディ 《リゴレット》

1986年10月9日、11日、14日
ワーグナー 《さまよえるオランダ人》

1989年2月10日、14日、17日
ヴェルディ 《ナブッコ》

1991年3月27日、30日、4月2日、5日
プッチーニ 《トスカ》

1992年2月5日、8日、11日、14日
レオンカヴァルロ 《道化師》

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mercoledì 23 novembre 2005

Petruzzelli の歌劇場に新総裁就任

「キリストの涙」の赤ワインを味わって帰宅したところ、バーリのPetruzzelli 歌劇場に新総裁が就任したというニュースが流れていました。再開に道が開け、マエストロ・ムーティの来演が実現するのかどうか、気にかかります。

2005年11月21日23:20付 ANSA 通信
Petruzzelli: Vaccari sovrintendente
Eletto dal consiglio d'amministrazione della Fondazione

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ショック!

スチューダーが軽い心臓発作を起こして3ヶ月の安静が必要と診断されたとのニュースに接し、帰宅後、ウェッブ上をうろうろしています。
マエストロ・ムーティとの《ウィリアム・テル》での彼女の凛とした歌唱は、ふたりの共演で最高のものだと思っています。

2005年11月21日付 AP 通信
Cheryl Studer Suffers Mild Heart Attack

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lunedì 21 novembre 2005

クラシック・ライブについての本

伝説のクラシック・ライブ
TOKYO FM出版
2005年11月20日 1600円


期待していたものとは異なった内容でしたが、カラヤンや1981年のスカラ座来日公演についてのページなどをとても興味深く読みました。
マエストロ・ムーティについては、1975年ウィーン・フィル来日公演の折一緒に来日した、カール・ベームの項に少しだけ出てきます。ヒンクなどが属しているウィーン弦楽四重奏団のメンバーに1975年秋にたずねた、その頃の指揮者評。マエストロについては「かなりグッド!」。素晴らしい眼力です。

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良い仕事をきちんとやるという信念

モストリークラシック誌最新号に、ウィーン・フィルと来日したマエストロ・ムーティのインタビューが載っています。先月産経新聞に掲載されたものは、このインタビューの抜粋だったようです。
印象に残る言葉がいくつもありました。静かないいインタビューでした。

良い仕事をきちんとやるという信念を持ち続けることで、気持ちも平和でいられる(略)

モストリークラシック誌 2006年1月号
出番です リッカルド・ムーティ


マエストロがどこにいようと、その幸せと健康と成功をいつもお祈りしています。


また、同誌には来日公演の寸評も載っていました。
モストリークラシック誌 2006年1月号
音楽生活投資委員会 10月の投資成績
菊島大 親密な雰囲気のムーティ&ウィーン・フィル
田中良幸 スペイン音楽も素晴らしかったウィーン・フィル

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2006年スカラ座開幕は《アイーダ》

2006年のスカラ座開幕公演はシャイーとゼッフィレッリによる《アイーダ》で、タイトルロールはウルマナ、ラダメスはアラーニャだそうです。2007年開幕公演はバレンボイムとシェローによる《トリスタンとイゾルデ》で、イゾルデはマイヤー。
19日に今年のスカラ座開幕公演《イドメネオ》のリハーサルが始まりましたが、Lissner 総裁は今後の予定を上記のように述べたそうです。
マエストロ・ムーティの《アイーダ》をスカラ座でどれほど観たかったことか。でも、いつかザルツブルクやウィーンで観ることができるでしょう。

2005年11月20日付 L'Arena 紙
Ieri la prima prova scenica dell’«Idomeneo» di Mozart che inaugurerà la stagione il 7 dicembre. Lissner riconfermato sovrintendente. L’opera di Verdi avrà la direzione di Chailly e la regia di Zeffirelli
Scala, «Aida» per l’apertura 2006

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domenica 20 novembre 2005

クリスティーナさんの演出したベッリーニ

2001年ラベンナ音楽祭でクリスティーナさんが演出したベッリーニ《カプレーティとモンテッキ》が今秋、Como、 Brescia、 Pavia、 Piacenza、 Cremona で上演され、18日と20日はラベンナで上演されます。
20日の上演は、マエストロ・ムーティが2007年からザルツブルク音楽祭首脳に就任する人たち(Markus Hinterhauser、 Jurgen Flimm 、 Eva Maria Wieser )とともに鑑賞する予定だそうです。ザルツブルク音楽祭とラベンナ音楽祭の将来の共同の可能性も探られるとのことですが...。

ANSA通信に使われた写真はマエストロ・ムーティの60歳誕生日に撮影されたものです。
http://www.ansa.it/main/notizie/awnplus/musica/news/2005-11-19_1883798.html

2005年11月19日15:31 ANSA通信
Successo per 'Capuleti e Montecchi'
Nuovo allestimento firmato dalla regista Cristina Muti

2005年11月19日13:20 AGI
LIRICA: SUCCESSO DI "CAPULETI E MONTECCHI" DELLA MUTI

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次シーズンはパルマでオペラ?

昨日のピアチェンツァの新聞は、17日のパルマでのマエストロ・ムーティとケルビーニ管の公演の模様を報じていましたが、最後にMeli同歌劇場総裁のコメントを載せていました。次のシーズンにはマエストロのオペラの上演予定があるそうです。既報ですが、楽しみです。

E Muti?«Ci sono progetti - ha concluso Meli - per la prossima stagione d'opera».

2005年11月19日付 Liberta'紙
L'orchestra giovanile al Teatro Regio. Il concerto verrà trasmesso stasera su Rete4
La "Cherubini" incanta Parma
Ovazioni per i giovani strumentisti diretti da Muti

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sabato 19 novembre 2005

Il Gonfalone d’Argento

11月27日から30日にトスカーナで開かれるFesta della Toscana 2005で、マエストロ・ムーティがIl Gonfalone d’Argentoを受賞することになりました。
今年の同催しのテーマはヨーロッパで、ヨーロッパの意義が衰退しているように見える中、ヨーロッパが直面している問題についてトスカーナから世界に向けて答えを発信しようというものです。
マエストロへの銀のゴンファローネ賞の授与は11月29日12時から、フィレンツェの Palazzo Panciatichi の Sala Gonfalone(Via Cavour, 2 Firenze)で行われます。
今年のテーマにふさわしく、文化面でヨーロッパを代表していろいろ活動し、発言しているマエストロかな、と思います。おめでとうございます、マエストロ!

