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72 post da febbraio 2005

lunedì 28 febbraio 2005

《モイーズとファラオン》の本

GIOACHINO ROSSINI
MOISE ET PHARAON
RICCARDO MUTI
TEATRO ALLA SCALA

Electa
Banca Intesa

黒の函入りの豪華な本です。
CDは3枚で、全曲収録。
DVDはBanca Intesa の顧客向けのものと同じ内容で、ハイライトです。残念。
DVDではロンコーニが演出のコンセプトを語り、ガナッシが母の役の立場から、ロッシーニと母親の関係について語っています。全幕が映像化されたときにはどうなるのかわかりませんが、このDVDではフィナーレではモイーズの顔がアップになって舞台にオーバーラップして終わっていました。映画の『十戒』よりも誠実で若々しいモーゼで、Abdrazakovにますます好感を持ちました。
本ではマエストロ・ムーティが《モイーズとファラオン》との出会い、作品の意義などを語っています。
舞台の写真もありますが、カーテンコールの写真が何枚も載っていました。

Banca Intesa の文化への貢献には感謝します。

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マエストロの二本立てオペラの上演、延期

スカラ座のサイトに上演延期の告知が出されました。残念です。
http://www.teatroallascala.org/public/LaScala/IT/index.html

オンラインニュースでもマエストロ・ムーティの3月のオペラ上演延期を公式なものとして報じているサイトがありました。理由は十分なリハーサルの実現が不可能になったっため、とありますが...。
今日のANSA通信には雪の朝のミラノの写真が載っていました。ミランも勝ったというのに。

2005年2月28日付 Amadeus Online より
Milano: sospese le recite del Dittico in programma alla Scala
"Sancta Susanna" e "Il dissoluto assolto" rinviati a data da definire

La Direzione del Teatro, verificata l'impossibilità di effettuare le prove necessarie alla preparazione del Dittico Sancta Susanna ~ Il dissoluto assolto, in programma al Teatro alla Scala dal 10 al 23 marzo, comunica che tale produzione è sospesa e rinviata a data da destinarsi.

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スカラ座への痛切な願い

イタリアの主要新聞レプッブリカ紙、Corsera紙は、24日にフォンタナ総裁が、今年11月の任期満了前にスカラ座理事会により職務を離脱させられた後のスカラ座でのできごとを、比較的多角的に報道しています。イタリア国外の報道では、ストライキをマエストロ・ムーティへの反対声明ととらえているものがあります。でも、それは、イタリア国内での報道の、いわば、目に大きく訴える一行だけをとらえているように思えます。
イタリア主要紙の報道は、スカラ座オーケストラはマエストロ・ムーティに反対しているのではなく、スカラ座のトップを選ぶしくみに対して懐疑を呈している、と書いています。もちろん、それは、報道が先鋭になって、両者が歩み寄る余地をなくしてしまうことへの配慮、当事者ではない報道機関として守るべき立場でもあるのかもしれません。

27日のCorsera紙が両者にできる限りの早い解決を、と訴えていたのを痛切な思いで読みました。
記事は、スカラ座で働いている人たちのストライキはフォンタナ総裁解雇をめぐる論争に加わるものではなく、スカラ座のしくみに抗議するものであること、スカラ座で働いている人たちは孤立した闘いを続けるのでなく、出口を探し、話し合いの道を求めるべきであること、マエストロ・ムーティの苦しみがこれ以上大きくならないことが望ましく、できる限り早く指揮台に復帰することが求められること、今、この苦境にあるミラノとスカラ座をこのままにしておいてはいけない、それは何のメリットもない、と訴えています。


2005年2月27日付 Corriere della Sera 紙より
Nei corridoi del teatro il giallo di 41 promozioni

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domenica 27 febbraio 2005

完璧なホールはない

フィラデルフィア管の2月25日付ニュースレターにマエストロ・ムーティの13日の公演の模様が写真とともに載っていました。写真のマエストロは満面の笑顔で、アンコール演奏前のスピーチを行っているところかもしれません。
Verizon Hall は「最高だ」「素晴らしい」、「完璧なホールはありません。ローマ人だけが持っていました。けれども、彼らにはフィラデルフィア管はありませんでした。」拍手と笑い声が聞こえてくるようなスピーチです。


今、25日来のニュースやメールをまとめて読んでいるところです。緊張と心配とで胃がますますキリキリ痛みますが、マエストロの笑顔に心が救われる思いです。

Sto sempre dalla Sua parte,Maestro! E' chiaro!!


http://www.philorch.org/styles/poa02e/www/enews_20050225.html#five
2005年2月25日付 The Philadelphia Orchestra eNews より
Riccardo Muti returns for successful Orchestra benefit concert

On February 13, former Philadelphia Orchestra Music Director Riccardo Muti returned to conduct the Orchestra in his first appearance at Verizon Hall. The concert was a benefit initiated by the musicians to support the Orchestra's deficit reduction efforts. Maestro Muti, soprano Barbara Frittoli, and the musicians of The Philadelphia Orchestra - including several retired players - generously donated their services.

An enthusiastic audience greeted Muti with a standing ovation as he entered the stage to conduct a program featuring Rossini's William Tell Overture, arias from Il trovatore, Tosca, and La traviata, and Brahms's Second Symphony. During his tenure as music director, Muti was a vocal proponent of a new hall for the Fabulous Philadelphians. At the end of the concert, he spoke from the stage calling Verizon Hall "fantastic" and "wonderful." "No hall is perfect," he said. "Only the Romans [built one]. But the Romans don't have The Philadelphia Orchestra." Muti and the Orchestra closed a tremendous night of music making with Verdi's Overture to La forza del destino.

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ウィーン・フィル、ヒューストン公演

25日付のヒューストンのオンライン新聞によれば、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演が2006年3月12日に予定されています。記事にはウィーン・フィルのヒューストン・デビューとあるのですが...。

2006年3月12日 ヒューストン、ジョーンズ・ホール
R.シュトラウス  死と変容
モーツァルト    バイオリンとビオラのための協奏曲
           (ソリストはウィーン・フィルのメンバー)
シューベルト    交響曲「グレイト」


2005年2月25日付 Houston Chronicleより
SPA treatment includes Vienna Philharmonic
One of world's best highlights Society's upcoming schedule

One event stands out in the 2005-06 season of Society for the Performing Arts: the Houston debut of the Vienna Philharmonic, led by conductor Riccardo Muti, music director of Milan's La Scala opera house.

One of the great orchestras of the world, the ensemble comes to Jones Hall on March 12, 2006, with a program drawn from its core repertoire: Richard Strauss' tone poem Death and Transfiguration, Mozart's Sinfonia Concertante for violin and viola (with orchestral soloists) and Schubert's Great Symphony.

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26日のオーケストラ・リハーサルは中止

今日のレプッブリカ紙によれば、26日は10時と14時の2回、オーケストラとのリハーサルが予定されていましたが、マエストロ・ムーティはどちらにも現れませんでした。

2005年2月27日付 la Repubblica 紙より
Gli orchestrali: la prova con Muti l´avremmo fatta, ma non vogliamo comizi
Ore dieci, va in scena la ribellione della musica

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フォンタナ前総裁、スカラ座辞去

今日のレプッブリカ紙によれば、フォンタナ前スカラ座総裁は、スカラ座側の決定を受け入れ、総裁の地位を去ることにしたそうです。現在は法的手段に訴えることは考えていないとのこと。その手紙の全文が掲載されていました。

2005年2月27日付 la Repubblica 紙より
《Continua la protesta dei lavoratori, alle prove del Dittico i membri dell´orchestra lasciano la sala all´arrivo di Mauro Meli
Fontana invia un messaggio di pace
L´ex sovrintendente accetta la revoca e rinuncia a fare causa 》

カルロ・フォンタナは譲歩し、木曜日にスカラ座理事会により決定された「(総裁資格)取消の措置」を受け入れた。アルベルティーニ市長(ミラノ市長、スカラ座理事会長)宛ての手紙にはそうあり、手紙は次のような願いで結ばれていた。この選択が「劇場ですべての緊張が再び向きを変えることの役に立つように」。市長自身に依願されたように、前総裁は15年間務めた任務を、法的手段をとることなく冷静に離れることを選んだ。けれども、イメージダウンによる損害賠償の訴訟を将来起こすことはないとは言わなかった。その決定に満足し、アルベルティーニはフォンタナに対して、繰り返し、その業績への感謝の言葉を述べ、手紙についてこうコメントした。「何の根拠もない不和を、そしてミラノとスカラ座を悪くしようという意図のもとに故意につくりだされた不和を、煽ることに固執した者への最上の返答です。」
フォンタナはこう書いている。「苦しく、つらい」選択は「もう一度スカラ座に奉仕する希望」のうちになされた。その望みは「困難な道によってはばまれている」、とりわけマエストロ・ムーティによって表明され、「誰ひとりとしてその動機を明確に理解できないであろう」緊張によって、困難になっている。一方、市長側に反対する勢力は、文化評議員のSalvatore Carrubbaの辞職の後にもまた、大音量で釈明を求めている。明日、臨時市議会が市民にも公開される形で開かれ、そこで、市長は出席しないだろうが、左翼民主党は市長に対して、市長とスカラ座理事会からの辞任を要求することになっている。
(後略)


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sabato 26 febbraio 2005

Corghi の作品初演は来年リスボンで?