2005年11月18日付 ANSA 通信
Festa Toscana, in arrivo 5 padrini eccellenti

2005年11月8日付 Toscana Oggi オンラインニュース
FESTA DELLA TOSCANA, 700 EVENTI PER UN'EUROPA PIU' FORTE

2005年11月19日付 la Repubblica 紙
Dal 27 al 30 novembre un calendario che prevede 700 appuntamenti
Pace, tolleranza e sviluppo i temi della Festa della Toscana


http://www.consiglio.regione.toscana.it/home.asp

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フェニーチェ座の訴え

フェニーチェ座訪中か?というニュースに接して同歌劇場のサイトを訪れた際に、文化予算を削ろうとしているイタリア政府への抗議の署名活動が同サイトで行われていることに気づきました。Eメールで賛同と署名の意志を表明する形をとっていて、毎日少しずつ賛同者が増えていますし、日本人らしい名前もかなりあります。
14日にマエストロ・ムーティの文化に関するレニャーゴでのインタビュー記事を読んだ際、Corsera 紙の記者にお礼のメールを出すとともに、他国のことだけれども、イタリア文化の恩恵に長年浴してきた者にできることのひとつはこれだろうか、と思いました。


http://www.teatrolafenice.it/news/news.jsp?id=4023&l=IT
Firma l'appello per la cultura

APPELLO PER SOSTENERE LA CULTURA E LO SPETTACOLO ITALIANI, LA CUI SOPRAVVIVENZA È MESSA IN PERICOLO DAI TAGLI DEI FINANZIAMENTI GOVERNATIVI

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venerdì 18 novembre 2005

パルマでも成功

昨日のインタビュー記事に引き続き、今日もパルマの新聞はマエストロ・ムーティとケルビーニ管の17日の演奏会を大きくとりあげています。
第一面にはモーツァルトのソリストたちと握手をかわすマエストロの大きなカラー写真、中のSpettacoli面でもマエストロが歓呼を受けている写真を紹介しています。
アンコールはヴェルディ《ジャンヌ・ダルク》序曲でした。
パルマだから当然かもしれないとはいえ、写真の中にバリラ社副社長ルカ・バリラの姿もあり、当夜のパルマにおける大きな意義を思った次第です。

2005年11月18日付 La Gazzetta di Parma 紙

Muti, trionfo al Regio

Il Regio grida: Grazie Maestro
Riccardo Muti ricambia concedendo un bis verdiano: Giovanna d'Arco

インタビューなどは、追って紹介します。

第一面はその日だけ無料で見られます。
http://www.gazzettadiparma.it/gazzettadiparma/index.jsp

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星たちのダンス

ピュタゴラス・ブックス
星たちのダンス
―惑星が描きだす美の世界
地球をとりまく、驚くべき調和

著者: ジョン・マルティノー
2005/11/14
1470円(税込)
ランダムハウス講談社

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giovedì 17 novembre 2005

音楽の友誌12月号

マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの来日公演の模様が載っています。
江川さんのインタビュー掲載は1月号でしょうか。

音楽の友誌 2005年12月号
来日公演レポート ムーティ&ウィーン・フィル
コンサート・レヴュー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


同誌にはグレギーナのインタビューも載っていて、マエストロへの感謝の気持ちを述べていました。

ピープル マリア・グレギーナ

(略)
キャリアの最初期からイタリアで歌えて幸せでした。若い世代の能力を大いに引き出して下さる、マエストロ・ムーティのような方に出会えたお蔭です。(略)

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サリエリ国際音楽祭

13日にレニャーゴでケルビーニ管と演奏会を開き、同市の名誉市民にもなったマエストロ・ムーティですが、2008年のサリエリ国際音楽祭への出演がマエストロに打診されたそうです。
2000年にサリエリ歌劇場で始まった同音楽祭の第三回を2008年に開く構想があり、13日の演奏会後の晩餐でマエストロにその話がもたらされたとのことです。

2005年11月16日付 l'Arena 紙
LEGNAGO. Il maestro sta valutando la proposta avanzata dal Comune
Muti, non è stato un addio
Potrebbe dirigere al festival salieriano del 2008

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mercoledì 16 novembre 2005

ウィーン国立歌劇場博物館

4日のウィーンの新聞でも紹介されていましたが、ウィーン国立歌劇場再開50周年を記念して、博物館がオープンしました。
訪れてみたい、と思ったことのひとつが、博物館に3台設置されている情報端末によって、この50年間に上演されたオペラの記録の検索が可能になることです。今日届いた同劇場機関誌pro:log誌最新号も博物館について数ページ割き、歌劇場スポンサーであるSiemensの貢献によって、そういったことが展開されていることが紹介されています。

2005年11月4日付 der Standard 紙
Staatsoper: Zum Jubiläum "langjähriger Traum" erfüllt
Neues Staatsopernmuseum im Hanuschhof eingeweiht - erste Ausstellung den Jahren 1955 bis 2005 gewidmet

pro:log 誌 2005年11月号
Virtuelle Opernwelt
Siemens entwickelt und sponsert die Info-Terminals im neuen Staatsopernmuseum

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江川紹子さん

チケットクラシック誌最新号に、江川紹子さんがマエストロ・ムーティのメッセージ入りの大きくて素敵な写真を、自室に飾っている写真が載っています。
メッセージの日付はマエストロが離日した10月18日です。
どこかにインタビューが掲載されるのでしょうか。
サッバティーニの大ファンだという江川さんは、来春の東京のオペラの森のマエストロの公演にも来るそうです。

チケットクラシック誌 2005年12月号
音楽逍遥 江川紹子

東京のオペラの森2006/《レクイエム》 ムーティが描くドラマを超えた深い祈り

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モーツァルト週間VPO公演の司会はジェレミー・アイアンズ

2006年のモーツァルト記念年に行われるザルツブルク・モーツァルト週間のウィーン・フィル公演では、ジェレミー・アイアンズが合衆国のラジオ中継の司会を務めるそうです。
映画《ヴェニスの商人》はアル・パチーノの独り舞台といっていいほどの素晴らしい出来ですが、ジェレミー・アイアンズも印象的な役作りをしています。フェニーチェ座の再開コンサートをマエストロ・ムーティが指揮した際、コンサートやその後のパーティに当初アル・パチーノも出席するといわれていましたが、この映画の公開で同地でのその頃の美しい撮影を見て、その理由がやっとわかりました(疎いもので...)。

2005年11月13日付 kurier オンライン・ニュース
Irons leiht Mozart seine Stimme

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パルマでの公開リハーサル

パルマ王立歌劇場のプレスリリースによれば、マエストロ・ムーティとケルビーニ管は今日16日の晩、公開リハーサルを行い、A. Boito音楽院の生徒400人が見学するとのことです。また、19日には17日の演奏会の模様がRETE4で放映されるそうです。

15/11/05 18:32 - inviato da Ufficio Stampa Teatro Regio di Parma Fondazione
Riccardo Muti al Teatro Regio di Parma con l'Orchestra "Giovanile Luigi Cherubini"

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martedì 15 novembre 2005

スカラ座には二度と戻らないと思う

日曜日のイタリアの新聞にマエストロ・ムーティのインタビューが載っていました。
目新しいことは語っていません。インタビュアーが繰り返しスカラ座についてたずねようとしていますが、マエストロは語ることも戻ることもなし、といったふうです。もっとも、ふくみは持たせた言い方ですが。そのほか、レニャーゴ市の名誉市民について、文化予算のカットについて、ケルビーニ管について、今後の予定などを語っています。追って紹介します。(何度この言葉を使っていることか...)
マエストロ、今はどうかゆったりとした時を過ごしてください。

2005年11月13日付 Avvenire 紙
Muti: «Mai più alla Scala 
Il mio futuro? I giovani»

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アンコール曲はサリエリ

13日にレニャーゴで行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会では、聴衆のアンコールの求めに応じて、サリエリのバレエ音楽が再び演奏されたそうです。
マエストロが説明したところでは、シューベルトの《悲劇的》が花火を打ち上げたあとには、通常ならば華やかなものが予想されるアンコール曲ではなく、サリエリのゆったりとした、夢物語のような音楽で郷愁にひたろうというのが、その理由だそうです。
また、演奏会には、ローマ歌劇場、フェニーチェ座、パルマ王立歌劇場の各総裁が列席し、さらに、Mediaset会長の Fedele Confalonieri 、そしてもちろん、クリスティーナさんも聴きに来ていました。

ところで、スカラ座に新しい理事たちが加わりましたが、スカラ座を去った Confalonieri は、自分が去ってもスカラ座は前進するし、こうやって存在しているけれども、自分にとってムーティのいないスカラ座はもはや以前とは違う、と語ったそうです。

2005年11月15日付 Liberta' 紙
L'orchestra diretta da Riccordo Muti a Legnago
La "Cherubini" trionfa
nella terra di Salieri

2005年11月15日付 Corriere della Sera 紙
Rinnovate le nomine private nel Cda
Albertini e Confalonieri: limitato da troppi impegni il nostro apporto alla Scala

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音楽現代誌12月号

マエストロ・ムーティとウィーン・フィル来日公演の写真と記事が載っていました。
マエストロの写真は木之下晃さんによるもの。

音楽現代誌 2005年12月号
コンサート・フォトグラフィー  リッカルド・ムーティ

コンサート・クリティーク  リッカルド・ムーティ&ウィーン・フィル


昨晩は帰宅後ピアチェンツァとヴェローナの新聞を読んでいるうちに、夜中の2時半をまわってしまいました。いい記事があるので、追って紹介します。
マエストロはこんなにも大切にされて、本当に幸せだし、ファンとしてもとても嬉しいです。

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lunedì 14 novembre 2005

フィラデルフィア管1982年欧州ツアーの演奏

マエストロ・ムーティとフィラデルフィア管の1982年ヨーロッパ・ツアーの演奏で、手元にあるプライベート盤は次のものです。

チャイコフスキー 交響曲第6番《悲愴》
ロンドン 1982年9月7日
ANF SOFT WARE

ヴェルディ 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
ロンドン 1982年
ANF SOFT WARE

なお、次のものもディスクではフィラデルフィア管となっていますが、11月2日のフィルハーモニア管だろうか、と未確認です。

チャイコフスキー 幻想序曲《ロメオとジュリエット》
ロンドン 1982年
ANF SOFT WARE

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劇場や文化は誰にでも必要なもの

昨日、レニャーゴLegnagoの名誉市民になったマエストロ・ムーティですが、その際に文化の大切さを訴えています。
現在、イタリアではFondo Unico per il Spettacolo(Fus 芸能統一基金)のカットが先月来政治上のホットな争点になっていますけれども、マエストロの主張はこれまでと全く変わるところがありません。
今日のCorsera 紙がマエストロの発言を簡潔にまとめて載せていたので、紹介します。(この記者Laura Dubiniはマエストロについてきちんとした記事を書いてくれることが多く、嬉しいです。)

2005年11月14日付 Corriere della Sera 紙
«Noi musicisti difendiamo la cultura»
Muti: sui tagli al Fus non siamo rompiscatole

(略)
それから、ムーティはFusの削減というホットな話題に向き合い、27歳でフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督になった1968年の頃から、文化のためにいつも戦ってきたと打ち明けた。「厄介者の音楽家と考えるようなことはやめましょう。」きっぱりと言った。「文化と芸術に富んだ我々の歴史を見てみてください。その抗議に続けて、音楽が教えられるべきである学校をはじめとして、我々の国の支柱となるものに再び着手すべきです。何人かの例外を除いて、我が国の政府の人間は何もわかっていません。けれども、誰もが、右であれ、左であれ、劇場や文化を必要としていますし、アントニオ・サリエリが我々に教えてくれたように、音楽を糧とすることを必要としています。教会も、法王は素晴らしい音楽家であり、伝統的な宗教音楽を再び持ち出してくるに違いないだろうと思われます。」

(略)
Muti affronta poi il tema caldo dei tagli del Fus e dichiara di essersi sempre battuto per la cultura sin dal ’68, quando ventisettenne diventò direttore musicale del Maggio fiorentino. «Smettiamola di considerare i musicisti dei rompiscatole - afferma -. Guardiamo alla nostra storia che è ricca di cultura e di arte. Dopo la protesta è il momento di ricominciare, partendo dalla scuola dove bisogna insegnare la musica, la spina dorsale del nostro Paese. Tranne qualche eccezione, i nostri uomini di governo non sanno nulla. Ma tutti, di destra o di sinistra, abbiamo bisogno di teatro e di cultura, di cibarci della musica come Antonio Salieri ci ha insegnato. Anche la Chiesa, e il Papa è un formidabile musicista, dovrebbe riproporre la musica sacra tradizionale».