今日のCorsera紙に、コルギのインタビューが載っていました。既報のとおり、オーケストラのリハーサルが何度かストライキでキャンセルされている以上、作品のスカラ座初演はむつかしいだろう、と語っています。マエストロ・ムーティとのヴェルディ音楽院時代をふりかえり、今のミラノの状態を憂え、文化予算削減に対して力を結集させて反対していくべきだ、そのことや学校教育での音楽の大切さもムーティの主張どおりだ、と語っています。

2005年2月26日付 Corriere della Sera 紙より
Corghi: la mia opera « cancellata » dallo sciopero

木曜日より体調最悪のため管理者による更新がままなならず、申しわけありません。

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venerdì 25 febbraio 2005

全公演でストライキ

マエストロ・ムーティの3月のスカラ座公演9公演すべてで、スカラ座で働く人たち全員によるストライキが予定されています。理由は、カルロ・フォンタナがスカラ座総裁を解雇される経緯に納得できない、というもの。重い理由です。

2005年2月24日付 ANSA通信より
Scala: assemblea, sciopero prime
Saltano 9 recite di spettacolo, con 2 opere dirette da Muti

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giovedì 24 febbraio 2005

Mauro Meli が即時にスカラ座総裁に(原文)

24日行われたスカラ座理事会で、カルロ・フォンタナからマウロ・メリへ、スカラ座総裁の任務が即時に移譲されることが決まったと発表がありました。

2005年2月24日 La Nazione オンラインニュースより
Revocato il sovritendente
Mauro Meli sostituisce Fontana

2005年2月24日付 AGI オンラインニュースより
LA SCALA: REVOCATO FONTANA, INCARICO A MELI

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FT紙のフィラデルフィア管演奏評(原文)

今日のフィナンシャルタイムズ紙に13日のフィラデルフィア管の演奏評が載りました。

2005年2月24日付 The Financial Times 紙より
Philadelphia Orchestra/ Muti, Verizon Hall, Philadelphia

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フィレンツェ時代(3)(1973-1975)

STORIA DEL MAGGIO より

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mercoledì 23 febbraio 2005

フランスの音楽雑誌のインタビュー

Classica-Repertoire 誌2005年2月
Web では同号の表紙しか確認できませんでした。とりあえず、バックナンバーとして購入できないか、照会しました。

La Provincia の2005年2月22日付オンラインニュースによれば、マエストロ・ムーティのインタビューが載っているそうです。

Riccardo Muti è intervistato dal mensile Classica-Repertoire (febbraio). «La Scala sono io», afferma. Da 20 anni il maestro napoletano dirige, senza interruzioni, il più prestigioso teatro lirico del mondo.

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martedì 22 febbraio 2005

don Giussani 死去

ローマカトリックの中心人物で、クラシック音楽への理解が深く、マエストロ・ムーティともゆかりのあったdon Giussani が亡くなりました。
Tracce 誌はマエストロのインタビューやラベンナ音楽祭の「友情の架け橋」を何度かとりあげていましたし、リミニ・ミーティングはマエストロを招待し、そのカトリック文化への貢献に対して賞を授与していました。
マエストロの追悼の言葉がいずれ出されるでしょう。

http://www.clonline.org/primait.htm

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lunedì 21 febbraio 2005

モストリークラシック誌の付録DVDにサリエーリ

モストリークラシック誌4月号の付録DVDに、スカラ座再開公演であるサリエーリ《見出されたエウローパ》が収録されています。ただ、残念ながら、主役たちが登場して歌ったり、マエストロ・ムーティの指揮姿が見られるといったものではありません。早く商品化されてほしいです。

モストリークラシック誌2005年4月号より
今月のDVD~オペラのプレミエを追え!~ミラノ・スカラ座 サリエリ:歌劇《見出されたエウローパ》

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フィレンツェ時代(2)(1972-1973)

STORIA DEL MAGGIO  Leonardo Pinzautiより

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domenica 20 febbraio 2005

フィレンツェ時代(1)(1968-1971)

マエストロ・ムーティのフィレンツェ時代について、不完全ですが、次の本の記述から紹介します。
STORIA DEL MAGGIO   Leonardo Pinzauti

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sabato 19 febbraio 2005

フィラデルフィア管演奏会でスピーチ(原文)

13日のフィラデルフィア管とのコンサートで、アンコール曲演奏の前にマエストロ・ムーティが短いスピーチをしたらしいことが、いくつかの記事からうかがえました。全文を知ることができないのが、とても残念です。このようなことを話した、と書いている記事を見つけましたので、紹介します。何よりも、ライターになつかしさをおぼえました。Bernard Jacobson、マエストロとフィラデルフィアで一緒に仕事をした人で、プログラムの解説、新聞の評論で名前を何度も何度も目にした人です。

http://www.musicweb.uk.net/SandH/index.htm
Seen and Heard International Concert Review

Rossini, Verdi, Puccini, and Brahms: Barbara Frittoli, Philadelphia Orchestra, Riccardo Muti, Verizon Hall, 13 February 2005 (BJ Bernard Jacobson)

(前略)
Receiving a standing ovation from a packed house, Muti responded with a graceful speech proclaiming his affection for the orchestra and the city, and explaining his choice of music in terms of its values of freedom, peace, and human fulfilment. Then an encore that spoke in similar terms, Verdi’s Forza del destino overture, brought an unforgettable evening to a close that was at once inspired and inspiring.

満員のホールからスタンディング・オベーションを受け、ムーティは率直なスピーチでそれに答えた。その中で彼は、フィラデルフィア管とフィラデルフィアの街への愛情を示し、当夜の音楽の選択理由について、自由と平和のもつ価値、そして人間として実現すべき大切なことといった観点から選んだ、と説明した。さらに、アンコール曲も同じような見地を語るものとしてヴェルディの《運命の力》序曲が演奏され、その晩の演奏会が始まると同時に感激がわきおこり、演奏の間中鼓舞され続けたという、忘れられない夕べが終わりを迎えた。

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venerdì 18 febbraio 2005

トスカニーニの名前をつけたスカラ座ロビー

昨日、スカラ座でトスカニーニの名前をロビーにつけたことの式典が行われました。ロビーにはトスカニーニの胸像もあり、その序幕式も行われました。式典にはマエストロ・ムーティ、トスカニーニの孫娘、フォンタナ総裁などが出席しました。
名前がつけられるまでの経緯については以前紹介しました(2004年12月19日)。

2005年2月18日付 la Repubblica 紙より
Il ridotto dei palchi intitolati a Toscanini, il sovrintendente: "Lui ci insegnò a non piegare la schiena di fronte alle prepotenze"
La Scala senza sorrisi Gelo tra Muti e Fontana
Il sindaco: non so come finirà
La nipote del grande musicista: se lui fosse stato qui tutto questo non sarebbe successo
Accanto a Mauro Meli c´era il giudice Caccamo che su di lui ha preparato un dossier


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サリエーリのオペラもムジコムから

レコード芸術誌 2005年3月号より
 
ウィーン楽友協会のアルヒーフより③「オペラが描いた『海の嵐』」

オットー・ビーバはスカラ座でマエストロ・ムーティが上演したサリエーリ《見出されたヨーロッパ》をとりあげています。
その中で、この上演のDVDがムジコムからリリースされると書いていました。

海外楽信 ロンドン 名門フィルハーモニア管弦楽団創立60周年ガラ・コンサート

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giovedì 17 febbraio 2005

ミラノ音楽院とマエストロ

ミラノ音楽院の歴史を扱った本の中で、マエストロ・ムーティが音楽院の先生と生徒から成るオーケストラを指揮したことが少し触れられていました。

Milano e il suo Conservatorio 1808-2002

3月にスカラ座で上演するオペラ《Il dissoluto assolto》の作曲家Azio Corghi が、l'opera誌2004年11月号別冊のインタビューで、ミラノ音楽院でのマエストロ・ムーティとの出会いについても少し語っていました。「...私の弟子でもあり、作品の初演もしてくれています。ずっと昔からの知り合いで互いに深く尊敬しあっています。私はトリノから、彼はナポリからやってきてブルーノ・ベッティネッリのクラスで知り合いました。6年間共に学び、一緒に成長しました。」
コルギが語るその初演も、本の中に記述がありました。

1963年6月13日 ヴェルディ・ホール
ショパン ピアノ協奏曲第二番
      ピアノ Maria Luisa Caprara
写真が掲載されています。細身の白皙の美青年が指揮台から客席を振り返ってピアニストとともに喝采を受けているシーンです。

1964年5月27日
Azio Corghi : Adagio
3人の作曲家が指導するクラスの作品の発表会で、コルギの作品は弦楽器のためのものです。

1965年2月16日 アポロ劇場、ルガーノ
Cimarosa
Cherubini
Monteverdi
A. Scarlatti

1965年3月29日
音楽院のオーケストラは法王パオロ6世の謁見を受けました。
Alessandoro Scarlatti : il Credo Concertato

1966年3月26日
l'orchestra dell'Angelicum を指揮。

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イタリアの国旗がはためくフィラデルフィアのホテル

フィラデルフィアでマエストロ・ムーティが滞在していたホテルは、マエストロの宿泊中、イタリアの国旗を掲げ、マエストロがくつろげるように、フロントの時計をイタリア時間に合わせて6時間進めていたそうです。

2005年2月17日付 Philadelphia Inquirer 紙より


指揮者のMarcello Viotti が亡くなりました。ANSA通信で入院のニュースを読んで以来、気がかりでした。どうぞ、安らかにお眠りください。
今日のニューヨークタイムズ紙によると、有名作曲家のオリジナル・スコアの収集家でもあったそうです。

2005年2月17日付 The New York Times 紙より
Marcello Viotti, Conductor, Dies at 50

マエストロのご健康もあらためてお祈りしました。

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mercoledì 16 febbraio 2005

《モイーズとファラオン》ハイライト版

昨年クリスマスから年末にかけて、Banca Intesa が顧客に配っていたスカラ座上演の《モイーズとファラオン》のハイライト版のCD、DVDのセットが、イタリアの音楽ファンの掲示板で話題になっていましたが、入手しました。全曲版はおそらく、現在オンライン書店で購入できるElectaのものではないかと思われます。
DVDの内容は、単なる上演の映像だけでなく、作品の背景やロッシーニについて、物語仕立てにしたり解説映像をまじえたりして紹介しています。また、初日の模様を報じるニュース映像とそこでのマエストロ・ムーティのインタビューもあります。
映像ならばリブレットを読むよりも容易にオペラの世界に入っていけるかもしれません。シリーズ化の意図がなんとなくみえてきたように思います。オペラをより一層広めるという目的もあるのかもしれません。
早く全曲版が観たいです。