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2006年秋にペキン公演?

2006年秋(9月~10月)にペキンで Italy in China 2006 の催しがあり、マエストロ・ムーティがフェニーチェ座とともに《椿姫》を上演する予定、という記事が昨日のイタリアの新聞に載っています。
マルケ州の Ventidio Basso 歌劇場が同催しで《トスカ》の公演を行う予定で、その記事の中に出ていました。同州の歌劇場が最近緊縮財政の中にあるとはいえ、フェニーチェ座やピッコロ劇場と並んでイタリアを代表してペキンで公演を行う、という記事の文脈の中に出ています。他にマエストロ・ポリーニの演奏会もあるようです。
肝心のフェニーチェ座のほうのニュースが見つけられないので、詳細は確認できません。
夜にでもゆっくり探します。

2005年11月13日付 il messaggero 紙
In Cina con lirica, moda e gastronomia

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アンコールはヴェルディ

12日のピアチェンツァでのマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会では、聴衆のアンコールの求めに応じて、ヴェルディ《ジャンヌ・ダルク》序曲が演奏されたそうです。
また、ミラノから訪れたマエストロのファンが演奏前に、マエストロのスカラ座復帰を求める署名を集めていたとのことです。

2005年11月13日12:31 ANSA通信
Muti trionfale a Piacenza
Fan da Milano hanno raccolto firme per ritorno alla Scala
(ANSA) - PIACENZA, 13 NOV - Un trionfale 'bis' ha concluso l'esibizione dell'Orchestra giovanile 'Cherubini' diretta da Muti al Teatro Municipale di Piacenza. Al termine della parte programmata del concerto, da Mozart a Schostakovich, le richieste di bis sono state accolte dal maestro, che ha proposto la sinfonia della Giovanna d'Arco di Verdi in un'interpretazione travolgente. Una delegazione di fans di Muti venuti da Milano prima dello spettacolo ha raccolto firme per caldeggiare il suo ritorno alla 'Scala'.

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domenica 13 novembre 2005

フィラデルフィア管の1982年欧州ツアー

マエストロ・ムーティとフィラデルフィア管の1982年ヨーロッパ・ツアーについて、同ツアーのスポンサーCIGNAがレポートしたパンフレットを入手しました。

各都市での様子を写真と文章で2ページくらいずつ紹介した楽しい読み物です。オーケストラのメンバーの懐かしい名前や写真が出てくるのも嬉しいです(マエストロが同管を去って以来、個人的には同管の様子に少し疎くなっていました...)。資料というよりは、本当に読み物です。どの都市でもメディアの取材が殺到している様子がよくわかります。
ルツェルンについては、フィラデルフィア管はこのときが同音楽祭デビューだったとのこと。マエストロのドキュメンタリーを撮ろうとイタリアのテレビチームが来ていたとの記述がありますが、これはRAIのドキュメンタリーになっていて、オンラインで観ることができます。
ベルリンの項では、マエストロとフィラデルフィア管のペアをレコード業界において、カラヤンとベルリン・フィルのペアの第一の対抗馬にしようとしているという見方を紹介していました。先にEMIを去り、ザルツブルク音楽祭の次期総裁に就任するのではとマスメディアをにぎわした Peter Alward (日本にもマエストロに同行したことがあります)も、ツアー中随所に姿を見せていて、この頃のEMI のマエストロへの入れ込みぶりがよくわかります。
マエストロやクリスティーナさんの写真も何枚か載っていました。
マエストロのコメントで大笑いしたのが、このツアーに使用されたマエストロの写真、目を閉じて腕を伸ばして指揮している姿のものを、自分の夢遊病姿だと言っていることでした。いかにもマエストロらしい...。

マエストロのフィラデルフィア管でのスケジュールについては10年以上前に同管に照会し、資料をコピーでもらっていますが、プログラムを詳細に記したものではありませんでした。今回入手したツアーのレポートにもプログラムは載っていません。来春出版される本にそういったものが載っていると嬉しいのですが。
まあ、ポコ・ア・ポコで行きます。(ファン失格?)

The Philadelphia Orchestra European Tour '82


以下のツアーのプログラムはこれまで収集した資料からのものです。不完全です。申しわけありません。

1982年8月26日、27日 ルツェルン音楽祭、Kunsthaus
シューマン 交響曲第4番
マーラー 交響曲第1番

1982年8月28日 ウィーン、コンツェルトハウス
チャイコフスキー 交響曲第6番
プロコフィエフ ロメオとジュリエット

1982年8月29日、30日 フランクフルト、アルテ・オーパー
プロコフィエフ ロメオとジュリエット
マーラー 交響曲第1番

1982年9月1日、2日 ブリュッセル、Palais des Beaux Arts
ラベル ダフニスとクロエ組曲2
チャイコフスキー 交響曲第6番

1982年9月3日 ベルリン芸術週間、フィルハーモニー
シューマン 交響曲第4番
マーラー 交響曲第1番

1982年9月4日 ベルリン芸術週間、フィルハーモニー
マーラー 亡き子をしのぶ歌
      アグネス・バルツァ
ラベル ダフニスとクロエ組曲2

1982年9月6日 パリ、Theatre Musical de Paris
チャイコフスキー 交響曲第6番
アンコール ヴェルディ シチリア島の夕べの祈り 序曲

1982年9月7日 ロンドン、プロムス、ロイヤル・アルバート・ホール
チャイコフスキー 交響曲第6番
プロコフィエフ ロメオとジュリエット

1982年9月8日 ロンドン、プロムス、ロイヤル・アルバート・ホール
コープランド 管弦楽 変奏曲
シューマン 交響曲第4番
マーラー 亡き子をしのぶ歌
       アグネス・バルツァ

1982年9月10日、11日 エジンバラ音楽祭 
マーラー 交響曲第1番

シューマン 交響曲第4番
プロコフィエフ ロメオとジュリエット

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2007年はムジークフェラインへ

今日のピアチェンツァの新聞が昨晩のマエストロ・ムーティとケルビーニ管の演奏会の成功を報じています。

第一面のほか、Spettacoli の面にも何枚か写真が載っていますが、音が聴けなくて本当に残念です。マナーラの演奏はスカラ・フィルのディスクにもなっていますけれども、音色がここまで違うのか、と、当たり前のことなのに、ウィーン・フィルの来日公演では驚きました。ホーネックはリリコの明るいソプラノ、マナーラは暗めのレッジェーロのソプラノ、といったところでしょうか。スカラ・フィルの録音とのいちばんの違いはトバイアス・リーの明るいヴィオラの音色でしたが...。来年のムジークフェラインからの、ウィーン・フィルの協奏交響曲の演奏中継を楽しみに待ちたいです。

ところで、ムジークフェラインといえば、今日のイタリアの新聞にケルビーニ管が2007年にムジークフェラインへ行く、と載っています。

2005年11月13日付 Liberta' 紙
successo del concerto dell'orchestra cherubini
Con Mozart Muti incanta il Municipale

Grande successo per il concerto diretto dal grande maestro. In programma anche la V di Shostakovich
Tuffo nell'oceano Mozart con Muti
Manara e Braconi eccellenti, virtuosa la "Cherubini"

2005年11月13日付 Il Giornale 紙
Con Muti la Cherubini spicca il volo

追記:Il Giornale 紙のPDF版にはマエストロの指揮姿の大きな写真が載っています。フィラデルフィア管の1982年ツアーの写真を見た後にこれを見ると、本当にきれいに、美しく歳をとっているなあ、と思います。(2005年12月13日22時13分追記)

http://www.ilgiornale.it/a.pic1?ID=42584

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「音と体」

金曜日の朝日新聞夕刊に、マエストロ・ムーティのことを言っているのだろうか、名前が出てこなくて残念、と思ったコラムがありました。
クラシックの演奏家と姿勢のことについて、次のように書いています。

クラシックの演奏会で最近、演奏時の身体の姿勢が悪いアーティストが増えた気がしてならない。
(略)
好意的に解釈すれば、ドラマチックな表現を求めた末の「形」なのかもしれないし、「音楽がよければ形にこだわる必要はない」という考え方もあるだろう。でも、舞台に立つ以上、音楽家も己が身体をさらす役者だ、と思うのは私一人ではないだろう。
(略)
剣道をしていた若いころ、「姿勢をきちんとしろ」とよく先生にしかられた。
(略)
自然で無理のない姿勢には運動の多様性とエネルギーがはらむことを学んだと思う。これは舞踊や音楽など身体を駆使する芸術にも通じることだ。
演奏という行為と密接に絡んだ「身体の美学」がもっと見直されてほしい。

2005年11月11日付 朝日新聞夕刊
音と体 音楽家も役者 姿勢に美学を
上坂樹

まさに、マエストロのことを言っているような内容です。
腕の無駄のない動きが描く弧の美しさ。ぴんと伸ばされた全身の先にある高い位置のタクトからアインザッツを紡ぎだす、一瞬の動きのきらめき。マエストロの決めや見得、お茶目なジェスチャー、ポーズはショーウィンドウの飾りに過ぎません。美しい姿勢で、堅実できちんと指揮をしている姿には驚くばかりです。
来春の、東京のオペラの森のオーケストラのメンバーのリハーサル後の感想がとてもとても楽しみです。

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ウィーン・フィル日本ツアーの総括

ウィーン・フィルのサイトにマエストロ・ムーティとの来日公演の簡単な総括が載っていました。
アンコール曲も載っています。また、地震に動じずに演奏した16日のことや、シューベルティアーデについても触れています。
2006年はヒンデミットとの1956年のはじめての来日公演から50周年になるとか。
ここには書かれていませんが、2008年のマエストロとの来日が待ち遠しいです。

Wiener Philharmoniker-Woche in Japan 2005

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=news_activities_detail&set_z_news=413

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sabato 12 novembre 2005

10 BACCHETTE D'ORO ALLA SCALA

ウィーン・フィル来日公演終演後、楽屋口でマエストロ・ムーティにサインをいただけました。

そのひとつが、ここでも2005年1月19日に紹介したケルビーニについての本です(Luigi Cherubini il fuoco nel marmo di Riccardo Muti Banca Intesa)。通訳を務めていらした田口道子さんともども、その美しさを非常に喜んでいました。内容をここで紹介してこそ、サインしてくださったマエストロと制作者Banca Intesaへのお礼になるのですから、イタリア語を怠けていてはいけない...。

また、10 BACCHETTE D'ORO ALLA SCALAもお見せできました。昨年、スカラ・フィル来日公演の折にサインをいただきたかった本です。
Il Sole 24 ORE 紙がLa Scala Bookstore の協力を得て2003年11月に出版した辞書サイズ、ハードカバーの薄い本で、スカラ座で活躍した指揮者をシリーズでとりあげ、スカラ座でのその活動を記述したものです。CDがついていて、マエストロのは《運命の力》抜粋(オリジナルはEMI )です。
マエストロについては、スカラ座での活動をふりかえった本が2001年に出されていますが(Riccardo Muti alla Scala Rizzoli)、それを凝縮したようなもので、スカラ座の歴史からはじまって、マエストロの数々の写真を配しながら、コンサートやオペラの上演についてデビューからたどっています。
文でだけでなく、音で、演奏で、そして映像ですべてをたどれたらどんなにいいだろう、と思います。せめて自分が接した演奏の記憶は、大切にしたいです。

10 BACCHETTE D'ORO ALLA SCALA
Riccardo Muti

Quirino Principe 著
Il Sole 24 ORE 2003年11月

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11日の公開リハーサル

今日のピアチェンツァの新聞が、11日に行われたマエストロ・ムーティとケルビーニ管のリハーサルの模様を写真入りで報じています。マエストロの写真は白黒ですが、記事によれば、サーモンピンクのセーター(Vネック)にベージュのズボン姿だったとのこと。
プログラムはショスタコヴィチ第5番、短い休憩後にサリエリのバレエ音楽とシューベルトの第4交響曲(両方ともレニャーゴでのプログラム)が演奏されました。モーツァルトの協奏交響曲は公開リハーサルでは演奏されず、夕食後に両ソリストとともにリハーサルが行われたそうです。
写真には小学生らしき子供たちの姿もあり、ショスタコヴィチの第4楽章に彼らが目を輝かせたという記述に、そうだろうなあ、いい体験ができて羨ましい、と思いました。

ショスタコヴィチの5番は来日公演をはじめ、録音や放送で何度かマエストロの演奏を聴いていますが、今こそマエストロのを聴いてみたいと思います。特に、第二楽章が好きで、インターネット中継もないし、パルマへ聴きにいけたら、と夢のようなことを考えました。