Electa のページです。
http://www.electaweb.it/electa/ita/libri/scheda.jsp?isbn=978883703200&ed=53

GIOACHINO ROSSINI MOISE ET PHARAON (HIGHLIGHTS)
RICCARDO MUTI TEATRO ALLA SCALA

MUSICOM
Banca Intesa

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martedì 15 febbraio 2005

《モイーズとファラオン》のCD、DVD

イタリアのオンライン書店でマエストロ・ムーティの《モイーズとファラオン》のCD、DVDのセットが購入できるようになりました。スカラ座の上演がシリーズ化されるようなので、楽しみです。送料が国際宅配便のため超高額なのが悩みです。

Gioachino Rossini. Moise et Pharaon. Riccardo Muti. Con CD Audio e DVD
Euro 90,00
Electa Mondadori | 2005 | ISBN: 8837032005
 

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最上の音と感動を創りだす指揮棒と手の動き(原文)

15日のInquirer紙の評には、マエストロ・ムーティの指揮棒や手の動きがあの素晴らしい音楽と感動を生み出している、というくだりがありました。先日のフィルハーモニア管の演奏評にも同じような内容がありました。
昨秋のスカラ・フィル来日公演ではじめてオーケストラ側の席に座り、指揮棒が描く美しい軌跡と無駄のない洗練された両手両腕の動きに見惚れてしまったのですが、マエストロの音楽を忠実に伝える素晴らしい動きであると、あらためて思いました。

But Muti proved a judicious alchemist. His stick technique has long been admired. He is able to get exactly what he wants - not necessarily by talking through a piece in rehearsal, but by conjuring it through his movements in performance. The left hand continues to be one of the modern age's most potent mediums of emotion. Like Sawallisch, a coil of energy traveling from fingertips to fist drives a climax; a wing-like flapping of the same hand elicits smooth momentum.

2005年2月15日付 Philadelphia Inquirer 紙より
The Brahms glowed, and Muti did, too

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NYタイムズ紙の真摯な評(原文)

マエストロ・ムーティにはニューヨーク・フィルは無理だ、と辛辣な評を書いた評者も、次のようマエストロをきちんと評価していた13日の演奏会でした。

Whether you buy into the Muti public persona or not, no reasonable person would deny his commanding professionalism as a conductor. This was, above all, honest music-making: every detail and every tempo shift considered and resolved, every straightforward passion enunciated.

Mr. Muti is not a philosopher nor is he an allusive thinker, but great sophistication gives his performances a kind of animal grace. He is a daylight musician. When Mr. Muti conducts, the sun is always out.

2005年2月15日付 The New York Times 紙より
MUSIC REVIEW | PHILADELPHIA ORCHESTRA
Muti Returns to Philadelphia for a Reunion


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フィラデルフィアにもちろん、また戻ってきますよ(原文)

13日のマエストロ・ムーティとフィラデルフィア管の演奏について、フィラデルフィアの二紙だけでなく、ニューヨーク・タイムズ紙も評を載せました。また、演奏後のパーティについてもフィラデルフィアの新聞が触れていました。
13日のコンサートではマエストロもフリットリもオーケストラのメンバーもギャラを提供し、それらを含めて、30万ドル以上をオーケストラのために調達することができたそうです。

When asked whether he would return to Philadelphia, he replied "Certo!" ("Certainly!") and later said emphatically that he would be happy to return for a subscription series if asked.

定期公演にも依頼があれば喜んで出演する、ときっぱりと語ったマエストロ・ムーティに、オーケストラのメンバーもフィラデルフィアの音楽ファンもさぞ喜んでいることでしょう。
夫人のクリスティーナさんも13日は同行していたことが新聞にも書かれていました。

2005年2月15日付 Philadelphia Daily News 紙より
Muti mesmerizes in benefit concert with the Orchestra

2005年2月15日付 Philadelphia Inquirer 紙より
Social Scene | Special concert raises $300,000-plus for orchestra

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ソプラノSara Allegretta (原文)

マエストロ・ムーティと何度か共演しているモルフェッタ出身のSara Allegretta のインタビューが14日の新聞に載っていました。
東京でペルゴレージを歌った感動を、自分のマイヤベーアのディスクにサインを求める人が何人もいたことへの嬉しい驚きとともに、好意的に語っていました。
マエストロとの共演はつい最近のフィレンツェ五月音楽祭管とのケルビーニの荘厳ミサ曲ニ短調のほかに、最初が2001年のスカラ・フィル、2003年のサン・ドニ音楽祭、2004年のザルツブルク音楽祭で、いずれもケルビーニです。
彼女は現在の自分の得意のレパートリーをわきまえ、Martina Francaでの音楽祭で実力を蓄えながら、イタリアの主要歌劇場への門戸を着実に開いていっているようです。

2005年2月14日付 La Gazzetta del Mezzogiorno 紙より
Intervista col soprano Dopo i successi a Tokyo e Firenze
Sara Allegretta «Cherubini mi lega a Muti»


2003年サン・ドニ音楽祭
Basilique – jeudi 19 juin 20h30, vendredi 20 juin 20h30

Programme
Cherubini Grande Messe solenelle n°2 en ré mineur

Distribution
Désirée Rancatore, soprano
Sara Allegretta, soprano
Sara Fulgoni, mezzo-soprano
Herbert Lippert, ténor
Luca Dordolo, ténor
Tomás Tomassón, basse

Orchestre National de France

Chœur de Radio France
Philip White, direction
Roberto Gabbiani, direction

Riccardo Muti, direction

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ウィーン・フィルのクリーブランド公演(原文)

クリーブランド管のサイトにマエストロ・ムーティとウィーン・フィル公演のニュースが載っていました。

2005年2月11日付 クリーブランド管 PRESS ROOM より
Vienna Philharmonic Orchestra returns to Severance Hall for concert under the direction of Riccardo Muti on March 8, 2006
http://www.clevelandorch.com/html/PressRoom/pressreleases.asp?ID=71

2006年3月8日20時 Severance Hall

VIENNA PHILHARMONIC ORCHESTRA
RICCARDO MUTI, conductor

R. STRAUSS Death and Transfiguration
MOZART Sinfonia concertante for Violin and Viola, K. 364
SCHUBERT Symphony No. 9 in C major (“The Great”), D. 944

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lunedì 14 febbraio 2005

フィラデルフィアに戻ってきたマエストロ(原文)

13日のマエストロ・ムーティとフィラデルフィア管のコンサートについて、14日のInquirer紙が温かな歓迎記事を載せていました。バレンタインデーにふさわしい、愛情(一部ニューヨーク・フィルへの嫉妬も)あふれる記事でした。

2005年2月14日付 Philadelphia Inquirer 紙より
Muti returns as guest conductor, embracing players - and hall

新しいホールの音響をマエストロは気に入ったようです。記事もマエストロがフィラデルフィア管を不満を抱きながら去っていったことの中に、新しいホールの建設をあげていました。
13日のコンサートはオーケストラの財政を救うための特別なチャリティコンサートであり、マエストロはもちろん、フリットリもギャラを提供しています。引退したメンバーも戻ってきてマエストロと一緒に演奏しました。
フィラデルフィア管側は、今後もマエストロが指揮台に立ってくれるだろうと期待をこめて語っています。また、マエストロは自分のいちばんいい時期をフィラデルフィア管に捧げたといっています。
マエストロも少し歳をとり、メガネをかけるようになりました。でも、その熱さ、熱情は以前のままだと書き、アンコールの曲名で記事をしめくくっています。《運命の力》序曲。

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Buon San Valentino, Maestro Muti !

L'augurio di una bella giornata piena d'amore.
Buon San Valentino!

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domenica 13 febbraio 2005

フィラデルフィアとマエストロ(原文)

フィラデルフィアのシティー・ペーパーが、マエストロ・ムーティをひさしぶりに迎えるにあたって、フィラデルフィアがマエストロに抱く複雑な気持ちを書いています。昨年ウィーンでマエストロとツアー中のフィラデルフィア管のメンバーが会っていたことは、同管のサイトのツアー日記でも紹介されていました。
http://www.philorch.org/styles/poa02e/www/tour/tour_notes6dd.html

2005年2月10日~16日 Philadelphia City Paper 紙より
Back in Black

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WRTI-FMでのインタビュー

ミラノのスカラ座にいるマエストロ・ムーティへの電話インタビューをとても興味深く聞きました。お元気そうでほっとしました。番組で流れた曲はインタビュー前にレスピーギの「ローマの松」(フィラデルフィア管)、インタビュー後にマルトゥッチの「ノットゥルノ」(スカラ・フィル)、レスピーギの「ローマの泉」(フィラデルフィア管)、ロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲(フィルハーモニア管)でした。
録音をとらなかったので、ざっと要旨を紹介します。全部聞き取れなくて申しわけありません、マエストロ。

WRTI-FM 2005年2月12日11時30分(日本時間13日1時30分)
CROSSOVER  Jill Pasternak

ひさしぶりにフィラデルフィア管に戻るのはとても嬉しいし、非常に楽しみ。新しいホールの響きにとても興味がある。ノーマン・キャロルは素晴らしい友人だ。13日は彼のほかにもかつてのメンバーが戻ってきて一緒に演奏してくれると聞いている。
自分は世界のあちらこちらをまわっていろいろなオーケストラを指揮しているわけではない。音楽監督になって19年のスカラ座、心のオーケストラであるウィーン・フィル、素晴らしいバイエルン放送響、先日創立60周年コンサートを振って再びきずなを強めたかつて音楽監督だったフィルハーモニア管、フランス国立管、ニューヨーク・フィルと限られたオーケストラしか振っていない。これらのオーケストラとは深い関係を築いているし、最初からすぐに音楽を創り合えた。
フィラデルフィア管は自分がいた頃とは世代もかわり、音楽監督もかわったが、私がやりたい音楽はどこでも同じだ。
フィラデルフィアではアカデミー・オブ・ミュージックの周辺を散歩するのが大好きだった。そして、デラウェア川。レストラン(インタビュアーとともに笑う)。アーミッシュ・カントリーの平和で精神的な雰囲気。ペンシルバニアの美しさは素晴らしい。
(インタビュアーの質問に答えて)オーケストラの危機の原因のひとつは教育にある。イタリアのプレスでもその問題を批判し、文化財相に訴えたばかりだ。音楽は精神にとって欠くことのできない基本的な食べ物だ。子供たちは音楽の大切さ、音楽文化の大切さを生まれたときには知らない。だから、コンサートへ行こうという気持ちにさせることが必要だ。
(インタビュアーが合衆国の主要オーケストラは今やどこも危機的状況にあるが、あのイタリアでもそうとは驚く、と語ったのに対して)文化の衰退はイタリアでも憂慮すべきことだ。解決のためには、よいコンサートをするだけでなく、問題を強調することが必要だ。もっとも、イタリアは合衆国よりはまだましかもしれない。削減されてきているとはいえ、国家予算で芸術が保障されているから。文化は政府の義務だ。
(イタリアの文化の美しさ、ラベンナ音楽祭に言及したインタビュアーに対して)オー、マイ・ワイフズ!ラベンナ音楽祭はつい最近今年の内容を発表した。多くの市民が音楽祭のために働き、音楽祭は人々を音楽で幸せにしている。
フィラデルフィア管はアンサンブルが素晴らしい。どのオーケストラにも、それぞれの個性と国籍による文化の特徴があるべきだ。
(フィラデルフィア管で演奏したマルトゥッチの「ノットゥルノ」は美しかったとインタビュアーが語ると)マーラーはニューヨークでの最後の公演でマルトゥッチを演奏したほどで、19世紀イタリア音楽の重要な作曲家だ。
13日のプログラムはポピュラーなものばかりだ。ある意味、イタリアを象徴する作品が並んでいる。(歌ってみせる)「ウィリアム・テル」序曲は自由を象徴している。

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sabato 12 febbraio 2005

Riccardo Muti Day!

フィラデルフィアの公共FM局、WRTI-FMによるマエストロ・ムーティの特集が終了しました。現地時間で11日6時から11日18時までの半日、マエストロのディスクをかけていました。マエストロの元で演奏したことのあるフィラデルフィア管のメンバーのコメントの録音が、時折流れていました。
興味深かったのは、やはり、コンサートマスターだったノーマン・キャロルのいくつかのコメントでした。海外ツアーで訪れた地ではじめて会ったマエストロの印象で強烈だったのが、視線の強さだとか。指揮者は総じて視線が強いものだが、若い若いマエストロの射抜くような視線は忘れられなかったとのこと。また、「シェヘラザード」ではソロも演奏するキャロルですが、ディスクの録音時はそれはそれは寒く、録音会場はどうやっても暖まらず、オーバーコートまで着て録音したことが思い出されると語っていました。

今日は現地時間11時30分(日本時間13日1時30分)からマエストロのインタビューが放送される予定です。
http://www.wrti.org/

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Philadelphia Magazine

現在のようにオンラインで海外の雑誌や新聞がまだ読めなかった頃、毎週のように訪れていたのがマガジンハウス社のワールドマガジンギャラリーでした。マエストロ・ムーティの記事やサッカーの記事をそこでどれほど読んだことか(もちろん、当時はイタリア語は皆目わかりませんでしたが)。
フィラデルフィア管に在位当時は、当市の雑誌、Philadelphia Magazine 誌をワールドマガジンギャラリーで毎月興味深く読んでいました。同誌のサイトで約20年間の主要な過去記事の検索ができます。バックナンバーの取り寄せも可能です。

https://philly1.phillymag.com/index.php

THE SOUND OF MUTI--MAESTRO OF ORCHESTRA FINALLY BEING EMBRACED BY ADOPTED CITY
DEC 1984 (Page 184)
STEPHEN FRIED

MARKETING MUTI--HOW DO YOU ORCHESTRATE A PR CAMPAIGN FOR A CONDUCTOR
OCT 1987 (Page 63)
HEIDI WALESON

HIGH HOPES
APR 1992 (Page 19)
LOU HARRY

NORMAN CAROL BOWS OUT
AUG 1994 (Page 87)
STEPHEN FRIED

BAND ON THE RUN
SEP 1994 (Page 70)
ANDREW CORSELLO

THE TICKER
SEP 1997 (Page 19)
EDITOR STAFF

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venerdì 11 febbraio 2005

フィラデルフィアでの演奏会への期待(原文)

今日のフィラデルフィアの新聞に電話によるマエストロ・ムーティへのインタビューが載りました。
フィラデルフィアでの想い出を語り、プログラムの選択理由(リハーサルは1回とのこと)、新しいホールへの期待、夫人のクリスティーナさんも同行する予定であること、などを語っています。
なお、最近の報道では新しいホールは場所によって音響に良し悪しがあり、修復が必要だといわれているそうです。

マエストロが語るフィラデルフィアの街の様子に、何度か訪れたときの印象が思い出されました。
西海岸から飛行機を乗り継いでフィラデルフィアに入ったときに、空からはじめて見たデラウェア川や丘陵の数々の美しい自然に心を奪われました。
アカデミー・オブ・ミュージック周辺は本当にこじんまりとしていて、小さな店がいくつもありました。当時(80年代後半~90年代はじめ)はニューヨークも治安が今ほどにはよくなく、フィラデルフィアもサーティストリート駅周辺は少し荒れた感じでしたが。特に晩秋の頃の北米の美しさは筆舌につくしがたく、紅葉の鮮やかさが今も目に焼きついています。フィラデルフィアの街も木の名前のついた通りがいくつかあり、街路樹が美しく、人サイズの街であることに驚いたことを想い出しました。
ハリソン・フォード主演の映画(Witness)を日本で観たあとに訪れたアーミッシュの村のことは、素晴らしい思い出です。

2005年2月11日付 The Philadelphia Daily News 紙より
Muti returns: Maestro talks about his concert with the Orchestra

(前略)
Q フィラデルフィア管の演奏者たちの熱意をどう思いますか。
A とても嬉しいです。でも、この偉大なオーケストラが経済的に問題を抱えていることを非常に憂慮しています。

Q このコンサートには特別な意味がありますか。
A この新聞が出る頃はリハーサルの最中だと思いますが、演奏者たちやフィラデルフィアの街への愛情や尊敬の気持ちからだけでなく、音楽文化の重要性や深い意義からも、フィラデルフィアへ来て、このコンサートをやりたいと思っていました。

Q あなたは22年前、新しいホールが必要だと主張していました。Kimmel Center ではじめて指揮することをどれくらい楽しみにしていますか。
A 非常に楽しみです。音響のよさはすぐにわかると思います!フィラデルフィアの新しいホールのことでは奮闘しましたが、それでも、素晴らしい歌劇場だったアカデミー・オブ・ミュージックの、過去の歴史を蓄積したあらゆる響きをいまだに覚えています。

Q フィラデルフィアの思い出はどんなものですか。
A いまでも大好きですし、素晴らしい思い出があります。いまも自宅で宝物にしているようなアンティークを見ながらPine Streetを散歩するのは非常に楽しかった。デラウェア川。美術館と公園。非常にヨーロッパ的な街で、私の気性に近く、素晴らしい芸術と歴史をもったところだといつも感じていました。私がアーミッシュの地区を訪れることも大好きだったことを覚えているでしょう?

Q プログラムはどのように選んだのですか。
A リハーサルは1回なので、ふつうのレパートリーに徹しなければなりませんでした。ブラームス交響曲第2番はフィラデルフィアではディスクとして録音する前から演奏していましたし、フリットリのアリアもあります。ロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲を選びましたが、これは、フィラデルフィアの「自由の鐘」Liberty Bell のように自由を意味し、その象徴であり、自由への戦いの意味を持っています。これは、ある意味、フィラデルフィアへの敬意です。

Q あなたがピアチェンツァで創設したオーケストラで演奏している友人が、リハーサルであなたがフィラデルフィア管のことを話したと言っていました。
A 私は、どこへ行っても素晴らしいフィラデルフィア管のことを話しています。このルイージ・ケルビーニ管のことは非常に誇りに思っています。78人の若いイタリア人演奏家たちでできていて、夏の本拠地はラベンナ音楽祭です。自分が習得してきたことをすべて彼らに伝え、彼らがプロの音楽家になるのを助けようとしています。

Q 夫人のクリスティーナさんも一緒にフィラデルフィアに来ますか。
A ええ。彼女も私と同じようにフィラデルフィアの街と演奏家たちを愛していました。

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2005年6月のスケジュール

2005年6月5日 21時
ピアチェンツァ、ピアチェンツァ市立歌劇場、ケルビーニ管
ケルビーニ: 序曲ト長調
シューベルト: 交響曲第7番「未完成」
ベートーベン: 交響曲第5番

2005年6月3日、6日、8日―キャンセル
ミラノ、スカラ座

ヴェルディ 「オテロ」
Regia
Graham Vick
Scene
Ezio Frigerio
Costumi
Franca Squarciapino
Luci
Matthew Richardson

Otello
Clifton Forbis
Jago
Leo Nucci
Alberto Gazale
Cassio
Francesco Meli
Desdemona
Daniela Dessì
Svetla Vassileva

全日20時 アルチンボルディ劇場

2005年6月16日、17日、18日
ミュンヒェン、Ingolstadt、バイエルン放送響

Wolfgang Amadeus Mozart
Symphonie Nr. 35 D-Dur, KV 385 ("Haffner")
Joseph Haydn
Konzert für Violoncello und Orchester C-Dur, Hob. VIIb:1

Johannes Moser, Violoncello
Alexander Skrjabin
Symphonie Nr. 3 c-Moll, op. 43 ("Le Divin Poeme")

16日、17日20時5分 München, Herkulessaal der Residenz
18日 Ingolstadt, Festsaal im Stadttheater 、Sommerkonzerte

2005年6月24日21時 ミラノ、Teatro dal Verme
Milanesiana 2005

2005年6月26日 ミラノ、スカラ・フィル―キャンセル
J.Brahms
Concerto in La minore op. 102 per violino, violoncello e orchestra

Solisti
Francesco Manara, violino - Massimo Polidori, violoncello
J.Brahms
Sinfonia n. 4 in Mi min.