2005年11月12日付 Liberta' 紙
municipale Stasera il concerto dell'orchestra "Cherubini" con i solisti Manara e Braconi
Ragazzi alla scoperta del pianeta Muti
Ieri prove con la Cherubini, tra Shostakovich e Salieri

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venerdì 11 novembre 2005

ナポリでのモーツァルト34番

発売直後に購入していたのに、また求めてしまいました。インターネットが普及していなかった頃には、店頭で珍しいものを見つけたら、とりあえず購入していたので、こういうことがよくありましたが...。

モーツァルト 交響曲第34番
RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ交響楽団
1970年3月26日録音
1991 DINO CLASSICS/FONIT CETRA

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サバリッシュの重い病い

バイエルン国立歌劇場のサイトのフォーラム Forum der Bayerischen Staatsoper によれば、ドイツの新聞に、サバリッシュの重い病い(心臓)についての記事が載ったとのことです。公然と言われてきていましたが、本人もリヒャルト・シュトラウス協会のメンバーへの手紙で、そのことを打ち明けているそうです(同協会代表でしたが、退き、そこでの活動も病いが理由で控えざるをえない、というような内容の手紙です)。
サバリッシュは、N響では《青ひげ》をはじめとする演奏会を聴き、ポリーニとの協奏曲を聴き、そして、マエストロ・ムーティのあとフィラデルフィア管の音楽監督になり、マエストロの功績をたたえてくれました。

2005年11月11日付 Abendzeitung 紙

http://www.bayerische.staatsoper.de/c.php/service/forum/index.php?isShort=1&l=de&dom=dom1

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l'opera 誌の新シーズン紹介号

イタリアのオペラ雑誌 l'opera 誌の新シーズン紹介号が届きました。右ページには各歌手のスケジュールが載っていて、これまででしたら、スカラ座の今後の予定を楽しく予想できるものだったのですが...。
いろいろ興味深い中、目を引いたひとつが、Marcelo Alvarez のスカラ座2008-2009開幕出演です。演目は何なのでしょう。

l'opera 誌 Stagione Lirica 2005-2006

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ピアチェンツァに魅せられたマエストロ

今日のピアチェンツァの新聞が、12日に同地でケルビーニ管と演奏会を開くマエストロ・ムーティを大きくとりあげています。
第一面のほか、1ページ全面をマエストロに割き、インタビュー、経歴などを写真入りで掲載しています。インタビューでは、ケルビーニ管のこと、音楽のない人生とは、演出家としてのクリスティーナさんについて、ピアチェンツァについて、その料理、特にワインについて、スカラ座辞任について、などを語っています。がんばって、追って紹介します。
週末にピアチェンツァとレニャーゴの二ヶ所で別々のプログラムを演奏するため、リハーサルは大変なようです。そのような中、今日は16時からピアチェンツァ市立歌劇場で学生のための公開リハーサルを行います。
インタビューの端々から、ピアチェンツァとケルビーニ管に寄せる好意と愛情が感じられ、お元気な様子にほっとしました。

2005年11月11日付 Liberta' 紙
Intervista esclusiva - La musica e i giovani, un connubio vincente
Muti: Piacenza? Un paradiso
Il maestro: «Luogo ideale per far crescere la Cherubini»

Il maestro parla del futuro dell'Orchestra "Cherubini" Muti stregato da Piacenza

Muti stregato da Piacenza
«Sede ideale per far crescere questi ragazzi»

La biografia

Presente e futuro della formazione giovanile nata meno di un anno fa
A dicembre suonerà in Senato per il concerto di Natale

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giovedì 10 novembre 2005

フィラデルフィア管についての新刊

「オーマンディ掲示板」で、フィラデルフィア管についての新刊の情報を教えてもらいました。ありがとうございます。
出版社のサイトの来春の出版予定リストにも載っていました。
フィラデルフィア管の指揮者についての本のようで、マエストロ・ムーティもサブタイトルに含まれています。オンライン書店によれば、2006年3月28日発売です。

Rodríguez-Peralta, Phyllis White
Philadelphia Maestros: Ormandy, Muti, Sawallisch
Spring 2006
Temple University Press

http://www.temple.edu/tempress/forthcoming.html

オーマンディ掲示板はこちらです。
http://06.teacup.com/qwh01700/bbs


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mercoledì 9 novembre 2005

コベント・ガーデンの《マクベス》

昨秋、マエストロ・ムーティがコベント・ガーデンの《運命の力》公演をキャンセルした折のグレイト・ブリテンの反応は、凄まじいものでした。それは、マエストロ再登場への期待がどれほど大きかったかの表れでもあったのでしょう。

コベント・ガーデン250周年を記念して1982年に出版された同歌劇場のポートレート集に、マエストロの《マクベス》(1981年3月、4月上演)のリハーサルの模様が載っています。当時、日本の音楽雑誌で公演の模様が紹介されるだけで演奏がどのようなものかはわからず、もどかしい思いをしていたところへの出版だったので、翌年日本に輸入されるや否や、すぐに購入した本でした。演奏は後に、プライベート録音テープ、そして、数年前にはプライベート盤で聴くことができました。
録音で聴くスコットのマクベス夫人の鬼気迫る歌いぶりは非常に素晴らしく、スカラ座でマエストロが上演したどのマクベス夫人も彼女には敵わないと思ってしまいます。演出家の Moshinsky とマエストロの二人が彼女に触れんばかりの近さに立って、夢遊病のシーンのリハーサルを行ったというこの本の記述を読むと、ますます舞台の映像が観たくなります。
この本にはマエストロのピアノによるリハーサル風景写真をはじめ、何枚か印象的な写真が載っていますが、いちばんは、ピットの中のマエストロの指揮姿をとらえた6枚の写真でしょう。舞台を見つめる瞳の厳しさ!歌手はどんな気持ちだろう、と戦慄がはしるほどです。
劇場の人マエストロ・ムーティがオペラを存分に振れる日が待ち遠しいです。

The Royal Opera House Covent Garden
Book Club Associates, London
1982

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メキシコ公演のプログラム

来春のマエストロ・ムーティとウィーン・フィルのメキシコ公演のプログラムが、同管のサイトで発表になっていました。

Rainer Honeck, Violine
Tobias Lea, Viola

Richard Strauss: Tod und Verklärung, op. 24
Wolfgang Amadeus Mozart: Sinfonia concertante Es-Dur, KV 364
Franz Schubert: Symphonie Nr. 8, C-Dur, D 944