20時 アルチンボルディ劇場

2005年6月27日21時 Teatro Alighieri
ラベンナ音楽祭、ケルビーニ管

ベートーベン 交響曲第5番
リハーサル

2005年6月29日21時  Palazzo Mauro de André
ラベンナ音楽祭、ケルビーニ管

Diabolus in musica/2
SANCTA SUSANNA
Opera in un atto su testo di August Stramm
Musica di Paul Hindemith
(Ed. Schott Music International; rappr. per l'Italia Sugarmusic)
Esecuzione in forma di concerto

Ensemble "Melodi Cantores"
maestro del coro Elena Sartori

Tatiana Serjan (Susanna)
Brigitte Pinter (Klementia)
Mette Ejsing (la vecchia suora)
Julia Hillebrand e Igor Horvat (servi)

Ludwig van Beethoven Concerto in re maggiore per violino e orchestra op. 61
violino Vadin Repin

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giovedì 10 febbraio 2005

フィラデルフィアでのインタビュー

地元の公共ラジオ放送局WRTI-FMのインタビュー番組にマエストロ・ムーティが出演しますが、インターネットでも聴取できます。

WRTI-FM 2005年2月12日11時30分(日本時間13日1時30分)
Crossover

http://www.wrti.org/

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金曜日はマエストロの日(原文)

sakag510さんがとても嬉しい情報を、12月7日の記事への「コメント」で寄せてくださいました。どうもありがとうございました。

13日にフィラデルフィア管を振るマエストロ・ムーティですが、地元の公共FM放送局が11日金曜日、12日土曜日に特集を組みます。
同局のサイトのFAQによれはオンライン聴取も可能のようですので、夜にでもためしてみます。

WRTI, Temple University Public Radio のサイトより
http://www.wrti.org/index.htm#announce1

What's Hot
FRIDAY IS RICCARDO MUTI DAY!

sakag510さんがご紹介くださったように、金曜日はマエストロの元で演奏したことのあるメンバーが放送局を訪れ、録音についていろいろ語ったり、マエストロの時代を振り返ったりします。
土曜日はマエストロのインタビューが放送されます。

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mercoledì 9 febbraio 2005

ミラノ音楽院についての本

l'opera誌2005年1月号の書評欄でミラノ音楽院の本がとりあげられていました。発刊は2003年。

Milano e il suo Conservatorio 1808-2002
Skira

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スカラ・フィルのCD

マエストロ・ムーティとスカラ・フィルによるMUSICOMの次のCDを入手しました(2月7日)。

ベートーベン 交響曲第2番
         交響曲第7番
スカラ・フィル
ライブ録音1998年スカラ座
Banca di Brescia
1998,2000 MUSICOM

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martedì 8 febbraio 2005

朝日新聞のスカラ座開幕公演紹介

2月3日の朝日新聞夕刊にマエストロ・ムーティによるスカラ座再開公演の紹介記事が載っていました。イタリアの新聞報道をまとめただけのものかもしれません。

2005年2月3日付 朝日新聞夕刊より
Around the World 旧客席で歌う趣向も スカラ座再開

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フィルハーモニア管60周年記念演奏会総評

マエストロ・ムーティによるフィルハーモニア管60周年記念コンサートの新聞評が同管のサイトで紹介されています。

2005年2月7日付 フィルハーモニア管ニュースより
Rapturous reception for Riccardo Muti at the Philharmonia's 60th Anniversary Gala

The Philharmonia Orchestra's 60th Anniversary Gala concert with former Music Director Riccardo Muti has received universal acclaim in the press.

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ドラベッラはガランチャ?

2006年12月のスカラ座開幕公演はマエストロ・ムーティによる《コシ・ファン・トゥッテ》で、フィオルディリージはフリットリであることが彼女についての記事などに書かれていますが、ドラベッラはエリーナ・ガランチャのようです。モーツァルトや「ホフマン物語」、ロッシーニでの演奏ももちろん記憶にありますが、アダルジーザの素晴らしさが思い出されます。

ガランチャのサイトです。
http://elinagaranca.com/

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lunedì 7 febbraio 2005

オーストリアの新聞もマエストロのアピールを報道

今日のStandard 紙が、文化予算削減に対するマエストロ・ムーティのアピールをめぐる、イタリアの報道をとりあげていました。

2005年2月7日付 der Standard 紙より

Muti: Italienische "Kulturpolitik ist ein Verbrechen"
Stardirigent kritisiert: "Die geplanten Einsparungen werden die italienischen Theater lahm legen" - Ruft Jugendliche zum Protest auf

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音楽の質が野次を黙らせた(原文)

6日のオブザーバー紙にフィルハーモニア管との演奏評が載りました。より直接的な表現でロンドンの音楽ファンのマエストロ・ムーティへの思いを表現していて、とても面白かったです。やはり、最後は音楽の質、芸術性の勝利。盛大なブーイングをしようと待ち構えていた者たちも、その音楽家としての完璧なまでの才能の、説得力ある力量の前では、静かにとどまっていた、という記述がすべてを語っています。これは、どの新聞評にも共通してみられました。

the hands of any potential rotten tomato-throwers were stayed by the persuasive force of his consummate musicianship; in Schubert's ninth symphony and the Beethoven violin concerto, with a peerless soloist in Vadim Repin, Muti lifted all departments of the Philharmonia to levels as polished as those of any current London orchestra.


2005年2月6日付 The Observer 紙より

Hold the rotten tomatoes

After his Covent Garden debacle, Riccardo Muti made a triumphant return to London to lead the Philharmonia's 60th birthday party

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ウルバニ文化財相の公開書状

フィレンツェ五月音楽祭歌劇場管とのケルビーニの荘厳ミサ曲の演奏をRAI RADIO 3 の中継で聴きながら、マエストロ・ムーティのフィレンツェ大学での講演とピアノの「弾き語り」を思い出していました。長い長い拍手喝采をとても嬉しく思いました。

演奏中継前にキャスター達がここ数日のマエストロの動静と発言について語っていました。
その中でも触れられていたのが、6日のCorsera紙に載った、ウルバニ文化財相がベルルスコーニ首相に宛てた公開書状です。マエストロが提起した、文化への助成予算削減反対、削減はイタリア文化への犯罪であり侮辱だ、という問題に対して、マエストロの発言は傾聴に値する、予算を補正すべきだ、と首相に訴える内容になっています。
マエストロが文化について心配する発言をしばしばしていることに対して、それは音楽の面をとればそのとおりだ、と他の分野については反論をしながら、音楽についてはマエストロにそれなりの理由があると肯定しています。
文化への助成予算が削減されたことについて、ウルバニ文化財相は自分は賛同しない、それは不当だし、知的なことではない、と反対を表明しています。イタリアの財政危機の中、予算獲得に努力してきたが、それは、ここ数年の間に、イタリアの主要な歌劇場が改修や再建を行ったこと、また、各財団の収支が悪化しないように救い出そうとしてきたことが理由である、全く少なからぬ市長や歌劇場総裁が財政状態について助けを求めにきている、と予算の使途の適正さを訴えています。
さらに、この財政危機の中、文化への助成予算を削減すべきではないことの理由に、文化への予算というのは目的のない見えない出費ではなく、経済的にみて資本の投下にあたる、とその実効性をあげています。すなわち、イタリアの文化観光業は外国から旅行客をひきよせていること、文化はイタリアのトレードマークであり全世界に観客がいることから、資本を投入する理由が十分にあると述べ、以上の理由から、イタリアで音楽は保護されなければならないだけでなく、一層促進奨励されなければならないと主張しています。
予算の上積みを求めるウルバニ文化財相の手紙は、ベルルスコーニ首相を動かすでしょうか。フィレンツェでマエストロ・ムーティはふたつの大きな提案を行いました。それがどのような結論を見るのか、何もできないファンですが、重大な関心をもって見守りたいです。

2005年2月6日付 Corriere della Sera 紙より
LETTERA APERTA/ Il ministro scrive a Berlusconi
Urbani: « Il governo sbaglia Sulla cultura ascolti Muti »

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domenica 6 febbraio 2005

ケルビーニ財団

5日に行われた2005年ラベンナ音楽祭の記者会見の中で、いくつか興味深いことが語られていました。
ひとつは、マエストロ・ムーティとケルビーニ管の6月27日のリハーサルではベートーベン交響曲第5番が行われるこらしいこと。
もうひとつは、将来、ケルビーニ財団のトップにCristina Mazzavillani Mutiさんが就任するらしいこと。
どちらも補足がないので、詳細は不明です。

2005年2月6日付 il Resto del Carlino 紙より
Il debutto dell'orchestra

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ウニタ紙に登場

マエストロ・ムーティ自身が語っていたように、今日のウニタ紙に文化の衰退を憂えるインタビューが載りました。第一面だけはサービスで紙面が見られるのですが、有料購読すべきかどうか...。

2005年2月6日付 l'Unita 紙より
Intervista a Riccardo Muti

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フィレンツェのファン

今日のla Repubblica 紙によれば、5日のフィレンツェでのコンサート終了後、劇場内に横断幕が出されたとのこと。新聞の写真版を見たのですが、残念ながら掲載されていませんでした。
今秋のウィーン・フィル来日公演でも楽しく応援したく、いろいろ考えています。

«Riccardo Muti tu si 'na cosa grande»
リッカルド・ムーティ、あなたは全く偉大な人だ

その最終公演が今日日本時間24時30分からインターネットラジオRAI RADIO3で聴けます。
http://www.radio.rai.it/radio3/index.htm

2005年2月6日付 la Repubblica 紙より
IL CONCERTO
Rigore e tensione spirituale per la "Messa per il principe Esterhazy"
Sul podio la purezza di Muti

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ケルビーニのなきがらをフィレンツェへ

5日はマエストロ・ムーティはフィレンツェのサンタクローチェ教会を訪れました。同教会の付属美術館にはケルビーニの葬儀の記念碑があります。
そこでマエストロが語ったことには重い意味がありました。長い間、いろいろ考えてしまいました。
なお、la Nazione紙によれば、1年ほどの内にパリのサン・ドニ教会でケルビーニのMessa di Chimayを演奏するので、その折にケルビーニのなきがらについて述べるつもりだそうです。

2005年2月5日付 ANSA 通信より
《Muti:traslare corpo Cherubini
Direttore ha visitato monumento a musicista in Santa Croce 》

《ムーティ:ケルビーニのなきがらを移してはどうか
指揮者はサンタクローチェにある音楽家の記念碑を訪れた》
「今や、ケルビーニのなきがらをパリからフィレンツェに戻す時のように思えます。」サンタクローチェ教会にあるケルビーニに捧げられた記念碑を訪れてムーティは語った。フィレンツェ生まれの作曲家はたまたまパリで死去し、そこに埋葬されたに過ぎない。でも、ムーティはこう述べた。「ケルビーニの亡くなった場所がどこかは別にして、ケルビーニはたとえ、その音楽的な経歴がフランスで形成されたとしても、彼にはフランス人としてのものは何もありません。だから、フランス人たちに、ケルビーニが1760年に生まれたvia Fiesolana に近いサンタクローチェ教会に、フィレンツェになきがらを移すよう、いつか提案するつもりです。」

(ANSA)-FIRENZE, 5 FEB- 'Sarebbe ora di riportare i resti di Cherubini da Parigi a Firenze' ha detto Muti visitando in Santa Croce il monumento dedicato al musicista. Il caso ha voluto che il compositore fiorentino morisse a Parigi e li' fosse sepolto. Ma Muti ha osservato: 'A parte il luogo della morte Cherubini non ha niente di francese se si guarda alla sua formazione musicale, proporro' quindi ai francesi che sia traslato a Firenze, in Santa Croce, vicino a quella via Fiesolana dove nacque nel 1760'.

2005-02-05 21:11

2005年2月5日付 la Nazione オンラインニュースより
Muti: "Presto in Santa Croce le spoglie di Cherubini"

写真付です。明るいグレーの大きなマフラー(多分)がジャケットの間から見られ、参列者と挨拶をかわしているようです。

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sabato 5 febbraio 2005

Stephen Pettittの27日のロンドンでの演奏評

andante のサイトに、フィルハーモニア管の本を書いているStephen Pettitt による、マエストロ・ムーティとフィルハーモニア管の演奏評(新聞掲載)が載っていました。手放しの称賛です。
今回いくつかの演奏評で、マエストロのロンドン時代を聴いているらしい評論家が見受けられ、過去の演奏と比較しているようなのを好ましく思いました。

andante
2005年1月28日付 Evening Standard [London]紙より
《Riccardo Muti Conducts the Philharmonia Orchestra in Its 60th Birthday Gala》
《リッカルド・ムーティ、フィルハーモニア管弦楽団の設立60周年記念で指揮する》

Philharmonia Orchestra
Riccardo Muti (conductor)
Vadim Repin (violin)
27 January 2005 - Royal Festival Hall, South Bank Centre, London

多くの人が、昨年リッカルド・ムーティがロイヤル・オペラの《運命の力》から撤退したことを、とても認めることができないまでに非常にひどいことだと考えていた。彼らは、もちろん、正しい。
しかし、彼が世界で最も素晴らしい指揮者のひとりであるのは事実だ。そして、フィルハーモニア管のかつての首席指揮者、桂冠指揮者として、オーケストラの60歳記念コンサートを担当するのには彼は適切な選択である。今回は土壇場で腹を立てることはなく、登場した。
(略)ムーティは19世紀初期の素晴らしい2作品たる、ベートーベンのバイオリン協奏曲、シューベルトの交響曲第9番をただ指揮しただけだった。彼はいつものように洗練された、完璧なやり方で演奏し、そしてすぐに明らかになったのが、オーケストラがそれと同じような反応を示し、自分達の演奏をさらに強い緊張感でもって聴き、洗練さの新たな水準を達成しようと自分達をかりたてていることだった。
弦楽器は統制がとれ正確だった。自分達の音の響きを美しい豊かな質のよい光沢で飾り立て、それはベルリンやウィーンの他ではほとんど聴かれることはないものだ。木管は常にどんな場合も素晴らしいのだが、さらにみずからを推し進めることに熱心なようにみえた。そして、金管の響きはムーティが授けた自信に触発され、リラックスし、朗々とした洗練されたものになっていた。
(略)
シューベルトは別物だ。ムーティの交響曲第9番における細部にまでわたる配慮は、この音楽の精神的な本質を特に洞察するようにみえたものとともに、この演奏をめでたい機会にふさわしいものにしていた。

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発売が待たれる本

様々な理由から一般オンライン書店での入手がむつかしい本が何冊かあります。フィレンツェ時代のマエストロ・ムーティを扱った次の本もその1冊です。近日発刊がいつまで続くのか。専門書主流のオンライン書店にはオーダーを出してあるのですが。

Riccardo Muti al teatro comunale di Firenze:
18 giugno 1968 - 6 giugno 1982 Collage critico G. Giuntini

Giulia Perni
ETS
ISBN 8846708466

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イタリアに文化を取り戻そう(原文)

今日のCorsera紙が、マエストロ・ムーティのイタリアにおける文化についての憂いとアピールを載せていました。
昨日、フィレンツェ五月音楽祭歌劇場でのケルビーニの荘厳ミサ曲のゲネプロが学生達に公開されました。演奏後、客席に向かって、ケルビーニのこの作品を気に入ったかどうかたずね、学生達が大声で歓声をあげると、こういう文化が享受できるように、イタリア政府に手紙を書いて、文化予算を削るなと訴えよう、と呼びかけたそうです。
文化がなければ人間はケモノでしかない、というマエストロのアピールは強烈です。

2005年2月5日付 Corriere della Sera 紙より
Il maestro attacca ancora il governo. Ieri mattina l’appello agli studenti fiorentini durante una prova generale

«Giovani, scrivete a Roma per salvare la musica»

Campagna di Muti contro i tagli alla cultura. «Credo nella mia battaglia, ma non appartengo a nessun partito»

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ラベンナ音楽祭2005

サイトで発表になっています。
ブライアン・ウィルソンの出演は嬉しいです。毎年、ポピュラー音楽の実力者も出演しています。考えてみれば、マエストロ・ムーティはストーンズ世代なのですね...。

http://www.ravennafestival.org/programma.php

マエストロ・ムーティの出演は次のとおりです。

2005年6月27日21時 Teatro Alighieri
ケルビーニ管
リハーサル

2005年6月29日21時 Palazzo Mauro de André
ケルビーニ管
演奏会

2005年7月3日21時 Palazzo Mauro de André
Arrigo Boito
Mefistofele Prologo - Arie - Epilogo
スカラ・フィル
スカラ座合唱団

2005年7月4日Teatro romano di Sabratha
RAVENNA - SABRATHA - LEPTIS MAGNA
Arrigo Boito
Mefistofele Prologo - Arie - Epilogo

2005年7月7日21時Palazzo Mauro de André
OMAGGIO A CARLOS KLEIBER di RICCARDO MUTI
Orchestra Filarmonica Slovena
Coro da Camera Maschile Sloveno
contralto Bernarda Fink

Franz Schubert Sinfonia n.8 in si minore (Incompiuta) D 759
Johannes Brahms Rapsodia per contralto, coro maschile e orchestra, op. 53

consegna del Premio Ravenna Festival 2005
"A Riccardo Muti ricordando Carlos Kleiber"

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venerdì 4 febbraio 2005

《モイーズとファラオン》の本、CD、DVD

昨年、クリスマスの頃にBanca Intesa が顧客にマエストロ・ムーティの《モイーズとファラオン》のCD、DVD、本のセットを配布し、イタリアのファンの間で話題になっていました。
正式に発売されることになりましたが、まだ、オンライン書店などには入荷していないようです。

http://www.electaweb.it/electa/ita/libri/scheda.jsp?isbn=978883703200&ed=53

Gioachino Rossini. Moise et Pharaon
Riccardo Muti Teatro alla Scala

AA.VV.

_ISBN 8837032005
_Anno pubblicazione: 2004

Progettare l'allestimento di uno spettacolo in tutta le sue parti (scene, costumi, luce, gesto) è un'operazione estremamente complessa, poiché i temi riguardano naturalmente la musica, ma anche l'architettura (la scena e lo spazio), la storia e la comunicazione (il pubblico). Di tutto questo rimangono tracce che il tempo non cancella e rende anzi, a volte, ancora più toccanti. Il volume è suddiviso in due sezioni. La prima dedicata all'interprete e all'incisione, con una guida all'ascolto dell'opera; la seconda parte affronta il contesto storico, ideologico e filosofico, con riproduzioni d'arte in grado di restituire il clima culturale dell'epoca rossiniana. Il volume è accompagnato da un CD e un Dvd con la registrazione integrale del Moïse et Pharaon diretta dal Maestro Riccardo Muti.