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martedì 8 novembre 2005

キアラさんの選んだ道

今日のCorsera 紙に実力も人望もある親をもったイタリア人「二世タレント」の記事が載っていて、キアラさんもそのひとりとしてとりあげられていました。
「誰それの」子供という言われ方には我慢がならなくても、今春ローマで Corghi の作品に出演した際には歌漬けの日々を送らざるを得ず、父に助言を仰いだ、家族にリッカルド・ムーティがいるのに、どうしてそうしない?と、自分にとって助けとなる存在であることも認めているふうです。
クリスティーナさんが VANITY FAIR 誌のインタビューで彼女について、子供たちの中ではマエストロにいっそう似ていると語り、また、心からやりたいと思うことがあるのなら、決してそれをあきらめてはいけない、そうでなければ、内側から蝕まれて非常に苦しむことになる、と今なら言う、と語って、女優としての道を歩むキアラさんを応援していました。

2005年11月7日付 Corriere della Sera 紙
pargoli che hanno snobbato la «via» già segnata «Noi, felici di aver scelto una strada diversa» Da Chiara Muti a Lorenzo Amato: le carriere dei figli «illustri»

VANITY FAIR 誌 2005年4月7日号
Cristina Muti
Intervista a cuore aperto alla moglie del direttore musicale della Scala

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lunedì 7 novembre 2005

マエストロに批判的なアラーニャ

フランスのクラシック音楽のサイトにロベルト・アラーニャのインタビューが載っています。
十分予想できることですが、スカラ座で上演した《椿姫》《リゴレット》での自分の歌について、批判的です。ムーティは歌手に全く自由に歌わせない、歌手は彼の指揮のもとでは自分の判断で歌に力を入れたり、抜いたりすることができない、声も常に強の状態で、《リゴレット》ではまるで《オテロ》のように吼えている、と徹頭徹尾非難。
ゲオルギューといい、アラーニャといい、これほどまでの人たちにここまで批判されるのもひとつのあり方なのかもしれません。
あるいは、マエストロ・ムーティのファンなのにどうして読むのか、どうして紹介するのか、と思うのが普通でしょうか...。

Res Musica.com 2005.11.7
Voix divines
IV.Roberto Alagna

C’est vrai que je n’étais pas à l’aise avec Riccardo Muti au pupitre. Il me dérangeait.(略)Avec Muti, on n’est pas libre, on ne peut pas chanter.(略)Mais avec l’expérience, on apprend à se reposer dans certains passages pour affronter plus facilement les suivants. On apprend à gérer la voix. Avec Muti, ce n’est jamais possible d’y arriver.(後略)

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クリスティーナさんが語る想い出

クレモナで《カプレーティとモンテッキ》を演出するクリスティーナさんが、日曜日に公開の場で同オペラについてのインタビューに応じました。その模様が今日のクレモナの新聞に載っています。
新聞は特にマエストロ・ムーティと関わるインタビューを掲載していて、クリスティーナさんが1968年にクレモナでリサイタルを開いた折の写真も載せています。マエストロがインタビュアーにそのことについて興味を抱かせてくれたのだとか。WEBで見られる写真のクリスティーナさんはとてもチャーミングです。LPのパイシェロの演奏がなされた頃もこんな感じだったことでしょう。
ミーナの音楽については、マエストロは特別な想いがあるようなことを過去にも語っていましたが、お二人につながることでもあったのだとここでも知ることができました。
現在のマエストロに関する質問については多くを語っていないクリスティーナさんですが、追って訳して紹介します。

2005年11月7日付 La Provincia 紙
L’intervista. Cremona, dal concerto del 1968 al Ponchielli alla passione per il teatro, fino al rapporto col marito Riccardo
«Mina è la Callas dell’altra musica»
Cristina Muti firma la regia de I Capuleti e i Montecchi La moglie del direttore d’orchestra ieri all’Hotel Impero

http://www.laprovinciadicremona.it/index.asp?sezione=CULTURA_SPETTACOLI&edizione=20051107

写真はPDF版の52ページに載っています。

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ケルビーニ管のリハーサル開始

今日のピアチェンツァの新聞によれば、マエストロ・ムーティとの12日のコンサートに向けてケルビーニ管のリハーサルが今日から始まり、11日は学生たちのための公開リハーサル、12日午前にはゲネプロが予定されているそうです。

2005年11月7日付 Liberta' 紙
Con Muti
La Cherubini da oggi prova fino a giovedì a Palazzo Galli

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筑紫哲也さんとマエストロ

朝日ジャーナル誌を長年購読し、その最後を見届けた者にとって、筑紫哲也さんはとても興味をひかれる人です。オペラの公演でしばしば姿を見かけますが、もちろん、話したことはありません。新刊で少しだけマエストロ・ムーティに触れていました。朝日ジャーナル誌での数々のインタビューを興味深く読んできたので、いつか、マエストロにもインタビューしてくれると嬉しいのですが。

旅の途中
巡り合った人々 1959-2005
筑紫哲也
朝日新聞社 2005年11月7日 1800円

小澤征爾さんについて書いている章で、マエストロの言葉をほんの少し書いています。
(小澤征爾「悪意不在」のマエストロ)


「お前はセイジに似ている」と外国人に言われたこともある。そう言ったのはオペラの総本山、スカラ座(ミラノ)に音楽監督兼指揮者として君臨し「帝王」と呼ばれてきたリッカルド・ムーティである。
「顔形のことではない。目の辺りが似ている」

指揮者に会うたびにもちろん私は「独裁者論」をぶつけることを繰り返してきたのだが、それぞれの答え方に個性がある。
「帝王」のはずのムーティがいちばん否定的だったのがおもしろかった。
「指揮者はオーケストラと聴衆との間に浮かぶ孤島に身を置いているようなものだ。こんなに孤独な仕事もない。独裁者なんてとんでもない」

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domenica 6 novembre 2005

L'OSTERIA DI MARECHIARO

20年ぐらい前にグレイト・ブリテンの通販店で購入したLPです。マエストロ・ムーティにはもちろんお見せしたことがありません...。

Paisiello: L'OSTERIA DI MARECHIARO

Chiarella: Paola Barbarini
Carl Andrea: Giuseppe Scalco
Federico: Enzo Giudetti
Conte: Alfredo Pistone
Lesbina: Cristina Mazzavilani
Il Marchese: Carl Gaifa
Dorina: Pina Scettino
Spiritello: Paola Brunello