Prezzo: 90euro
Marchio: Electa
Sezione: Moda Fotografia Design
Collana: Fotografia e Spettacolo
Lingua: Italiano
Disponibilità: In catalogo

Pagine totali: 160
Illustrazioni a colori: 130
Formato: 25 x 28
Legatura: cartonato con sovraccoperta
Confezione: 1 dvd e 3 cd allegati

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フィレンツェと文化への思い

2紙にマエストロ・ムーティのインタビューが載っていました。フィレンツェ時代を振り返るとともに、音楽への国家の無関心さを憂えています。追って紹介します。

2005年2月3日付 la Nazione 紙

2005年2月3日付 la Repubblica 紙
Muti: "i tagli alla cultura? il paese finirà nel baratro"

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フィレンツェ大学での素晴らしい講演

マエストロ・ムーティのフィレンツェ大学での講演は1時間半ほどでした。同大学のインターネット中継はおおむね良好で、語学力に不足はあっても、十分に堪能することができました。

内容は、ケルビーニを他の作曲家がどれほど尊敬していたか、ヨーロッパのクラシック音楽の流れの中でどれほど重要な位置を占めているか、マエストロはなぜケルビーニに興味をもったのか、ケルビーニの特徴は何か、などを語ったあと、ピアノを弾き、声楽部分を歌いながら、荘厳ミサ曲を紹介しました。
インターネットに接続できたとき(1時6分過ぎ)には、既に学長からソロモン金賞のバッジ?を授与されていて、ゲストブックに署名をし、フィレンツェ五月音楽祭歌劇場総裁が講演とマエストロについて紹介したあと、マエストロの講演が始まりました。

マエストロのユーモアはとどまるところを知らず、どんなに機知に富んだ人であるかをあらためて思いました。イタリア文化のステレオタイプな知られ方を皮肉り、笑い飛ばし、「キリエ」の紹介では、ヴェルディのレクイエムの「キリエ」がいかにオペラ的かをテノールのおきまりのジェスチャーと歌いぶりをまねることで、満場の笑いを誘っていました。
とにかく、文句なしにかっこいい!学生時代の科学史の授業で最初の日に受けた感銘をひさしぶりに想い出しました。マエストロはこの日も黒のシャツ、セーター、上着、ズボンでした。
最後に「乾杯の歌」の使われ方にも触れていました。マエストロの念頭にあるのはイタリア文化を誤解されることなくしらしめすことなのなだなあ、とここでも思いました。
フィレンツェ大学にはとても感謝しています。メールを出すことにしました。講義録が欲しいと希望を述べておきます。

ありがとうございました、マエストロ!お疲れさまでした、マエストロ!Bravo, Maestro Muti!

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giovedì 3 febbraio 2005

トスカーナのラジオにも出演

フィレンツェ五月音楽祭歌劇場の3日付のニュースによれば、3日は、マエストロ・ムーティはトスカーナのクラシック音楽のラジオ局の番組に出演してインタビューを受けるそうです。

Ultim'ora 3 - 2 - 2005

RICCARDO MUTI SU RETE TOSCANA CLASSICA

Oggi, alle ore 15.41 circa, su Rete Toscana Classica, RICCARDO MUTI parla del suo ritorno a Firenze a distanza di dieci anni dall'ultimo concerto con l'Orchestra e il Coro del Maggio e della Messa Solenne in re minore di Luigi Cherubini.
A seguire l'ascolto del capolavoro sacro del compositore toscano.


Rete Toscana Classicaのサイトはこちらです。インターネットラジオはなさそうで、残念です。マエストロの出演がニュースとして載っています。

http://www.retetoscanaclassica.it/

Riccardo Muti ai microfoni di Rete Toscana Classica
nel nome di Luigi Cherubini


Cari amici,

febbraio è il mese delle celebrazioni cherubiniane a Firenze, un evento che Rete Toscana Classica intende sottolineare. Come certamente ricorderete, Già dalla fine di dicembre la nostra Radio ha incluso nella sua programmazione un ciclo di trasmissioni dedicate al grande compositore toscano e affidate a Sebastiano Bon. In febbraio avremo l’onore di ospitare ai nostri microfoni il maestro Riccardo Muti, che dirigerà al Teatro Comunale la grande Messa composta da Cherubini per i principi Esterházy.
Al termine dell’intervista, in onda a cura di Giovanni Vitali il 3 febbraio alle 15.41, trasmetteremo l’edizione discografica di quel capolavoro sacro. Ricordiamo che lo stesso maestro Muti terrà il 3 febbraio una lezione sulla Messa “Esterházy” all’aula magna dell’Università di Firenze.
(後略)

Alberto Batisti
Direttore artistico

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フィレンツェ大学での講演のWEB中継

マエストロ・ムーティがフィレンツェ大学で行う講演がインターネットで観られる(らしい)ことが同大のサイトに出ています。
日本時間4日1時からです。

http://www.unifi.it/

Università degli Studi di Firenze


eventi in videostreaming

3 febbraio 2005
Il maestro Riccardo Muti
tiene una lezione sulla
Messa Solenne in re minore “per il Principe Esterhazy”
di Luigi Cherubini

sarà possibile seguire l’evento in diretta dalle 17.00

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文化の破壊だと怒るマエストロ

フィレンツェで行われた記者会見で、マエストロ・ムーティは文化についての予算削減、学校教育から音楽が取り除かれていること、音楽への無関心についての心配、腹立たしさを表明しています。

2005年2月2日付 ANSA 通信より

Muti: un delitto tagli a cultura
Per il maestro c'e' disinteresse verso la musica
(ANSA) - FIRENZE, 2 FEB - 'I tagli di budget alla cultura sono un delitto'. E' quanto afferma Riccardo Muti nel breve incontro di stasera con la stampa. Il maestro, impegnato nelle prove della Messa solenne in re minore di Cherubini che dirigera' il 4 febbraio al Teatro Comunale di Firenze, ha manifestato il suo disappunto nei confronti dei tagli programmati che mettono 'in ginocchio i teatri' e contro la 'volonta' di togliere la musica da alcune scuole'. Prosegue Muti:' sono un disegno di smantellamento'.

2005年2月2日付 la Republicaより
Firenze, 20:30
MUTI, DELITTO TAGLI A CULTURA, SI PORTA PAESE IN BARATRO

"Smorzare la musica nel nostro Paese e' un delitto. Non e' una cosa grave: e' un delitto". E' fermo il "grido d'allarme" che il maestro Riccardo Muti ha lanciato questa sera a Firenze, dove si trova per dirigere (da venerdi' prossimo) la monumentale Messa solenne in re minore "per il Principe Esterhazy", di Luigi Cherubini, con l'Orchestra del Maggio, sul cui podio, dove ha iniziato la carriera nel 1968, egli mancava da un decennio. "Sono un po' preoccupato - ha detto Muti - perche' questi tagli che sono stati programmati e che mettono in ginocchio i teatri, questa volonta' di cui ho sentito parlare di togliere la musica da alcune scuole e di alcuni corsi in cui la musica e' stata una materia importante, sembra far parte di un disegno di voler smantellare quelle che sono delle caratteristiche fondamentali del nostro Paese". Sempre secondo il musicista, "per quest'atteggiamento di disinteresse o peggio ancora di desiderio di smantellamento, un poco alla volta, di quelle che sono le grandi e le piccole istituzioni musicali credo che sia un grido d'allarme che vada fatto", da parte di "una persona che oggi come ieri, e' al di sopra o al di fuori delle parti: io - ha precisato - non parlo per preoccupazione mia personale, dato che ormai ho l'eta' e la posizione per preoccuparmi, come facevo del resto trent'anni fa, delle sorti del nostro Paese". Per Muti, e' grave "non prendere coscienza e consapevolezza delle conseguenze negative che cio' puo' aver proprio sulla struttura della personalita' e della formazione sociale e culturale dei nostri figli, dei nostri nipoti".

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mercoledì 2 febbraio 2005

トラーニの大聖堂でコンサート

今日のレプッブリカ紙によれば、FAIの企画により、9月24日にスカラ・フィルとトラーニの大聖堂でコンサートを開くそうです。マエストロ・ムーティがプッリャに戻るのは2001年のバーリの音楽院訪問以来とのこと。
マエストロはあのように素晴らしい大聖堂で演奏できるのはうっとりするようなことだと言ったそうです。大聖堂の隣には、マエストロが尊敬してやまないフェデリコ2世の建てた城があります。

2005年2月2日付 la Repubblica 紙より
L´EVENTO

Appuntamento il 24 settembre nella cattedrale di Trani

Muti torna in Puglia un concerto per il Fai

Il maestro dirigerà l´Orchestra filarmonica della Scala: "L´intero contesto mi affascina"


FAIのサイトにはマエストロのコンサート予定が2件、載っています。
http://www.fondoambiente.it/eventi/Concerti/index.htm

A Milano, Teatro alla Scala
Lunedì 2 maggio 2005, ore 20

RICCARDO MUTI, direttore
Wiener Philharmoniker

A Trani (,BA), Cattedrale
Sabato 24 settembre 2005, ore 21

RICCARDO MUTI, direttore
Filarmonica della Scala


トラーニ市のサイトにもニュースが載っています。
http://www.traniweb.it/trani/citta/informa/news.asp?news=1709

02/02/2005
Il maestro Riccardo Muti a Trani il 24 settembre 2005
Non ci sono ostacoli per il concerto in cattedrale
Il presidente della FAI, dr. Giulia Maria Mozzoni Crespi, sottolinea “l’opportunità unica della manifestazione”.

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ウィーン・フィルNY公演

1日付AP通信によれば、カーネギーホールの2005~2006シーズンが発表になり、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルの公演が2006年3月に予定されているそうです。

カーネギーホールのサイトによれば、公演は次のとおりです。ニューヨークに行きたくなりました。
http://www.carnegiehall.org/jsps/intro.jsp

2006年3月3日20時
HINDEMITH Nobilissima visione Suite
SCHUBERT Symphony No. 9, "Great"

2006年3月4日20時
SCHUBERT Overture to Rosamunde
MOZART Sinfonia concertante in E-flat Major, K.364
SCHUBERT Symphony No. 4
R. STRAUSS Death and Transfiguration

2006年3月5日14時
MOZART Symphony No. 35, "Haffner"
BARTÓK Two Pictures, Op. 10
FALLA The Three-Cornered Hat

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アンデアウィーン劇場でのナポリ楽派オペラは?

マエストロ・ムーティはアンデアウィーン劇場でナポリ楽派のオペラを上演したいという希望を持っていて、演出家としてロベルト・シモーネの名前などがあがっていました。
2日付kurier紙に同劇場総裁のインタビューが載っていましたが、René Jacobs やアーノンクールによる上演が予定に入っているようです。

2005年2月2日付 kurier 紙より
„Es geht doch nicht ums Tagezählen“
Roland Geyer, Intendant des Theaters an der Wien, über Pläne und Kritiker

(前略)
Es heißt, das Theater an der Wien sei ideal für Barockopern. Nun gibt es 2006 keine einzige Barockoper.

―Schon 2007 sind drei Barockopern geplant. Den Auftakt macht René Jacobs mit Händels „Giulio Cesare“. Auch Nikolaus Harnoncourt wird 2007 Barockoper dirigieren.
(後略)

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2日はフィレンツェで記者会見

フィレンツェ五月音楽祭歌劇場のサイトの1日付ニュースによれば、2日18時15分からマエストロ・ムーティの記者会見がある予定です。

スカラ座のホームページもこれくらい細かくニュースを載せてくれるといいのですが。


CONFERENZA STAMPA DI RICCARDO MUTI

Il M° RICCARDO MUTI, in occasione del suo ritorno sul podio dell’Orchestra e del Coro del Maggio Musicale Fiorentino dopo dieci anni incontrerà i giornalisti che desiderano intervistarlo mercoledì 2 febbraio 2005, alle ore 18.15, nella Sala Consiglio del Teatro Comunale di Firenze (via Garibaldi 7 – 2° piano). I colleghi giornalisti sono vivamente invitati a partecipare.

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Telegraph 紙の評(原文)

こちらも非常に好意的です。他の新聞の評にもありましたが、マエストロ・ムーティの指揮のアクションがこの音を出している、ということに触れているのを興味深く思いました。
どれも原文ばかりですが、早く邦訳したいです...。

2005年2月1日付 Telegraph 紙より
Vintage Muti fusion of energy and poise

Geoffrey Norris reviews the Philharmonia conducted by Riccardo Muti


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ピアチェンツァの新聞

Liberta'紙の購読更新手続きがやっとオンラインででき、サッカーの記事やマエストロ・ムーティとケルビーニ管のニュースがまた読めるようになりました。嬉しいです。

ケルビーニ管についての記事は主要日刊紙で報じられていることと重なる部分が多いですが、写真が何枚も観られます。
ケルビーニ管のコンサートは2004年12月11日、13日に行われました。11日はゲネプロで、学生達もカジュアルな服装、マエストロも、黒のシャツ、黒の薄地のセーター、黒のズボンで、眼鏡をかけたりはずしたりしながら指揮する姿が何枚かありました。13日はデビューコンサートで、学生達は正装、マエストロはダークスーツに水玉模様らしいネクタイ。どちらも、平均年齢24歳というオーケストラのメンバーと一緒にいてもとても若く見えるのが本当に不思議です。

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音楽のことでは妥協しない(原文)

The Guardian 紙にマエストロ・ムーティのインタビューが載りました。邦訳するつもりですが、ざっと紹介します。

2005年2月1日付 The Guardian 紙より
'Enough!'

The Royal Opera House spent 20 years trying to get Riccardo Muti to work there - only for him to walk at the last minute. He tells Stephen Moss why he can't stop causing trouble

ロンドンの宿泊先のサボイ・ホテルで行われたインタビューで、音楽は文化であり、そこでは安易な妥協は決してしないことを、あらためて語っています。
マエストロ・ムーティは、インタビュアーも書いているように、親しみやすさを感じさせるところもあります。けれども、地中海育ちのナポリっ子として微笑みもワインも友好的なことも好きだし大切だけれども、音楽では妥協できない、というマエストロ自身の言葉には深く頷くばかりです。

...polite, affable, at times even light-hearted - is on show in the Sorcerer's Room. He recognises that his paean to the seriousness of music may be a little portentous. "Maybe I sound like a Lutheran," he says. "I'm a Mediterranean, a Neapolitan, so I like to smile, I value friendship, good wine, but there can be no compromise on music.

昨秋のコベントガーデンへの出演キャンセルについては、つらく悲しいできごとだったが、自分は正しかったと思っている、コベントガーデン側は昨年5月になって舞台の問題点を指摘してきたのであり、もっと以前に申し入れがあれば演出家は解決のために最大限の努力をしたはずだ、自分は、愛するロンドンの聴衆とイタリアへの忠節との間にとらわれ、得るものは何もなかった、と語っています。
続いて、過去の妥協しない姿勢の例として、ザルツブルク音楽祭の《皇帝ティトス》の指揮拒否があげられ、音楽を殺すだけの演出であった、と述べています。
けれども、インタビュアーが書くには、マエストロはザルツブルク音楽祭のモーツァルト生誕250周年記念では中心的な存在となり、中国のことわざにもあるように、長く生きれば、敵の屍が次々と過去へ流れ去っていく、という状態になった。
スカラ座でのフォンタナ総裁との確執については、インタビュアーはマエストロの勝ちだと伝えられていると書いていますが、マエストロ自身も、闘いはまだ完全には終わっていないが、自分はいい位置にいる、と語っています。

音楽は文化であり、三大テノール、や四大ソプラノ、といった娯楽的な取り扱いには反対する、《椿姫》の「乾杯の歌」も陽気な祭り歌ではなく、悲惨な状況にある女性が絶望し、病気や痛みを乾杯の歌を歌ってやりすごそうとしているのであり、涙に満ちた歌であることを知らないような扱いは拒否する、と祝賀的な娯楽とすることに反対を述べています。

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martedì 1 febbraio 2005

フィレンツェ大学でのマエストロ

フィレンツェ大学のニュースで、マエストロ・ムーティの2月3日の講演とフィレンツェ大学学長からil Salomone d’oroが授与されることが報じられています。

2005年2月1日付 フィレンツェ大学 Notizieより
Lezione di Riccardo Muti in Aula Magna
In diretta on line su www.unifi.it
Giovedì 3 febbraio, alle ore 17, nell'Aula Magna dell’Università il maestro Riccardo Muti terrà una lezione sulla Messa Solenne in re minore "Per il Principe Esterhazy" di Luigi Cherubini.


L’iniziativa - riservata agli studenti del Corso di Laurea in Disciplina delle arti, della musica e dello spettacolo - potrà essere seguita in diretta videostreaming, collegandosi su www.unifi.it.


In questa occasione il rettore Augusto Marinelli conferirà al maestro Muti il Salomone d’oro, l’onorificenza dell’ateneo fiorentino.

martedì, 01 febbraio 2005

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フィレンツェのマエストロ・ムーティ

滞在予定を新聞が紹介していました。

2005年2月1日付 la Repubblica 紙より
LA SUA AGENDA

Queste giornate saranno nel segno di Cherubini di cui eseguirà la "Messa solenne" Giovedì incontro con gli studenti sabato pellegrinaggio in Santa Croce

Il figliol prodigo torna a dirigere la "sua" orchestra

放蕩息子の帰宅とはなかなかひねったタイトルです。

今朝フィレンツェに到着予定で、今日はリハーサル。11時30分から合唱団と、午後はオーケストラと、19時30分からは4人の独唱者と。
4日は午前はゲネプロを学生達に公開するそうです。

昨年スカラ・フィルと訪れた折にも一部の新聞が紹介していましたが、マエストロ・ムーティがかつて暮らしていたことのあるvia Orti Oricellari はどのようなところなのでしょうか。

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Independent 紙の評(原文)

2005年2月1日付 The Independent 紙より
Philharmonia / Muti, Royal Festival Hall, London

こちらも四つ星です。27日のフィルハーモニア管演奏会について、主要新聞の評がほぼ出揃いましたが、どれもマエストロ・ムーティの演奏を称賛しています。ほっとしました。フィルハーモニア管首席時代に比べて、指揮が鮮やかで手際がよく、ある意味、シンプルでさえある、というくだりを興味深く読みました。

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10年ぶりのフィレンツェ

ANSA通信でもマエストロ・ムーティが10年ぶりにフィレンツェの指揮台に戻ってくることがとりあげられています。

2005年1月31日付 ANSA 通信より
Muti a Firenze omaggia Cherubini
Tre concerti dal 4 al 6/02, eccellente quartetto di solisti

ANSA) - FIRENZE, 31 GEN - Riccardo Muti torna dopo 10 anni sul podio del Coro e dell' Orchestra del Maggio Musicale per un omaggio a Luigi Cherubini.In tre concerti, dal 4 al 6/02, sara' proposto uno dei maggiori capolavori sacri del maestro, la monumentale Messa Solenne in re minore 'per il Principe Esterhazy' composta nel 1811. Di eccellenza il quartetto dei solisti, composto dal soprano Ziesak, dal giovane mezzosoprano Pizzolato, dal tenore Lippert e dal basso Abdrazakov.

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