Orchestra, Chorus of Radio Svizzera Italiana
conducted by Riccardo Muti

UNIQUE OPERA RECORDS

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sabato 5 novembre 2005

大切なアナログLP

安物ですが、長い間大事に使ってきたアナログプレーヤーの回転がおかしくなりました。最近は手頃な値段で売られているので、また余裕ができたら(いつのことやら...)、購入するつもりです。
マエストロ・ムーティの演奏でLPでしか持っていない貴重な音源がいくつかあり、次はその1枚です。10年以上前に譲っていただいたもので、その方には心から感謝しています。

マーラー 交響曲第一番
フィラデルフィア管弦楽団
1982年8月26日 ルツェルン音楽祭 the Grosser Kunsthaussaal
the WFLN/Philadelphia Orchestra Marathon Ⅶ

DVDの『マーラーを指揮するということ』を観てから、取り出して聴いてみたのですが、プレーヤーが不安定な回転になっていました。
1985年のフィラデルフィア管来日公演で一番を演奏したとき、管が立ち上がって演奏するのに目を瞠りました。後に、RAIのドキュメンタリーでマーラーの一番で立ち上がるのは楽譜の指示にあるとおり、とマエストロが語っているのを聞き、同じような質問をする人がいたのだなあ、といろいろ思い出して感慨深かったです。

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venerdì 4 novembre 2005

『ナポリのマラドーナ』

ナポリのマラドーナ
―イタリアにおける「南」とはなにか
北村 暁夫
1365円
ヒストリア20 山川出版社 
2005年11月5日

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東京のオペラの森のみどころ

チケットの一般発売を控えて同サイトが更新され、マエストロ・ムーティによるヴェルディ《レクイエム》公演の見どころが、山尾敦史さんによって紹介されています。


東京のオペラの森 2006 ヴェルディとその時代
マエストロ・ムーティ君臨!“ヴェルディのために生まれてきた男”が感動を呼ぶ
(若武者から堂々としたマエストロへ
 ヴェルディの代弁者とも言えるムーティ)

http://www.tokyo-opera-nomori.com/program/orchestra.html

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スカラ座を招聘したい意向のボリショイ

ボリショイ歌劇場修復が完了した暁の2008年にはスカラ座を招聘したいと同歌劇場総裁が語ったことが、昨日のイタリアの新聞に載りました。他に、パリ・オペラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場も招聘したいそうです。
しかしながら、同総裁によれば、スカラ座総裁の Lissner とはそのことについては話していなくて、昨秋来、前音楽監督であるマエストロ・ムーティおよびスカラ座修復に関わった技術者と接触してきた、とのことです。同じ頃にはスカラ座来日公演も予定されていますし、2010年にスカラ座退任予定だったマエストロの、なくなってしまったスケジュールのことがこうやって明らかにされるのには複雑な思いです。

2005年11月3日 Il Giorno 紙
Il direttore del Bolshoi: Scala ospite d'onore nel teatro restaurato

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レニャーゴLegnagoの名誉市民に

マエストロ・ムーティは13日にレニャーゴ Legnago 市の名誉市民になります。
市庁舎で同日12時30分から授与式が行われます。同市で生まれた作曲家アントニオ・サリエリ Antonio Salieri の再発掘に貢献したことがその理由です。昨年12月、スカラ座開幕公演で《見出されたエウローパ》を上演したことはそのひとつに挙げられています。
おめでとうございます、マエストロ!!

2005年11月3日 Adnkronos
MUSICA: LEGNAGO, RICCARDO MUTI RICEVE LA CITTADINANZA ONORARIA
IL MAESTRO APRE LA STAGIONE DEL SALIERI CON L’ORCHESTRA CHERUBINI

2005年11月3日 ANSAweb
Musica: al maestro Muti cittadinanza onoraria Legnago
Per aver contribuito alla riscoperta di Salieri

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giovedì 3 novembre 2005

ピアチェンツァ市立歌劇場でのスケジュール変更

マエストロ・ムーティとケルビーニ管のピアチェンツァ市立歌劇場での2006年4月18日のコンサートが、2006年1月18日に変更になっています。

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mercoledì 2 novembre 2005

DVD『マーラーを指揮するということ』

昨日入手して以来、通して観たり、ある場面を取り出して観たりなど、とても興味深く鑑賞しています。

1995年5月にアムステルダムで行われたマーラー・フェスティバルで撮られたフィルムで、演奏はリハーサル中のもので、マエストロ・ムーティはウィーン・フィルと出演しています。ムジークフェラインで演奏された同じ演目はNHK-FMで放送され、わたしにとっては、マエストロ・アッバードのとともに愛聴する4番の演奏です。
こうやって、シャイー、ハイティンク、ラトルとともに二人がインタビューに答えているのを聴くと、マエストロ・ムーティは音楽のマイスターだなあ、職人だなあ、とつくづく思います。みんなとても多弁で、マーラーとの出会い、マーラーの楽譜から受けた印象、マーラーの音楽から想像する世界、その背後にあるものを文学的に語っています。でも、マエストロはひたすら音楽を、音を語っています。もちろん、アムステルダムという場所柄、シャイーとハイティンクがメインであるのは当然で、インタビューの長さも図抜けています。そうだとしても、特にシャイーは多弁であり、ある意味、音楽が描こうとする世界について口数が多すぎる、とも言えるかも知れません。指揮者のキャラクターをここまで浮き彫りにするとは、なかなか面白い作品です。

フィルム「マーラーを指揮するということ」

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martedì 1 novembre 2005

バイエルン、フィルハーモニアとの今夏ツアー

マエストロ・ムーティの情報は何かあったその日のうちにはとても追いきれず、その後も毎日ウェッブ上をうろうろしています。検索能力が未熟なことや時間のないことが恨めしいです。

マエストロとフィルハーモニア管の今年の夏のツアーについて、演奏の模様がニュースではあまり探せませんでした。
そのひとつがマエストロのファンでもある音楽ジャーナリストが私的に設けているサイトです。ブレーメンではアンコールが《運命の力》序曲であったことを現地プレスの記事引用で知りました。
また、バイエルン放送響とのIngolstadtでの写真がたくさん載っているのも、嬉しいです。
こういうところは、やはりヨーロッパの音楽ジャーナリストの強みです。
嬉しかったので、お礼のメールを出しました。何かお役に立てるといいのですが。

http://www.muti.ch/index.html

上記サイトのattualitàの項にあります。

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